JP2003257600A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2003257600A JP2002051509A JP2002051509A JP2003257600A JP 2003257600 A JP2003257600 A JP 2003257600A JP 2002051509 A JP2002051509 A JP 2002051509A JP 2002051509 A JP2002051509 A JP 2002051509A JP 2003257600 A JP2003257600 A JP 2003257600A
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    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/12Cooking devices
    • H05B6/1209Cooking devices induction cooking plates or the like and devices to be used in combination with them
    • H05B6/1218Cooking devices induction cooking plates or the like and devices to be used in combination with them with arrangements using lights for heating zone state indication

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱手段の加熱動作に関連した加熱情報を表
示する加熱情報表示手段を備えたものにおいて、一層細
かな表示及び調整ができて、使い勝手を向上できるよう
にする。 【解決手段】 左の加熱コイル8の加熱動作に関連した
加熱情報を表示する加熱情報表示部14は、多数個のL
ED17を円弧状に配置して構成している。左加熱コイ
ル用操作部を所定の速度より早く右回転させると、LE
D17は左から順に輝度100%で点灯されてゆく。ゆ
っくり右回転させると、先頭のLED17の輝度が例え
ば3段階で可変される。これにより、設定出力が多段階
で表示されるようになり、微調整が可能となる。右の加
熱コイル9及び中央ヒータ10の加熱情報表示部15,
16についても同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱手段の加熱動
作に関連した加熱情報を表示する加熱情報表示手段を備
えた加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、加熱調理器にお
いては、加熱手段として例えば誘導加熱コイルを用いた
ものにおいて、その誘導加熱コイルの加熱動作に関連し
た加熱情報として設定出力を表示する出力表示部を設け
た構成のものがある。この出力表示部は、複数個のLE
Dあるいは液晶表示器(LCD)の複数個の発光セグメ
ントにより構成され、操作部の操作に応じてLEDや発
光セグメントを点灯させ、その点灯個数により設定出力
の大きさを表示するようになっている。
【0003】しかしながら、従来構成のものでは、設定
出力としてはLEDや発光セグメントの数だけしか変え
ることができないため、それらの数より細かな表示をす
ることができず、換言すれば微調整の表示はできないも
のであった。このため、調理の種類や量に適した火加減
に設定したり、あるいは調理の進行に応じた微妙な火加
減調節をしたりすることができない場合があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、加熱手段の加熱動作に関連した加熱
情報を表示する加熱情報表示手段を備えたものにおい
て、一層細かな表示及び調整ができて、使い勝手を向上
できる加熱調理器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、出力調整が可能な加熱手段
と、この加熱手段の加熱動作に関連した加熱情報を表示
する加熱情報表示手段と、操作手段と、この操作手段の
操作に基づき前記加熱手段の出力を制御すると共に前記
加熱情報表示手段の表示状態を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記加熱情報表示手段の一部を多
段階に表示させることを特徴とする。
【0006】上記した手段によれば、加熱情報表示手段
の一部を多段階に表示させることにより、加熱情報を一
層細かく表示することができると共に、微調整が可能と
なり、使い勝手を一層向上させることが可能となる。
【0007】この場合、加熱情報表示手段の表示情報と
しては、加熱手段の出力や、天ぷら調理などの際の油の
温度が考えられる。加熱情報表示手段の表示情報を加熱
