JPH11334876A - フィルム状部品の積層装置および積層方法 - Google Patents

フィルム状部品の積層装置および積層方法

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JPH11334876A
JPH11334876A JP10156679A JP15667998A JPH11334876A JP H11334876 A JPH11334876 A JP H11334876A JP 10156679 A JP10156679 A JP 10156679A JP 15667998 A JP15667998 A JP 15667998A JP H11334876 A JPH11334876 A JP H11334876A
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pickup
chamber
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permeable material
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層したフィルム状部品の間に空気が残るこ
となく積層でき、しかも積層位置の誤差が少ないフィル
ム状積層装置を提供する。 【解決手段】 多孔通気性材16を敷設したフィルム状
部品載置部4が位置するピックアップ位置で昇降可能で
あって、下面の開口縁がフィルム状部品載置部を上方か
ら覆う昇降チャンバー6を設けるとともに、昇降チャン
バー内で昇降可能で下面に吸引孔53を一面に有するピ
ックアップ7を設け、吸引孔からの吸引によりピックア
ップの下面に吸着し、積層位置では敷設した多孔通気性
材61を下方から吸引しながら積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状部品の
積層装置に関し、詳しくは電池用フィルム電極などのよ
うに薄いフィルム状部品を間に空気が残らない状態で積
み重ねる積層装置および積層方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルム等の薄い部品を複数枚積
層するには、装置を使用し、あるいは手作業でフィルム
を1枚ずつ所定の積層位置まで搬送して重ねていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、積層した上下のフィルム状部品の間に空気が
入ってしまう。この様に、一旦入ってしまった空気を抜
く作業は大変面倒である。また、フィルム状部品の間に
空気が残ると、製品として著しい不都合が生じる場合が
ある。例えば、電池用のフィルム状電極を積層した場合
に、電極の間に空気が残っていると、電池が所定の性能
を発揮できないという重大な欠陥の原因となる。
【0004】また、フィルム状の部品は極めて軽量であ
り、当該フィルム状部品の下方の空気による抵抗が大き
い。このため、吸着を解除して自然落下させた際に、フ
ィルムが垂直に落下せずに横方向にずれてしまい、積層
後のフィルム縁をきれいに揃えることが困難であった。
【0005】さらに、吸い付け具を十分に下降して吸着
しているフィルムを下に押し当ててから吸着を解除して
も、下のフィルムとの間に空気が入っていると、降ろし
たフィルムが浮遊状態となって横方向にずれてしまうこ
とが少なくない。また、フィルム状部品によっては吸い
付け具を十分に降ろして下に押し当てた時に損傷を受け
る場合があり、吸い付け具により下に押し当てることは
好ましくない。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑み提案された
もので、その目的は積層したフィルム状部品の間に空気
が残ることなく積層でき、しかも積層位置の誤差が少な
いフィルム状積層装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、下面が開口したチャンバーと、チャンバー内を減圧
するチャンバー減圧機構と、チャンバーの内部で昇降可
能であって、下面に吸引孔を略一面に有し、吸引孔に連
通した吸引室を有するピックアップと、ピックアップの
