JPH11112545A - メッセージ送受信処理装置及びメッセージ送受信処理方法 - Google Patents

メッセージ送受信処理装置及びメッセージ送受信処理方法

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JPH11112545A
JPH11112545A JP9268444A JP26844497A JPH11112545A JP H11112545 A JPH11112545 A JP H11112545A JP 9268444 A JP9268444 A JP 9268444A JP 26844497 A JP26844497 A JP 26844497A JP H11112545 A JPH11112545 A JP H11112545A
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JP
Japan
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message
terminal device
reception
serial transmission
transmission
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Withdrawn
Application number
JP9268444A
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English (en)
Inventor
Noriaki Nakayama
典明 中山
Shoji Daito
尚司 大東
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のメッセージ送受信処理方法では、複数
の局から同時にメッセージが送信された場合に、メッセ
ージ受信バッファがあふれたり、それ以降のメッセージ
処理が遅れてしまっていた。 【解決手段】 本発明のメッセージ送受信処理装置は、
2つのシリアル伝送システム1、2の各々に接続された
2台の端末機器3、4と、当該2台の端末機器間を接続
する通信回線5を備え、前記2つのシリアル伝送システ
ム1、2間でメッセージデータの送受信を行う。そし
て、各端末機器の内部メモリにリングバッファ構造のメ
ッセージ受信バッファ8を設け、局6からシリアル伝送
システム1を介して送信されたメッセージを前記メッセ
ージ受信バッファ8に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのシリアル伝
送システムを端末機器と通信回線とで接続し、2つのシ
リアル伝送システム間でメッセージの送受信を行うメッ
セージデータの送受信処理装置及び処理方法に関する。
ここで、シリアル伝送システムとは、分散配置されたプ
ロセッサ間を結合するためのFAやPA(プロセスオー
トメーション)向けのLANで、トークンパッシング方
式でデータを交換するものをいう。
【0002】
【従来の技術】従来、一方のシリアル伝送システムから
端末機器と通信回線を介して、他方のシリアル伝送シス
テムへ連続した複数のメッセージデータを送信する場
合、以下の方法により行っていた。先ず、自側の端末機
器は、自側のシリアル伝送システム上の局からメッセー
ジを受信し、通信回線を介して相手側の端末機器に送信
する。相手側の端末機器は、相手側のシリアル伝送シス
テム上の目的局へメッセージを送信し、そのメッセージ
の送信完了を確認してから、自側端末機器へ応答メッセ
ージを返送する。そして、自側端末機器は、上記応答メ
ッセージを受信し、自側シリアル伝送システム上のメッ
セージ送信元局へ応答メッセージを送信した後、自側シ
リアル伝送システムからの次のメッセージ送信を受け付
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、複数
のメッセージを処理する場合、自側の端末機器は、始め
に受信したメッセージに対する応答メッセージを相手側
端末機器から受信して、これをシリアル伝送システム上
のメッセージ送信元局へ返送を完了するまで、次に受け
るべきメッセージを受信できなかった。このため、シリ
アル伝送システム上の複数の局から同時、または短時間
に集中して複数のメッセージが端末機器に送信された場
合に、端末機器は始めのメッセージを受信し、それ以降
のメッセージはシリアル伝送システムインターフェイス
側のメッセージ受信バッファに格納していた。しかし、
メッセージ数が多いとメッセージ受信バッファがあふ
れ、シリアル伝送システム上の局にエラーが通知された
り、または、それ以降のメッセージの処理が遅れてしま
うといった不都合を生じていた。
【0004】そこで本発明は、係る不都合を解消し、ユ