手段の出力とした場合、出力の微調整表示が可能とな
り、微妙な火加減の調節が可能となる。また、加熱情報
表示手段の表示情報を温度とした場合、温度の微調整表
示が可能となり、微妙な温度の調節が可能となる。
【0008】請求項2の発明は、加熱情報表示手段の表
示情報は加熱手段の出力情報としたことを特徴とする。
出力情報としては、操作手段によって設定する設定出力
と、加熱手段の実際の出力とが考えられる。請求項3の
発明は、加熱情報表示手段の表示情報は温度情報とした
ことを特徴とする。温度情報としては、例えば天ぷら調
理をする際の設定温度と、油などの被加熱物の検知温度
とが考えられる。
【0009】請求項4の発明は、加熱情報表示手段は、
それぞれ点灯制御される複数の発光単位により構成さ
れ、制御手段は、点灯制御される前記発光単位の中で表
示情報の最大点に対応する一部の発光単位を多段階表示
させることを特徴とする。これによれば、限られた数の
発光単位で多くの状態を表示することが可能となる。
【0010】請求項5の発明は、上記請求項4の発明に
おいて、操作手段はロータリー式のつまみを有し、制御
手段は、前記つまみの回転速度に応じて加熱情報表示手
段の表示態様を切り替えることを特徴とする。
【0011】例えばつまみを所定の回転速度よりも早く
回転操作した場合には、加熱情報表示手段の発光単位の
微調整をせず順次点灯または消灯させ、ゆっくりと回転
操作した場合には、先頭側の発光単位の点灯状態を段階
的に変化させる。このような構成とした場合には、発光
単位の数が多くなっても、素早く操作することができる
ようになる。
【0012】請求項6の発明は、上記請求項4の発明に
おいて、操作手段はタッチ式スイッチを有し、制御手段
は、前記タッチ式スイッチの操作時間に応じて加熱情報
表示手段の表示態様を切り替えることを特徴とする。
【0013】例えばタッチ式スイッチの操作時間を長く
した場合には、加熱情報表示手段の発光単位の微調整を
せず順次点灯または消灯させ、操作時間を短くした場合
には、先頭側の発光単位の点灯状態を段階的に変化させ
る。このような構成とした場合にも、発光単位の数が多
くなっても、素早く操作することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1ないし図6を参照して説明する。まず、図2に
は、本発明の加熱調理器1の外観が示されている。この
加熱調理器1は、キッチンのキャビネット2部分に組み
込まれたビルトインタイプのものである。加熱調理器1
の上面には、耐熱ガラス製のトッププレート3が設けら
れ、このトッププレート3の上面に、3個の円形をなす
鍋載置部4,5,6が印刷などにより表示されている。
【0015】トッププレート3の下方には、図1に示す
ような矩形状のケース7が配設されている。このケース
7内には、前部の左右にそれぞれ誘導加熱用の加熱コイ
ル8,9が配設され、後部中央部にラジェントヒータか
らなる中央ヒータ10が配設され、また、後部右部に冷
却ファン11が配設されている。左右の加熱コイル8,
9及び中央ヒータ10は、それぞれ加熱手段を構成して
いる。左右の加熱コイル8,9及び中央ヒータ10にお
けるそれぞれの中央部には、例えばサーミスタからなる
温度センサ12,13,10aが設けられている。これ
ら温度センサ12,13,10aは、鍋載置部4,5,
6に載置される鍋などの被加熱物の温度を検知する。
【0016】左右の加熱コイル8,9及び中央ヒータ1
0のそれぞれの外周部の前部側には、それぞれの加熱手
段の加熱動作に関連した加熱情報を表示する加熱情報表
示手段を構成する加熱情報表示部14,15,16が設
けられている。各加熱情報表示部14,15,16は、
複数、この場合多数個のLED17(発光単位に相当)
を一列に並べて構成されている。各LED17は、対応
する加熱手段の外周部に沿って円弧状に配置されてい
る。左右の加熱コイル8,9に対応する加熱情報表示部
14,15のLED17の数は、中央ヒータ10に対応
する加熱情報表示部16よりも多くなっている。
【0017】この場合、左右の加熱コイル8,9に対応
する加熱情報表示部14,15は、対応する加熱コイル
8,9の設定出力の情報と、温度情報とを切り替えて表
示する構成となっており、また、中央ヒータ10に対応
する加熱情報表示部16は、中央ヒータ10の設定出力
の情報を表示する構成となっている。なお、ケース7内
の前部の中央部には、高温注意表示部18が設けられて
いる。この高温注意表示部18も複数個のLED17に
より構成されている。
【0018】ケース17の下方にはロースタ19(図2
参照)が設けられていて、このロースタ19の引き出し
式の扉20が、図2に示すように、加熱調理器1の前面
部の左側に設けられている。ロースタ19の内部には、
ロースタ用のヒータ21(図3参照)が設けられてい
る。ロースタ19の右側には操作パネル22が設けられ
ている。
