JPH11333882A - 半導体装置の樹脂封止用金型 - Google Patents
半導体装置の樹脂封止用金型Info
- Publication number
- JPH11333882A JPH11333882A JP14570398A JP14570398A JPH11333882A JP H11333882 A JPH11333882 A JP H11333882A JP 14570398 A JP14570398 A JP 14570398A JP 14570398 A JP14570398 A JP 14570398A JP H11333882 A JPH11333882 A JP H11333882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- mold
- semiconductor device
- gate
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14639—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
- B29C45/14655—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components connected to or mounted on a carrier, e.g. lead frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2608—Mould seals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
- B29C2045/14163—Positioning or centering articles in the mould using springs being part of the positioning means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/37—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置の樹脂封止する際にゲートブロッ
クとキャビティブロックとの間に段差が生じないように
した半導体装置の樹脂封止用金型を提供する。 【解決手段】 可動金型及び固定金型の各ゲートブロッ
ク112A,112Bを可動金型及び固定金型の当接方
向に摺動可能にすると共に、可動金型及び固定金型を当
接させていない通常の状態では各ゲートブロックの先端
部が隣接するキャビティブロック100A,100Bの
先端面より突出するように各ゲートブロック112A,
112Bを付勢する付勢手段114A,114Bを設け
る。
クとキャビティブロックとの間に段差が生じないように
した半導体装置の樹脂封止用金型を提供する。 【解決手段】 可動金型及び固定金型の各ゲートブロッ
ク112A,112Bを可動金型及び固定金型の当接方
向に摺動可能にすると共に、可動金型及び固定金型を当
接させていない通常の状態では各ゲートブロックの先端
部が隣接するキャビティブロック100A,100Bの
先端面より突出するように各ゲートブロック112A,
112Bを付勢する付勢手段114A,114Bを設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の樹脂
封止工程に使用される半導体装置の樹脂封止用金型に関
する。
封止工程に使用される半導体装置の樹脂封止用金型に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の樹脂封止用金型の断
面構造を図5及び図6に示す。図5は半導体装置の樹脂
封止を行う前の状態を、図6は半導体装置の樹脂封止時
の状態をそれぞれ、示している。これらの図において、
半導体装置の樹脂封止用金型は可動金型10及び固定金
型12を有している。可動金型10は樹脂32が載置さ
れるポット部14と、樹脂の流路となるランナ部16A
と、キャビティ部20Aとが形成されたキャビティブロ
ック30Aを有している。
面構造を図5及び図6に示す。図5は半導体装置の樹脂
封止を行う前の状態を、図6は半導体装置の樹脂封止時
の状態をそれぞれ、示している。これらの図において、
半導体装置の樹脂封止用金型は可動金型10及び固定金
型12を有している。可動金型10は樹脂32が載置さ
れるポット部14と、樹脂の流路となるランナ部16A
と、キャビティ部20Aとが形成されたキャビティブロ
ック30Aを有している。
【0003】また固定金型12はカル部22、ランナ部
16B、キャビティ部20Bが形成されたキャビティブ
ロック30Bを有している。ランナ部16とキャビティ
部20とを連通し、かつ樹脂射出口となるゲート部18
は、図5及び図6には現れていないが、図7に示すよう
にキャビティブロック30A及びキャビティブロック3
0Bに連設された一対のゲートブロック50A,50B
により形成されている。この一対のゲートブロック50
A,50Bはゲート部18の摩耗を防止するために超硬
素材により形成されている。図7(A)は図5とは一
部、切断面が異なる断面図、図7(B)は図7(A)の
平面図である。
16B、キャビティ部20Bが形成されたキャビティブ
ロック30Bを有している。ランナ部16とキャビティ
