JPH07221948A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH07221948A
JPH07221948A JP817794A JP817794A JPH07221948A JP H07221948 A JPH07221948 A JP H07221948A JP 817794 A JP817794 A JP 817794A JP 817794 A JP817794 A JP 817794A JP H07221948 A JPH07221948 A JP H07221948A
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JP817794A
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Ryosuke Miyamoto
了介 宮本
Hideto Kadani
英人 甲谷
Akito Mori
昭人 森
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶手段に画像テータを記憶し、記憶手段か
ら読み出した画像データに対する画像処理を効率的に実
行すること。 【構成】 実行すべき画像処理に対応する画像データを
入力する画像入力装置8と、この画像入力装置8から入
力される複数の画像処理分の画像データを記憶可能なメ
モリ4と、メモリ4に記憶された画像データに画像処理
を実行する画像出力装置10とを備え、画像出力装置1
0により実行された画像処理に基づいてメモリ4に確保
すべき基準空き容量を決定し、決定された基準空き容量
とメモリ4の実際の空き容量の関係に応じて実行すべき
画像処理を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力された画像データを
記憶し、記憶された画像データに画像処理を実行する画
像処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ソーターの様な画像蓄積用のメモリ
に一度に1セット分の画像をすべて取り込んでから、片
面、両面、合成、パンフレットモード、ステイプルソー
トなどの出力モードに従ってメモリから画像データを読
み出して出力するデジタル複写機が知られている。
【0003】このとき操作者はまず出力モードを指定し
てドキュメントフィーダーに原稿をセットして読み込ま
せる。そしてすべての原稿を読み込ませた後は操作者は
出力を待たずに複写機の前を離れて、ジョブ終了を見計
らって出力を取りに来ればよい。
【0004】これは、指定したセット数が多い場合や多
くの時間を要する出力モードを指定した場合に有効であ
る。また、現在別の操作者によるジョブ出力中において
も、出力モードを指定して画像蓄積用のメモリに画像を
読み込ませることも可能である。
【0005】よって、画像蓄積用のメモリ容量を増やす
ことによってより多くのジョブを蓄積することができる
ため、複写機としてダウンタイムを減らしてより高い生
産性を実現できる。また操作者にとっても現在複写機が
動作中であっても原稿を読み込ませてジョブを指定する
ことができるためオフィスワークの効率もアップする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像蓄
積用のメモリ容量には上限があるため、出力のためのメ
モリからの画像データ読み出しに対して原稿の読み込み
量が多くなると画像データ読み込み中に残量不足となっ
て、1ジョブ分すべての原稿を読み込むことができない
という問題があった。
【0007】この様な場合には、既にメモリに格納され
ている画像データの読み出し、処理が進み、新たな画像
データの記憶可能な空き容量ができるのを待って、中断
された原稿読み込みを実行する。
【0008】しかしながら、この様なメモリに複数ジョ
ブ分の画像データが格納されている場合には、ジョブに
よって、そのメモリの利用容量や画像処理速度が異な
り、また、更に、装置の利用状況によっても同様に、1
ジョブ当りのメモリの利用容量や画像処理速度が異な
り、常に同様の手順にてメモリの空き容量が出来るのを
待っていたのでは、無駄な時間が多くなることもあり、
それは、処理効率や装置の利用効率の低下を引き起こす
ことになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に鑑み
てなされたもので、入力された画像データを記憶し、記
憶された画像データに画像処理を実行する構成におい
て、画像処理を効率良く実行可能とすることを目的と
し、詳しくは、実行すべき画像処理に対応する画像デー
タを入力する入力手段と、前記入力手段から入力される
複数の画像処理分の画像データを記憶可能な記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された画像データに画像処理を
実行する処理手段と、前記処理手段により実行された画
