JPH0564925A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0564925A
JPH0564925A JP3229173A JP22917391A JPH0564925A JP H0564925 A JPH0564925 A JP H0564925A JP 3229173 A JP3229173 A JP 3229173A JP 22917391 A JP22917391 A JP 22917391A JP H0564925 A JPH0564925 A JP H0564925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
marking
image
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3229173A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Hasegawa
弘伸 長谷川
Kunio Tomiyasu
国男 富安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3229173A priority Critical patent/JPH0564925A/ja
Publication of JPH0564925A publication Critical patent/JPH0564925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置のコストアップや資源をムダ使
いすることなく、各ジョブの画像形成済用紙の仕分けを
簡単に行なえるようにする。 【構成】 ホストから受信するプリントすべき各ジョブ
の終了を検出する毎に印字出力するデータの方向を反転
する。あるいは、印刷手段とは別にマーキング手段を設
けて、画像形成済用紙に各ジョブ毎に交互に(1ジョブ
おきに)マーキングを施したり、各ジョブ毎に異なる位
置にマーキングを施したり、各ジョブ毎に異なる色でマ
ーキングを施したり、各ジョブ毎にマーキングの太さあ
るいは本数を異ならせたり、それらをジョブ区切り要因
に応じて選択したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレーザプリンタ等の各
種プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置におい
ては、複数の排紙トレイ装置(多段排紙装置)やジョガ
ー装置を設け、画像形成すべき各ジョブ毎に排紙位置を
変更してその各ジョブの仕分けを行なえるようにしたも
のが一般に知られているが、複数の排紙トレイ装置やジ
ョガー装置を設けることによって装置の大型化やコスト
アップを招くなどの欠点があったため、それを解消する
ために例えば以下の(1)〜(4)に示すような提案が
なされている。
【0003】(1)ジョブの印字結果出力が終了したこ
とを検出する手段を有し、この検出手段により各ジョブ
の印字結果出力の終了が検出される毎に未印字の用紙を
挿入する(特開平2−48363号公報)。 (2)n個のホストとm個のプリンタ装置とが相互に接
続されてホストからのデータを印字するように構成され
たシステムにおいて、ホストとプリンタの接続ルートを
示す仕分けマーク情報(マーキングデータ)を発生して
印字データと共に印字する(特開昭62−169227
号公報)。
【0004】(3)複数のホストI/Fからの入力に応
じたオフセット位置に印字出力部(排紙部)を搬送方向
と直行して移動させる(特開平2−19913号公
報)。 (4)仕分けの切替えに応じて給排紙方向を縦横90度
交互に変更する(特開平2−95873号公報)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
(1)〜(4)に挙げたような画像形成装置では次のよ
うな問題があった。
【0006】(1)の画像形成装置では、各ジョブ間に
用紙を挿入するため資源のムダ使いであり、極端な例と
して1ページだけのジョブが連続する様な場合には、か
えって仕分けがしにくくなり、スループットも低下して
しまう。 (2)の画像形成装置では、ホストと画像形成装置の経
路に関しての仕分けしかできない。また、印字方式が同
一なため、仕分けマーク情報が印刷された他の情報と区
別しにくく、且つその仕分けマーク情報を紙の端に印字
することが難しく、重ねた時に仕分けマークが見えな
い。
【0007】(3)の画像形成装置では、積載状態を崩
すと意味がなく、風や振動に弱い。また、構造的にコス
トがかかり、排紙部移動スペースが余分に必要になる。
さらに、仕分け間隔が仕分け位置の誤差に影響され易い
ため、細かく仕分けしにくい。 (4)の画像形成装置では、縦横各々の方向に印字でき