部20とを連通し、かつ樹脂射出口となるゲート部18
は、図5及び図6には現れていないが、図7に示すよう
にキャビティブロック30A及びキャビティブロック3
0Bに連設された一対のゲートブロック50A,50B
により形成されている。この一対のゲートブロック50
A,50Bはゲート部18の摩耗を防止するために超硬
素材により形成されている。図7(A)は図5とは一
部、切断面が異なる断面図、図7(B)は図7(A)の
平面図である。
【0004】通常、半導体装置を樹脂封止する場合、可
動金型10上に素子を搭載したリードフレーム40を半
導体装置の主要部である素子が搭載された部分がキャビ
ティ部20Aに位置するように載置した後、可動金型1
0を固定金型12に押圧し、更に加圧して半導体装置の
外観を樹脂で成型するためのキャビティ部20A,20
Bを形成し、ポット部14内に載置された樹脂32を図
示してないプランジャにより押圧し、ランナ部16A,
16B,ゲート部18を介してキャビティ部20A,2
0B内に充填し、加圧及び加熱した状態で硬化させて半
導体装置のパッケージ70を成型する。このとき多量の
ガラス質を含む樹脂が断面積が急激に絞り込むように形
成されたゲート部18を通過するためにこのゲート部1
8は摩耗速度が著しく速いので、図7に示すようにこの
部分だけ耐摩耗性の高い超硬素材を埋め込むように形成
する方法が一般的に使用されている。
動金型10上に素子を搭載したリードフレーム40を半
導体装置の主要部である素子が搭載された部分がキャビ
ティ部20Aに位置するように載置した後、可動金型1
0を固定金型12に押圧し、更に加圧して半導体装置の
外観を樹脂で成型するためのキャビティ部20A,20
Bを形成し、ポット部14内に載置された樹脂32を図
示してないプランジャにより押圧し、ランナ部16A,
16B,ゲート部18を介してキャビティ部20A,2
0B内に充填し、加圧及び加熱した状態で硬化させて半
導体装置のパッケージ70を成型する。このとき多量の
ガラス質を含む樹脂が断面積が急激に絞り込むように形
成されたゲート部18を通過するためにこのゲート部1
8は摩耗速度が著しく速いので、図7に示すようにこの
部分だけ耐摩耗性の高い超硬素材を埋め込むように形成
する方法が一般的に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体装置の樹脂封止用金型では、金型の大部
分、すなわちキャビティブロックを形成する素材(例え
ば、粉末ハイス、SUS等)とゲートブロックを形成す
る素材(超硬素材)との間に膨張係数の相違が有り、そ
れ故樹脂の成型温度(150〜200℃)においてキャ
ビティブロックとこのキャビティブロックに連設される
ゲートブロックとがゲート部において全く段差が生じな
いように金型を製造することは困難であった。
た従来の半導体装置の樹脂封止用金型では、金型の大部
分、すなわちキャビティブロックを形成する素材(例え
ば、粉末ハイス、SUS等)とゲートブロックを形成す
る素材(超硬素材)との間に膨張係数の相違が有り、そ
れ故樹脂の成型温度(150〜200℃)においてキャ
ビティブロックとこのキャビティブロックに連設される
ゲートブロックとがゲート部において全く段差が生じな
いように金型を製造することは困難であった。
【0006】図8に示すようにゲート部18においてゲ
ートブロックとキャビティブロックとの間に段差が生じ
ると、低い部分から最終的に半導体装置のリードとなる
部分に樹脂が浸出し、固着する、所謂フラッシュ60が
発生する。このフラッシュ60は後工程で剥離できず、
その結果メッキ不良が発生するという問題が有った。
ートブロックとキャビティブロックとの間に段差が生じ
ると、低い部分から最終的に半導体装置のリードとなる
部分に樹脂が浸出し、固着する、所謂フラッシュ60が
発生する。このフラッシュ60は後工程で剥離できず、
その結果メッキ不良が発生するという問題が有った。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、半導体装置を樹脂封止する際にゲートブ
ロックとキャビティブロックとの間に段差が生じないよ
うにした半導体装置の樹脂封止用金型を提供することを
目的とする。
たものであり、半導体装置を樹脂封止する際にゲートブ
ロックとキャビティブロックとの間に段差が生じないよ
うにした半導体装置の樹脂封止用金型を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、各々キャビティ部が形成さ
れたキャビティブロックと、該キャビティブロックに連
設され樹脂射出口となるゲート部を形成するゲートブロ
ックとを含んで構成された固定金型及び可動金型からな
り、前記固定金型及び可動金型を当接させた際にキャビ
ティ部により形成される空間内にリードフレームに搭載
された半導体装置の主要部が位置するように前記固定金
型及び可動金型により半導体装置のリードフレームを挟
持し、前記空間内に前記ゲート部より樹脂を充填し、硬
化させることにより半導体装置を樹脂で封止する半導体
装置の樹脂封止用金型において、前記各ゲートブロック
を前記固定金型及び可動金型の当接方向に摺動可能にす
ると共に、前記固定金型及び可動金型を当接させていな
い通常の状態では前記各ゲートブロックの先端部が隣接
するキャビティブロックの先端面より突出するように各