像処理に基づいて前記記憶手段に確保すべき基準空き容
量を決定する決定手段と、前記決定手段により決定され
た基準空き容量と前記記憶手段の実際の空き容量の関係
に応じて前記処理手段により実行すべき画像処理を選択
する選択手段とを有する画像処理装置を提供することを
目的とし、また、実行すべき複数の画像処理分の画像デ
ータを記憶部に記憶し、記憶された画像データに画像処
理を実行する画像処理方法において、実行された画像処
理に基づいて記憶部に確保すべき基準空き容量を決定す
る決定ステップと、決定された基準空き容量と記憶部の
実際の空き容量の関係に応じて実行すべき画像処理を選
択する選択ステップとを有する画像処理方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す画像形成システ
ムの構成を表わすブロック図である。
【0011】図1に於いて、1は複写機全体の動作をコ
ントロールするシステムコントローラで、オペレータに
よる操作部6のキーボード等からの操作により入力され
た情報をもとにシステム全体のシーケンス制御を行う。
更に、システムコントローラ1はコマンドバスを介して
各種コントローラと接続されて情報の授受を行なう。2
は原稿を画像データに変換する画像入力装置8や、複数
の原稿を1枚ずつ画像入力装置8に送り込む原稿給送装
置9をコントロールするスキャナコントローラ、3は大
容量の画像蓄積用の光磁気ディスク等のメモリ4、複数
種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により画像
データを記録紙上に可視像として出力する画像出力装置
10を持つ画像出力コントローラ、5はプリンタシステ
ムやLAN等の外部デバイス7とのデータのやり取りを
コントロールする外部デバイスコントローラ、11は画
像入力装置8により画像を読み込み、画像処理部13で
処理を行うスキャナ部、12はメモリ4に取込んだ画像
データを画像出力装置10でプリント出力する画像出力
部である。14は本体内の種々の情報を表示するための
表示部である。15は表示部14と、操作部16とから
なる操作表示部である。
【0012】原稿を原稿給送装置9にセットし、操作部
6により複写開始の情報が入力されると、複写開始情報
はシステムコントローラ1に伝送され、システムコント
ローラ1ではその情報をもとに各々の装置の仕事の割り
当てを考察し、コマンドバスを介してスキャナコントロ
ーラ2に光学系駆動,画像データの読み取り等を促す命
令を伝送する。
【0013】命令を受信したスキャナコントローラ2で
はその情報を基に原稿給送装置9上に積載された多数枚
の1セットの原稿を一枚ずつ順次画像入力装置8の原稿
台ガラス面上に搬送し、画像入力装置8において光学系
を駆動させて原稿画像を読み取り、画像処理部13に画
像データを転送する。画像データを受けた画像処理部1
3では、変倍、回転などの各種画像処理を行い画像デー
タを画像データバスを介して順次大容量メモリ4に入れ
ていく。
【0014】1セット分全ての原稿から画像データを転
送したのちスキャナコントローラ2は画像読み取り終了
をコマンドバスを介してシステムコントローラ1に伝送
する。画像読み取り終了を受信したシステムコントロー
ラ1は画像出力コントローラ3に対して画像形成開始を
促す命令をコマンドバスを介して伝送する。
【0015】画像形成開始命令を受信した画像出力コン
トローラ3は今回の複写動作で大容量メモリ4に格納さ
れた1セット分の画像データを1ページ分毎に取り出し
給紙した記録紙上に順次画像形成を行い、定着させた後
排紙部に排出する。1セット分全ての画像形成が終了す
ると画像出力コントローラ3は画像形成終了をシステム
コントローラ1にコマンドバスを介して伝送する。画像
形成終了を受信したシステムコントローラ1は操作部6
に対して複写動作終了を送信し、操作部6でこのデータ
を受信すると表示部14に複写動作終了を示す表示をす
る。
【0016】図2は、画像入力装置8および画像出力装
置10を備えた画像形成装置の構成を示す断面図であ
り、以下、構成および動作について説明する。
【0017】原稿給送装置101上に積載された複数枚
の原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送
される。原稿が原稿台ガラス面102の所定位置へ搬送
されると、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキ
ャナ・ユニット104が移動して原稿をスリット照射す
る。原稿の反射光は、ミラー105、106、107、
レンズ108を介してライン状に複数個の受光素子が配
列された1次元イメージ・センサー部109(以下CC
Dと称する)に入力される。
【0018】CCD109に入力された原稿の反射光
は、ここで画素毎に光電変換される。変換された電気信
号は、画像処理部110において、各種の画像処理が施
されて、図1に示した大容量メモリ4に格納される。
