JPH11339952A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH11339952A
JPH11339952A JP14714898A JP14714898A JPH11339952A JP H11339952 A JPH11339952 A JP H11339952A JP 14714898 A JP14714898 A JP 14714898A JP 14714898 A JP14714898 A JP 14714898A JP H11339952 A JPH11339952 A JP H11339952A
Authority
JP
Japan
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unit
output
heating
switch
power switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP14714898A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Yamashita
佳洋 山下
Kenji Hattori
憲二 服部
Yuji Fujii
裕二 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部の絶対的な位置に連動して加熱部の出
力を設定し、かつ現在の出力設定を表示するととも、単
一の操作方法にて加熱部の出力有無および出力設定の増
減を行えるようにするものである。 【解決手段】 制御手段7は、エンコーダSW614と
マイクロスイッチSW615の出力により誘導加熱部3
の出力有無および出力設定の選択を操作つまみ616の
回転といった単一方向の操作にて行うことができ、かつ
操作つまみ616の指示線619と受け部の印字「切」
〜「強」の関係により、現在選択されている誘導加熱部
3の出力設定を機器を使用する者に明示することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高周波磁界により負荷鍋に渦電流
を誘起して加熱する加熱コイルと、ハロゲンやシーズヒ
ータ等の発熱源を同一本体内に収納した複合型の加熱調
理器が開発されている。
【0003】以下に従来構成の加熱調理器について図8
〜図10を用いて説明する。図8は従来構成の加熱調理
器を示す図である。図8において、1は交流電源、2は
電源スイッチ、3は誘導加熱部で、整流器30、加熱コ
イル31、スイッチング素子32、およびインバータ回
路33で構成されており、スイッチング素子32を開閉
させて加熱コイル31に数十KHzの高周波電流を印加
することにより加熱コイル31と磁気結合する負荷鍋4
を誘導加熱する。なお、誘導加熱部3の入力の一端は電
源スイッチ2を介して交流電源1へ接続し、誘導加熱部
3の入力の他端は交流電源1の他端に直接接続する構成
となっている。
【0004】5はヒータ加熱部で、ヒータ50と交流電
源1を通電制御するリレー51、リレー51の接点を開
閉駆動するリレー駆動回路52で構成されており、リレ
ー51の接点を閉じることでヒータ50と交流電源1を
通電しロースタ庫内を熱して魚焼き等の調理を行う。
【0005】6は操作部で、誘導加熱部3の出力を設定
する第1の操作手段61と、ヒータ加熱部5の出力を設
定する第2の操作手段62で構成される。さらに第1の
操作手段61は、タクトスイッチで誘導加熱部3の出力
有無を指示するSW611、誘導加熱部3の出力レベル
を増加させるSW612,誘導加熱部3出力レベルを減
少させるSW613および抵抗等で構成され、第2の操
作手段62は、タクトスイッチでヒータ加熱部5の出力
有無を指示するSW621、ヒータ加熱部5の出力レベ
ルを増加させるSW622,ヒータ加熱部5出力レベル
を減少させるSW623および抵抗等で構成されてい
る。
【0006】7は、前記の構成手段を統括的に制御する
制御手段で、マイクロコンピュータ等で構成されてお
り、操作部6からの入力信号に基づき誘導加熱部3およ
びヒータ加熱部5を出力制御する。
【0007】また、制御手段7は、誘導加熱部3やヒー
タ加熱部5の駆動を停止しSW611やSW621から
加熱開始を示す信号が入力されるのを待つ待機モード
や、7段階の出力設定を有してSW612またはSW6
13から入力する信号に基づき前記7段階の出力設定の
うち任意のものを選択し誘導加熱部3の出力を制御する
IH加熱モードや、6段階の出力設定を有してSW62
2またはSW623から入力する信号に基づき前記6段
階の出力設定のうち任意のものを選択しヒータ加熱部5
