JPH11122326A - 伝送装置オペレーションシステム及びその警報監視方法 - Google Patents

伝送装置オペレーションシステム及びその警報監視方法

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JPH11122326A
JPH11122326A JP9284140A JP28414097A JPH11122326A JP H11122326 A JPH11122326 A JP H11122326A JP 9284140 A JP9284140 A JP 9284140A JP 28414097 A JP28414097 A JP 28414097A JP H11122326 A JPH11122326 A JP H11122326A
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JP
Japan
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alarm
retransmission
notification
alarm notification
autonomous
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Withdrawn
Application number
JP9284140A
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English (en)
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Hideki Kajitani
英樹 梶谷
Shigeki Nakada
茂樹 中田
Hideki Hagiwara
秀樹 萩原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04L41/0213Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/08Indicating faults in circuits or apparatus
    • H04M3/10Providing fault- or trouble-signals

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自律警報通知をリアルタイムで受信処理し、警
報再送中に再送警報通知と自律警報通知とを時系列的に
処理できる伝送装置オペレーションシステム及びその警
報監視方法を提供する。 【解決手段】第一の自律警報通知をデータベースに設定
完了前に、第二の自律警報通知の受信時、第二の自律警
報通知を監視プロセスに送信するとともに、第二の自律
警報通知を再送スレッドキューにキューイングする。第
一の自律警報通知のデータベースへの設定完了後、デー
タベースへの設定を行う。警報再送中に、応答受信スレ
ッドにより第三の自律警報通知の受信時、第三の自律警
報通知を一旦再送バッファに保持し、再送警報通知の処
理完了後に、監視プロセスにより再送バッファから第三
の自律警報通知を読み出し、第三の自律警報通知を処理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク網に
おける伝送装置のオペレーションシステムにおいて、オ
ペレーションシステム固有の情報及び伝送装置の制御・
監視情報をMIB(Management Infomation Base、ミ
ブ) 管理プロセスのデータベースで管理する伝送装置オ
ペレーションシステム及びその警報監視方法に関する。
【0002】MIB(ミブ)とは、ネットワーク管理機
能における管理情報の単位である管理オブジェクトの集
合をいう。
【0003】
【従来の技術】近年、ネットワーク網における伝送装置
のオペレーションシステムは、複数の伝送装置の制御・
監視を実現するとともに、制御・監視のリアルタイム性
及び信頼性が要求されている。
【0004】図8は、ネットワーク網の概要を示す図で
ある。図8によれば、加入者Aを収容する端局200a
と、加入者Bを収容する端局200bは、中継線伝送路
300で接続されている。そして、その中継線伝送路3
00には、中継局であるネットワークセンタ400が複
数設けられている。
【0005】端局200a及び200bは、交換機20
2、加入者からの加入者線と交換機との間のインターフ
ェース処理する端局装置201、複数の回線を多重化す
る多重化装置203及び伝送路の接続及び切替などを行
うクロスコネクト装置204などを備えている。
【0006】また、ネットワークセンタ400は、上記
多重化装置401及びクロスコネクト装置402などを
備えている。そして、本発明における伝送装置には、上
記多重化装置203、401及び上記クロスコネクト装
置204、402が含まれる。
【0007】図9は、伝送装置オペレーションシステム
(OPS)の構成を示す図である。図9によれば、例え
ばネットワークセンタ400内に配置されている複数の
伝送装置(401、402、・・・n)がオペレーショ
ンシステム(OPS)100によって管理される。オペ
レーションシステム100は、後述するように、伝送装
置から送信される警報通知をメモリ102に格納された
警報監視プログラムに従って、演算処理手段であるCP
U101によって処理する。また、各伝送装置から送信
された警報通知はデータベース103に格納される。そ
して、CPU101による処理結果はディスプレイ10
4に表示される。また、この処理結果は、図示されない
プリンタによって印刷出力されてもよい。このオペレー
ションシステム100は、各端局200及びネットワー
クセンタ400にそれぞれ設けられている。
【0008】さらに、図10は、上記警報監視プログラ
ムの構成を示す図である。図10に示されるように、こ
のプログラムは、GUI(グラフィカル・ユーザー・イ
ンターフェース)プロセス、MIB管理プロセス、マネ
ージャプロセス、通信制御プロセスの4階層から構成さ
れている。
【0009】GUIプロセスは、ユーザーとのインター
フェース処理を担い、後述するように、伝送装置の制御