吸引室内を減圧するピックアップ減圧機構と、積層位置
に敷設した多孔通気性材と、この多孔通気性材に接続さ
れて、多孔通気性材の上面を減圧する積層位置減圧機構
と、を備えたことを特徴とするフィルム状部品の積層装
置である。
【0008】請求項2に記載のものは、多孔通気性材を
敷設したフィルム状部品載置部と、フィルム状部品載置
部が位置するピックアップ位置で昇降可能であって、下
面の開口縁が上記フィルム状部品載置部を上方から覆い
得る昇降チャンバーと、昇降チャンバー内を減圧するチ
ャンバー減圧機構と、昇降チャンバーの内部で昇降可能
であって、下面に吸引孔を略一面に有し、吸引孔に連通
した吸引室を有するピックアップと、ピックアップの吸
引室内を減圧するピックアップ減圧機構と、上記昇降チ
ャンバーをピックアップ位置と積層位置との間で移送す
る移送機構と、積層位置に敷設した多孔通気性材と、こ
の多孔通気性材に接続されて、多孔通気性材の上面を減
圧する積層位置減圧機構と、を備えたことを特徴とする
フィルム状部品の積層装置である。
【0009】請求項3に記載のものは、請求項2の構成
に加えて、フィルム状部品載置部を複数並べて設け、各
フィルム状部品載置部に多孔通気性材を敷設した移動ト
レイと、この移動トレイを水平方向に移動可能な状態で
支持する支持テーブルと、移動トレイを移動してフィル
ム状部品載置部をピックアップ位置に合わせて停止させ
るトレイ移動機構と、を備えたことを特徴とするフィル
ム状部品の積層装置である。
【0010】請求項4に記載のものは、下面が開口した
昇降チャンバー内に設けられ、下面の略一面に設けた吸
気孔から吸引することによりフィルム状部品をピックア
ップの下面に吸着させるピックアップ工程と、フィルム
状部品を吸着したピックアップと昇降チャンバーを積層
位置の上方に移送する移送工程と、昇降チャンバーを下
降して、多孔通気性材を敷設してある積層位置を上記昇
降チャンバーにより上方から覆い、ピックアップを下降
してから昇降チャンバー内を減圧するとともに上記多孔
通気性材を通して吸気することによりフィルム状部品の
上面の圧力に比較してフィルム状部品の下面の圧力を低
減した状態とし、この圧力差によりフィルム状部品をピ
ックアップの下面から離脱させて下降する部品下降工程
と、を繰り返すことにより積層位置に複数のフィルム状
部品を積層することを特徴とするフィルム状部品の積層
方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るフィルム状
部品の積層装置(以下、積層装置1という。)の斜視
図、図2は要部の断面図である。
【0012】図面に示す積層装置1は、シート状の電池
に使用する四角形の電極シートとセパレータシートとを
積層するものであり、フレーム2上に、長方形枠体状の
支持テーブル3を水平方向に設け、この支持テーブル3
内には、複数のフィルム状部品載置部4を有する移動ト
レイ5を水平方向に移動可能な状態で設け、上記支持テ
ーブル3内にピックアップ位置を、支持テーブル3から
外れた位置に積層位置をそれぞれ定め、ピックアップ位
置と積層位置で昇降する昇降チャンバー6を設けるとと
もに、この昇降チャンバー6内で昇降するピックアップ
7を設け、支持テーブル3の上方に、上記昇降チャンバ
ー6をピックアップ位置と積層位置との間で往復移動す
る移送機構9を設けてある。
【0013】支持テーブル3は、上方から見て細長い
「田」字状の枠体である。この枠体を構成するために、
移動トレイ5の長さの2倍以上の長さを有し、断面略L
字状の長尺材10を長手方向に2本平行に配置して支持
段部11を内側に向けて対向させ、移動トレイ5の幅の
2倍以上の長さを有し、断面略L字状で支持段部11を
有する短尺材12により上記長尺材10の端部同士を接
続して長方形の枠体をまず形成する。そして、長尺材1
0の両中央部分の間に短尺桟材13を上面が支持段部1
1と同じ高さになる状態で架設し、短尺材12の両中央
部分の間に長尺桟材14を上面が支持段部11と同じ高
さになる状態で架設し、上方から見て細長い「田」字状
の枠体とする。上記した支持段部11は、移動トレイ5
を摺動可能な状態で支持する部分であり、下水平部が移
動トレイ5の下面に当接して支持し、起立部が移動トレ