のリレー51をオンオフ制御するロースタモードいった
複数の動作モードを有している。
【0008】8は表示部で、発光ダイオード(以下LE
Dと称す)や液晶表示素子(以下LCDと称す)等で構
成され、誘導加熱部3の出力有無や現在選択されている
出力設定、ヒータ加熱部5の出力有無や現在選択されて
いる出力設定等を表示する。
【0009】図9は、従来構成の加熱調理器の操作表示
レイアウトの一例を示す図である。なお、図9では表示
部8を、誘導加熱部3とヒータ加熱部5のそれぞれの出
力設定数に応じた数だけLEDを設けて、各加熱部が加
熱停止しているときは、全LEDを消灯し、加熱してい
るときは選択されている出力設定に対応したLEDを点
灯させる。そして、図9に示すように、操作部6のすぐ
上に表示部8を配置して、操作部6を操作した結果を表
示部8にて確認し易いようにしている。
【0010】また、図9に示したような操作部6の構成
をタクトスイッチを用いたスイッチ形式としたものに代
わって、図10に示すような円筒状のダイヤルを用いた
ダイヤル形式としたものもある。これは、前記ダイヤル
を手前・奥方向に上下および円周方向に回転可能とし、
前記ダイヤルの中心部にエンコーダを設けて円周方向で
の回転をデジタル信号に変換する構成としている。そし
て、前記ダイヤルを奥状態から手前状態にして誘導加熱
部3またはヒータ加熱部5を出力オンにし、前記手前状
態にあるダイヤルを円周方向に時計または反時計方向に
回転するのを前記エンコーダで検知して現在の誘導加熱
部3またはヒータ加熱部5の出力設定を1つだけ増加ま
たは減少させるといった相対的な増減を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来構成では、スイッチ形式とダイヤル形式共に、操作部
6を操作して誘導加熱部3やヒータ加熱部5の出力設定
を相対的に増減させる構成なので、表示部8のような現
在選択されている出力設定を表示する手段を別途設ける
必要があり、かつ操作性を確保するためには表示部8を
操作部6の近傍に配置しなければならないという制約が
ある。
【0012】また、加熱部の出力増減を目的とする操作
形式としてはスイッチ形式よりもダイヤル形式の方を好
む場合も多くあり、かつこの場合はガスレンジ等でよく
見られるような、ダイヤルの回転方向の絶対角度に連動
して加熱部の出力を設定し加熱部の出力表示を行う構成
が好ましい。
【0013】さらに、従来例のダイヤル形式では、加熱
部の出力有無はダイヤルの上下操作で設定し、加熱部の
出力設定レベルの増減はダイヤルの回転操作で設定する
といった異なる操作方法であるが、加熱部の出力無しも
最小レベルの出力設定と捉えて左右操作や回転操作とい
った単一の操作方法だけで加熱部の出力有無および出力
設定の増減を行える構成の方が使い勝手がよい。また、
前記操作方法を実現させるのにスライドスイッチを用い
ることも考えられるが、スライドスイッチの耐久回数は
1万回程度しかなく機器の使用耐久回数(5万回程度)
を満たすことができないという課題があった。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、操作部6の絶対的な位置に連動して加熱部の出力を
設定しかつ現在の出力設定を表示するととも、単一の操
作方法にて加熱部の出力有無および出力設定の増減を行
えるようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、操作部の変位に基づきデジタル信号を出力
するエンコーダと、前記操作部の変位と同一方向でかつ
変位領域内の端近傍にて開閉するスイッチと、前記スイ
ッチより入力する信号に基づき前記操作部が端にあるか
否かを検知して、前記操作部が端にあるときは少なくと
も加熱手段の駆動を停止する待機モードを選択し、前記
待機モード中に前記操作部が端にないと検知すると少な
くとも加熱手段を駆動しかつ前記エンコーダより入力す
る信号に基づき前記加熱手段の出力を可変する加熱モー
ドを選択する制御手段を備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、操作部
の変位に基づきデジタル信号を出力するエンコーダと、
前記操作部の変位と同一方向でかつ変位領域内の端近傍
にて開閉するスイッチと、前記スイッチより入力する信
号に基づき前記操作部が端にあるか否かを検知して、前
記操作部が端にあるときは少なくとも加熱手段の駆動を
停止する待機モードを選択し、前記待機モード中に前記
操作部が端にないと検知すると少なくとも加熱手段を駆
動しかつ前記エンコーダより入力する信号に基づき前記
