JPH11322183A - 複数の排紙ビンを持つ印刷装置 - Google Patents

複数の排紙ビンを持つ印刷装置

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JPH11322183A
JPH11322183A JP10150714A JP15071498A JPH11322183A JP H11322183 A JPH11322183 A JP H11322183A JP 10150714 A JP10150714 A JP 10150714A JP 15071498 A JP15071498 A JP 15071498A JP H11322183 A JPH11322183 A JP H11322183A
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JP
Japan
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discharge
bin
page
paper
printing
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JP10150714A
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English (en)
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Hironobu Kitahata
宏信 北畠
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷装置において、特定の排紙ビンに排出す
る用紙に物理的な処理を行う時間を利用して他の排紙ビ
ンへの印字および排紙処理が可能となるようにデータの
印刷処理の順番を変更することによって、文書の印刷を
待たせることなく、全体の文書の印刷・排紙終了までの
時間を短縮する。 【構成】 印刷装置の構成として、用紙を複数の排紙ビ
ンに排紙する排紙手段と、ある特定の排紙ビン以外の排
紙処理を妨げることなく特定の排紙ビンに排紙する用紙
に対する物理的な処理を行う物理処理手段を持ち、特定
の排紙ビンに排紙する用紙に該処理を行う時間を利用し
て他の排紙ビンへの印字および排紙処理が可能となるよ
うにデータの印刷処理の順番及び該データに指定された
排紙ビンの指定を変更する排紙順番スケジューリング部
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の排紙ビンを持つ
排紙装置を備える印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事務処理におけるOA化が進み、ホスト
コンピュータから印刷装置へデータを転送して印刷され
るジョブ、図面等が増加している。印刷装置の処理速度
も上がり、単位時間当たりの処理能力も向上しており、
複数のホストコンピュータと印刷装置をネットワークで
繋げ、多くのユーザが1台の印刷装置を利用して印刷す
ることが可能な環境も増えてきている。
【0003】そして、印刷装置に用意されている複数の
排紙ビンを利用してユーザ毎の文書の仕分けを行った
り、文書毎に綴じてステープルを行うステープル機能
や、同じ排紙ビンに排紙された文書を仕分けるために排
紙される紙の排紙位置をずらしたりする排出位置調整機
能のように排紙された用紙に対して何らかの物理的な処
理を行う物理処理手段を持った印刷装置も利用されてき
ている。
【0004】上記のように複数のユーザが1台の印刷装
置を利用することが多くなったことによってより高速な
印字、排紙が要求されると共に、1つの文書が印刷装置
を占有している時間を少しでも短くし、より効率的な印
字制御を行うことが必要とされてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような背景の中
で、従来の印刷装置においては、ホストコンピュータよ
り送られてきたデータの順に処理を行い、逐次的に文書
を指定された排紙ビンへ指定された機能を利用して各文
書を排出するだけであった。また、多くの従来の印刷装
置においては、複数の排紙ビンに排出先を変更する前の
1つの搬送路にステープル装置や排紙位置調整装置が搭
載されており、印刷中の文書にステープルや排紙位置調
整設定がされている場合に、搬送路を塞いでしまい、次
の文書を他の排紙ビンに排出することができなかった。
【0006】その結果、文書に排紙口でステープルや排
紙位置調節機能等の物理的な処理を行うことが指定され
た場合に、指定された文書の物理的な処理が終了するま
で、排紙ビンを占有し、次の紙を印刷・排出することが
できないため、同じビンを利用した次の文書の排紙処理
は行われない。ステープルや排紙位置調整に時間がかか
ると、文書に指定されているステープル、あるいは排紙
位置調整処理の時間分だけ、印刷装置全体の処理時間が
長くなってしまうという欠点が存在していた。
【0007】また、印字位置調整等、ページ毎に処理時
間をかけるような処理の場合には、ページ数が多くなる
分だけ物理的な処理時間が多くなってしまうため、次の
文書の排紙処理が全く行われず、1ページ当たりの用紙
への印刷処理が早い処理装置においても排紙処理の時間
のロスが全体の文書の処理時間を長くしてしまうという
欠点が存在していた。
【0008】本発明は、上記従来例の問題に鑑みてなさ
れたもので、特定の排紙ビンに排出する用紙に物理的な
処理を行う時間を利用して他の排紙ビンへの印字および
排紙処理が可能となるようにデータの印刷処理の順番を
変更することによって、文書の印刷を待たせることな
く、全体の文書の印刷・排紙終了までの時間を短縮する
ことを目的とする。
【0009】また、特定の排紙ビンに排出する用紙に物
理的な処理を行う時間を利用して他の排紙ビンへの印字
および排紙処理が可能となるようにデータに指定された
排紙ビンの指定を変更することによって、全体の文書の
印刷・排紙終了までの時間を短縮することを目的とす
る。
【0010】また、データに指定された排紙ビンの指定
を印刷装置が自動的に変更するがどうかをユーザが指定
することによってユーザが全体の文書の時間短縮を優先
するか、あるいはデータに指定したビンに用紙を集めた
りすることを優先するかを選択することが可能となるこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の印刷装置は、以下の構成を備える。即ち、
用紙を複数の排紙ビンに排紙する排紙手段と、ある特定
の排紙ビン以外の排紙処理を妨げることなく該特定の排
紙ビンに排紙する用紙に対する物理的な処理を行う物理
処理手段を持つ印刷装置において、該特定の排紙ビンに
排紙する用紙に該物理的な処理を行う時間を利用して他
の排紙ビンへの印字および排紙処理が可能となるように
データの印刷処理の順番及び該データに指定された排紙
ビンの指定を変更する排紙順番スケジューリング部を備
えることを特徴とする印刷装置である。
【0012】また、前述の印刷装置において、前記物理
処理手段は、印刷される複数のページをまとめてステー
プルを行うステープル処理手段である。
【0013】また、前述の印刷装置において、前記物理
処理手段は、印刷される複数のページの一部あるいは全
部の排紙位置を移動させる排紙位置調整処理手段であ
る。
【0014】また、前述の印刷装置において、前記デー
タに指定された排紙ビンの指定を装置が自動的に変更す
