JPS625040Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS625040Y2
JPS625040Y2 JP17965279U JP17965279U JPS625040Y2 JP S625040 Y2 JPS625040 Y2 JP S625040Y2 JP 17965279 U JP17965279 U JP 17965279U JP 17965279 U JP17965279 U JP 17965279U JP S625040 Y2 JPS625040 Y2 JP S625040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
intermittent
closed
motor
intermittent switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17965279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5695093U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17965279U priority Critical patent/JPS625040Y2/ja
Publication of JPS5695093U publication Critical patent/JPS5695093U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS625040Y2 publication Critical patent/JPS625040Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置に関するもので、動作
時の突入電流を防止することを目的としたもので
ある。
高周波加熱装置たとえば電子レンジにあつて
は、マグネトロンに高電圧を供給する高圧トラン
スを使用している為、電子レンジを動作させた時
大きな突入電流が流れ、スイツチ接点の溶着ある
いは電源回路のヒユーズの遮断、更には使用家庭
のブレーカーを遮断させるなど不都合な点が多々
あつた。また冷凍食品の解凍を行なわせる機能を
持つた電子レンジにおいては、マイクロ波の照射
を一定間隔で断続的に行なわせいわゆる繰越加熱
を施している。この場合、マイクロ波の断続照射
を行なわせるのにマグネトロンの電源回路を一定
間隔で断続するモータを設けこのモータでスイツ
チの開閉を制御していた。この為、スイツチの閉
時つまり電源回路が閉路する度に大きな突入電流
が流れ前記した様な欠点を生じていた。
また前記欠点をなくす為に第1図の様な回路構
成の高周波加熱装置が考えられているが、この回
路構成では断続モータ1が断続スイツチA26を
開成した状態で停止した場合に、次に動作させる
とき突入電流防止抵抗24を介さずに高圧トラン
ス21に電圧がかかるため、この際大きな突入電
流が流れるという欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消するもので、電子レン
ジの作動時、及びマイクロ波の断続照射をマグネ
トロンの電源回路の断続で行なう時、共に突入電
流を防止する様にしたものである。
以下本考案の一実施例について添付図面と共に
説明する。第3図は高周波加熱装置の外観斜視図
で、3は本体、4は加熱室5の開口部6にドアー
ハンドル7を有し開閉自在に設けられたドアー、
8はドアー4をラツチするロツクピン、9はロツ
クピン8が嵌合するロツク穴で、ロツク穴9に対
向して、ラツチスイツチ(第4図10)を設けて
いる。更に操作パネル11上には調理時間設定用
のタイマー(第4図12)と連動するタイマーツ
マミ13、装置を作動させる作動スイツチ(第4
図14)と対向する作動ボタン15、作動中を表
示する表示ランプ16、マイクロ波の連続照射さ
せる為の切換スイツチ17を設けている。
第4図は同装置の本体部を取り外した際の斜視
図で加熱室5の上板18の上面に、マイクロ波を
照射するマグネトロン19とこのマグネトロン1
9を冷却するフアンモーター20と前記マグネト
ロン19に直流電圧を供給する高圧トランス21
と高圧コンデンサ22等が配設され、また高圧ト
ランス21の1次回路を制御するパワーリレー2
3、突入電流防止用抵抗24、マイクロ波を断続
照射する為の断続モータ25、とこの断続モータ
25によつて断続制御される断続スイツチA26
と断続スイツチB27と断続スイツチC28が配
設されている。さらに、加熱室5の側方にはドア
ー4のドアーアーム29によつて操作されるドア
ースイツチ30が配設されている。
第5図は上記高周波加熱装置の電気回路図で、
ラツチスイツチ10は、電源回路に直列に接続さ
れ、ドアー4を閉じるとa側接点が閉成し、ドア
ー4を開くとb側接点が閉成する。尚、a側接点
は電源回路に直列接続され、b側接点は電源ライ
ン間に接続されて電源回路に異常が生じた時たと
えばラツチスイツチ10と、ドアースイツチ30
のa側接点が溶着した時、調理中にドアを開けて
もマイクロ波が人体に浴びせられない様に電源回
路を閉路し、ヒユーズ31を遮断させる様に設け
