JPH04350750A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH04350750A JPH04350750A JP3152598A JP15259891A JPH04350750A JP H04350750 A JPH04350750 A JP H04350750A JP 3152598 A JP3152598 A JP 3152598A JP 15259891 A JP15259891 A JP 15259891A JP H04350750 A JPH04350750 A JP H04350750A
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- JP
- Japan
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- processor
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- business
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- Pending
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 73
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- Retry When Errors Occur (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
ダウン時の通信状態保持に利用する。本発明は、業務プ
ロセッサと通信プロセッサとを有し、業務プロセッサ停
止後の再立ち上げに際し、前運転の通信状態を通信プロ
セッサによって保持させるコンピュータシステムに関す
る。
ダウン時の通信状態保持に利用する。本発明は、業務プ
ロセッサと通信プロセッサとを有し、業務プロセッサ停
止後の再立ち上げに際し、前運転の通信状態を通信プロ
セッサによって保持させるコンピュータシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンピュータシステムに
おいては、業務プロセッサダウン時には通信プロセッサ
によって接続パスが切断されるために状態の保持が行わ
れることはなく、必要があれば再立ち上げ後にパスの再
接続処理を行っていた。
おいては、業務プロセッサダウン時には通信プロセッサ
によって接続パスが切断されるために状態の保持が行わ
れることはなく、必要があれば再立ち上げ後にパスの再
接続処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、パスの切断が行われるため、再接続時に回線上のデ
ータ通信が必要となったときに時間がかかり、場合によ
っては接続相手との再接続処理を行わねばならない欠点
があった。
は、パスの切断が行われるため、再接続時に回線上のデ
ータ通信が必要となったときに時間がかかり、場合によ
っては接続相手との再接続処理を行わねばならない欠点
があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもので
、システムダウン後の再立ち上げ時に、通信状態を前運
転から引き継ぐ際に接続されていた物理パスを切断せず
に通信を行うことができるシステムを提供することを目
的とする。
、システムダウン後の再立ち上げ時に、通信状態を前運
転から引き継ぐ際に接続されていた物理パスを切断せず
に通信を行うことができるシステムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の端末装
置からの通信処理を行う通信プロセッサと、この通信プ
ロセッサからの情報に基づき業務を実行する業務プロセ
ッサとを備えたコンピュータシステムにおいて、前記通
信プロセッサに、接続先端末装置を記憶する接続先記憶
手段と、前記業務プロセッサからの要求により接続先端
末装置を通知する接続先通知手段とを含み、前記業務プ
ロセッサに、前記接続先通知手段からの通知を受け接続
先を読み出す接続先読み出し手段と、この接続先読み出
し手段が読み出した情報に基づき前記端末装置との接続
状態を再設定する接続状態再設定手段とを含み、前記業
務プロセッサが何らかの原因により停止しても、前記通
信プロセッサは通信相手との物理的な通信回線の接続状