るかどうかをユーザが設定可能である。
【0015】また、前述の印刷装置において、前記ユー
ザによる設定は、ホストコンピュータから指定すること
が可能である。
【0016】また、前述の印刷装置において、前記ユー
ザによる設定は、印刷装置のパネルから指定することが
可能である。
【0017】また、前述の印刷装置において、前記デー
タの印刷処理の順番は、ユーザによりホストコンピュー
タから指定された順番である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。
【0019】(実施例1)最初に、本発明の実施例1と
の相違を明確に理解するのを助けるために、実施例1に
最も関連する従来例について説明する。
【0020】図8は、従来例の印刷装置の排紙装置の例
である。ホストコンピュータ8001と印刷装置803
0およびその両者を接続している通信線8002から構
成されるシステム構成を示した図であり、図9は印刷装
置に取り付けられる排紙装置部を示す。
【0021】プリンタ8030内の8031は、プリン
タの動作を司るプリンタ制御ユニットである。制御ユニ
ットには、ホストコンピュータと制御コード、データの
送受信を行う入出力バッファ8032、プリンタ全体の
動作を制御するCPU8033、CPUの動作を記述す
るプログラムが内蔵されているプログラムROM803
4、制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印
字データの処理のためのワークメモリに理由されるRA
M8035、ホストコンピュータから受信したデータよ
り各種の画像オブジェクトを生成する画像情報生成部8
041、画像オブジェクトをビットマップ画像に展開す
るビットマップ画像展開部8042、展開されたビット
マップ画像を印刷装置エンジンに転送するビットマップ
画像展開部8040、実際に紙に印刷を行う印刷装置エ
ンジン部8036、印刷された紙を保持しておく排紙ビ
ン1(8102)、排紙ビン2(8104)、排紙ビン
3(8106)、排紙ビン4(8108)、排紙ビン5
(8110)を持つ排紙装置部8045があり、812
1〜8124は、エンジン部より送られてきた用紙を各
ビンに排紙するための搬送ローラ(図9)である。
【0022】印刷装置の各ビンは、排紙装置の台804
6に平行にスライドするスライダ8047に固定されて
おり、スライダ8047をスライドさせて、用紙を排出
したい排紙ビンを排紙装置の排紙口まで移動することに
よって、各排紙ビンへの排紙が可能となる。排紙装置に
は、排出される排紙ビンに関係なく文書にステープルを
行うことが可能なステープル装置8125がついてい
る。そして、印刷装置8030には、さらに、排紙装置
を制御する排紙装置コントローラ8046、印刷装置の
操作を行う操作パネル8037および印字データや種々
の印刷装置の情報等の保存に利用される外部メモリ80
38とそれを制御するメモリコントローラ8039、並
びに各ユニットをつなぐシステムバス8047が設けら
れて、システム構成されている。
【0023】次に、上述したシステム構成での動作につ
いて以下に説明する。まず、ホストコンピュータにおい
て、ユーザからの指定により、印刷の実行が指定される
と、ホストコンピュータ8001から通信線8002を
介して送信されてきた制御コード、データは入出力バッ
ファ8032を経由してRAM8035に蓄えられる。
CPU8033は、プログラムROM8034に記述さ
れたプログラムに従い、画像情報生成部8041におい
てデータの処理を行い、図形や文字、イメージデータ等
1つ1つ(画像オブジェクト)について画像情報を生成
する。1ページ内の全ての画像オブジェクトの画像情報
を生成後、ビットマップ画像展開部8042において実
際に印刷するビットマップ画像に展開する。
【0024】展開されたビットマップ画像はビットマッ
プ画像転送部8040によって、印刷装置エンジン部8
036に送られ、用紙に印刷され、排紙装置へと送り出
される。エンジン部から送られてきた用紙は、8121
〜8122の搬送ローラによって搬送経路内を通り、ス
テープルが指定された文書の場合は、ステープル装置8
125で貯えられ、文書の最後のページが揃った時点で
ステープルが行われる。その後、指定された排紙ビンま
で各排紙ビンの付いたスライダ8047をスライドさせ
て、排紙ビンが固定され、そのビンに排紙されることに
なる。1つの文書がステープル処理中の間は、他の排紙
ビンに排出する場合の搬送経路を塞ぐことになるため、
処理中の文書のステープル処理の終了を待って、処理を
続けることになる。
【0025】図3は、プリンタに送られた各ページの処
理の指定順番(左の列)、ページの文書名とページ(左
より2列目)、文書に対するステープルの指定の有無
(左より3列目)、およびデータに指定されている排紙
ビン(右の列)を示した図(図表)である。
【0026】例えば、図3の1行目の内容は、1番目の
処理に文書1の1ページ目が排紙ビン1に出力し、ステ
ープルを行うようなデータがホストコンピュータより送
られてきたことを示す。
【0027】図3のようなホストコンピュータより印字
が指定された場合、従来の印刷装置では、そのままの指
定どうりに排紙処理が行われるため、図4のようにステ
ープルの実行時間がかかる。1文書のステープルには2
つの目盛り分の時間2tがかかり、1ページのビンへの
排紙時間が1つの目盛り分の排紙時間がかかるとし、ま
た各ページの排紙が行われるまでの間に印刷に必要な動
作は終了していると仮定すると、図4のようになる。即
ち、従来の印刷装置では、ホストコンピュータより送ら
れた文書をそのままの順番で、機械的にステープルを行
う時間を考慮して排紙順番を決定してない。結果とし
て、図3に従って、文書1の印字、文書1に対してステ
ープルの実行を行い、文書2は同じビンに排紙してなく
てはならないため、文書1の処理の終了を待つ。そし
て、文書1の終了後に文書2のステープルを実行して、
最後に文書3を印字している。結果として、3つの文書
の排出時間とステープルの時間の合計が12tの時間か
かることになる。
【0028】次に、本発明の実施例1の印刷装置を説明
する。図1は、発明を適用した印刷装置であり、ホスト
コンピュータ1001と印刷装置1030およびその両
者を接続している通信線1002から構成されるシステ
ム構成を示した図であり、図2は印刷装置に取り付けら
れる排紙装置部を示す。
【0029】プリンタ1030内の1031は、プリン
タの動作を司るプリンタ制御ユニットである。制御ユニ
ットには、ホストコンピュータと制御コード、データの
送受信を行う入出力バッファ1032、プリンタ全体の
動作を制御するCPU1033、CPUの動作を記述す
るプログラムが内蔵されているプログラムROM103
4、制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印
字データの処理のためのワークメモリに理由されるRA
M1035、ホストコンピュータから受信したデータよ
り各種の画像オブジェクトを生成する画像情報生成部1
041、画像オブジェクトをビットマップ画像に展開す
るビットマップ画像展開部1042、展開されたビット
マップ画像を印刷装置エンジンに転送するビットマップ
画像展開部1040、実際に紙に印刷を行う印刷装置エ
ンジン部1036、印刷された紙を保持しておく排紙ビ
ン1(1102)、排紙ビン2(1104)、排紙ビン
3(1106)、排紙ビン4(1108)、排紙ビン5