イ5の側面に当接して移動トレイ5の位置を規制してお
り、起立部の高さを移動トレイ5の厚さに合わせてあ
る。また、長尺材10の対向している起立部同士の間隔
を、移動トレイ5の幅の2倍の長さに設定し、短尺材1
2の対向している起立部同士の間隔を移動トレイ5の長
さの2倍の長さに設定してある。したがって、この支持
テーブル3は4枚の移動トレイ5が隙間なく入る大きさ
の移動空間を有し、この移動空間内に3枚の移動トレイ
5を載せて、空いた空間に隣りの移動トレイ5を順次移
動すると、全体でロ字状に移動することができる。
【0014】なお、本実施形態では、支持テーブル3の
移動空間を縦横4つのステージ(細長い「田」字状)に
区画し、図1中左側手間を部品装填ステージ、左側奥を
アイドルステージ、右側奥を待機ステージ、右側手前を
ピックアップステージとし、ピックアップステージ中、
待機ステージ寄りにピックアップ位置を設定してある。
【0015】移動トレイ5は、5つのフィルム状部品載
置部4を同じ間隔で一列に並べて設けた長方形の板材で
あり、図2に示すように、支持テーブル3と摺動する下
面や移動トレイ5同士が摺動する各側面にオイル含浸メ
タル(ドライメタル)を止着して滑らかに摺動できるよ
うに構成してある。なお、移動トレイ5のオイル含浸メ
タルが摺動する支持テーブルの支持段部11にもオイル
含浸メタルを添設することが望ましい。フィルム状部品
載置部4は、移動トレイ5に開設した上下貫通孔15内
に多孔通気性材16を敷設することにより構成してあ
り、本実施形態では焼結プレートを敷設してある。な
お、本実施形態では、図3に示すように、電池20がプ
ラス電極21の両側セパレータ22を介してマイナス電
極23を積層する5層構造なので、移動トレイ5には5
つのフィルム状部品載置部4を設けてあるが、このフィ
ルム状部品載置部の数はこれに限定されるものではな
く、積層する部品の数に応じて適宜設計変更することが
できる。また、本実施形態における各部品の厚さは数十
〜200μmのフィルム状であり、これらフィルム状部
品が四角形なので、この部品の形状に合わせて上下貫通
孔15と多孔通気性材16は四角形に形成してある。ま
た、各フィルム状部品載置部4の横には位置決め用ガイ
ド孔24を開設してある。
【0016】上記した移動トレイ5を支持テーブル3上
でロ字状に水平移動するために、支持テーブル3の長手
方向の一端側方、すなわちアイドルステージおよびピッ
クアップステージの側方に、シリンダおよびプッシャー
等からなる第1トレイ押し出し移動機構25、第2トレ
イ押し出し移動機構26をそれぞれ設けてある。また、
支持テーブル3の待機ステージとピックアップステージ
の下方を貫通する状態で雄ねじ杆30を設け、この雄ね
じ杆30の一端(待機ステージの短尺材12の部分)に
サーボモータ31を接続する。この雄ねじ杆30および
サーボモータ31等は、移動トレイ5を移動してフィル
ム状部品載置部4をピックアップ位置に合わせて停止さ
せるトレイ移動機構32として機能するものであり、移
動トレイ5の下面に設けてある係合部(図示せず)が雄
ねじ杆30に側方から係合し、サーボモータ31の回転
角度を制御して雄ねじ杆30を回転することにより移動
トレイ5を待機ステージからピックアップステージの間
で所定の送り量(部品載置部のピッチ)で移動すること
ができる。
【0017】したがって、上記したトレイ移動機構32
等を備えた支持テーブル3においては、部品装填ステー
ジで停止している移動トレイ5に対して、パーツローダ
ーにより機械的に、あるいは手作業で各部品載置部4上
にフィルム状部品を載せ、この移動トレイ5をアイドル
ステージに移動すると、待機ステージが空いた所定のタ
イミングで第1トレイ押し出し移動機構26が作動して
移動トレイ5を待機ステージに移動することができ、待
機ステージではトレイ移動機構32が作動して移動トレ
イ5を所定のピッチでピックアップステージに移動する
ことができる。そして、後述するピックアップ7により
部品載置部4上のフィルム状部品を1枚ずつ取り出し、
すべての取り出しが終了すると、第2トレイ押し出し移
動機構26が作動して、空になった移動トレイ5を部品
装填ステージに移動することができる。なお、一枚の移