態を継続させる手段を備えたことを特徴とする。
置からの通信処理を行う通信プロセッサと、この通信プ
ロセッサからの情報に基づき業務を実行する業務プロセ
ッサとを備えたコンピュータシステムにおいて、前記通
信プロセッサに、接続先端末装置を記憶する接続先記憶
手段と、前記業務プロセッサからの要求により接続先端
末装置を通知する接続先通知手段とを含み、前記業務プ
ロセッサに、前記接続先通知手段からの通知を受け接続
先を読み出す接続先読み出し手段と、この接続先読み出
し手段が読み出した情報に基づき前記端末装置との接続
状態を再設定する接続状態再設定手段とを含み、前記業
務プロセッサが何らかの原因により停止しても、前記通
信プロセッサは通信相手との物理的な通信回線の接続状
態を継続させる手段を備えたことを特徴とする。
【0006】前記通信プロセッサは、前記業務プロセッ
サがダウン中のときに入力電文を保持する入力電文保持
手段と、前記業務プロセッサ上の送受信プログラムが決
定したときに、前記端末装置に対する送受信プログラム
名を記憶する送受信者記憶手段と、前記業務プロセッサ
からの設定要求により送受信プログラム名を設定し前記
送受信者記憶手段に格納する送受信者設定手段と、前記
業務プロセッサに送受信プログラム名を通知する送受信
者通知手段と、前記業務プロセッサからの要求により通
信パスごとに要求された情報を記憶する要求情報記憶手
段と、前記業務プロセッサに要求情報を通知する要求情
報通知手段とを含み、前記業務プロセッサは、前記通信
プロセッサに対し送受信プログラム名の設定を要求する
送受信者設定要求手段と、前記送受信者通知手段からの
通知を受け送受信プログラム名を読み出す送受信者読み
出し手段と、この送受信者読み出し手段が読み出した送
受信プログラム名に基づき前記端末装置との再接続を行
う送受信者との再接続手段と、前記要求情報記憶手段に
対し情報設定を要求する情報設定要求手段と、前記要求
情報通知手段からの通知を受け要求情報を読み取る情報
読み取り手段と、この情報読み取り手段からの要求情報
に基づき業務プログラム状態の再設定を行う状態再設定
手段とを含むことが望ましい。
サがダウン中のときに入力電文を保持する入力電文保持
手段と、前記業務プロセッサ上の送受信プログラムが決
定したときに、前記端末装置に対する送受信プログラム
名を記憶する送受信者記憶手段と、前記業務プロセッサ
からの設定要求により送受信プログラム名を設定し前記
送受信者記憶手段に格納する送受信者設定手段と、前記
業務プロセッサに送受信プログラム名を通知する送受信
者通知手段と、前記業務プロセッサからの要求により通
信パスごとに要求された情報を記憶する要求情報記憶手
段と、前記業務プロセッサに要求情報を通知する要求情
報通知手段とを含み、前記業務プロセッサは、前記通信
プロセッサに対し送受信プログラム名の設定を要求する
送受信者設定要求手段と、前記送受信者通知手段からの
通知を受け送受信プログラム名を読み出す送受信者読み
出し手段と、この送受信者読み出し手段が読み出した送
受信プログラム名に基づき前記端末装置との再接続を行
う送受信者との再接続手段と、前記要求情報記憶手段に
対し情報設定を要求する情報設定要求手段と、前記要求
情報通知手段からの通知を受け要求情報を読み取る情報
読み取り手段と、この情報読み取り手段からの要求情報
に基づき業務プログラム状態の再設定を行う状態再設定
手段とを含むことが望ましい。
【0007】
【作用】通信プロセッサ上で前運転の状態を保持してお
き、業務プロセッサダウン後も通信回線の物理的な接続
を切断しないようにし、再立ち上げにより業務プロセッ
サ上の状態を再設定して通信処理の継続をできるように
する。
き、業務プロセッサダウン後も通信回線の物理的な接続
を切断しないようにし、再立ち上げにより業務プロセッ
サ上の状態を再設定して通信処理の継続をできるように
する。
【0008】これにより、通信の再開時に回線上にデー
タ転送を行うことをなくし、さらに、状態を業務プロセ
ッサのみで保持する場合に比べディスク装置への書き込
みの待ち合わせをすることなく、業務プロセッサと通信
プロセッサとが同時にダウンする場合以外はそのままの
状態を引き継ぐことができる。
タ転送を行うことをなくし、さらに、状態を業務プロセ
ッサのみで保持する場合に比べディスク装置への書き込
みの待ち合わせをすることなく、業務プロセッサと通信
プロセッサとが同時にダウンする場合以外はそのままの