(1110)を持つ排紙装置部1045があり、112
1〜1132は、エンジン部より送られてきた用紙を各
ビンに排紙するための搬送ローラである。また、113
3〜1136は、印字の終了した用紙の搬送方向を切り
換えるフラッパである。
【0030】排紙ビン1には排紙ビン1に排出される文
書にステープルを行うことが可能なステープル装置11
01がついている。そして、印刷装置1030には、さ
らに、排紙装置を制御する排紙装置コントローラ104
6、印刷する文書に指定されているステープル情報を元
に出力順番を変更する排紙順番スケジューリング部10
43、印刷装置の操作を行う操作パネル1037および
印字データや種々の印刷装置の情報等の保存に利用され
る外部メモリ1038とそれを制御するメモリコントロ
ーラ1039、並びに各ユニットをつなぐシステムバス
1047が設けられて、システム構成されている。
【0031】次に、上述したシステム構成での動作につ
いて以下に説明する。まず、ホストコンピュータにおい
て、ユーザからの指定により、印刷の実行が指定される
と、ホストコンピュータ1001から通信線1002を
介して送信されてきた制御コード、データは入力バッフ
ァ1032を経由してRAM1035に蓄えられる。C
PU1033は、プログラムROM1034に記述され
たプログラムに従い、画像情報生成部1041において
データを処理を行い、図形や文字、イメージデータ等1
つ1つ(画像オブジェクト)について画像情報を生成す
る。1ページ内の全ての画像オブジェクトの画像情報を
生成後、ビットマップ画像展開部1042において実際
に印刷するビットマップ画像に展開する。
【0032】次に、印刷する用紙をどの順番に印刷する
かを決定するため、どのページから印刷すれば、最も排
紙時間が短いかを排紙順番スケジューリング部1043
で決定する。計算された順番に従って、その後、展開さ
れたビットマップ画像はビットマップ画像転送部104
0によって、印刷装置エンジン部1036に送られ、用
紙に印刷され、排紙装置へと送り出される。エンジン部
から送られてきた用紙は、1121〜1132の搬送ロ
ーラによって搬送経路内を通り、それぞれのフラッパに
よって搬送経路が変更されることになる。
【0033】1133、1134、1135、1136
がそれぞれONしたときに用紙は用紙ビン1、2、3、
4に排紙され、すべてがOFFの場合に排紙ビン5に排
出されることになる。ステープルが指定された文書の各
ページは、排紙ビン1に排出されるが、まず、ステープ
ル装置で貯えられ、文書の最後のページが揃った時点で
ステープルされ、排紙ビン1に排紙されることになる。
ステープルは排紙ビン1で直接行われるため、他の排紙
ビンに排出する場合の搬送経路を塞ぐことはなく、他の
ビンへの出力には影響を及ぼさない構造になっている。
【0034】次に、排紙順番スケジューリング部での処
理について詳述する。本発明により、排紙順番スケジュ
ーリング部1043によって、スケジューリングを行っ
た場合の例を示す。
【0035】図5は、排紙順番スケジューリングの処理
を示すフローチャートである。例えば、図3に従って印
字の指定が行われたとすると、現在印字の指定されてい
るページについてスケジューリングが終了しているかを
チェックし(5002)、全ての処理が終了していれば
(5002でYES)、排紙順番のスケジューリングを
終了する(5009)。そうでなければ(5002でN
O)、まだスケジュールされていないページで最も指定
順番の早いものを選択して(5003)スケジュールを
行う。
【0036】選択されたページがステープル指定されて
いるかチェックし(5004)、ステープル指定されて
いれば(5004でYES)、本実施例の場合は、ステ
ープルを実行できる機械が1つの排紙ビンに1つしか設
定されてないため、前のステープル文書の印字終了を待
たなくてはならず、そのまま、スケジュールの終了して
いるページの最後尾にスケジューリングして(500
5)、5002に戻って処理を継続する。
【0037】図3においては、文書1、2の各ページは
ステープル指定がされているため、そのままスケジュー
ルの終了したページの最後尾にスケジュールされること
になる。ここでステープルの指定がされていなければ
(5004でNO)、ステープル処理を行っている時間
を利用して他の文書の印字処理を行うことが可能となる
ため、まず、既にスケジュールの終了しているページに
おいて、ステープルの指定が行われており、かつそのス
テープルの行われる時間に別の文書の印字動作がスケジ
ュールされていないかをチェックする(5006)。そ
して、空いている時間がある場合には(5006でYE
S)、ステープルの排紙ビンとぶつからないように文書
を排紙するビンがステープルで使用中かどうかをチェッ
クし(5007)、空いていれば(5007でYE
S)、空いている時間の最も早い時間にページのスケジ
ューリングを行い(5008)、空いていなければ、前
の文書の印字終了を待たなければならないため、そのま
ま、スケジュールの終了しているページの最後尾にスケ
ジューリングして(5005)、5002へ戻って処理
を継続する。
【0038】図3においては、7、8番目に指定されて
いる文書3の各ページをスケジューリングする際、ステ
ープルが指定されていないため、スケジュールの終了し
ている前の文書(文書1、2)の中でステープルを実行
する時間を探し、文書1でのステープル処理の時間が空
いているため、その時間に文書3の処理を行うことが可
能となり、そのステープル処理中の時間に印字処理が割
り付けられることになる。既にスケジュールの終了して
いるページにおいて、ステープルの処理がない場合には
(5006でNO)、ステープルを処理する時間がない
ことになり、前の文書の印字終了を待たなくてはならな
いため、そのまま、スケジュールの終了しているページ
の最後尾にスケジュールして(5005)、5002に
戻って処理を継続する。
【0039】また、既にスケジュールの終了しているペ
ージにおいて、ステープルの行われる時間に別の印字動
作がスケジュールされており、空いているステープル中
の印字動作に割付可能な処理時間が残っていない場合
(5006でNO)にも、前の文書の印字終了を待たな
くてはならないため、そのまま、スケジュールの終了し
ているページの最後尾にスケジューリングして(500
5)、5002に戻って処理を継続することになる。
【0040】このようにスケジューリングを実行してい
くと、図3の順で指定された文書1、2、3は図6(図
表)のようにスケジューリングされることとなり、処理
結果は、図7のように処理されることとなる。結果とし
て、全ての印字処理にかかる時間は10tとなり、従来
の印刷装置に比べて2t分の処理時間が短縮されること
になる。
【0041】本実施例においては、スケジュールの終了
している文書におけるステープル処理中の時間を有効に
利用するため、ステープル処理の空いている時間の最も
早い時間にスケジュールを行ったが(即ち、文書1のス
テープル中の時間にスケジュール)、最も近い文書のス
テープル処理中の時間にスケジュールすることも可能
(即ち、文書2のステープル中の時間にスケジュール)
である。
【0042】上記のように、ステープルにかかる時間を
考慮し、前の文書のステープル中にステープルを行わな
い用紙の印刷処理を行うようにスケジューリングを行っ
て、印刷を行うページの順番を変更することによって、
全体の印刷時間を短縮することが可能となる。
【0043】(実施例2)本発明の実施例1では、ステ
