JPS6326979A - 電気オーブンの電気消費体の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の調理機能を制御するための手動操作可
能な機能選択スイッチにより２進コード接続部材を介し
てまたはこれに付加して手動操作可能な固有のインプッ
ト機構を介して直接に調節可能な機能ヤ１ｍ装置を使用
して電気オープンの電気消費体を制御するための装置に
関する。

〔従来の技術〕

この種の装置は各種機能の進行を全自動でまたは一部を
自動で制御するレンジに使用されている。

この種の装置の最も簡単な形態は煮こみ料理、グリル料
理およびオープン料理をタイマにより時間的に制限する
もので、この場合特別の切換手段によりこのような自動
タイマ手段を持たないレンジの操作と同様に温度調節つ
まみや出力調節つまみ等により加熱出力の調節が行われ
る。このことは自動タイマ装置が開始時間、停止時間ま
たは作Ωｊ時間のインプット機構の他にレンジの選択し
た機能を純手動操作からタイマ付きの操作に切換えるた
めのインプット機構を設けなければならないことを意味
する。

更にこの種のレンジのタイマ装置には機能選択スイッチ
を設け、タイマを種々の機能の進行に合わせられるよう
にしている。しかし機能選択スイッチはそれが押釦、ス
ライドスイッチまたは回転つまみとして構成されている
かどうかに関係なく意図的に或いは誤って変位させられ
ることがあり得る。その結果投入済の自動タイマは自動
的に新しい運転条件に従うことになる。この新しい運転
条件がその前に自動タイマに与えられていた運転条件と
著しく異なるときは、大きな傷害が発生し危険状態が生
じるおそれがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的は、このような状態のもとでもできるだけ
高い安全性を保証し、危険の発生を大幅に回避できるよ
うにした電気オーブンの電気消費体の制御装置を提供す
ることにある。この場合付加的な経費はできるだけ僅か
にしなければならない。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的は本発明によれば機能制御装置に評価回路を設
け、この回路に機能選択スイッチにより用意された２進
信号を導き、少なくも１つの２進信号値が変化する際に
、機能制御装置に直接従属しているインプット機構によ
りインプットされる機能指令に対するリセット標識を生
じさせることにより達成される。

〔作用効果〕

機能選択スイッチの変位に関連して機能制御装置には、
機能制御装置に直接従属しているインプット機構により
たまたまインプットされた機能指令に対するリセット標
識として作用する信号が導かれる０本発明による装置は
、機能選択スインチから所定の機能の進行を実施するた
めの機能制御装置に与えられもとから存在する制御指令
を、機能の交替を信号化しかつ機能制御装置に直接従属
するインプット機構により予めインプットされていた機
能指令のリセットを生じさせるのに利用することになる
ので付加的経費の発生を節減することができる。この機
能指令は一般に時間制ｆＩ１１指令であり、これはレン
ジの対応部分を所定の時間にわたり作動させるものであ
る。

〔実施態様〕

しかし機部選択スイッチによりたとえば自動オーブンや
セルフクリーニングのような特別の機能を実施させるこ
とも可能である。構造技術上では機能選択スイッチとし
て回転つまみを使用すると好適である。このつまみの各
設定位置にはそれぞれ各種の機能が対応しており、その
際安全上の理由からこのつまみには零位置を設けるとよ
い。

更に本発明の実施態様として、機能制御装置内の評価回
路が機能選択スイッチにより導かれる２進コード値の変
化の隙に視覚上または聴覚上の警告信号を発生させるよ
うにすると有利である０、この信号は、機能制御装置の
個々のまたは全部の表示素子を閃光させることにより簡
単に視覚化することができる。従って機能選択スイッチ
の変位の際は操作員はこの変位が全自動またはタイマ付
運転の準備期間中にまたは運転期間中に生じたことに喚
起させられる６間時に自動運転が中断されるが、タイマ
付きでない交替可能な運転方式はそのまま維持される。

新たな機能の運転開始は、プログラム・時間制御装置に
対する新しいインプットが直接機能制御装置のインプッ
ト機構を介して行われるか、或いは機部選択スイッチが
予めその零位置にリセットされるとき、またはリセフト
が所望どおり喚起させられた機能制御装置のインプット
機構を介して行われるときに実施される。

更に本発明の別の実施態様によれば、回転つまみの変位
が所定位置毎に所定の２進値に抵抗変化をもたらし、評
価回路にはこの２進値のみが導かれるようにされる。こ
れにより評（６回路の簡単化が達成される。

更に本発明の別の実施態様によれば「自動オープン」、
「セルフクリーニング」のような特別なプログラム機構
に特徴のある２進値を対応させることが行われる。この
特別な機能を有するレンジは一般に高価格のクラスに属
する。従って低価格のレンジにはこの種の機能を有しな
いので上述のような手段は省略してもよい。

