JPH0130000Y2 - - Google Patents

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JPH0130000Y2
JPH0130000Y2 JP1982199523U JP19952382U JPH0130000Y2 JP H0130000 Y2 JPH0130000 Y2 JP H0130000Y2 JP 1982199523 U JP1982199523 U JP 1982199523U JP 19952382 U JP19952382 U JP 19952382U JP H0130000 Y2 JPH0130000 Y2 JP H0130000Y2
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JP
Japan
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switch
cooking
door
turned
lamp
Prior art date
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JP1982199523U
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JPS59104499U (ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、調理器たとえば電子レンジに関す
るもので、特に加熱室内照明用ランプの点灯およ
び消灯制御に係わる。
[考案の技術的背景] 一般に、調理器たとえば電子レンジとしては、
第1図に示すものがある。
第1図において、1は電子レンジの本体で、前
面の開口部にドア2を開閉自在に設けるととも
に、操作パネル3を設けている。ドア2に対応す
る本体1内には加熱室4を配設し、一方、操作パ
ネル3には調理時間設定用のタイマつまみ5、お
よび調理釦6を設けている。
また、加熱室4には後述する高周波発振回路2
1から高周波を供給するようにしている。
第2図は制御回路である。
11は交流電源で、その電源11に過電流遮断
器たとえばヒユーズ12、調理釦6の操作に応動
するとともにドア2の開放時は強制的にオフする
調理スイツチ13、ドア2の開閉に応動するドア
スイツチ14、およびタイマスイツチ15を直列
に介してタイマ16を接続している。
そしてタイマ16に対し、マグネトロン冷却用
のブロアモータ17を並列に接続している。
さらに、電源11にヒユーズ12および調理ス
イツチ13を直列に介してモニタスイツチ18を
接続している。このモニタスイツチ18は、ドア
スイツチ14に所定のタイミングをもつて連動す
るもので、ドア2の開放時にオンし閉成時にオフ
するようになつている。
また、電源11にランプスイツチ191,192
の並列回路を介して加熱室内照明用のランプ20
を接続している。ランプスイツチ191は、調理
スイツチ13に連動する。ランプスイツチ192
は、ドアスイツチ14に連動する。
しかして、タイマ16と並列に高周波発振回路
21を接続している。
高周波発振回路21は、一次コイル22aと二
次コイル22b,22cからなる高圧トランス2
2を有し、その二次コイル22bにコンデンサ2
3およびダイオード24からなる整流回路を介し
てマグネトロン25のアノード・カソード間を接
続している。そして、マグネトロン25のアノー
ドを接地するとともに、ヒータ(カソード)を二
次コイル22cに接続している。
ここで、動作を説明する。
電源11を投入し、加熱室4内に被調理食品を
収納する。そしてドア2を閉成するとともに、タ
イマつまみ5を操作してタイマ16に対し調理時
間を設定する。
このとき、ドアスイツチ14がオンするととも
に、タイマ16に応動するタイマスイツチ15が
オンする。
しかして、調理者が調理釦6を押圧すると、調
理スイツチ13がオンし、高周波発振回路21が
動作する。これにより、加熱室4内に高周波が供
給され、食品が加熱される。
この調理時、調理スイツチ13のオンに連動し
てランプスイツチ191がオンし、ランプ20が
点灯する。これにより、調理者は調理がなされて
いることを確認することができ、さらに加熱室4
内の食品の出来具合を見ることができる。
また、調理中はタイマ16が動作しており、設
定調理時間が経過すると、タイマスイツチ15が
オフする。タイマスイツチ15がオフすると、高
周波発振回路21の動作が停止し、調理の終了と
なる。
この終了時、食品を取出すべくドア2を開放す
ると、調理スイツチ13が強制的にオフとなり、
ランプスイツチ191がオフしてランプ20への
通電が遮断される。ただし、ドアスイツチ14の
オフに連動してランプスイツチ192がオンする
ので、ランプ20の点灯が継続し、取出しが容易
である。
取出しを完了してドア2を閉成すると、ランプ