ゲートブロックを付勢する付勢手段を設けたことを特徴
とする。
に請求項1に記載の発明は、各々キャビティ部が形成さ
れたキャビティブロックと、該キャビティブロックに連
設され樹脂射出口となるゲート部を形成するゲートブロ
ックとを含んで構成された固定金型及び可動金型からな
り、前記固定金型及び可動金型を当接させた際にキャビ
ティ部により形成される空間内にリードフレームに搭載
された半導体装置の主要部が位置するように前記固定金
型及び可動金型により半導体装置のリードフレームを挟
持し、前記空間内に前記ゲート部より樹脂を充填し、硬
化させることにより半導体装置を樹脂で封止する半導体
装置の樹脂封止用金型において、前記各ゲートブロック
を前記固定金型及び可動金型の当接方向に摺動可能にす
ると共に、前記固定金型及び可動金型を当接させていな
い通常の状態では前記各ゲートブロックの先端部が隣接
するキャビティブロックの先端面より突出するように各
ゲートブロックを付勢する付勢手段を設けたことを特徴
とする。
【0009】請求項1に記載の半導体装置の樹脂封止用
金型では、半導体装置の主要部が搭載されたリードフレ
ームを固定金型及び可動金型により挟持し、樹脂封止す
る際に、固定金型及び可動金型の各ゲートブロックがリ
ードフレームを介して当接し押圧される。このときに各
ゲートブロックがそれぞれ付勢手段の付勢力に抗して各
ゲートブロックの先端部が各ゲートブロックにそれぞれ
連設された各キャビティブロックの先端面と同一面上に
なるまで押し込まれ、各キャビティブロックは.固定さ
れているために、この状態で各ゲートブロックを付勢す
る付勢手段の付勢力が均衡する。したがって、半導体装
置を樹脂封止する際にゲートブロックとキャビティブロ
ックの先端面が同一平面上に維持され、ゲートブロック
とキャビティブロックとの間に段差が生じることが無く
なる。それ故、フラッシュの発生を防止でき、良好なリ
ード品質を得ることができる。
金型では、半導体装置の主要部が搭載されたリードフレ
ームを固定金型及び可動金型により挟持し、樹脂封止す
る際に、固定金型及び可動金型の各ゲートブロックがリ
ードフレームを介して当接し押圧される。このときに各
ゲートブロックがそれぞれ付勢手段の付勢力に抗して各
ゲートブロックの先端部が各ゲートブロックにそれぞれ
連設された各キャビティブロックの先端面と同一面上に
なるまで押し込まれ、各キャビティブロックは.固定さ
れているために、この状態で各ゲートブロックを付勢す
る付勢手段の付勢力が均衡する。したがって、半導体装
置を樹脂封止する際にゲートブロックとキャビティブロ
ックの先端面が同一平面上に維持され、ゲートブロック
とキャビティブロックとの間に段差が生じることが無く
なる。それ故、フラッシュの発生を防止でき、良好なリ
ード品質を得ることができる。
【0010】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の半導体装置の樹脂封止用金型において、前記固定
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可
動金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに
隣接するキャビティブロックの先端面からの突出長より
大きくしたことを特徴とする。
記載の半導体装置の樹脂封止用金型において、前記固定
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可
動金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに
隣接するキャビティブロックの先端面からの突出長より
大きくしたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の半導体装置の樹脂封止用
金型では、固定金型のゲートブロックの先端部の該ゲー
トブロックに隣接するキャビティブロックの先端面から
の突出長を、可動金型のゲートブロックの先端部の該ゲ
ートブロックに隣接するキャビティブロックの先端面か
らの突出長より大きくしたので、請求項1に記載の発明
により得られる効果に加えて、半導体装置の樹脂封止が
終了し、可動金型が固定金型に対して下降する際に固定
金型のゲートブロックが付勢手段の付勢力により元の位
置に復帰する際に製品を押し出すことができ、製品の離
型性を良好に保持することができる。
金型では、固定金型のゲートブロックの先端部の該ゲー
トブロックに隣接するキャビティブロックの先端面から
の突出長を、可動金型のゲートブロックの先端部の該ゲ
ートブロックに隣接するキャビティブロックの先端面か
らの突出長より大きくしたので、請求項1に記載の発明
により得られる効果に加えて、半導体装置の樹脂封止が
終了し、可動金型が固定金型に対して下降する際に固定
金型のゲートブロックが付勢手段の付勢力により元の位
置に復帰する際に製品を押し出すことができ、製品の離
型性を良好に保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。本発明の第1の実施の形態
に係る半導体装置の樹脂封止用金型の要部の構成を図1
に示す。本実施の形態が従来例と構成上、異なるのは固
定金型及び可動金型の各ゲートブロックに付勢手段を設
け、前記各ゲートブロックを固定金型及び可動金型の当