〔実施例〕

以下図面について本発明の実施例を詳細に証明する。

第１図は操作側からみた機能制御装置１とこれに付属す
る機能選択スイッチ２を示す、ディスプレイ３を介して
機能制御装置ｌにより調節される時間的経過が特に時計
の時刻の形でディジタル表示される０回転つまみ４を介
して作動時間が設定可能であり、これは押！０５．６．
７．８の一つを同時に操作することによりインプットさ
れろ、この場合押釦５は短時間のインプット用であり、
その操作の際機能選択スイッチ２が任意の位置をとるこ
とができる０回転つまみ４を介しての作動時間のインプ
ットは分刻みで行われる。押釦５に属する数字シンボル
ｌはディスプレイ３において時刻表示の左側で点灯する
ようになっている０作動時間は時間と分で表示されろ、
押釦５を離すと短時間の作動時間が経過し始め、通常の
時刻を再び表示する。インプットされた短°時間の作動
時間が終了するとブザーにより警告信号が発せられる。

オープン機能は「平面グリル」、「熱風循環グリル」、
「上・下ヒータ」およびｒ！！ｉＬ」の４つの種類を持
ち、タイマを使用することもまたこれを使用しないこと
も可能である。第３図にはこれらの機能別のシンボルマ
ークが示されている。タイマを使用するときには押釦８
が操作され、対応する数字シンボル４がディスプレイ３
上に常時点灯する。押釦６．７の数字のシンボル２．３
は秒サイクルで閃光する。押釦６又は７を同時に押すこ
とにより回転つまみ４を介して作動の開始時間または作
動の終了時間をインプットすることができる。設定時間
の取消しは直接行われる。

自動オープンまたはセルフクリーニングを行わせる場合
には同様に押ｉｏ８の操作が必要である。

この場合自動オープンは最小−時間であるのに対し、セ
ルフクリーニングは予め３時間に規定されている６作動
時間の終了はしかしながらそれ以上に任意に延ばすこと
ができる０種々の機能を実施するには機能選択スイッチ
２を所定の位置にもたらす必要がある。この機能選択ス
イッチ２は第２図に示すように接点ＳＬ、Ｓ２，３３を
介して機能制御装置ｌの評価回路９に作用する。更に機
佳選択スイッチ２を介して対応する加熱領域が設定され
る。温度および出力の設定は別のインプ・ノド用スイッ
チにより公知の仕方で行われる。

第３図から明らかなように種々の機能が切換接点３１．
３２．Ｓ３の位置により２進値として表わされ、この２
進値が機能制御装置に導かれる。

この図面から明らかなように接点Ｓ１は「自動オーブン
」又は「セルフクリーニング」を実施すべきかどうかの
明白な規準を与えるものである。レンジの種類によって
このような機能が含まれていないときには、接点３１と
これに関係する接続部分は省略することができる。接点
Ｓ３は専ら機能選択スイッチが零位置にあるか或いは種
々の機能位置の一つにあるかを信号化するのに用いられ
る。

第１図の機能選択スイッチ２の図から明らかなように、
「平面グリル」、［熱風循環グリル」、［俤メおよび「
上・下ヒータ」は隣りあった位置をとっている。従って
これらの機能間の意図的な切換又は誤った切換は適当な
対策を施さないときにはタイマによる自動運転にあたっ
てはこれらの機能に傷害を与えたり危険を生じるおそれ
がある。危険状態はある機能に対して設定された時間が
別の機能に切換えた場合でもそのまま維持されることに
より発生する。これを避けるために接点Ｓ２が機能選択
スイッチ２によりその操作カムを介して第３図の図表に
もとづき操作される。少なくとも隣接機能間の切換時に
は機能制御装置に生じる電位変化が信号表示される。こ
れによりタイマの作動が停止され、同時にディスプレイ
３の表示盤が閃光し始め、操作員は機能制御装置に新た
なインプットを行うか或いはこの制御装置を純手動操作
による継続運転のため停止しなければならないことを喚
起される。

オーブンの制御回路は第４図に示すように３つの加熱抵
抗Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３を有し、このうち抵抗Ｒ１，Ｒ２は
オーブン加熱の下ヒータに、また抵抗Ｒ３はグリル加熱
又は上ヒータに属している。

モータＭＵは換気ファンの駆動用である。もう一つのモ
ータＭＬは構成部材の冷却ファン駆動用である０選択ス
イッチ２のカムにより実施すべき機能別に種々の位置に
操作される接点５４〜３１５を介して、加熱抵抗Ｒ１，
Ｒ２，Ｒ３，換気用モータＭＵ並びに点灯および表示部
材が起動される。

切換ユニットＴＶは「セルフクリーニング」の場合のオ
ーブンの扉の安全用である。すなわちこの機能の場合に
は中断が生じてはならず扉はあけてはならない、「自動
オーフ゛ン」、「セルフクリーニング」並びに他の機能
に対するタイマの設定は機能制御スイッチｌにより行わ
れ、この装置はリレーＲ１の切換接点Ｓｒを介して第４
図に示す回路装置の出力電流を制御する。