ーザーにとって便利で、使い勝手のよいメッセージ送受
信処理装置及び処理方法を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、2つのシリアル伝送システ
ムの各々に接続された2台の端末機器と、当該2台の端
末機器間を接続する通信回線を備え、前記2つのシリア
ル伝送システム間でメッセージデータの送受信を行う。
そして、各端末機器の内部メモリにリングバッファ構造
のメッセージ受信バッファを設け、局からシリアル伝送
システムを介して送信されたメッセージを前記メッセー
ジ受信バッファに格納することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のメ
ッセージ送受信処理装置において、前記メッセージ受信
バッファが満杯、または、メッセージ受信バッファの空
き容量が次に受信すべきメッセージのデータ長より少な
い場合に、当該メッセージ受信バッファを有する端末機
器は、前記次に受信すべきメッセージを破棄し、当該メ
ッセージの送信元の局に対して所定の応答メッセージを
送信することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載のメ
ッセージ送受信処理装置において、自側の端末機器が、
局からシリアル伝送システムを介して受信したメッセー
ジを、通信回線を介して相手側端末機器に送信する。そ
して、一定時間内に相手側端末機器から応答メッセージ
を受信できない場合に、自側の端末機器は、当該メッセ
ージの送信元局、及び、前記メッセージ受信バッファ内
に残っている未送信メッセージデータの送信元局に対し
て、所定の応答メッセージを送信することを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載のメ
ッセージ送受信処理装置において、自側の端末機器が、
局からシリアル伝送システムを介して受信したメッセー
ジを、通信回線を介して相手側端末機器に送信する。そ
して、前記通信回線が切断された場合に、自側の端末機
器は、当該メッセージの送信元局、及び、前記メッセー
ジ受信バッファ内に残っている未送信メッセージデータ
の送信元局に対して、所定の応答メッセージを送信する
ことを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1記載のメ
ッセージ送受信処理装置において、シリアル伝送システ
ムのメモリの所定領域に、前記メッセージ受信バッファ
の状態、または、端末機器間のメッセージ送受信処理の
状態を示すデータを書き込む。そして、シリアル伝送シ
ステムに接続された各局は、上記データを監視できるこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、実施形態のシステム構成図であ
る。2つのシリアル伝送システム1、2が、2つの端末
機器3、4と通信回線5を介して接続されており、2つ
のシリアル伝送システム1、2間でブロードキャストデ
ータやメッセージデータを送受信するシステムが構成さ
れている。シリアル伝送システム1、2の末端には、分
散配置された局6、7がそれぞれ接続されている。本実
施形態は、端末機器3、4の内部にもメッセージ受信バ
ッファを備えている点において従来技術のシステムと相
違する。
【0011】実施形態では、2つのシリアル伝送システ
ム1、2間を、シリアル伝送システムとはプロトコルが
異なる専用線などの通信回線5で接続し、メッセージデ
ータを送受信するため、シリアル伝送システム内の局同
士で行うメッセージ通信とは異なる通信手順となる。
【0012】図2は、2つのシリアル伝送システム1、
2間でメッセージデータを交換する場合の手順を端末機
器3、4を中心として示した図である。先ず、シリアル
伝送システム1に接続されている端末機器3は、シリア
ル伝送システム1上の局6a(メッセージ送信元局)か
らメッセージを受信する(符号s1)。そして、端末機
器3は、メッセージ送信元局6aに対し、ステータスを
メッセージ送信(符号s2)するとともに、前記受信し
たメッセージを通信回線5を介して相手側端末機器4に
送信する(符号s3)。相手側端末機器4は、シリアル
伝送システム2に接続されている目的局7aに、そのメ
ッセージをメッセージ送信する(符号s4)。相手側端
末機器4は、目的局7aからステータスをメッセージ受
信(符号s5)した後、通信回線5を介して応答メッセ
ージを端末機器3へ返送する(符号s6)。端末機器3
は、その応答メッセージをメッセージ送信元局6aへメ
ッセージ送信する(符号s7)。これにより、メッセー
ジ送信元局6aはメッセージ送信が完了したことを確認
する。最後に、端末機器3は、メッセージ送信元局6a
からステータスをメッセージ受信(符号s8)する。
【0013】図3は、端末機器3、4の内部に設けたメ