接方向に摺動可能にすると共に、固定金型及び可動金型
を当接させていない通常の状態では前記各ゲートブロッ
クの先端部を隣接するキャビティブロックの先端面より
突出するように形成した点であり、その他の構成は同一
である。同図において、可動金型10、固定金型12を
構成するキャビティブロック100A,100Bには段
付き穴110A,110Bが設けられている。20A,
20Bはそれぞれ、キャビティブロック100A,10
0Bに形成されたキャビティ部である。この段付き穴1
10A,110Bには下部に鍔部113A,113Bを
有する超硬素材で形成されたゲートブロック112A,
112Bが嵌入されている。ゲートブロック112A,
112Bは、その外周部と段付き穴110A,110B
との間に樹脂が侵入せず、かつ摺動良好なクリアランス
で製作されており、ゲートブロック112A,112B
の鍔部113A,113Bは、それぞれ段付き穴110
A,110Bの底部と鍔部113A,113Bとの間に
設けられたばね等の付勢手段114A,114Bにより
固定金型12及び可動金型10の当接方向に摺動可能に
付勢されている。ゲートブロック112A,112Bの
鍔部113A,113Bが段付き穴110A,110B
の段差部と当接した位置でゲートブロック112A,1
12Bの先端部がキャビティブロック100A,100
Bの先端面より幾分、突出する高さになるようにゲート
ブロック112A,112Bが形成されている。
を参照して詳細に説明する。本発明の第1の実施の形態
に係る半導体装置の樹脂封止用金型の要部の構成を図1
に示す。本実施の形態が従来例と構成上、異なるのは固
定金型及び可動金型の各ゲートブロックに付勢手段を設
け、前記各ゲートブロックを固定金型及び可動金型の当
接方向に摺動可能にすると共に、固定金型及び可動金型
を当接させていない通常の状態では前記各ゲートブロッ
クの先端部を隣接するキャビティブロックの先端面より
突出するように形成した点であり、その他の構成は同一
である。同図において、可動金型10、固定金型12を
構成するキャビティブロック100A,100Bには段
付き穴110A,110Bが設けられている。20A,
20Bはそれぞれ、キャビティブロック100A,10
0Bに形成されたキャビティ部である。この段付き穴1
10A,110Bには下部に鍔部113A,113Bを
有する超硬素材で形成されたゲートブロック112A,
112Bが嵌入されている。ゲートブロック112A,
112Bは、その外周部と段付き穴110A,110B
との間に樹脂が侵入せず、かつ摺動良好なクリアランス
で製作されており、ゲートブロック112A,112B
の鍔部113A,113Bは、それぞれ段付き穴110
A,110Bの底部と鍔部113A,113Bとの間に
設けられたばね等の付勢手段114A,114Bにより
固定金型12及び可動金型10の当接方向に摺動可能に
付勢されている。ゲートブロック112A,112Bの
鍔部113A,113Bが段付き穴110A,110B
の段差部と当接した位置でゲートブロック112A,1
12Bの先端部がキャビティブロック100A,100
Bの先端面より幾分、突出する高さになるようにゲート
ブロック112A,112Bが形成されている。
【0013】図1に示した半導体装置の樹脂封止用金型
の樹脂封止時の動作状態を図2に示す。図2において、
可動金型10上に素子等を含む半導体装置の主要部が搭
載されたリードフレーム40をこの半導体装置の主要部
がキャビティ部20A内に位置するように載置し、この
状態で可動金型10を固定金型12に当接させ、更に押
圧すると、ゲートブロック112A,112Bはその押
圧力及びその押圧力に対する反力により付勢手段112
B,112Aが圧縮され、付勢手段112A,112B
の付勢力が増大した状態で、かつ各付勢手段112A,
112Bの付勢力が均衡する位置である、キャビティブ
ロック100A,100Bの先端面と同一面上になる位
置まで押し込まれる。
の樹脂封止時の動作状態を図2に示す。図2において、
可動金型10上に素子等を含む半導体装置の主要部が搭
載されたリードフレーム40をこの半導体装置の主要部
がキャビティ部20A内に位置するように載置し、この
状態で可動金型10を固定金型12に当接させ、更に押
圧すると、ゲートブロック112A,112Bはその押
圧力及びその押圧力に対する反力により付勢手段112
B,112Aが圧縮され、付勢手段112A,112B
の付勢力が増大した状態で、かつ各付勢手段112A,
112Bの付勢力が均衡する位置である、キャビティブ
ロック100A,100Bの先端面と同一面上になる位
置まで押し込まれる。
【0014】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装
置の樹脂封止用金型によれば、半導体装置の主要部が搭
載されたリードフレームを固定金型及び可動金型により
挟持し、樹脂封止する際に、固定金型及び可動金型の各
ゲートブロックがリードフレームを介して当接し押圧さ
れる。このときに各ゲートブロックがそれぞれ付勢手段
の付勢力に抗して各ゲートブロックの先端部が各ゲート
ブロックにそれぞれ連設された各キャビティブロックの
先端面と同一面上になるまで押し込まれ、各キャビティ
ブロックは固定されているために、この状態で各ゲート
ブロックを付勢する付勢手段の付勢力が均衡する。した
