JPH01248720A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ローカルエリアネットワークの通信制御に利
用する。特に、通信先の負荷管理手段に関する。

〔概要〕

本発明は、ローカルエリアネットワークに接続された情
報処理装置において、 送信しようとする相手先の負荷状態を知ることにより、 相手先ビジーによる送信処理の異常終了時のりトライ回
数を制限することができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の通信制御装置は送信しようとする相手先
の負荷状態を知ることができなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の通信制御装置は送信しようとする相手
先の負荷状態を知ることができないので、送信処理が相
手先ビジーで異常終了し、ＩＪ　）ライを繰り返して回
線専有時間が長くなり、またリトライ回数がオーバすれ
ば相手先を故障と見なしてしまう欠点がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、送信しよう
とする相手先の負荷状態を知ることができる手段を備え
た情報処理装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ローカルエリアネットワークに結合され、他
装置とデータ通信を行う通信手段およびこの通信手段に
送信指示を与える送信指示手段を備えた情報処理装置に
おいて、上記他装置に対応した番号が付されたタイマと
、上記他装置とのデータ通信が正常に実行されたことを
確認する確認手段と、この確認手段でデータ通信が正常
に実行されたことが確認された他装置に対応する番号の
付されたタイマに通信データ長に相応の時間値をセット
するタイマセット手段および上記タイマにセットされた
時間値に対して計時値が所定値にリセットされるまでこ
のタイマに付された番号に対応する他装置への送信指示
の発行を上記送信指示手段に対して禁止する管理手段を
含む中央処理部とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

送信しようとする相手先に対応した番号の付されたタイ
マの値を読み、例えば「０」であれば直ちに送信指示を
行い、「０」でなければタイマ値に応・じた時間を待っ
た後に再度タイマ値をチエツクし、「０」になるまでこ
れを繰り返す。このタイマには、通信が正常に行われた
ことが確認されると通信データ長に対応したタイマ値が
セットされ、このタイマ値が逐次リセットされてタイマ
値が「０」になる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図はこの一実施例の構成を示すブロック構成図である。

この実施例は、第１図に示すように、送信手段２ふよび
受信手段３にそれぞれ送信指示および受信指示を行う中
央処理部１と、送信指示を受けるとライントライバレシ
ーバ６を介して送信処理を行う送信手段２と、受信指示
を受けると受信準備を行い、ライントライバレシーバ６
を介して自装置宛の通信データを受取ると受信処理を行
う受信手段３と、ライントライバレシーバ６を介して常
に通信データをモニタし、その通信が正常に行われたこ
とを確認するとその通信の受信側装置に対応する装置番
号Ｘ　（Ｘ＝１，２、・・・・ｎ）用タイマに通信デー
タ長に対応したタイマ値をセットするモニタリング手段
４と、各装置番号用タイセにセットされたタイマ値が「
０」になるまで減算するタイマ手段５と、ライントライ
バレシーバ６とを備える。すなわち、この実施例は、他
装置に対応した番号が付されたタイマを含むタイマ手段
５と、他装置とのデータ通信が正常に実行されたことを
確認する確認手段およびこの確認手段でデータ通信が正
常に実行されたことが確認された他装置に対応する番号
の付されたタイマに通信データ長に相応の時間値をセッ
トするタイマセット手段を含むモニタリング手段４と、
他装置とデータ通信を行う通信手段である送信手段２、
受信手段３およびライントライバレシーバ６と、この通
信手段に送信指示を与える送信指示手段および上記タイ
マにセットされた時間値に対して計時値が所定値にリセ
ットされるまでこのタイマに付された番号に対応する他
装置への送信指示の発行を上記送信指示手段に対して禁
止する管理手段を含む中央処理部ｌとを備える。

さて、中央処理部ｌは送信手段２に送信指示を行う前に
タイマ手段５内の送信先装置番号用タイマの値を読み、
「０」であれば直ちに送信指示を行い、「０」でなけれ
ばタイマ値に応じた時間を待った後にタイマ値を再度チ
エツクし、「０」になるまでこれを繰り返す。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、他装置間の通信をモニ
タリングして送信しようとする相手先の負荷状態を知る
ことにより、無駄な送信処理を抑止して回線の専有時間
を軽減し、またリトライオーバによって相手先の故障と
見なしてしまうことを防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は本発明実施例の動作を示すフローチャート。 １・・・中央処理部、２・・・送信手段、３・・・受信
手段、４・・・モニタリング手段、５・・・タイマ手段
、６・・・ライントライバレシーバ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ローカルエリアネットワークに結合され、他装置と
   データ通信を行う通信手段およびこの通信手段に送信指
   示を与える送信指示手段を備えた情報処理装置において
   、 上記他装置に対応した番号が付されたタイマ（５）と、 上記他装置とのデータ通信が正常に実行されたことを確
   認する確認手段（４）と、 この確認手段でデータ通信が正常に実行されたことが確
   認された他装置に対応する番号の付されたタイマに通信
   データ長に相応の時間値をセットするタイマセット手段
   および上記タイマにセットされた時間値に対して計時値
   が所定値にリセットされるまでこのタイマに付された番
   号に対応する他装置への送信指示の発行を上記尊信指示
   手段に対して禁止する管理手段を含む中央処理部（１）
   と を備えたことを特徴とする情報処理装置。