JP3409664B2 - 基板積載装置 - Google Patents

基板積載装置

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JP3409664B2
JP3409664B2 JP29521797A JP29521797A JP3409664B2 JP 3409664 B2 JP3409664 B2 JP 3409664B2 JP 29521797 A JP29521797 A JP 29521797A JP 29521797 A JP29521797 A JP 29521797A JP 3409664 B2 JP3409664 B2 JP 3409664B2
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照 斎藤
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順一 帆足
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
製造に用いられる銅張り積層板等の、基板を搬送して積
載する、基板積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銅張り積層板等の有機系の基板は、プリ
ント配線板の製造工程において、端面から基板の破片が
生ずると、その破片によって形成しようとする回路が断
線不良となる場合があるため、一般に端面を研磨した
後、使用されている。この端面を研磨する方法として
は、1枚毎に端面を研磨する方法が従来より行われてい
るが、この方法の場合、研磨の生産性が低いため、複数
の基板を重ねた状態で、端面を研磨する方法が検討され
ている。
【0003】なおこの複数の基板を重ねた状態で研磨す
る方法の場合、最外部に重ねた基板には銅箔等のかえり
が発生しやすいため、複数の基板を重ねたものを当て板
に挟んで研磨することにより、基板にかえりを発生させ
ずに研磨を行う方法が検討されている。
【0004】この複数の基板と当て板を重ねる方法とし
ては、人力で行う方法や、特開昭61−174041号
や特開平4−14298号等に記載されたような、基板
準備手段に積載された基板を1枚毎吸着した後、その吸
着した基板を水平方向に移動させて、所定の位置に搬送
するよう形成された基板積載装置を、基板側と当て板側
に準備して重ねる方法が一般的に行われている。
【0005】しかしこのような基板積載装置を、基板側
と当て板側に準備して重ねる方法の場合、基板を所定枚
数重ねる間、当て板側の基板積載装置は待機する必要が
あり、積載の効率が低いという問題があった。そのた
め、基板準備手段に積載された基板を1枚毎吸着して所
定の位置に搬送し、積載する基板積載装置であって、積
載効率が優れた積載が可能な基板積載装置が望まれてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、基板準備手段に積載された基板を1枚毎吸着して
所定の位置に搬送し、積載する基板積載装置であって、
積載効率が優れた積載が可能な基板積載装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
基板積載装置は、基板準備手段に積載された基板を1枚
毎吸着して、積載しようとする所定の位置の上部に搬送
する第一基板搬送手段と、上記基板準備手段に積載され
た基板を1枚毎吸着して、上記所定の位置と同じ位置
の、上部に搬送する第二基板搬送手段と、第一基板搬送
手段及び第一基板搬送手段に吸着されている基板に対し
て、第二基板搬送手段及び第二基板搬送手段に吸着され
ている基板が、非接触な状態を保持するように、第一基
板搬送手段及び第二基板搬送手段の基板を搬送する動作
を制御する基板搬送制御手段と、を備える基板積載装置
であって、第一基板搬送手段に、基板準備手段に積載さ
れた基板を1枚毎吸着して、上下方向に移動する第一吸
着部と、その第一吸着部を水平方向に移動させて、第一
吸着部に吸着されている基板を、積載しようとする所定
の位置の上部に搬送する第一搬送部と、を有すると共
に、第二基板搬送手段に、上記基板準備手段に積載され
た基板を1枚毎吸着して、上下方向に移動する第二吸着
部と、その第二吸着部を水平方向に移動させて、第二吸
着部に吸着されている基板を、上記所定の位置と同じ位
置の、上部に搬送する第二搬送部と、を有する基板積載
装置であって、第一搬送部に固定され、第一吸着部と接
続して設けられたシリンダーを伸縮するとことにより、
第一吸着部が垂直ガイドレールにガイドされながら、上
下方向に移動し、第二搬送部に固定され、第二吸着部と
接続して設けられたシリンダーを伸縮することにより、
第二吸着部が垂直ガイドレールにガイドされながら、上
下方向に移動し、さらに、第一搬送部が水平ガイドレー
ルにガイドされながら水平方向に移動し、第二搬送部が
水平ガイドレールにガイドされながら水平方向に移動す
るようにしていて、さらに、第一吸着部及び第二吸着部
に各々、減圧機と接続可能に形成した吸着穴をそれぞれ
