JPH11332519A - カルシウム入り食品 - Google Patents

カルシウム入り食品

Info

Publication number
JPH11332519A
JPH11332519A JP10148612A JP14861298A JPH11332519A JP H11332519 A JPH11332519 A JP H11332519A JP 10148612 A JP10148612 A JP 10148612A JP 14861298 A JP14861298 A JP 14861298A JP H11332519 A JPH11332519 A JP H11332519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calcium
eggshell
ppm
less
food product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10148612A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Sotozono
ひろみ 外薗
Naoko Suguro
直子 勝呂
Masaro Kuno
昌朗 久能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
QP Corp
Original Assignee
QP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
Priority to JP10148612A priority Critical patent/JPH11332519A/ja
Publication of JPH11332519A publication Critical patent/JPH11332519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 卵殻カルシウムを含有しているにもかかわら
ず、風味が損なわれていない食品を提供する。 【解決手段】 100g中のカルシウム含量が0.00
1g以上の溶液とした場合に、遊離アミノ酸成分として
チロシン0.15ppm以下、ヒスチジン0.05pp
m以下、全アミノ酸成分としてアスパラギン酸、セリ
ン、グルタミン酸、プロリン、バリン、ロイシン、ヒス
チジン、リジン、アルギニン3.0ppm以下、トレオ
ニン、イソロイシン、フェニルアラニン2.0ppm以
下、チロシン1.5ppm以下、メチオニン0.3pp
m以下である卵殻カルシウム組成物を含有するカルシウ
ム入り食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルシウム入り食
品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、天然のカルシウム源である卵
殻は、そのまま食したり各種食品に添加されている。ま
た、液状やゼリー状あるいは酸性の各種食品に添加する
場合には、卵殻を有機酸に溶解することが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、卵殻を
いったん有機酸に溶解すると、卵殻特有の苦みやえぐみ
が生じ易い。そこで、飲料や菓子など各種食品において
は、卵殻以外の成分によりその苦みやえぐみをマスキン
グする必要があり、飲料や菓子などの風味が限定されて
いた。また、食品中の卵殻の配合量が増すほど苦みやえ
ぐみが生じ易いため、配合量も制限されていた。特に、
酸性の食品や液状の食品においては、苦みやえぐみがよ
り生じ易く、卵殻カルシウムを含有した酸性の食品や液
状の食品を提供することは非常に難しかった。
【0004】よって、本発明の目的は卵殻カルシウムを
含有しているにもかかわらず、風味が損なわれていない
食品を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために種々検討した結果本発明に到達した。す
なわち、本発明の卵殻カルシウム入り食品は、「100
g中のカルシウム含量が0.001g以上の溶液とした
場合に、遊離アミノ酸成分としてチロシン0.15pp
m以下、ヒスチジン0.05ppm以下、全アミノ酸成
分としてアスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、プロ
リン、バリン、ロイシン、ヒスチジン、リジン、アルギ
ニン3.0ppm以下、トレオニン、イソロイシン、フ
ェニルアラニン、2.0ppm以下、チロシン1.5p
pm以下、メチオニン0.3ppm以下である卵殻カル
シウム組成物を含有するカルシウム入り食品」である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
尚、本発明において「%」はすべて「重量%」を意味す
る。まず、本発明においてカルシウム入り食品とは、卵
殻カルシウム組成物を含有しているもので、例えば、飲
料、ゼリー、ジャム、みそ、醤油、漬物等があげられ
る。食品中の配合割合は、適宜決定すれば良いが、好ま
しくは0.001%以上である。これは、0.001%
未満であると、本発明品をカルシウム強化食品として提
供する場合、大量に摂取しなければカルシウム強化の目
的は達成されないからである。
【0007】本発明において卵殻カルシウム組成物と
は、鳥類一般の卵殻を有機酸に溶解したもののうち、1
00g中のカルシウム含量が0.001g以上の溶液と
した場合に、遊離アミノ酸成分としてチロシン0.15
ppm以下、ヒスチジン0.05ppm以下、全アミノ
酸成分としてアスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、
プロリン、バリン、ロイシン、ヒスチジン、リジン、ア
ルギニン3.0ppm以下、トレオニン、イソロイシ
ン、フェニルアラニン2.0ppm以下、チロシン1.
