JPH11334322A - スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート - Google Patents

スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート

Info

Publication number
JPH11334322A
JPH11334322A JP10139792A JP13979298A JPH11334322A JP H11334322 A JPH11334322 A JP H11334322A JP 10139792 A JP10139792 A JP 10139792A JP 13979298 A JP13979298 A JP 13979298A JP H11334322 A JPH11334322 A JP H11334322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
skirt
water
main body
tread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10139792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sato
滋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Thomson Co Ltd
Original Assignee
Fuji Thomson Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Thomson Co Ltd filed Critical Fuji Thomson Co Ltd
Priority to JP10139792A priority Critical patent/JPH11334322A/ja
Publication of JPH11334322A publication Critical patent/JPH11334322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行時に起きるタイヤによる泥水、小石、土
粒などの飛散を防止するスカート付きタイヤ及び、タイ
ヤ用スカートを提供する。 【解決手段】 スカート付きタイヤ1は、タイヤ本体
2の外側全周にわたって側部縁側にパターン3が多数刻
まれたスカート部4が、タイヤ本体2のトレッド5側の
側部を覆うように該5と一体成形により形成された構成
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に自動車用タイヤ
に係り、詳しくは走行中タイヤにより飛散する雨水など
の飛散を防止するスカート付きタイヤ及び、タイヤ用ス
カートに関する。
【0002】
【従来技術】従来の一般的なラジアルタイヤは、トレッ
ド面からサイドウオールに続く湾曲した縁面からなって
いる。また、少なくないタイヤが、トレッド溝を側方に
向けてタイヤ側方に水を排出するように形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のタイヤにお
いては、雨天のときなどの走行時には水溜まりなどでは
タイヤの両側方からかなりの距離泥水が飛散し、歩行者
に泥水をかけてしまったり、家屋、塀、樹木、草花、車
よけ等々を汚したり、対向車のフロントガラスにまで水
を飛ばして視界不能にしたり、小石や土粒を跳ね飛ばし
て人や家屋や人や他車などを傷つけるなどの問題があっ
た。
【0004】本発明は以上のような従来技術の持つ問題
点に鑑みてなされたものであって、その目的は、走行時
に起きるタイヤによる泥水、小石、土粒などの飛散を防
止するスカート付きタイヤ及びタイヤ用スカートを提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明のスカート付きタイヤは、タイヤ本体と、
このタイヤ本体の側部縁側に全周にわたって形成され
た、路面走行中に前記タイヤ本体の側方に弾き飛ばされ
る水や小石や土粒などの飛散を防止するためのスカート
部とから構成されている。また、本発明のタイヤ用スカ
ートは、タイヤを装着したホイールに装着固定される、
ホイール装着部と、このホイール装着部の外側全周にわ
たるように設けられた、路面走行中に前記タイヤの側方
に弾き飛ばされる水や小石や土粒などの飛散を防止する
ためのスカート部とから構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら本発明の実施
の形態を説明する。 <実施の形態1>図1は本発明の実施の形態1のスカー
ト付きタイヤを自動車に装着した状態を示す概略斜視
図、図2は同じ実施の形態1のスカート付きタイヤの側
面図、図3は同じ実施の形態1のスカート付きタイヤの
下半分中央縦端面図である。スカート付きタイヤ1は、
タイヤ本体2の外側全周にわたって側部縁側にパターン
3が多数刻まれたスカート部4が、タイヤ本体2のトレ
ッド5側の側部を覆うように該5と一体成形により形成
された構成となっている。なお、6は側部トレッド溝、
矢印は飛散する水の動きを示している。走行するタイヤ
により飛散する雨水等が、スカート部4に当たり遠方に
飛ばされることが阻止される。これにより泥水が飛散
し、歩行者に泥水をかけてしまったり、家屋、塀、樹
木、草花、車よけ等々を汚したり、また小石や土粒を跳
ね飛ばして人や家屋や人や他車などを傷けたり、対向車
のフロントガラスに大量の水を飛ばし視界不能にするな
どの問題を解決する。また、パターン3は完全な打ち抜
き状態に形成されているので、該パターン3から適宜に
水をタイヤ本体2の外に吐き出させ水がトレッド5側に
逆流しないように作用する。当然タイヤの外側、内側の
両側にスカート部を設けるのもよい。また、パターン3
を設けないものもよいことは言うまでもない。
【0007】<実施の形態2>図4は本発明の実施の形
態2のスカート付きタイヤを示す下半分中央縦端面図で
ある。スカート付きタイヤ7は、タイヤ本体8の両側の
外側全周にわたって、タイヤ本体2のトレッド5側の側
部上方を覆うようにスカート部9、10が突出形成され
た構成となっている。側部トレッド溝6がある場合に
は、スカート部9,10は該6の上部に形成されるのが