る印字手段と、給紙方向に応じた印字方向選択手段が必
要で、特に前者のソフトまたはハードの構成が複雑にな
る。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像形成装置のコストアップや資源をムダ使い
することなく、各ジョブ画像形成済用紙の仕分けを簡単
に行なえるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ホストから受信する画像形成すべき各ジ
ョブの終了を検出する検出手段と、該手段がジョブの終
了を検出する毎に印字出力するデータの方向を反転する
手段とを備えた画像形成装置を提供する。
【0010】また、カット紙に画像形成する画像形成装
置において、画像形成が済んだ用紙の一部にマーキング
するマーキング手段と、画像形成すべきジョブの区切り
を判定するジョブ区切り判定手段と、該手段によってジ
ョブの区切りと判定される毎に、マーキング手段による
マーキング動作を開始あるいは停止に切り替えるマーキ
ング切替手段とを備えた画像形成装置も提供する。
【0011】なお、マーキング切替手段の代わりに、以
下の(1)〜(3)のいずれかを備えてもよい。 (1)ジョブ区切り判定手段によってジョブの区切りと
判定される毎に、マーキング手段によるマーキング位置
を変更するマーキング位置変更手段。 (2)ジョブ区切り判定手段によってジョブの区切りと
判定される毎に、マーキング手段によるマーキングカラ
ーを変更するマーキングカラー変更手段。 (3)ジョブ区切り判定手段によってジョブの区切りと
判定される毎に、マーキング手段によってマーキングさ
れるマーカの太さあるいはマーキングの本数を変更する
手段。
【0012】さらに、複数種のジョブ仕分け手段と、画
像形成すべきジョブの区切りを判定するジョブ区切り判
定手段と、該手段が判定に用いる複数種のジョブ区切り
要因を識別するジョブ区切り要因識別手段と、ジョブ区
切り判定手段によってジョブの区切りと判定される毎
に、複数種のジョブ仕分け手段のうちジョブ区切り要因
識別手段によって識別されたジョブ区切り要因に対応す
るジョブ仕分け手段を選択して作動させるジョブ仕分け
選択手段とを備えた画像形成装置も提供する。
【0013】
【作用】請求項1の画像形成装置によれば、ホストから
受信する画像形成すべき各ジョブの終了を検出する毎に
印字出力するデータの方向を反転するので、給紙トレイ
や排紙トレイが1つずつしかないような場合でも、コス
トアップや資源をムダ使いすることなく、各ジョブの仕
分けを行なうことができる。
【0014】請求項2の画像形成装置によれば、画像形
成すべきジョブの区切りを判定する毎に、マーキング手
段によるマーキング動作を開始あるいは停止に切り替え
るので、各ジョブ毎にマーキングされた用紙とマーキン
グされない用紙が交互に重なり、やはり各ジョブの仕分
けを低コストで実現することができる。特にマーキング
を用紙の端縁の一部に施せば、各ジョブの用紙が重なっ
た状態でも一見して見分けがつく。なお、ジョブ区切り
判定手段によってジョブの区切りと判定される毎に、マ
ーキング手段によるマーキング位置を変更するようにす
れば、画像形成後のユーザによる仕分け作業が一層容易
になる。
【0015】また、ジョブ区切り判定手段によってジョ
ブの区切りと判定される毎に、マーキングカラーを変更
するようにすれば、排紙されるカット紙の積み重ねが乱
れても仕分けが明確に判る。さらに、ジョブ区切り判定
手段によってジョブの区切りと判定される毎に、マーキ
ング手段によってマーキングされるマーカの太さあるい
はマーキングの本数を変更した場合でも、上述と同様な
効果を得られる。
【0016】請求項6の画像形成装置によれば、ジョブ
区切り判定手段が判定に用いる複数種のジョブ区切り要
因を識別し、ジョブ区切り判定手段によってジョブの区
切りと判定される毎に、複数種のジョブ仕分け手段のう
ち識別されたジョブ区切り要因に対応するジョブ仕分け
手段を選択して作動させるので、画像形成後のユーザに
よる仕分けの作業性が飛躍的に向上する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明をレーザプリンタに適
用した第1実施例のシステム構成図であり、1a,1
b,…1nは、外部装置であるパーソナルコンピュー
タ,ワードプロセッサ,データ処理装置,画像処理装置
等のそれぞれ異なるホストシステムであり、2はその各
ホストシステム1a,1b,…1nを接続したページプ
リンタであるレーザプリンタである。
【0018】レーザプリンタ2は、ホストシステム1
a,1b,…1nのいずれかから文字コード情報や画像
イメージ情報等の印字データを受けてページ単位でビデ
オデータを生成するプリンタコントローラ3と、そのビ
デオデータによって用紙(記録媒体)に文字や画像をプ
