JPS6315687Y2 - - Google Patents

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JPS6315687Y2
JPS6315687Y2 JP346883U JP346883U JPS6315687Y2 JP S6315687 Y2 JPS6315687 Y2 JP S6315687Y2 JP 346883 U JP346883 U JP 346883U JP 346883 U JP346883 U JP 346883U JP S6315687 Y2 JPS6315687 Y2 JP S6315687Y2
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timer
signal
time
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power
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JP346883U
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子レンジ等の調理器に関し、特にタ
イマー機能と、複数個のパワーレベルを有するも
のにおいて、その便利性と、低廉化を図ることを
目的とするものである。
一般に調理器において最適な出来上りとするた
めには、その調理内容に即した加熱パワーで調理
することが必要である。又大きな加熱パワーで調
理すべきものは短時間で出来上り、逆に小さな加
熱パワーでゆつくりと調理しなければならないも
のは長時間を要する。
そこで、加熱時間を設定するためのタイマーと
しては、大きな加熱パワーレベルでは、最大タイ
マー長が短かく、精度の良い短時間タイマーが必
要であり、小さな加熱パワーレベルでは、最大タ
イマー長の長い長時間タイマーが必要となる。
本考案では、加熱パワーレベルの設定と、加熱
時間を設定するためのタイマーの最大タイマー長
の設定を1つのキー操作で同時に行ない、又1つ
のタイマー表示装置に短時間タイマーと、長時間
タイマーの表示を切換えて表示できるようにし、
使い勝手の良い安価な調理器を実現することを目
的とする。
従来では、このような場合、加熱パワーレベル
の設定を行ない、次いでタイマーを設定するとい
うものであつた。又、タイマーについては、短時
間タイマーだけが設けられており、小さな加熱パ
ワーレベルで、長時間要する場合には、短時間タ
イマーを何回か設定し直すとか、あるいは短時間
タイマーと長時間タイマーの両方有しており、加
熱パワーレベルによつて使いわけるという方法で
あつた。その他、長時間タイマーだけを設けたも
のも考えられるが、この長時間タイマーを使つて
短かい時間を設定しようとすると精度の点で難が
あり、実用上問題である。
以上のように従来の方法では、使い勝手が悪く
又、2つのタイマーを設けるとなると高価になる
等の欠点があつた。
以下、図面に基づいて、本考案を、電子レンジ
に応用した場合の実施例で説明する。
第1図は、製品の外観斜視図であり、100は
本体、101は操作パネルであり、4桁のデイジ
タル表示部103や、キー入力ボタン102等が
見える。104は加熱室であり、ドアー106を
開けて、食品105を入れる。107はドアーの
取手、108は商用電源コンセントへ差し込むた
めの電源プラグである。第2図には、同じく電子
レンジの実施例の電気回路図である。200は主
回路に入つたヒユーズ、201は加熱室104内
の照明をするためのランプで、202はその制御
リレーである。203は主回路に入り、ドアー1
06の開閉、もしくはドアー取手107の操作に
連動してON−OFFする第1ドアースイツチで、
204は、その第1ドアースイツチ203に連動
してON−OFFし、制御回路217にドアー開閉
の信号を送るためのドアーセンススイツチであ
る。205は主回路を開閉するためのパワーリレ
ー、206は調理中を表示するための調理ラン
プ、207は、第2のドアースイツチ、208は
加熱室の排気口に設けられた温度ヒユーズ、20
9は、電気部品等を冷却するためのフアンモータ
である。201はマグネトロン215に高圧を供
給するための高圧トランス、212,213はコ
ンデンサで、コンデンサ切換えスイツチ211の
動作によつて、コンデンサ213がコンデンサ2
12に並列接続されたり、開放されたりする。2
14は高圧スタツクダイオード、216は電子制
御回路217の電源である。
次に第3図によつて、操作パネルの内容を説明
する。103は7セグメントの発光部から成る4
桁のデイジタル表示部であり、タイマー設定キー
308,309,310,311からキーインさ
れたタイマー時間を表示する。300,301,
302はそれぞれ、強火キー弱火キー煮込みキー
と呼ばれる加熱パワーレベル設定用キーであり、
303,304,305はそれぞれの加熱パワー
レベルを示す表示装置で、各々異つた色のLED
を用いてもよい。306はスタートキーで、加熱
パワーレベルおよびタイマー時間を設定した後押
すことにより調理が始まる。307はクリアキー
であり、設定した内容を取り消したい場合に用い
る。又、調理中押すと調理が停止終了する。
以上のような構成により、更に、本考案では、
加熱パワーレベルを設定すると、デイジタル表示
部103に表示されるタイマー時間はその加熱パ
ワーレベルによつてその最大タイマー時間が変わ
る。例えばこの実施例では強火レベル(例えば
600W)を設定すると、デイジタル表示部103
は分秒計となり、103aの桁には10分単位の時
間が、103bには1分単位、103cには10秒
単位、103dには1秒単位のタイマー時間が表
