JPH06105128B2 - 加熱調理器のタイマ−装置 - Google Patents
加熱調理器のタイマ−装置Info
- Publication number
- JPH06105128B2 JPH06105128B2 JP62126229A JP12622987A JPH06105128B2 JP H06105128 B2 JPH06105128 B2 JP H06105128B2 JP 62126229 A JP62126229 A JP 62126229A JP 12622987 A JP12622987 A JP 12622987A JP H06105128 B2 JPH06105128 B2 JP H06105128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- time
- menu
- upper limit
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用されるオーブントースター等
の加熱調理器に用いられるタイマー装置に関するもので
ある。
の加熱調理器に用いられるタイマー装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来のタイマー装置は、第３図に示すようなモータやゼ
ンマイによるアナログ式タイマー31と、第４図に示すよ
うなデジタル式タイマー32の２方式があり、これらは、
いずれも調理メニューに応じた加熱時間を使用者が設定
するものであった。
ンマイによるアナログ式タイマー31と、第４図に示すよ
うなデジタル式タイマー32の２方式があり、これらは、
いずれも調理メニューに応じた加熱時間を使用者が設定
するものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のタイマー装置では、調理メニュー
に関係なく、上限時間（15分計,30分計）と、単位時間
（アナログ式の場合は、目分量）は一定であるため、た
とえば、トーストのような比較的短い加熱時間（１〜３
分程度）のメニューの場合は、細かい単位時間で設定で
きないという問題があるとともに、誤って長い時間を設
定してパンをコゲつかせてしまうといった問題があっ
た。また、ピザのような比較的長い加熱時間（９〜15分
程度）のメニューの場合は、特にデジタル式では、設定
したい加熱時間までキーによりタイマー時間を進める操
作回数が多いという問題があった。
に関係なく、上限時間（15分計,30分計）と、単位時間
（アナログ式の場合は、目分量）は一定であるため、た
とえば、トーストのような比較的短い加熱時間（１〜３
分程度）のメニューの場合は、細かい単位時間で設定で
きないという問題があるとともに、誤って長い時間を設
定してパンをコゲつかせてしまうといった問題があっ
た。また、ピザのような比較的長い加熱時間（９〜15分
程度）のメニューの場合は、特にデジタル式では、設定
したい加熱時間までキーによりタイマー時間を進める操
作回数が多いという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決し、誤操作をなくし、
かつ操作を簡単にさせた加熱調理器のタイマー装置を提
供することを目的とするものである。
かつ操作を簡単にさせた加熱調理器のタイマー装置を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の加熱調理器のタイ
マー装置は、調理メニューを選択するメニュー選択手段
と、タイマー時間を設定するタイマー設定手段と、この
タイマー設定手段によって設定された所定の時間だけ動
作するタイマー手段と、前記メニュー選択手段によって
選択されたメニューに応じ上限時間を決定する上限時間
決定手段と、前記上限時間に応じて単位時間を決定する
単位時間決定手段と、メニュー及びタイマー時間を表示
する表示手段とを備え、前記タイマー設定時の単位時間
と上限時間をメニューに合わせて選択するようにしたも
のである。
マー装置は、調理メニューを選択するメニュー選択手段
と、タイマー時間を設定するタイマー設定手段と、この
タイマー設定手段によって設定された所定の時間だけ動
作するタイマー手段と、前記メニュー選択手段によって
選択されたメニューに応じ上限時間を決定する上限時間
決定手段と、前記上限時間に応じて単位時間を決定する
単位時間決定手段と、メニュー及びタイマー時間を表示
する表示手段とを備え、前記タイマー設定時の単位時間
と上限時間をメニューに合わせて選択するようにしたも
のである。
作用 上記構成とすることにより、たとえばトーストのような
比較的短い加熱時間のメニューの場合は、上限時間３分
で、単位時間は18分割で10秒単位が選択され、また、ピ
ザのような比較的長い加熱時間のメニューの場合は、上
限時間が15分で単位時間は30分割の30秒が選択されたも
のである。このように上限時間が設定されているため誤
使用によって上限時間以上に設定し、調理を失敗してし
まうことがなく、またそのｎ（整数）分割に単位時間を
することで操作をしやすくさせることができる。
比較的短い加熱時間のメニューの場合は、上限時間３分
で、単位時間は18分割で10秒単位が選択され、また、ピ
ザのような比較的長い加熱時間のメニューの場合は、上
限時間が15分で単位時間は30分割の30秒が選択されたも
のである。このように上限時間が設定されているため誤
使用によって上限時間以上に設定し、調理を失敗してし
まうことがなく、またそのｎ（整数）分割に単位時間を
することで操作をしやすくさせることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図，第２図に基づいて説
明する。第１図において、１はキースイッチ群、２は表
示器、３は直流電源、４はヒータ等の加熱手段及びその
駆動手段、５はリセット回路、６はタイマー時間の基準
信号、７は発振器、８はワンチップマイクロコンピュー
ターである。そしてこのマイクロコンピュータ８はROM
内にメニュー選択手段8a、単位時間決定手段8b、上限時
間決定手段8c、タイマー設定手段8d、タイマー手段8eを
記憶している。
明する。第１図において、１はキースイッチ群、２は表
示器、３は直流電源、４はヒータ等の加熱手段及びその
駆動手段、５はリセット回路、６はタイマー時間の基準
信号、７は発振器、８はワンチップマイクロコンピュー
ターである。そしてこのマイクロコンピュータ８はROM
内にメニュー選択手段8a、単位時間決定手段8b、上限時
間決定手段8c、タイマー設定手段8d、タイマー手段8eを
記憶している。
次にタイマー設定及び動作について、第２図のフローチ
ャートを用いて説明する。
ャートを用いて説明する。
まず、ステップ10でメニューキー1aが押されているかど
うかを判断し、メニューキー1aが押されていれば、ステ
ップ11で次のメニューへ進み、ステップ12でそのメニュ
ーに対する上限時間tmaxとそのｎ分割の単位時間Δｔを
設定する。
うかを判断し、メニューキー1aが押されていれば、ステ
ップ11で次のメニューへ進み、ステップ12でそのメニュ
ーに対する上限時間tmaxとそのｎ分割の単位時間Δｔを
設定する。