リントするための画像形成部とそのシーケンスコントロ
ーラ(エンジンドライバ)等からなるプリンタエンジン
4とによって構成されている。
【0019】図3は、このプリンタコントローラ3の構
成例を示すブロック図である。このプリンタコントロー
ラ3は、外部インタフェース(インタフェース回路)とし
て図2に示したホストシステム1a,1b,…1nと接
続するためのホストインタフェース11と、内部インタ
フェース(インタフェース回路)としてフォントカートリ
ッジ12と接続するためのカートリッジインタフェース
14とICカード15と接続するためのICカードイン
タフェース16とコントロールパネル(操作パネル)17
と接続するためのコントロールパネルインタフェース1
8とPEユニット(プリンタエンジン)4と接続するため
エンジンインタフェース19とを備えている。
【0020】また、コントローラ部としてCPU20,
ROM21,RAM22と、データ制御部23,アドレ
ス制御部24,ビデオ制御部25とを備えている。な
お、ホストインタフェース11は、図4に示すように各
ホストシステム1a,1b,…1nを接続するための通
信機能を有する複数のホストインタフェース11a,1
1b,…11nによって構成されており、接続する各ホ
ストシステムに合わせて各種のパラレルインタフェース
あるいはシリアルインタフェース等が選択設定される。
【0021】そして、このホストインタフェース11は
ホストシステムからの文字コード情報や画像イメージ情
報等の各種の印字データを受信したり、プリンタステー
タス等の制御情報をホストシステムへ送信したりする。
また、このプリンタコントローラ3内の各部はアドレス
バス,制御バス,データバスからなるバスラインによっ
て相互に接続されている。
【0022】CPU20は、CPU,ROM,RAM及
びI/O等からなる汎用の16ビット又は32ビットの
マイクロコンピュータであり、このプリンタコントロー
ラ全体の統括制御を司る。ROM21はリードオンリメ
モリであり、CPU20を制御するための各種プログラ
ム、常駐フォント等を格納している。
【0023】RAM22は大容量のランダムアクセスメ
モリであり、図4に示すように全てのホストインタフェ
ース11a,11b,…11nに共通なインプットバッ
フア30と、各ホストインタフェース11a,11b,
…11nに対応する複数の補助バッファ31a,31
b,…31nとしてのメモリ領域が割り当てられてい
る。さらに、このRAM22はページバッファ32,フ
レームバッファ33,フォントファイル34,ページ属
性ファイル35等に使用されると共に、CPU20が使
用するシステムメモリ等にも使用される。
【0024】データ制御部23は、ページバッファ32
のデータに基づき、フレームバッファ33上にビットマ
ップデータ(ビデオデータ)を作成していく場合に使用
される。アドレス制御部24は、ページバッファ32の
データに基づいてフレームバッファ33上にビットマッ
プデータを作る場合のDMA(Direct Memory Access)ア
ドレスを制御するDMAアドレス制御部と、フレームバ
ッファ33に作られたビットマップデータをビデオクロ
ック(WCLK)に同期させて順次出力していくための
ビデオアドレス制御部等によって構成されている。
【0025】ビデオ制御部25は、フレームバッファ3
3上に作られたビットマップデータが、CPU20の処
理単位である例えば32ビットずつ読み出された時、そ
のパラレルビットマップデータをシリアルビットマップ
データに変換してPEユニット4に出力する。
【0026】次に、図4に示したRAM22上の各種バ
ッファ及びファイルの構成に従って、それぞれの処理動
作を具体的に説明する。ホストインタフェース11a,
11b,…11nのいずれかがホストシステムからデー
タを受信すると、その受信データをRAM22の対応す
る補助バッファに転送する。次いで、CPU20がその
補助バッファからデータを取り出してインプットバッフ
ァ30に格納保持して、このレーザプリンタでのデータ
処理速度とホストシステムからのデータ送信速度との調
整を図るようにする。
【0027】次に、そのインプットバッファ30内に保
持されているデータを取り出して、そのデータが文字コ
ード情報(制御コードを含む)ならばページバッファ3
2に1文字毎における文字の種類,フォントの種類,ペ
ージ上の印字位置(X,Y座標)等のページレイアウト
情報を格納する。
【0028】次に、ページバッファ32にデータが格納
された時点で、フレームバッファ33に作成されるビッ
トマップデータのレイアウトを上記制御コード及び印字
位置情報によって決定し、その後その決定されたレイア
ウトに従って文字コードによる上記1文字毎の文字の種
類とフォントの種類とに応じたフォントをフォントファ
イル34からDMAによって一括転送してビットマップ