【0019】操作パネル22には操作部23が設けられ
ている。この操作部23には、電源スイッチ24、左加
熱コイル用操作部25、右加熱コイル用操作部26、中
央ヒータ用操作部27、ロースタ用操作部28、表示切
替スイッチ29などがある。これらのうち、左加熱コイ
ル用操作部25、右加熱コイル用操作部26、中央ヒー
タ用操作部27は、操作手段を構成するものであり、前
部にロータリー式のつまみ25a,26a,27aを有
していて、図示しないロータリーエンコーダに直結され
ている。これらつまみ25a,26a,27aは、不使
用時には引っ込んだ位置に保持されていて、1回の押圧
操作で前方へ突出して回転操作が可能となり、2回目の
押圧操作で引っ込んだ位置に保持される構成となってい
る。
【0020】図3には、加熱調理器1の電気的構成が概
略的に示されている。制御手段を構成するマイクロコン
ピュータ30には、上記操作パネル22における操作部
23からの操作信号が入力されると共に、各温度センサ
12,13,10aからの検知信号が入力される。マイ
クロコンピュータ30は、これらの入力信号及び予め備
えた制御プログラムに基づいて、それぞれインバータ装
置31を介して加熱コイル8,9を制御すると共に、そ
れぞれヒータ制御回路32,33を介して中央ヒータ1
0,ロースタ用ヒータ21を制御し、さらに、デジット
ドライバ34及びセグメントドライバ35を介して各L
ED17をダイナミック点灯方式により制御する機能を
備えている。上記インバータ装置31は、インバータ制
御部36とインバータ37とから構成されている。
【0021】上記構成の作用を説明する。まず、左の加
熱コイル8を利用して調理する場合には、左前部の鍋載
置部4に、被調理物を収容した鍋(図示せず)を載置す
ると共に、操作パネル22の電源スイッチ24をオンさ
せた状態とする。そして、左加熱コイル操作部25のつ
まみ25aを押圧して突出状態とさせ、そのつまみ25
aを回転させる。このとき、マイクロコンピュータ30
は、左加熱コイル操作部25の状態をタイムベースタイ
マ割り込み(例えば2ms)でサンプリングし、図5に
示すように、右パルスと左パルスの波形の違いを読み取
り、右回転か左回転かを判定する。はじめに右パルスが
4ms連続した場合には右回転と判定し、逆に、はじめ
に左パルスが4ms連続した場合には左回転と判定す
る。また、パルス入力の間隔によって、つまみ25aの
回転速度が高速回転であるか、低速回転であるかを判定
する。
【0022】ここで、つまみ25aが、右回転に所定速
度よりも高速で回転操作された場合には、その回転角度
に応じて、左の加熱コイル8に対応する加熱情報表示部
14のLED17を輝度100%で左から順次点灯させ
る。この場合、加熱情報表示部14の表示情報は、加熱
コイル8の設定出力である。図1に点灯例を示してい
る。この図1において、加熱情報表示部14の多数個の
LED17のうち、左から例えば11番目のLED17
a〜17kが輝度100%で点灯している(図1では、
輝度100%で点灯しているLED17を便宜上、両方
向の斜線で示している)。そして、この状態で、つまみ
25aが、所定速度よりも低速で右回転されるようにな
ると、表示出力の最大点に対応する次の12番目のLE
D17lが、輝度40%、輝度60%、輝度100%と
順次輝度を増しながら点灯制御されるようになる(図1
では、便宜上、片側の斜線で示している)。なお、図1
の状態で、つまみ25aが低速で左回転されると、12
番目のLED17lが順次輝度を減少させながら消灯制
御され、さらに同方向へ回転されると、11番目のLE
D17kの輝度が順次減少されるようになる。これによ
り、加熱情報表示部14において、設定出力を細かく表
示することが可能となり、これに伴い設定出力の微調整
が可能となる。
【0023】このときのLED17の輝度調整の具体例
を図6に示す。デジットドライバ34における4デジッ
トを1周期として5周期のLEDのON/OFFパター
ンにより、LED17の輝度を3段階で表現する。輝度
100%の場合には1〜5周期すべてON、輝度60%
の場合には1,3,5周期でON、輝度40%の場合に
は1,4周期でONとする。この例では、輝度を3段階
で可変する例を示したが、最大5段階まで可変できる。
また、LEDのON/OFFパターンの繰り返し周期を
増加すれば、さらに調整段数を増加させることが可能で
ある。
【0024】なお、つまみ25aを所定速度より速く左
回転させた場合には、先頭のLED17から順に消灯し
ていく。従ってこの場合、つまみ25aの回転速度に応
じて加熱情報表示部14の表示態様が切り替えられる構
成となっている。
【0025】一方、左の加熱コイル8を利用して例えば
天ぷら調理を行う場合には、操作パネル22における表
示切替スイッチ29を操作する。すると、加熱情報表示
部14は、温度情報の表示部に切り替えられる。この場
合の表示例を図4に示す。この場合、つまみ25aの回
