JPH11331158A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH11331158A
JPH11331158A JP10127760A JP12776098A JPH11331158A JP H11331158 A JPH11331158 A JP H11331158A JP 10127760 A JP10127760 A JP 10127760A JP 12776098 A JP12776098 A JP 12776098A JP H11331158 A JPH11331158 A JP H11331158A
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JP
Japan
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monitored
station
control data
transmission
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP10127760A
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English (en)
Inventor
Kozo Tomono
浩三 伴野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被監視局へ制御データを送信する際に、緊急
性の高い制御データの送信を早めることのできる監視制
御システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 監視局1に、制御データの送信順位を設
定した優先度テーブル18を設け、送信用の下り回線1
6が使用中であり、上記下り回線16が空くまで上記制
御データを上記送信バッファ12に記憶して待機する際
に、上記優先度テーブル18に基づいて、送信バッファ
12に記憶された制御データの送信順序を並べ替えるよ
うにし、緊急性の高い制御データの送信を先に行うよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視制御システム
に関するもので、特に、監視局から公衆通信網を介して
複数の被監視局のそれぞれを制御するための制御データ
を送信する監視制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開平1−136434号
公報に示された従来の監視制御システムの構成を示す図
で、1は監視局、2は公衆通信網、3、4、5は被監視
局、11は監視制御中央処理装置、12は送信バッフ
ァ、13は受信バッファ、14は変調器、15は復調
器、16は下り回線、17は上り回線である。
【0003】次に動作について説明する。被監視局3,
4,5は、自局内の装置の状態を常時監視し、装置内に
障害が発生すると、公衆通信網2を介して、監視局1の
上り回線17の電話番号に発呼し、上記障害の発生を通
知するデータを監視局1に送信する。例えば、監視局3
が、被監視装置31の障害の発生を監視局1に送信した
場合には、監視局1は、復調器15により上記データを
受信して受信バッファ13に読込む。これを受けて監視
局1の監視制御中央処理装置11は、操作者の制御操作
により、上記被監視局3の被監視装置31を停止する制
御データを、送信バッファ12に書き込み、変調器14
から公衆通信網2を介して被監視局3に送信する。この
とき、監視局1から被監視局3に制御データを送信しよ
うとする場合、下り回線16が他の被監視局、例えば、
被監視局5への制御データ送信に使用されているする
と、被監視局3の被監視装置31への制御データは、送
信バッファ12に書き込まれたまま、上記下り回線16
が空くまで待機する。次に、下り回線16が使用中の状
態が継続していて、かつ、被監視局4の被監視装置41
に障害が発生したとすると、同様の動作を経て、被監視
局4の被監視装置41への制御データが監視局1の送信
バッファ12に書き込まれる。その後、被監視局5への
制御データ送信が終了し、下り回線16が空くと、監視
局1の監視制御中央処理装置11は、上記送信バッファ
12に書き込まれた順序、即ち、被監視装置31への制
御データ、被監視装置41への制御データの順序で各制
御データを被監視局3及び被監視局4に送信する制御を
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視制御システ
ムは以上のように構成されているので、監視局1での受
信順序、すなわち、操作者の制御操作により送信バッフ
ァ12書きき込まれた順序通りに制御データが被監視局
に送信されることとなり、緊急性の高い制御データの送
信を先に行うことができないという問題点があった。
【0005】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、被監視局へ制御データを送信する際に、緊急性
の高い制御データの送信を早めることのできる監視制御
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の監視制御システムは、監視局に制御データの送信順位