を行う制御プロセスと、伝送装置の監視を行う監視プロ
セスを有する。
【0010】MIB管理プロセスは、上記GUIプロセ
スが管理する情報の単位である管理オブジェクトの集合
をデータベースで管理するプロセスである。
【0011】マネージャプロセスは、上記MIB管理プ
ロセスと伝送装置側のインターフェース処理を行う。ま
た、通信制御プロセスは、伝送装置の物理的な通信機能
を制御するプロセスである。さらに、これらの各プロセ
スは、オペレーティングシステム(OS)により制御さ
れる。
【0012】図11は、従来のオペレーションシステム
の動作概念を説明するための図である。図11におい
て、MIB管理プロセス01は、制御受信スレッド0
2、制御スレッド03、04、データベースDB05、
応答受信スレッド06、通知スレッド07とを備える。
スレッドとは、プロセスが実行されるときの処理単位で
ある。
【0013】また、通知スレッドキュー08は、通知ス
レッド07が実行状態(BUSY)である場合に、応答
受信スレッド06からの通知メッセージがキューイング
される領域であって、メモリ102に設けられる。
【0014】また、データベースDB05は伝送装置オ
ペレーションシステム固有の情報や伝送装置が持つ制御
・監視情報を保持するデータベース領域であって、上記
データベース103に設けられる。
【0015】制御プロセス09、10及び監視プロセス
11は、上記図10におけるGUIプロセスであって、
MIB管理プロセス01の上位プロセスである。そし
て、監視プロセス11による処理結果は監視画面16と
して上記ディスプレイ104に表示される。
【0016】マネージャプロセス12は複数の伝送装置
に対する制御及び監視を行うインタフェースとなるプロ
セスである。
【0017】図12乃至図16は従来のオペレーション
システムの動作シーケンスである。図12は、伝送装置
自身が何らかの状態変化を検知して自律警報通知を送信
する場合の例である。図12において、マネージャプロ
セス12から自律警報通知(1) を受信した応答受信スレ
ッド06は、待機状態(IDLE)の通知スレッド07
に対して自律警報通知(1) を送信する。自律警報通知
(1) を受信した通知スレッド07は、実行状態(BUS
Y)となりデータベースDB05に対して自律警報通知
(1) を設定し、設定応答(1) を受信後、監視プロセス1
1に対して自律警報通知(1) を送信し待機状態(IDL
E)に戻る。
【0018】図13は、さらに、複数の伝送装置から自
律警報通知が送信される場合の例である。マネージャプ
ロセス12から自律警報通知(2) を受信した応答受信ス
レッド06は、待機状態の通知スレッド07に対して自
律警報通知(2) を送信する。自律警報通知(2) を受信し
た通知スレッド07は、実行状態(BUSY)となりデ
ータベースDB05に対して自律警報通知(2) を設定
し、設定応答(2) を受信後、監視プロセス11に対して
自律警報通知(2) を送信する。
【0019】この時、応答受信スレッド06が、自律警
報通知(2) を監視プロセス11に対して送信完了する前
に、マネージャプロセス12から自律警報通知(3) 、
(4) を受信する場合がある。この場合は、通知スレッド
07が実行状態(BUSY)であるので、自律警報通知
(3) 、(4) は順次通知スレッドキュー08にキューイン
グされる。
【0020】自律警報通知 (2)を送信完了した通知スレ
ッド07は、引き続き通知スレッドキュー08の自律警
報通知 (3)を受信する。そして、自律警報通知 (2)と同
様に、データベースDB05に設定後、監視プロセス1
1に送信する。自律警報通知(4) も同様の処理が行わ
れ、その後、待機状態(IDLE)に戻る。
【0021】また、図14は、監視プロセス11側から
の操作により、伝送装置の警報状態を入手する場合の例
である。この場合、伝送装置の警報状態を入手するため
に、伝送装置に直接アクセスする(即ち、上記図10に
おける通信制御プロセスまで下がる)のは、多くの時間
と処理工程を必要とする。従って、簡略化を図るため、
上記図12及び図13で説明したMIB管理プロセスに
おけるデータベースDB05に設定された自律警報通知
が読み出される。
【0022】具体的には、監視プロセス11から警報再
送要求を受信した制御受信スレッド02は、待機状態
(IDLE)の制御スレッド03に対して警報再送要求
を送信する。警報再送要求を受信した制御スレッド03
は、実行状態(BUSY)となりデータベースDB05
から設定されている自律警報通知を全て読み出し、それ
らを監視プロセス11に対してそれぞれ再送警報通知と
して送信する(図において、再送警報通知(1) 、(2) 、
・・・(5) は、それぞれ自律警報通知(1) 、(2)、・・
・(5) に対応する)。そして、制御スレッド03は、最
後に警報再送応答を送信して待機状態(IDLE)に戻
る。
【0023】さらに、図15は、再送警報通知が送信さ
れているときに、自律警報通知が送信された場合の例を
示す。監視プロセス11から警報再送要求を受信した制
御受信スレッド02は、待機状態(IDLE)の制御ス
レッド03に対して警報再送要求を送信する。警報再送
要求を受信した制御スレッド03は実行状態(BUS
Y)となりデータベースDB05から自律警報通知を全
て読み出し、上述の図14と同様に、それらを監視プロ
セス11に対して再送警報通知として送信し、最後に警
報再送応答を応答する。
【0024】この時、図示されるように、再送警報通知
(5) が監視プロセス11に送信される前に、マネージャ
プロセス12から自律警報通知(5) を応答受信スレッド
06が受信し、それが通知スレッド07に送信される
と、通知スレッド07は、自律警報通知(5) をデータベ
ースDB05に設定後、監視プロセス11に対して自律
警報通知(5) を送信する。その後、再送警報通知(5) が
監視プロセス11に送信される。従って、後述するよう
に、新たな自律警報通知と以前の自律警報通知に対応す
る再送警報通知の処理順序が逆転する。
【0025】また、図16においては、監視プロセス1
1から警報再送要求を受信した制御受信スレッド02
は、制御スレッド03、04が全て実行状態(BUS
Y)の場合、監視プロセス11に対して制御スレッドB