に形成した複数の吸引筒を、吸引筒の長さと、吸引筒か
ら減圧機までの間の配管の長さとの合計がそれぞれ同じ
長さになるように、複数並べて形成した連合吸引筒を有
することを特徴とする。
【0008】そのため、本発明の請求項1に係る基板積
載装置によると、第一基板搬送手段が往復する1つのサ
イクルで2枚の基板の搬送・積載ができ、積載効率が優
れた積載が可能となる。
【0009】
【0010】
【0011】本発明の請求項2に係る基板積載装置は、
請求項1記載の基板積載装置において、基板を吸着する
方法が、第一基板搬送手段と接続可能に配設すると共に
第二基板搬送手段と接続可能に配設した減圧機と、第一
基板搬送手段と接続可能に配設すると共に外気を導入可
能な第一外気導入弁と、第二基板搬送手段と接続可能に
配設すると共に外気を導入可能な第二外気導入弁と、を
設け、第一基板搬送手段を減圧機と接続した場合には、
第一外気導入弁の外気導入を停止して第一基板搬送手段
を減圧化し、第二基板搬送手段を減圧機と接続した場合
には、第二外気導入弁の外気導入を停止して第二基板搬
送手段を減圧化するよう、第一外気導入弁と第二外気導
入弁を制御して吸着する方法であることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に係る基板積載装置は、
請求項1又は請求項2記載の基板積載装置において、当
て板準備手段に積載された当て板を1枚毎吸着して、上
下方向に移動する当て板吸着手段と、その当て板吸着手
段を水平方向に移動させて、当て板吸着手段に吸着され
ている当て板を、上記所定の位置と同じ位置の、上部に
搬送する当て板搬送手段と、第一基板搬送手段及び第一
基板搬送手段に吸着されている基板、並びに、第二基板
搬送手段及び第二基板搬送手段に吸着されている基板に
対して、当て板吸着手段及び当て板吸着手段に吸着され
ている当て板が、非接触な状態を保持するように、当て
板搬送手段の当て板を搬送する動作を制御する当て板搬
送制御手段をも備えることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4に係る基板積載装置は、
それぞれに開口部を形成した減圧可能な減圧箱を、基板
を搬送する方向に複数並べて形成した連合減圧手段と、
その連合減圧手段の開口部を形成した面に接して、基板
を搬送する方向に移動する穴あき搬送手段とを備え、減
圧箱のうち、穴あき搬送手段を挟んで基板と対向する位
置の減圧箱を順に減圧にすることにより、基板準備手段
に積載された基板を1枚毎吸着して積載しようとする所
定の位置の上部に搬送するよう形成されている基板積載
装置であって、かつ、基板準備手段は、その上部に積載
した基板を上下に動かすことができるように形成されて
おり、上昇して、穴あき搬送手段に基板を接触させて、
穴あき搬送手段に基板を吸着させた後、下降して、吸着
した基板と、その下の基板を分離するようになっている
ことを特徴とする。
【0014】そのため、本発明の請求項4に係る基板積
載装置によると、穴あき搬送手段に複数の基板を同時に
吸着して搬送することが可能となり、積載効率が優れた
積載が可能となる。
【0015】本発明の請求項5に係る基板積載装置は、
請求項4記載の基板積載装置において、当て板準備手段
に積載された当て板を1枚毎吸着して、上下方向に移動
する当て板吸着手段と、その当て板吸着手段を水平方向
に移動させて、当て板吸着手段に吸着されている当て板
を、上記所定の位置と同じ位置の、上部に搬送する当て
板搬送手段と、穴あき搬送手段及び穴あき搬送手段に吸
着されている基板に対して、当て板吸着手段及び当て板
吸着手段に吸着されている当て板が、非接触な状態を保
持するように、当て板搬送手段の当て板を搬送する動作
を制御する当て板搬送制御手段をも備えることを特徴と
する。
【0016】本発明の請求項6に係る基板積載装置は、
請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板積載装置
において、基板準備手段に積載された基板の端部に側面
方向から空気を吹き出す給気手段をも備えることを特徴
とする。
【0017】本発明の請求項7に係る基板積載装置は、
請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板積載装置
において、基板準備手段に積載された基板の端部を吸着
して持ち上げるめくり手段をも備えることを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る基板積載装置を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の請求項1に係る基
板積載装置の一実施の形態を説明する平面図であり、図
2は本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施の形
態を説明する、一部を破断して示した正面図であり、図
3は本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施の形