データを生成する。そして、そのビットマップデータと
ページ属性ファイル35に登録されている各ページの紙
サイズ等の情報とをPEユニット4へ出力して印字動作
を行なわせる。
【0029】次に、この発明に係わる部分について説明
する。この実施例では、フレームバッファ33上に作成
したビットマップデータの出力を図5の(イ)に示すよ
うに順方向に行なうモードと(ロ)に示すようにページ
の最後から逆方向に出力するモードを持つ。
【0030】まず、このモードを決定するためのフラグ
を用意する。そして、ホストシステムから受信するプリ
ントすべき各ジョブの終了を検出する毎にそのフラグを
順方向出力あるいは逆方向出力を示すように切り替える
ようにする。一方、ページバッファ32でのページデー
タの作成時に、上記フラグに従って順方向出力するペー
ジであるか逆方向出力するページであるかをページ属性
ファイル35に登録する。
【0031】そして、印字処理の実行に先立って、図6
のフローチャートに示すように順方向出力モードのペー
ジか逆方向出力モードのページかをページ属性ファイル
35を調べて決定し、その決定したモードの設定を行な
う。それによって、印字出力される用紙は図1に示すよ
うに各ジョブ毎に画像の向きが反対になるので、その後
の仕分け作業を簡単に行なえる。
【0032】なお、各ジョブの終了検出条件として次の
ような場合が考えられる。 1)一定時間データを受信しない場合 2)ジョブ終了コマンド等を設け、そのコマンドを受信
した場合 3)選択されるホストインタフェースが切り替わった場
【0033】このように、この実施例によれば、ホスト
システムから受信するプリントすべき各ジョブの終了を
検出する毎に印字出力するデータの方向を反転するの
で、給紙トレイや排紙トレイが1つずつしかないような
場合でも、コストアップや資源をムダ使いすることな
く、各ジョブの仕分けを容易に行なうことができる。
【0034】なお、この実施例ではビットマップデータ
を作成するまでは全てのページに対して同一でその出力
の方向を変えるようにしたが、ビットマップデータの作
成を逆方向から行なうようにしてもよい。また、この発
明はレーザプリンタに限らず、液晶シャッタプリンタ,
LEDプリンタ等の他のプリンタは勿論、複写機,ファ
クシミリ装置等の各種の画像形成装置に適用し得るもの
である。
【0035】図7は、この発明の第2実施例の構成を機
能的に示すブロックである。給紙手段41は指定された
サイズのカット紙を1枚ずつ給紙し、搬送手段2が給紙
手段41から給紙されたカット紙をマーキング手段43
に向けて搬送し、その搬送中のカット紙に印刷手段44
が画像を形成する。ジョブ区切り判定手段45は、例え
ば以下の(1)〜(6)に示すような内外からのジョブ
区切り要因を検知して画像形成すべきジョブの区切りを
判定すると、その旨をマーキング切替手段46に伝え
る。
【0036】(1)複数のホストに接続できるシステム
の場合におけるデータ供給ホストの切り替え。 (2)コマンド,パネル操作,自動認識等によるプリン
タ言語の変更(エミュレーション切り替え)。 (3)複数枚コピー印刷モードにおけるページ毎あるい
はコピー単位毎の区切り。 (4)直接的ジョブ切り替えあるいはそれに近いレベル
の処理に関するコマンドやパネルによる指示。 (5)特定敷居時間のプリンタアイドル状態の継続。 (6)その他。
【0037】マーキング切替手段46は、ジョブ区切り
判定手段45によってジョブの区切りと判定されると、
マーキング手段43の以前までのマーキングON/OF
F状態を反対に切り替える。
【0038】マーキング手段43は、マーキング切替手
段46によってON状態に切り替えられていれば、搬送
手段2によって送られてくる画像形成されたカット紙の
一部(好ましくは端縁部)にインク等によりマーキング
を施して排紙手段47へ排出させ、OFF状態に切り替
えられていればマーキングしないでそのまま排出させ
る。
【0039】このように、この実施例によれば、マーキ
ング切替手段46がジョブ区切り判定手段45によって
ジョブの区切りと判定される毎にマーキング手段43に
よるマーキング動作を開始あるいは停止に切り替えるの
で、例えば図8(黒丸によってマーキング個所を示す)
に示すように画像形成済用紙の端縁部に各ジョブ毎に交
互に(1ジョブおきに)マーキングが施され、そのマー
キングが外から見えるのでユーザによる仕分け作業が容
易になる。また、マーキング手段43以外はソフトウェ
アで実現できるので、装置を低コストで且つ小規模にす
ることができる。さらに、機構が単純なため誤動作が少
ない安定したものにできる。
【0040】図9はこの発明の第3実施例の構成を機能
的に示すブロックであり、図7と対応する部分には同一
符号を付している。この実施例において、マーキング位
置変更手段48は、ジョブ区切り判定手段45によって