を設定した優先度テーブルを設け、送信可能な回線が使
用中であり、上記回線が空くまで上記制御データを上記
送信バッファに記憶して待機する際に、上記優先度テー
ブルに基づいて、送信バッファに記憶された制御データ
の送信順序を並べ替えるようにし、緊急性の高い制御デ
ータの送信を先に行うようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づき説明する。なお、以下の説明中、従
来例と共通する部分については同一符号を用いて説明す
る。
【0008】実施の形態1.図1は、本実施の形態1に
係わる監視制御システムの構成を示す図で、1は監視
局、2は公衆通信網、3、4、5は複数の被監視装置
(31〜33,41〜43,51〜53)を備えた被監
視局、16は監視局1から公衆通信網2を介して被監視
局3,4,5へデータを送信する下り回線、17は被監
視局3,4,5から監視局1へのデータを受信するため
の上り回線である。監視局1は、被監視局3,4,5へ
の送信データを一時的に記憶する送信バッファ12と、
送信バッファ12に記憶されたデータを変調し、このデ
ータを公衆通信網2を介して被監視局3,4,5へ送信
する変調器14と、被監視局3,4,5から公衆通信網
2を介して受信したデータを復調する復調器15と、復
調器15で復調された受信データを一時的に記憶する受
信バッファ13と、送受信の制御を行う監視制御中央処
理装置11と、被監視局3,4,5の各被監視装置に対
する制御データの送信順位を設定した優先度テーブル1
8とを備えている。
【0009】次に動作について説明する。まず、優先度
テーブル18に、被監視局の各被監視装置に対する制御
データの送信順位を設定して記憶させておく。例えば、
被監視局が衛星通信地球局の場合、この地球局の送信装
置に緊急停止を指示する制御データが最優先となる。ま
た、複数の被監視局がある場合、同じ内容の制御データ
でも、より重要な被監視局向けの制御データの優先度が
高くなる。したがって、優先度テーブル18にはこれら
を考慮した優先度順位、例えば、図2に示すような、被
監視装置(31,41,51,32,42,52)に対
する制御データの送信順位を記憶させておく。なお、送
信順位は必ずしも全ての被監視装置に与える必要はな
く、送信順位が与えられていない被監視装置に対して
は、例えば、受信順に送信バッファ12の順位外の領域
に記憶し、送信順位が与えられた被監視装置に対する送
信が完了してから、送信バッファ12に書き込まれた順
序通りに送信するようにしても良い。
【0010】被監視局3,4,5は、自局内の装置の状
態を常時監視し、装置内に障害が発生すると、公衆通信
網2を介して、監視局1の上り回線17の電話番号に発
呼し、上記障害の発生を通知するデータを監視局1に送
信する。例えば、被監視局3が、被監視装置31の障害
の発生を監視局1に送信した場合には、監視局1は、復
調器15により上記データを受信して受信バッファ13
に読込む。これを受けて監視局1の監視制御中央処理装
置11は、操作者の制御操作により、上記被監視局3の
被監視装置31を停止する制御データを、送信バッファ
12に書き込む。このとき、下り回線16が、別の被監
視局5への制御データ送信に使用されていると、被監視
装置31への制御データは、送信バッファ12に書き込
まれたまま、下り回線16が空くまで待機する。次に、
下り回線16が使用中の状態が継続していて、かつ、被
監視局4の被監視装置41に障害が発生したとすると、
同様の動作を経て、被監視装置41への制御データが送
信バッファ12に書き込まれる。このとき、監視制御中
央処理装置11は、上述した優先度テーブル18を参照
して、被監視局4の被監視装置41の方が被監視局3の
被監視装置31より優先順位が上位であること(図2参
照)から、上記送信バッファ12の中での送信順序を並
べ替える操作を行う。その後、被監視局5への制御デー
タ送信が終了し、下り回線16が空くと、監視局1は、
送信バッファ12で並べ替えられた送信順位にしたがっ
て、まず、被監視装置41への制御データを被監視局4
に送信し、次に、被監視装置31への制御データを被監
局置3に送信する。
【0011】実施の形態2.上記実施の形態1では、監
視制御中央処理装置11が、被監視局3の被監視装置3
1を停止する制御データを、送信バッファ12に書き込
む時、操作者の判断による手動制御操作で行う形態の監
視局1について説明したが、監視局1が、各被監視局の
被監視装置のそれぞれにつき、障害等が発生した場合
に、上記障害等の状態と、上記状態に即応して送信すべ
き制御データとの図示しない対応テーブルを備え、上記
対応テーブルを参照して、自動的に送信制御データを決
定してバッファ12に書き込む形態の監視局である場合
にも、監視局に、実施の形態1と同様の優先度テーブル
18を設け上記優先度テーブル18に基づいて、送信バ
ッファに記憶された制御データの送信順序を並べ替える
ことにより、緊急性の高い制御データの送信を先に行う
ようにすることができる。
【0012】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、下り回線16が、別の被監視局5への制御データ送
信に使用されている場合について説明したが、下り回線
16が、別の被監視局5へのポーリング(送信要求の問
