JPH113345A - 重複処理制御方式 - Google Patents

重複処理制御方式

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Publication number
JPH113345A
JPH113345A JP9153212A JP15321297A JPH113345A JP H113345 A JPH113345 A JP H113345A JP 9153212 A JP9153212 A JP 9153212A JP 15321297 A JP15321297 A JP 15321297A JP H113345 A JPH113345 A JP H113345A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
condition
storage unit
processing condition
pointer
Prior art date
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JP9153212A
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English (en)
Inventor
Koichi Saga
公一 嵯峨
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH113345A publication Critical patent/JPH113345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去に処理を行ったものを、いちいち処理用
プログラムを実行させてその処理結果を得るような重複
処理を行うことなく、その処理結果を自動的に効率よく
得ることができる。 【解決手段】 処理条件解析部2は、今処理する処理条
件が処理条件処理結果管理表8に登録されている場合、
その処理条件に対応する処理条件処理結果管理表8のエ
ントリ番号、処理条件格納部6へのポインター及び処理
結果格納部7へのポインターを処理制御表9にセット
し、処理実行制御部1は、そのセットされた処理制御表
9から読み出した処理結果格納部7へのポインターに基
づいて、処理結果格納部7から処理結果を読み出して処
理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索装置や並
び変え(ソート)処理装置等の重複処理制御方式に係
り、詳しくは、コンピュータシステムにおいて、重複す
る処理を省き、システムの処理能力を高めることができ
る重複処理制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、絞り込み検索中間結果を保持する
方式については、例えば特開平8−6955号公報で報
告されたものが挙げられる。以下、具体的に図面を用い
て説明する。図8は従来の情報検索装置の構成を示すブ
ロック図である。図8において、81は検索対象として
のデータを蓄積するデータ蓄積部、82は入力された検
索条件を蓄積されたデータに適用し、検索結果集合を作
成する検索処理部、83は検索条件の入力部、84は検
索の履歴を記憶しておく検索履歴保持部、85は検索履
歴管理部、86は検索編集指示入力部、87は保持され
ている検索履歴をネットワーク状の図として表示する検
索履歴表示部である。
【0003】検索履歴保持部84は、一利用者の絞り込
み中間結果を保持する。別利用者は、検索処理を行う
時、検索履歴表示部87を使って目的の検索が以前に行
われたかを調べることができる。これにより、利用者に
この中間結果を使って目的の検索を途中から開始できる
ようにして、重複する検索処理を省き、システムの処理
能力を高めている。
【0004】次に、従来、要求された処理を比較し、同
一であった場合、一処理を行い、結果をコピーして要求
元に返す方式については、例えば特開平3−20815
6号公報で報告されたものが挙げられる。以下、具体的
に図面を用いて説明する。図9は従来の入出力電文分配
装置の構成を示すブロック図である。この装置は、電文
管理装置91と、プログラム制御装置92と、相手先コ
ンピュータハンドリング装置93とからなる。電文管理
装置91は、各クライアントからの処理要求に対し、対
話識別子を94を生成する。
【0005】また、電文管理装置91は、処理要求内容
比較手段911と、処理管理手段912とを備えてい
る。処理要求内容比較手段911は、各クライアント計
算機から受け付けた電文内の処理要求の内容を比較す
る。処理管理手段912は、処理要求内容比較手段91
1による処理要求の内容の比較の結果、内容が同一の時
は、同一内容の対話識別子の全てに関連した多重対話識
別子95を生成する。
【0006】プログラム制御装置92は、プログラムの
生成及び実行を制御する。相手先コンピュータハンドリ
ング装置93は、接続識別子96によってクライアント
計算機との接続状態を管理する。接続識別子96は、通
信回線を介して接続されている他の計算機の接続状態に
関するデータを識別するための番号で、接続されている
計算機の個数分存在する。
【0007】この従来の入出力電文分配装置では、処理
要求内容比較手段911による処理要求内容の比較の結
果、内容が同じであれば、それぞれの処理要求元に処理
結果をコピーして返す。これにより、重複する処理を省
