JP2519755B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2519755B2
JP2519755B2 JP62272117A JP27211787A JP2519755B2 JP 2519755 B2 JP2519755 B2 JP 2519755B2 JP 62272117 A JP62272117 A JP 62272117A JP 27211787 A JP27211787 A JP 27211787A JP 2519755 B2 JP2519755 B2 JP 2519755B2
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JP
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relay
cooking
microcomputer
output
transistor
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久雄 狩野
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、加熱源に対する通電をリレーにより制御
する調理器に関する。
(従来の技術) 調理器たとえば電子レンジは、加熱源としてマグネト
ロンや電気ヒータを有しており、その加熱源に対する通
電を直流リレーによって制御するようにしている。そし
て、制御にはマイクロコンピュータが用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような電子レンジにおいては、製品の
内外から発生するノイズによってマイクロコンピュータ
が誤動作し、不要にもリレーが動作して加熱源への通電
がなされてしまう危険がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、たとえ制御手段が誤動作
しても、それによる不要な加熱を未然に防止し、十分な
安全性を確保することができるすぐれた調理器を提供す
ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 加熱源以外の機器に対する通電を制御する第1リレー
と、加熱源に対する通電を制御する第2リレーと、調理
開始スイッチと、この調理開始スイッチの操作に応じて
動作信号を発する制御手段と、この制御手段から発せら
れる動作信号と前記調理開始スイッチの操作出力とに応
じて前記第1リレーを駆動する手段と、この第1リレー
に対する駆動出力と前記制御手段から発せられる動作信
号とに応じて前記第2リレーを駆動する手段とを設け
る。
(作用) 先ず、制御手段から発せられる動作信号と調理開始ス
イッチの操作出力とに応じて第1リレーが駆動される。
そして、この第1リレーに対する駆動出力と制御手段か
ら発せられる動作信号とに応じて第2リレーが駆動され
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第2図において、1は商用交流電源で、その電源1の
一端にヒューズ2,マグネトロンサーマル3,第1ドアスイ
ッチ4aを介してドアモニタスイッチ(ショートスイッ
チ)4cの一端が接続され、そのドアモニタスイッチ4cの
他端は第2ドアスイッチ4bを介して電源1の他端に接続
される。
そして、ドアモニタスイッチ4cに対し、加熱源以外の
機器である加熱室内照明ランプいわゆる庫内灯5がリレ
ー接点21aを介して接続される。
さらに、ドアモニタスイッチ4cに対し、同じく加熱源
以外の機器であるマグネトロン冷却用ファンモータ6お
よびターンテーブル駆動モータ7がそれぞれリレー接点
22aを介して接続される。
また、ドアモニタスイッチ4cに対し、加熱源であると
ころの上ヒータ(電気ヒータ)8がリレー接点23aを介
して接続され、同じく加熱源であるところの下ヒータ
(電気ヒータ)9がリレー接点24aを介して接続され
る。これらヒータは、加熱室(図示しない)内の上部と
下部にそれぞれ設けられる。
一方、電源1の一端にヒューズ2,マグネトロンサーマ
ル3,第1ドアスイッチ4aを介して高圧トランス10の一次
コイル10aの一端が接続され、その一次コイル10aの他端
はリレー接点25a,第2ドアスイッチ4bを介して電源1の
他端に接続される。
高圧トランス10の二次コイル10bには高圧コンデンサ1
1および高圧ダイオード12からなる半波倍電圧整流回路
を介して、加熱源であるところのマグネトロン13のアノ
ード・カソード間が接続される。そして、マグネトロン
13のアノードは接地され、カソード(ヒータ)は高圧ト