い合わせ)に使用されている場合にも、優先度テーブル
18に基づいて、送信バッファに記憶された制御データ
の送信順序を並べ替えるようにすることにより、緊急性
の高い制御データの送信を先に行うようにすることがで
きる。
【0013】実施の形態4.上記実施の形態1,2で
は、被監視局3,4,5へデータを送信する下り回線1
6と、被監視局3,4,5から監視局1へのデータを受
信するための上り回線17を備えた監視局1について説
明したが、監視局1が、被監視局とのデータの送受信を
行う送受信兼用の回線2本を有する場合であっても、監
視局に、実施の形態1と同様の優先度テーブル18を設
け、上記2本の回線が使用中の場合には、上記優先度テ
ーブル18に基づいて、送信バッファに記憶された制御
データの送信順序を並べ替えるようにし、緊急性の高い
制御データの送信を先に行うようにすることができる。
なお送受信兼用の回線2本が使用中の場合の代表例を、
以下の(1)〜(4)に示す。 (1)1回線を別の被監視局への制御データの送信に使
用中で、他の1回線を別の被監視局からのデータ受信に
使用中である場合。 (2)1回線を別の被監視局へのポーリングに使用中
で、他の1回線を別の被監視局からのデータ受信に使用
中である場合。 (3)1回線を別の被監視局への制御データの送信に使
用中で、他の1回線を別の被監視局へのポーリングに使
用中である場合。 (4)2回線を別の2つの被監視局からのデータ受信に
使用中である場合。 また、同時期に、多くの被監視装置に障害があった場合
には、2回線を別の2つの被監視局への制御データの送
信に使用中となる可能性もある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、監視局に制御データの送信順位を設定し
た優先度テーブルを設け、上記優先度テーブルに基づい
て、送信バッファ内の制御データの送信順序を並べ替え
て制御データの送信を行うようにしたので、簡単な構成
で、緊急性の高い制御データの送信を最大限早めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる監視制御シス
テムの構成を示す図である。
【図2】 優先度テーブルの一例を示す図である。
【図3】 従来の監視制御システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 監視局、2 公衆通信網、3〜5 被監視局、11
監視制御中央処理装置、12 送信バッファ、13
受信バッファ、14 変調器、15 復調器、16 下
り回線、17 上り回線、18 優先度テーブル、31
〜33 (被監視局3の)被監視装置、41〜43
(被監視局4の)被監視装置、51〜53 (被監視局
5の)被監視装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆通信網を介して複数の被監視局と回
    線により接続され、被監視局への送信データを一時的に
    記憶する送信バッファを備えた監視局が、上記被監視局
    からの障害等に相当するデータの受信に基づいて、当該
    被監視局に対して制御データを送信する監視制御システ
    ムにおいて、監視局に制御データの送信順位を設定した
    優先度テーブルを設け、送信可能な回線が使用中であ
    り、上記回線が空くまで上記制御データを上記送信バッ
    ファに記憶して待機する際に、上記優先度テーブルに基
    づいて、送信バッファに記憶された制御データの送信順
    序を並べ替えるようにしたことを特徴とする監視制御シ
    ステム。
JP10127760A 1998-05-11 1998-05-11 監視制御システム Pending JPH11331158A (ja)

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JP10127760A JPH11331158A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 監視制御システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147938A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 遠隔監視制御システム及び遠隔監視制御方法
JP2013176847A (ja) * 2009-09-22 2013-09-09 Gm Global Technology Operations Inc 分散されたコンピュータネットワークを使用してロボットシステムを制御するためのフレームワークおよび方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9120224B2 (en) 2009-09-22 2015-09-01 GM Global Technology Operations LLC Framework and method for controlling a robotic system using a distributed computer network

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706