USYのエラーを応答する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のオペレーションシステムにおいては、次のよ
うな問題がある。まず、上記の図13においては、マネ
ージャプロセス12からの自律警報通知が頻繁に上がっ
てくるとデータベースDB05へのアクセス時間により
通知スレッド07の処理が追いつかなくなり、リアルタ
イムで監視プロセス11に自律警報通知を送信できなく
なるという問題があった。
【0027】さらに、上記図15においては、監視プロ
セス11において、警報再送実行中に、制御スレッド0
3からの再送警報通知を全て受信する前に監視スレッド
07からの自律警報通知を受信すると再送警報通知と自
律警報通知の処理順序が逆転してしまうという問題があ
った。
【0028】具体的には、再送警報通知送信中に送信さ
れた自律警報通知が、伝送装置における新たな障害の
「発生」を伝える警報であり、再送警報通知が、以前に
発生した障害の「回復」を伝える情報である場合、これ
らの2つの通知が逆転されて監視プロセス11に送信さ
れることによって、新たに発生した障害があたかも回復
したかのように監視プロセス11に伝えられてしまう。
【0029】従って、本発明の目的は、かかる問題に対
処して、監視プロセス11が通常運用中に自律警報通知
をリアルタイムで受信処理できるとともに、警報再送中
においても再送警報通知と自律警報通知とを時系列的に
処理できる伝送装置オペレーションシステム及びその警
報監視方法を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する本発
明のオペレーションシステムの構成は、ユーザインタフ
ェースを担う監視プロセスと、監視プロセスが管理する
情報の単位である管理オブジェクトの集合をデータベー
スで管理するミブ管理プロセスと、伝送装置側の通信イ
ンターフェースを担うマネージャプロセスとを有する警
報監視プログラムを格納したメモリと、このプログラム
を実行し、マネージャプロセスからミブ管理プロセスに
送信される第一の自律警報通知を、ミブ管理プロセスの
応答受信スレッドにより受信し、応答受信スレッドによ
り第一の自律警報通知をミブ管理プロセスの再送スレッ
ドと監視プロセスに送信し、再送スレッドにより第一の
自律警報通知をデータベースに設定する演算処理手段と
を備えることを特徴とする伝送装置オペレーションシス
テムである。
【0031】本構成により、応答受信スレッドにより受
信した自律警報通知をリアルタイムで処理することが可
能となる。
【0032】また、本発明のオペレーションシステム
は、さらに、応答受信スレッドにより受信した自律警報
通知をキューイングする再送スレッドキューを有する第
二のメモリを備え、再送スレッドにより、第一の自律警
報通知をデータベースに設定完了する前に、応答受信ス
レッドにより第二の自律警報通知を受信するとき、第二
の自律警報通知を監視プロセスに送信するとともに、第
二の自律警報通知を再送スレッドキューにキューイング
する。
【0033】そして、第一の自律警報通知のデータベー
スへの設定が完了した後、再送スレッドにより再送スレ
ッドキューから第二の自律警報通知を読み出し、データ
ベースへの設定を行う。
【0034】これにより、応答受信スレッドにより受信
した複数の自律警報通知をリアルタイムで処理し、監視
プロセスによる自律警報通知の処理から独立して、複数
の自律警報通知をデータベースに順次設定することが可
能となる。
【0035】また、本発明のオペレーションシステム
は、さらに、データベースに設定された自律警報通知を
読み出すための警報再送開始通知が監視プロセスからミ
ブ管理プロセスに送信される場合、応答受信スレッドに
より警報再送開始通知を受信し、応答受信スレッドによ
り監視プロセスと再送スレッドとに警報再送開始通知を
送信し、再送スレッドによりデータベースに設定されて
いる自律警報通知を読み出し、読み出された自律警報通
知を再送警報通知として監視プロセスに送信し、監視プ
ロセスにより受信した再送警報通知を処理する。
【0036】そして、本発明のオペレーションシステム
は、応答受信スレッドからの警報再送開始通知を受信し
た後、再送警報通知を受信完了する前に、監視プロセス
により応答受信スレッドからの第三の自律警報通知を受
信したとき、例えば、第三の自律警報通知を一旦保持す
る再送バッファを有する第三のメモリを備え、再送警報
通知の処理完了後に、監視プロセスにより再送バッファ
から第三の自律警報通知を読み出し、第三の自律警報通
知を処理する。
【0037】このように、再送警報中に受信された自律
警報通知は、再送警報通知の処理完了後に処理されるの
で、再送警報通知と自律警報通知を時系列的に処理する
ことが可能となる。
【0038】また、本発明のオペレーションシステム
は、例えば、監視プロセスにより応答受信スレッドから
の警報再送開始通知を受信するとオンになる再送中フラ
グ情報を有する第四のメモリと、再送中フラグがオンの
ときに自律警報通知を受信すると、自律警報通知を一旦
保持する再送バッファを有する第五のメモリとを備え、
再送警報通知の処理完了後に、監視プロセスにより再送
バッファから保持された自律警報通知を読み出して処理
し、その後再送中フラグをオフにすることを特徴とす
る。
【0039】本オペレーションシステムにおいても、再
送警報中に受信された自律警報通知は、再送警報通知の
処理完了後に処理されるので、再送警報通知と自律警報
通知を時系列的に処理することが可能となる。
【0040】さらに、本発明のオペレーションシステム
は、例えば、自律警報通知毎に設定された警報通知同期
フラグ情報を有する第六のメモリを備え、監視プロセス
により応答受信スレッドに対して警報再送開始通知を送
信するとき、警報通知同期フラグを全てオフにし、監視
プロセスにより再送スレッドから再送警報通知を受信し
たとき、警報通知同期フラグのうち再送警報通知に対応
するフラグがオフの場合は再送警報通知を処理し、対応
するフラグがオンのときは破棄することを特徴とする。
【0041】そして、監視プロセスにより応答受信スレ
ッドから第三の自律警報通知を受信したときは、警報同