状態を引き継ぐことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図である
。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図である
。
【0010】本発明実施例は、複数の端末装置WS1、
WS2、WS3からの通信処理を行う通信プロセッサ2
と、この通信プロセッサ2からの情報に基づき業務を実
行する業務プロセッサ1とを備え、通信プロセッサ2に
、端末装置WS1、WS2、WS3を記憶する接続先記
憶手段21と、業務プロセッサ1からの要求により端末
装置WS1、WS2、WS3を通知する接続先通知手段
22とを含み、業務プロセッサ1に、接続先通知手段2
2からの通知を受け接続先を読み出す接続先読み出し手
段11と、この接続先読み出し手段11が読み出した情
報に基づき端末装置WS1、WS2、WS3との接続状
態を再設定する接続状態再設定手段12とを含み、業務
プロセッサ1が何らかの原因により停止しても、通信プ
ロセッサ2は通信相手との物理的な通信回線の接続状態
を継続させる手段を備える。
WS2、WS3からの通信処理を行う通信プロセッサ2
と、この通信プロセッサ2からの情報に基づき業務を実
行する業務プロセッサ1とを備え、通信プロセッサ2に
、端末装置WS1、WS2、WS3を記憶する接続先記
憶手段21と、業務プロセッサ1からの要求により端末
装置WS1、WS2、WS3を通知する接続先通知手段
22とを含み、業務プロセッサ1に、接続先通知手段2
2からの通知を受け接続先を読み出す接続先読み出し手
段11と、この接続先読み出し手段11が読み出した情
報に基づき端末装置WS1、WS2、WS3との接続状
態を再設定する接続状態再設定手段12とを含み、業務
プロセッサ1が何らかの原因により停止しても、通信プ
ロセッサ2は通信相手との物理的な通信回線の接続状態
を継続させる手段を備える。
【0011】さらに、通信プロセッサ2には、業務プロ
セッサ1がダウン中のときに入力電文を保持する入力電
文保持手段23と、業務プロセッサ1上の送受信プログ
ラムが決定したときに、端末装置WS1、WS2、WS
3に対する送受信プログラム名を記憶する送受信者記憶
手段24と、業務プロセッサ1からの設定要求により送
受信プログラム名を設定し送受信者記憶手段24に格納
する送受信者設定手段25と、業務プロセッサ1に送受
信プログラム名を通知する送受信者通知手段26と、業
務プロセッサ1からの要求により通信パスごとに要求さ
れた情報を記憶する要求情報記憶手段27と、業務プロ
セッサ1に要求情報を通知する要求情報通知手段28と
を含み、業務プロセッサ1には、通信プロセッサ2に対
し送受信プログラム名の設定を要求する送受信者設定要
求手段13と、送受信者通知手段26からの通知を受け
送受信プログラム名を読み出す送受信者読み出し手段1
4と、この送受信者読み出し手段14が読み出した送受
信プログラム名に基づき端末装置WS1、WS2、WS
3との再接続を行う送受信者との再接続手段15と、要
求情報記憶手段27に対し情報設定を要求する情報設定
要求手段16と、要求情報通知手段28からの通知を受
け要求情報を読み取る情報読み取り手段17と、この情
報読み取り手段17からの要求情報に基づき業務プログ
ラム状態の再設定を行う状態再設定手段18とを含む。
セッサ1がダウン中のときに入力電文を保持する入力電
文保持手段23と、業務プロセッサ1上の送受信プログ
ラムが決定したときに、端末装置WS1、WS2、WS
3に対する送受信プログラム名を記憶する送受信者記憶
手段24と、業務プロセッサ1からの設定要求により送
受信プログラム名を設定し送受信者記憶手段24に格納
する送受信者設定手段25と、業務プロセッサ1に送受
信プログラム名を通知する送受信者通知手段26と、業
務プロセッサ1からの要求により通信パスごとに要求さ
れた情報を記憶する要求情報記憶手段27と、業務プロ
セッサ1に要求情報を通知する要求情報通知手段28と
を含み、業務プロセッサ1には、通信プロセッサ2に対
し送受信プログラム名の設定を要求する送受信者設定要
求手段13と、送受信者通知手段26からの通知を受け
送受信プログラム名を読み出す送受信者読み出し手段1
4と、この送受信者読み出し手段14が読み出した送受
信プログラム名に基づき端末装置WS1、WS2、WS
3との再接続を行う送受信者との再接続手段15と、要
求情報記憶手段27に対し情報設定を要求する情報設定
要求手段16と、要求情報通知手段28からの通知を受