5ppm以下、メチオニン0.3ppm以下のものであ
る。ここで、100g中のカルシウム含量を0.001
g以上の溶液としているのは、前述と同様に、カルシウ
ム強化を目的として本発明のカルシウム入り食品を提供
する場合、0.001g未満の卵殻カルシウム組成物を
用いると、本発明品中のカルシウム含量は微量となり、
大量に摂取しなければ目的を達成することができないか
らである。
【0008】遊離アミノ酸とは、他のアミノ酸と結合し
てペプチドなどを形成していないものである。卵殻粉末
を有機酸に溶解すると、卵殻中の蛋白質やペプチドの中
からチロシン、ヒスチジン、リジンが遊離する。これら
のうち、本発明の卵殻カルシウム組成物においては、チ
ロシン0.15ppm以下、ヒスチジン0.05ppm
以下とする。このような組成のものは卵殻特有の苦みや
えぐみが低減されている。
【0009】また、全アミノ酸とは、アミノ酸、ペプチ
ド、蛋白質等の形で含まれている各アミノ酸の全量で、
卵殻中にはアスパラギン酸、トレオニン、セリン、グル
タミン酸、プロリン、グリシン、アラニン、バリン、メ
チオニン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、フェニ
ルアラニン、ヒスチジン、リジン、アルギニンが存在す
る。これらのうち、本発明卵殻カルシウム組成物におい
ては、アスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、プロリ
ン、バリン、ロイシン、ヒスチジン、リジン、アルギニ
ン、3.0ppm以下、トレオニン、イソロイシン、フ
ェニルアラニン2.0ppm以下、チロシン1.5pp
m以下、メチオニン0.3ppm以下とする。このよう
な組成のものは卵殻特有の苦みやえぐみが低減されてい
る。
【0010】次に、本発明のカルシウム入り食品の製造
方法について述べる。まず、卵殻カルシウム組成物を用
意する。本発明の組成を満たせば、市販されているもの
で差し支えないが、自ら製造する場合には次のようにす
るとよい。鳥卵を割卵して卵白と卵黄を除去し、そのま
ま、あるいは粗粉砕してから清水でよく洗浄し、付着し
た卵白や卵殻膜を除去する。次いで、常法に従って乾燥
し、粉砕する。卵殻の粒子径が小さいほど、後の工程で
の有機酸との反応効率がよくなるので、微粉砕機等を用
い、微粉砕するとよい。
【0011】一方、有機酸を用意する。市販の有機酸の
結晶、粉末、あるいは高濃度の有機酸に清水を加え、希
望の濃度にしても良いし、市販されている適当な濃度の
有機酸液をそのまま用いてもよい。有機酸の種類は特に
限定しないが、食用に適し卵殻と反応して有機酸カルシ
ウムとなるものが良い。例えば、乳酸、L型醗酵乳酸、
酢酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸などがあげら
れ、風味や卵殻の溶解性の点で乳酸やL型醗酵乳酸が好
ましい。卵殻に対する添加量は、使用する有機酸の種類
や濃度によって異なるので適宜決定すれば良い。
【0012】このような有機酸溶液と卵殻粉末を混合す
る。卵殻粉末が有機酸に溶解すると二酸化炭素が発生し
て発泡するため脱気装置付の装置を用いるとよい。数1
0分〜数日間適宜攪拌するか、あるいは、そのまま放置
してなるべく発泡を抑えながら穏やかに反応を進め、完
全に溶解させる。この際、溶解を早めるために、50〜
80℃程度に加熱したり、発泡を抑えるために消泡剤を
投入してもよい。溶解液中に卵殻に含まれている不溶成
分等がオリとなって浮遊するので、常法に従って除去す
る。例えば、ろ布、シフター、ろ紙などによるろ過のほ
か、真空ろ過、加圧ろ過、珪藻土ろ過、フィルターろ
過、遠心ろ過などがあげられ、製造時の設備、効率等に
より適宜選択すればよい。
【0013】次いで、溶解液中の遊離アミノ酸、ペプチ
ド、蛋白質を各種活性炭、イオン交換樹脂あるいは脱に
がみ酵素等で処理し除去する。例えば活性炭を用いる場
合、用いた卵殻粉末100部に対し1〜100部程度を
有機酸との反応が終了した溶解液に投入する。数10分
〜数時間作用させた後、アミノ酸、ペプチド、蛋白質を
吸着した担体を常法により除去する。除去の方法は、上
記した溶解液中の不溶成分の除去と同様にすればよい。
尚、不溶成分の除去を行う前に、アミノ酸、ペプチド、
蛋白質の除去処理を行い、その後不溶成分とともに担体
を除去してもよい。
【0014】尚、溶液100g中のカルシウム含量が1
0.0gを超えるような卵殻カルシウム組成物を得よう
とする場合、いずれの有機酸溶液に卵殻粉末を溶解して
も水溶液中でのカルシウム結晶の析出が抑えられないた
め、本発明の食品に添加する際によく振る、あるいは、
卵殻カルシウム組成物中にガム質などを添加しておきカ
ルシウム結晶の析出物を分散させておくとよい。
【0015】また、粉末状の卵殻カルシウム組成物とす
る場合には、噴霧乾燥、凍結乾燥などにより乾燥すれば
よい。このようにして得られた卵殻カルシウム組成物
を、各種食品に添加するが、その方法を実施例に基づい