ジョブの区切りと判定される毎にマーキング手段43に
よるマーキング位置を変更する。
【0041】したがって、例えば図10に示すように画
像形成済用紙の端縁部に各ジョブ毎に異なる位置にマー
キングが施され、そのマーキングが外から見えるのでユ
ーザによる仕分け作業が一層容易になる。また、第2実
施例と同様な理由から装置を低コストで且つ小規模にで
き、さらに機構が単純なため誤動作が少ない安定したも
のにできる。
【0042】図11はこの発明の第4実施例の構成を機
能的に示すブロックであり、図7と対応する部分には同
一符号を付している。この実施例において、マーキング
カラー変更手段49は、ジョブ区切り判定手段45によ
ってジョブの区切りと判定される毎にマーキング手段4
3によるマーキングカラーを変更する。
【0043】したがって、例えば図12(赤,青と印さ
れた箇所はそれぞれマーキングが赤色,青色でなされて
いることを示す)に示すように、画像形成済用紙の端縁
部に各ジョブ毎に少なくとも隣接するジョブと異なる色
でマーキングが施され、それが外から見えるので、排紙
されるカット紙の積み重ねが多少乱れても仕分けが容易
になる。また、第2,第3実施例と同様に装置を低コス
トで且つ小規模にでき、さらに機構が単純なため誤動作
が少ない安定したものにできる。
【0044】図13はこの発明の第5実施例の構成を機
能的に示すブロックであり、図7と対応する部分には同
一符号を付している。この実施例において、マーカ太さ
変更手段50は、ジョブ区切り判定手段45によってジ
ョブの区切りと判定される毎にマーキング手段43によ
ってマーキングされるマーカの太さを変更する。
【0045】したがって、例えば図14に示すように画
像形成済用紙の端縁部に各ジョブ毎に太さの異なるマー
キングが施され、それが外から見えるので、第4実施例
と同様の効果を得ることができる。なお、ここでは図示
を省略するが、ジョブの区切り毎にマーキング手段43
によるマーキング本数を変更する手段を設けてもよい。
【0046】図15はこの発明の第6実施例の構成を機
能的に示すブロックであり、図7と対応する部分には同
一符号を付している。この実施例において、ジョブ仕分
け手段51a,51b,…51nとしては、前述の各実
施例で説明したマーキング手段とマーキング切替手段,
マーキング位置変更手段,マーキングカラー変更手段,
マーカ太さ変更手段,あるいはマーキング本数変更手段
との組み合せや、ソータやジョブセパレータ等がある。
【0047】なお、各々のジョブ仕分け手段51a,5
1b,…51nが直列に並んでいるのは便宜的なもので
時系列的な意味を示すものではなく、いずれかの手段が
毎回選択されて機能する事を意味する。また、その中に
は例えばマーキング手段43を共有しているものなどが
あって厳密には常に分離独立しているとは限らない。そ
れら複数のジョブ仕分け手段51a,51b,…51n
は、ジョブ区切り判定手段45に従属する仕分け方式選
択手段52によって仕分け変更のトリガ入力が制御され
ている。
【0048】ここで、「特定敷居時間のプリンタアイド
ル状態の継続」と「複数のホストに接続できるシステム
の場合におけるデータ供給ホストの切替え」の各ジョブ
区切り要因に対応するジョブ仕分け手段をそれぞれジョ
ブ仕分け手段51aと51bとする。そして、ジョブ仕
分け手段51aがマーキング位置変更手段とマーキング
手段とを組み合わせた機能を,ジョブ仕分け手段51b
がマーキングカラー切替手段とマーキング手段とを組み
合せた機能をそれぞれ有するものとする。
【0049】まず、ジョブ区切り判定手段45が特定敷
居時間のプリンタアイドル状態の継続を検知すると、そ
の検知結果を仕分け方式選択手段52に伝え、仕分け方
式選択手段52がその検知結果によりジョブ仕分け手段
51aを選択し、ジョブ仕分け手段51aにマーキング
位置を変更させる。すなわち、以前のマーキング位置か
らある単位ずらした位置にマーキングを行なわせる。
【0050】その後、ジョブ区切り判定手段45がデー
タ供給ホストの変更を検知すると、その検知結果を仕分
け方式選択手段52に伝え、仕分け方式手段52がその
検知結果によりジョブ仕分け手段51bを選択し、ジョ
ブ仕分け手段51bにマーキングカラーを変更させる。
【0051】このように、この実施例によれば、複数の
仕分け手段を複数のジョブ区切り要因に対応させて利用
することで、複数のジョブ区切り要因のうち特定のジョ
ブ区切り要因による仕分けが速やかに区別してまとめら
れるように、複数のジョブ仕分け手段を効果的に階層化
しながら利用できる。したがって、例えば図16に示す
ように、ホスト1aとホスト1bのジョブによる画像形
成済用紙の端縁部には異なる色(赤と青)のマーキング
が施され、さらにその各ジョブ毎にそのマーキングの位
置が異なるため、ホスト毎の出力やその内でのジョブ単