ランス10の二次コイル10cに接続される。マグネトロン1
3は、加熱室に隣接して設けられる。
また、電源1にヒューズ2,マグネトロンサーマル3を
介して降圧トランス14の一次コイルが接続され、その降
圧トランス14の二次コイルに制御部20が接続される。
制御部20は、マイクロコンピュータおよびその周辺回
路からなり、電子レンジ全般にわたる制御を行なうの
で、外部には第1リレーである直流リレー21、直流リレ
ー22、第2リレーである直流リレー23,24,25、および操
作部26が接続されている。なお、第1リレーは、加熱源
以外の機器に対する通電を制御するものである。第2リ
レーは、加熱源に対する通電を制御するものである。
制御部20の具体例を第1図に示す。
30はマイクロコンピュータで、入力ポートPiおよび出
力ポートPo1,Po2,…Po5を有している。
リレー21に対し、PNP形トランジスタ31のエミッタ・
コレクタ間を介して直流電圧が印加される。トランジス
タ31のエミッタ・ベース間には抵抗32,33の直列回路が
接続され、その抵抗32,33の接続点はサイリスタ34のア
ノードに接続される。そして、サイリスタ34のカソード
はマイクロコンピュータ30の出力ポートPo1に接続され
る。
また、調理開始スイッチ(自動復帰形の押釦式常開接
点)26aと抵抗35の直列回路に直流電圧が印加され、そ
の調理開始スイッチ26aと抵抗35の接続点はマイクロコ
ンピュータ30の入力ポートPiに接続される。さらに、調
理開始スイッチ26aと抵抗35の接続点はダイオード36,抵
抗37,抵抗38を介してマイクロコンピュータ30の出力ポ
ートPo1に接続される。そして、抵抗37,38の接続点にサ
イリスタ34のゲート端子が接続される。
リレー22に対し、上記トランジスタ31のエミッタ・コ
レクタ間およびPNP形トランジスタ39のエミッタ・コレ
クタ間を直列に介して直流電圧が印加される。トランジ
スタ39のエミッタ・ベース間には抵抗40が接続される。
さらに、トランジスタ39のベースは抵抗41を介してマイ
クロコンピュータ30の出力ポートPo2に接続される。
リレー23に対し、上記トランジスタ1のエミッタ・コ
レクタ間およびPNP形トランジスタ42のエミッタ・コレ
クタ間を直列に介して直流電圧が印加される。トランジ
スタ42のエミッタ・ベース間には抵抗43が接続される。
さらに、トランジスタ42のベースは抵抗44を介してマイ
クロコンピュータ30の出力ポートPo3に接続される。
リレー24に対し、上記トランジスタ31のエミッタ・コ
レクタ間およびPNP形トランジスタ45のエミッタ・コレ
クタ間を直列に介して直流電圧が印加される。トランジ
スタ45のエミッタ・ベース間には抵抗46が接続される。
さらに、トランジスタ45のベースは抵抗47を介してマイ
クロコンピュータ30の出力ポートPo4に接続される。
リレー25に対し、上記トランジスタ31のエミッタ・コ
レクタ間およびPNP形トランジスタ48のエミッタ・コレ
クタ間を直列に介して直流電圧が印加される。トランジ
スタ48のエミッタ・ベース間には抵抗49が接続される。
さらに、トランジスタ48のベースは抵抗50を介してマイ
クロコンピュータ30の出力ポートPo5に接続される。
なお、各リレーには逆起電力防止用のダイオード51が
並列に接続されており、リレーオン,オフ時のノイズを
防止できるようになっている。
つぎに、上記のような構成において作用を説明する。
加熱室内に食品を収め、ドア(図示しない)を閉成す
る。そして、操作部26でレンジ強調理および所望の調理
時間を設定し、調理開始スイッチ26aをオン操作する。
調理開始スイッチ26aがオン操作されると、その操作
出力がマイクロコンピュータ30の入力ポートPiに入力さ
れる。このとき、マイクロコンピュータ30は、操作出力
に応答して出力ポートPo1,Po2,Po5から動作信号(論理
“0"信号)を発する。
また、調理開始スイッチ26aがオン操作されると、サ
イリスタ34がトリガされてターンオンする。このとき、
出力ポートPo1が論理“0"なので、トランジスタ31がオ
ンする。
トランジスタ31がオンすると、リレー21が駆動され、
接点21aがオンする。接点21aがオンすると、庫内灯5が
点灯し、加熱室内が照明される。
また、出力ポートPo2,Po5が論理“0"なのでトランジ
スタ39,48がオンしており、よってトランジスタ31のオ
ンに応じてリレー22,25が駆動される。こうして、接点2
2aがオンすると、マグネトロン冷却用ファンモータ6お
よびターンテーブル駆動モータ7が動作する。さらに、
接点25aがオンすると、マグネトロン13が発振動作し、
加熱室内に高周波電波が供給される。つまり、強出力の
レンジ調理が開始される。