動トレイ5には、中央のフィルム状部品載置部4上にプ
ラス電極21を、その両側にセパレータ22を、端部の
部品載置部4上にマイナス電極23を載せる。
【0018】トレイ移動機構32は、雄ねじ杆30を用
いた構成に限定されるものではなく、移動トレイ5を所
定量移動させることができればどのような構成でもよ
く、例えば移動方向に沿って張設したタイミングベルト
を所定量移動することにより移動トレイ5を移動しても
よい。
【0019】次に、ピックアップステージでフィルム状
部品を取り出すピックアップ7等の機構について説明す
る。
【0020】まず、ピックアップ7の移送機構9につい
て説明すると、図1に示すように、フレーム2からアッ
プライト40を立設し、両アップライト40により支持
した状態でピックアップ位置と積層位置の上方を通過す
る梁材41を架設し、この梁材41にシリンダ42を取
り付けるとともに、シリンダ42の作動によりピックア
ップ位置と積層位置の間を往復移動する移動基台43を
設け、この移動基台43にチャンバー昇降用シリンダ4
4を取り付けるとともにチャンバー昇降用シリンダ44
のロッド下端に接続した状態で支持脚部45を有する昇
降ベース46を設け、この支持脚部45の下端に昇降チ
ャンバー6を取り付ける。
【0021】昇降チャンバー6は、下面が開口した金属
製箱体であり、開口縁がフィルム状部品載置部4を上方
から覆い得る大きさと形状に形成してあり、また、内部
の空間は、ピックアップ7が昇降するに十分な高さを採
ってある。そして、昇降チャンバー6の側面に、チャン
バー減圧機構の一部を構成している吸気管50を接続
し、上面のほぼ中央にピックアップ昇降用シリンダ51
を取り付け、このシリンダ51の近傍に吸気管貫通孔を
開設し、上面の左右にガイドポスト貫通孔を開設してあ
る。なお、昇降チャンバー6の開口縁の下面全周にシー
ル材52を設ける。
【0022】ピックアップ7は、図2に示すように、四
角形の中空箱状体であり、内部の中空部分が吸引室とし
て機能し、箱状体の下面に小さな吸引孔53をほぼ一面
に開設してある。また、このピックアップ7には、上面
のほぼ中央に前記ピックアップ昇降用シリンダ51のロ
ッドの先端を固定して支持し、上面の左右にはガイドポ
スト54を立設して昇降チャンバー6のガイドポスト用
貫通孔内に貫通し、ロッドを固定した部分の近傍にピッ
クアップ減圧機構の一部を構成する吸気管55を接続す
る。なお、ピックアップ7の下面はフッ素樹脂等で処理
してあるので、セパレータ22が電解液で濡れていて
も、吸引孔53からの吸引を止めると、自重によって確
実に剥離して落下する。
【0023】次に、積層位置の構成について説明する。
この積層位置は、支持テーブル3の外側であってピック
アップ位置の近傍に設定されている。そして、図2中右
側部分に示すように、部品載置部4と同様に、板材60
に上下貫通孔を開設し、この貫通孔内に多孔通気性材6
1として焼結プレートを敷設し、多孔通気性材61の下
方に形成した減圧室62に、積層位置減圧機構の一部を
構成している吸気管63を接続する。
【0024】なお、前記したチャンバー減圧機構、ピッ
クアップ減圧機構、積層位置減圧機構などの減圧機構
は、それぞれ独立した真空ポンプとしてもよいが、本実
施形態ではフレーム2の下部に真空ポンプ64を設ける
とともに、該真空ポンプ64に吸引により減圧するバキ
ュームストレージタンク65を設け、このタンク65か
ら分岐した管を吸気管として所定の部位に接続した構成
を採っている。また、減圧した後に大気圧に戻すため
に、各吸気管の途中に大気開放弁を設け、所定のタイミ
ングでバキュームストレージタンク65との連通を遮断
した状態で開放できるように構成してある。
【0025】次に、上記した構成からなる積層装置1に
おいて、ピックアップ位置でフィルム状部品を取り出し
てから積層位置まで搬送して順次積層する手順について
説明する。
【0026】トレイ移動機構32の作動により移動トレ
イ5を移動して、フィルム状部品を載せた部品載置部4
がピックアップ位置に停止したならば、ピックアップ位
置の上方に到来している昇降チャンバー6を下降し、昇
降チャンバー6のフランジ部に下向きに突設した位置決
めピン66を移動トレイ5の位置決め用ガイド孔24内