【0019】大容量メモリ4に格納された電気信号は、
画像出力コントローラ3の画像出力開始命令により、露
光制御部201にて変調された光信号(レーザ光)に変
換されて感光体202を照射する。照射光によって感光
体202上に作られた潜像は現像器203によって現像
される。一方、上記現像された像の先端とタイミングを
合わせて複数の記録紙カセットからなる転写紙積載部2
04、もしくは205より転写紙が搬送され、転写部2
06に於いて、上記現像された像が転写紙上に転写され
る。転写された像は定着部207にて転写紙に定着され
た後、排紙部208より装置外部に排出される。排紙部
208から出力された転写紙は、ソータ220でソート
機能が働いている場合には、各ビンに、またはソート機
能が働いていない場合には、ソータの最上位のビンに排
出される。
【0020】続いて、画像を1枚の転写紙の両面にプリ
ント出力する方法について説明する。
【0021】定着部207で第1面に像定着された転写
紙を、搬送方向切り替え部材209に搬送後、転写紙の
搬送向きを反転し、搬送方向切り替え部材209を介し
て再給紙搬送部210に搬送する。再給紙搬送部210
に搬送した転写紙は停止させずに通常搬送部に搬送し、
転写紙の第2面に上述と同様にして感光体202上の像
を転写して排紙部208に搬送し、機外に排出する。
【0022】通常のアナログ複写機等は片面原稿から転
写紙の両面にコピーをする場合、原稿枚数が奇数である
か偶数であるかによって制御を変更するため原稿枚数の
カウント等のために、画像読み取り以外の理由で、原稿
全部が原稿給送装置により原稿ガラス台上を一度以上通
過させられる場合がある。しかし、図1、図2に示した
複写機は、スキャナ部にCCDイメージ・センサを使用
して、原稿給送装置から給送された原稿画像を読み取
り、それによって得た画像データを格納する構成なの
で、各原稿に対して一度の原稿読み取り動作で画像デー
タをメモリに格納する動作と原稿枚数のカウント動作等
が実行できることにより、原稿給送装置により原稿を一
度給送すればスキャナの読み取り処理は終了する。
【0023】次に図1の外部デバイスコントローラ5と
外部デバイス7について、図3を用いて説明する。301
が図1のコマンドバスと接続されるコマンドバスインタ
フェースである。302が各種外部デバイスのコントロー
ルを行うCPUである。303は各種外部デバイスで展開され
た画像データを図1の画像出力部12へ転送するために
画像データバスとのインタフェースをとる画像データバ
スI/Fボードである。
【0024】304はファクシミリの送受信を行うFAXボー
ドであり、305はその画像データストレージ用のハード
ディスクである。306はプリンタ記述言語をビットマッ
プデータに展開するためのPDLボードであり、307はプリ
ンタ記述言語コードをストレージするためのハードディ
スクである。308はローカルエリアネットワーク用(イ
ーサーネットなど)のボードである。
【0025】次にFAXボードを外部デバイスとする動作
について図1及び図3を参照して説明する。
【0026】FAX送信の場合には、まず、操作部6からFA
X相手先番号及び転送モードなど各種パラメータの設定
が行われる。そして原稿給送装置9にFAX原稿が置かれて
操作部6でFAX送信スタートが指示される。その指示を受
けたシステムコントローラ1ではコマンドバスを通じて
スキャナコントローラ2へ原稿読み込み命令を送り、外
部デバイスコントローラ5へはFAX画像データの転送要求
を出す。
【0027】スキャナ部11では複写動作と同様にして
原稿給送装置9上に積載された原稿が1枚ずつ原稿台上
に搬送される。そして、スキャナ部11で読み込まれた画
像データは、画像データバスを介して画像データバスI/
Fボード303からコマンド/画像バスを介してFAXボード3
04へ送られて所望の転送先へのFAX送信が行われる。
【0028】一方、FAX受信の場合にはFAXボード304に
おいて受信されたFAXデータは、一旦ハードディスク
305にコードデータで蓄積される。そこで、外部デバイ
スコントローラ5ではFAXデータが受信されていることを
コマンドバスを介してシステムコントローラ1へ伝え
る。そして、外部デバイスコントローラ5はシステムコ
ントローラ1からのデータ転送命令を受けたならば、FAX
ボード304においてハードディスク305から読み出された
コードデータを画像データに展開し、画像データバスI/
Fボード303から画像データバスを介して画像出力部12の
メモリ4へ画像データを転送する。
【0029】続いてLANボード308及びPDLボード306の動
作について説明する。
【0030】イーサーネットなどのネットワークで接続
されたパーソナルコンピュータ(図示せず)からLANボ
ード308を介してプリント要求を受けると、プリント要
求に続けてLANボード308にて受信されるデータ
は、一旦、ハードディスク307にページ記述言語コード
