JPS6132244Y2 - - Google Patents

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JPS6132244Y2
JPS6132244Y2 JP6925079U JP6925079U JPS6132244Y2 JP S6132244 Y2 JPS6132244 Y2 JP S6132244Y2 JP 6925079 U JP6925079 U JP 6925079U JP 6925079 U JP6925079 U JP 6925079U JP S6132244 Y2 JPS6132244 Y2 JP S6132244Y2
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JP
Japan
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shutter
lamp
magnetron
heater
circuit
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JP6925079U
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JPS55168105U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は複合式高周波加熱装置、いわゆる電子
レンジの照明灯回路の切換に関するものである。
従来例の構成とその問題点 複合式電子レンジ、例えば加熱庫内にヒータを
有するヒータ付電子レンジの場合、電子レンジま
たはヒータの作動を制御するタイマーが設定され
た時に、庫内照明灯を点灯させようとすると、タ
イマーの制御負荷(電子レンジ動作の場合はマグ
ネトロン発振用回路、ヒータ動作の場合はヒー
タ)と並列に照明灯を入れなければならない。従
来はそのために、照明灯を2個(即ち電子レンジ
動作時に点灯するものとヒータ動作時に点灯する
もの)用いたり、照明灯回路の切換にリレーを用
いたりしていた。そのために2つの照明灯がある
のに動作しているのは1ケだけであるということ
になつたり、あるいは切換用にリレーが1ケ余分
に必要になつたりしていた。そこで本考案は上記
欠点を解決するためマグネトロン冷却風路中に設
けたシヤツターの動作と連動させて照明灯回路を
切換えるものである。
以下図面に基いて従来例について説明する。
第1図は照明灯を2ケ用いた例である。調理モ
ードの切換スイツチ1がNC側に入ると電子レン
ジが、切換スイツチ1がNO側に入るとオーブン
が選択される。切換スイツチ1がNC側に入れら
れ、タイマーがまわされてタイマー接点2が閉じ
ると照明灯3が点灯し、フアンモータ4が動き、
トランスの一次側5−aに給電され、2次側5−
bに高圧が誘起され、マグネトロン6が発振す
る。一方切換スイツチ1がNO側に入れられ、も
う一つのタイマーが回され、タイマーの接点7が
閉じられると、もう一つの照明灯8の方が点灯
し、ヒータ9に通電される。第2図は照明灯用の
回路にリレーを用いた例である。切換スイツチ1
がNO側に入れられ、タイマーがまわされ、タイ
マー接点7が閉じられると、リレーのコイル10
に通電され、照明灯3の切換用に入つているリレ
ーの接点11がNO側に切換えられる。切換スイ
ツチ1がNC側にある時は、リレーの接点11は
NC側にある。
しかしながら上記のような構成では、照明灯を
2個用いたり、照明灯回路の切換にリレーを用い
たりしていた。そのために2つの照明灯があるの
に動作しているのは1ケだけであるということに
なつたり、あるいは切換用にリレーが1ケ余分に
必要になるという問題点を有していた。
考案の目的 本考案は、上記欠点に鑑みマグネトロン冷却回
路中に設けたシヤツターの動作と連動させて照明
灯回路を切換える複合式高周波加熱装置を提供す
るものである。
考案の構成 この目的を達成するため本考案の複合式高周波
加熱装置は、加熱庫内に加熱ヒータと、高周波加
熱用のマグネトロンと、マグネトロン冷却風の加
熱庫内への流入を制御するシヤツターと、シヤツ
ターを動作させるソレノイドと、加熱庫内照明用
のランプを有し、上記ランプをマグネトロン回路
と並列に接続、あるいはヒータと並列に接続する
マイクロスイツチを有し、上記マイクロスイツチ
を前記ソレノイドのプランジヤーの動きに連動し
て動作させる構成としたものよりなる。
実施例の説明 以下図面を参照しながら本考案の一実施例につ
いて説明する。
第3図は照明灯回路の切換えを、シヤツター1
2の動作に連動させて行なう例である。照明灯切
換スイツチ13は、シヤツター12が開いて、マ
グネトロン6の冷却後の風が加熱庫内に入れられ
る状態になるとNO側に入り、シヤツター12が
閉じるとNC側に入る。第4図はシヤツターの開
閉機構にソレノイドを用いる例である。シヤツタ
ー12はバネA,13により引張られ、加熱庫1
4のパンチング穴15を閉ざしている。ここでソ
レノイド16のコイルに通電されるとソレノイド
16のプランジヤー17が吸引され、バネB,1
8によつて結ばれたシヤツター作動機構が働いて
シヤツター12が開かれる。一方プランジヤー1
7に取付けられたピン19によつて照明灯切換ス
イツチ13のレバー20が押され、照明灯点灯の
回路が切換えられる。
シヤツターは電子レンジ動作の時は開かれ、オ
ーブン動作の時は閉じられているから上記の如
く、シヤツターの開閉に連動して、照明灯の回路
を切換えれば、専用のリレーを用いたりせずに、
また1ケの照明灯だけで十分その用をなすことが
出来、部品の数も減ずることが出来るので組立工
数の削減をはかることが出来る。
考案の効果 以上のように本考案によれば、シヤツターの開
閉に連動して照明灯の回路を切換えれば専用のリ
レーを用いたりせず、また1ケの照明灯だけで十
分その用をなすことが出来、部品の数も減ずるこ
とが出来るので組立工数の削減をはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は従来の照明灯回路を示す電気
回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路
図、第4図は本考案の一実施例を示す要部の斜視
図である。 12……シヤツター、13……マイクロスイツ
チ、3……照明灯、16……ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱庫内に加熱用ヒータと、高周波加熱用のマ
    グネトロンと、マグネトロン冷却風の加熱庫内へ
    の流入を制御するシヤツターと、このシヤツター
    を動作させるソレノイドと、加熱庫内照明用のラ
    ンプとを有し、かつ上記ランプをマグネトロン回
    路と並列に接続、あるいはヒータと並列に接続す
    るマイクロスイツチを有し、上記マイクロスイツ
    チを前記ソレノイドのプランジヤーの動きに連動
    して動作させる構成とした複合式高周波加熱装
    置。
JP6925079U 1979-05-23 1979-05-23 Expired JPS6132244Y2 (ja)

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JP6925079U JPS6132244Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6925079U JPS6132244Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23

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Publication Number Publication Date
JPS55168105U JPS55168105U (ja) 1980-12-03
JPS6132244Y2 true JPS6132244Y2 (ja) 1986-09-19

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ID=29303080

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6925079U Expired JPS6132244Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317125Y2 (ja) * 1985-03-29 1991-04-11

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JPS55168105U (ja) 1980-12-03

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