ッセージ受信バッファ8の構造を示した図である。メッ
セージ受信バッファ8は、リングバッファ構造を有す
る。リードポインタ9の示すアドレスからライトポイン
タ10の示すアドレスまでの領域にメッセージが格納さ
れている。メッセージが格納されている領域11には、
受信通知情報11a、メッセージ受信バイト数11b、
メッセージデータ11cが順次格納されている。なお、
受信通知情報11aには、シリアル伝送システム上の送
信元局の番号などが格納される。メッセージ受信バッフ
ァフルフラグ12は、セット(又はリセット)で、リー
ドポインタ13の示すアドレスとライトポインタ14が
等しい時に、メッセージ受信バッファ8が一杯(又は空
き)であることを示す。
【0014】図4は、シリアル伝送システム1上の局6
aから端末機器3が受信したメッセージに対する送信動
作の終了情報を当該局6aに返送するための応答メッセ
ージ(図2におけるs7)の構造を示した図である。ヘ
ッダ15と終了情報16の内容は、端末機器3とシリア
ル伝送システム1上の局6で予め取り決めればよい。こ
こでは、終了情報16として、正常終了(完了16aか
つ正常16b)、パラメータ異常16c、ワード長異常
16d、リンク解放(回線断)16e、応答タイムアウ
ト16f、メッセージ受信バッファフル16gを格納す
る。上記情報のうち、本発明に係るものは、応答タイム
アウト16f、リンク解放(回線断)16e、メッセー
ジ受信バッファフル16gである。
【0015】応答タイムアウト16f、またはリンク解
放(回線断)16e発生時に、端末機器3は、端末機器
側のメッセージ受信バッファ8に残っているメッセージ
データに対する応答メッセージ送信を順次実行する。メ
ッセージ受信バッファフル16gについては、新たにシ
リアル伝送システム1側からメッセージを受信しようと
して、領域不足で受信バッファに格納できない場合にそ
のメッセージ送信元局に対して応答メッセージを送信す
る。
【0016】図5は、端末機器3が、シリアル伝送シス
テム1からのメッセージを受信し、当該メッセージをメ
ッセージ受信バッファに格納する際のPAD(Prob
lem Analysis Diagram)である。
図5に基づいて処理の概要を説明する。
【0017】先ず、端末機器3は、他処理や以前に実行
したメッセージ送信が完了したかを確認する(ステップ
s10)。これは、メッセージ受信処理で受信直後にそ
の結果としてのステータス(ENDフレーム)を送信元
局へメッセージ送信するので、以前のメッセージ送信実
行未完了時に衝突することを回避する必要があるためで
ある。
【0018】次に、メッセージ受信通知の有無を確認し
(ステップs11)、メッセージ受信通知が有り、か
つ、メッセージ受信バッファの空き容量がメッセージ受
信バイト数以上(ステップs12)である時に、メッセ
ージデータなどを受信バッファに格納(ステップs13
〜s15)し、ライトポインタを更新する(ステップs
16)。メッセージ受信通知が有り、かつ、メッセージ
受信バッファの空き容量がメッセージ受信バイト数未満
(ステップs12のNoの分岐)である時に、受信メッ
セージデータを受信バッファに格納せず破棄し、受信バ
ッファフルを示す応答メッセージを送信元局へメッセー
ジ送信する。また、端末機器側のメッセージ受信バッフ
ァがフルまたは空き容量が受信メッセージサイズより小
さくて、受信メッセージを受信バッファに格納できない
場合には受信メッセージを破棄し、その旨を応答メッセ
ージとして送信元局へメッセージ送信する(ステップs
17)。この場合、受信メッセージは受信バッファに格
納せずに破棄し、その旨を示した応答メッセージを送信
する。
【0019】図6は、端末機器3がメッセージ受信バッ
ファ8から通信回線5を介して相手側端末機器4へメッ
セージを送信したが、相手側端末機器側の何らかの原因
で所定時間内に応答メッセージが得られない(応答メッ
セージ待ちタイムアウト)場合に、当該送信元局に対す
るタイムアウト応答メッセージ送信実行と、受信バッフ
ァ内に残ったシリアル伝送システム上の局から受信済み
の全てのメッセージの送信元局に対してタイムアウト応
答メッセージ送信を実行するPADを示す。
【0020】先ず、前のメッセージ送信実行が終了(シ
リアル伝送システムのメモリのメッセージ送信終了情報
の完了フラグがセット)している場合(ステップs2
0)にのみ、当該メッセージ送信実行が終了している送
信元局に対して応答メッセージ送信を実行する(ステッ
プs21)。
【0021】次に、メッセージ受信バッファ内のリード
ポインタからメッセージ1個分に対する応答メッセージ
を送信する。もし、メッセージ受信バッファフルフラグ
がフルなら、これをリセットする(ステップs22)。
上述した処理をメッセージ受信バッファ8が空になるま
で繰り返す。したがって、メッセージ受信バッファ8に
