JPH11335696A - 除菌洗浄剤 - Google Patents

除菌洗浄剤

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JPH11335696A
JPH11335696A JP10148142A JP14814298A JPH11335696A JP H11335696 A JPH11335696 A JP H11335696A JP 10148142 A JP10148142 A JP 10148142A JP 14814298 A JP14814298 A JP 14814298A JP H11335696 A JPH11335696 A JP H11335696A
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surfactant
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Toshikuni Shiraishi
俊訓 白石
Masaru Minamida
賢 南田
Ko Hayasaka
香 早坂
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Fuso Chemical Co Ltd
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Fuso Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食中毒菌に対する殺菌力、及びタンパク質や
脂肪等の有機物汚れの洗浄力に優れ、低毒性であり、食
器具類等を洗浄する台所用洗剤として安心して使用で
き、食中毒の感染を防止しうる除菌洗浄剤を提供する。 【解決方法】 乳酸、クエン酸、酢酸、リンゴ酸等の有
機酸を10〜70重量%、好ましくは30〜50重量
%、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレンオクチルフェニルエーテル等のノニオン
系界面活性剤を1重量%以上、好ましくは3〜20重量
%含有する除菌洗浄剤であり、水または温水で0.1〜
5%程度に希釈して食器具類を漬け置きして殺菌、洗浄
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除菌洗浄剤に関す
るものであり、更に詳しくは食器具類、野菜・果実類等
を洗浄するための台所用洗剤、食品工場等における機
械、器具、作業台等の洗浄に用いられる除菌洗浄剤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食器具類等を洗浄するための台所
用洗剤は、食品によるタンパク質や脂肪等の有機物汚れ
の洗浄を主目的とするものであり、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、更には両性界面活性剤等を主
成分とし、これに溶解助剤、キレート剤、増粘剤、乳濁
剤、香料、着色剤等を適宜配合したものが用いられてい
る。また、食品工場等においては、大腸菌、ブドウ球
菌、セレウス菌、ボツリヌス菌、サルモネラ菌等の食中
毒菌や枯草菌等の耐熱性菌を殺菌するために、塩化ベン
ザルコニウム等のカチオン系界面活性剤や次亜塩素酸ナ
トリウム等の塩素系殺菌剤やフェノール系殺菌剤を用い
て食品機械、器具、作業台等の殺菌、洗浄が行われてい
る。
【0003】しかしながら、O−157をはじめとする
大腸菌、ブドウ球菌、セレウス菌、ボツリヌス菌、サル
モネラ菌等の食中毒菌による食中毒が、食器具類を感染
経路とすることが指摘されており、洗浄時に食器具類が
十分に殺菌されていないと、残留する食中毒菌により食
中毒を感染させるおそれがある。しかし、上記のような
食品によるタンパク質や脂肪等の有機物汚れの洗浄を主
目的とした界面活性剤を主成分とする従来の台所用洗剤
では、これらの食中毒菌を殺菌することはできない。ま
た、一般的に殺菌剤として知られている塩化ベンザルコ
ニウム等のカチオン系界面活性剤や次亜塩素酸ナトリウ
ム等の塩素系殺菌剤やフェノール系殺菌剤等を食器具類
の殺菌に用いた場合には、これらの殺菌剤が洗浄後に食
器具類に残留すると、その毒性による人体への影響が懸
念されるだけでなく、これらの殺菌剤の場合には塩素系
成分、フェノール系成分に独特の不快な臭いがあり、食
器具類等を対象とする台所用洗剤への利用には適さな
い。また、食品工場等における殺菌、洗浄においても、
塩化ベンザルコニウムや塩素系殺菌剤、フェノール系殺
菌剤の場合には、残留した場合の毒性の人体への影響、
更には独特の不快な臭いの問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
み、O−157をはじめとする大腸菌、ブドウ球菌、セ
レウス菌、ボツリヌス菌、サルモネラ菌等の食中毒菌や
枯草菌等の耐熱性菌に対する殺菌力に優れ、しかもタン
パク質や脂肪等の有機物汚れの洗浄効果にも優れるとと
もに、低毒性で食器具類等を洗浄するための台所用洗剤
として安心して使用でき、食器具等における食中毒菌等
を確実に殺菌して食中毒の感染を防止しうる除菌洗浄剤
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る除菌洗浄剤は、有機酸及び界面活性剤
を主成分とするものである。前記除菌洗浄剤における有
機酸及び界面活性剤の含有量としては、有機酸を10〜
70重量%、界面活性剤を1重量%以上含有することが
好ましく、更には、有機酸を30〜50重量%、界面活