に挿入して部品載置部4と昇降チャンバー6の位置を確
実に合わせるとともに、シール材52を移動トレイ5の
上面に押圧する。
【0027】この様にして昇降チャンバー6を降ろして
部品載置部4を覆ったならば、ピックアップ用昇降シリ
ンダ51を作動してピックアップ7を下降して下面をフ
ィルム状部品の上面に当てる。そして、ピックアップ減
圧機構を作動してピックアップ7の下面の吸引孔53か
ら吸気し、フィルム状部品の上面を減圧する。すると、
フィルム状部品が多孔通気性材16の上に載っているの
で、フィルム状部品の下面には多孔通気性材16を通過
した空気が自由に入り込む。したがって、フィルム状部
品がピックアップ7の下面に吸着される(ピックアップ
7工程)。なお、ピックアップ7の下面の一面に吸引孔
53が開口しているので、フィルム状部品の様に薄い部
品であっても部分的な弛みが生じることなく均一に吸着
することができる。
【0028】ピックアップ7の下面にフィルム状部品を
吸着したならば、ピックアップ減圧機構の作動を継続し
た状態で、ピックアップ用昇降シリンダ51の作動によ
りピックアップ7を上昇させるとともに、チャンバー昇
降用シリンダ44により昇降チャンバー6を上昇させ
る。
【0029】ピックアップ7によりフィルム状部品をピ
ックアップすると、トレイ移動機構32が作動して移動
トレイ5を所定量(部品載置部4の1ピッチ分)だけ送
り、次の部品載置部4をピックアップ位置に合わせて停
止させる。トレイ移動機構32は、この様な操作を繰り
返すので、フィルム状部品が載っている部品載置部4を
ピックアップ位置に順次合わせて停止することができ、
当該移動トレイ5中のすべてのフィルム状部品をピック
アップした後は第2トレイ押し出し移動機構26が当該
移動トレイ5をピックアップステージから部品装填ステ
ージに押し出してピックアップステージを空にする。そ
して、第1トレイ押し出し移動機構25が次の移動トレ
イ5を待機ステージに押し入れるので、この移動トレイ
5を前記と同様にピックアップ7等のタイミングに合わ
せて移動することができる。
【0030】一方、フィルム状部品を吸着したまま上昇
した昇降チャンバー6とピックアップ7は、移送機構9
の作動により移動基台43がピックアップ位置の上方か
ら積層位置の上方に移動し、この移送工程が終了して積
層位置の上方に到達すると、チャンバー昇降用シリンダ
44が先に作動して昇降チャンバー6を下降する。
【0031】昇降チャンバー6が下降すると、位置決め
ピン66が積層位置の板材60に開設してある位置決め
用ガイド孔67内に挿入して昇降チャンバー6と積層位
置との位置関係を確実に合わせるとともに、シール材5
2が板材60の上面に圧接して昇降チャンバー6内をシ
ールする。この様にして昇降チャンバー6を降ろして積
層位置の多孔通気性材16を覆ったならば、ピックアッ
プ用昇降シリンダ51を作動してピックアップ7を下降
し、下面に吸着しているフィルム状部品を多孔通気性材
16の上面に近接あるいは軽く当接する。
【0032】そして、チャンバー減圧機構を作動して昇
降チャンバー6内を減圧するとともに、積層位置減圧機
構を作動して積層位置の多孔通気性材61の上面を減圧
する。この様に、ピックアップ7内と昇降チャンバー6
内を減圧すると空気が希薄になり、また、多孔通気性材
16の上面とフィルム状部品の上面に作用している気圧
との圧力差によりフィルム状部品がピックアップ7の下
面から離脱して積層位置の多孔通気性材61上に落下す
る(部品下降工程)。したがって、この部品下降工程が
終了すると、1枚目のフィルム状部品は積層位置の所定
位置に正確に載置される。なお、1枚目のフィルム状部
品が積層位置の多孔通気性材61の上に載置されても、
この多孔通気性材61はフィルム状部品よりも少し大き
いので、全面が覆われてしまうわけではなく外周縁が残
るので、多孔通気性材61内を通して吸引作用を継続す
ることができる。
【0033】この様にして、1枚目のフィルム状部品
(マイナス電極23)を積層位置の多孔通気性材16上
に降ろしたならば、昇降チャンバー6内とピックアップ
7内を大気圧に戻してからピックアップ7を上昇させる
とともに昇降チャンバー6を上昇する。そして、上昇し