好ましい。走行するタイヤにより側方に弾き飛ばされた
水のうち、もっとも遠くへ飛散する上向きのの飛散水が
スカート部9に衝突して下方に向きを変えるので、遠く
へ水を飛散しないようにできる。矢印は水の動きであ
る。
【0008】<実施の形態3>図5は本発明の実施の形
態3のタイヤ用スカートのタイヤに装着した状態を示す
側面図、図6は中央縦断面図である。タイヤ用スカート
11は、タイヤ12を装着したホイール13に装着固定
されるホイール装着部14と、このホイール装着部14
の外側全周にわたるように設けられた、路面走行中にタ
イヤ12の側方に弾き飛ばされる水や小石や土粒などの
飛散を防止するためのスカート部15とから構成されて
いる。16は固定ボルトである。このような構成にして
も、実施の形態1のものと同じような効果を奏する。ス
カート部15は交換を容易にするのが好ましい。例え
ば、ホイール装着部14の内側にスカート部15の内周
面を受ける段差や凸部を設けたり、ホイール装着部14
の内側に嵌合凹部や嵌合穴を設け、これらに嵌合する嵌
合突起をスカート部15に設けるのもよい。このように
することにより、材質、形態、模様、機能などの違うス
カート部を取り替えて使用することが可能となる。
【0009】スカート部15の材質は、ゴム製、ポリエ
チレンなどの合成樹脂製部材、金属製部材、ステンレス
ワイヤを放射状に設けたもの、針金や合成樹脂製線部材
のを多数を放射状にカシメ並べ設けたもの、これらを組
み合わせたものなどいろいろあることは言うまでもな
い。特に、針金や合成樹脂製線部材のを多数放射状にカ
シメ並べ設けたものが、良好な排水と飛散防止効果及び
走行抵抗を少なくできるので好ましい。さらに、スカー
ト部内側にトレッドを設けたり、針金を放射状に設けて
なるものは、深い雪道などにおいて雪を噛み抵抗を発揮
し、深い雪道での走行を良好にするという効果も発揮す
る。また、タイヤホイール装着部と共にタイヤの外側の
殆ど全面を覆うので、該タイヤホイール装着部やスカー
ト部(部材)に色彩や模様を施すことができ、より楽し
いカーライフの提供を可能とする。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のような構成となっている
ので、次に述べるような効果を奏する。走行するタイヤ
により飛散する雨水等が、スカート部に当たり遠方に弾
き飛ばされることが阻止される。これにより泥水が飛散
し、家屋、塀、樹木、草花、車よけ等々を汚したり、歩
行者に泥水をかけてしまったり、また小石や土粒を跳ね
飛ばして人や家屋や人や他車などを傷けたり、対向車の
フロントガラスに大量の水を飛ばし視界不能にするなど
の問題を解決する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のスカート付きタイヤを
自動車に装着した状態を示す概略斜視図。
【図2】本発明の実施の形態1のスカート付きタイヤの
側面図。
【図3】本発明の実施の形態1のスカート付きタイヤの
下半分中央縦端面図。
【図4】本発明の実施の形態2のスカート付きタイヤを
示す下半分中央縦端面図。
【図5】本発明の実施の形態3のタイヤ用スカートのタ
イヤに装着した状態を示す側面図。
【図6】図5の中央縦断面図。
【符号の説明】
1−−−−スカート付きタイヤ 2−−−−タイヤ本体 3−−−−パターン 4−−−−スカート部 5−−−−トレッド 6−−−−側部トレッド溝 7−−−−スカート付きタイヤ 8−−−−タイヤ本体 9−−−−スカート部 10−−−−スカート部 11−−−−タイヤ用スカート 12−−−−タイヤ 13−−−−ホイール 14−−−−ホイール装着部 15−−−−スカート部 16−−−−固定ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ本体と、このタイヤ本体の側部縁
    側に全周にわたって形成された、路面走行中に前記タイ
    ヤ本体の側方に弾き飛ばされる水や小石や土粒などの飛
    散を防止するためのスカート部とから構成されてなるス
    カート付きタイヤ。
  2. 【請求項2】 タイヤを装着したホイールに装着固定さ
    れるホイール装着部と、このホイール装着部の外側全周
    にわたるように設けられた、路面走行中に前記タイヤの
    側方に弾き飛ばされる水や小石や土粒などの飛散を防止
    するためのスカート部とから構成されてなるタイヤ用ス
    カート。
JP10139792A 1998-05-21 1998-05-21 スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート Pending JPH11334322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139792A JPH11334322A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139792A JPH11334322A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11334322A true JPH11334322A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15253542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10139792A Pending JPH11334322A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11334322A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129385A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
KR101409437B1 (ko) * 2012-10-30 2014-06-24 한국타이어 주식회사 차량용 타이어
CN110008627A (zh) * 2019-04-16 2019-07-12 陕西理工大学 一种用于高速铁路挡风墙结构的损伤预警方法
KR20220160845A (ko) 2021-05-28 2022-12-06 넥센타이어 주식회사 물튀김 저감 타이어