き、システムの処理能力を高めている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような絞り込み検索中間結果を保持する従来の情報検
索装置では、保持した処理結果の存在有無、その処理結
果を活用するか否かの判断が利用者に任されている。こ
のため、過去に処理を行った処理結果を得たい場合、利
用者の判断により得ているので、自動的にその処理結果
を効率よく得ることができないという問題があった。特
に、利用者の判断がし難い場合、いちいち処理用プログ
ラムを実行させてその処理結果を得なければならず面倒
であった。
【0009】次に、上記したような要求された処理を比
較して同一であった場合一処理を行い、結果をコピーし
て要求元に返す従来の入出力電文分配装置では、クライ
アントから要求された処理の内容が同一の場合、一括し
て処理を行うようにしているため、結局、上記と同様、
処理用プログラムをいちいち実行させてその処理結果を
得なければならず面倒であるという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、過去に処理を行ったも
のを、いちいち処理用プログラムを実行させてその処理
結果を得るような重複処理を行うことなく、その処理結
果を自動的に効率よく得ることができる重複処理制御方
式を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
処理条件を格納する処理条件格納部と、処理結果を格納
する処理結果格納部と、エントリ番号、過去処理した処
理条件が格納される処理条件格納部へのポインター及び
処理結果が格納される処理結果格納部へのポインターが
記述される処理条件処理結果管理表と、処理条件処理結
果管理表のエントリ番号、処理条件格納部へのポインタ
ー及び処理結果格納部へのポインターが記述される処理
制御表と、今処理する処理条件を処理条件格納部に格納
するとともに、格納した処理条件格納部へのポインター
を処理制御表にセットし、処理制御表にセットされた今
処理する処理条件の処理条件格納部へのポインターと処
理条件処理結果管理表に記述された過去処理した処理条
件の処理条件格納部へのポインターより内容を比較する
ことにより、処理条件処理結果管理表の中に今処理する
処理条件と同一の処理条件があると判断した場合、処理
条件格納部に一旦格納した今処理する処理条件を破棄
し、同一だった処理条件処理結果管理表のエントリ番
号、処理条件格納部へのポインター及び処理結果格納部
へのポインターを処理制御表にセットする処理条件解析
部と、処理制御表に処理結果格納部へのポインターがセ
ットされている場合、その処理制御表から読み出した処
理結果格納部へのポインターに基づいて、処理結果格納
部から処理結果を読み出して処理を行う処理実行制御部
とを有することを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、処理条件解析部は、同一だった処理条件
処理結果管理表のエントリ番号、処理条件格納部へのポ
インター及び処理結果格納部へのポインターを処理制御
表にセットされた場合、処理条件処理結果管理表に統計
情報として使用された回数をカウントアップすることを
特徴とするものである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1乃至2に
記載の発明において、処理条件解析部は、処理制御表に
セットされた今処理する処理条件の処理条件格納部への
ポインターと処理条件処理結果管理表に記述された過去
処理した処理条件の処理条件格納部へのポインターより
内容を比較することにより、処理条件処理結果管理表の
中に今処理する処理条件と同一の処理条件がないと判断
した時に、処理条件処理結果管理表に今処理する処理条
件を登録するための空きエントリがあった場合、処理条
件処理結果管理表の空きエントリに今処理する処理条件
格納部へのポインターをセットし、そのセットしたポイ
ンターに対応する処理条件処理結果管理表のエントリ番
号を処理制御表にセットした後、処理実行制御部は、処
理制御表に処理結果格納部へのポインターがセットされ
ていない場合、処理を実行するプログラムを呼び出して
プログラムを実行し、その処理結果を処理結果格納部に
格納した後、格納した処理結果格納部へのポインターを
処理制御表にセットすることを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3に
記載の発明において、処理条件解析部は、処理条件処理
結果管理表に今処理する処理条件を登録するための空き
エントリがなかった場合、その空きエントリがなかった
旨を処理条件処理結果管理表に記述することを特徴とす
るものである。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2乃至4に
記載の発明において、請求項2乃至3の処理の後、処理
制御表に処理条件処理結果管理表のエントリ番号があっ
た場合、処理条件処理結果管理表にそのエントリ番号に
対応する処理制御表から読み出した処理結果格納部への
ポインターをセットする処理結果制御部を有することを
特徴とするものである。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
発明において、処理実行制御部は、処理制御表に処理条
件処理結果管理表のエントリ番号がなかった場合、その
エントリ番号がない処理条件と処理結果をそのエントリ
番号に対応する処理制御表から読み出した処理条件格納