加熱手段の出力を可変する加熱モードを選択する制御手
段を備えたものであり、スイッチが操作部の変位と同一
方向でかつ変位領域の端近傍に配置され、制御手段が前
記スイッチの開閉状態に基づく信号を入力するので、制
御手段は操作部が変位領域の一端にあるか否かを検知す
ることができる。そして、制御手段が操作部が端にある
ときは加熱手段の駆動を停止する待機モードを選択する
ので、例えば操作部を反時計方向の端まで回転すると加
熱手段の出力を停止することができる。また、制御手段
は待機モード中に操作部が端にないことを検知すると加
熱手段を駆動しかつエンコーダより入力する信号に基づ
き加熱手段を出力を可変する加熱モードを選択するの
で、操作部を前記反時計方向の端から時計方向に回転さ
せると加熱手段を最小レベルの出力設定にて駆動開始す
ることができる。
【0017】かつ、スイッチに基づき制御手段は操作部
が前記反時計方向の端にあることを検知できるので、制
御手段は操作部に対して前記反時計方向の端からの相対
的な変位角度をエンコーダにて検知し、操作部の絶対角
度を識別して前記絶対角度に連動して加熱手段の出力を
制御することができるとともに、操作部を時計または反
時計方向に回転させるといった単一の操作方法にて加熱
手段の出力有無および出力設定の可変を可能とすること
ができる。
【0018】したがって、操作部近傍に操作部の変位方
向に関連づけて出力設定レベルを印字することにより、
現在選択されている出力設定レベルを表示する表示手段
を別途設ける必要はなく機器の構成を簡略化することが
できる。
【0019】さらに、操作部の変位量を検知するために
設けているエンコーダは、耐久回数10万回を確保する
ことが可能であり、機器の使用耐久回数を十分満足する
ことができる。
【0020】請求項2に記載の発明は、前記制御手段が
動作を開始するときは、まず前記スイッチより入力する
信号に基づき前記操作部が端にあると検知するまで前記
待機モードを選択して前記エンコーダより入力する信号
を受け付けない構成としたものであり、例えば交流電源
の電圧を電源スイッチを介して入力し所定の直流電圧に
変換して出力する直流電源部を備えて前記直流電源部の
出力を制御手段等の駆動電源とする構成の場合、電源ス
イッチをオフにすると前記直流電源部は出力オフするの
で制御手段等への電流供給を遮断することができ待機電
力を低減することができる。
【0021】また、制御手段が動作を開始するときは、
まず操作部が端にあると検知するまで待機モードを選択
するので、電源スイッチをオフからオンにすると、制御
手段はまず待機モードを選択して加熱手段を駆動停止し
機器の安全性を確保することができる。なお、このとき
制御手段はエンコーダより入力する信号を受け付けない
ので、操作部を時計または反時計方向に回転させても制
御手段は待機モードを選択したままであり加熱手段の駆
動停止を維持することができる。
【0022】そして、操作部を反時計方向に一旦端まで
回転しその後時計方向に回転すると、制御手段は加熱モ
ードを選択して加熱手段を駆動開始することができる。
【0023】請求項3に記載の発明は、電源の入切を示
す電源スイッチを設けて、前記制御手段は前記電源スイ
ッチのオンオフ状態を検知し、電源スイッチがオフのと
きは少なくとも加熱手段の駆動を停止して前記スイッチ
および前記エンコーダからの入力を受け付けないオフモ
ードを選択し、前記電源スイッチがオフからオンになる
のを検知すると前記スイッチより入力する信号に基づき
前記操作部が端にあると検知するまで前記加熱手段の駆
動を停止する待機モードを維持する構成としたものであ
り、例えば交流電源の電圧を電源スイッチを介さずに入
力し所定の直流電圧に変換して出力する直流電源部を備
えて前記直流電源部の出力を制御手段等の駆動電源とす
る構成の場合、制御手段は電源スイッチのオンオフ状態
を検知して電源スイッチがオフのときはオフモードを選
択するので、電源スイッチがオフのときは操作部の操作
に関わらず加熱手段への通電を禁止して機器の安全性を
高めるとことができる。また、制御手段はオフモードの
ときは、加熱手段の制御に関連する手段への電源供給を
遮断する等の措置を行うことにより、機器の待機電力を
大幅に低減することも可能である。
【0024】さらに、電源スイッチをオフからオンして
も制御手段が待機モードを選択するので、すぐに加熱手
段に通電される心配はなく、機器の安全性を高めること
ができる。
【0025】請求項4に記載の発明は、前記加熱手段は
前記電源スイッチを介して電源と接続する構成としたも
のであり、電源スイッチをオフにすることにより機械的
に加熱手段への通電を遮断することができるので、制御