がって、半導体装置を樹脂封止する際にゲートブロック
とキャビティブロックの先端面が同一平面上に維持さ
れ、ゲートブロックとキャビティブロックとの間に段差
が生じることが無くなる。それ故、フラッシュの発生を
防止でき、良好なリード品質を得ることができる。
置の樹脂封止用金型によれば、半導体装置の主要部が搭
載されたリードフレームを固定金型及び可動金型により
挟持し、樹脂封止する際に、固定金型及び可動金型の各
ゲートブロックがリードフレームを介して当接し押圧さ
れる。このときに各ゲートブロックがそれぞれ付勢手段
の付勢力に抗して各ゲートブロックの先端部が各ゲート
ブロックにそれぞれ連設された各キャビティブロックの
先端面と同一面上になるまで押し込まれ、各キャビティ
ブロックは固定されているために、この状態で各ゲート
ブロックを付勢する付勢手段の付勢力が均衡する。した
がって、半導体装置を樹脂封止する際にゲートブロック
とキャビティブロックの先端面が同一平面上に維持さ
れ、ゲートブロックとキャビティブロックとの間に段差
が生じることが無くなる。それ故、フラッシュの発生を
防止でき、良好なリード品質を得ることができる。
【0015】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装
置の樹脂封止用金型の要部の構成を図3に示す。本実施
の形態に係る半導体装置の樹脂封止用金型が第1の実施
の形態に係る樹脂封止用金型と構成上、異なるのは固定
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可
動金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに
隣接するキャビティブロックの先端面からの突出長より
大きくした点であり、その他の構成は同一であるので同
一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省
略する。
置の樹脂封止用金型の要部の構成を図3に示す。本実施
の形態に係る半導体装置の樹脂封止用金型が第1の実施
の形態に係る樹脂封止用金型と構成上、異なるのは固定
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可
動金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに
隣接するキャビティブロックの先端面からの突出長より
大きくした点であり、その他の構成は同一であるので同
一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省
略する。
【0016】図3において、可動金型10側の構成は第
1の実施の形態と同一であるが、固定金型12側におい
て、ゲートブロック112Bの先端部のゲートブロック
112Bに隣接するキャビティブロック100Bの先端
面からの突出長Lを、可動金型10のゲートブロック1
12Aの先端部のゲートブロック112Aに隣接するキ
ャビティブロック100Aの先端面からの突出長より大
きく形成されている。
1の実施の形態と同一であるが、固定金型12側におい
て、ゲートブロック112Bの先端部のゲートブロック
112Bに隣接するキャビティブロック100Bの先端
面からの突出長Lを、可動金型10のゲートブロック1
12Aの先端部のゲートブロック112Aに隣接するキ
ャビティブロック100Aの先端面からの突出長より大
きく形成されている。
【0017】ゲートブロック112Bの突出長Lは、例
えば、1〜2mmである。
えば、1〜2mmである。
【0018】次に図3に示した半導体装置の樹脂封止用
金型の動作状態を図4を参照して説明する。上記構成に
おいて、半導体装置の樹脂封止時には図4(A)に示す
ように第1の実施の形態と同様にゲートブロック112
A,112Bとキャビティブロック100A,100B
とは段差の無い状態を保持することができる。
金型の動作状態を図4を参照して説明する。上記構成に
おいて、半導体装置の樹脂封止時には図4(A)に示す
ように第1の実施の形態と同様にゲートブロック112
A,112Bとキャビティブロック100A,100B
とは段差の無い状態を保持することができる。
【0019】次に半導体装置の樹脂封止動作が終了し、
可動金型10が下降を開始すると、図4(B)に示すよ
うに固定金型12側のゲートブロック112Bは付勢手
段114Bの弾発力により元の位置までキャビティブロ
ック100Bの先端面から突出し、成型された製品(半
導体装置)を押し出す。
可動金型10が下降を開始すると、図4(B)に示すよ
うに固定金型12側のゲートブロック112Bは付勢手
段114Bの弾発力により元の位置までキャビティブロ
ック100Bの先端面から突出し、成型された製品(半
導体装置)を押し出す。
【0020】このように本発明の第2の実施の形態に係
る半導体装置の樹脂封止用金型によれば、固定金型のゲ
ートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接するキ
ャビティブロックの先端面からの突出長を、可動金型の
ゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接する
キャビティブロックの先端面からの突出長より大きくし