部へのポインターと処理結果格納部へのポインターに基
づいて処理条件格納部と処理結果格納部から削除するこ
とを特徴とするものである。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1乃至6に
記載の発明において、タイマーで起動された場合、処理
条件処理結果管理表の運用管理情報で削除禁止とされて
なく、かつ処理条件処理結果管理表の統計情報より一定
期間利用されていないエントリを検索してそのエントリ
を削除するとともに、そのエントリから読み出した処理
条件格納部へのポインターと処理結果格納部へのポイン
ターに基づいて、処理条件格納部と処理結果格納部に格
納されている処理条件と処理結果を削除する処理条件処
理結果管理表制御部を有することを特徴とするものであ
る。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項1乃至7に
記載の発明において、処理条件処理結果管理表制御部
は、タイマーで起動されていない場合、入力された運用
管理者の削除禁止指示を処理条件処理結果管理表の運用
管理情報にセットすることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 実施の形態.図1は本発明に係る実施の形態の情報検索
装置の構成を示すブロック図である。図1において、情
報検索装置(コンピュータ)は、処理要求を受付けて処
理の実行を制御する処理実行制御部1と、処理を制御す
るために情報を格納する処理制御表9と、処理条件とそ
の結果を管理する処理条件を解析する処理条件解析部2
と、処理条件解析部2の解析結果を格納する処理条件格
納部6と、目的の処理を行うプログラム3と、処理結果
を格納する処理結果格納部7と、処理結果を制御し処理
条件処理結果管理表8に登録する処理結果制御部4と、
運用管理のための処理条件処理結果管理表制御部5とを
有する。
【0020】図2は図1に示す処理条件処理結果管理表
の構成を示す図である。処理条件処理結果管理表8は、
この表の制御情報を格納する処理条件処理結果管理表制
御情報と、処理条件格納部6へのポインター情報を有す
る処理条件列と、処理結果格納部7へのポインター情報
を有する処理結果列と、一定期間内の処理要求回数を記
録する統計情報列と、運用管理情報列と、エントリ番号
とを有する。
【0021】図3は図1に示す処理制御表の構成を示す
図である。処理制御表9は、処理条件処理結果管理表8
のエントリ番号と、処理条件格納部6へのポインター
と、処理結果格納部7へのポインターを格納するエリア
を有する。
【0022】図4は図1に示す処理実行制御部の処理フ
ローを示すフローチャート、図5は図1に示す処理条件
解析部の処理フローを示すフローチャート、図6は図1
に示す処理結果制御部の処理フローを示すフローチャー
トである。処理実行制御部1は、ステップS401にお
いて、処理の開始に先立ち、処理全体を制御するための
処理制御表9の処理条件処理結果管理表8のエントリ番
号、処理条件格納部6へのポインター及び処理結果格納
部7へのポインターの各項目をゼロに初期化する。処理
実行制御部1は、ステップS402において、今処理し
ようとするプログラム名やパラメータや入力データ等の
処理条件が格納された処理条件格納部6のファイルの最
終変更日時等の処理条件を解析するために、処理条件解
析部2を呼び出す。
【0023】処理条件解析部2は、ステップS501に
おいて、今回処理するパラメータ、ファイル名、ファイ
ル有無等の処理条件が正常であるかを解析し、解析した
処理条件が正常であると、その解析結果を処理条件格納
部6に格納し、処理条件格納部6の何処の格納部分に格
納したかを示すために、処理制御表9に格納した処理条
件格納部6へのポインターをセットする。
【0024】処理条件解析部2は、ステップS502に
おいて、過去処理した処理条件が記載されている処理条
件処理結果管理表8を検索し、この処理条件処理結果管
理表8の中に今処理しようとしている処理条件と一致す
る処理条件を検索する。この検索は、処理制御表9にセ
ットされた処理条件格納部6のポインターと処理条件処
理結果管理表8の処理条件欄に記載された処理条件格納
部6のポインターより内容を比較することにより行う。
【0025】処理条件解析部2は、処理条件処理結果管
理表8の中に今処理しようとしている処理条件と同一の
処理条件あると判断すると(ステップS503)、今処
理しようとしている処理条件とその処理結果が既に処理
条件格納部6と処理結果格納部7に各々格納されてお
り、その処理条件と処理結果を処理条件格納部6と処理
結果格納部7から読み出せばよいので、実際の処理を省
くため、ステップS507において、今実行してばかり
の処理条件格納部6に一旦格納した今回処理する処理条
件を破棄する。
【0026】処理条件解析部2は、処理制御表9に今処
理しようとしている処理条件と同一だった処理条件処理
結果管理表8のエントリ番号と、このエントリ番号に対
応する処理条件欄に記載された処理条件格納部6へのポ
インターと処理結果欄に記載された処理結果格納部7へ
のポインターをセットし、ステップS509において、
処理条件処理結果管理表8の統計情報として使用された
回数をカウントウアップして処理条件解析を終了する。
【0027】処理条件解析部2は、処理条件処理結果管
理表8の中に今処理しようとしている処理条件と同一の
処理条件がないと判断すると(ステップS503)、ス
テップS504において、今回の処理条件が処理条件処