手段の誤動作等に対して機器の安全性を確保することが
できる。
【0026】また、前記電源スイッチをオフからオして
も制御手段が待機モードを選択するので、すぐに加熱手
段に通電される心配はなく、機器の安全性を高めること
ができる。
【0027】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図1および図2を参照しながら説明する。図1は
本発明の第1の実施例における加熱調理器を示す図であ
る。なお、本実施例において、図1に示す従来例と同じ
機能を有するものは同一の符号を付し説明を省略する。
本実施例の特徴的構成は、以下の通りである。
【0028】まず、第1の操作手段61および第2の操
作手段62の構成要素として、タクトスイッチであるS
W611〜613およびSW621〜623を削除し、
代わってエンコーダSW614およびSW624とマイ
クロスイッチSW615およびSW625を新たに設け
る。そして、制御手段7は、エンコーダSW614の出
力信号S11とS12、およびマイクロスイッチSW6
15の出力信号S13を入力して第1の操作手段61の
状態を検知し、エンコーダSW624の出力信号S21
とS22、およびマイクロスイッチSW625の出力信
号S23を入力して第2の操作手段62の状態を検知す
る構成とする。また、LEDやLCD等で構成され制御
手段7により制御される表示部8を一括削除している。
【0029】図2は、本発明の第1の実施例における加
熱調理器の操作表示レイアウトを示す図である。図2に
示すように、第1の操作手段61および第2の操作手段
62はそれぞれ円筒状の操作つまみ616および626
を備え、操作つまみ616および626の中心部にそれ
ぞれエンコーダSW614またはSW624を配置し
て、操作つまみ616または626を回転することによ
りエンコーダSW614またはSW624が所定の信号
を出力する。
【0030】また、操作つまみ616および626に
は、円周部に沿って突起617および627が1箇所そ
れぞれ設けられており、操作つまみ616または626
を反時計方向に回転することによって、SW615また
はSW625が押される。
【0031】さらに、操作つまみ616または626の
受け部にも止め618または628が設けられており、
止め618または628によって操作つまみ616また
は626をマイクロスイッチSW615またはSW62
5が押された状態から時計方向に回転させることの可能
な領域をそれぞれ所定角度に限定している。
【0032】さらに、従来例での表示部8に代わって、
操作つまみ616または626の円筒正面部には円の円
周から中心点に向かった所定長さの直線で構成される指
示線619または629がそれぞれ1箇所設けられ、操
作つまみ616または626の受け部には、操作つまみ
616または626を反時計方向に回しきった状態にて
指示線619または629と同一直線状に位置する箇所
に「切」と印字し、以降30°毎に「1」〜「強」まで
円周部に沿って時計方向にそれぞれ印字されている。
【0033】以上のように構成された加熱調理器につい
て、図3を用いてその動作を説明する。図3は第1の操
作手段61の出力信号を示す図である。図3に示すよう
に、操作つまみ616を反時計方向に回しきった状態で
は、マイクロスイッチSW615は突起617によって
押されて「H」信号を出力する。そして、制御手段7は
第1の操作手段61の信号S13が「H」信号であるこ
とより操作つまみが反時計方向に回りきった状態にある
ことを検知して、待機モードを選択し誘導加熱部3の出
力を停止する。また、操作つまみ616の指示線619
は受け部の印字「切」を指しており、機器を使用する者
に誘導加熱部3が出力停止状態にあることを示すことが
できる。
【0034】この状態から、操作つまみ616を時計方
向に回転させると、やがてマイクロスイッチSW615
は突起617により押されなくなって「H」信号から
「L」信号に変化し、かつ操作つまみ617の回転角度
の応じてエンコーダSW614の出力信号S11および
S12は、30°回転させる間に図2に示すような
「H」信号および「L」信号の4通りの組み合わせ信号
1〜4を、1、2、3、4の順番で出力する。
【0035】そして、制御手段7は、第1の操作手段6
1の出力する信号S11およびS12を入力し、信号S
11およびS12の組み合わせ信号を1、2、3、4の
順番で入力することにより操作つまみ616が30°時
計方向に回転したことを検知して、IH加熱モードを選
択し誘導加熱部3を7段階の設定出力のうち最小出力設
定である「弱」の出力にて加熱開始する。また、操作つ
まみ616を30°時計方向に回転させると指示線61