け要求情報を読み取る情報読み取り手段17と、この情
報読み取り手段17からの要求情報に基づき業務プログ
ラム状態の再設定を行う状態再設定手段18とを含む。
【0012】本実施例ではトランザクション処理プログ
ラムTP1の下で業務プログラムAP1とAP2とが動
作する。業務プログラムAP1は1問1答型のトランザ
クション、業務プログラムAP2は会話型のトランザク
ションであり、同一端末装置からの直前のトランザクシ
ョンの処理結果に動作が依存する処理形態となっている
。
ラムTP1の下で業務プログラムAP1とAP2とが動
作する。業務プログラムAP1は1問1答型のトランザ
クション、業務プログラムAP2は会話型のトランザク
ションであり、同一端末装置からの直前のトランザクシ
ョンの処理結果に動作が依存する処理形態となっている
。
【0013】端末装置WS1〜WS3の3台が存在し端
末装置WS1は業務プログラムAP1と接続され端末装
置WS2は業務プログラムAP2と接続され、端末装置
WS3はトランザクション処理プログラムTP1と接続
されるが業務プログラムAP1またはAP2とは接続さ
れない。
末装置WS1は業務プログラムAP1と接続され端末装
置WS2は業務プログラムAP2と接続され、端末装置
WS3はトランザクション処理プログラムTP1と接続
されるが業務プログラムAP1またはAP2とは接続さ
れない。
【0014】端末装置WS1、WS2、WS3との接続
に際し、通信プロセッサ2は接続先記憶手段21によっ
て相手端末装置WS1、WS2、WS3を記憶する。ま
た、業務プロセッサ1上の送受信プログラムが決定した
際には、端末装置WS1、WS2、WS3に対する送受
信プログラム名(この例では全てTP1)を送受信者記
憶手段24によって記憶する。必要があればこの送受信
プログラム名は業務プロセッサ1から送受信者設定要求
手段13と送受信者設定手段25とによって設定される
。また、業務プログラムAP1、AP2との接続がなさ
れた際には、この接続に関する情報が情報設定要求手段
16と要求情報記憶手段27によって設定され記憶され
る。
に際し、通信プロセッサ2は接続先記憶手段21によっ
て相手端末装置WS1、WS2、WS3を記憶する。ま
た、業務プロセッサ1上の送受信プログラムが決定した
際には、端末装置WS1、WS2、WS3に対する送受
信プログラム名(この例では全てTP1)を送受信者記
憶手段24によって記憶する。必要があればこの送受信
プログラム名は業務プロセッサ1から送受信者設定要求
手段13と送受信者設定手段25とによって設定される
。また、業務プログラムAP1、AP2との接続がなさ
れた際には、この接続に関する情報が情報設定要求手段
16と要求情報記憶手段27によって設定され記憶され
る。
【0015】この際に設定される情報は、情報量が少な
い場合にはその全情報となるが、情報量が大量となる場
合には情報そのものは図外の外部記憶装置に書き出され
、そのアドレスを通信プロセッサ2に記憶させる。また
、業務プログラムAP2に関してはトランザクション終
了の度に同様に次の処理に必要な情報の設定および記憶
を行う。
い場合にはその全情報となるが、情報量が大量となる場
合には情報そのものは図外の外部記憶装置に書き出され
、そのアドレスを通信プロセッサ2に記憶させる。また
、業務プログラムAP2に関してはトランザクション終
了の度に同様に次の処理に必要な情報の設定および記憶
を行う。
【0016】このような状況で業務プロセッサ1がダウ
ンした場合には、通信プロセッサ2は通信処理を継続し
業務プロセッサ1の再立ち上げを待つ。この際、通信回
線から上がってくる電文に関しては通信プロセッサ2の
資源の許す範囲で入力電文保持手段23によって保持す
る。
ンした場合には、通信プロセッサ2は通信処理を継続し
業務プロセッサ1の再立ち上げを待つ。この際、通信回
線から上がってくる電文に関しては通信プロセッサ2の
資源の許す範囲で入力電文保持手段23によって保持す
る。
【0017】ここで入力電文とは回線から上がってくる
全てのデータのことであり、回線や端末装置WS1、W
S2、WS3の不活性通知などもこの手段によって業務
プロセッサ1の再立ち上げ、もしくは通信プロセッサ2
に対する外部からの指示が発生するまで保持される。
全てのデータのことであり、回線や端末装置WS1、W
S2、WS3の不活性通知などもこの手段によって業務
プロセッサ1の再立ち上げ、もしくは通信プロセッサ2
に対する外部からの指示が発生するまで保持される。