理結果管理表8に新規に登録できるかを調べるため、処
理条件処理結果管理表8の処理条件欄に空きエントリが
有るか否かを検索する。
【0028】処理条件解析部2は、処理条件処理結果管
理表8の処理条件欄に今回の処理条件を登録するための
空きエントリがあると判断すると(ステップS50
4)、ステップS505において、処理条件処理結果管
理表8の空きエントリの処理条件欄に今回処理する処理
条件格納部6へのポインターをセットする。
【0029】処理条件解析部2は、ステップS508に
おいて、そのセットしたポインターに対応する処理条件
処理結果管理表8のエントリ番号を処理制御表9にセッ
トして処理条件解析を終了する。処理条件解析部2は、
処理条件処理結果管理表8の処理条件欄に今回の処理条
件を登録するための空きエントリがないと判断すると
(ステップS504)、今回処理する処理条件を処理条
件処理結果管理表8に記録することができないので、ス
テップS506において、この空きエントリがなかった
という事象をシステム運用管理情報の一つとするため
に、処理条件処理結果管理表8の処理条件処理結果管理
表制御情報欄にその空きエントリがなかった旨を記録
(カウンタ)して処理条件解析を終了する。
【0030】処理条件解析部2による処理条件解析が終
了すると、処理実行制御部1は、ステップ403におい
て、実際の処理の実行の要否を処理制御表9の処理結果
格納部7へのポインターの有無で判断する。処理実行制
御部1は、処理制御表9に処理結果格納部7へのポイン
ターがセットされていると判断すると(ステップS40
3)、ステップS404,405の実際の処理を省き、
処理結果の制御ステップS406へ進む。
【0031】処理実行制御部1は、処理制御表9に処理
結果格納部7へのポインターがセットされていないと判
断すると(ステップS403)、ステップS404にお
いて、今回処理する処理条件より処理を実行するプログ
ラム3を呼び出して実行させる。処理実行制御部1は、
プログラム3の実行が終了すると、プログラム3による
処理結果を処理結果格納部7に格納した後、処理結果格
納部7の何処の格納部分に格納したかを示すために、ス
テップ405において、処理制御表9に処理結果格納部
7へのポインターをセットする。
【0032】そして、処理実行制御部1は、処理制御表
9に処理結果格納部7へのポインターがセットされてい
ると判断するか(ステップS403)、あるいは処理制
御表9に処理結果格納部7へのポインターがセットされ
ると(ステップS405)、ステップ406において、
直ちに処理結果制御部4を呼び出す。処理結果制御部4
は、ステップ601において、処理結果格納部7に処理
結果を保持するか否かを処理制御表9の処理条件処理結
果管理表8のエントリ番号の有無で判断する。処理結果
制御部4は、処理制御表9に処理条件処理結果管理表8
のエントリ番号がないと判断すると(ステップS60
1)、処理結果制御を終了する。
【0033】処理結果制御部4は、処理制御表9に処理
条件処理結果管理表8のエントリ番号があると判断する
と(ステップS601)、ステップ602において、処
理条件処理結果管理表8の処理結果欄にそのエントリ番
号に対応する処理制御表9から読み出した処理結果格納
部7へのポインターをセットして処理結果制御を終了す
る。
【0034】処理結果制御が終了すると、処理実行制御
部1は、ステップ407において、処理制御表9に処理
結果格納部7へのポインターがセットされているので、
処理制御表9から処理結果格納部7へのポインターを読
み出し、この読み出した処理結果格納部7へのポインタ
ーに基づいて、処理結果格納部7から処理結果を読み出
して、その処理結果をプリント出力したり、その出力を
個別ファイルとしたりする処理結果の最終処理を行う。
【0035】処理実行制御部1は、ステップS408に
おいて、処理制御表9に処理条件処理結果管理表8のエ
ントリ番号がない処理条件と処理結果を、そのエントリ
番号に対応する処理制御表9から読み出した処理条件格
納部へのポインターと処理結果格納部へのポインターに
基づいて処理条件格納部6と処理結果格納部7から削除
し、処理全体を完結させる。
【0036】このように、本実施の形態では、過去処理
した処理条件と処理結果を予め処理条件格納部6と処理
結果格納部7に格納し、そのエントリ番号、過去処理し
た処理条件が格納される処理条件格納部6へのポインタ
ー及び処理結果が格納される処理結果格納部7へのポイ
ンターを処理条件処理結果管理表8に記述しておき、処
理条件解析部2により、今処理する処理条件を処理条件
格納部6に格納するとともに、格納した処理条件格納部
6へのポインターを処理制御表9にセットし、処理制御
表9にセットされた今処理する処理条件の処理条件格納
部6へのポインターと処理条件処理結果管理表8に記述
された過去処理した処理条件の処理条件格納部7へのポ
インターより内容を比較することにより、処理条件処理
結果管理表8の中に今処理する処理条件と同一の処理条
件があると判断した場合、処理条件格納部6に一旦格納
した今処理する処理条件を破棄し、同一だった処理条件
処理結果管理表8のエントリ番号、処理条件格納部6へ
のポインター及び処理結果格納部7へのポインターを処
理制御表9にセットし、処理実行制御部1により、その
セットされた処理制御表9から読み出した処理結果格納
部7へのポインターに基づいて、処理結果格納部7から
処理結果を読み出して処理を行うように構成している。
このため、今処理する処理条件が処理条件処理結果管理
表8に登録されていれば、その処理条件に対応する処理