のまま蓄積される。そして外部デバイスコントローラ5
ではプリントデータが蓄積されていることをシステムコ
ントローラ1へコマンドバスを介して伝える。その後外
部デバイスコントローラ5はシステムコントローラ1から
の画像データ転送命令を受けたならば、PDLボード306に
おいてハードディスク307から読み出されたコードデー
タを画像データに展開させる。そして、画像データバス
I/Fボード303から画像データバスを介して画像出力部12
のメモリ4へ画像データを転送する。
【0031】以上のようにして外部デバイス7から画像
データバスを介してビットマップデータが画像出力部12
のメモリ4へ転送される。
【0032】次に図4において画像出力部12のメモリ4
に格納された画像データの読み出しについて説明する。
【0033】メモリ4にはプリンタデータ、FAXデータ、
スキャナデータ1、スキャナデータ2のように複数のジョ
ブの画像データが蓄積されており、基本的にフアースト
イン・ファーストアウト(FIFO)の原則にしたがっ
て、格納順にメモリ4の画像データが読み出されて画像
出力装置10に転送されてプリントアウトされる。
【0034】しかしながら、優先度の設定によって後か
らメモリ4に蓄積されたジョブの画像データを先に読み
出すことも可能である。また、出力モードに応じて任意
のページの画像データを読み出す必要があるため、ペー
ジ単位の画像データの読み出しも可能である。
【0035】これについて、出力モードの1つであるパ
ンフレットモードを例にとって説明する。
【0036】パンフレットモードとは、例えば図5に示
したようにA4サイズの片面原稿8ページ分を2枚のA3
サイズの転写紙の表裏面に2ページずつプリント出力す
ることにより、転写紙を中央でステープルどめすると、
ページ順の揃ったブック出力を得ることが可能な出力方
法である。このときのメモリ4からの画像データ読み出
し順序は以下のようになる。まず最初に原稿の1ページ
目と8ページ目に対応する画像データをメモリ4から読
み出して1枚目のA3の転写紙の表面に複写する。そして
次に1枚目のA3の転写紙の裏面に2,7ページ目の画像デ
ータを複写する。同様に2枚目のA3の転写紙の表面に3,
6ページ目の画像データを複写して、更に、その転写紙
の裏面に4,5ページ目の画像データを複写する。
【0037】このように最初にすべての原稿をメモリ4
に読み込んでから出力モードに応じて任意のページ順で
読み出すことが可能である。また、画像出力コントロー
ラ3は、メモリ4に格納されている原稿画像の枚数をジ
ョブ別に管理している。
【0038】次に、複数ジョブに対応するためのジョブ
スケジュールについて図6のフローチャートに従って説
明する。
【0039】ジョブスケジュールに関してはシステムコ
ントローラ1が司っており、スキャナ部11、画像出力
部12、外部デバイス7など、各々の状態についての情
報を集めている。システムコントローラ1では通常ファ
ーストイン・ファーストアウトの原則でジョブスケジュ
ールを行っている。即ち、入力データの種類(スキャ
ナ、外部デバイス等)に関係なく、データが到着した順
番で出力が行われるものである。このようなジョブスケ
ジュール状態をノーマルモードと呼ぶことにする。
【0040】図6のジョブスケジュールルーチンにおい
て、システムコントローラ1は、画像出力コントローラ
3に対して、画像メモリ4の空きエリアの容量の確認を
要求する(step1)。画像出力コントローラ3では、現
在出力中のジョブも含めて画像メモリ4に蓄積されてい
るメモリ容量から、残りのメモリの空き容量(V)を算
出してシステムコントローラ1に報告する。メモリの空
き容量(V)の報告を受けて、システムコントローラ1
では所定量Kとの比較を行う(step2)。
【0041】所定量Kとは、1つのジョブが必要とする
平均的なメモリ容量であって予めシステムとして登録さ
れているものである。ここで、空き容量Vが所定量K以
上の場合には、次のジョブを受け付け可能であるという
ことでジョブスケジュールとして現在のノーマルモード
を選択したままとする。一方、空き容量Vが所定量K未
満の場合にはジョブスケジュールを調整する可能性があ
るため、次へ進む。そして、システムコントローラ1で
は、現在処理中のジョブ(job0)が利用しているメモリ容
量(J0)を画像出力コントローラ3に確認する(step
3)。
【0042】ここでシステムコントローラ1では現在の
メモリ4の空き容量(V)と現在処理中のジョブのメモ
リ容量(J0)の和と、所定量Kとの比較を行う(step
4)。
【0043】ここで、上記和(V+J0)が所定量K以
上の場合には、現在のジョブ終了後には空き容量が所定
量Kを越えるため、ジョブスケジュールとして現在のま
まのノーマルモードとする。一方、上記和(V+J0)
が所定量K未満の場合には現在のジョブ終了後にも、空
き容量が所定量Kを越えないため、ジョブスケジュール
として、空きエリア確保モードにはいる(step5)。