期フラグのうち第三の自律警報通知に対応するフラグが
オン又はオフにかかわらず、第三の自律警報通知を処理
し、対応するフラグがオフのときは、オンにすることを
特徴とする。
【0042】本オペレーションシステムによれば、警報
再送中に受信された自律警報通知はリアルタイムで処理
される。そして、その自律警報通知に対応するフラグが
オンにされ、そのフラグに対応する再送警報通知が破棄
される。従って、警報再送中に受信された自律警報通知
が処理された後に、対応する再送警報通知が処理されな
いので、自律警報通知と再送警報通知が、時系列的に逆
転して処理されることはない。
【0043】そして、本オペレーションシステムは、再
送スレッドにより再送警報通知を監視プロセスに全て送
信した後、応答受信スレッドからの自律警報通知を、再
送スレッドによってデータベースに設定することを特徴
とする。
【0044】また、上記警報再送開始通知は、前記デー
タベースから読み出される前記自律警報通知に対する所
定の条件を有してもよく、その場合は、再送スレッドに
よりその条件に対応する前記自律警報通知が読み出され
る。
【0045】また、上記条件は、例えば自律警報通知の
範囲を指定する範囲条件又は自律警報通知の種類を指定
する警報条件である。
【0046】そして、上記条件が範囲条件と警報条件を
備えている場合、例えば、再送スレッドにより範囲条件
を満たす自律警報通知がデータベースから読み出され、
そのうち、警報条件を満たす自律警報通知が再送警報通
知として監視プロセスに送信される。
【0047】また、本発明は、上述のオペレーションシ
ステムを実行することによる警報監視方法を提供する。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。なお、図におい
て同一又は類似のものには同一の参照数字又は参照記号
を付して説明する。
【0049】図1は、本発明の第一の実施の形態におけ
るオペレーションシステムの動作概念の説明図である。
なお、本発明の実施の形態のけるオペレーションシステ
ムの構成は、上記図9に示した構成と同様である。即
ち、上記図9におけるオペレーションシステム100に
おけるメモリ102に格納された警報監視プログラムに
従って、演算処理手段であるCPU101が伝送装置か
らの警報通知を処理する。そして、その処理結果は、例
えばディスプレイ104に表示される。また、警報通知
は、データベース103に格納される。
【0050】図1において、オペレーションシステムに
おける警報監視プログラムのMIB管理プロセス01
は、制御受信スレッド02、制御スレッド03、04、
データベースDB05、応答受信スレッド06及び再送
スレッド13とを備える。また、再送スレッドキュー1
4は、再送スレッド13が実行状態(BUSY)の場合
に、応答受信スレッド06からのメッセージがキューイ
ングされる領域であって、上記図9におけるメモリ10
2に設けられる。
【0051】そして、制御プロセス09、10及び監視
プロセス11は、上述同様にMIB管理プロセス01の
上位プロセスである。また、再送中バッファ15は監視
プロセス11が警報再送要求を実行中に応答受信スレッ
ド06から受信した自律警報通知を全て保持しておくバ
ッファ領域であり、前記図9におけるメモリ402に設
けられる。そして、監視プロセス11による処理結果は
監視画面16として上記ディスプレイ104に表示され
る。
【0052】さらに、監視プロセス11は警報再送中か
どうかを識別する再送中フラグ17を有し、この再送中
フラグ17は、上記図9におけるメモリ102に設けら
れる。
【0053】図1の構成の特徴は、オペレーションシス
テムのMIB管理プロセス01に再送スレッド13及び
再送スレッドキュー14が設けられ、さらに、監視プロ
セス11に再送中バッファ15と再送中フラグ17が設
けられた点にある。
【0054】図2乃至図5は本発明の第一の実施の形態
オペレーションシステムの動作シーケンスである。図2
は、1つの自律警報通知が送信される場合の例である。
マネージャプロセス12から自律警報通知(1) を受信し
た応答受信スレッド06は、監視プロセス11と待機状
態(IDLE)の再送スレッド13に対してブロードキ
ャスト(一斉同報通信)して、自律警報通知(1) を送信
する。従って、監視プロセス11は、自律警報通知(1)
のデータベースDB05への設定完了を待たずにリアル
タイムで自律警報通知(1) を受信することができる。ま
た、自律警報通知(1) を受信した再送スレッド13は、
実行状態(BUSY)となりデータベースDB05に対
して自律警報通知(1) を設定し、設定応答(1) を受信
後、待機状態(IDLE)に戻る。
【0055】図3は、複数の自律警報通知が送信される
場合の例である。マネージャプロセス12から自律警報
通知(2) を受信した応答受信スレッド06は、監視プロ
セス11と待機状態(IDLE)の再送スレッド13に
対してブロードキャストして、自律警報通知(2) を送信
する。自律警報通知(2) を受信した再送スレッド13
は、実行状態(BUSY)となりデータベースDB05
に対して自律警報通知(2) を設定し、設定応答(2) を受
信する。
【0056】この時、自律警報通知(2) をデータベース
DB05に対して設定完了する前に、即ち、再送スレッ
ド13が実行状態(BUSY)であるときに、マネージ
ャプロセス12からの自律警報通知(3) 、(4) を応答受
信スレッド06が受信すると、応答受信スレッド06
は、監視プロセス11に対してはリアルタイムで次々に
自律警報通知(3) 、(4) を送信するとともに、再送スレ
ッドキュー14に順次キューイングさせる。
【0057】従って、マネージャプロセス12からの自
律警報通知が頻繁に通知されても、監視プロセス11に
対しては常にリアルタイムで送信でき、データベースD
B05への設定とパラレルに処理を行うことで処理速度
も向上する。
【0058】そして、自律警報通知(2) を設定完了した
通知スレッド07は、引き続き再送スレッドキュー14
の自律警報通知(3) を受信し、データベースDB05に
設定する。自律警報通知(4) も同様に設定され、その
後、再送スレッド13は待機状態(IDLE)に戻る。