条件処理結果管理表8のエントリ番号、処理条件格納部
6へのポインター及び処理結果格納部7へのポインター
が処理制御表9に自動的にセットされるので、その処理
制御表9から読み出した処理結果格納部7へのポインタ
ーに基づいて、処理結果格納部7から処理結果を読み出
して処理を自動的に行うことができる。従って、システ
ム側で処理結果が判っているものは、いちいち処理用プ
ログラムを実行させてその処理結果を得るような面倒な
処理を行わないように済ませることができ、過去に処理
を行ったものは、重複処理を行うことなく自動的に効率
よくその処理結果を得ることができる。
【0037】本実施の形態は、処理条件解析部2によ
り、今処理する処理条件と過去処理した処理条件と同一
だった処理条件処理結果管理表8のエントリ番号、処理
条件格納部6へのポインター及び処理結果格納部7への
ポインターを処理制御表9にセットされた場合、処理条
件処理結果管理表8に統計情報として使用された回数を
カウントアップするように構成したため、今処理する処
理が過去どのくらい使用されているかをシステム側に認
識させることができる。
【0038】本実施の形態は、処理条件解析部2によ
り、処理制御表9にセットされた今処理する処理条件の
処理条件格納部6へのポインターと処理条件処理結果管
理表8に記述された過去処理した処理条件の処理条件格
納部6へのポインターを比較することにより、処理条件
処理結果管理表8の中に今処理する処理条件と同一の処
理条件がないと判断した時に、処理条件処理結果管理表
8に今処理する処理条件を登録するための空きエントリ
があった場合、処理条件処理結果管理表8の空きエント
リに今処理する処理条件格納部6へのポインターをセッ
トし、そのセットしたポインターに対応する処理条件処
理結果管理表8のエントリ番号を処理制御表9にセット
した後、処理実行制御部1により、処理制御表9に処理
結果格納部7へのポインターがセットされていない場
合、処理を実行するプログラムを呼び出してプログラム
を実行し、その処理結果を処理結果格納部7に格納した
後、格納した処理結果格納部7へのポインターを処理制
御表9にセットするように構成している。このため、今
処理する処理条件が処理条件処理結果管理表8に登録さ
れていない場合、処理条件処理結果管理表8の空きエン
トリに今処理する処理条件格納部6へのポインターがセ
ットされ、そのポインターに対応する処理条件処理結果
管理表8のエントリ番号が処理制御表9にセットされた
後、処理制御表9に処理結果格納部7へのポインターが
セットされてないので、処理を実行するプログラムを実
行してその処理結果を処理結果格納部7に格納した後、
そのポインターを処理制御表9にセットすることができ
る。従って、次回その処理条件が要求された時、今処理
する処理条件が処理条件処理結果管理表8に登録されて
いるため、その処理条件に対応する処理条件処理結果管
理表8のエントリ番号、処理条件格納部6へのポインタ
ー及び処理結果格納部7へのポインターが処理制御表9
に自動的にセットされているので、その処理制御表9か
ら読み出した処理結果格納部7へのポインターに基づい
て、処理結果格納部7から処理結果を読み出して処理を
自動的に行うことができ、いちいち処理用プログラムを
実行させてその処理結果を得るような面倒な処理を行わ
ないように済ませることができ、重複処理を行うことな
く自動的に効率よくその処理結果を得ることができる。
【0039】本実施の形態は、処理条件解析部2によ
り、処理条件処理結果管理表8に今処理する処理条件を
登録するための空きエントリがなかった場合、その空き
エントリがなかった旨を処理条件処理結果管理表8に記
述するように構成したため、処理条件処理結果管理表8
に今処理する処理条件を登録するための空きエントリが
なかったことをシステム側に認識させることができる。
【0040】本実施の形態は、ステップS403(YE
S)又はステップS405の処理の後、処理結果制御部
4により、処理制御表9に処理条件処理結果管理表8の
エントリ番号があった場合、処理条件処理結果管理表8
にそのエントリ番号に対応する処理制御表9から読み出
した処理結果格納部7へのポインターをセットするよう
に構成したため、次回その処理結果格納部7へのポイン
ターに対応する処理条件が要求されると、いちいち処理
用プログラムを実行させてその処理結果を得るような処
理を行わないように済ませることができ、重複処理を行
うことなく自動的にその処理結果を得ることができる。
【0041】本実施の形態は、処理実行制御部1によ
り、処理制御表9に処理条件処理結果管理表8のエント
リ番号がなかった場合、そのエントリ番号がない処理条
件と処理結果をそのエントリ番号に対応する処理制御表
9から読み出した処理条件格納部6へのポインターと処
理結果格納部7へのポインターに基づいて処理条件格納
部6と処理結果格納部7から削除するように構成してい
る。このため、処理制御表9に処理条件処理結果管理表
8のエントリ番号がなくても処理条件格納部6へのポイ
ンターと処理結果格納部7へのポインターが記述されて
いる場合、そのエントリ番号がない不要な処理条件と処
理結果を、そのエントリ番号に対応する処理制御表9か
ら読み出した処理条件格納部6へのポインターと処理結
果格納部7へのポインターに基づいて処理条件格納部6
と処理結果格納部7から削除することができるので、処
理条件格納部6と処理結果格納部7の資源を有効に使用
することができる。
【0042】次に、図7は図1に示す処理条件処理結果