たものである。32はタイマーモータ、20はフ
アンモータ、25は断続モータで、それぞれ電源
ライン間に接続されている。タイマーモータ32
はタイマー接点33及び34を設け、タイマー1
2をセツトした時、それぞれ閉成状態となり、タ
イマー12が零点に復帰した時、それぞれ開成状
態となる。17は断続モータ25とタイマー12
の接点34とに直列で電源ライン間に接続され、
マイクロ波を連続照射する場合と断続照射する場
合の切換スイツチである。23−aはパワーリレ
ーコイル、23−bはパワーリレー接点で、パワ
ーリレーコイル23−aは作動スイツチ14と直
列に電源ライン間に接続され、パワーリレー接点
23−bは電源回路に直列接続されている。26
と27と28は断続モーター25によつて一定間
隔で断続制御される断続スイツチAと断続スイツ
チBと断続スイツチCである。断続スイツチA2
6は突入電流防止抵抗24と直列に接続され、一
方はパワーリレーコイル23−aと作動スイツチ
14の接続点に接続し、他方はパワーリレー接点
23−bの負荷側に接続する。断続スイツチB2
7は作動スイツチ14に並列に接続する。断続ス
イツチCは断続モーター25に直列にタイマー接
点34と切換スイツチ17とに並列に接続する。
上記構成において、まず連続照射する場合、高周
波加熱装置の加熱室5内に食品を入れ、ドアー4
を閉じるとラツチスイツチ10とドアースイツチ
30のa側接点が閉成され切換スイツチ17を開
成状態にしてタイマー12をセツトすると、タイ
マー接点33が閉成されオーブンランプ35が点
灯する。次に、作動ボタン15を押すと作動スイ
ツチ14が閉成され、パワーリレーコイル23−
aに電流が流れ、パワーリレー接点23−bが閉
成されマグネトロン19が作動すると共に、断続
スイツチA26が閉成状態にあるためパワーリレ
ー接点23−bが自己保持され、同時にフアンモ
ータ20、タイマーモータ32、表示ランプ16
が動作を開始する。尚、この作動スイツチ14が
閉成し、パワーリレー接点23−bが閉成する瞬
時の電流は突入電流防止抵抗24を介する為、突
入電流は減衰される。
次に断続照射する場合は、加熱室5内に食品を
入れドアー4を閉じ、切換スイツチ17を閉成状
態にしてタイマー12をセツトすると、断続モー
タ25が動作を開始し、一定間隔で断続スイツチ
A26と断続スイツチB27と断続スイツチC2
8が開閉成され、マグネトロン19からマイクロ
波が断続照射され、いわゆる繰越加熱が施される
わけである。そして断続スイツチA26と断続ス
イツチB27は突入電流防止抵抗24を介する位
置に接続している為、一定間隔で電源回路を断続
しても突入電流は突入電流防止抵抗24によつて
減衰されるわけである。
尚第6図に断続スイツチA26と断続スイツチ
B27と断続スイツチC28のタイミングチヤー
トを、第7図に上記断続スイツチと断続モータ2
5の位置関係を示す。今断続スイツチA26が閉
成状態で断続モータ25で断続スイツチB27が
閉成されるとマグネトロン19からマイクロ波が
照射され、断続モータ25によつてある間隔をも
つて断続スイツチA26が開成されるとパワーリ
レーコイル23−aの自己保持回路が開路しマグ
ネトロン19が発振を停止する。
以上の様にマイクロ波の断続によつて繰越加熱
がなされた後、タイマーモーター32の回転によ
つてタイマー接点33及び34が開成状態になり
食品の加熱が解除される。又タイマー接点33及
び34が開成された瞬間に断続モータ25の位置
が少なくとも断続スイツチA26が開成状態又は
断続スイツチB27が閉成状態になる位置になる
場合には断続スイツチC28が閉成状態になり断
続モータ25が回転を続け、断続スイツチA26
が閉成状態、断続スイツチB27が開成状態にな
つた位置で断続スイツチC28が開成し、断続モ
ータ25が停止する。従つて次に高周波加熱装置
を動作させる時に作動ボタン14を押したとき、
突入電流防止抵抗24を介して電流が流れるので
突入電流は減衰される。
以上説明した様に、本考案によれば下記の効果
を上げることができる。
1 電子レンジの作動時、及びマイクロ波の断続
照射をマグネトロンの電源回路の断続で行なう
時、共に突入電流を防止することが可能でスイ
ツチ接点の溶着や電源回路のヒユーズ或は家庭
のブレーカーを遮断するという不都合な点が解
消できる。
2 従来の、電源回路に直接スイツチを設けて断
続するものと比べて、パワーリレーの保持回路
を断続し電源回路を断続するという間接的手段
の為、断続スイツチに低容量のものが使用出来
ると共に、断続スイツチのいたみが少なく信頼
性の高い電源回路の断続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における高周波加熱装置の電気
回路図、第2図は同装置の断続スイツチのタイミ
ングチヤート図、第3図は本考案の一実施例にお
ける高周波加熱装置の外観斜視図、第4図は同装
置の本体部を取外した際の斜視図、第5図は同装
置の電気回路図、第6図は同装置の断続スイツチ
のタイミングチヤート図、第7図は同装置の断続
スイツチ及び断続モータの配置図である。 14……作動スイツチ、19……高周波発振
器、21……高圧トランス、23−a……リレー