9は受け部の印字「弱」を指すことになり、機器を使用
する者に誘導加熱部3が出力設定「弱」にて加熱してい
ることを示すことができる。
【0036】このようにして、操作つまみ616を時計
方向に30°回転する度に出力設定を1つずつ上げてい
き、これに応じて指示線619が指す受け部の印字表示
も1つずつ上昇する。
【0037】また、例えば操作つまみ616が受け部の
印字「5」を示している状態では、制御手段7は出力設
定「5」にて誘導加熱部3の出力を制御している。この
ときに、操作つまみ616を30°だけ反時計方向に回
転すると、エンコーダSW614の出力信号S11およ
びS12は、前記組み合わせ信号1〜4を、4、3、
2、1の順番で信号を出力する。
【0038】そして、制御手段7は、第1の操作手段6
1の出力する信号S11およびS12の組み合わせ信号
を4、3、2、1の順番で入力することにより操作つま
み616が30°反時計方向に回転したことを検知して
誘導加熱部3の出力設定を「5」から「4」に1段階下
げる。また、操作つまみ616を30°反時計方向に回
転させると指示線619は受け部の印字「4」を指すこ
とになり、機器を使用する者に誘導加熱部3が出力設定
「4」にて加熱していることを示すことができる。
【0039】以上のような構成により、操作つまみ61
6を反時計方向に回しきった状態で誘導加熱部6の出力
を停止することができ、かつこの位置より時計方向に3
0°回転する度に設定出力を1段階ずつ上昇させること
ができる。
【0040】また、止め618の作用により操作つまみ
616は出力設定「強」より時計方向に回すのを防ぐこ
とができ、誘導加熱部3の最大出力を出力設定「強」と
することができる。
【0041】さらに、出力設定「2」〜「強」の間で反
時計方向に30°回転する度に設定出力を1段階ずつ下
降させることができる。
【0042】以上のように、操作つまみ616を時計ま
たは反時計方向に回転させるといった1種類の操作方法
にて「切」および出力設定「弱」〜「強」を設定するこ
とができる。
【0043】また、操作つまみ616の指示線619と
受け部の8つの印字「切」〜「強」の関係により現在設
定されている誘導加熱部3の出力状態を示すことがで
き、LEDやLCD等で構成されるような表示部を新た
に設ける必要はない。
【0044】なお、第1の操作手段61と同様の要領に
て、第2操作手段62の操作によりヒータ加熱部5の出
力有無と出力設定の可変、および操作つまみ626の指
示線629と受け部の7つの印字「切」〜「強」の関係
により現在設定されているヒータ加熱部5の出力設定を
示すことができる。
【0045】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図4を参照しながら説明する。図4は、本発明
の第2の実施例における加熱調理器を示すブロック図で
ある。図1と異なる点は、以下の通りである。
【0046】まず、交流電源1の電圧を電源スイッチ2
を介して入力し5Vの直流電圧に変換して出力する直流
電源部9を備えて、直流電源部9の出力を制御手段7や
操作部6の駆動電源とする構成とする。そして、制御手
段9は動作を開始するときは、マイクロスイッチSW6
15またはSW625のオンを検知するまで待機モード
を選択して誘導加熱部3またはヒータ加熱部5の出力を
停止し、かつエンコーダSW614またはSW624か
らの入力を受け付けないようにしたことである。
【0047】以上のように構成された加熱調理器につい
て、図5を用いてその動作を説明する。図5は第2の実
施例における制御手段7の動作を示すフローチャートで
ある。図5に示すように、電源スイッチ2をオフからオ
ンにすると制御手段7は動作を開始し、まずステップ1
にて操作つまみフラグを0にクリアし、以降の処理を繰
り返し行う。
【0048】まず、ステップ2にて操作つまみフラグが
0か否かを判定する。そして、操作つまみフラグ=0な
らば、ステップ3へ分岐しマイクロスイッチSW615
がオンしているか否かを判定する。マイクロスイッチS
W615がオフのときは、ステップ4を行わずにステッ
プ6へ分岐し、制御手段7は待機モードを選択して誘導
加熱部3の駆動を停止する。なお、このときエンコーダ
SW614からの入力を受け付けないので操作つまみ6
16を時計または反時計方向に回転させても誘導加熱部
3の出力は停止のままである。そして、ステップ2へ戻
って前記処理を繰り返し行う。
【0049】ここで、操作つまみ616を反時計方向の
端まで回しきるとマイクロスイッチSW615はオフか
らオンに変化する。このとき、制御手段7はステップ3
にてSW615がオンしていると判定してステップ4へ