態を説明する側面図であり、図4は本発明の請求項1に
係る基板積載装置の一実施の形態の、動作を説明する工
程図である。図5は本発明の請求項1に係る基板積載装
置の一実施の形態の、連合吸引筒を一部を破断して示し
た図である。また、図6は本発明の請求項1に係る基板
積載装置の、他の実施の形態を説明する正面図であり、
図7は本発明の請求項1に係る基板積載装置の、更に他
の実施の形態を説明する平面図である。
【0019】また、図8は本発明の請求項4に係る基板
積載装置の一実施の形態を説明する正面図であり、図9
は本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実施の形態
を説明する、一部を破断して示した底面図であり、図1
0は本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実施の形
態を説明する側面図である。
【0020】[本発明の請求項1に係る基板積載装置]
本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施の形態
は、図1,図2及び図3に示すように、搬送しようとす
る基板1を複数積載する基板準備手段10と、基板準備
手段10に積載された基板1を1枚毎吸着して、その吸
着した基板1を、積載しようとする所定の位置の上部に
搬送する第一基板搬送手段20と、上記基板準備手段1
0に積載された基板1を1枚毎吸着して、その吸着した
基板1を、上記所定の位置と同じ位置の、上部に搬送す
る第二基板搬送手段30と、搬送された基板1を積載す
る基板積載手段40と、第一基板搬送手段20及び第二
基板搬送手段30の基板1を搬送する動作を制御する基
板搬送制御手段50と、を備える基板積載装置である。
なお、図2は、第二基板搬送手段30の部分を破断して
示した図である。
【0021】第一基板搬送手段20は、基板準備手段1
0に積載された基板1を1枚毎吸着して、上下方向に移
動する第一吸着部22と、その第一吸着部22を水平方
向に移動させて、第一吸着部22に吸着されている基板
1を、基板積載手段40の上部に搬送する第一搬送部2
8とを有しており、第一吸着部22が下降して基板準備
手段10に積載された基板1のうち一番上側の基板1を
吸着した後、第一吸着部22が上昇して、吸着した基板
1を基板準備手段10から分離し、次いで、第一搬送部
28が水平方向に移動して、第一吸着部22に吸着され
ている基板1を、基板積載手段40の上部に搬送した
後、第一吸着部22が下降して基板積載手段40に基板
10を積載し、次いで第一吸着部22の吸着を解除した
後、第一吸着部22が上昇し、次いで、第一搬送部28
が水平方向に移動して、基板準備手段10の上部に戻る
サイクルを繰り返し行うことによって、基板1を1枚毎
吸着して搬送するようになっている。
【0022】また、第二基板搬送手段30は、基板準備
手段10に積載された基板1を1枚毎吸着して、上下方
向に移動する第二吸着部32と、その第二吸着部32を
水平方向に移動させて、第二吸着部32に吸着されてい
る基板1を、基板積載手段40の上部に搬送する第二搬
送部38とを有しており、第二吸着部32が下降して基
板準備手段10に積載された基板1のうち一番上側の基
板1を吸着した後、第二吸着部32が上昇して、吸着し
た基板1を基板準備手段10から分離し、次いで、第二
搬送部38が水平方向に移動して、第二吸着部32に吸
着されている基板1を、基板積載手段40の上部に搬送
した後、第二吸着部32が下降して基板積載手段40に
基板10を積載し、次いで第二吸着部32の吸着を解除
した後、第二吸着部32が上昇し、次いで、第二搬送部
38が水平方向に移動して、基板準備手段10の上部に
戻るサイクルを繰り返し行うことによって、基板1を1
枚毎吸着して搬送するようになっている。
【0023】なお、第一吸着部22や第二吸着部32が
やや上昇して、吸着した基板1を基板準備手段10から
分離した後、その位置で多少の時間待機するように設定
しておくと、基板準備手段10に積載された基板1が静
電気等でくっついていて2枚以上の基板1が吸着して持
ち上げられた場合であっても、静電気等でくっついてい
る基板1は自重で落下するため、基板1を1枚毎に分離
することができ好ましい。
【0024】また、第一吸着部22及び第二吸着部32
には、減圧機23,33との接続を開閉可能な減圧開閉
弁24,34と、外気を導入可能な外気導入弁25,3
5とが、それぞれ接続されており、減圧開閉弁24,3
4を開にして第一吸着部22又は第二吸着部32を減圧
機23,33と接続した場合には、外気導入弁25,3
5の外気導入を停止して第一吸着部22又は第二吸着部
32を減圧化して基板1を吸着し、減圧開閉弁24,3
4を閉にして第一吸着部22又は第二吸着部32と減圧
機23,33の接続を閉じた場合には、外気導入弁2
5,35から外気を導入して吸着を解除するようになっ
ている。なお、減圧機23,33としては、リングブロ
アー等が挙げられる。
【0025】なお、第一吸着部22の基板1を吸着する