ープル装置は、排紙ビン1に排出する場合にのみ利用可
能で、ステープルは排紙ビン1で直接行われるため、他
の排紙ビンに排出する場合に影響を及ぼさない構造にな
っている例を示したが、それぞれの排紙ビンに独立して
ステープル装置が付いているような排紙装置の場合に、
ステープルの時間を考慮して文書を排紙するビンの変更
を行うことにより、より効率的な排紙を行うことも可能
である。
【0044】図10は、本発明を適用した印刷装置にお
ける排紙装置部の図であり、排紙装置以外の構成は図1
と同じである。排紙装置部2045は、印刷された紙を
保持しておく排紙ビン1(1102)、排紙ビン2(1
104)、排紙ビン3(1106)、排紙ビン4(11
08)、排紙ビン5(1110)を持つ排紙装置部10
45であり、1121〜1132は、エンジン部より送
られてきた用紙を各ビンに排紙するための搬送ローラで
ある。また、1133〜1136は、印字の終了した用
紙の搬送方向を切り換えるフラッパである。
【0045】排紙ビン1、2、3、4、5にはそれぞれ
の排紙ビンに排出される文書にステープルを行うことが
可能なステープル装置1101、1103、1105、
1107、1109が付いている。
【0046】上述したシステム構成における動作は、実
施例1とほぼ同じであるが、どの排紙ビンに出力する場
合にも排紙する文書にステープルを行うことが可能であ
る点が実施例1と異なる。即ち、ステープルが指定され
た文書の各ページは、指定された排紙ビンに排出される
が、まず、それぞれのビンについてステープル装置で貯
えられ、文書の最後のページが揃った時点でステープル
され、指定された排紙ビンに排紙されることになる。ス
テープルはそれぞれの排紙ビンへの搬送経路中で直接行
われるため、他の排紙ビンに排出する場合の搬送経路を
塞ぐことはなく、他のビンへの出力には影響を及ぼさな
い構造になっている。
【0047】次に、排紙順番スケジューリング部での処
理について詳述する。実施例1と同様に、図3のように
排紙した場合、本発明により、排紙順番スケジューリン
グ部1043によって、スケジューリングを行った場合
の例を示す。
【0048】図11は、排紙順番スケジューリングの処
理を示すフローチャートである。例えば、図3に従って
印字の指定が行われたとすると、現在印字の指定されて
いるページについてスケジューリングが終了しているか
をチェックし(11002)、全ての処理が終了してい
れば(11002でYES)、排紙順番のスケジューリ
ングを終了する(11011)。そうでなければ(11
002でNO)、まだスケジュールされていないページ
で最も指定順番の早いものを選択して(11003)ス
ケジュールを行う。
【0049】まず、既にスケジュールの終了しているペ
ージにおいてステープルの指定が行われており、かつそ
のステープルの行われる時間に別の文書の印刷処理がス
ケジュールされていないかをチェックする。既にスケジ
ュールの終了しているページにおいて、ステープルの処
理がない場合には(11004でNO)、ステープルの
行われる時間を利用して印字処理を行えないことにな
り、前の文書の印字終了を待たなくてはならないため、
そのまま、スケジュールの終了しているページの最後尾
にスケジューリングして(11005)、11002に
戻って処理を継続する。
【0050】別の印字処理がスケジュールされていなけ
れば(11004でYES)、実施例1と異なり、本実
施例の場合は、ステープルが実行できる機械が各排紙ビ
ンに1つずつ設けられているため、ステープルの指定が
されている文書であっても、実施例1でのステープル指
定されていない文書と同様に同じ排紙ビンが指定されな
ければ(11006でYES)、排紙順番をスケジュー
リングすることによって排紙時間の短縮を行うことが可
能となる。
【0051】また、同じ排紙ビンが指定されている場合
にも(11006でNO)、他のビンのステープル処理
を利用すれば、ステープル処理を行っている時間を利用
して他の文書の印字動作を行える可能性がある。そこ
で、ステープル指定がされていて(11008でYE
S)、ステープルを行っていないビンがあれば(110
09でYES)、文書に設定されている出力先である排
紙ビンの変更を行い、別の排紙ビンに排出するようにス
ケジューリングすることによって排紙時間の短縮を行う
ことが可能である(11010)。
【0052】図3の例では、文書2は文書1と同じ排紙
ビン1を指定されているが、文書2を排紙ビン2に排出
してステープルを行うことになる。ステープルが指定さ
れていない場合(11008でNO)、あるいはステー
プルを行っていないビンがない場合には(11009で
NO)、そのままスケジュールの終了したページの最後
尾にスケジュールされることになる(11005)。
【0053】このようにスケジューリングを実行してい
くと、図3の順で指定された文書1、2、3は、図12
(図表)のようにスケジューリングされることとなる。
図12で最右の列が文書に指定された排紙ビンを変更し
て、最終的に、印刷装置に指定される排紙ビンである。
処理結果は、図13のように処理されることとなる。結
果として、全ての印字処理にかかる時間は8tとなり、
4t分の処理時間が短縮されることになる。
【0054】本実施例においては、スケジュール済みの
文書のステープル時間を利用する際、ステープルが指定
されている文書を指定された排紙ビンがステープルに利
用されている場合(11006でNO)、自動的にステ
ープルを行ってないビンを検索して、そのビンに排紙の
指定を行うようにスケジューリングしている。しかし、
排紙先を考慮して、複数の文書を1 つのビンに集めるよ
うにしながら、文書の仕分けを行っている場合には、排
紙ビン指定されているビンを優先して、あえて空いてい
るビンに排紙先を変更しないようにスケジューリングを
行う(11008、11009の判断を行わずに直接1
1005を行う)ことも可能である。
【0055】上記のように、ステープルにかかる時間を
考慮し、前の文書のステープル中に他の空いている排紙
ビンを利用し、用紙の印刷処理を行うようにスケジュー
リングを行って、印刷を行うページの順番および排紙ビ
ンを変更することによって、全体の印刷時間を短縮する
ことが可能となる。
【0056】(実施例3)本発明の実施例1および実施
例2では、ステープル装置を持った排紙装置を例にとっ
たが、何部もの文書が同じ排紙ビンに排紙される場合
に、図14のように排紙したページをずらして(横線
は、1ページを示す)、排紙位置を調整することが可能
な排紙位置調整装置を持っている文書でも実施例1、実
施例2のように処理を行うことが可能である。
【0057】図16は、排紙位置調整装置による用紙の
印字を示す図で、排紙口の正面から印刷装置に向かって
見た図である。排紙位置調整装置は、同じ排紙ビンに複
数の文書が重なって場合に、文書の仕分けがしやすいよ
うにページ単位で用紙をずらして排紙するもので、図1
6の左の図では、それぞれの文書の最後の1ページを利
用して文書の仕分けを行う場合の例であり、通常の用紙
の排紙位置よりも右に排紙位置調整量分だけずれて排紙
されている。図では、文書1〜4まで、それぞれの文書
の最後の1ページがずれて排出される。
【0058】図16の右の図では、文書おきに排紙位置
調整量分だけずらして排紙する場合の例であり、文書1
〜3は、交互に用紙がずれるように、文書2、4が排紙
位置調整量分だけずれて排紙されている。このように用
紙をずらして排紙を行うのに時間を要する。このため、
本実施例では、左で動作する排紙位置調整装置の例を示