性剤を3〜20重量%含有することが好ましい。
【0006】前記有機酸としては、乳酸、クエン酸、酢
酸、リンゴ酸、コハク酸、アジピン酸、アスコルビン
酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、フィチン酸、及び
イタコン酸等が好ましく、これらは1種を単独で、また
は2種以上を組み合わせて用いられる。これらの内で
も、より好ましい有機酸としては、乳酸、クエン酸、酢
酸、及びリンゴ酸が挙げられる。更に、前記有機酸の一
部をリン酸に置き換えてもよい。
【0007】また、前記界面活性剤としては、ノニオン
系界面活性剤が好ましく、ノニオン系界面活性剤として
は、オレイン酸ポリエチレン・グリコール縮合物等の脂
肪酸ポリエチレン・グリコール縮合物、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル等の脂肪族アルコールポリアルキ
レングリコール縮合物、及びポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテルやポリオキシエチレンオクチルフェニ
ルエーテル等のアルキルフェノール・ポリエチレン・グ
リコール縮合物等が好ましく、これらは1種を単独で、
または2種以上を組み合わせて用いられる。これらの内
でも、より好ましいノニオン系界面活性剤としては、ア
ルキルフェノール・ポリエチレン・グリコール縮合物が
挙げられ、特にポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル、及びポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテ
ルが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】上記のように本発明に係る除菌洗
浄剤は、有機酸及び界面活性剤を主成分とするものであ
るが、有機酸としては液状のものを用いることが好まし
く、これを界面活性剤とともに水に溶解して洗浄剤を調
製する。前記有機酸の含有量は10〜70重量%、界面
活性剤は1重量%以上が好ましく、残りは水である。前
記有機酸の含有量が10重量%未満では、殺菌力が十分
でない。また、有機酸の含有量が70重量%を超える
と、有機酸の種類によっては溶解性、液の安定性が問題
となる場合がある。また、前記界面活性剤が1重量%未
満では、洗浄力が十分でない。また、有機酸の一部をリ
ン酸に置き換えて使用すると、殺菌力、洗浄力を向上さ
せるという効果がある。なお、本発明の除菌洗浄剤に
は、上記の有機酸やリン酸の酸成分及び界面活性剤の
他、溶解助剤、キレート剤、増粘剤、乳濁剤、香料、着
色剤等を適宜配合することができる。
【0009】上記のような本発明に係る除菌洗浄剤の使
用方法を以下に説明する。本発明に係る除菌洗浄剤は、
通常、これを水または温水にて0.1〜5%程度に希釈
して、食器具類や野菜・果実等の洗浄を目的とする台所
用洗剤として、また、食品工場等における機械、器具・
作業台等の殺菌、洗浄用として使用する。
【0010】食器具類用洗剤として使用する場合には、
食器具類を上記除菌洗浄剤の希釈液に漬け置きしておく
ことで、殺菌、静菌、洗浄効果を発揮する。例えば、使
用済みの食器具類を水洗し、前記洗浄液に浸漬し、その
後ブラッシング、水洗し、乾燥する。前記洗浄液への浸
漬時間は、食器具類の汚れ具合等により異なるが、洗浄
液の温度を上げることにより、より短時間で殺菌、洗浄
効果を発揮する。例えば、60℃に加温した1%洗浄液
の場合、初発の一般生菌数5.0×106(個/500
cm2)の食器具類を3分間浸漬した後の菌数は0であ
り、また、99.0%以上の洗浄力(JIS K336
2台所用合成洗剤の洗浄力評価方法に準じて試験した場
合)を発揮する。また常温の場合でも、有機酸による殺
菌効果により漬け置き後の洗浄がスムーズ且つ効果的に
行われ、食器具類をこの洗浄液に常温で一晩漬けて置く
だけで殺菌、静菌効果があり、極めて衛生的であると同
時に、食器具類の洗浄工程の省力化を可能とし、洗浄時
間を短縮し、営業時間後の食器具類の洗浄等による深夜
労働、残業を低減することで、経費削減を図ることがで
きる。例えば、水道水と上記洗浄液のそれぞれに使用済
みの食器具類〔(初発の一般生菌数1.8×104(個
/500cm2)〕を20℃で浸漬したものを拭き取り
試験した場合、水道水に浸漬した場合の生菌数が1時間
後で1.2×104(個/500cm2)であり、更に8
時間後には108(個/500cm2)以上と増加してい
るのに対し、本発明の除菌洗浄剤を希釈した洗浄液に浸
漬した場合の生菌数は、1時間後で100(個/500
cm2)未満であり、また8時間後でも100(個/5
00cm2)未満である。更に、油汚れに対する洗浄力
(JIS K3362台所用合成洗剤の洗浄力評価方法
による洗浄力試験)では、JIS標準洗剤の洗浄力が7
8.2%であるのに対し、本発明の除菌洗浄剤を20
℃、1%に希釈して用いた洗浄液では95.0%以上の
洗浄力を発揮する。また、本発明の除菌洗浄剤は、塩化
ベンザルコニウムや塩素系殺菌剤のような不快な塩素臭
もなく、且つ食品添加物として認められている有機酸や
リン酸を使用しており毒性も極めて低いことから、作業
環境の悪化や、残留した洗浄剤により人体へ悪影響を及
ぼすおそれもない。更には、この除菌洗浄剤は、食器具
類に付着した魚、肉等の食品の臭いを除去する効果も有
する。
【0011】また、この除菌洗浄剤を野菜、魚、肉類等
の食品類の殺菌、洗浄に用いる場合には、これらの0.