位毎の出力を簡単に区別でき、画像形成後のユーザによ
る仕分けの作業性が飛躍的に向上する。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画像形成装置のコストアップや資源のムダ使いをす
ることなく、各ジョブの画像形成済用紙の仕分けを簡単
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例による印刷出力例を示す
説明図である。
【図2】この発明をレーザプリンタに適用した第1実施
例のシステム構成図である。
【図3】図2のプリンタコントローラ3の構成例を示す
ブロック図である。
【図4】図3の各ホストインタフエースとRAMとの関
係を示す概念図である。
【図5】図4のフレームバッファ33上に作成したビッ
トマップデータを順方向に出力するモードと逆方向に出
力するモードについて説明するための説明図である。
【図6】図3のCPU20によるこの発明に係わる処理
を示すフロー図である。
【図7】この発明の第2実施例の構成を機能的に示すブ
ロック図である。
【図8】同じくその印刷出力例を示す説明図である。
【図9】この発明の第3実施例の構成を機能的に示すブ
ロック図である。
【図10】同じくその印刷出力例を示す説明図である。
【図11】この発明の第4実施例の構成を機能的に示す
ブロック図である。
【図12】同じくその印刷出力例を示す説明図である。
【図13】この発明の第5実施例の構成を機能的に示す
ブロック図である。
【図14】同じくその印刷出力例を示す説明図である。
【図15】この発明の第6実施例の構成を機能的に示す
ブロック図である。
【図16】同じくその印刷出力例を示す説明図である。
【符号の説明】
1a,1b,…1n ホストシステム 2 レーザプリ
ンタ 3 プリンタコントローラ 4 プリンタエ
ンジン 20 CPU 21 ROM 22 RAM 30 インプッ
トバッファ 32 ページバッファ 33 フレーム
バッファ 34 フォントファイル 35 ページ属
性ファイル 43 マーキング手段 45 ジョブ区
切り判定手段 46 マーキング切替手段 48マーキング
位置変更手段 49 マーキングカラー変更手段 50 マーカ太
さ変更手段 51a,51b,…51n ジョブ仕分け手段 52
仕分け方式選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/20 8604−2C G03G 15/00 102 8004−2H 15/22 105 B 6830−2H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストから受信する画像形成すべき各ジ
    ョブの終了を検出する検出手段と、該手段がジョブの終
    了を検出する毎に印字出力するデータの方向を反転する
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 カット紙に画像形成する画像形成装置に
    おいて、画像形成が済んだ用紙の一部にマーキングする
    マーキング手段と、画像形成すべきジョブの区切りを判
    定するジョブ区切り判定手段と、該手段によってジョブ
    の区切りと判定される毎に、前記マーキング手段による
    マーキング動作を開始あるいは停止に切り替えるマーキ
    ング切替手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 カット紙に画像形成する画像形成装置に
    おいて、画像形成が済んだ用紙の一部にマーキングする
    マーキング手段と、画像形成すべきジョブの区切りを判
    定するジョブ区切り判定手段と、該手段によってジョブ
    の区切りと判定される毎に、前記マーキング手段による
    マーキング位置を変更するマーキング位置変更手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 カット紙に画像形成する画像形成装置に
    おいて、画像形成が済んだ用紙の一部にマーキングする
    マーキング手段と、画像形成すべきジョブの区切りを判
    定するジョブ区切り判定手段と、該手段によってジョブ
    の区切りと判定される毎に、前記マーキング手段による
    マーキングカラーを変更するマーキングカラー変更手段
    とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 カット紙に画像形成する画像形成装置に
    おいて、画像形成が済んだ用紙の一部にマーキングする
    マーキング手段と、画像形成すべきジョブの区切りを判
    定するジョブ区切り判定手段と、該手段によってジョブ
    の区切りと判定される毎に、前記マーキング手段によっ
    てマーキングされるマーカの太さあるいはマーキングの