部分には、図5に示すような、吸着穴262をそれぞれ
に形成した複数の吸引筒261を複数並べて形成した連
合吸引筒26が備えられており、吸着穴262は減圧機
(23)と接続可能に形成されている。なおこの連合吸
引筒26は、吸引筒261の長さと、吸引筒261から
減圧機までの間の配管263の長さとの合計がそれぞれ
同じ長さになるように、複数並べて形成されており、そ
れぞれの吸引筒261が吸引する力がほぼ均一になるよ
うになっている。また、配管263の接続部付近の角部
は丸くなっており、配管263内の空気の流れが乱れて
吸引する力が低下することを防止するようになってい
る。また、第二吸着部32の基板1を吸着する部分に
も、同様な連合吸引筒26が備えられている。なお、連
合吸引筒26の基板1を吸着する面に、ウレタンゴム等
の柔軟性が高いものを張り付けておくと、基板1に傷が
つきにくくなり好ましい。
【0026】また、第一搬送部28に固定されたシリン
ダー222が、第一吸着部22と接続して設けられると
共に、第二搬送部38に固定されたシリンダー222
が、第二吸着部32と接続して設けられている。そし
て、シリンダー222を伸縮すると、垂直ガイドレール
224にガイドされながら第一吸着部22や第二吸着部
32が、上下方向に移動するようになっている。また、
第一搬送部28に固定されたモーター(図示せず)と、
第二搬送部38に固定されたモーター(図示せず)が、
それぞれ設けられており、モーターが回転すると、水平
ガイドレール29,39にガイドされながら、第一搬送
部28や第二搬送部38が水平方向に移動するようにな
っている。
【0027】なお、上記第一基板搬送手段20及び第二
基板搬送手段30が基板1を搬送する動作は、基板搬送
制御手段50で制御されており、第一基板搬送手段20
及び第一基板搬送手段20に吸着されている基板1に対
して、第二基板搬送手段30及び第二基板搬送手段30
に吸着されている基板1が、非接触な状態を保持したま
ま、基板1の搬送が繰り返されるようになっている。そ
のため、第一基板搬送手段20及び第二基板搬送手段3
0が交互に基板1を吸着して搬送することができ、積載
効率が優れた積載が可能となっている。
【0028】この基板搬送制御手段50で行う制御とし
ては、例えば、図4に示すように、第一基板搬送手段2
0及び第二基板搬送手段30を、基板準備手段10及び
基板積載手段40の上部・上限位置(以下、H位置と記
す)と、基板準備手段10上の基板1や基板積載手段4
0上の基板1と接触する位置(以下、L位置と記す)
と、H位置及びL位置の中間位置(以下、M位置と記
す)と、に配置可能に形成しておき、図4(a)に示す
ように、第一基板搬送手段20を基板準備手段10のH
位置に配置すると共に、第二基板搬送手段30を基板積
載手段40のM位置に配置する。
【0029】次いで、第一基板搬送手段20が下降して
基板準備手段10に積載された基板1を吸着した後、上
昇する間に、第二基板搬送手段30は上昇して、図4
(b)に示すように、基板1を吸着した第一基板搬送手
段20を基板準備手段10のM位置に配置すると共に、
第二基板搬送手段30を基板積載手段40のH位置に配
置する。次いで、第一基板搬送手段20及び第二基板搬
送手段30を水平方向に移動させることにより、図4
(c)に示すように、基板1を吸着した第一基板搬送手
段20を基板積載手段40のM位置に配置すると共に、
第二基板搬送手段30を基板準備手段10のH位置に配
置する。
【0030】次いで、第一基板搬送手段20が下降して
基板積載手段40に基板10を積載した後、上昇する間
に、第二基板搬送手段30は基板準備手段10に積載さ
れた基板1を吸着した後、上昇して、図4(d)に示す
ように、第一基板搬送手段20を基板積載手段40のH
位置に配置すると共に、基板1を吸着した第二基板搬送
手段30を基板準備手段10のM位置に配置する。次い
で、第一基板搬送手段20及び第二基板搬送手段30を
水平方向に移動させた後、第二基板搬送手段30が下降
して基板積載手段40に基板10を積載した後、基板積
載手段40のM位置に上昇させ、図4(a)に示す状態
に戻るサイクルを繰り返すように制御する。そのため、
第一基板搬送手段20が往復するこの1サイクルで2枚
の基板10の搬送・積載ができ、積載効率が優れた積載
が可能となっている。
【0031】また、基板積載手段40は、図2に示すよ
うに、基板1を積載する積載部42と、上方向に突出し
て設けられた端面揃え部44とを有しており、第一基板
搬送手段20及び第二基板搬送手段30により搬送され
た基板1を、端面揃え部44からやや離れた位置の、積
載部42の上側に積載した後、積載部42と接続したシ
リンダー46を縮めて、積載部42及び端面揃え部44
を傾斜させることにより、積載した基板1を端面揃え部
44側に移動させて、基板1の端面を端面揃え部44に
当接させ、次いでシリンダー46を伸ばして、積載部4
2の上面を略水平状態に戻すことにより、基板積載手段
40の上側に積載した複数の基板1の端面を、端面揃え
部44と当接した位置に揃えるようになっている。その
