JPS6222080Y2 - - Google Patents

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JPS6222080Y2
JPS6222080Y2 JP1977134966U JP13496677U JPS6222080Y2 JP S6222080 Y2 JPS6222080 Y2 JP S6222080Y2 JP 1977134966 U JP1977134966 U JP 1977134966U JP 13496677 U JP13496677 U JP 13496677U JP S6222080 Y2 JPS6222080 Y2 JP S6222080Y2
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JP
Japan
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extremely low
switch
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magnetron
low output
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JP1977134966U
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JPS5460341U (ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は発酵、保温加熱等の極低出力加熱を
行なうことのできる電子レンジに関する。
一般的電子レンジを第1図に示す。1は電子レ
ンジの外装、2は高周波加熱室、3はマグネトロ
ン、4は吸気孔5から吸入した冷却風をマグネト
ロン3に当てて該マグネトロンを冷却しその後加
熱室2に通風するためのブロアー、6は冷却風の
通過孔7を有する仕切板、8は風によつて回転さ
れるスタラーフアン、9は庫内灯、10は冷却風
路に置かれた被加熱物、11は高周波加熱室2の
前面開口を開閉するためのドア、12はドアの透
視窓部の裏側に添着された透明板、13はドア1
1に形成されたパンチング板よりなる排気口部で
ある。
このような電子レンジに於て、通常の高出力加
熱を行なう場合、マグネトロン3を動作せしめる
と同時に、マグネトロン3冷却用のブロアー4及
び庫内灯9を動作させている。また発酵又は保温
を目的とした加熱を行なう場合は、高周波出力を
30W程度の極低出力としかつ加熱時間を1時間程
度又は任意の長時間としている。このような長時
間加熱に於ては、出力が少し違つただけでもその
消費電力が大きく異なる。特に、ブロアー4及び
庫内灯9は夫々20W程度ずつ電力を消費するた
め、これらを動作し続けた場合にはその電力損失
が多大となる。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、以
下一実施例につき説明する。
この実施例は第1図に示した電子レンジとほぼ
同様に構成されている。上述の電子レンジと同一
な構成部分は同一番号を付している。
第2図は正面を示し、14はコントロール部で
ある。該コントロール部には高周波出力選択用ボ
タン15,16,17が配設されている。夫々、
15は高出力選択手段即ち600W用ボタン、16
は他の高出力選択手段即ち400W用ボタン、17
は極低出力選択手段即ち30W用ボタンである。こ
れらボタン15,16,17はそれらのうち1個
が付勢されているときは他の2個は付勢できない
ように構成されている。18はタイマー設定用つ
まみ、19は調理ボタンである。
第3図は電気系統を示し、20は電源端子、2
1は温度ヒユーズ、22はドアが閉じられたとき
閉成するドアスイツチ、23は前記出力選択用ボ
タン15,16,17と連動する第1スイツチ
で、30Wボタン17の付勢時にだけオフし、
600Wボタン15及び400Wボタン16の付勢時に
はオン状態に保持されるものである。14aはブ
ロアーモーター、9は庫内灯、18aは前記タイ
マー設定用つまみ18によりタイマー設定される
タイマー、19aは前記調理ボタン19と連動す
る調理スイツチである。15aは前記600W用ボ
タン15が付勢されたとき連動し閉成される接
点、16aは前記400W用ボタン16が付勢され
たとき閉成される接点、24はカム用モーター2
4aによりカム(図示しない)を介してデユーテ
イーが2/3で開閉をくり返すスイツチである。17 aは前記30Wボタン17が付勢されたとき閉成さ
れる第2スイツチ、25はカム用モーター25a
によりカム(図示しない)を介してデユーテイー
が1/20で開閉をくり返すスイツチである。これらス イツチ25及びモーター25aは本案の極低出力
駆動手段を構成する。26は昇圧トランス、27
はコンデンサ、27a及びダイオード27bから
なる高圧回路、3は前記マグネトロン、28はマ
グネトロンヒーター電力供給部である。また、昇
圧トランス26及びその2次側の回路は、昇圧ト
ランス26に全時間通電された場合、マグネトロ
ン3が600Wの高周波出力を出すように構成され
ている。
以上の構成に於て、出力600Wでの高出力加熱
を行なう場合は、600Wボタン15、タイマーつ
まみ18及び調理ボタン19を付勢する。すると
これらボタン及びつまみと連動して、スイツチ2
3、タイマー接点26、600W用ボタン接点15
a及び調理スイツチ19aが閉成される。よつ
て、昇圧トランス26には、スイツチ23、タイ
マー18aの接点、600W用ボタン接点15a、
調理スイツチ19a、及びドアスイツチ22を介
して、全時間電圧供給されることになり、従つて
マグネトロン3は600Wを出力する。この場合ス
イツチ23及びドアスイツチ22が閉じているた
め、ブロアーモーター14a及び庫内灯9は通電
駆動されている。
次に、出力400Wでの高出力加熱を行なう場合
は、400W用ボタン16、タイマーつまみ18及
び調理ボタン19を付勢する。するとこれらボタ
ン及びつまみと連動して各種スイツチ及び接点が
切換わる。スイツチ23及びタイマー18aの接
点は前記600W出力加熱時と同様に閉成されてい
るが、その後段に於ては600W用接点15aが開
成しかつ400W用接点16aが閉成されている。