た昇降チャンバー6等は移送機構9の作動により再びピ
ックアップ位置に移送されて、前記と同様の操作を繰り
返すことにより、2枚目のフィルム状部品を吸着してか
ら積層位置に戻ってくる。
【0034】戻ってきた昇降チャンバー6は、前記と同
様に、チャンバー昇降用シリンダ44の作動により積層
位置の板材60上に下降してシール材52がシールし、
ピックアップ7も前記と同様に下降して吸着しているフ
ィルム状部品(セパレータ22)をすでに載置されてい
るフィルム状部品(マイナス電極23)上に近接ないし
軽く当接する。この状態で、前記と同様に、チャンバー
減圧機構を作動して昇降チャンバー6内を減圧するとと
もに、積層位置減圧機構を作動して積層位置の多孔通気
性材61を減圧する。この様に、ピックアップ7内と昇
降チャンバー6内を減圧すると空気が希薄になり、ま
た、多孔通気性材61の上面外周縁部分と搬送してきた
フィルム状部品の上面に作用している気圧との圧力差に
よりフィルム状部品がピックアップ7の下面から離脱
し、積層位置に既に載置されている1枚目のフィルム状
部品上に積層される(部品下降工程)。
【0035】したがって、2枚目のフィルム状部品も積
層位置の所定位置で1枚目のフィルム状部品上に正確に
積層される。なお、両フィルム状部品間の空気は、多孔
通気性材61の外周縁部分が負圧になっているので、積
層された状態では殆ど抜けてしまい、万一残っていた場
合には、多孔通気性材61から吸引しながら先に昇降チ
ャンバー6とピックアップ7内を大気圧に戻し、それか
ら多孔通気性材61の吸気を停止して大気圧に戻すの
で、この時の圧力差により確実に抜けてしまう。
【0036】上記した操作を繰り返すことにより積層位
置に所定の5枚のフィルム状部品を積層して積層工程が
終了したならば、この積層部品を取り出しアーム70等
の移動手段により取り出して、ベルトコンベア71等の
搬送機構上に載せて次の組立工程に送る。
【0037】以上説明した第1の実施形態は、チャンバ
ー6を昇降させるとともに、ピックアップ位置と積層位
置との間を移動するように構成したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、下面が開口したチャンバー6
と、このチャンバー6内を減圧するチャンバー減圧機構
と、チャンバー6の内部で昇降可能であって、下面に吸
引孔53を略一面に有し、吸引孔53に連通した吸引室
を有するピックアップ7と、ピックアップ7の吸引室内
を減圧するピックアップ減圧機構と、積層位置に敷設し
た多孔通気性材61と、この多孔通気性材61に接続さ
れて、多孔通気性材61の上面を減圧する積層位置減圧
機構と、を備えていればよい。
【0038】この場合には、例えば前記第1実施形態と
同様にフィルム状部品を載せた多孔通気性材16をピッ
クアップ7の下方に搬送してから該多孔通気性材16を
上昇させてチャンバー6の下面開口内に位置させ、この
状態でピックアップ7を下降して多孔通気性材16上の
フィルム状部品を吸着し、空になった多孔通気性材16
をチャンバー6の下方から取り出す。次に、多孔通気性
材61を敷設した積層位置をチャンバー6の下方に移動
し、この積層位置を上昇させてチャンバー6の下面開口
内に合わせ、それからピックアップ7を積層位置まで下
降し、この状態で前記第1実施形態と同様にチャンバー
6内と積層位置の多孔通気性材61を減圧し、ピックア
ップ、チャンバー内、積層位置の多孔通気性材内の圧力
の差の関係でフィルム状部品を積層位置に降ろす。上記
操作を繰り返して積層位置に複数のフィルム状部品を積
層する。この様にして積層しても、積層したフィルム状
部品の間に空気が入らない。なお、チャンバー6を昇降
可能に構成すると、フィルム状部品を載せた多孔通気性
材16や多孔通気性材61を敷設した積層位置をその都
度昇降する必要が無くなる。要するに、ピックアップ7
内を減圧しながらフィルム状部品を下面に吸着してお
き、このピックアップ7を囲むチャンバー6内を減圧す
るとともに、ピックアップ7の下方に位置する積層位置
の多孔通気性材61を減圧する構成を備えていれば、複
数枚のフィルム状部品を間に空気が入らない状態で順次
積層することができる。
【0039】また、前記第1実施形態では、1枚の移動