たので、請求項1に記載の発明により得られる効果に加
えて、半導体装置の樹脂封止が終了し、可動金型が固定
金型に対して下降する際に固定金型のゲートブロックが
付勢手段の付勢力により元の位置に復帰する際に製品を
押し出すことができ、製品の離型性を良好に保持するこ
とができる。
る半導体装置の樹脂封止用金型によれば、固定金型のゲ
ートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接するキ
ャビティブロックの先端面からの突出長を、可動金型の
ゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接する
キャビティブロックの先端面からの突出長より大きくし
たので、請求項1に記載の発明により得られる効果に加
えて、半導体装置の樹脂封止が終了し、可動金型が固定
金型に対して下降する際に固定金型のゲートブロックが
付勢手段の付勢力により元の位置に復帰する際に製品を
押し出すことができ、製品の離型性を良好に保持するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明によれば、半導体装置の主要部が搭載されたリード
フレームを固定金型及び可動金型により挟持し、樹脂封
止する際に、固定金型及び可動金型の各ゲートブロック
がリードフレームを介して当接し押圧される。このとき
に各ゲートブロックがそれぞれ付勢手段の付勢力に抗し
て各ゲートブロックの先端部が各ゲートブロックにそれ
ぞれ連設された各キャビティブロックの先端面と同一面
上になるまで押し込まれ、各キャビティブロックは固定
されているために、この状態で各ゲートブロックを付勢
する付勢手段の付勢力が均衡する。したがって、半導体
装置を樹脂封止する際にゲートブロックとキャビティブ
ロックの先端面が同一平面上に維持され、ゲートブロッ
クとキャビティブロックとの間に段差が生じることが無
くなる。それ故、フラッシュの発生を防止でき、良好な
リード品質を得ることができる。
発明によれば、半導体装置の主要部が搭載されたリード
フレームを固定金型及び可動金型により挟持し、樹脂封
止する際に、固定金型及び可動金型の各ゲートブロック
がリードフレームを介して当接し押圧される。このとき
に各ゲートブロックがそれぞれ付勢手段の付勢力に抗し
て各ゲートブロックの先端部が各ゲートブロックにそれ
ぞれ連設された各キャビティブロックの先端面と同一面
上になるまで押し込まれ、各キャビティブロックは固定
されているために、この状態で各ゲートブロックを付勢
する付勢手段の付勢力が均衡する。したがって、半導体
装置を樹脂封止する際にゲートブロックとキャビティブ
ロックの先端面が同一平面上に維持され、ゲートブロッ
クとキャビティブロックとの間に段差が生じることが無
くなる。それ故、フラッシュの発生を防止でき、良好な
リード品質を得ることができる。
【0022】請求項2に記載した発明によれば、固定金
型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接
するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可動
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長より大
きくしたので、請求項1に記載の発明により得られる効
果に加えて、半導体装置の樹脂封止が終了し、可動金型
が固定金型に対して下降する際に固定金型のゲートブロ
ックが付勢手段の付勢力により元の位置に復帰する際に
製品を押し出すことができ、製品の離型性を良好に保持
することができる。
型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣接
するキャビティブロックの先端面からの突出長を、可動
金型のゲートブロックの先端部の該ゲートブロックに隣
接するキャビティブロックの先端面からの突出長より大
きくしたので、請求項1に記載の発明により得られる効
果に加えて、半導体装置の樹脂封止が終了し、可動金型
が固定金型に対して下降する際に固定金型のゲートブロ
ックが付勢手段の付勢力により元の位置に復帰する際に
製品を押し出すことができ、製品の離型性を良好に保持
することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
樹脂封止用金型の要部の構成を示す断面図。
樹脂封止用金型の要部の構成を示す断面図。
【図2】図1に示した半導体装置の樹脂封止用金型の動
作状態を示す断面図。
作状態を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の
樹脂封止用金型の要部の構成を示す断面図。
樹脂封止用金型の要部の構成を示す断面図。
【図4】図1に示した半導体装置の樹脂封止用金型の動
作状態を示す断面図。
作状態を示す断面図。
【図5】従来の半導体装置の樹脂封止用金型の構造を示
す断面図。
す断面図。
【図6】図5に示した半導体装置の樹脂封止用金型の半
導体装置の樹脂封止時の状態を示す断面図。
導体装置の樹脂封止時の状態を示す断面図。
【図7】図5に示した半導体装置の樹脂封止用金型のゲ
ート部の構造を示す断面図。
ート部の構造を示す断面図。
【図8】ゲートブロックとキャビティブロックとの間に
段差が生じた場合にフラッシュが発生する状態を示す説
明図。