【0059】図4は、監視プロセス側から伝送装置の警
報状態を入手する場合の例である。本実施の形態におい
ては、警報再送開始通知(従来技術における警報再送要
求に対応)が応答受信スレッド06に送信される。監視
プロセス11から警報再送開始通知を受信した応答受信
スレッド06は、監視プロセス11と待機状態(IDL
E)の再送スレッド13に対してブロードキャスト(一
斉同報通信)して、警報再送開始通知を送信する。警報
再送開始通知を受信した再送スレッド13は実行状態
(BUSY)となり、データベースDB05から自律警
報通知を全て読み出し、それらを監視プロセス11に対
して順次再送し、最後に警報再送終了通知を送信して待
機状態(IDLE)に戻る。
【0060】従って、本実施の形態においては、警報再
送開始通知が図11又は図16における制御スレッド0
3、04に送信されないので、制御スレッド03、04
が全て実行状態(BUSY)であっても、自律警報通知
と同様に再送スレッド13が処理を実行する為、エラー
応答されることが無くなる。
【0061】図5は、再送警報通知が行われているとき
に自律警報通知が送信される場合の例である。図5で
は、まず上記図4と同様に、監視プロセス11から警報
再送開始通知を受信した応答受信スレッド06は、監視
プロセス11と待機状態(IDLE)の再送スレッド1
3に対してブロードキャストして警報再送開始通知を送
信する。そして、警報再送開始通知を受信した再送スレ
ッド13は実行状態(BUSY)となり、データベース
DB05から自律警報通知を全て読み出す。そして、再
送スレッド13は、それらを監視プロセス11に対して
順次再送し、最後に警報再送終了通知を送信する。
【0062】この時、再送警報通知(5) が監視プロセス
11に送信される前に、マネージャプロセス12から自
律警報通知(5) が応答受信スレッド06によって受信さ
れる。そうすると、本発明の実施の形態によれば、監視
プロセス11が警報再送開始通知を受信すると、図示さ
れるように再送中フラグ17がONにされる。
【0063】そして、再送中フラグ17がON状態のと
きに、応答受信スレッド06によって受信された自律警
報通知(5) が監視プロセス11に送信されると、自律警
報通知(5) は、再送中バッファ15に一旦保持される。
そして、再送スレッド13からの全ての再送警報通知の
送信が終了し、監視プロセス11が警報再送完了通知を
受信すると、その後に、監視プロセス11は、再送中バ
ッファ15から(5) 自律警報通知を取り出して処理す
る。そして、再送中フラグ17がOFFにされる。
【0064】従って、警報再送中に自律警報通知が受信
された場合であっても、上述のように再送警報通知(5)
と自律警報通知(5) の受信処理の順序が逆転することが
なくなり、従来の問題が解決される。
【0065】図6は、本発明の第二の実施の形態におけ
るオペレーションシステムの動作概念の説明図である。
本第二の実施の形態は、上記第一の実施の形態における
再送中バッファ15及び再送中フラグ17に代わって、
警報通知同期フラグ18が設けられる。即ち、監視プロ
セス11は各伝送装置の装置ID、各クラスID、各イ
ンスタンスID毎に警報通知同期フラグ18を持ち、警
報再送開始通知に範囲条件(例えば、装置ID、クラス
ID、インスタンスID)及び警報条件(例えば、障害
の「発生」、「回復」)を付加して、必要に応じて任意
に設定することができる。また、この装置ID、クラス
ID、インスタンスIDの各IDには、それぞれ任意の
特定IDあるいは全てのIDを指定できるグローバルI
Dを設定することができる。なお、警報通知同期フラグ
18は、上記図9におけるメモリ102に設けられる。
【0066】このように、図6の構成の特徴は、図1の
構成における監視プロセス11において再送中バッファ
16及び再送中フラグ17の替わりに自律警報通知毎に
警報通知同期フラグ18が設けられ、リアルタイムで自
律警報通知を処理できるようにした点と、警報再送開始
通知に範囲条件と警報条件を付加して任意に設定できる
ようにし、必要な通知のみを再送できるようにした点に
ある。
【0067】図7は、本発明の第二の実施の形態の動作
シーケンスである。図7において、監視プロセス11は
警報再送開始通知の範囲条件及び警報条件に任意の条件
を設定し、設定した範囲条件に該当する全ての警報通知
同期フラグ18はOFFになる。図7においては、範囲
条件として、自律警報通知(3) 、(4) 、(5) が設定さ
れ、警報条件として、例えば、伝送装置の障害の回復を
通知する警報が設定されているとする。そして、この警
報条件を満たす自律警報通知は、上記自律警報通知(3)
、(4) 、(5) のうち、再送警報通知(3) 、(5) とす
る。
【0068】監視プロセス11から上述のような範囲条
件と警報条件を付加された警報再送開始通知を受信した
応答受信スレッド06は、監視プロセス11と待機状態
(IDLE)の再送スレッドに対してブロードキャスト
(一斉同報通信)して、警報再送開始通知を送信する。
警報再送開始通知を受信した再送スレッド13はデータ
ベースDB05から範囲条件に該当する自律警報通知を
全て読み出す。即ち、自律警報通知(3) 、(4) 、(5) が
読み出される。さらに、再送スレッド13は、読み出さ
れた自律警報通知の内、上記警報条件を満たす自律警報
通知、即ち、本実施の形態においては自律警報通知(3)
、(5) を監視プロセス11に対して順次再送し、最後
に警報再送完了通知を送信する。
【0069】監視プロセス11は再送スレッド13から
の再送警報通知を受信すると、警報通知同期フラグ18
の対応するフラグがOFFのときは、その再送警報通知
を監視画面16への表示処理を行い、その対応するフラ
グをONにする。例えば、図7においては、監視プロセ
ス11が再送警報通知(3) を受信すると、警報同期通知
フラグ18のうちの対応するフラグ(3) をONにする。
【0070】さらに、図7において、上記図5と同様
に、再送スレッド13から再送警報通知(5) が送信され
る前に、マネージャプロセス12から自律警報通知(5)
が応答受信スレッド06によって受信される。この場
合、第二の実施の形態によれば、自律警報通知(5) は、
リアルタイムで監視プロセス11に送られ、監視画面1