管理表制御部の処理フローを示すフローチャートであ
る。システム運用管理者とシステムタイマーから起動さ
れる処理条件処理結果管理表制御部5は、ステップS7
01において、システムタイマーから起動されたと判断
すると、ステップS702において、処理条件処理結果
管理表8の運用管理情報で削除禁止とされてなく、かつ
処理条件処理結果管理表8の統計情報より一定期間利用
されてないエントリーを検索して、そのエントリーを削
除するとともに、そのエントリから読み出した処理条件
格納部6へのポインターと処理結果化苦悩部7へのポイ
ンターに基づいて、処理条件格納部6と処理結果格納部
7に格納されている処理条件と処理結果を削除する。
【0043】処理条件処理結果管理表制御部5は、シス
テムタイマーからの起動ではなくシステム運用管理者か
ら起動されたと判断すると、運用管理者の起動と判断
し、ステップS703において、システム運用管理者か
ら入力された運用管理者の削除禁止指示を処理条件処理
結果管理表8の運用管理情報にセットする。
【0044】このように、本実施の形態では、タイマー
で起動された場合、処理条件処理結果管理表制御部5に
より、処理条件処理結果管理表8の運用管理情報で削除
禁止とされてなく、かつ処理条件処理結果管理表8の統
計情報より一定期間利用されていないエントリを自動的
に検索してそのエントリを削除するとともに、そのエン
トリから読み出した処理条件格納部6へのポインターと
処理結果格納部7へのポインターに基づいて、処理条件
格納部6と処理結果格納部7に格納されている処理条件
と処理結果を自動的に削除するように構成している。こ
のため、タイマーで起動された場合、処理条件処理結果
管理表8の削除禁止とされてない一定期間利用されてい
ないエントリを自動的に検索してそのエントリを削除す
ることができ、そのエントリから読み出した処理条件格
納部6へのポインターと処理結果格納部7へのポインタ
ーに基づいて、処理条件格納部6と処理結果格納部7に
格納されている不要になった処理条件と処理結果を自動
的に削除することができるので、処理条件処理結果管理
表8、処理条件格納部6及び処理結果格納部7の資源を
有効に使用することができる。
【0045】本実施の形態は、処理条件処理結果管理表
制御部5により、タイマーで起動されていない場合、入
力された運用管理者の削除禁止指示を処理条件処理結果
管理表8の運用管理情報にセットするように構成したた
め、一定期間利用しなくても、例えば年一回必ず実施す
るような処理等に適用することができ、削除したくない
処理条件処理結果管理表8のエントリを運用管理者の判
断で適宜指定することができる。
【0046】なお、上記実施の形態は、情報を検索する
情報検索装置に適用させる態様の場合を説明したが、本
発明はこれのみに限定させるものではなく、情報の検索
以外、例えば並び変え(ソート)処理にも適用させるこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、今処理する処理
条件が処理条件処理結果管理表に登録されていれば、そ
の処理条件に対応する処理条件処理結果管理表のエント
リ番号、処理条件格納部へのポインター及び処理結果格
納部へのポインターが処理制御表に自動的にセットし、
その処理制御表から読み出した処理結果格納部へのポイ
ンターに基づいて、処理結果格納部から処理結果を読み
出して処理を自動的に行うように構成することにより、
システム側で処理結果が判っているものは、いちいち処
理用プログラムを実行させてその処理結果を得るような
処理を行わないように済ませることができ、過去に処理
を行ったものは、重複処理を行うことなく自動的にその
処理結果を得ることができるという効果がある。
【0048】請求項2記載の発明は、処理条件解析部に
より、今処理する処理条件と過去処理した処理条件と同
一だった処理条件処理結果管理表のエントリ番号、処理
条件格納部へのポインター及び処理結果格納部へのポイ
ンターを処理制御表にセットされた場合、処理条件処理
結果管理表に統計情報として使用された回数をカウント
アップするように構成することにより、今処理する処理
が過去どのくらい使用されているかをシステム側に認識
させることができるという効果がある。
【0049】請求項3記載の発明は、今処理する処理条
件が処理条件処理結果管理表に登録されていない場合、
処理条件処理結果管理表の空きエントリに今処理する処
理条件格納部へのポインターをセットし、そのポインタ
ーに対応する処理条件処理結果管理表のエントリ番号を
処理制御表にセットした後、処理制御表に処理結果格納
部へのポインターがセットされてないので、処理を実行
するプログラムを実行してその処理結果を処理結果格納
部に格納した後、そのポインターを処理制御表にセット
するように構成することにより、次回その処理条件が要
求された時、今処理する処理条件が処理条件処理結果管
理表に登録されているため、その処理条件に対応する処
理条件処理結果管理表のエントリ番号、処理条件格納部
へのポインター及び処理結果格納部へのポインターが処
理制御表に自動的にセットされているので、その処理制
御表から読み出した処理結果格納部へのポインターに基
づいて、処理結果格納部から処理結果を読み出して処理
を自動的に行うことができ、いちいち処理用プログラム
を実行させてその処理結果を得るような処理を行わない
ように済ませることができ、重複処理を行うことなく自
動的にその処理結果を得ることができるという効果があ
る。
【0050】請求項4記載の発明は、処理条件解析部に