ため、基板揃え性が優れた積載が可能となっている。
【0032】なお、この基板積載装置には、基板準備手
段10に積載された基板1の端部や、基板積載手段40
に積載された基板1の端部に側方から空気を吹き出す空
気吹出手段60が設けられている。そのため、第一吸着
部22や第二吸着部32が基板準備手段10に積載され
た基板1を吸着しようとするときに、基板1が静電気等
でくっついている場合であっても、基板1を1枚毎に分
離することが可能となっていると共に、積載部42及び
端面揃え部44を傾斜させたときに、基板1が端面揃え
部44側に移動しやすくなっており、基板1の端面を端
面揃え部44に確実に当接させるようになっている。
【0033】なお、図6に示すような、基板準備手段1
0に積載された基板1の端部を吸着して持ち上げるめく
り手段65をも備えていると、基板準備手段10に積載
された基板1が静電気等でくっついている場合であって
も、基板1を1枚毎に吸着して分離することができ好ま
しい。なお、めくり手段65は、基板準備手段10に固
着して設けても良く、第一基板搬送手段20や第二基板
搬送手段30に固着して設けても良い。
【0034】このめくり手段65でめくる方法として
は、例えば、基板1を吸着可能なめくり吸着部66と、
そのめくり吸着部66をL字型接続部67を介して上方
向に動かすことを可能に形成した、めくりシリンダー6
8とをめくり手段65に備え、基板1をめくり吸着部6
6で吸着した後、そのめくり吸着部66を上方向に動か
すことにより、基板1の端部を斜め方向に持ち上がて行
う。
【0035】また、この基板積載装置には、図1及び図
2に示すように、搬送しようとする当て板5を複数積載
する当て板準備手段70と、当て板準備手段70に積載
された当て板5を1枚毎吸着して、上下方向に移動する
当て板吸着手段72と、その当て板吸着手段72を水平
方向に移動させて、当て板吸着手段72に吸着されてい
る当て板5を、基板積載手段40の上部に搬送する当て
板搬送手段74と、当て板搬送手段74の当て板5を搬
送する動作を制御する当て板搬送制御手段76をも備え
ており、基板積載手段40の上部に、基板1と当て板5
を、所定の順番で積載するようになっている。そのた
め、別の基板積載装置を準備することなしに、基板1と
当て板5を、所定の順番で積載することが可能になって
いる。
【0036】なお、当て板吸着手段72は、当て板搬送
手段74に固定された当て板シリンダー73と接続して
設けられており、当て板シリンダー73が伸縮すること
によって上下方向に移動するようになっている。また、
当て板搬送手段74に固定された当て板搬送用モーター
(図示せず)が設けられており、当て板搬送用モーター
が回転すると、水平ガイドレール29にガイドされなが
ら、当て板搬送手段74及び当て板吸着手段72が水平
方向に移動するようになっている。
【0037】また、当て板搬送手段74が当て板5を搬
送する動作は、基板搬送制御手段50と連動した当て板
搬送制御手段76で制御されており、第一基板搬送手段
20及び第二基板搬送手段30が、基板積載手段40の
上部に存在しないときに、当て板搬送手段74が基板積
載手段40の上部に移動して当て板5を搬送するように
なっており、第一基板搬送手段20及び第一基板搬送手
段20に吸着されている基板1、並びに、第二基板搬送
手段30及び第二基板搬送手段30に吸着されている基
板1に対して、当て板吸着手段72及び当て板吸着手段
72に吸着されている当て板5が、非接触な状態を保持
するようになっている。
【0038】なお、上記の実施の形態は、第一吸着部2
2及び第二吸着部32に、それぞれ別の減圧機23,3
3を接続した実施の形態を説明したが、それぞれに配設
しなくても良く、例えば、図7に示すように、1台の減
圧機23を固定して設けておき、第一吸着部22及び第
二吸着部32の両方に接続して吸着するようにしても良
い。
【0039】この第一吸着部22及び第二吸着部32を
1台の減圧機23と接続して吸着する方法としては、例
えば、パッキンを間に挟んで外気が浸入しないように形
成した二重管等の伸縮可能な伸縮接続管231,232
と、接続を開閉可能な減圧開閉弁24,34とを、それ
ぞれ間に介して、減圧機23を第一吸着部22と接続可
能に配設すると共に第二吸着部32と接続可能に配設
し、更に、第一吸着部22と接続可能に配設すると共に
外気を導入可能な第一外気導入弁25と、第二吸着部3
2と接続可能に配設すると共に外気を導入可能な第二外
気導入弁35とを設る。
【0040】そして、第一吸着部22側の減圧開閉弁2
4を開にして第一吸着部22を減圧機23と接続した場
合には、第一外気導入弁25の外気導入を停止して第二
吸着部32を減圧化し、第二吸着部32側の減圧開閉弁
34を開にして第二吸着部32を減圧機23と接続した
場合には、第二外気導入弁35の外気導入を停止して第
二吸着部32を減圧化するよう、第一外気導入弁25と
第二外気導入弁35を制御して、第一吸着部22及び第
二吸着部32に基板1を吸着する。この方法の場合、減