1〜5%程度に希釈した洗浄液に食品類を短時間浸漬し
て殺菌する。この場合には、有機酸としてはクエン酸や
リンゴ酸等の果実酸を用いることが好ましい。具体的な
殺菌、洗浄作業は、例えば野菜の場合であれば、水洗、
カットした野菜を前記洗浄液に短時間浸漬した後、水で
すすぎ調理に供する。このように野菜をはじめとする食
品類の殺菌、洗浄に用いた場合にも、本発明の除菌洗浄
剤は、クエン酸やリンゴ酸等の果実酸を主成分とするの
で、きわめて安全であると同時に、大腸菌、ブドウ球
菌、セレウス菌、ボツリヌス菌、サルモネラ菌等の食中
毒菌や枯草菌等の耐熱性菌に対して極めて強い殺菌力を
発揮することから、野菜等の食品による食中毒の発生を
防止することができるだけでなく、魚や肉等に付着して
いる不快な臭いを抑える効果もあり、更には原料段階で
の殺菌による日持ち効果を発揮するとともに、野菜にお
ける残留農薬に対する顕著な除去効果をも発揮する。
【0012】更に、食品工場等における機械、器具、作
業台等の殺菌、洗浄に用いる場合には、上記除菌洗浄剤
を0.1〜5%程度に適宜希釈した洗浄液を、従来の除
菌洗浄液と同様に、散布または噴霧し、更にはブラッシ
ング等を併用して使用する。このように食品工場等にお
ける機械、器具、作業台等の殺菌、洗浄に用いる場合に
も、大腸菌、ブドウ球菌、サルモネラ菌等の食中毒菌全
般に対して強い殺菌力を発揮すると同時に、タンパク質
や脂肪汚れ等、食品に由来する有機物汚れに対しても優
れた洗浄効果を発揮し、また、毒性が低く安心して使用
できる。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、これらの実施例は何ら本発明を制限するものでは
ない。
【0014】〔除菌洗浄剤の配合例〕本発明に係る除菌
洗浄剤の代表的な配合例のいくつかを下記表1に示す。
なお、表中に示す配合例における界面活性剤としては、
オレイン酸ポリエチレン・グリコール縮合物等の脂肪酸
ポリエチレン・グリコール縮合物、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル等の脂肪族アルコールポリアルキレン
グリコール縮合物、及びポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル、及びポリオキシエチレンオクチルフェニ
ルエーテル等のアルキルフェノール・ポリエチレン・グ
リコール縮合物等を単独で、または2種以上を組み合わ
せて用いることができる。
【0015】
【表1】
【0016】〔洗浄力試験〕表1に示した各配合例の除
菌洗浄剤の1%希釈液、台所用中性洗剤(標準使用
量)、有機酸塩(乳酸ナトリウム30重量%とクエン酸
ナトリウム10重量%の混合物)と界面活性剤(10重
量%)とを併用した場合について、JIS K3362
の台所用合成洗浄剤の洗浄力評価試験方法に従って洗浄
力試験を行った。なお、実施例の除菌洗浄剤における界
面活性剤、及び有機酸塩と併用した界面活性剤として
は、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルを用
い、希釈水は水道水(大阪市水)を用い、また、洗浄力
の値は、落ちた油汚れの重量%で表示した。結果を下記
表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】〔殺菌力試験〕石炭酸係数法に準じ、食品
中の雑菌類、Escherichia coli(大腸菌)、Staphyloco
ccus aureus(ブドウ球菌)、Bacillus subtilis(枯草
菌)、Bacillus cereus(セレウス菌)の37℃、18
時間培養液を用い、前記各配合例の除菌洗浄剤の1%希
釈液、台所用中性洗剤(標準使用量)、有機酸塩(乳酸
ナトリウム30重量%とクエン酸ナトリウム10重量%
の混合物)と界面活性剤(10重量%)とを併用して作
成した処理液(ペプトン水:0.5%)の各処理液(洗
浄液)について、これを20℃、または60℃に加温
し、各菌を所定の時間接触させ、殺菌効果の確認を行っ
