JPH04360254A - 障害通報方式 - Google Patents

障害通報方式

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JPH04360254A
JPH04360254A JP3134735A JP13473591A JPH04360254A JP H04360254 A JPH04360254 A JP H04360254A JP 3134735 A JP3134735 A JP 3134735A JP 13473591 A JP13473591 A JP 13473591A JP H04360254 A JPH04360254 A JP H04360254A
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JP
Japan
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reporting
failure
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line
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Pending
Application number
JP3134735A
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English (en)
Inventor
Hikari Sakai
光 酒井
Ryoichi Yamada
良一 山田
Takeshi Suzuki
健 鈴木
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害通報方式に係り、特
にシステム内で発生する複数の障害情報を数の限られた
通信回線を用いて通報するのに好適な障害通報方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からの情報処理システムの保守方法
として遠隔保守がある。遠隔保守は保守拠点を設け、各
地に設置されている情報処理システムと公衆回線網で接
続し、保守拠点から各地の情報処理システムを遠隔操作
により保守するものである。遠隔保守の一方法として障
害通報機能がある。障害通報機能は各地に設置されてい
る情報処理システムに何らかの障害が発生した場合、各
地の情報処理システムから発生した障害の詳細情報を保
守拠点に通報するものである。障害通報機能の利点は各
地の情報処理システムの障害状態が保守拠点で集中的に
管理出来ることである。さらに障害通報機能には手動通
報と自動通報があり、手動通報による場合は障害が発生
すると保守拠点、又は各地の情報処理システムから人手
により障害通報を起動するもので、自動通報による場合
はプログラムなどにより自動的に障害通報を起動するも
のである。
【0003】障害通報として、例えば特開平2−531
71号公報がある。本例では各地に分散したシステムで
発生した障害の詳細情報を公衆回線を用いた手動通報に
より保守拠点に転送し保守員の作業量の軽減や、速やか
な障害対応を行うことにより分散システムの信頼性の向
上を図ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来方式で自動通報機能を実現するためには、第1回目
の障害発生から障害通報用の通信回線接続処理が完了し
、使用可能となるまでの間に各地に分散した各システム
で第2回目以降の他の障害が多発した場合、又は各シス
テムでさらに複数の処理装置が接続されて複数の処理装
置で別々に障害が発生した場合、各システムに対する1
本の通報回線では第2回目以降に発生した重大な障害の
通報が遅延する可能性がある。又、この状態を回避する
ため通報回線を多数設置するとコスト高となる。
【0005】本発明の目的は、第1回目の障害発生後に
第2回目以降の複数の障害が短時間に多発するシステム
や相互接続されたマルチプロセッサ上で発生する非同期
な障害の障害通報を自動通報、手動通報にかかわらず限
られた通信回線数で第2回目以降に発生する障害を遅延
させることをなくして、効率的に全障害情報を通報する
ことによりシステムの保守性の向上、及び障害通報のコ
スの低減を実現する手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】障害通報を行う処理装置
内で複数の障害情報を蓄積するための障害蓄積バッファ
を設け、障害通報用の回線状態が通信不可能から通信可
能と変化したところで回線確立割り込みを発生させるも
のとする。第1回目に発生した障害の障害情報と該障害
の障害通報のための該回線確立割り込みが発生するまで
の間に発生した第2回目以降の障害の障害情報を該障害
蓄積バッファに蓄積する。そして、該回線確立割り込み
が発生したところで該障害蓄積バッファの内容を障害情