転角度に応じた設定温度、例えば180℃に対応したL
ED17iが輝度100%で点灯すると共に、加熱コイ
ル8による加熱が開始される。そして、その加熱に伴
い、鍋の温度を検知する温度センサ12の検知温度が上
昇する。この温度センサ12の検知温度に応じて左のL
ED17aから、17b,17c,17d…へと順次点
灯する。このとき、検出温度に対応するLED17は、
検知温度の上昇に応じて輝度が明るくなるように変化
し、輝度が100%になると、次のLED17の輝度が
制御されるようになる。このようにして温度が徐々に上
昇していくことが表示される。
【0026】なお、右側の加熱コイル9を使用する場合
も、上記左側の加熱コイル8を使用する場合と同様であ
るので、説明は省略する。また、中央ヒータ10を使用
する場合には、加熱情報表示部16には設定出力のみが
表示される。このときの表示も、上記加熱情報表示部1
4の表示と同様である。
【0027】上記した第1実施例によれば、次のような
効果を得ることができる。すなわち、加熱情報表示部1
4,15,16により設定出力を表示する場合、各LE
D17の輝度を変化させることで多段階の表示を行うこ
とができるので、設定出力を、単にLEDの数だけで表
示する場合とは違い、一層細かく表示することができる
ようになる。これに伴い、出力の微調整が可能となり、
ガス火を調整する感覚で微妙な火加減の調節が可能とな
り、使い勝手を向上できる。また、温度情報を表示する
場合も、細かな温度表示が可能となる。
【0028】加熱情報表示部14,15,16は、それ
ぞれ点灯制御される複数の発光単位であるLED17に
より構成され、点灯制御されるLED17の中で表示情
報の最大点に対応する一部のLED17を多段階表示さ
せる構成としているので、限られた数のLED17で多
くの状態を表示することが可能となる。
【0029】各操作部25,26,27のつまみ25
a,26a,27aを所定の回転速度よりも早く回転操
作した場合には、加熱情報表示部14,15,16のL
ED17を微調整せず順次点灯または消灯させ、ゆっく
りと回転操作した場合には、先頭側のLED17の点灯
状態を段階的に変化させる構成としているので、LED
17の数が多くなっても、1個のつまみ25a,26
a,27aで素早く操作することができるようになる。
【0030】図7は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、左の加熱コイル8に対応す
る加熱情報表示部40及び右の加熱コイル9に対応する
加熱情報表示部41は、トッププレート3の前部の中央
部よりに直線状に配置され、また、中央ヒータ10に対
応する加熱情報表示部42も、前部の中央部に直線状に
配置されている。これら各加熱情報表示部40,41,
42は、設定出力の表示のみとなっている。高温注意表
示部43は、1個のLED17のみで構成されている。
【0031】また、操作パネル44における操作部45
において、左加熱コイル用操作部46、右加熱コイル用
操作部47、中央ヒータ用操作部48、ロースタ用操作
部49、タイマ用操作部50は、それぞれタッチ式スイ
ッチにより構成されている。
【0032】ここで、左加熱コイル用操作部46、右加
熱コイル用操作部47、中央ヒータ用操作部48は、そ
れぞれ左矢印マーク51と右矢印マーク52とを有して
いる。右矢印マーク52を長く連続して押圧操作する
と、上記ロータリー式のつまみ25a,26a,27a
を速く回転させた場合と同様に、対応する表示部40,
41,42のLED17が左から輝度100%で順次点
灯される。そして、右矢印マーク52を短時間押圧操作
すると、上記ロータリー式のつまみ25a,26a,2
7aをゆっくり回転させた場合と同様に、対応する表示
部40,41,42のLED17のうちの先頭のLED
17の輝度が40%、60%、100%と順次明るくな
るように変化する。
【0033】また、左矢印マーク51を短時間押圧操作
すると、対応する表示部40,41,42のLED17
のうちの先頭のLED17の輝度が順次減少するように
変化する。左矢印マーク51を長く連続して押圧操作し
た場合には、対応する表示部40,41,42のLED
17が先頭から順次消灯していく。従ってこの場合、左
及び右矢印マーク51,52を押圧操作する時間に応じ
て、表示部40,41,42の表示態様が切り替えられ
る構成となっている。
【0034】上記した第2実施例においても、上記した
第1実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
【0035】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張できる。
各加熱情報表示部14,15,16,40,41,42
において出力情報を表示する場合、設定出力に代えて、
対応する加熱手段の実際の出力を表示するようにしても
良い。
【0036】各加熱情報表示部14,15,16,4