分岐し操作つまみフラグを1にセットし、これ以降はス
テップ2にて操作つまみフラグ=1よりステップ5へ分
岐し、ステップ5にてマイクロスイッチSW615がオ
ンしていると判定して、ステップ6にて待機モードを選
択し誘導加熱部3の駆動を停止する。
【0050】その後に、操作つまみ616を時計方向に
30゜回転させると、制御手段7はステップ5にてマイ
クロスイッチSW615がオフよりステップ7へ分岐し
てIH加熱モードを選択し、最小出力の出力設定「弱」
にて誘導加熱部3の出力を開始する。以降は、第1の実
施例で述べた要領にて、操作つまみ616を時計または
反時計方向に回転させることにより誘導加熱部3の出力
設定を増減させることができる。
【0051】以上のような構成により、電源スイッチ2
をオフのときは、制御手段7等の駆動電力を削除して機
器の待機電力を低減することができる。また、電源スイ
チ2をオフからオンに変更すると制御手段7は動作を開
始し、まず操作つまみ616を反時計方向の端である
「切」まで回転させるまで待機モードを選択して誘導加
熱部3の駆動を停止することができる。
【0052】なお、第1の操作手段61と同様の要領に
て、第2の操作手段62では、電源スイッチ2をオフか
らオンに変更すると制御手段7は動作を開始し、まず操
作つまみ626を反時計方向の端である「切」まで回転
させるまで待機モードを選択してヒータ加熱部5の駆動
を停止することができる。
【0053】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図6を参照しながら説明する。図6は、本発明
の第3の実施例における加熱調理器を示すブロック図で
ある。図1と異なる点は、以下の通りである。
【0054】まず、交流電源1の電圧を電源スイッチ2
を介さずに入力し5Vの直流電圧に変換して出力する直
流電源部9を備えて、直流電源部9の出力を制御手段7
や操作部6の駆動電源とする構成とする。また、電源ス
イッチ2のオンオフ状態を検知してオン状態とオフ状態
で異なる信号を出力する電源スイッチ状態検知手段10
を設ける。そして、制御手段9は電源スイッチ状態検知
手段10より入力する信号に基づき電源スイッチ2のオ
フを検知すると、オフモードを選択して誘導加熱部3お
よびヒータ加熱部5の駆動を停止し、エンコーダSW6
14およびSW624、マイクロスイッチSW615お
よびSW625からの入力信号を受け付けない。また、
制御手段7は、電源スイッチ状態検知手段10より入力
する信号に基づき電源スイッチ2のオンを検知すると、
マイクロスイッチSW615またはSW625のオンを
検知するまでは待機モードを選択して誘導加熱部3また
はヒータ加熱部5の駆動を停止し、エンコーダSW61
4またはSW624からの入力信号を受け付けないよう
にしたことである。
【0055】以上のように構成された加熱調理器につい
て、図7を用いてその動作を説明する。図7は第3の実
施例における制御手段7の動作を示すフローチャートで
ある。なお、図5に示す第2の実施例と同じ処理は同一
のステップ名を付し説明を省略する。図5と異なる点
は、電源スイッチ状態検知手段10より入力する信号に
基づき電源スイッチ2のオンオフ状態を判定するステッ
プ8を新たに設けて、電源スイッチ2がオフであると判
定すると、ステップ9にてオフモードを選択するように
したことである。図7に示すように、機器に交流電源1
を接続すると、直流電源部9より5Vの直流電圧を駆動
電源として入力し制御手段7は動作を開始する。そし
て、ステップ1にて操作つまみフラグを0にクリアし、
以降の処理を繰り返し行う。
【0056】まず、ステップ8にて電源スイッチ2がオ
ン状態か否かを判定する。電源スイッチ2がオフのとき
はステップ9へ分岐し、制御手段7はオフモードを選択
して誘導加熱部3およびヒータ加熱部5の駆動を停止す
る。また、オフモードのときは、制御手段7はエンコー
ダSW614およびSW624、マイクロスイッチSW
615およびSW625からの入力信号を受け付けない
ので、操作つまみ616または626を時計または反時
計方向に回転しても誘導加熱部3およびヒータ加熱部5
の出力は停止したままである。そして、ステップ2へ戻
って前記処理を繰り返し行う。
【0057】ここで、電源スイッチ2をオフからオンに
変更すると、制御手段7はステップ8で電源スイッチ2
がオン状態にあると判定してステップ2へ分岐し、以降
は第2の実施例で説明した要領にて、制御手段7はエン
コーダSW614およびマイクロスイッチSW615よ
り入力する信号に基づき誘導加熱部3の出力を制御し、
エンコーダSW624およびマイクロスイッチSW62