より、処理条件処理結果管理表に今処理する処理条件を
登録するための空きエントリがなかった場合、その空き
エントリがなかった旨を処理条件処理結果管理表に記述
するように構成することにより、処理条件処理結果管理
表に今処理する処理条件を登録するための空きエントリ
がなかったことをシステム側に認識させることができる
という効果がある。
【0051】請求項5記載の発明は、請求項2乃至3の
処理の後、処理結果制御部により、処理制御表に処理条
件処理結果管理表のエントリ番号があった場合、処理条
件処理結果管理表にそのエントリ番号に対応する処理制
御表から読み出した処理結果格納部へのポインターをセ
ットするように構成することにより、次回その処理結果
格納部へのポインターに対応する処理条件が要求される
と、いちいち処理用プログラムを実行させてその処理結
果を得るような処理を行わないように済ませることがで
き、重複処理を行うことなく自動的にその処理結果を得
ることができるという効果がある。
【0052】請求項6記載の発明は、処理実行制御部に
より、処理制御表に処理条件処理結果管理表のエントリ
番号がなかった場合、そのエントリ番号がない処理条件
と処理結果をそのエントリ番号に対応する処理制御表か
ら読み出した処理条件格納部へのポインターと処理結果
格納部へのポインターに基づいて処理条件格納部と処理
結果格納部から削除するように構成することにより、処
理制御表に処理条件処理結果管理表のエントリ番号がな
くても処理条件格納部へのポインターと処理結果格納部
へのポインターが記述されている場合、そのエントリ番
号がない不要な処理条件と処理結果を、そのエントリ番
号に対応する処理制御表から読み出した処理条件格納部
へのポインターと処理結果格納部へのポインターに基づ
いて処理条件格納部と処理結果格納部から削除すること
ができるので、処理条件格納部と処理結果格納部の資源
を有効に使用することができるという効果がある。
【0053】請求項7記載の発明は、タイマーで起動さ
れた場合、処理条件処理結果管理表制御部により、処理
条件処理結果管理表の運用管理情報で削除禁止とされて
なく、かつ処理条件処理結果管理表の統計情報より一定
期間利用されていないエントリを自動的に検索してその
エントリを削除するとともに、そのエントリから読み出
した処理条件格納部へのポインターと処理結果格納部へ
のポインターに基づいて、処理条件格納部と処理結果格
納部に格納されている処理条件と処理結果を自動的に削
除するように構成することにより、タイマーで起動され
た場合、処理条件処理結果管理表の削除禁止とされてな
い一定期間利用されていないエントリを自動的に検索し
てそのエントリを削除することができ、そのエントリか
ら読み出した処理条件格納部へのポインターと処理結果
格納部へのポインターに基づいて、処理条件格納部と処
理結果格納部に格納されている不要になった処理条件と
処理結果を自動的に削除することができるため、処理条
件処理結果管理表、処理条件格納部及び処理結果格納部
の資源を有効に使用することができるという効果があ
る。
【0054】請求項8記載の発明は、処理条件処理結果
管理表制御部により、タイマーで起動されていない場
合、入力された運用管理者の削除禁止指示を処理条件処
理結果管理表の運用管理情報にセットするように構成す
ることにより、一定期間利用しなくても、例えば年一回
必ず実施するような処理等に適用することができ、削除
したくない処理条件処理結果管理表のエントリを運用管
理者の判断で適宜指定することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の情報検索装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す処理条件処理結果管理表の構成を
示す図である。
【図3】 図1に示す処理制御表の構成を示す図であ
る。
【図4】 図1に示す処理実行制御部の処理フローを示
すフローチャートである。
【図5】 図1に示す処理条件解析部の処理フローを示
すフローチャートである。
【図6】 図1に示す処理結果制御部処理フローを示す
フローチャートである。
【図7】 図1に示す処理条件処理結果管理表制御部の
処理フローを示すフローチャートである。
【図8】 従来の情報検索装置の構成を示すブロック図
である。
【図9】 従来の入出力電文分配装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 処理実行制御部、2 処理条件解析部、3 プログ
ラム、4 処理結果制御部、5 処理条件処理結果管理
表制御部、6 処理条件格納部、7 処理結果格納部、
8 処理条件処理結果管理表、9 処理制御表。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理条件を格納する処理条件格納部と、 処理結果を格納する処理結果格納部と、 エントリ番号、過去処理した処理条件が格納される処理
    条件格納部へのポインター及び処理結果が格納される処
    理結果格納部へのポインターが記述される処理条件処理
    結果管理表と、 処理条件処理結果管理表のエントリ番号、処理条件格納
    部へのポインター及び処理結果格納部へのポインターが
    記述される処理制御表と、 今処理する処理条件を処理条件格納部に格納するととも
    に、格納した処理条件格納部へのポインターを処理制御
    表にセットし、処理制御表にセットされた今処理する処