0,41,42における発光単位としては、LED17
を例示したが、これに代えて、例えばバックライト付き
の液晶表示器(LCD)における発光セグメントを用
い、これの発光状態を可変させることで多段階に変化さ
せるようにしても良い。
【0037】設定出力を表示する場合、最大点となる先
頭の1個のLED17の輝度を変化させる例で説明した
が、先頭側の複数個のLED17の輝度を変化させるよ
うにしてもよい。また、先頭のLED17の輝度を変化
させることに代えて、先頭のLED17を、人の目で見
てわかるように点滅させ、そのON/OFFデューティ
や周期で微調整状況を表すようにしてもよい。本発明
は、ビルトインタイプのものに限られず、机などの上に
置かれるタイプのものにも適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、加熱情報表示手段の一部を多段階に表示させ
る構成としたことにより、加熱情報を一層細かく表示す
ることができると共に、微調整が可能となり、使い勝手
を一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、トッププレ
ートを外した状態で示す要部の平面図
【図2】全体の外観斜視図
【図3】電気的構成を示す図
【図4】温度表示の例を示す要部の平面図
【図5】ロータリーエンコーダの回転方向を判定するた
めの説明図であり、(a)は右回転の例の説明図、
(b)は左回転の例の説明図
【図6】LEDの輝度を3段階で表示する際の説明図で
あり、(a)は輝度のON比率を示す図、(b)は対象
セグメント(LED)のON/OFFパターンを示す図
【図7】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は加熱調理器、3はトッププレート、8,9
は加熱コイル(加熱手段)、10は中央ヒータ(加熱手
段)、10a,12,13は温度センサ、14,15,
16は加熱情報表示部(加熱情報表示手段)、17はL
ED(発光単位)、25は左加熱コイル用操作部(操作
手段)、26は右加熱コイル用操作部(操作手段)、2
7は中央ヒータ用操作部(操作手段)、25a,26
a,27aはロータリー式のつまみ、30はマイクロコ
ンピュータ(制御手段)、40,41,42は加熱情報
表示部(加熱情報表示手段)、46は左加熱コイル用操
作部(操作手段)、47は右加熱コイル用操作部(操作
手段)、48は中央ヒータ用操作部(操作手段)、51
は左矢印マーク、52は右矢印マークを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/02 345 F24C 7/02 345M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力調整が可能な加熱手段と、この加熱
    手段の加熱動作に関連した加熱情報を表示する加熱情報
    表示手段と、操作手段と、この操作手段の操作に基づき
    前記加熱手段の出力を制御すると共に前記加熱情報表示
    手段の表示状態を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記加熱情報表示手段の一部を多段階
    に表示させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱情報表示手段の表示情報は、加熱手
    段の出力情報であることを特徴とする請求項1記載の加
    熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱情報表示手段の表示情報は温度情報
    であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 加熱情報表示手段は、それぞれ点灯制御
    される複数の発光単位により構成され、制御手段は、点
    灯制御される前記発光単位の中で表示情報の最大点に対
    応する一部の発光単位を多段階表示させることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 操作手段はロータリー式のつまみを有
    し、制御手段は、前記つまみの回転速度に応じて加熱情
    報表示手段の表示態様を切り替えることを特徴とする請
    求項4記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 操作手段はタッチ式スイッチを有し、制
    御手段は、前記タッチ式スイッチの操作時間に応じて加
    熱情報表示手段の表示態様を切り替えることを特徴とす
    る請求項4記載の加熱調理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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