    本数を変更する手段とを備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 複数種のジョブ仕分け手段と、画像形成
    すべきジョブの区切りを判定するジョブ区切り判定手段
    と、該手段が判定に用いる複数種のジョブ区切り要因を
    識別するジョブ区切り要因識別手段と、前記ジョブ区切
    り判定手段によってジョブの区切りと判定される毎に、
    前記複数種のジョブ仕分け手段のうち前記ジョブ区切り
    要因識別手段によって識別されたジョブ区切り要因に対
    応するジョブ仕分け手段を選択して作動させるジョブ仕
    分け選択手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP3229173A 1991-09-09 1991-09-09 画像形成装置 Pending JPH0564925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229173A JPH0564925A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229173A JPH0564925A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0564925A true JPH0564925A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16887936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3229173A Pending JPH0564925A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0564925A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6671062B1 (en) * 1998-12-18 2003-12-30 Sharp Laboratories Of America, Inc. Journaling technique for reverse order printing
US7233411B2 (en) 2000-12-26 2007-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, print data generating method, print control program, and computer-readable recording medium
JP2010030164A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Canon Inc 制御装置、制御装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2011213100A (ja) * 2010-03-17 2011-10-27 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 仕分けインク塗布ユニット及びプリンタ
US8231290B2 (en) 2008-03-28 2012-07-31 Riso Kagaku Corporation Apparatus and method for controlling cutting length in an image recording apparatus
US8576437B2 (en) 2007-11-15 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for printing variable contents and attributes associated therewith
US8582128B2 (en) 2009-09-15 2013-11-12 Ricoh Company, Limited Image-formation control device, image-formation control method, and computer program product

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6671062B1 (en) * 1998-12-18 2003-12-30 Sharp Laboratories Of America, Inc. Journaling technique for reverse order printing