す。
【0059】最初に、本発明の実施例3との相違を明確
に理解するのを助けるために、実施例3に最も関連する
従来例について説明する。
【0060】図18は、従来例の印刷装置の排紙装置の
例である。ホストコンピュータ9001と印刷装置90
30およびその両者を接続している通信線9002から
構成されるシステム構成を示した図であり、図17は印
刷装置に取り付けられる排紙装置部を示す。
【0061】プリンタ9030は、プリンタの動作を司
るプリンタ制御ユニットである。制御ユニットには、ホ
ストコンピュータと制御コード、データの送受信を行う
入出力バッファ9032、プリンタ全体の動作を制御す
るCPU9033、CPUの動作を記述するプログラム
が内蔵されているプログラムROM9034、制御コー
ド、データの解釈や印刷に必要な計算、印字データの処
理のためのワークメモリに理由されるRAM9035、
ホストコンピュータから受信したデータより各種の画像
オブジェクトを生成する画像情報生成部9041、画像
オブジェクトをビットマップ画像に展開するビットマッ
プ画像展開部9042、展開されたビットマップ画像を
印刷装置エンジンに転送するビットマップ画像展開部9
040、実際に紙に印刷を行う印刷装置エンジン部90
36、印刷された紙を保持しておく排紙ビン1(910
2)、排紙ビン2(9104)、排紙ビン3(910
6)、排紙ビン4(9108)、排紙ビン5(911
0)を持つ排紙装置部9045があり、9121〜91
24は、エンジン部より送られてきた用紙を各ビンに排
紙するための搬送ローラである。
【0062】印刷装置の各ビンは、排紙装置の台904
6に平行にスライドするスライダ9047に固定されて
おり、スライダ9047をスライドさせて、用紙を排出
したい排紙ビンを排紙装置の排紙口まで移動することに
よって、各排紙ビンへの排紙が可能となる。排紙装置に
は、排出される排紙ビンに関係なく文書に排紙位置の調
整を行うことが可能な排紙位置調整装置9125がつい
ている。そして、印刷装置9030には、さらに、排紙
装置を制御する排紙装置コントローラ9046、印刷装
置の操作を行う操作パネル9037および印字データや
種々の印刷装置の情報等の保存に利用される外部メモリ
9038とそれを制御するメモリコントローラ903
9、および各ユニットをつなぐシステムバス9043が
設けられてシステム構成されている。
【0063】次に、上述したシステム構成での動作につ
いて以下に説明する。まず、ホストコンピュータにおい
て、ユーザからの指定により、印刷の実行が指定される
と、ホストコンピュータ9001から通信線9002を
介して送信されてきた制御コード、データは入力バッフ
ァ9032を経由してRAM9035に蓄えられる。C
PU9033は、プログラムROM9034に記述され
たプログラムに従い、画像情報生成部9041において
データを処理を行い、図形や文字、イメージデータ等1
つ1つ(画像オブジェクト)について画像情報を生成す
る。1ページ内の全ての画像オブジェクトの画像情報を
生成後、ビットマップ画像展開部9042において実際
に印刷するビットマップ画像に展開する。
【0064】展開されたビットマップ画像はビットマッ
プ画像転送部9040によって、印刷装置エンジン部9
036に送られ、用紙に印刷され、排紙装置へと送り出
される。エンジン部から送られてきた用紙は、9121
〜9122の搬送ローラによって搬送経路内を通り、排
紙位置の調整が指定された文書の場合は、文書の最後の
ページのみが位置をずらして排紙される。その後、指定
された排紙ビンまで各排紙ビンの付いたスライダ904
7をスライドさせて、排紙ビンが固定され、そのビンに
排紙されることになる。1つの文書の最終ページが排紙
位置調整処理中の間は、他の排紙ビンに排出する場合の
搬送経路を塞ぐことになるため、処理中の文書のステー
プル処理の終了を待って、処理を続けることになる。
【0065】図19(図表)は、プリンタに送られた各
文書の複数部数印刷における部毎の処理の指定順番(左
の列)、ページの文書名と印刷部数の番号(左より2列
目)、文書に対する排紙位置調整の指定の有無(左より
3列目)、およびデータに指定されている排紙ビン(右
の列)を示した図である。
【0066】例えば、図19の1行目の内容は、1番目
の処理に文書1が3部コピー印刷で指定されたうちの3
部数のうちの1番目の部を排紙ビン1に出力し、排紙位
置調整を行うようにデータがホストコンピュータより送
られてきたことを示す。
【0067】図19のようにホストコンピュータより印
字が指定された場合、従来の印刷装置では、そのままの
指定どうりに排紙処理が行われるため、図20のように
排紙位置調整の実行時間がかかる。文書の排紙位置調整
には1つの目盛り分の時間tがかかり、簡単のために、
文書の1部数の排紙時間が1つの目盛り分の排紙時間が
かかるとし、また各ページの排紙が行われるまでの間に
印刷に必要な動作は終了していると仮定すると、図20
のようになる。即ち、従来の印刷装置では、ホストコン
ピュータより送られた文書をそのままの順番で、機械的
に排紙位置調整を行う時間を考慮して排紙順番を決定し
てない。結果として、図20に従って、文書1の印字、
文書1に対して排紙位置調整の実行を行い、それぞれの
文書の部数分印字する度に、排紙位置調整の処理の終了
を待つことになる。そして、文書1の終了後に文書2の
排紙位置調整を実行して、最後に文書3を印字してい
る。結果として、3つの文書の排出時間と排紙位置調整
の時間の合計が14tの時間かかることになる。
【0068】次に、本発明を適用した印刷装置の例を示
す。図14は、発明を適用した印刷装置であり、ホスト
コンピュータ2001と印刷装置2030およびその両
者を接続している通信線2002から構成されるシステ
ム構成を示した図であり、図15は印刷装置に取り付け
られる排紙装置部を示す。
【0069】プリンタ2030内の2031は、プリン
タの動作を司るプリンタ制御ユニットである。制御ユニ
ットには、ホストコンピュータと制御コード、データの
送受信を行う入出力バッファ2032、プリンタ全体の
動作を制御するCPU2033、CPUの動作を記述す
るプログラムが内蔵されているプログラムROM203
4、制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印
字データの処理のためのワークメモリに理由されるRA
M2035、ホストコンピュータから受信したデータと
ステープル画像の設定より各種の画像オブジェクトを生
成する画像情報生成部2041、画像オブジェクトをビ
ットマップ画像に展開するビットマップ画像展開部20
42、展開されたビットマップ画像を印刷装置エンジン
に転送するビットマップ画像展開部2040、実際に紙
に印刷を行う印刷装置エンジン部2036、印刷された
紙を保持しておく排紙ビン1(3102)、排紙ビン2
(3104)、排紙ビン3(3106)、排紙ビン4
(3108)、排紙ビン5(3110)を持つ排紙装置
部1045があり、3121〜3132は、エンジン部
より送られてきた用紙を各ビンに排紙するための搬送ロ
ーラである。また、3133〜3136は、印字の終了
した用紙の搬送方向を切り換えるフラッパである。
【0070】排紙ビン1、2、3、4、5にはそれぞれ
の排紙ビンに排出される文書に排紙位置調整を行うこと
が可能な排紙位置調整装置(3101、3103、31
05、3107、3109)がついている。それぞれの
排紙位置調整装置は、各排紙ビンで直接行われるため、