第５図は機能制御装置ｌの原理的構成を示す。

装置の中央ユニットはマイクロプロセッサμＰであり、
その入力側Ｋｌ、に２．に３．に４は押釦５、　６．　
７．　８　（第１図）の切換接点Ｔ５．Ｔ６゜Ｔ７．Ｔ
８並びに機能選択スイッチ２の接点Ｓｌ。

３２．３３を介して出力側ＲＯ−Ｒ３に多重接続されて
いる。出力側８を介してマイクロプロセッサμＰはリレ
ーＲ１を制御し、リレーの接点Ｓｒはオーブンの加熱お
よび場合によっては換気用モータを制御する。このリレ
ー接点Ｓｒのクロック操作によりクツキングプレートに
おける出力調節と同様に設定された全調理時間にわたり
加熱出力を制御することができる０時間、選択された機
能の種類等を表示するためディスプレイ３が出力側ＲＯ
−Ｒ６およびＯＯ〜０６を介して公知の仕方で制御され
る。切換接点３１．３２．３３を介してマイクロプロセ
ッサμＰは「自動オーフ゛ン」、「セルフクリーニング
」に切換可能なので、これらの機能は自動的に進行する
。−ほかの機能は所定の時間内でこれらの機能を実施す
る場合に限りマイクロプロセッサによる制御を必要とす
る。この場合には同時に回転つまみ４（第１図）の接点
Ｔ４の操作のため開始時間又は終了時間をインプ・ツト
するかどうかに応じて押釦６の接点Ｔ６又は押釦７の接
点Ｔ７が操作されなければならない。設定された時間の
経過中機能選択スイッチ２の位置が変えられると、第３
図の図表にもとづき接点Ｓ２による切換が行われる。こ
の切換はタイマ制？Ｊ１１を中止するかの目安として利
用できる。タイマ制御は新たな機能位置に対し改めて設
定する必要がある。

電流供給に必要な装置は本発明にとって重要でなく、ま
た従来から知られている方法で構成できるので説明を省
略する０図示の電圧はｕｏ＝ｏｖ、ＵＣ−２４Ｖ、Ｕ　
Ｖ　−８，５Ｖであり、３．５■の交流電圧がディスプ
レイ３の螢光セグメントの陽極加熱のため必要である。

クロックパルスＴは公知の仕方で運転交流電圧から発生
される。

第６図は微分回路を後置接続したプリップフロップＦＦ
を使用する評価回路９　（第２図）の詳細図である。接
点Ｓ２の位置が切換えられると、その切換方向に応じて
フリップフロップＦＦは上または下方向にセットされる
。この場合相応する出力側に微分回路を介して評価可能
なリセットパルスが生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電気オーブンの操作盤の部分図、
第２図は第１図における機能選択スイッチと機能制御装
置との関係を示す概略回路構成図、第３図は機能選択ス
イッチによる機能制御装置の制御方式を示す図表、第４
図はオーブン全体の回路接続図、第５図は機能制御装置
の回路接続図、第６図は評価回路の結線図である。 １・・・機能制御装置、　２・・・回能選択スイッチ、
３・・・ディスプレイ、　　４・・・時間調節回転つま
み、５〜８・・・押釦、　９・・・評価回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）各種の調理機能を制御するための手動操作可能な機
   能選択スイッチにより２進コード接続部材を介してまた
   はこれに付加して手動操作可能な固有のインプット機構
   を介して直接に調節可能な機能制御装置を使用して電気
   オーブンの電気消費体を制御するための装置において、
   機能制御装置（１）に評価回路（９）を設け、この回路
   に機能選択スイッチ（２）により用意された２進信号を
   導き、少なくも１つの２進信号値が変化する際に、機能
   制御装置（２）に直接従属しているインプット機能（６
   、７、８）によりインプットされる機能指令に対するリ
   セット標識を生じさせるようにしたことを特徴とする電
   気オーブンの電気消費体の制御装置。 ２）機能選択スイッチ（２）として回転つまみが設けら
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 ３）機能制御装置（１）内の評価回路（９）が機能選択
   スイッチ（２）により導かれた２進コード値が変化する
   際に視覚上または聴覚上の警告信号を発生させることを
   特徴とする特許請求の範囲第２項記載の装置。 ４）機能制御装置（１）のリセットが機能選択スイッチ
   （２）の設定位置の変化の際に機能制御装置をインプッ
   ト準備状態に置くことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第３項のいずれか１項に記載の装置。 ５）回転つまみ（２）の変位が設定位置毎に所定の２進
   値（Ｓ２）に抵抗変化をもたらし、評価回路にはこの２
   進値のみを導くことを特徴とする特許請求の範囲第２項
   ないし第４項のいずれか１項に記載の装置。 ６）「自動オーブン」、「セルフクリーニング」等の特
   殊なプログラム機能に特徴のある２進値（Ｓｌ）を対応
   させたことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   ５項のいずれか１項に記載の装置。