報として転送する。
【0007】
【作用】上記手段によれば、障害通報用の回線が通信可
能となるまでの時間内に発生した第2回目以降の障害情
報も第1回目の障害情報と同様に障害蓄積バッファに蓄
積され障害通報用の回線が通信可能となった時点で第1
回目の障害情報と一緒に障害通報用の回線が通信可能と
なるまでに発生した第2回目以降の障害情報も一括して
転送する。したがって、システム内で発生する複数の障
害の通報における障害通報用の回線の使用効率の向上や
、障害通報の遅延の回避、総通報時間の短縮を実現する
ことが出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明を適用したシステムの構成を
示す。
【0010】図1において、本システムはプロセッサ1
からプロセッサnまでのn台のプロセッサを有し、該プ
ロセッサ群のデータ通信を可能とするネットワークケー
ブル11により接続されている、またネットワークケー
ブル11には障害通報プロセッサ21が接続されプロセ
ッサ1からプロセッサnまでのプロセッサ群と通信が可
能で有る。通信プロセッサ21は本発明に係り、プロセ
ッサ1からプロセッサnまでの障害情報を受信する障害
受信プログラム22、障害情報を蓄積する蓄積バッファ
23、通報する障害情報を格納する送信バッファ24、
及び障害情報を通報する障害通報プログラム25を有す
る。障害受信プログラム22は障害発生割込み26を受
信し障害通報プログラム25に通報起動割込み26を発
生させる。また障害通報プログラム25は障害受信プロ
グラム22に回線確立割込み29を発生させる。また、
障害通報プロセッサ21は、公衆回線31により障害管
理センター41と通信を行う。
【0011】図2は図1で示した障害受信プログラム2
2、及び障害通報プログラム25の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0012】図2に示される各ステップの処理内容を図
1を用いて説明する。
【0013】ステップ101からステップ105までは
障害受信プログラム22の処理手順を示す。
【0014】ステップ101:障害発生割込み26、及
び回線確立割込み29の割込みを解析し障害発生割込み
26ならばステップ102、回線確立割込み29ならス
テップ104に進む。
【0015】ステップ102:受信した障害情報を蓄積
バッファ23に格納しステップ103に進む。
【0016】ステップ103:障害通報プログラム25
に対し障害通報割込み27を発生させ、ステップ101
に戻る。
【0017】ステップ104:蓄積バッファ23の内容
を送信バッファ24に格納しステップ106に進む。
【0018】ステップ106:障害通報プログラム25
に対し通報起動割込み28を発生させ、ステップ101
に進む。
【0019】ステップ201からステップ207までは
障害通報プログラム25の処理手順を示す。
【0020】ステップ201:障害通報割込み26、及
び通報起動割込み28の割込みを解析し障害通報割込み
26ならばステップ202へ、障害通報割込み28なら
ばステップ204に進む。
【0021】ステップ202:公衆回線31により障害
管理センター41とのデータ通信を可能とするための通
信回線確立処理を行い、通信回線が確立されるとステッ
プ203進む。
【0022】ステップ203:障害受信プログラム22
に対し回線確立割込み29を発生させステップ201に
戻る。
【0023】ステップ204:送信バッファ24の内容
を公衆回線31により障害管理センター41に送信し、
ステップ201に進む。
【0024】図3は図1で示すシステムにおいて発生し
た障害の通報手順を具体的に示す。図3における処理手
順を図1と図2を用いて説明する。
【0025】座標Tは時間の経過を示す。t1は時刻t
1にプロセッサ1より障害受信プログラム22に障害発
生割込み26が発生したことを示す。同様にtnは時刻
tnにプロセッサnより障害受信プログラム22に障害
通報割込み27が発生したことを示す。T1は障害通報
プログラム25のステップ202における通信回線を確
立するために要する時間を示す。以下、障害受信プログ
ラム22、及び障害通報プログラム27の動作を説明す
る。障害受信プログラム22は時刻t1にプロセッサ1
より障害発生割込み26を受信し(ステップ101)、
受信した障害情報を蓄積バッファ23に格納し(ステッ
プ102)、障害通報プログラム25に対し障害通報割
込み27を発生させる(ステップ103)。障害通報割
込み27を受けた障害通報プログラム25(ステップ2
01)は公衆回線31を用い障害管理センターとの通信
を行うための回線確立処理を行う(ステップ202)。 さらに障害受信プログラム22は、ステップ202おけ
る回線確立以前の時刻t2にプロセッサ2より2回目の
障害発生割込み28を受信し(ステップ101)、受信
した障害情報を蓄積バッファ23に格納し(ステップ1