示されることになり、1秒単位の精度で最大99分
99秒までのタイマー時間を設定することが出来
る。
次に煮込みレベル(例えば180W)を設定する
と、デイジタル表示部103は時分計となり、1
03aの桁には10時間単位の時間が、103bに
は1時間単位、103cには10分単位、103d
には1分単位のタイマー時間が表示されることに
なり、1分単位の精度で最大99時間99分までのタ
イマー時間を設定することが出来る。
但し、調理器においては、これほど長時間タイ
マーは実際には必要ないので、1つの応用として
例えば103aの桁には1時間単位の時間を表示
し、103bにはHOURという意味でHという
文字を7セグメントの表示装置を使つて表現する
ことも考えられる。こうすることによつて最大9
時間99分まで設定可能なタイマーにすることが出
来る。
第4図は本実施例の制御回路のブロツクダイヤ
グラムである。400はパワーキー部であり、3
00,301,302の各パワーレベル設定用キ
ーから成る。401はパワーの表示装置であり3
03〜305のLEDで実現できる。402はオ
ープンランプ制御回路であり、パワーキーを設定
した時、又は扉を開けた時点灯し、調理終了後消
灯するものである。403はパワー制御回路であ
り、パワーキーの設定により、パワーを例えば
600Wあるいは180Wに設定する。
404はタイマー設定キーであり、308〜3
11の各キーから成る。405はアツプ/ダウン
カウンターであり、タイマー設定キー404から
設定した時間をスタートキー306にキーインし
た後1秒ごとあるいは1分ごとにカウントダウン
してゆき、零になつたらパワーリレー制御回路4
07にタイムアツプ信号TUPをして、パワーリ
レー205をOFFにする。406は電源クロツ
ク入力回路で、商用電源周波数をタイマーの基準
クロツクとするための取り込むものであり、1秒
信号回路409、1分信号回路410によつて、
1秒信号、あるいは1分信号が作られる。408
はアツプ/ダウンカウンター405のカウントダ
ウン単位を1秒にするか1分にするかの切換え装
置である。次に以下第5図〜第8図により詳細に
実施例を説明する。
まず、強火キー300を押すと、その信号は、
チヤタリング除去回路600を通つてNANDゲ
ート603の一方の入力に入る。この時NAND
ゲート603の他方の入力が論理1であれば、そ
の信号は、反転され論理0の形でラツチ回路60
7に入力される。NANDゲート603の他方の
入力が論理1ということは信号STRTあるいは
信号PKが共に論理0であるということである。
信号STRTは、スタートキーが押されて有効な
時に論理1になる信号であり、信号PKは、パワ
ーキー300〜302のうちの1つがすでにキー
インされておれば論理1になる信号である。
ラツチ回路607は信号TUPあるいはCLRが
論理0のとき有効であり、強火キー300が押さ
れということを論理1で保持する。但し、信号
CLRはクリアーキー307が押されている時に
論理1になる信号である。612はバツフア素子
で、ラツチ回路607の論理1信号を増幅して、
LEDドライブ回路619を動作させ、パワー表
示用のLED303を点灯させる。
弱火キー301、煮込みキー302についても
全く同様であるが、ただ、この2つのキーについ
ては、いずれかのキーが押された時、その信号は
ORゲート617、バツフア素子615を通つて
コンデンサ切換えスイツチ211のドライブ回路
622に与えられるので、コンデンサ切換えスイ
ツチ211が動作する。コンデンサ切換えスイツ
チ211は常閉接点であり、弱火キー301、煮
込みキー302を押した時には、その接点は開放
しコンデンサ213が切り離されるので、低出力
(例えば180W)になる。
又、パワーキー300〜302のいずれかを押
した時、信号PKが論理1になるが、この信号PK
はORゲート618、バツフア616を通つて、
ランプ制御リレー202のドライブ回路623に
与えられた常開のランプ制御リレー202の接点
を付勢しオープンランプを点灯させる。
又、ランプ制御リレー202は信号DOORが
論理1の時にも付勢動作をする。信号DOORは、
ドアーセンススイツチ204の動作によつて論理
が0または1になるもので、扉を開けた時、1に
なるよう構成されている。
タイム設定キー308〜311を押すとその信
号はそれぞれのキーに対応したチヤタリング除去
回路500〜503を通つて、ANDゲート50
4〜507の1つの入力端子に与えられる。この
ANDゲート504〜507には、タイム設定キ
ーからの信号の他に信号PK、信号STRTが入力
されており、これら2つの信号が共に論理1の時
にタイム設定キーからの信号が有効になる。それ
らの信号をN3K、N2K、N1K、N0Kとする。信
号STRTは、NOTゲート508によつて信号
STRTが反転されたものである。
スタートキー306は信号CLR、DOOR、
TUPが論理0の時に有効になり、信号STRTを
出すとともにバツフア708を通してパワーリレ
ー205のドライブ回路709を駆動し、パワー
リレー205を動作させる。
703は商用電源であり、704は絶縁トラン
スである。705は正弦波の商用周波を矩形波に
するための波形成形回路である。矩形波になつた
商用周波のクロツクパルスはANDゲート707
の一方の入力端子に与えられ、他方の入力端子に
加わる信号STRTが論理1であるとき、1秒信
号回路409に入力される。第1の分周回路71
0の出力は1秒単位に出力されるパルスとなる。
711は第2の分周回路であり、その出力は1分
単位に出力されるパルスとなる。
この2つの出力パルスは、切換装置408にお
いて、信号NIKの論理によつて、選択され、そ
の信号はCPとなる。