    理条件の処理条件格納部へのポインターと処理条件処理
    結果管理表に記述された過去処理した処理条件の処理条
    件格納部へのポインターより内容を比較することによ
    り、処理条件処理結果管理表の中に今処理する処理条件
    と同一の処理条件があると判断した場合、処理条件格納
    部に一旦格納した今処理する処理条件を破棄し、同一だ
    った処理条件処理結果管理表のエントリ番号、処理条件
    格納部へのポインター及び処理結果格納部へのポインタ
    ーを処理制御表にセットする処理条件解析部と、 処理制御表に処理結果格納部へのポインターがセットさ
    れている場合、その処理制御表から読み出した処理結果
    格納部へのポインターに基づいて、処理結果格納部から
    処理結果を読み出して処理を行う処理実行制御部とを有
    することを特徴とする重複処理制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の重複処理制御方式にお
    いて、処理条件解析部は、同一だった処理条件処理結果
    管理表のエントリ番号、処理条件格納部へのポインター
    及び処理結果格納部へのポインターが処理制御表にセッ
    トされた場合、処理条件処理結果管理表に統計情報とし
    て使用された回数をカウントアップすることを特徴とす
    る重複処理制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2に記載の重複処理制御方
    式において、処理条件解析部は、処理制御表にセットさ
    れた今処理する処理条件の処理条件格納部へのポインタ
    ーと処理条件処理結果管理表に記述された過去処理した
    処理条件の処理条件格納部へのポインターより内容を比
    較することにより、処理条件処理結果管理表の中に今処
    理する処理条件と同一の処理条件がないと判断した時
    に、処理条件処理結果管理表に今処理する処理条件を登
    録するための空きエントリがあった場合、処理条件処理
    結果管理表の空きエントリに今処理する処理条件格納部
    へのポインターをセットし、そのセットしたポインター
    に対応する処理条件処理結果管理表のエントリ番号を処
    理制御表にセットした後、 処理実行制御部は、処理制御表に処理結果格納部へのポ
    インターがセットされていない場合、処理を実行するプ
    ログラムを呼び出してプログラムを実行し、その処理結
    果を処理結果格納部に格納した後、格納した処理結果格
    納部へのポインターを処理制御表にセットすることを特
    徴とする重複処理制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の重複処理制御方
    式において、処理条件解析部は、処理条件処理結果管理
    表に今処理する処理条件を登録するための空きエントリ
    がなかった場合、その空きエントリがなかった旨を処理
    条件処理結果管理表に記述することを特徴とする重複処
    理制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4に記載の重複処理制御方
    式において、請求項2乃至3の処理の後、処理制御表に
    処理条件処理結果管理表のエントリ番号があった場合、
    処理条件処理結果管理表にそのエントリ番号に対応する
    処理制御表から読み出した処理結果格納部へのポインタ
    ーをセットする処理結果制御部を有することを特徴とす
    る重複処理制御方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の重複処理制御方式にお
    いて、処理実行制御部は、処理制御表に処理条件処理結
    果管理表のエントリ番号がなかった場合、そのエントリ
    番号がない処理条件と処理結果をそのエントリ番号に対
    応する処理制御表から読み出した処理条件格納部へのポ
    インターと処理結果格納部へのポインターに基づいて処
    理条件格納部と処理結果格納部から削除することを特徴
    とする重複処理制御方式。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載の重複処理制御方
    式において、タイマーで起動された場合、処理条件処理
    結果管理表の運用管理情報で削除禁止とされてなく、か
    つ処理条件処理結果管理表の統計情報より一定期間利用
    されていないエントリを検索してそのエントリを削除す
    るとともに、そのエントリから読み出した処理条件格納
    部へのポインターと処理結果格納部へのポインターに基
    づいて、処理条件格納部と処理結果格納部に格納されて
    いる処理条件と処理結果を削除する処理条件処理結果管
    理表制御部を有することを特徴とする重複処理制御方
    式。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7に記載の重複処理制御方
    式において、処理条件処理結果管理表制御部は、タイマ
    ーで起動されていない場合、入力された運用管理者の削
    除禁止指示を処理条件処理結果管理表の運用管理情報に
    セットすることを特徴とする重複処理制御方式。
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