コイル、23−b……リレー接点、26……断続
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波発振器を作動させる高圧トランスと、こ
    の高圧トランスに付勢する一対の電源線と、この
    一対の電源線間に接続されたリレーコイル及び作
    動スイツチよりなる作動回路と、上記リレーコイ
    ルと作動スイツチの接続線に一方を接続し他方を
    リレー接点より負荷側に接続した突入電流防止抵
    抗よりなる保持回路と、一定間隔で周期的に断続
    する断続スイツチA及び断続スイツチB及び断続
    スイツチCと、上記断続スイツチA,B,Cの断
    続を制御するモーターと、上記電源線を開閉する
    タイマー接点Aと、上記モーターへの電流を開閉
    するタイマー接点Bとを備え、上記作動回路の作
    動スイツチと並列に断続スイツチBを接続し、上
    記保持回路の突入電流防止抵抗と直列に断続スイ
    ツチAを接続し、上記タイマー接点Aより電源側
    に一対の電源線間に断続スイツチCとタイマー接
    点Bとの並列接続とモーターとを直列に接続し、
    装置の停止時、断続スイツチCによつてモーター
    の停止位置を常に一定にし断続スイツチBが開
    成、断続スイツチAが閉成状態に保つ構成で、断
    続スイツチAと断続スイツチCとは通常は閉成し
    断続スイツチBは通常は開成しており、上記モー
    ターの回転につれて、断続スイツチCが一時的に
    開成し次に断続スイツチBが一時的に閉成し、そ
    の次に断続スイツチAが一時的に開成する構成
    で、断続スイツチBの閉成によつてリレーコイル
    に電圧がかかりリレー接点が閉成して高圧トラン
    スが動作し、断続スイツチAの開成によつてリレ
    ーコイルへの電圧が断たれリレー接点が開成して
    高圧トランスの動作が停止する構成とした高周波
    加熱装置。
JP17965279U 1979-12-24 1979-12-24 Expired JPS625040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17965279U JPS625040Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17965279U JPS625040Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5695093U JPS5695093U (ja) 1981-07-28
JPS625040Y2 true JPS625040Y2 (ja) 1987-02-04

Family

ID=29690125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17965279U Expired JPS625040Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS625040Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5695093U (ja) 1981-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6218652B1 (en) Apparatus for eliminating inrush current of a microwave oven
JPS625040Y2 (ja)
JPS6232594B2 (ja)
US4088862A (en) Timer operated control circuit for a microwave oven
JPH0130000Y2 (ja)
JP3517096B2 (ja) 高周波加熱装置
KR100209803B1 (ko) 개선된 전자렌지용 마이크로 스위치
KR100271360B1 (ko) 전자렌지의 전원제어장치 및 전원제어방법
JPH07217906A (ja) 高周波加熱装置
JP3583733B2 (ja) 高周波加熱装置
JPS6224954Y2 (ja)
JPH0228064B2 (ja)
JPS6131515Y2 (ja)
JP3169011B2 (ja) 調理器の制御回路
JPS5818570Y2 (ja) 高周波加熱装置における安全装置
JPS5915435Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPS60157186A (ja) 高周波加熱装置
JP3583732B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH0256890A (ja) 高周波加熱装置
JPS6323637B2 (ja)
JPH0379921A (ja) 高周波加熱調理装置
JP2535552Y2 (ja) 電子レンジの出力切換装置
JP3237803B2 (ja) 電子レンジ
JP2944581B2 (ja) 電子レンジの電源遮断装置
KR20050009934A (ko) 도어 안전 회로