よつて昇圧トランス26には、スイツチ23、タ
イマー18aの接点、400W用接点16a、オン
オフスイツチ24、調理スイツチ19a、及びド
アスイツチ22を介して通電されている。この通
電経路にはオンオフスイツチ24が入つており、
かつこのスイツチ24はデユーテイーが2/3で開閉 をくり返しているので、昇圧トランス26には全
時間に対して2/3時間だけしか通電されず、その結 果マグネトロン3からの高周波出力は400W
(600W×2/3→400W)となる。この場合も、前記 600W出力加熱時と同様にスイツチ23が閉じて
いるためブロアーモーター14a及び庫内灯9は
動作されている。
更に、発酵、保温加熱等のための極低出力
(100W以下)加熱、すなわち30W出力での加熱を
行なう場合は、30Wボタン17及び調理ボタン1
9を付勢する。尚、後述するようにタイマー18
aは加熱に関係しない。すると、これらボタン及
びつまみと連動して各種スイツチ及び接点が切換
わる。すなわち600W及び400W加熱時に閉成して
いたスイツチ23が開成される。このためタイマ
ー18a及びその後段の回路には通電されない。
これに代つて新たに30W用スイツチ17aが閉成
され、その結果、極低出力駆動手段のカム用モー
ター25aに、この30Wスイツチ17a、調理ス
イツチ19a及びドアスイツチ22を介して通電
され、従つてこのカム用モーター25aによりオ
ンオフスイツチ25が所定周期で開閉をくり返
す。この開閉周期のデユーテイーは1/20であるため 昇圧トランス26には全時間に対して1/20時間だけ しか通電されず、その結果マグネトロン出力は
30W(600W×1/20→30W)となる。この場合、ス イツチ23は開成されブロアーモーター14a及
び庫内灯9には通電されないので、ブロアーモー
ター14a及び庫内灯9は動作されない。またこ
の発酵、保温加熱の場合、加熱を停止させるとき
は、調理者が適宜手動により調理ボタン19の付
勢を解除することにより行なわれる。尚、この極
低出力加熱の場合、マグネトロン3は全時間の1/20 だけしか動作しないので、ブロアーモーター14
aを停止させてもマグネトロン3が異常加熱され
ることはない。
以上の説明から明らかな如く、本考案電子レン
ジによれば、マグネトロン、該マグネトロンを冷
却するブロアー、庫内灯、高出力選択手段、極低
出力選択手段、前記高出力選択手段による高出力
選択時にオンして前記マグネトロンを高出力駆動
せしめると共に前記ブロアー及び構内灯を作動せ
しめ、且つ前記極低出力選択手段による極低出力
選択時にオフして前記マグネトロンの高出力駆動
を停止せしめると共に前記ブロアー及び庫内灯の
作動を停止せしめる第1スイツチ、前記マグネト
ロンを極低出力駆動せしめるための極低出力駆動
手段、前記高出力選択手段による高出力選択時に
オフして前記極低出力駆動手段の作動を停止せし
め、且つ前記極低出力選択手段による極低出力選
択時にオンして前記極低出力駆動手段を作動せし
める第2スイツチを備え、発酵、保温加熱等の長
時間の極低出力加熱を行なう場合、ブロアー及び
庫内灯を作動停止せしめるものであるから、電力
消費を大幅に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な電子レンジの構成図、第2図
はこの考案の一実施例の正面図、第3図は同実施
例電気回路図である。 3……マグネトロン、4……ブロアー、9……
庫内灯、23……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マグネトロン、該マグネトロンを冷却するブロ
    アー、庫内灯、高出力選択手段、極低出力選択手
    段、前記高出力選択手段による高出力選択時にオ
    ンして前記マグネトロンを高出力駆動せしめると
    共に前記ブロアー及び庫内灯を作動せしめ、且つ
    前記極低出力選択手段による極低出力選択時にオ
    フして前記マグネトロンの高出力駆動を停止せし
    めると共に前記ブロアー及び庫内灯の作動を停止
    せしめる第1スイツチ、前記マグネトロンを極低
    出力駆動せしめるための極低出力駆動手段、前記
    高出力選択手段による高出力選択時にオフして前
    記極低出力駆動手段の作動を停止せしめ、且つ前
    記極低出力選択手段による極低出力選択時にオン
    して前記極低出力駆動手段を作動せしめる第2ス
    イツチを備えたことを特徴とする電子レンジ。
JP1977134966U 1977-10-05 1977-10-05 Expired JPS6222080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977134966U JPS6222080Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977134966U JPS6222080Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5460341U JPS5460341U (ja) 1979-04-26
JPS6222080Y2 true JPS6222080Y2 (ja) 1987-06-04

Family

ID=29104835

Family Applications (1)

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JP1977134966U Expired JPS6222080Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4524231Y1 (ja) * 1966-12-06 1970-09-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4524231Y1 (ja) * 1966-12-06 1970-09-22

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Publication number Publication date
JPS5460341U (ja) 1979-04-26

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