他の排紙ビンに排出する場合に影響を及ぼさない構造に
なっている。そして、印刷装置2030には、さらに、
排紙装置を制御する排紙装置コントローラ2046、印
刷する文書に指定されているステープル情報を元に出力
順番を変更する排紙順番スケジューリング部2043、
印刷装置の操作を行う操作パネル2037および印字デ
ータや種々の印刷装置の情報等の保存に利用される外部
メモリ2038とそれを制御するメモリコントローラ2
039および各ユニットをつなぐシステムバス2047
が設けられてシステム構成されている。
【0071】次に、上述したシステム構成での動作につ
いて以下に説明する。まず、ホストコンピュータにおい
て、ユーザからの指定により、印刷の実行が指定される
と、ホストコンピュータ2001から通信線2002を
介して送信されてきた制御コード、データは入力バッフ
ァ2032を経由してRAM2035に蓄えられる。C
PU2033は、プログラムROM2034に記述され
たプログラムに従い、画像情報生成部2041において
データの処理を行い、図形や文字、イメージデータ等1
つ1つ(画像オブジェクト)について画像情報を生成す
る。1ページ内の全ての画像オブジェクトの画像情報を
生成後、ビットマップ画像展開部2042において実際
に印刷するビットマップ画像に展開する。
【0072】次に、印刷する用紙をどの順番に印刷する
かを決定するため、各ページに指定されている排紙ビン
および排紙位置調整の設定情報を参照して排紙順番スケ
ジューリング部2043で決定する。計算された順番に
従って、その後、展開されたビットマップ画像はビット
マップ画像転送部2040によって、印刷装置エンジン
部2036に送られ、用紙に印刷され、排紙装置へと送
り出される。エンジン部から送られてきた用紙は、21
21〜2132の搬送ローラによって搬送経路内を通
り、それぞれのフラッパによって搬送経路が変更される
ことになる。
【0073】2133、2134、2135、2136
がそれぞれONしたときに用紙は用紙ビン1、2、3、
4に排紙され、すべてがOFFの場合に排紙ビン5に排
出されることになる。排紙位置調整が指定された文書の
各ページは、各文書に指定されたビンに排出されるが、
文書の最後のページ以外は、そのまま排紙され、排紙位
置調整装置3101、3103、3105、3107、
3109で文書毎の最後のページのみが位置をずらして
排紙される。排紙位置調整は各ビンで直接行われるた
め、他の排紙ビンに排出する場合の搬送経路を塞がず、
他のビンへの出力も同時に可能となる。
【0074】次に、排紙順番スケジューリング部での処
理について詳述する。本発明により、排紙順番スケジュ
ーリング部2043によって、スケジューリングを行っ
た場合の例を示す。図19のように排紙した場合に、本
発明により、排紙順番スケジューリング部2043によ
って、スケジューリングを行った場合の例を示す。
【0075】図23は、排紙順番スケジューリングの処
理を示すフローチャートである。例えば、図19に従っ
て印字の指定が行われたとすると、現在印字の指定され
ているページについてスケジューリングが終了している
かをチェックし(24002)、全ての処理が終了して
いれば(24002でYES)、排紙順番のスケジュー
リングを終了する(5009)。そうでなければ(24
002でNO)、まだスケジュールされていない文書で
最も指定順番の早いものを選択して(24003)スケ
ジュールを行う。
【0076】まず、既にスケジュールの終了している文
書において排紙位置調整の指定が行われており、かつそ
の排紙位置調整の行われる時間に別の文書の印刷処理が
スケジュールされていないかをチェックする。既にスケ
ジュールの終了しているページにおいて、排紙位置調整
の処理がない場合には(24004でNO)、排紙位置
調整の行われる時間を利用して印字処理を行えないこと
になり、前の文書の印字終了を待たなくてはならないた
め、そのまま、スケジュールの終了している文書の最後
尾にスケジューリングして(24005)、24002
に戻って処理を継続する。
【0077】別の印字処理がスケジュールされていなけ
れば(24004でYES)、排紙位置調整が実行でき
る機械が各排紙ビンに1つずつ設けられているため、排
紙位置調整の指定がされている文書であっても、同じ排
紙ビンが指定されなければ(24006でYES)、ス
ケジューリングすることによって排紙時間の短縮を行う
ことが可能となる。また、同じ排紙ビンが指定されてい
る場合にも(24006でNO)、他のビンの排紙位置
調整処理を利用すれば、排紙位置調整処理を行っている
時間を利用して他の文書の印字動作を行える可能性があ
る。
【0078】そこで、排紙位置調整指定がされていて
(24008でYES)、排紙位置調整を行っていない
ビンがあれば(24009でYES)、文書に設定され
ている出力先である排紙ビンの変更を行い、別の排紙ビ
ンに排出するようにスケジューリングすることによって
排紙時間の短縮を行うことが可能である(2401
0)。
【0079】図19の例では、文書2は文書1と同じ排
紙ビンに指定されているが、文書2を排紙ビン2に排出
して排紙位置調整を行うことになる。排紙位置調整が指
定されていない場合には(24008でNO)、あるい
は排紙位置調整を行っていないビンがない場合には(2
4009でNO)、そのままスケジュールの終了したペ
ージの最後尾にスケジュールされることになる(240
05)。
【0080】このようにスケジューリングを実行してい
くと、図19の順で指定された文書1、2、3は図21
(図表)のようにスケジューリングされることとなる。
図21で最右の列が文書で指定された排紙ビンを変更し
て、最終的に、印刷装置に指定される排紙ビンである。
処理結果は、図22のように処理されることとなる。結
果として、全ての印字処理にかかる時間は8tとなり、
6t分の処理時間が短縮されることになる。
【0081】本実施例においては、スケジュール済みの
文書の排紙位置調整時間を利用する際に、排紙位置調整
が指定されている文書を指定された排紙ビンが排紙位置
調整に利用されている場合(24006でNO)、自動
的に排紙位置調整を行っていないビンを検索して、その
ビンに排紙の指定を行うようにスケジューリングしてい
る。しかし、排紙先を考慮して、複数の文書を1つのビ
ンに集めるようにしながら、文書の仕分けを行っている
ような場合には、排紙ビンを自動的に変更されては困る
場合も存在する。そこで、排紙ビン指定されているビン
を優先して、あえて空いているビンに排紙先を変更しな
いようにスケジューリングを行う(24008、240
09の判断を行わずに直接24005)ことも可能であ
る。
【0082】また、簡単のため、文書の1部数単位で排
紙位置調整時間の割当てを示したが、ページ毎にスケジ
ューリングを行うことも可能である。
【0083】上記のように、排紙位置調整にかかる時間
を考慮し、前の文書の排紙位置調整中に他の空いている
排紙ビンを利用し、用紙の印刷処理を行うようにスケジ
ューリングを行って、印刷を行うページの順番、および
排紙ビンを変更することによって、全体の印刷時間を短
縮することが可能である。
【0084】
【発明の効果】上記のように、以上の構成において、特
定の排紙ビンに排出する用紙に物理的な処理を行う時間
を利用して他の排紙ビンへの印字および排紙処理が可能
となるようにデータの印刷処理の順番を変更することに
よって、文書の印刷を待たせることなく、全体の文書の