5より入力する信号に基づきヒータ加熱部5の出力を制
御する。
【0058】さらに、電源スイッチをオンからオフに変
更すると、制御手段7はステップ8で電源スイッチ2が
オン状態でないと判定してステップ9へ分岐し、再びオ
フモードを選択する。
【0059】以上のような構成により、電源スイッチ2
がオフのときには、制御手段7はオフモードを選択して
誘導加熱部3およびヒータ加熱部5の駆動を停止し、エ
ンコーダSW614およびSW624、マイクロスイッ
チSW615およびSW625からの入力信号を受け付
けないようにすることができる。また、電源スイッチ2
をオフからオンにすると、操作つまみ616または62
6を反時計方向の端である「切」まで回転するまでは、
制御手段7は待機モードを選択して誘導加熱部3または
ヒータ加熱部5の駆動を停止することができる。
【0060】なお、実施例3では電源スイッチ2にて交
流電源1と誘導加熱部3およびヒータ加熱部5との通電
を機械的に接続または遮断する構成としている。この構
成により、制御手段7が誤動作した場合においても、電
源スイッチ2をオフにすることで誘導加熱部3およびヒ
ータ加熱部5への通電を機械的に遮断し機器の安全性を
確保することができる。
【0061】しかしながら、電源スイッチ2をタクトス
イッチやレバースイッチ等で構成して制御手段7へ信号
出力し、交流電源1と誘導加熱部3またはヒータ加熱部
5との接続を電源スイッチ2に代わってリレー等を用い
て行い、制御手段7が電源スイッチ2のオンオフ状態に
基づき前記リレーを開閉駆動する構成においても、同様
の効果を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、操作部の変位に基づきデジタル信号を出力するエ
ンコーダと、前記操作部の変位と同一方向でかつ変位領
域内の端近傍にて開閉するスイッチと、前記スイッチよ
り入力する信号に基づき前記操作部が端にあるか否かを
検知して、前記操作部が端にあるときは少なくとも加熱
手段の駆動を停止する待機モードを選択し、前記待機モ
ード中に前記操作部が端にないと検知すると少なくとも
加熱手段を駆動しかつ前記エンコーダより入力する信号
に基づき前記加熱手段の出力を可変する加熱モードを選
択する制御手段を備え、制御手段はスイッチおよびエン
コーダの関係より操作部の絶対角度を検知して前記絶対
角度に連動して加熱手段の出力を制御することができる
ので、操作部を時計または反時計方向に回転させるとい
った単一の操作方法にて加熱手段の出力有無および出力
設定の可変を可能とすることができ、かつ操作部近傍に
操作部の変位方向に関連づけて出力設定レベルを印字す
ることにより、現在選択されている出力設定レベルを表
示する表示手段を別途設ける必要はなく機器の構成と簡
略化することができる。さらに、操作部の耐久回数は機
器の使用耐久回数を十分満足することができる。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、前記
制御手段が動作を開始するときは、まず前記スイッチよ
り入力する信号に基づき前記操作部が端にあると検知す
るまで前記待機モードを選択して前記エンコーダより入
力する信号を受け付けない構成により、例えば交流電源
の電圧を電源スイッチを介して入力し所定の直流電圧に
変換して出力する直流電源部を備えて前記直流電源部の
出力を制御手段等の駆動電源とする構成にすると、電源
スイッチをオフにすることで制御手段等への電流供給を
遮断し待機電力を低減することができる。また、電源ス
イッチをオフからオンにすると、制御手段はまず待機モ
ードを選択して加熱手段を駆動停止しエンコーダより入
力する信号の受け付けを禁止して機器の安全性を確保す
ることができる。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、電源
の入切を示す電源スイッチを設けて、前記制御手段は前
記電源スイッチのオンオフ状態を検知し、電源スイッチ
がオフのときは少なくとも加熱手段の駆動を停止して前
記スイッチおよび前記エンコーダからの入力を受け付け
ないオフモードを選択し、前記電源スイッチがオフから
オンになるのを検知すると前記スイッチより入力する信
号に基づき前記操作部が端にあると検知するまで前記加
熱手段の駆動を停止する待機モードを維持する構成によ
り、例えば交流電源の電圧を電源スイッチを介さずに入
力し所定の直流電圧に変換して出力する直流電源部を備
えて前記直流電源部の出力を制御手段等の駆動電源とす
る構成の場合にも、制御手段は電源スイッチがオフのと
きはオフモードを選択して操作部の操作に関わらず加熱