圧機23を基板準備手段10側に配設しておくと、第一
搬送部28や第二搬送部38が基板積載手段40の方向
に水平移動したときに、伸縮接続管231,232の内
部体積が増加して、伸縮接続管231,232の内部の
減圧度が低下するため、基板1を吸着する吸着力が増加
し、搬送途中で基板1を落下することが起きにくくなり
好ましい。
【0041】なお、本発明で積載する基板1や当て板5
としては、吸着して搬送可能なシート状のものであれば
特に限定するものではなく、例えば、銅張り積層板や、
樹脂板や、セラミック板や、金属板等が挙げられる。
【0042】[本発明の請求項4に係る基板積載装置] 本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実施の形態
は、図8,図9及び図10に示すように、搬送しようと
する基板1を複数積載する基板準備手段10と、基板準
備手段10に積載された基板1を1枚毎吸着して、その
吸着した基板1を、積載しようとする所定の位置の上部
に搬送する、貫通穴92を複数形成した穴あき搬送手段
90と、搬送された基板1を積載する基板積載手段40
と、搬送しようとする当て板5を複数積載する当て板準
備手段70と、当て板準備手段70に積載された当て板
5を1枚毎吸着して、上下方向に移動する当て板吸着手
段72と、その当て板吸着手段72を水平方向に移動さ
せて、当て板吸着手段72に吸着されている当て板5
を、基板積載手段40の上部に搬送する当て板搬送手段
74と、当て板搬送手段74の当て板5を搬送する動作
を制御する当て板搬送制御手段76とを備える基板積載
装置である。なお、図9は、穴あき搬送手段90の部分
を底面側から見た図である。
【0043】なお、穴あき搬送手段90は、それぞれに
開口部81を形成すると共に、減圧開閉弁86を介して
減圧機84と接続した減圧可能な減圧箱82,82・・
を、それぞれの開口部81が同じ面になるように基板1
を搬送する方向に複数並べて形成した連合減圧手段80
の、上記開口部81を形成した面に接して、基板1を搬
送する方向に移動するように形成されており、減圧箱8
2のうち、穴あき搬送手段90を挟んで基板1と対向す
る位置の減圧箱82を順に減圧にすることにより、基板
準備手段10に積載された基板1を1枚毎吸着して基板
積載手段40の上部に搬送するよう形成されている。そ
のため、穴あき搬送手段90に複数の基板1を同時に吸
着して搬送することが可能となり、積載効率が優れた積
載が可能となっている。
【0044】なお、基板準備手段10は、その上部に積
載した基板1を上下に動かすことができるように形成さ
れており、上昇して、穴あき搬送手段90に基板1を接
触させて、穴あき搬送手段90に基板1を吸着させた
後、下降して、吸着した基板1と、その下の基板を分離
するようになっているまた、穴あき搬送手段90と基
板1の間に少しの隙間が生じる程度まで基板準備手段1
0が上昇した状態で、基板準備手段10に積載された基
板1の端部に側方から空気を吹き出す空気吹出手段60
から空気を吹き出して基板1を浮き上がらせ、穴あき搬
送手段90に基板1を吸着させるようにしても良い。こ
の場合、基板1の表裏面に、動いている穴あき搬送手段
90と、基板準備手段10が、同時に接触することがな
くなるため、基板1の表面に傷が付きにくくなり好まし
い。
【0045】また、基板積載手段40も、その上部に積
載した基板1を上下に動かすことができるように形成さ
れている。なお、本発明の請求項1に係る基板積載装置
の一実施の形態と同様に、基板1を積載する積載部と、
上方向に突出して設けられた端面揃え部とを形成してお
き、積載部及び端面揃え部を傾斜させることにより、基
板積載手段40の上側に積載した複数の基板1の端面
を、端面揃え部と当接した位置に揃えるようにしても良
い。
【0046】なお、当て板吸着手段72は、当て板搬送
手段74に固定された当て板シリンダー73と接続して
設けられており、当て板シリンダー73が伸縮すること
によって上下方向に移動するようになっている。また、
当て板搬送手段74に固定された当て板搬送用モーター
(図示せず)が設けられており、当て板搬送用モーター
が回転すると、水平ガイドレール29にガイドされなが
ら、当て板搬送手段74及び当て板吸着手段72が水平
方向に移動するようになっている。
【0047】また、当て板搬送手段74が当て板5を搬
送する動作は、基板積載手段40と連動した当て板搬送
制御手段76で制御されており、基板積載手段40の上
に当て板5を積載する前に基板積載手段40が下降し
て、基板積載手段40と穴あき搬送手段90の間に大き
な間隔を開けた後、当て板搬送手段74が基板積載手段
40側に移動して、基板積載手段40の上に当て板5を
積載し、次いで、当て板搬送手段74が当て板準備手段
70の方向に移動した後、基板積載手段40が上昇する
ようになっている。そのため、穴あき搬送手段90及び
穴あき搬送手段90に吸着されている基板1に対して、
当て板吸着手段72及び当て板吸着手段72に吸着され
ている当て板5が非接触な状態を保持するようになって