ステップ13でアップキー1bが押されているかどうかを判
断し、アップキー1bが押されていれば、ステップ14で上
記単位時間Δｔをタイマー設定時間に加算し、上限時間
tmaxをオーバーしないようにステップ15,16で処理す
る。
断し、アップキー1bが押されていれば、ステップ14で上
記単位時間Δｔをタイマー設定時間に加算し、上限時間
tmaxをオーバーしないようにステップ15,16で処理す
る。
ステップ17でダウンキー1cが押されているかどうかを判
断し、ダウンキー1cが押されていれば、ステップ18で上
記単位時間Δｔをタイマー設定時間から減算し、その結
果が０以下の値にならないようにステップ19,20で処理
する。
断し、ダウンキー1cが押されていれば、ステップ18で上
記単位時間Δｔをタイマー設定時間から減算し、その結
果が０以下の値にならないようにステップ19,20で処理
する。
ステップ21でスタートキー1dが押されているかどうかを
判断し、ステップキー1dが押されていれば、ステップ22
で設定されはたタイマー時間のカウントダウンを開始
し、ストップキーが押されるか（ステップ23）、タイマ
ー時間が０になる（ステップ24）まで継続する。
判断し、ステップキー1dが押されていれば、ステップ22
で設定されはたタイマー時間のカウントダウンを開始
し、ストップキーが押されるか（ステップ23）、タイマ
ー時間が０になる（ステップ24）まで継続する。
前記ステップ10〜24の動作を繰り返すことにより、メニ
ューの選択、タイマーの設定、タイマー動作の３つを行
っている。
ューの選択、タイマーの設定、タイマー動作の３つを行
っている。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明のタイマ
ー装置は、特にメニューに合わせて上限時間を選択する
ようにしているため誤操作による調理の失敗を防止する
ことができ、またその上限時間により単位時間を決定す
るため、タイマーの設定における操作性を向上させるこ
とができるものである。
ー装置は、特にメニューに合わせて上限時間を選択する
ようにしているため誤操作による調理の失敗を防止する
ことができ、またその上限時間により単位時間を決定す
るため、タイマーの設定における操作性を向上させるこ
とができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す加熱調理器のタイマー
装置のブロック図、第２図は同タイマー装置の動作を示
すフローチャート、第３図，第４図は従来のタイマー装
置の操作部を示す正面図である。 １……キースイッチ群、２……表示器、４……加熱手
段、５……リセット回路、８……マイクロコンピュー
タ、8a……メニュー選択手段、8b……単位時間決定手
段、8c……上限時間決定手段、8d……タイマー設定手
段、8e……タイマー手段。
装置のブロック図、第２図は同タイマー装置の動作を示
すフローチャート、第３図，第４図は従来のタイマー装
置の操作部を示す正面図である。 １……キースイッチ群、２……表示器、４……加熱手
段、５……リセット回路、８……マイクロコンピュー
タ、8a……メニュー選択手段、8b……単位時間決定手
段、8c……上限時間決定手段、8d……タイマー設定手
段、8e……タイマー手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−221（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−99243（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−133712（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−187804（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】調理メニューを選択するメニュー選択手段
と、タイマー時間を設定するタイマー設定手段と、この
タイマー設定手段によって設定された所定の時間だけ動
作するタイマー手段と、前記メニュー選択手段によって
選択されたメニューに応じ上限時間を決定する上限時間
決定手段と、前記上限時間に応じてタイマー設定時の単
位時間を決定する単位時間決定手段と、メニュー及びタ
イマー時間を表示する表示手段とを備え、前記タイマー
設定時の単位時間と上限時間をメニューに合わせて選択
するようにした加熱調理器のタイマー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62126229A JPH06105128B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 加熱調理器のタイマ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62126229A JPH06105128B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 加熱調理器のタイマ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63290330A JPS63290330A (ja) | 1988-11-28 |
| JPH06105128B2 true JPH06105128B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=14929966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62126229A Expired - Lifetime JPH06105128B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 加熱調理器のタイマ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105128B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02228938A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-11 | Fukuda Denshi Co Ltd | アラーム設定方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58133712U (ja) * | 1983-01-13 | 1983-09-08 | 松下電器産業株式会社 | 調理器 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP62126229A patent/JPH06105128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63290330A (ja) | 1988-11-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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