た。処理方法は、処理液(洗浄液)9mlに希釈した細
菌の培養液(懸濁液)を1ml添加して混合し、混合液
を所定の時間経過毎に1mlずつ取り出し、リン酸緩衝
生理食塩水9mlに添加し以降菌数測定を行った。結果
を表3〜表8に示す。
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】
【表5】
【0022】
【表6】
【0023】
【表7】
【0024】
【表8】
【0025】表2〜表8の結果から明らかなように、本
発明に係る除菌洗浄剤は、従来の台所用洗剤、及び有機
酸塩と界面活性剤とを併用した場合と同等の優れた洗浄
力を発揮するとともに、それらに比べて優れた殺菌効果
を発揮しうる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る除菌洗浄剤
は、O−157をはじめとする大腸菌、ブドウ球菌、セ
レウス菌、ボツリヌス菌、サルモネラ菌等の食中毒菌や
枯草菌等の耐熱性菌に対する殺菌力に優れ、しかもタン
パク質や脂肪等の有機物汚れに対する洗浄効果にも優
れ、また、塩素系成分やフェノール系成分を含まず、食
品添加物として一般的に使用されている有機酸やリン酸
を主成分とするため、人体に対する毒性が極めて低く、
食器具類等や野菜・果実等の洗浄を目的とする台所用洗
剤として安心して使用でき、食器具類に付着したタンパ
ク質や脂肪等の有機物の汚れの除去だけでなく、食中毒
菌を確実に殺菌して食中毒の感染を防止しうるととも
に、食器具類に残留する魚や肉等の不快な臭い等を除去
することができる。しかも食器具類の殺菌、洗浄作業
は、この除菌洗浄剤の希釈液に食器等を浸漬しておくだ
けで極めて簡単に行うことができ、更には、洗浄液の温
度を上げることにより、より短時間で殺菌効果を発揮す
ることができる。また、食品工場等における機械、器具
等の殺菌、洗浄に用いた場合にも、優れた殺菌、洗浄効
果を発揮しうる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機酸及び界面活性剤を主成分とする除
    菌洗浄剤。
  2. 【請求項2】 有機酸を10〜70重量%、界面活性剤
    を1重量%以上含有する請求項1記載の除菌洗浄剤。
  3. 【請求項3】 有機酸を30〜50重量%、界面活性剤
    を3〜20重量%含有する請求項1記載の除菌洗浄剤。
  4. 【請求項4】 有機酸が乳酸、クエン酸、酢酸、リンゴ
    酸、コハク酸、アジピン酸、アスコルビン酸、酒石酸、
    フマル酸、グルコン酸、フィチン酸、及びイタコン酸よ
    りなる群の内から選択される少なくとも1種である請求
    項1〜3のいずれかに記載の除菌洗浄剤。
  5. 【請求項5】 有機酸が乳酸、クエン酸、酢酸、及びリ
    ンゴ酸よりなる群の内から選択される少なくとも1種で
    ある請求項4記載の除菌洗浄剤。
  6. 【請求項6】 有機酸の一部をリン酸に置き換えてなる
    請求項1〜5のいずれかに記載の除菌洗浄剤。
  7. 【請求項7】 界面活性剤がノニオン系界面活性剤であ
    る請求項1〜6のいずれかに記載の除菌洗浄剤。
  8. 【請求項8】 ノニオン系界面活性剤が脂肪酸ポリエチ
    レン・グリコール縮合物、脂肪族アルコールポリアルキ
    レングリコール縮合物、及びアルキルフェノール・ポリ
    エチレン・グリコール縮合物よりなる群の内から選択さ
    れる少なくとも1種である請求項7記載の除菌洗浄剤。
  9. 【請求項9】 ノニオン系界面活性剤がアルキルフェノ
    ール・ポリエチレン・グリコール縮合物である請求項8
    記載の除菌洗浄剤。
  10. 【請求項10】 アルキルフェノール・ポリエチレン・
    グリコール縮合物ががポリオキシエチレンノニルフェニ
    ルエーテル、及びポリオキシエチレンオクチルフェニル
    エーテルの少なくとも1種である請求項9記載の除菌洗
    浄剤。
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