いる。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る基板積載装置
は、上記のような第一基板搬送手段、第二基板搬送手段
及び基板搬送制御手段を備えているため、積載効率が優
れた積載が可能となる。
【0049】本発明の請求項4に係る基板積載装置は、
上記のような連合減圧手段及び穴あき搬送手段を備えて
いるため、積載効率が優れた積載が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施
の形態を説明する平面図である。
【図2】本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施
の形態を説明する、一部を破断して示した正面図であ
る。
【図3】本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施
の形態を説明する側面図である。
【図4】本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施
の形態の、動作を説明する工程図である。
【図5】本発明の請求項1に係る基板積載装置の一実施
の形態の、連合吸引筒を一部を破断して示した図であ
る。
【図6】本発明の請求項1に係る基板積載装置の、他の
実施の形態を説明する正面図である。
【図7】本発明の請求項1に係る基板積載装置の、更に
他の実施の形態を説明する平面図である。
【図8】本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実施
の形態を説明する正面図である。
【図9】本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実施
の形態を説明する、一部を破断して示した底面図であ
る。
【図10】本発明の請求項4に係る基板積載装置の一実
施の形態を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 基板 5 当て板 10 基板準備手段 20 第一基板搬送手段 22 第一吸着部 23,33 減圧機 24,34 減圧開閉弁 25,35 外気導入弁 26 連合吸引筒 28 第一搬送部 29,39 水平ガイドレール 30 第二基板搬送手段 32 第二吸着部 38 第二搬送部 40 基板積載手段 42 積載部 44 端面揃え部 46 シリンダー 50 基板搬送制御手段 60 給気手段 65 めくり手段 66 めくり吸着部 67 L字型接続部 68 めくりシリンダー 70 当て板準備手段 72 当て板吸着手段 73 当て板シリンダー 74 当て板搬送手段 76 当て板搬送制御手段 80 連合減圧手段 81 開口部 82 減圧箱 84 減圧機 86 減圧開閉弁 90 穴あき搬送手段 92 貫通穴 222 シリンダー 224 垂直ガイドレール 231,232 伸縮接続管 261 吸引筒 262 吸着穴 263 配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 帆足 順一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−100030(JP,A) 特開 昭49−48076(JP,A) 特開 平8−169553(JP,A) 特開 平5−77947(JP,A) 特開 平8−40581(JP,A) 特開 平8−2712(JP,A) 実開 昭59−165736(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 57/04 B65G 59/04 H05K 13/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板準備手段に積載された基板を1枚毎
    吸着して、積載しようとする所定の位置の上部に搬送す
    る第一基板搬送手段と、上記基板準備手段に積載された
    基板を1枚毎吸着して、上記所定の位置と同じ位置の、
    上部に搬送する第二基板搬送手段と、第一基板搬送手段
    及び第一基板搬送手段に吸着されている基板に対して、
    第二基板搬送手段及び第二基板搬送手段に吸着されてい
    る基板が、非接触な状態を保持するように、第一基板搬
    送手段及び第二基板搬送手段の基板を搬送する動作を制
    御する基板搬送制御手段と、を備える基板積載装置であ
    って、第一基板搬送手段に、基板準備手段に積載された
    基板を1枚毎吸着して、上下方向に移動する第一吸着部
    と、その第一吸着部を水平方向に移動させて、第一吸着
    部に吸着されている基板を、積載しようとする所定の位
    置の上部に搬送する第一搬送部と、を有すると共に、第
    二基板搬送手段に、上記基板準備手段に積載された基板
    を1枚毎吸着して、上下方向に移動する第二吸着部と、
    その第二吸着部を水平方向に移動させて、第二吸着部に
    吸着されている基板を、上記所定の位置と同じ位置の、
    上部に搬送する第二搬送部と、を有する基板積載装置で
