JPS603759B2 - 天火付高周波加熱装置 - Google Patents
天火付高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS603759B2 JPS603759B2 JP1816779A JP1816779A JPS603759B2 JP S603759 B2 JPS603759 B2 JP S603759B2 JP 1816779 A JP1816779 A JP 1816779A JP 1816779 A JP1816779 A JP 1816779A JP S603759 B2 JPS603759 B2 JP S603759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating device
- frequency heating
- fan motor
- high frequency
- oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオーブンレンジなどの天火付高周波加熱装置に
関し、特にその機能向上を安価な方法で実現することを
目的としている。
関し、特にその機能向上を安価な方法で実現することを
目的としている。
一般に天火付高周波加熱装置においては、高周波加熱動
作時高周波発振器や、その電源回路部品の冷却を行なう
ためのファンモータを有しており、このファンモータは
高周波加熱動作時のみ動作するものであった。
作時高周波発振器や、その電源回路部品の冷却を行なう
ためのファンモータを有しており、このファンモータは
高周波加熱動作時のみ動作するものであった。
以下図面により、本発明の一実施例について説明する。
第１図はオーブンレンジの前面スケッチであり、前方に
開閉自在なドアー１を開けた状態を示している。オープ
ン２内には上下にシーズヒータ３，４が、又中ほどには
表面をホーロー処理された鉄板皿５の上に肉などの食品
６が載層されている。７は操作パネルであり、タイマー
ツマミ８、スタートボタン９、ファンモータ動作ボタン
１０などが配置されている。
開閉自在なドアー１を開けた状態を示している。オープ
ン２内には上下にシーズヒータ３，４が、又中ほどには
表面をホーロー処理された鉄板皿５の上に肉などの食品
６が載層されている。７は操作パネルであり、タイマー
ツマミ８、スタートボタン９、ファンモータ動作ボタン
１０などが配置されている。
第２図は電気回路図であり、１１は商用電源、１２はヒ
ューズである。１３はタイムスイッチであり、このオー
ブンレンジの電源スイッチでもある。
ューズである。１３はタイムスイッチであり、このオー
ブンレンジの電源スイッチでもある。
１４はタイマーモータで、タイマーツマミ８で設定され
た時間が来ると、タイムスイッチ１３を切る働きをする
。
た時間が来ると、タイムスイッチ１３を切る働きをする
。
１５はシーズヒータ３，４による天火加熱をするか、ま
たは高周波発振装置１６による高周波加熱をするか選択
的に切換えるものである。
たは高周波発振装置１６による高周波加熱をするか選択
的に切換えるものである。
１７は高周波発振装置１６を動作させるための作動スイ
ッチであり、スタートボタン９に運動する。
ッチであり、スタートボタン９に運動する。
１８は温度スイッチで、オーブン２内の温度を検知して
、オン・オフし、オーブン２内の温度をコントロールす
るものである。
、オン・オフし、オーブン２内の温度をコントロールす
るものである。
１９はファンモータで、一端はドアーーの開閉に連動す
るドアースィッチ２０を介して、商用電源１１に接続さ
れ、他端はファンモータ動作ボタン１０１こ運動する第
２の切換えスイッチ２１を介して、ヒューズ１２とタイ
ムスイッチ１３の接続点に、あるいは高周波発振装置１
６とその作動スイッチ１７の間に選択的に接続される。
るドアースィッチ２０を介して、商用電源１１に接続さ
れ、他端はファンモータ動作ボタン１０１こ運動する第
２の切換えスイッチ２１を介して、ヒューズ１２とタイ
ムスイッチ１３の接続点に、あるいは高周波発振装置１
６とその作動スイッチ１７の間に選択的に接続される。
このような回路構成により、第２の切換えスイッチ２１
をａ側に接続すると、タイムスイッチ１３の入、切に関
係なく、ファンモータ１９に通電される。次にｂ側に接
続されると、タイムスイッチ１３がオンし、第１の切換
スイッチ１５がａ側に接続されて、更に、作動スイッチ
１７をオンしたとき初めて、ファンモータに通電される
。すなわち、これは通常の高周波加熱時の動作である。
次に第３図には、天火付高周波加熱装置の一部構成断面
図を示す。２２はマグネトロン等の高周波発振器で、２
２は導波管である。
をａ側に接続すると、タイムスイッチ１３の入、切に関
係なく、ファンモータ１９に通電される。次にｂ側に接
続されると、タイムスイッチ１３がオンし、第１の切換
スイッチ１５がａ側に接続されて、更に、作動スイッチ
１７をオンしたとき初めて、ファンモータに通電される
。すなわち、これは通常の高周波加熱時の動作である。
次に第３図には、天火付高周波加熱装置の一部構成断面
図を示す。２２はマグネトロン等の高周波発振器で、２
２は導波管である。
通常の高周波加熱時においては、高周波発振器２２は通
電され、２４５帆伍ｚの発振を行ない、導波管を介して
、オープン２内へ高周波電波を給電し、食品を加熱する
わけであるが、同時に高周波発振器２２自体も損失によ
って発熱をする。そこで、ファンモータ１６からの送風
によって高周波発振器２２を冷却し、更にその風はオー
ブン２内の換気風となってオーブン２の一方の換気口２
４からオープン２内へ入り他方の換気口２５、及び、排
気ダクト２６を通って外部へ出てゆく。次に天火加熱の
場合には、オ−プン２内の上下部に配設されたシーズヒ