この調理時、マイクロコンピュータ30は時間経過をカ
ウントしており、設定調理時間が経過すると、出力ポー
トPo1,Po2,Po5からの動作信号発生を解除する。つま
り、レンジ強調理の終了となる。
レンジ弱調理を設定した場合、マイクロコンピュータ
30は出力ポートPo5からの動作信号発生を断続し、リレ
ー25をオン,オフ駆動する。これにより、マグネトロン
13が断続的に発振動作し、弱出力のレンジ調理が行なわ
れる。
オーブン調理を設定した場合、マイクロコンピュータ
30は出力ポートPo1,Po3,Po4から動作信号を発し、出力
ポートPo2,Po5からは動作信号を発しない。そして、出
力ポートPo3,Po4からの動作信号発生を断続し、リレー2
3,24をオン,オフ駆動する。これにより、上ヒータ8お
よび下ヒータ9が断続動作し、上下からの弱発熱により
オーブン調理が行なわれる。
グリル調理を設定した場合、マイクロコンピュータ30
は出力ポートPo1,Po3から動作信号を発し、出力ポートP
o3,Po4,Po5からは動作信号を発しない。これにより、上
ヒータ8が連続動作し、上からの強発熱によるグリル調
理が行なわれる。
発酵調理を設定した場合、マイクロコンピュータ30は
出力ポートPo1,Po3から動作信号を発し、出力ポートP
o2,Po4,Po5からは動作信号を発しない。そして、出力ポ
ートPo3からの動作信号発生を断続し、リレー23をオ
ン,オフ駆動する。これにより、上ヒータ8が断続動作
し、上からの弱発熱による発酵調理が行なわれる。
ここで、調理モードと各リレーの動作との関係を下記
表に示しておく。
このように、マイクロコンピュータ30が発する動作信
号と調理開始スイッチ26aのメカニカル操作出力とに応
じて(アンド出力)、庫内灯制御用のリレー21を駆動す
ることにより、たとえノイズによってマイクロコンピュ
ータ30が誤動作し、不要な動作信号が発せられても、庫
内灯5が点灯するような不具合は生じない。
特に、リレー21に対する駆動出力と動作信号とに応じ
て(アンド出力)、加熱源駆動用のリレー23,24,25を駆
動することにより、たとえノイズによってマイクロコン
ピュータ30が誤動作し、不要な動作信号が発せられて
も、加熱源が動作するような危険は全く生じない。した
がって、十分な安全性を確保することができる。
なお、上記実施例では、電子レンジについて述べた
が、他の調理器についても同様に実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、加熱源以外の機
器に対する通電を制御する第1リレーと、加熱源に対す
る通電を制御する第2リレーと、調理開始スイッチと、
この調理開始スイッチの操作に応じて動作信号を発する
制御手段と、この制御手段から発せられる動作信号と前
記調理開始スイッチの操作出力とに応じて前記第1リレ
ーを駆動する手段と、この第1リレーに対する駆動出力
と前記制御手段から発せられる動作信号とに応じて前記
第2リレーを駆動する手段とを設けたので、たとえ制御
手段が誤動作しても、それによる不要な加熱を未然に防
止し、十分な安全性を確保することができるすぐれた調
理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における制御部の具体的な
構成を示す図、第2図は同実施例における制御回路の構
成を示す図である。 5……庫内灯(加熱源以外の機器)、8……上ヒータ
(加熱源)、9……下ヒータ(加熱源)、13……マグネ
トロン(加熱源)、20……制御部、21……直流リレー
(第1リレー)、23,24,25……直流リレー(第2リレ
ー)、26a……調理開始スイッチ、30……マイクロコン
ピュータ、34……サイリスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱源以外の機器に対する通電を制御する
    第1リレーと、加熱源に対する通電を制御する第2リレ
    ーと、調理開始スイッチと、この調理開始スイッチの操
    作に応じて動作信号を発する制御手段と、この制御手段
    から発せられる動作信号と前記調理開始スイッチの操作
    出力とに応じて前記第1リレーを駆動する手段と、この
    第1リレーに対する駆動出力と前記制御手段から発せら
    れる動作信号とに応じて前記第2リレーを駆動する手段
    とを具備したことを特徴とする調理器。
JP62272117A 1987-10-28 1987-10-28 調理器 Expired - Lifetime JP2519755B2 (ja)

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