US7233411B2 (en) 2000-12-26 2007-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, print data generating method, print control program, and computer-readable recording medium
US8009300B2 (en) 2000-12-26 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, print data generating method, print control program, and computer-readable recording medium
US8576437B2 (en) 2007-11-15 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for printing variable contents and attributes associated therewith
US8231290B2 (en) 2008-03-28 2012-07-31 Riso Kagaku Corporation Apparatus and method for controlling cutting length in an image recording apparatus
JP2010030164A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Canon Inc 制御装置、制御装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
US8582128B2 (en) 2009-09-15 2013-11-12 Ricoh Company, Limited Image-formation control device, image-formation control method, and computer program product
JP2011213100A (ja) * 2010-03-17 2011-10-27 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 仕分けインク塗布ユニット及びプリンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6906819B2 (en) Image forming device, a method of controlling image forming device, and a computer program product for controlling image forming device and providing location information
JPH0564925A (ja) 画像形成装置
US6148164A (en) Printer having a double-sided print function and double-sided print controller
JP2861904B2 (ja) 画像記録装置
JP3852728B2 (ja) 印刷装置および情報処理装置
JP2005103994A (ja) 印刷装置
JP3050116B2 (ja) 画像記録装置及び画像記録システム
JPH06253066A (ja) マルチアプリケーション調停装置
JPH11322183A (ja) 複数の排紙ビンを持つ印刷装置
JP3711616B2 (ja) 印刷装置
JPH09263356A (ja) 印刷装置
US5303335A (en) Image forming apparatus
JP2000086072A (ja) シート積載装置及びこれを備える画像形成装置
JP2001246813A (ja) 印刷装置及びその制御方法及び印刷システム
JPH0710344A (ja) 印字装置
JPH06309124A (ja) 情報処理装置の印刷制御装置
JP2001205899A (ja) 画像出力装置、画像処理システム、排紙制御方法及び記憶媒体
JPH09272657A (ja) 印刷装置
EP1156658A2 (en) Image forming system, method of controlling image forming system, and storage medium
JPH0465262A (ja) ページプリンタ
JPH106587A (ja) プリンタ装置
JP2001260486A (ja) 印刷システム、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JPH04250084A (ja) 印字装置
JPH09109488A (ja) 電子写真式印刷装置
JPH08234942A (ja) プリンタ装置