【0018】業務プロセッサ1の再立ち上げ時には、通
信管理プログラムTCは接続先読み出し手段11と接続
先通知手段22によって現在設定されている接続を認識
し、接続状態再設定手段12によって端末装置WS1、
WS2、WS3との接続状態を再設定して通信を可能に
する。
信管理プログラムTCは接続先読み出し手段11と接続
先通知手段22によって現在設定されている接続を認識
し、接続状態再設定手段12によって端末装置WS1、
WS2、WS3との接続状態を再設定して通信を可能に
する。
【0019】また、送受信者読み出し手段14と送受信
者通知手段26とによって送受信プログラム名を認識し
、送受信者との再接続手段15によって送受信プログラ
ムの立ち上がりを待ち合わせる。この待ち合わせも通信
プロセッサ2での業務プロセッサ1の再立ち上げ待ち合
わせと同様に、オペレータによる指示もしくは事前に設
定された一定時間の経過などによって中断させ得る。 中断発生時には保持していた接続は切断される。
者通知手段26とによって送受信プログラム名を認識し
、送受信者との再接続手段15によって送受信プログラ
ムの立ち上がりを待ち合わせる。この待ち合わせも通信
プロセッサ2での業務プロセッサ1の再立ち上げ待ち合
わせと同様に、オペレータによる指示もしくは事前に設
定された一定時間の経過などによって中断させ得る。 中断発生時には保持していた接続は切断される。
【0020】トランザクション処理プログラムTP1の
再立ち上げが完了すると送受信者との再接続手段15に
よって再接続が行われる。トランザクション処理プログ
ラムTP1は情報読み取り手段17と要求情報通知手段
28とに基づき業務プログラムAP1、AP2に関する
情報の読み取りを行い、状態再設定手段18によって業
務プログラム状態の再設定を行い、通信パスからのデー
タの受信を再開する。このデータ受信の再開によって、
通信プロセッサ2中に保持されていた入力電文が業務プ
ロセッサ1に渡され処理の継続が可能となる。
再立ち上げが完了すると送受信者との再接続手段15に
よって再接続が行われる。トランザクション処理プログ
ラムTP1は情報読み取り手段17と要求情報通知手段
28とに基づき業務プログラムAP1、AP2に関する
情報の読み取りを行い、状態再設定手段18によって業
務プログラム状態の再設定を行い、通信パスからのデー
タの受信を再開する。このデータ受信の再開によって、
通信プロセッサ2中に保持されていた入力電文が業務プ
ロセッサ1に渡され処理の継続が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信プロセッサ上で前運転の状態を保持しておき、業務プ
ロセッサダウン後も通信レベルの接続を切断せずに再立
ち上げにより業務プロセッサ上の状態を再設定し通信処
理の継続を可能にすることにより、通信の再開時に回線
上にデータ転送を行うことをなくし、さらに、状態を業
務プロセッサのみで保持する場合に比べディスク装置へ
の書き込みの待ち合わせをすることなく、業務プロセッ
サと通信プロセッサとが同時にダウンする場合以外は状
態の引き継ぎを可能にすることができる効果がある。
信プロセッサ上で前運転の状態を保持しておき、業務プ
ロセッサダウン後も通信レベルの接続を切断せずに再立
ち上げにより業務プロセッサ上の状態を再設定し通信処
理の継続を可能にすることにより、通信の再開時に回線
上にデータ転送を行うことをなくし、さらに、状態を業
務プロセッサのみで保持する場合に比べディスク装置へ
の書き込みの待ち合わせをすることなく、業務プロセッ
サと通信プロセッサとが同時にダウンする場合以外は状
態の引き継ぎを可能にすることができる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
1 業務プロセッサ
2 通信プロセッサ
11 接続先読み出し手段
12 接続状態再設定手段
13 送受信者設定要求手段
14 送受信者読み出し手段
15 送受信者との再接続手段
16 情報設定要求手段
17 情報読み取り手段
18 状態再設定手段
21 接続先記憶手段
22 接続先通知手段
23 入力電文保持手段
24 送受信者記憶手段
25 送受信者設定手段
26 送受信者通知手段
27 要求情報記憶手段
28 要求情報通知手段
TC 通信管理プログラム
TP1 トランザクション処理プログラムAP1、A
P2 業務プログラム WS1〜WS3 端末装置
P2 業務プログラム WS1〜WS3 端末装置