02)、障害通報プログラム25に対し障害通報割込み
27を発生させる(ステップ103)、本割込みに対し
障害通報プログラム25は回線確立処理中であるため処
理は行わない。以後、同様に回線確立に要する時間T1
内に発生する障害発生割込み26に対しては、ステップ
101、ステップ102、ステップ103を繰り返す。 次に、障害通報プログラム25は回線確立に要した時間
T1が経過すると(ステップ202)、障害受信プログ
ラム22に対し、回線確立割込み29を発生させる(ス
テップ203)。障害通報プログラム25より回線確立
割込み29を受けた障害受信プログラム22は蓄積バッ
ファ23の内容を送信バッファ24に格納し(ステップ
104)、障害通報プログラム25に対し通報起動割込
み28を発生させる(ステップ105)。障害受信プロ
グラム22より障害起動割込み28を受けた障害通報プ
ログラムは公衆回線31を用いて障害管理センター41
に対し送信バッファ24の多数の障害情報を一括して送
信する(ステップ204)。
【0026】図4は図1で示す蓄積バッファ23の内容
の一例を示したものである。
【0027】図4で示す内容を図1を用いて説明する。 蓄積バッファ23はプロセッサ1の障害情報を蓄積する
蓄積エリア401を有し、さらにその障害情報をk個分
スタックするためのスタックエリア401−1から40
1−kをゆうする。同様にプロセッサ2に対しても蓄積
エリア402とスタックエリア402−1から402−
kを有し、n個のプロセッサに対し同様の蓄積エリアと
スタックエリアを有する。本蓄積バッファを適応した場
合、例えばプロセッサ1で1回で障害が発生しその直後
にプロセッサ2で2回の障害が連続して発生し、その後
障害通報用の通信回線が確立したとすると、蓄積エリア
401のスタックエリア401−1と蓄積エリア402
のスタックエリア401−1及び401−2に合計3個
の障害情報が蓄積されたことになる。
【0028】なお、本実施例ではn台のマルチプロセッ
サを対象としているが、シングルプロセッサであっても
よい。
【0029】以上述べた本実施例の内容から以下のこと
が判明する。
【0030】1.マルチプロセッサで乱発する障害を1
台のプロセッサで一括して通報することが出来る。
【0031】2.複数の障害を一度にまとめて通報する
ため障害通報回線の使用効率が向上する。
【0032】3.短時間に障害が頻発した場合に障害通
報回線のボトルネックの発生を防止する事が出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明による障害通報方式によると、複
数の障害が同時に発生する可能性のあるシステムや多発
するシステムにおいて、該複数の障害を単一の通信回線
で一括して通報することが出来、通信回線の使用効率の
向上、及び通報時間の短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムを示すブロック図である
【図2】本発明を制御するプログラムの処理手順を示す
流れ図である。
【図3】図2で示したプログラムを用いて障害の通報手
順を示す図である。
【図4】図1で示される蓄積バッファの具体例を示した
図である。
【符号の説明】
1−n…プロセッサ、 11…ネットワークケーブル、 21…障害通報プロセッサ、 22…障害受信プログラム、 23…蓄積バッファ、 24…送信バッファ、 25…障害送信プログラム、 26…障害発生割込み、 27…障害通報割込み、 28…通報起動割込み、 29…回線確立割込み。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線によりシステム内で発生した障害
    を自動通報する機能を有する情報処理装置の障害通報方
    式において、該システム内で最初に発生した障害の障害
    情報通報のための回線接続処理が完了するまでに発生し
    たその他の障害の障害情報を最初の障害情報と一括して
    通報することを特徴とする障害通報方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、障害情報通報のための
    回線接続が完了したことを示す回線確立割り込みと一定
    期間に発生した障害の障害情報を蓄積する障害蓄積バッ
    ファを設けることにより、最初の障害が発生してから該
    回線確立割り込みが発生するまでに発生した障害の障害
    情報を該障害蓄積バッファに蓄積しておき該回線確立が
    発生したところで該障害蓄積バッファの内容を一括して
    通報することを特徴とする障害通報方式。
JP3134735A 1991-06-06 1991-06-06 障害通報方式 Pending JPH04360254A (ja)

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