6への表示処理が行われる。このとき、同時に、監視プ
ロセス11は、図示されるように、警報通知同期フラグ
18の対応するフラグ(5) をONにする。
【0071】その後、監視プロセス11は、再送スレッ
ド13から再送警報通知(5) を受信する。このとき、警
報通知同期フラグ18の対応するフラグ(5) は、上述し
たようにONになっている。このような場合は、監視プ
ロセス11は、受信した再送警報通知を破棄する。
【0072】即ち、監視プロセス11は、再送警報通知
を受信した場合、警報通知同期フラグ18の対応するフ
ラグがOFFならば、再送警報通知をリアルタイムで監
視画面16に表示する処理し、且つ、警報通知同期フラ
グ18の対応するフラグをONにする。一方、対応する
フラグがONならば、警報再送中に自律警報通知を受信
したとみなし、再送警報通知を破棄する。また、監視プ
ロセス11は、自律警報通知を受信した場合、警報通知
同期フラグ18の対応するフラグのON/OFFによら
ず自律警報通知をリアルタイムで処理し、警報通知同期
フラグ18の対応するフラグをONにする。
【0073】従って、警報再送中に受信された自律警報
通知をリアルタイムで処理できるとともに、同じ伝送装
置に対応する警報再送通知と自律警報通知の受信処理の
順序が逆転することがなくなる。また、警報再送完了通
知を受信した時点で、警報通知同期フラグ18がOFF
のものは、警報再送開始通知において設定された警報条
件を満たさないものと認識することができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
監視プロセスは、通常運用中に自律警報通知をリアルタ
イムで受信できるとともに、警報再送中においても再送
警報通知と自律警報通知が時系列的に処理される伝送装
置オペレーションシステム及びその警報監視方法を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作概念の説明図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作シーケンス図である(その
1)。
【図3】本発明の第一の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作シーケンス図である(その
2)。
【図4】本発明の第一の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作シーケンス図である(その
3)。
【図5】本発明の第一の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作シーケンス図である(その
4)。
【図6】本発明の第二の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作概念の説明図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態における伝送装置オ
ペレーションシステムの動作シーケンス図である。
【図8】ネットワーク網の概要を示す図である。
【図9】伝送装置オペレーションシステム(OPS)の
構成を示す図である。
【図10】伝送装置オペレーションシステム(OPS)
の警報監視プログラムの構成を示す図である。
【図11】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作概念の説明図である。
【図12】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作シーケンス図である(その1)。
【図13】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作シーケンス図である(その2)。
【図14】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作シーケンス図である(その3)。
【図15】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作シーケンス図である(その4)。
【図16】従来における伝送装置オペレーションシステ
ムの動作シーケンス図である(その5)。
【符号の説明】
01 MIB管理プロセス 02 制御受信スレッド 03 制御スレッド 04 制御スレッド 05 データベースDB 06 応答受信スレッド 07 通知スレッド 08 通知スレッドキュー 09 制御プロセス 10 制御プロセス 11 監視プロセス 12 マネージャプロセス 13 再送スレッド 14 再送スレッドキュー 15 再送中バッファ 16 監視画面 100 オペレーションシステム 101 CPU 102 メモリ 103 データベース 104 ディスプレイ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザインタフェースを担う監視プロセス
    と、該監視プロセスが管理する情報の単位である管理オ
    ブジェクトの集合をデータベースで管理するミブ管理プ
    ロセスと、伝送装置側の通信インターフェースを担うマ
    ネージャプロセスとを有する伝送装置監視プログラムを
    格納したメモリと、該プログラムを実行する演算処理手
    段とを備えた伝送装置オペレーションシステムにおい
    て、 前記マネージャプロセスから前記ミブ管理プロセスに送
    信される第一の自律警報通知を、前記ミブ管理プロセス
    の応答受信スレッドにより受信し、 前記応答受信スレッドにより、前記第一の自律警報通知
    を前記ミブ管理プロセスの再送スレッドと前記監視プロ
    セスに送信し、 前記再送スレッドにより、前記第一の自律警報通知を前
    記データベースに設定することを特徴とする伝送装置オ
    ペレーションシステムの警報監視方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記再送スレッドにより、前記第一の自律警報通知を前
    記データベースに設定完了する前に、前記応答受信スレ
    ッドにより第二の自律警報通知を受信するとき、前記第