印刷・排紙終了までの時間を短縮することを可能なであ
る。
【0085】また、特定の排紙ビンに排出する用紙に物
理的な処理を行う時間を利用して他の排紙ビンへの印字
および排紙処理が可能となるようにデータに指定された
排紙ビンの指定を変更することによって、全体の文書の
印刷・排紙終了までの時間を短縮することを可能なであ
る。
【0086】また、データに指定された排紙ビンの指定
を印刷装置が自動的に変更するかどうかをユーザが指定
することによって、ユーザが全体の文書の時間短縮を優
先するかあるいはデータを指定したビンに用紙を集める
ことを優先するかを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の印刷装置のシステム構成を示
すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の印刷装置で用いられる排紙装
置のシステム構成を示す図である。
【図3】図3は、排紙処理の順番、文書の各ページ、ス
テープルの有無、指定されている排紙ビンの関係を示す
図(図表)である。
【図4】図4は、排紙処理の時間経過を示す図である。
【図5】図5は、排紙順番のスケジューリング過程を示
す図である。
【図6】図6は、排紙処理の指定順番文書の各ページ、
ステープルの有無、指定されている排紙ビンの関係を例
示する図(図表)である。
【図7】図7は、排紙処理の時間経過を示す図である。
【図8】図8は、従来例の印刷装置のシステム構成を示
すブロック図である。
【図9】図9は、従来例の印刷装置で用いられていた排
紙装置のシステム構成を示す図である。
【図10】図10は、本発明の印刷装置で用いられる排
紙装置のシステム構成を示す図である。
【図11】図11は、排紙順番のスケジューリング過程
を示す図である。
【図12】図12は、排紙処理の指定順番、文書の各ペ
ージ、ステープルの有無、指定されている排紙ビン、処
理後に決定した排紙ビンの関係を示す図(図表)であ
る。
【図13】図13は、排紙処理の時間経過を示す図であ
る。
【図14】図14は、本発明の印刷装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図15】図15は、本発明の印刷装置で用いられる排
紙装置のシステム構成を示す図である。
【図16】図16は、排紙位置調整処理を説明するため
の図である。
【図17】図17は、従来例の印刷装置で用いられてい
た排紙装置のシステム構成を示す図である。
【図18】図18は、従来例の印刷装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図19】図19は、排紙処理の指定順番、文書の各
部、排紙位置調整の有無、指定されている排紙ビンの関
係を示す図(図表)である。
【図20】図20は、排紙処理の時間経過を示す図であ
る。
【図21】図21は、排紙処理の指定順番、文書の各
部、排紙位置調整の有無、指定されている排紙ビン、処
理後に決定した排紙ビンの関係を示す図(図表)であ
る。
【図22】図22は、排紙処理の時間経過を示す図であ
る。
【図23】図23は、排紙順番のスケジューリング過程
を示す図である。
【符号の説明】
1001 ホストコンピュータ 1002 通信線 1030 印刷装置 1031 印刷装置制御ユニット 1032 入出力バッファ 1033 CPU 1034 プログラムROM 1035 RAM 1036 印刷装置エンジン部 1037 操作パネル 1038 外部メモリ 1039 メモリコントローラ 1040 ビットマップ画像転送部 1041 画像情報生成部 1042 ビットマップ画像展開部 1043 排紙順番スケジューリング部 1045 排紙装置部 1046 排紙装置コントローラ 1047 システムバス 1102 排紙ビン1 1104 排紙ビン2 1106 排紙ビン3 1108 排紙ビン4 1110 排紙ビン5 1101 ステープル装置 1121〜1132 搬送ローラ 1133〜1136 フラッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 370 G03G 21/00 370 G06F 3/12 G06F 3/12 M H04N 1/00 108 H04N 1/00 108L

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を複数の排紙ビンに排紙する排紙手段
    と、ある特定の排紙ビン以外の排紙処理を妨げることな
    く該特定の排紙ビンに排紙する用紙に対する物理的な処
    理を行う物理処理手段を持つ印刷装置において、該特定
    の排紙ビンに排紙する用紙に該物理的な処理を行う時間
    を利用して他の排紙ビンへの印字および排紙処理が可能
    となるようにデータの印刷処理の順番及び該データに指
    定された排紙ビンの指定を変更する排紙順番スケジュー
    リング部を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記物理処理手段は、印刷される複数のペ
    ージをまとめてステープルを行うステープル処理手段で
    あることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記物理処理手段は、印刷される複数のペ
    ージの一部あるいは全部の排紙位置を移動させる排紙位
    置調整処理手段であることを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  4. 【請求項4】前記データに指定された排紙ビンの指定を
    印刷装置が自動的に変更するかどうかをユーザが設定可
    能であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】前記ユーザによる設定は、ホストコンピュ
    ータから指定することが可能であることを特徴とする請
    求項4記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】前記ユーザによる設定は、印刷装置のパネ
    ルから指定することが可能であることを特徴とする請求
    項4記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】前記データの印刷処理の順番は、ユーザに
    よりホストコンピュータから指定された順番であること
    を特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】複数の搬送経路によって用紙を複数の排紙
    ビンに選択的に排紙する排紙手段と、該排紙手段内で少
    なくとも1つの排紙ビンに至る搬送経路中に設けられた
    ステープル装置と、前記用紙を印刷処理し排紙ビンに排
    出するために指定された用紙の印刷処理の順番及び排紙
    ビンの指定を変更する排紙順番スケジューリング部と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の印刷装置において、前記排
    紙順番スケジューリング部は、 文書の全てのページのスケジューリングが終了している
    か否かを判断するスケジューリング終了判断手段と、 該スケジューリング終了判断手段で全てのスケジューリ
    ング終了がなされていないと判断したとき、未スケジュ
    ーリングページの最も指定順番の早いページを選択する