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の端末装置からの通信処理を行う
通信プロセッサと、この通信プロセッサからの情報に基
づき業務を実行する業務プロセッサとを備えたコンピュ
ータシステムにおいて、前記通信プロセッサに、接続先
端末装置を記憶する接続先記憶手段と、前記業務プロセ
ッサからの要求により接続先端末装置を通知する接続先
通知手段とを含み、前記業務プロセッサに、前記接続先
通知手段からの通知を受け接続先を読み出す接続先読み
出し手段と、この接続先読み出し手段が読み出した情報
に基づき前記端末装置との接続状態を再設定する接続状
態再設定手段とを含み、前記業務プロセッサが何らかの
原因により停止しても、前記通信プロセッサは通信相手
との物理的な通信回線の接続状態を継続させる手段を備
えたことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項2】 前記通信プロセッサは、前記業務プロ
セッサがダウン中のときに入力電文を保持する入力電文
保持手段を含む請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記通信プロセッサは、前記業務プロ
セッサ上の送受信プログラムが決定したときに、前記端
末装置に対する送受信プログラム名を記憶する送受信者
記憶手段と、前記業務プロセッサからの設定要求により
送受信プログラム名を設定し前記送受信者記憶手段に格
納する送受信者設定手段と、前記業務プロセッサに送受
信プログラム名を通知する送受信者通知手段とを含み、
前記業務プロセッサは、前記通信プロセッサに対し送受
信プログラム名の設定を要求する送受信者設定要求手段
と、前記送受信者通知手段からの通知を受け送受信プロ
グラム名を読み出す送受信者読み出し手段と、この送受
信者読み出し手段が読み出した送受信プログラム名に基
づき前記端末装置との再接続を行う送受信者との再接続
手段とを含む請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記通信プロセッサは、前記業務プロ
セッサからの要求により通信パスごとに要求された情報
を記憶する要求情報記憶手段と、前記業務プロセッサに
要求情報を通知する要求情報通知手段とを含み、前記業
務プロセッサは、前記要求情報記憶手段に対し情報設定
を要求する情報設定要求手段と、前記要求情報通知手段
からの通知を受け要求情報を読み取る情報読み取り手段
と、この情報読み取り手段からの要求情報に基づき業務
プログラム状態の再設定を行う状態再設定手段とを含む
請求項1記載のコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152598A JPH04350750A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152598A JPH04350750A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04350750A true JPH04350750A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15543926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3152598A Pending JPH04350750A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04350750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8707125B2 (en) | 2009-11-18 | 2014-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3152598A patent/JPH04350750A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8707125B2 (en) | 2009-11-18 | 2014-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system |
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