    二の自律警報通知を前記監視プロセスに送信するととも
    に、前記第二の自律警報通知を再送スレッドキューにキ
    ューイングすることを特徴とする伝送装置オペレーショ
    ンシステムの警報監視方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記再送スレッドにより、前記第一の自律警報通知の前
    記データベースへの設定が完了した後、前記再送スレッ
    ドキューから前記第二の自律警報通知を読み出し、前記
    データベースへの設定を行うことを特徴とする伝送装置
    オペレーションシステムの警報監視方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3において、 前記応答受信スレッドにより、前記監視プロセスから前
    記ミブ管理プロセスに送信され、前記データベースに設
    定された自律警報通知を読み出すための警報再送開始通
    知を受信し、 前記応答受信スレッドにより、前記監視プロセスと前記
    再送スレッドとに該警報再送開始通知を送信し、 前記再送スレッドにより、前記データベースに設定され
    ている自律警報通知を読み出し、該読み出された自律警
    報通知を再送警報通知として前記監視プロセスに送信
    し、 前記監視プロセスにより、受信した前記再送警報通知を
    処理することを特徴とする伝送装置オペレーションシス
    テムの警報監視方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記監視プロセスにより、前記応答受信スレッドからの
    前記警報再送開始通知を受信した後、前記再送警報通知
    を受信完了する前に、前記応答受信スレッドから第三の
    自律警報通知を受信したとき、 前記監視プロセスにより、該第三の自律警報通知を一旦
    保持し、 前記再送警報通知の処理完了後に、前記第三の自律警報
    通知を処理を行うことを特徴とする伝送装置オペレーシ
    ョンシステムの警報監視方法。
  6. 【請求項6】請求項4において、 前記監視プロセスにより、前記応答受信スレッドからの
    前記警報再送開始通知を受信するとオンになる再送中フ
    ラグ情報が前記再送中フラグがオンのときに、前記自律
    警報通知を受信すると、前記自律警報通知を一旦保持
    し、 前記再送警報通知の処理完了後に、前記保持された自律
    警報通知を処理し、その後前記再送中フラグをオフにす
    ることを特徴とする伝送装置オペレーションシステムの
    警報監視方法。
  7. 【請求項7】請求項4において、 前記監視プロセスにより、前記応答受信スレッドに対し
    て前記警報再送開始通知を送信するとき、前記自律警報
    通知毎に設定された警報通知同期フラグを全てオフに
    し、 前記監視プロセスにより、前記再送スレッドから前記再
    送警報通知を受信したとき、前記警報通知同期フラグの
    うち前記再送警報通知に対応するフラグがオフのとき
    は、該再送警報通知を処理し、該対応するフラグがオン
    のときは破棄することを特徴とする伝送装置オペレーシ
    ョンシステムの警報監視方法。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記監視プロセスにより、前記応答受信スレッドから第
    三の自律警報通知を受信したときは、前記警報同期フラ
    グのうち該第三の自律警報通知に対応するフラグがオン
    又はオフにかかわらず、該第三の自律警報通知を処理
    し、前記対応するフラグがオフのときは、オンにするこ
    とを特徴とする伝送装置オペレーションシステムの警報
    監視方法。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記再送スレッドが前記再送警報通知を前記監視プロセ
    スに全て送信した後、前記応答受信スレッドからの前記
    自律警報通知を、前記再送スレッドによって前記データ
    ベースに設定することを特徴とする伝送装置オペレーシ
    ョンシステムの警報監視方法。
  10. 【請求項10】請求項7乃至9において、 前記警報再送開始通知は、前記データベースから読み出
    される前記自律警報通知に対する所定の条件を有し、 前記再送スレッドにより該条件に対応する前記自律警報
    通知を読み出すことを特徴とする伝送装置オペレーショ
    ンシステムの警報監視方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記条件は、前記自律警報通知の範囲を指定する範囲条
    件を有することを特徴とする伝送装置オペレーションシ
    ステムの警報監視方法。
  12. 【請求項12】請求項10又は11において、 前記条件は、前記自律警報通知の種類を指定する警報条
    件を有することを特徴とする伝送装置オペレーションシ
    ステムの警報監視方法。
  13. 【請求項13】請求項12において、 前記再送スレッドにより、前記範囲条件を満たす前記自
    律警報通知を前記データベースから読み出し、そのう
    ち、前記警報条件を満たす自律警報通知を前記再送警報
    通知として前記監視プロセスに送信することを特徴とす
    る伝送装置オペレーションシステムの警報監視方法。
  14. 【請求項14】ユーザインタフェースを担う監視プロセ
    スと、該監視プロセスが管理する情報の単位である管理
    オブジェクトの集合をデータベースで管理するミブ管理
    プロセスと、伝送装置側の通信インターフェースを担う
    マネージャプロセスとを有する警報監視プログラムを格
    納したメモリと、 該プログラムを実行し、前記マネージャプロセスから前
    記ミブ管理プロセスに送信される第一の自律警報通知
    を、前記ミブ管理プロセスの応答受信スレッドにより受
    信し、前記応答受信スレッドにより前記第一の自律警報
    通知を前記ミブ管理プロセスの再送スレッドと前記管理
    プロセスに送信し、前記再送スレッドにより前記第一の