    ページ選択手段と、 該ページ選択手段によって選択されたページがステープ
    ル指定されているページか否かを判断するステープル指
    定判断手段と、 前記ページ選択手段によるページ選択後、ステープル時
    間に空きがあるか否かを判断するステープル時間空き判
    断手段と、 前記ページ選択手段によるページ選択後、指定のビンは
    空いているか否かを判断する指定ビン空き判断手段と、
    を有し、 前記排紙順番スケジューリング部は、前記ステープル指
    定判断手段、前記ステープル時間空き判断手段および前
    記指定ビン空き判断手段によって、ステープル指定され
    ているページがなく、ステープル時間に空きがあり、指
    定のビンは空いていると判断したとき、空いているステ
    ープル時間中にページの印字をスケジューリングし、前
    記ステープル指定判断手段、前記ステープル時間空き判
    断手段および前記指定ビン空き判断手段のいずれか1つ
    によって、ステープル指定されているページがあり、ま
    たはステープル時間に空きがあり、または指定のビンは
    空いているとは異なった判断がされたとき、スケジュー
    ルされたページの最後尾にページの印字をスケジューリ
    ングし、前記スケジューリング終了判断手段に戻る、 ことを特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】複数の搬送経路によって用紙を複数の排
    紙ビンに選択的に排紙する排紙手段と、該排紙手段内で
    各排紙ビンに至る各搬送経路中に設けられたステープル
    装置と、前記用紙を印刷処理し排紙ビンに排出するため
    に指定された用紙の印刷処理の順番及び排紙ビンの指定
    を変更する排紙順番スケジューリング部と、を有するこ
    とを特徴とする印刷装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の印刷装置において、前
    記排紙順番スケジューリング部は、 文書の全てのページのスケジューリングが終了している
    か否かを判断するスケジューリング終了判断手段と、 該スケジューリング終了判断手段で全てのスケジューリ
    ング終了がなされていないと判断したとき、未スケジュ
    ーリングページの最も指定順番の早いページを選択する
    ページ選択手段と、 該ページ選択手段によるページ選択後、ステープル時間
    に空きがあるか否かを判断するステープル時間空き判断
    手段と、 該ステープル時間空き判断手段によって空きがあると判
    断したとき、指定のビンは空いているか否かを判断する
    指定ビン空き判断手段と、 該指定ビン空き判断手段によって空きがないと判断した
    場合、前記ページ選択手段によって選択されたページが
    ステープル指定されているページか否かを判断するステ
    ープル指定判断手段と、 該ステープル指定判断手段によってステープル指定され
    ているページであると判断したとき、ステープルを行っ
    ていないビンがあるか否かを判断するステープル実行ビ
    ン有無判断手段と、を有し、 前記排紙順番スケジューリング部は、前記指定ビン空き
    判断手段によって空きありと判断したとき、空いている
    ステープル時間中にページの印字をスケジューリング
    し、前記ステープル指定判断手段と前記ステープル実行
    ビン有無判断手段によってページがステープル指定され
    ており、かつステープルを行っていないビンがあると判
    断したとき、空いているステープル時間中にステープル
    を行ってないビンにページの印字をスケジューリング
    し、ステープル時間空き判断手段によってステープル時
    間に空きがないと判断され、または前記ステープル指定
    判断手段と前記ステープル実行ビン有無判断手段のいず
    れか1つによってページがステープル指定されており、
    かつステープルを行っていないビンがあるとは異なる判
    断がされたとき、スケジューリングされたページの最後
    尾にページの印字をスケジューリングし、前記スケジュ
    ーリング終了判断手段に戻る、 ことを特徴とする印刷装置。
  12. 【請求項12】複数の搬送経路によって用紙を複数の排
    紙ビンに選択的に排紙する排紙手段と、該排紙手段内で
    各排紙ビンに至る各搬送経路中に設けられた排紙位置調
    整装置と、前記用紙を印刷処理し排紙ビンに排出するた
    めに指定された用紙の印刷処理の順番及び排紙ビンの指
    定を変更する排紙順番スケジューリング部と、を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の印刷装置において、前
    記排紙順番スケジューリング部は、 文書の全てのページのスケジューリングが終了している
    か否かを判断するスケジューリング終了判断手段と、 該スケジューリング終了判断手段で全てのスケジューリ
    ング終了がなされていないと判断したとき、未スケジュ
    ーリングページの最も指定順番の早いページを選択する
    ページ選択手段と、 該ページ選択手段によるページ選択後、排紙位置調整時
    間に空きがあるか否かを判断する排紙位置調整時間空き
    判断手段と、 該排紙位置調整時間空き判断手段によって空きがあると
    判断したとき、指定のビンは空いているか否かを判断す
    る指定ビン空き判断手段と、 該指定ビン空き判断手段によって空きがないと判断した
    場合、前記ページ選択手段によって選択されたページが
    排紙位置調整指定されているページか否かを判断する排
    紙位置調整指定判断手段と、 該排紙位置調整指定判断手段によって排紙位置調整指定
    されているページであると判断したとき、排紙位置調整
    を行っていないビンがあるか否かを判断する排紙位置調
    整実行ビン有無判断手段と、を有し、 前記排紙順番スケジューリング部は、前記指定ビン空き
    判断手段によって空きありと判断したとき、空いている
    排紙位置調整時間中にページの印字をスケジューリング
    し、前記排紙位置調整指定判断手段と前記排紙位置調整
    実行ビン有無判断手段によってページが排紙位置調整指
    定されており、かつ排紙位置調整を行っていないビンが
    あると判断したとき、空いている排紙位置調整時間中に
    排紙位置調整を行ってないビンにページの印字をスケジ
    ューリングし、排紙位置調整時間空き判断手段によって
    排紙位置調整時間に空きがないと判断され、または前記
    排紙位置調整指定判断手段と前記排紙位置調整実行ビン
    有無判断手段のいずれか1つによってページが排紙位置
    調整指定されており、かつ排紙位置調整を行っていない
    ビンがあるとは異なる判断がされたとき、スケジューリ
    ングされたページの最後尾にページの印字をスケジュー
    リングし、前記スケジューリング終了判断手段に戻る、 ことを特徴とする印刷装置。
JP10150714A 1998-05-14 1998-05-14 複数の排紙ビンを持つ印刷装置 Pending JPH11322183A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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