スイツチ192がオフし、ランプ20が消灯する。
ところで、調理中にドア2が開放されると、調
理スイツチ13が強制的にオフするとともに、ド
アスイツチ14がオフする。よつて、高周波発振
回路21の動作が停止し、安全である。
この場合、調理スイツチ13が溶着などしてオ
フしなければ、モニタスイツチ18のオンによ
り、ヒユーズ12を通して電源11に対する閉回
路が形成され、ヒユーズ12が溶断する。
したがつて、たとえ調理スイツチ13とドアス
イツチ14の両方が溶着したとしても、高周波発
振回路21への通電を確実に遮断することがで
き、安全である。また、このとき、ランプ20が
消灯するので、調理者は異常が生じたことを察知
し、直ちに保守サービスを依頼することができ
る。
[背景技術の問題点] ただし、上記のような構成では、ランプ20を
点灯および消灯制御するために、調理スイツチ1
3およびドアスイツチ14にそれぞれ連動する2
つのランプスイツチ191,192を用いており、
部品数が多くてコストの上昇を招くとともに、構
成が複雑で信頼性の低下を招くという欠点があ
る。
[考案の目的] この考案は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、少ない部品数
でランプの適切な点灯および消灯制御を行なうこ
とができ、これによりコストの低減、構成の簡略
化、ひいては信頼性の向上を可能とする調理器を
提供することにある。
[考案の概要] この考案は、ドアの開閉に応動する双方向性ス
イツチを用いて、ランプの点灯および消灯制御を
行なうものである。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。なお、図面において第1図および
第2図と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
第3図に示すように、ランプ20を、ヒユーズ
12、マグネトロンサーマル26、および双方向
性スイツチ27の一方の接点(可動接点27c−
固定接点27a間)を介して電源11に接続す
る。
さらに、ランプ20を、ヒユーズ12、マグネ
トロンサーマル26、調理スイツチ13、および
双方向性スイツチ27の他方の接点(可動接点2
7c−固定接点27b間)を直列に介して電源1
1に接続する。
マグネトロンサーマル26は、マグネトロン2
5の温度が所定値以上に上昇するとオフするもの
である。
双方向性スイツチ27は、ドアスイツチ14と
連動するようになつており、ドア2の開放時は一
方の接点がオンし、ドア2の閉成時は他方の接点
がオンする。
つぎに、上記のような構成において動作を説明
する。
電源11を投入すると、双方向性スイツチ27
の一方の接点を通してランプ20への通電がなさ
れ、ランプ20が点灯する。
この状態で、加熱室4内に被調理食品を収納
し、ドア2を閉成する。さらに、タイマつまみ5
を操作してタイマ16に対し調理時間を設定す
る。
このとき、ドアスイツチ14がオンするととも
に、タイマ16に応動するタイマスイツチ15が
オンする。さらに、双方向性スイツチ27が切換
わつて他方の接点がオンし、ランプ20が消灯す
る。
しかして、調理者が調理釦6を押圧すると、調
理スイツチ13がオンし、高周波発振回路21が
動作する。これにより、加熱室4内に高周波が供
給され、食品が加熱される。
この調理時、調理スイツチ13および双方向性
スイツチ27の他方の接点を介してランプ20へ
の通電路が形成され、ランプ20が点灯する。こ
れにより、調理者は調理がなされていることを確
認することができ、さらに加熱室4内の食品の出
来具合を見ることができる。
また、調理中はタイマ16が動作しており、設
定調理時間が経過すると、タイマスイツチ15が
オフする。タイマスイツチ15がオフすると、高
周波発振回路21の動作が停止し、調理の終了と
なる。
この終了時、食品を取出すべくドア2を開放す
ると、調理スイツチ13が強制的にオフとなり、
ランプ20への通電が遮断される。ただし、ドア
スイツチ14のオフに連動して双方向性スイツチ
27が切換わり、その一方の接点がオンすること
により、ランプ20の点灯が継続し、取出しが容
易である。
取出しを完了して電源11を遮断すると、ラン
プ20が消灯する。
ところで、調理中にドア2が開放されると、調
理スイツチ13が強制的にオフするとともに、ド
アスイツチ14がオフする。よつて、高周波発振
回路21の動作が停止し、安全である。
この場合、調理スイツチ13が溶着などしてオ
フしなければ、モニタスイツチ18のオンによ
り、ヒユーズ12を通して電源11に対する閉回
路が形成され、ヒユーズ12が溶断する。
したがつて、たとえ調理スイツチ13とドアス
イツチ14の両方が溶着したとしても、高周波発
振回路21への通電を確実に遮断することがで
き、安全である。また、このとき、ランプ20が
消灯するので、調理者は異常が生じたことを察知