    自律警報通知を前記データベースに設定する演算処理手
    段とを備えることを特徴とする伝送装置オペレーション
    システム。
  15. 【請求項15】請求項14において、 前記応答受信スレッドにより受信した自律警報通知をキ
    ューイングする再送スレッドキューを有する第二のメモ
    リを備え、 前記再送スレッドにより、前記第一の自律警報通知を前
    記データベースに設定完了する前に、前記応答受信スレ
    ッドにより第二の自律警報通知を受信するとき、前記第
    二の自律警報通知を前記監視プロセスに送信するととも
    に、前記第二の自律警報通知を前記再送スレッドキュー
    にキューイングすることを特徴とする伝送装置オペレー
    ションシステム。
  16. 【請求項16】請求項15において、 前記第一の自律警報通知の前記データベースへの設定が
    完了した後、前記再送スレッドにより前記再送スレッド
    キューから前記第二の自律警報通知を読み出し、前記デ
    ータベースへの設定を行うことを特徴とする伝送装置オ
    ペレーションシステム。
  17. 【請求項17】請求項14乃至16のいずれかにおい
    て、 前記演算処理手段により前記プログラムを実行すること
    によって、前記監視プロセスから前記ミブ管理プロセス
    に送信され、前記データベースに設定された自律警報通
    知を読み出すための警報再送開始通知を前記応答受信ス
    レッドにより受信し、 前記応答受信スレッドにより前記監視プロセスと前記再
    送スレッドとに該警報再送開始通知を送信し、 前記再送スレッドにより前記データベースに設定されて
    いる自律警報通知を読み出し、該読み出された自律警報
    通知を再送警報通知として前記監視プロセスに送信し、 前記監視プロセスにより受信した前記再送警報通知を処
    理することを特徴とする伝送装置オペレーションシステ
    ム。
  18. 【請求項18】請求項17において、 前記応答受信スレッドからの前記警報再送開始通知を受
    信した後、前記再送警報通知を受信完了する前に、前記
    監視プロセスにより前記応答受信スレッドからの第三の
    自律警報通知を受信したとき、該第三の自律警報通知を
    一旦保持する再送バッファを有する第三のメモリを備
    え、 前記演算処理手段により前記プログラムを実行すること
    によって、前記再送警報通知の処理完了後に、前記監視
    プロセスにより前記再送バッファから前記第三の自律警
    報通知を読み出し、前記第三の自律警報通知を処理する
    ことを特徴とする伝送装置オペレーションシステム。
  19. 【請求項19】請求項17において、 前記監視プロセスにより前記応答受信スレッドからの前
    記警報再送開始通知を受信するとオンになる再送中フラ
    グ情報を有する第四のメモリと、 該再送中フラグがオンのときに前記自律警報通知を受信
    すると、前記自律警報通知を一旦保持する再送バッファ
    を有する第五のメモリとを備え、 前記演算処理手段により前記プログラムを実行すること
    によって、前記再送警報通知の処理完了後に、前記監視
    プロセスにより前記再送バッファから前記保持された自
    律警報通知を読み出して処理し、その後前記再送中フラ
    グをオフにすることを特徴とする伝送装置オペレーショ
    ンシステム。
  20. 【請求項20】請求項17において、 前記自律警報通知毎に設定された警報通知同期フラグ情
    報を有する第六のメモリを備え、 前記演算処理手段により前記プログラムを実行すること
    によって、前記監視プロセスにより前記応答受信スレッ
    ドに対して前記警報再送開始通知を送信するとき、該警
    報通知同期フラグを全てオフにし、 前記監視プロセスにより前記再送スレッドから前記再送
    警報通知を受信したとき、前記警報通知同期フラグのう
    ち前記再送警報通知に対応するフラグがオフの場合は該
    再送警報通知を処理し、該対応するフラグがオンのとき
    は破棄することを特徴とする伝送装置オペレーションシ
    ステム。
  21. 【請求項21】請求項20において、 前記監視プロセスにより前記応答受信スレッドから第三
    の自律警報通知を受信したときは、前記警報同期フラグ
    のうち該第三の自律警報通知に対応するフラグがオン又
    はオフにかかわらず、該第三の自律警報通知を処理し、
    前記対応するフラグがオフのときは、オンにすることを
    特徴とする伝送装置オペレーションシステム。
  22. 【請求項22】請求項21において、 前記再送スレッドにより前記再送警報通知を前記監視プ
    ロセスに全て送信した後、前記応答受信スレッドからの
    前記自律警報通知を、前記再送スレッドによって前記デ
    ータベースに設定することを特徴とする伝送装置オペレ
    ーションシステム。
  23. 【請求項23】請求項20乃至22のいずれかにおい
    て、 前記警報再送開始通知は、前記データベースから読み出
    される前記自律警報通知に対する所定の条件を有し、 前記再送スレッドにより該条件に対応する前記自律警報
    通知を読み出すことを特徴とする伝送装置オペレーショ
    ンシステム。
  24. 【請求項24】請求項23において、 前記条件は、前記自律警報通知の範囲を指定する範囲条
    件を有することを特徴とする伝送装置オペレーションシ
    ステム。
  25. 【請求項25】請求項23又は24において、 前記条件は、前記自律警報通知の種類を指定する警報条
    件を有することを特徴とする伝送装置オペレーションシ
    ステム。
  26. 【請求項26】請求項25において、 前記再送スレッドにより前記範囲条件を満たす前記自律
    警報通知を前記データベースから読み出し、そのうち、
    前記警報条件を満たす自律警報通知を前記再送警報通知
    として前記監視プロセスに送信することを特徴とする伝
    送装置オペレーションシステム。
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