トレイ5に5つのフィルム状部品載置部4を設けたが、
フィルム状部品載置部4ごとに移動トレイを分割しても
よい。この様に構成すると、積層する部品数が異なる仕
様の場合にも容易に対処でき、仕様変更による稼働ロス
の減少を図ることができる。
【0040】なお、本発明は、前記したフィルム状電極
を積層する場合に限らず、薄いフィルム状或はシート状
の部品を積層する作業に使用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏する。請求項1の発明によれば、下面が開
口したチャンバーと、チャンバー内を減圧するチャンバ
ー減圧機構と、チャンバーの内部で昇降可能であって、
下面に吸引孔を略一面に有し、吸引孔に連通した吸引室
を有するピックアップと、ピックアップの吸引室内を減
圧するピックアップ減圧機構と、積層位置に敷設した多
孔通気性材と、この多孔通気性材に接続されて、多孔通
気性材の上面を減圧する積層位置減圧機構と、を備える
ので、フィルム状部品を載置する際にフィルム状部品を
吸着しているピックアップの圧力とフィルム状部品の下
面に作用している圧力との差によりフィルム状部品をピ
ックアップ下面から離脱させることができる。そして、
この様にしてピックアップから離脱させるフィルム状部
品とその下方に位置する先のフィルム状部品との間の空
気を吸引しながら積層するので、フィルム状部品の間に
空気を抜いた状態で積層することができる。
【0042】請求請2の発明によれば、多孔通気性材を
敷設したフィルム状部品載置部上にフィルム状部品を載
せて、吸引孔を略一面に有するピックアップの下面にフ
ィルム状部品を吸着してピックアップするので、フィル
ム状部品のほぼ全域を均一に持ち上げることができる。
そして、積層位置では、昇降チャンバーにより積層位置
を覆って内部を負圧にして、しかも積層位置に敷設した
多孔通気性材を減圧することができるので、フィルム状
部品を積層した場合に、積層したフィルム状部品の間に
空気が残ることを防止することができる。
【0043】また、積層するフィルム状部品の間の空気
を抜きながら積層するので、ピックアップの下面から離
脱するフィルム状部品が大きな空気抵抗を受けることが
ないし、降下しても浮遊することを防止できるので、積
層したフィルム状部品のそれぞれの位置を正確に合わせ
ることができ、不揃いを解消することができる。
【0044】請求項3の発明によれば、フィルム状部品
載置部を複数並べて設け、各フィルム状部品載置部に多
孔通気性材を敷設した移動トレイと、この移動トレイを
水平方向に移動可能な状態で支持する支持テーブルと、
移動トレイを移動してフィルム状部品載置部をピックア
ップ位置に合わせて停止させるトレイ移動機構とを備え
るので、ピックアップする部品の位置を正確に合わせる
ことができる。したがって、ピックアップしたフィルム
状部品を積層した後における位置誤差を一層少なくする
ことができる。
【0045】請求項4の発明によれば、下面が開口した
昇降チャンバー内に設けられ、下面の略一面に設けた吸
気孔から吸引することによりフィルム状部品をピックア
ップの下面に吸着させるピックアップ工程と、フィルム
状部品を吸着したピックアップと昇降チャンバーを積層
位置の上方に移送する移送工程と、昇降チャンバーを下
降して、多孔通気性材を敷設してある積層位置を上記昇
降チャンバーにより上方から覆い、ピックアップを下降
してから昇降チャンバー内を減圧するとともに上記多孔
通気性材を通して吸気することによりフィルム状部品の
上面の圧力に比較してフィルム状部品の下面の圧力を低
減した状態とし、この圧力差によりフィルム状部品をピ
ックアップの下面から離脱させて下降する部品下降工程
と、を繰り返すことにより積層位置に複数のフィルム状
部品を積層するので、積層したフィルム状部品の間に空
気が残ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルム状部品の積層装置の斜視
図である。
【図2】昇降チャンバーやピックアップ等の要部の断面
図である。
【図3】(a)は積層した電池の一部欠截正面図、
(b)は積層するプラス電極の一部欠截正面図、(c)
は積層するマイナス電極の一部欠截正面図、(d)は積