て説明する。
【0016】
【実施例】実施例1 まず、卵殻カルシウム組成物を用意する。卵白と卵黄を
除去した鶏卵の卵殻200kgを水でよく洗浄し、卵白や
卵殻膜を除去した。この卵殻を通気熱風乾燥機(不二パ
ウダル(株)製、400A)を用い90℃で1時間乾燥
後、粗粉砕機((株)パウレックス製、パラプレックス
FD−5A、スクリーン4m/mφ)で粉砕し、さらに
微粉砕機((株)パウレックス製、コロプレックス16
0Z、回転数18000r.p.m )で粉砕し、卵殻粉末
(平均粒径18μm)とした。清水90kg、発酵乳酸
(乳酸含量90%)7kgをミキサーに投入し、混合した
後、上述のようにして得られた卵殻粉末3kgを投入し、
さらに3時間攪拌、混合して、卵殻カルシウム溶液とし
た。次いで、活性炭(武田薬品工業(株)製、「粒状白
鷺KL」)1kgを投入し、攪拌混合した後30分間保持
した。さらに、珪藻土1kgを投入し、攪拌混合した後、
珪藻土ろ過装置にてろ過し、液状の卵殻カルシウム組成
物とした。(この様にして得られた卵殻カルシウム組成
物の組成を表1に示す。)
【0017】次いで、リンゴ果汁20kg、砂糖混合ぶど
う糖果糖液糖15kg、清水55kg、前述のようにして得
られた液状の卵殻カルシウム組成物10kgをミキサーに
投入混合し卵殻カルシウム入り酸性飲料を製造した。
【0018】このようにして得られた本発明の飲料は、
本来の風味を有しており、卵殻の苦みやえぐみは感じら
れなかった。
【0019】
【表1】
【0020】実施例2 砂糖12kg、リンゴ果汁5kg、カラギーナン1kg、液状
の卵殻カルシウム組成物(実施例1と同様のもの)15
kg、清水32kgを混合し、加熱する。混合フルーツ(ナ
タデココ、みかん、パイン、黄桃含有)35kgを加え冷
却して卵殻カルシウム入りゼリーとした。
【0021】このようにして得られた本発明のゼリー
は、本来の風味を有しており、卵殻の苦みやえぐみは感
じられなかった。
【0022】実施例3 いちご80kg、砂糖65kg、液状の卵殻カルシウム組成
物(実施例1と同様のもの)32kgを混合し、加熱、濃
縮し冷却して、卵殻カルシウム入りジャムとした。この
ようにして得られた本発明のジャムは、本来の風味を有
しており、卵殻の苦みやえぐみは感じられなかった。
【0023】
【試験例】試験例1試験方法 実施例1、2で得られた本発明のカルシウム入り食品
(本発明品1、2)、各実施例で用いた卵殻カルシウム
組成物を、表2に示す組成の卵殻カルシウム(実施例1
に記載のカルシウム組成物の製造方法のうち活性炭処理
を施さなかったもの)におきかえた食品(比較品1、
2)、実施例3で得られた本発明のカルシウム入り食品
(本発明品3)、実施例3の卵殻カルシウム組成物を液
状の乳酸カルシウム(カルシウム含量1%)におきかえ
た食品(比較品3)を用意した。それぞれのおいしさを
調べた。
【0024】
【表2】
【0025】試験結果 表3に示すとおりである。すなわち、表より、所定量の
遊離アミノ酸、全アミノ酸を含有した卵殻カルシウム組
成物を用いた本発明品は、食品本来の風味を有してお
り、卵殻による苦みやえぐみが感じられずおいしいこと
が理解できる。
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のカルシウム
入り食品は、卵殻カルシウムを含有しているにもかかわ
らず、食品本来の風味を有しており、苦みやえぐみを感
じることなく食することができる。さらに、酸性の食品
や液状の食品においても、各々の食品本来の風味を有し
ており、卵殻特有の苦みやえぐみを感じることなく食す
ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 100g中のカルシウム含量が0.00
    1g以上の溶液とした場合に、遊離アミノ酸成分として
    チロシン0.15ppm以下、ヒスチジン0.05pp
    m以下、全アミノ酸成分としてアスパラギン酸、セリ
    ン、グルタミン酸、プロリン、バリン、ロイシン、ヒス
    チジン、リジン、アルギニン3.0ppm以下、トレオ
    ニン、イソロイシン、フェニルアラニン2.0ppm以
    下、チロシン1.5ppm以下、メチオニン0.3pp
    m以下である卵殻カルシウム組成物を含有するカルシウ
    ム入り食品。