格納された未送信メッセージの全ての送信元局に対し
て、応答メッセージを送信することになる。
【0022】図7は、端末機器3がメッセージ受信バッ
ファ8から通信回線5を介して相手側端末機器4へメッ
セージを送信したが、相手側端末機器側との回線が何ら
かの原因で切断された場合に、当該送信元局に対する回
線断応答メッセージ送信実行と、受信バッファ内に残っ
た受信済みの全てのメッセージの送信元局に対して回線
断応答メッセージ送信を実行するPADを示す。処理の
内容は、前述した図6と同様である。
【0023】図8は、シリアル伝送システムのメモリの
ブロードキャスト領域内の予め決められたメモリアドレ
スに設定される、端末機器側のメッセージ受信バッファ
8の状態と端末機器間のメッセージ送受信処理の状態を
示すデータ構造である。図9は、上記データを更新する
手順を示したPADである。
【0024】端末機器3は、メッセージ受信バッファ8
の状態と端末機器間でのメッセージデータ処理の状態を
定期的に監視する。先ず、リードポインタ、ライトポイ
ンタと受信バッファフルフラグの状態からメッセージ受
信バッファの空き容量20を計算する(図9におけるス
テップs40)。次に、メッセージ受信バッファ8の残
っているメッセージの数を調査して(ステップs4
1)、これを図8に示すように端末間の未送信メッセー
ジ数21とする。更に、端末機器間におけるメッセージ
送受信実行状態22を調査する。端末機器3が相手側端
末機器4へメッセージデータを送信し、相手側からの応
答メッセージ受信待ちのとき(ステップs42のYes
分岐)、応答メッセージ受信待ちビット23をセットす
る(ステップs43)。相手側から応答メッセージを受
信するか、または、タイムアウト若しくは回線断などの
原因で自側で応答メッセージを作成し、シリアル伝送シ
ステム1上のメッセージ送信元局へ返送したら、応答メ
ッセージ受信待ちビットをリセットする(ステップs4
4)。これらのデータはシリアル伝送システムのメモリ
のブロードキャスト領域を介して全局に通知される。各
局はこれらのデータを参照することができ、端末機器側
のメッセージ受信バッファと端末機器間のメッセージ送
受信の状態を知ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1、2、3、4、ま
たは5記載の発明によれば、ユーザーにとって使い勝手
のよいメッセージ送受信処理システムを提供することが
できる。
【0026】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
シリアル伝送システム上の複数局から同時あるいは短時
間において端末機器側へ送信されたメッセージを受信す
る際に、端末機器側のシリアル伝送システムインターフ
ェイス部の受信バッファ(従来メッセージ個数4個ま
で)があふれてしまう可能性を低くすることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、シリアル伝
送システム上の局からメッセージ受信バッファの空き容
量よりも大きいサイズのメッセージを受信したとき、こ
れを廃棄し、送信元局へ受信バッファフルを示す応答メ
ッセージを送信することにより、メッセージ受信バッフ
ァに残っているデータを保護し、かつ送信元局へそのメ
ッセージを受けられなかったことを通知できる。
【0028】請求項3、または4記載の発明によれば、
相手側端末機器へメッセージを送信し、応答メッセージ
待ち中にタイムアウト、または回線断が発生した場合
に、メッセージ受信バッファに残っている全てのメッセ
ージに対しても該当する応答メッセージをシリアル伝送
システム上のメッセージ送信元局へメッセージ送信する
ことによって、端末機器間でこれらの異常が発生してメ
ッセージデータの交換ができないことをシリアル伝送シ
ステム上のメッセージ送信元局へ通知できる。また、従
来の方法にくらべ、送信元局への応答メッセージ送信実
行が迅速にでき、待っている間にシリアル伝送システム
の他の局から複数個のメッセージを受信してメッセージ
受信バッファがあふれてしまうことを防止できる利点が
ある。
【0029】請求項5記載の発明によれば、シリアル伝
送システムメモリのブロードキャスト領域へメッセージ
受信バッファの空き容量と端末機器間におけるメッセー
ジデータ送受信状態を通知することによって、シリアル
伝送システム上の全局がこれらの情報を知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成図である。
【図2】2つのシリアル伝送システム間でメッセージデ
ータを交換する場合の手順を端末機器を中心として示し
た図である。
【図3】端末機器の内部に設けたメッセージ受信バッフ
ァの構造図である。
【図4】応答メッセージの構造図である。
【図5】端末機器が、受信したメッセージをメッセージ