段差が生じた場合にフラッシュが発生する状態を示す説
明図。
10 可動金型 12 固定金型 100A キャビティブロック 100B キャビティブロック 110A 段付き穴 110B 段付き穴 112A ゲートブロック 112B ゲートブロック 114A 付勢手段 114B 付勢手段
Claims (2)
- 【請求項1】 各々キャビティ部が形成されたキャビテ
ィブロックと、該キャビティブロックに連設され樹脂射
出口となるゲート部を形成するゲートブロックとを含ん
で構成された固定金型及び可動金型からなり、前記固定
金型及び可動金型を当接させた際にキャビティ部により
形成される空間内にリードフレームに搭載された半導体
装置の主要部が位置するように前記固定金型及び可動金
型により半導体装置のリードフレームを挟持し、前記空
間内に前記ゲート部より樹脂を充填し、硬化させること
により半導体装置を樹脂で封止する半導体装置の樹脂封
止用金型において、 前記各ゲートブロックを前記固定金型及び可動金型の当
接方向に摺動可能にすると共に、前記固定金型及び可動
金型を当接させていない通常の状態では前記各ゲートブ
ロックの先端部が隣接するキャビティブロックの先端面
より突出するように各ゲートブロックを付勢する付勢手
段を設けたことを特徴とする半導体装置の樹脂封止用金
型。 - 【請求項2】 前記固定金型のゲートブロックの先端部
の該ゲートブロックに隣接するキャビティブロックの先
端面からの突出長を、可動金型のゲートブロックの先端
部の該ゲートブロックに隣接するキャビティブロックの
先端面からの突出長より大きくしたことを特徴とする請
求項1に記載の半導体装置の樹脂封止用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14570398A JPH11333882A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 半導体装置の樹脂封止用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14570398A JPH11333882A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 半導体装置の樹脂封止用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11333882A true JPH11333882A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15391172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14570398A Pending JPH11333882A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 半導体装置の樹脂封止用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11333882A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1457302A1 (en) * | 2003-03-10 | 2004-09-15 | Calsonic Kansei Corporation | Insert molding die and method for molding hollow component |
US7393489B2 (en) * | 2003-02-08 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mold die for molding chip array, molding equipment including the same, and method for molding chip array |
JP2009184359A (ja) * | 2001-08-28 | 2009-08-20 | Smithkline Beecham Plc | 医薬活性剤の経口デリバリーデバイスの調製のための射出成形法 |
CN104369315A (zh) * | 2013-08-14 | 2015-02-25 | 青岛佳友模具科技有限公司 | 一种大型嵌件注塑真空定位模具 |
KR102151350B1 (ko) * | 2019-05-09 | 2020-09-03 | 황인형 | 인서트 사출 성형 금형 장치 |
US20220165583A1 (en) * | 2020-11-20 | 2022-05-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Manufacturing method of insert case for semiconductor device and semiconductor device |
KR20230121255A (ko) * | 2022-02-11 | 2023-08-18 | (주)엠알인프라오토 | 인서트 사출 성형 장치 및 그에 의해 성형되는 인서트 사출 성형품 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14570398A patent/JPH11333882A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009184359A (ja) * | 2001-08-28 | 2009-08-20 | Smithkline Beecham Plc | 医薬活性剤の経口デリバリーデバイスの調製のための射出成形法 |