JP10148612A 1998-05-29 1998-05-29 カルシウム入り食品 Pending JPH11332519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148612A JPH11332519A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 カルシウム入り食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148612A JPH11332519A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 カルシウム入り食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11332519A true JPH11332519A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15456686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10148612A Pending JPH11332519A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 カルシウム入り食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11332519A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045698A (ja) * 2005-07-11 2007-02-22 Kawai Hiryo Kk 乳酸処理組成物
JP2012139205A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Domo Corporation:Kk 卵殻と卵殻膜との分離回収方法及びその装置
CN104026542A (zh) * 2014-06-25 2014-09-10 江南大学 一种利用现有鸡粉及香菇柄制备菇味复合鸡粉的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045698A (ja) * 2005-07-11 2007-02-22 Kawai Hiryo Kk 乳酸処理組成物
JP2012139205A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Domo Corporation:Kk 卵殻と卵殻膜との分離回収方法及びその装置
CN104026542A (zh) * 2014-06-25 2014-09-10 江南大学 一种利用现有鸡粉及香菇柄制备菇味复合鸡粉的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4221637B2 (ja) 酢卵粉末の製造方法
US4293583A (en) Process for debittering a protein hydrolysate and the debittered hydrolysate obtained by this process
US11174390B2 (en) Gardenia pigment preparation
KR970006122B1 (ko) 미각수식조성물 및 미각수식물질의 안정화방법
RU2062037C1 (ru) Жевательная резинка
JP4827987B2 (ja) 酸性可溶タンパク含有飲用組成物及びその製造方法
JP3107789B2 (ja) 卵殻カルシウム組成物及びその製造方法並びに該卵殻カルシウム組成物を含有する食品
JPH11332519A (ja) カルシウム入り食品
JPH04190797A (ja) ペプチド混合物の製造法及びペプチド混合物を含有する飲料
KR20210039018A (ko) 발효 새우젓을 이용한 천연조미료 및 그 제조방법
JPH09220071A (ja) 卵殻カルシウム組成物
JPH09191855A (ja) カルシウム強化剤
JP2509993B2 (ja) 苦味、渋味またはえぐ味を有する物質の味覚修飾剤
JPH11285362A (ja) ペプチド化した酢卵およびそれを含む組成物
CA2186616A1 (en) Completely dissolved bone tissue and method for producing the same
JPH06113755A (ja) 水易溶解性粉末食品およびその製造方法
JP2008253217A (ja) 卵白ペプチド粉末の製造方法
KR20180022213A (ko) 한라봉 라떼 파우더 및 이의 제조방법
WO2003073865A1 (fr) Poudre d'huitres brutes ayant une excellente stabilite a la conservation et procede de production de cette poudre
JPS6345793B2 (ja)
JPS62175155A (ja) 固形酢卵
JPH07100018B2 (ja) コーヒー風味蛋白質含有飲食品材料およびその製造方法
KR20020089783A (ko) 엔로플록사신의 쓴맛이 개선된 사료첨가제 조성물 및 그제조방법
JP2000210030A (ja) 起泡性カゼイン加水分解物及びその製造方法
JPH05316967A (ja) キトサンを原材料とした食品及びその食品の製造方法