ータ３，４に通電し、排気ダクト２６内に設けられた温
度スイッチ１８によって、オープン２内の温度をコント
ロールされる。そして、ファンモータ動作ボタン１０を
押した時には、高周波発振器２２、シーズヒータ３，４
へ通電されていようといまし、とにかかわらず、オーブ
ン２内へ送風を行なうことが出釆る。以上説明したよう
に本発明によればファンモータ動作ボタン１０を押すこ
とによってオーブン２内へ自在に送風することが出来る
ため、次のような効果が期待できる。
電され、２４５帆伍ｚの発振を行ない、導波管を介して
、オープン２内へ高周波電波を給電し、食品を加熱する
わけであるが、同時に高周波発振器２２自体も損失によ
って発熱をする。そこで、ファンモータ１６からの送風
によって高周波発振器２２を冷却し、更にその風はオー
ブン２内の換気風となってオーブン２の一方の換気口２
４からオープン２内へ入り他方の換気口２５、及び、排
気ダクト２６を通って外部へ出てゆく。次に天火加熱の
場合には、オ−プン２内の上下部に配設されたシーズヒ
ータ３，４に通電し、排気ダクト２６内に設けられた温
度スイッチ１８によって、オープン２内の温度をコント
ロールされる。そして、ファンモータ動作ボタン１０を
押した時には、高周波発振器２２、シーズヒータ３，４
へ通電されていようといまし、とにかかわらず、オーブ
ン２内へ送風を行なうことが出釆る。以上説明したよう
に本発明によればファンモータ動作ボタン１０を押すこ
とによってオーブン２内へ自在に送風することが出来る
ため、次のような効果が期待できる。
‘１１例えば天火加熱調理時、低温調理を今すぐやりた
いのに、オーブン２内が高温になっている時、送風によ
ってオープン２内を短時間で冷却できる。‘２１ 加熱
調理後の熱い食物を冷まして食べたい時オーブン２内へ
送風することによって、遠く食物を冷ますことが出来る
。
いのに、オーブン２内が高温になっている時、送風によ
ってオープン２内を短時間で冷却できる。‘２１ 加熱
調理後の熱い食物を冷まして食べたい時オーブン２内へ
送風することによって、遠く食物を冷ますことが出来る
。
更に本発明の大きな利点は、以上のような効果を、既存
のファンモータを積極的に活用して非常に安価に実現で
きることにある。
のファンモータを積極的に活用して非常に安価に実現で
きることにある。
第１図は本発明の一実施例を示す天火付高周波加熱装置
の正面図、第２図は同装置の気回路図、第３図は同装置
の断面図である。 １……ドア−、２……オーブン、８……タイマーッマミ
、１０・・・・・・ファンモータ動作ボタン、１３……
タイムスイッチ、１６……高周波発振装置、１９……フ
アンモ−夕。 第１図 第２図 第３図
の正面図、第２図は同装置の気回路図、第３図は同装置
の断面図である。 １……ドア−、２……オーブン、８……タイマーッマミ
、１０・・・・・・ファンモータ動作ボタン、１３……
タイムスイッチ、１６……高周波発振装置、１９……フ
アンモ−夕。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ オーブン庫内に送風するためのフアンモータと、高
周波加熱装置又はヒータ加熱装置への電源供給をオン・
オフするためのタイマーと連動する電源スイツチ手段と
、この電源スイツチ手段より負荷側に設けられ、前記高
周波加熱装置又はヒータ加熱装置への通電を選択的に切
換えるための第１の切換スイツチ手段と、前記フアンモ
ータへの通電を前記電源スイツチ手段より電源側と、負
荷側とから選択的に切換えるための第２切換スイツチ手
段とを備えた天火付高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1816779A JPS603759B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 天火付高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1816779A JPS603759B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 天火付高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55111095A JPS55111095A (en) | 1980-08-27 |
| JPS603759B2 true JPS603759B2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=11964042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1816779A Expired JPS603759B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 天火付高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603759B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504369B2 (ja) * | 1993-03-12 | 1996-06-05 | タイガー魔法瓶株式会社 | 高周波加熱装置 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP1816779A patent/JPS603759B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55111095A (en) | 1980-08-27 |
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