手段への通電を禁止して機器の安全性を高めるとことが
できる。また、制御手段はオフモードのときは、加熱手
段の制御に関連する手段への電源供給を遮断する等の措
置を行って機器の待機電力を大幅に低減することも可能
である。さらに、電源スイッチをオフからオンしても制
御手段が待機モードを選択するので、すぐに加熱手段に
通電される心配はなく、機器の安全性を高めることがで
きる。
【0065】また、請求項4記載の発明によれば、前記
加熱手段は前記電源スイッチを介して電源と接続する構
成により、電源スイッチをオフにして機械的に加熱手段
への通電を遮断し、制御手段の誤動作等に対して機器の
安全性を確保することができる。また、電源スイッチを
オフからオンしても制御手段が待機モードを選択するの
で、すぐに加熱手段に通電される心配はなく、機器の安
全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における加熱調理器を示
す回路構成図
【図2】同、加熱調理器の操作表示レイアウトを示す図
【図3】同、第1の操作手段の出力信号を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における加熱調理器を示
す回路構成図
【図5】同、制御手段の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例における加熱調理器を示
す回路構成図
【図7】同、制御手段の動作を示すフローチャート
【図8】従来構成における加熱調理器を示す回路構成図
【図9】同、加熱調理器の操作表示レイアウトを示す図
【図10】同、加熱調理器の別の操作表示レイアウトを
示す図
【符号の説明】
1 交流電源 2 電源スイッチ 3 誘導加熱部 4 負荷鍋 5 ヒータ加熱部 6 操作部 7 制御手段 8 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の変位に基づきデジタル信号を出
    力するエンコーダと、前記操作部の変位と同一方向でか
    つ変位領域内の端近傍にて開閉するスイッチと、前記ス
    イッチより入力する信号に基づき前記操作部が端にある
    か否かを検知して、前記操作部が端にあるときは少なく
    とも加熱手段の駆動を停止する待機モードを選択し、前
    記待機モード中に前記操作部が端にないと検知すると少
    なくとも加熱手段を駆動しかつ前記エンコーダより入力
    する信号に基づき前記加熱手段の出力を可変する加熱モ
    ードを選択する制御手段を備えた加熱調理器。
  2. 【請求項2】 制御手段が動作を開始するときは、まず
    スイッチより入力する信号に基づき操作部が端にあると
    検知するまで待機モードを選択してエンコーダより入力
    する信号を受け付けない構成とした請求項1記載の加熱
    調理器。
  3. 【請求項3】 電源の入切を示す電源スイッチを設け
    て、制御手段は電源スイッチのオンオフ状態を検知し、
    前記電源スイッチがオフのときは少なくとも加熱手段の
    駆動を停止してスイッチおよびエンコーダからの入力を
    受け付けないオフモードを選択し、前記電源スイッチが
    オフからオンになるのを検知すると前記スイッチより入
    力する信号に基づき操作部が端にあると検知するまで加
    熱手段の駆動を停止する待機モードを維持する構成とし
    た請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 加熱手段は電源スイッチを介して電源と
    接続する構成とした請求項3記載の加熱調理器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009767A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Toshiba Corp 加熱調理器および加熱調理器への電源供給方法
JP2011014266A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Panasonic Corp 加熱調理器

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JP2010009767A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Toshiba Corp 加熱調理器および加熱調理器への電源供給方法
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