    あって、第一搬送部に固定され、第一吸着部と接続して
    設けられたシリンダーを伸縮することにより、第一吸着
    部が垂直ガイドレールにガイドされながら、上下方向に
    移動し、第二搬送部に固定され、第二吸着部と接続して
    設けられたシリンダーを伸縮することにより、第二吸着
    部が垂直ガイドレールにガイドされながら、上下方向に
    移動し、さらに、第一搬送部は水平ガイドレールにガイ
    ドされながら水平方向に移動し、第二搬送部は水平ガイ
    ドレールにガイドされながら水平方向に移動するように
    していて、 さらに、 第一吸着部及び第二吸着部に各々、減圧機と接
    続可能に形成した吸着穴をそれぞれに形成した複数の吸
    引筒を、吸引筒の長さと、吸引筒から減圧機までの間の
    配管の長さとの合計がそれぞれ同じ長さになるように、
    複数並べて形成した連合吸引筒を有することを特徴とす
    基板積載装置
  2. 【請求項2】 基板を吸着する方法が、第一基板搬送手
    段と接続可能に配設すると共に第二基板搬送手段と接続
    可能に配設した減圧機と、第一基板搬送手段と接続可能
    に配設すると共に外気を導入可能な第一外気導入弁と、
    第二基板搬送手段と接続可能に配設すると共に外気を導
    入可能な第二外気導入弁と、を設け、第一基板搬送手段
    を減圧機と接続した場合には、第一外気導入弁の外気導
    入を停止して第一基板搬送手段を減圧化し、第二基板搬
    送手段を減圧機と接続した場合には、第二外気導入弁の
    外気導入を停止して第二基板搬送手段を減圧化するよ
    う、第一外気導入弁と第二外気導入弁を制御して吸着す
    る方法であることを特徴とする請求項1記載の基板積載
    装置。
  3. 【請求項3】 当て板準備手段に積載された当て板を1
    枚毎吸着して、上下方向に移動する当て板吸着手段と、
    その当て板吸着手段を水平方向に移動させて、当て板吸
    着手段に吸着されている当て板を、上記所定の位置と同
    じ位置の、上部に搬送する当て板搬送手段と、第一基板
    搬送手段及び第一基板搬送手段に吸着されている基板、
    並びに、第二基板搬送手段及び第二基板搬送手段に吸着
    されている基板に対して、当て板吸着手段及び当て板吸
    着手段に吸着されている当て板が、非接触な状態を保持
    するように、当て板搬送手段の当て板を搬送する動作を
    制御する当て板搬送制御手段をも備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の基板積載装置。
  4. 【請求項4】 それぞれに開口部を形成した減圧可能な
    減圧箱を、基板を搬送する方向に複数並べて形成した連
    合減圧手段と、その連合減圧手段の開口部を形成した面
    に接して、基板を搬送する方向に移動する穴あき搬送手
    段とを備え、減圧箱のうち、穴あき搬送手段を挟んで基
    板と対向する位置の減圧箱を順に減圧にすることによ
    り、基板準備手段に積載された基板を1枚毎吸着して積
    載しようとする所定の位置の上部に搬送するよう形成さ
    れている基板積載装置であって、かつ、基板準備手段
    は、その上部に積載した基板を上下に動かすことができ
    るように形成されており、上昇して、穴あき搬送手段に
    基板を接触させて、穴あき搬送手段に基板を吸着させた
    後、下降して、吸着した基板と、その下の基板を分離す
    るようにしていることを特徴とする基板積載装置。
  5. 【請求項5】 当て板準備手段に積載された当て板を1
    枚毎吸着して、上下方向に移動する当て板吸着手段と、
    その当て板吸着手段を水平方向に移動させて、当て板吸
    着手段に吸着されている当て板を、上記所定の位置と同
    じ位置の、上部に搬送する当て板搬送手段と、穴あき搬
    送手段及び穴あき搬送手段に吸着されている基板に対し
    て、当て板吸着手段及び当て板吸着手段に吸着されてい
    る当て板が、非接触な状態を保持するように、当て板搬
    送手段の当て板を搬送する動作を制御する当て板搬送制
    御手段をも備えることを特徴とする請求項4記載の基板
    積載装置。
  6. 【請求項6】 基板準備手段に積載された基板の端部に
    側面方向から空気を吹き出す給気手段をも備えることを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の基
    板積載装置。
  7. 【請求項7】 基板準備手段に積載された基板の端部を
    吸着して持ち上げるめくり手段をも備えることを特徴と
    する請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板積載
    装置。
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