し、直ちに保守サービスを依頼することができ
る。
このように、双方向性スイツチ27を用いるこ
とによつても、ランプ20の適切な点灯および消
灯制御を行なうことができる。
特に、双方向性スイツチ27はドアスイツチ1
4に連動するだけであり、従来のように調理スイ
ツチ13およびドアスイツチ14にそれぞれ連動
する2個のランプスイツチを用いる場合に比べ、
部品数が少なくてすみ、コストの低減が図れる。
しかも、構成の簡略化が図れ、ひいては信頼性の
向上が図れる。
なお、上記実施例では、双方向性スイツチ27
の固定端子27bを調理スイツチ13とドアスイ
ツチ14との相互接続点に接続したが、タイマス
イツチ15の負荷側に接続し、ランプ20への通
電路にタイマスイツチ15を介在させる構成とし
てもよい。この場合、設定調理時間が経過してタ
イマスイツチ15がオフしたとき、ランプ20が
消灯することになる。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案によれば、少ない部
品数でランプの適切な点灯および消灯制御を行な
うことができ、これによりコストの低減、構成の
簡略化、ひいては信頼性の向上を可能とする調理
器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子レンジおよびこの考案の一
実施例の外観を示す斜視図、第2図は従来の電子
レンジにおける制御回路の構成を示す図、第3図
はこの考案の一実施例における制御回路の構成を
示す図である。 2……ドア、4……加熱室、6……調理釦、1
1……電源、12……ヒユーズ(過電流遮断器)、
13……調理スイツチ、14……ドアスイツチ、、
18……モニタスイツチ、20……ランプ、21
……高周波発振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱室と、この加熱室内に高周波を供給する高
    周波発振回路と、前記加熱室内を照明するランプ
    と、前記加熱室の開口部に設けたドアと、調理釦
    と、この調理釦の操作に応動するとともに前記ド
    アの開放時は強制的にオフする調理スイツチと、
    前記ドアの開放時にオンし閉成時にオフするモニ
    タスイツチと、前記ドアの開放時は一方の接点が
    オンし閉成時は他方の接点がオンする双方向性ス
    イツチとを具備し、前記高周波発振回路を過電流
    遮断器および前記調理スイツチを介して電源に接
    続し、前記モニタスイツチを前記過電流遮断器お
    よび調理スイツチを介して電源に接続し、前記ラ
    ンプを前記過電流遮断器および双方向性スイツチ
    の一方の接点を介して電源に接続し、かつそのラ
    ンプを前記過電流遮断器,調理スイツチ,および
    双方向性スイツチの他方の接点を介して電源に接
    続したことを特徴とする調理器。
JP19952382U 1982-12-28 1982-12-28 調理器 Granted JPS59104499U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19952382U JPS59104499U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19952382U JPS59104499U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理器

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Publication Number Publication Date
JPS59104499U JPS59104499U (ja) 1984-07-13
JPH0130000Y2 true JPH0130000Y2 (ja) 1989-09-12

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JP19952382U Granted JPS59104499U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 調理器

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JP (1) JPS59104499U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887003U (ja) * 1981-12-08 1983-06-13 シャープ株式会社 電子レンジ

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JPS59104499U (ja) 1984-07-13

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