信号NIKは煮込みキー302を押して、有効
なときに論理1になるものである。従つて、信号
NIKが論理1のときは、1分単位のパルスが、
信号CPとなり、論理0のときは、1秒単位のパ
ルスが選択される。
又、1秒信号回路の分周回路710,711
は、ともに信号CLRの論理1によつてNOTゲー
ト712を通してクリアすることができる。
第8図はアツプ/ダウンカウンター405であ
り、800a〜800dの4桁から成り、それぞ
れの桁に対応してデイジタル表示部103の各桁
103a〜103dを駆動するドライブ回路80
1a〜801dにつながつている。又ドライブ回
路、801a〜801dは、BCDコードを7セ
グメント表現にするためのデコーダでもある。
タイマー設定キー308〜311を押すと、そ
の信号はN3K〜NOKの形で、アツプ/ダウン
カウンター405の各桁800a〜800dに与
えられ、各タイム設定キーを押すごとに順次カウ
ントアツプしてゆく。この時は信号STRTは論
理0である。
次に調理を開始するためスタートキー306を
押し、信号STRTが論理1になると、カウント
ダウンモードとなり信号CPは、パワーキーに応
じて、1秒単位あるいは1分単位のパルスとなる
ので、アツプ/ダウンカウンター405は、1秒
ごとあるいは1分ごとにカウンドダウンし、その
状態は逐次デイジタル表示部103に表示され
る。やがてカウントダウンが進み、アツプ/ダウ
ンカウンター405が零の状態になると信号
TUPが論理1となつて、信号STRTをNORゲー
ト706を通して論理0にするため、パワーリレ
ー205はOFFとなり調理は終了する。
又、アツプ/ダウンカウンター405は信号
CLRの論理1によつてクリアすることができる。
以上の説明のように、本考案によれば、パワー
キーの選択により、例えば強火キー300と弱火
キー301の場合は、タイマーが99分99秒まで1
秒単位の精度で設定でき、煮込みキー302の場
合には、99時間99分まで1分単位の精度で設定で
きる等、同じデイジタルタイマーで、精度の良い
短時間タイマーと、長時間タイマーを構成するこ
とが出来るので非常に安価になり、しかもパワー
キーを設定するだけの操作で自動的にタイマーが
切換わるので使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電子レンジの
外観斜視図、第2図は同電気回路図、第3図は同
操作部の説明図、第4図は同制御回路のブロツク
ダイヤグラム、第5図〜第8図は同一部の電子回
路図である。 100……本体、101……操作パネル、10
2……キー入力ボタン、103……デイジタル表
示部、104……加熱室、106……ドアー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パワーレベルを選択設定するためのパワー設定
    キーと、パワー設定キーによつて設定された後、
    タイム設定キーによつてタイマー設定を行なうデ
    イジタル表示式タイマーを備えるとともに、前記
    パワー設定キーによつて設定されたパワーレベル
    が所定レベル以上であることを検知し、前記デイ
    ジタル表示式タイマーを分・秒計に切替え、設定
    されたパワーレベルが所定レベル以下であること
    を検知し、時・分計に切替える切替え装置を設け
    たことを特徴とする調理器。
JP346883U 1983-01-13 1983-01-13 調理器 Granted JPS58133712U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP346883U JPS58133712U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP346883U JPS58133712U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133712U JPS58133712U (ja) 1983-09-08
JPS6315687Y2 true JPS6315687Y2 (ja) 1988-05-02

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ID=30016398

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JP346883U Granted JPS58133712U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 調理器

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06105128B2 (ja) * 1987-05-22 1994-12-21 松下電器産業株式会社 加熱調理器のタイマ−装置
JP5256957B2 (ja) * 2008-09-18 2013-08-07 パナソニック株式会社 加熱調理器
JP5823675B2 (ja) * 2010-08-19 2015-11-25 シャープ株式会社 加熱調理器
JP6214743B2 (ja) * 2016-11-11 2017-10-18 シャープ株式会社 加熱調理器
JP6283147B1 (ja) * 2017-12-14 2018-02-21 シャープ株式会社 加熱調理器

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JPS58133712U (ja) 1983-09-08

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