層するセパレータの一部欠截正面図である。
【符号の説明】 1 積層装置 2 フレーム 3 支持テーブル 4 フィルム状部品載置部 5 移動トレイ 6 昇降チャンバー 7 ピックアップ 9 移送機構 10 長尺材 11 支持段部 12 短尺材 13 短尺桟材 14 長尺桟材 15 上下貫通孔 16 多孔通気性材 20 電池 21 プラス電極 22 セパレータ 23 マイナス電極 24 位置決め用ガイド孔 25 第1トレイ押し出し移動機構 26 第2トレイ押し出し移動機構 30 雄ねじ杆 31 サーボモータ 32 トレイ移動機構 40 アップライト 41 梁材 42 シリンダ 43 移動基台 44 チャンバー昇降用シリンダ 45 支持脚部 46 昇降ベース 50 吸気管 51 ピックアップ用昇降シリンダ 52 シール材 53 吸引孔 54 ガイドポスト 55 吸気管 60 積層位置の板材 61 積層位置の多孔通気性材 62 減圧室 63 吸気管 64 真空ポンプ 65 バキュームストレージタンク 66 位置決めピン 67 位置決め用ガイド孔 70 取り出しアーム 71 ベルトコンベア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開口したチャンバーと、 チャンバー内を減圧するチャンバー減圧機構と、 チャンバーの内部で昇降可能であって、下面に吸引孔を
    略一面に有し、吸引孔に連通した吸引室を有するピック
    アップと、 ピックアップの吸引室内を減圧するピックアップ減圧機
    構と、 積層位置に敷設した多孔通気性材と、 この多孔通気性材に接続されて、多孔通気性材の上面を
    減圧する積層位置減圧機構と、を備えたことを特徴とす
    るフィルム状部品の積層装置。
  2. 【請求項2】 多孔通気性材を敷設したフィルム状部品
    載置部と、 フィルム状部品載置部が位置するピックアップ位置で昇
    降可能であって、下面の開口縁が上記フィルム状部品載
    置部を上方から覆い得る昇降チャンバーと、 昇降チャンバー内を減圧するチャンバー減圧機構と、 昇降チャンバーの内部で昇降可能であって、下面に吸引
    孔を略一面に有し、吸引孔に連通した吸引室を有するピ
    ックアップと、 ピックアップの吸引室内を減圧するピックアップ減圧機
    構と、 上記昇降チャンバーをピックアップ位置と積層位置との
    間で移送する移送機構と、 積層位置に敷設した多孔通気性材と、 この多孔通気性材に接続されて、多孔通気性材の上面を
    減圧する積層位置減圧機構と、を備えたことを特徴とす
    るフィルム状部品の積層装置。
  3. 【請求項3】 フィルム状部品載置部を複数並べて設
    け、各フィルム状部品載置部に多孔通気性材を敷設した
    移動トレイと、 この移動トレイを水平方向に移動可能な状態で支持する
    支持テーブルと、 移動トレイを移動してフィルム状部品載置部をピックア
    ップ位置に合わせて停止させるトレイ移動機構と、を備
    えたことを特徴とする請求項2に記載のフィルム状部品
    の積層装置。
  4. 【請求項4】 下面が開口した昇降チャンバー内に設け
    られ、下面の略一面に設けた吸気孔から吸引することに
    よりフィルム状部品をピックアップの下面に吸着させる
    ピックアップ工程と、 フィルム状部品を吸着したピックアップと昇降チャンバ
    ーを積層位置の上方に移送する移送工程と、 昇降チャンバーを下降して、多孔通気性材を敷設してあ
    る積層位置を上記昇降チャンバーにより上方から覆い、
    ピックアップを下降してから昇降チャンバー内を減圧す
    るとともに上記多孔通気性材を通して吸気することによ
    りフィルム状部品の上面の圧力に比較してフィルム状部
    品の下面の圧力を低減した状態とし、この圧力差により
    フィルム状部品をピックアップの下面から離脱させて下
    降する部品下降工程と、を繰り返すことにより積層位置
    に複数のフィルム状部品を積層することを特徴とするフ
    ィルム状部品の積層方法。
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