受信バッファに格納する際のPADである。
【図6】タイムアウト応答メッセージ送信を実行するP
ADである。
【図7】回線断応答メッセージ送信を実行するPADで
ある。
【図8】端末機器側のメッセージ受信バッファの状態と
端末機器間のメッセージ送受信処理の状態を示すデータ
構造図である。
【図9】図8に示したデータを更新する手順を示したP
ADである。
【符号の説明】
1、2 シリアル伝送システム 3、4 端末機器 5 通信回線 6、7 局 8 メッセージ受信バッファ 9 リードポインタ 10 ライトポインタ 11 メッセージが格納されている領域 12 メッセージ受信バッファフルフラグ 13 リードポインタ 14 ライトポインタ 15 ヘッダ 16 終了情報 20 メッセージ受信バッファ空き容量 21 端末間未送信メッセージ数 22 メッセージ送受信実行状態

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのシリアル伝送システムの各々に接
    続された2台の端末機器と、当該2台の端末機器間を接
    続する通信回線を備え、前記2つのシリアル伝送システ
    ム間でメッセージデータの送受信を行うメッセージ送受
    信処理装置において、 各端末機器の内部メモリにリングバッファ構造のメッセ
    ージ受信バッファを設け、局からシリアル伝送システム
    を介して送信されたメッセージを前記メッセージ受信バ
    ッファに格納することを特徴とするメッセージ送受信処
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメッセージ送受信処理装
    置において、 前記メッセージ受信バッファが満杯、または、メッセー
    ジ受信バッファの空き容量が次に受信すべきメッセージ
    のデータ長より少ない場合に、 当該メッセージ受信バッファを有する端末機器は、前記
    次に受信すべきメッセージを破棄し、当該メッセージの
    送信元の局に対して所定の応答メッセージを送信するこ
    とを特徴とするメッセージ送受信処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメッセージ送受信処理装
    置において、 自側の端末機器が、局からシリアル伝送システムを介し
    て受信したメッセージを、通信回線を介して相手側端末
    機器に送信した後、 一定時間内に相手側端末機器から応答メッセージを受信
    できない場合に、 自側の端末機器は、当該メッセージの送信元局、及び、
    前記メッセージ受信バッファ内に残っている未送信メッ
    セージデータの送信元局に対して、所定の応答メッセー
    ジを送信することを特徴とするメッセージ送受信処理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のメッセージ送受信処理装
    置において、 自側の端末機器が、局からシリアル伝送システムを介し
    て受信したメッセージを、通信回線を介して相手側端末
    機器に送信した後、 前記通信回線が切断された場合に、 自側の端末機器は、当該メッセージの送信元局、及び、
    前記メッセージ受信バッファ内に残っている未送信メッ
    セージデータの送信元局に対して、所定の応答メッセー
    ジを送信することを特徴とするメッセージ送受信処理方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のメッセージ送受信処理装
    置において、 シリアル伝送システムのメモリの所定領域に、前記メッ
    セージ受信バッファの状態、または、端末機器間のメッ
    セージ送受信処理の状態を示すデータを書き込み、 シリアル伝送システムに接続された各局は、上記データ
    を監視できることを特徴とするメッセージ送受信処理方
    法。
JP9268444A 1997-10-01 1997-10-01 メッセージ送受信処理装置及びメッセージ送受信処理方法 Withdrawn JPH11112545A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268159A (ja) * 2000-01-19 2001-09-28 Wiznot Corp Tcp/ipをハードウェア的に処理する装置及びその動作方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268159A (ja) * 2000-01-19 2001-09-28 Wiznot Corp Tcp/ipをハードウェア的に処理する装置及びその動作方法

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