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129385A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
KR101409437B1 (ko) * 2012-10-30 2014-06-24 한국타이어 주식회사 차량용 타이어
CN110008627A (zh) * 2019-04-16 2019-07-12 陕西理工大学 一种用于高速铁路挡风墙结构的损伤预警方法
CN110008627B (zh) * 2019-04-16 2022-10-04 陕西理工大学 一种用于高速铁路挡风墙结构的损伤预警方法
KR20220160845A (ko) 2021-05-28 2022-12-06 넥센타이어 주식회사 물튀김 저감 타이어

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2511444B2 (ja) オ−ルテライン用空気入りタイヤ
US5269547A (en) Spray suppressant apparatus
CN201077348Y (zh) 一种汽车轮胎防护罩
US6464303B2 (en) Decorative safety attachment for tire rims
JPH11334322A (ja) スカート付きタイヤ及びタイヤ用スカート
JP2876473B2 (ja) 道路標示
JP3031663U (ja) 自動車用タイヤのマッドガ−ド
JP2837221B2 (ja) 車両のタイヤ
KR200323486Y1 (ko) 차량용 머드가드
CN2765826Y (zh) 汽车防溅挡水板
JP3243845U (ja) 道路標識ポール用の衝突防止具
JP2003278732A (ja) ホイールナット用キャップ
JP4277944B2 (ja) タイヤのスタッド構造
JP2001001720A (ja) タイヤ
JPH0231351Y2 (ja)
JP3019790U (ja) 水跳ね防止ホイールキャップ
JPH082218Y2 (ja) グレーチング溝蓋
JPH10258775A (ja) 車体構造
JP3144766U (ja) 地下構造物用鉄蓋
JPS5817780Y2 (ja) 歩行者等の保護ポ−ル
KR19980032899U (ko) 차량용 휠캡
KR200266883Y1 (ko) 빗물 비산방지형 타이어
JPS5873409A (ja) 自動車用スリツプ防止具
JPH0210039Y2 (ja)
JPS592996Y2 (ja) 自動車における歩行者警告音発生装置