US8123509B2 (en) | 2001-08-28 | 2012-02-28 | Smithkline Beecham Limited | Injection molding process for the preparation of an oral delivery device for the pharmaceutically active agent |
US7393489B2 (en) * | 2003-02-08 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mold die for molding chip array, molding equipment including the same, and method for molding chip array |
EP1457302A1 (en) * | 2003-03-10 | 2004-09-15 | Calsonic Kansei Corporation | Insert molding die and method for molding hollow component |
US7396222B2 (en) | 2003-03-10 | 2008-07-08 | Calsonic Kansei Corporation | Insert molding die and method for molding hollow component |
CN104369315A (zh) * | 2013-08-14 | 2015-02-25 | 青岛佳友模具科技有限公司 | 一种大型嵌件注塑真空定位模具 |
CN104369315B (zh) * | 2013-08-14 | 2017-04-19 | 青岛佳友模具科技有限公司 | 一种大型嵌件注塑真空定位模具 |
KR102151350B1 (ko) * | 2019-05-09 | 2020-09-03 | 황인형 | 인서트 사출 성형 금형 장치 |
US20220165583A1 (en) * | 2020-11-20 | 2022-05-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Manufacturing method of insert case for semiconductor device and semiconductor device |
KR20230121255A (ko) * | 2022-02-11 | 2023-08-18 | (주)엠알인프라오토 | 인서트 사출 성형 장치 및 그에 의해 성형되는 인서트 사출 성형품 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
MY120473A (en) | Method of coating semiconductor wafer with resin and mold used therefor | |
JPH04147814A (ja) | 樹脂封入成形用金型 | |
JPH11333882A (ja) | 半導体装置の樹脂封止用金型 | |
US20020012716A1 (en) | Mold for resin-sealing of semiconductor devices | |
JPS6140167B2 (ja) | ||
JPH11126787A (ja) | 電子部品の樹脂封止成形方法及び金型 | |
JPS6176333A (ja) | 射出成形による成形体相互の結合方法 | |
JP2003324116A (ja) | 樹脂封止金型および樹脂封止装置 | |
JPH10272655A (ja) | 樹脂封止型 | |
JP3038275B2 (ja) | 樹脂封止方法及び樹脂封止装置 | |
JP2597010B2 (ja) | モールド用金型 | |
JP2001058335A (ja) | プラスチックの成形方法および成形用金型 | |
KR200250822Y1 (ko) | 사출금형의 게이트 구조 | |
JPH1158440A (ja) | 射出成形装置および射出成形品並びにその成形方法 | |
JPH1022314A (ja) | 半導体樹脂封止用金型 | |
JPS635538A (ja) | 樹脂封止形半導体装置の成形用金型 | |
JP3199835B2 (ja) | Icカード用カード基材の製造用金型 | |
JP2553055Y2 (ja) | 樹脂モールド金型 | |
JPH07314492A (ja) | 樹脂成形方法 | |
JPS588622A (ja) | 精密プラスチツク部品の成形方法 | |
KR0131454Y1 (ko) | 광디스크 사출금형 | |
JPH0121779Y2 (ja) | ||
JPH11320620A (ja) | 射出成形用金型 | |
KR910000276B1 (ko) | 반도체금형의 어셈블리구조 | |
JPS6268716A (ja) | 成形金型 |