【0044】空きエリア確保モードに入ると、システム
コントローラ1は、画像出力コントローラ3に対して、
現在出力待ちのジョブの処理時間とメモリ容量をすべて
確認し、優先処理のジョブを選択する。
【0045】ここで、出力待ちのジョブの中から優先的
に処理されるジョブを選択する方法について説明する。
【0046】今、例として、メモリ4の全容量をA4サ
イズ200ページ分、所定量Kを15%として、30ペ
ージ分とする。図7の(A)の出力待ちのジョブ内容
(その1)に示されたように、現在処理中のジョブも含
めてメモリにジョブが9つ予約されている。全部でA4
サイズ190ページ分のデータが入っており、空き容量
は所定量K(30ページ)以下の10ページとなってい
る。また、ジョブ1が現在処理中であり、この10ペー
ジ分のジョブ1の終了後も空き容量は20ページで、相
変わらずK未満である。
【0047】この時システムコントローラ1では、出力
待ちジョブ内容を画像出力コントローラ3から送られた
ならば、空き容量をK(30ページ)以上にするために
最短の時間で終了するジョブを選択する。即ち、図7
(A)により、処理中のジョブ1の終了後に空きエリア
が20ページとなり、この場合、10ページ以上で、最
短処理時間のジョブを選択すればよい。従って、10ペ
ージで90秒のジョブ9を先に処理することにより、9
0秒後に空きエリアは30ページとなる(step6)。
【0048】そして、優先的に処理したジョブ9の処理
終了後に、step6で行った計算のように空きエリア
が確保されたかどうかを確認する(step7)。ここで、空
きエリアがK以上の場合は、ジョブスケジュールをノー
マルモードに戻して、次のジョブ待ちのジョブ2から順
に処理を行っていく(step8)。
【0049】一方、相変わらず空きエリアがK未満の場
合にはstep6に戻って、さらに優先的なジョブ処理を行
って、可能な限り早く空きエリアを確保する。
【0050】ここまで説明してきた実施例では空き容量
の所定量Kは全体の15%としたが、システムコントロ
ーラ1により、過去に処理したジョブの履歴を保持し、
それに基づいて所定量Kを算出して、ジョブ処理ごとに
所定量Kを更新する場合について次に説明する。
【0051】図8に示したものが、ジョブ履歴テーブル
である。これはシステムコントローラ1のデータメモリ
内に割り当てられている。システムコントローラ1で
は、1つのジョブを処理する度にジョブ履歴テーブルの
データが更新される。
【0052】次にテーブルのデータ項目の各々について
説明する。
【0053】全ジョブの平均は今までに処理を行ったジ
ョブのページ数の平均である。これは、システムコント
ローラ1においてリセット後のすべてのジョブの平均と
して算出される。
【0054】最近の100ジョブは最近処理したジョブ
から100までさかのぼって各々のメモリ容量に相当す
るページ数を記憶している。そして、1つのジョブの処
理が終了すると、そのジョブのメモリ容量をジョブ処理
番号1のアドレスに記憶する。また、それに先だって処
理番号1は2へ、2は3へという様に、1つずつずれて
記憶される。ジョブ処理番号100のメモリ容量データ
は捨てられる。
【0055】そして、更に、この最近の100ジョブの
データテーブルのデータから20ジョブさかのぼった平
均、50ジョブさかのぼった平均、100ジョブさかの
ぼった平均が夫々算出され記憶される。
【0056】ユーザー別ジョブは予め登録されているユ
ーザーナンバごとに、ジョブに利用された平均のメモリ
容量が算出される。これはユーザーがコピーする際には
必ずユーザーナンバーを入力するようなユーザー管理モ
ードにある場合に算出される。
【0057】グループ別ジョブは予め登録されているグ
ループナンバーごとに、平均のメモリ容量が算出され
る。これはユーザーがコピーする際には必ずグループナ
ンバーを入力するようなグループ管理モードにある場合
に算出される。
【0058】システムコントローラ1では今まで説明し
てきた空きエリア確保モードへの切り換えレベルとし
て、図8のテーブルの適当なジョブメモリー容量を利用
する。
【0059】図9のフローチャートを用いて、切換レベ
ルを設定する場合の空きエリア確保モードについて説明
する。このフローチャートは、図6のフローチャートに
切換レベルの設定ルーチン(step1−2及びste
p8−1)が加えられたものであるため、その追加部分
について説明する。
【0060】図6のフローチャートと同様にして、シス
テムコントローラ1では、画像出力コントローラ3に対
して、画像メモリー4の空きエリアの容量の確認を要求
する(step1-1)。ここで、空き容量Vが確認される
と、次にシステムコントローラ1では予め設定された切
換レベルモードに従って、図8のジョブ履歴テーブルの
全ジョブの平均、所定ジョブ数さかのぼった平均、ユー
ザー別ジョブ、グループ別ジョブの中から、モードに合
った切換レベルLを選択する。ここで、複写機本体がユ
ーザー管理モード、あるいはグループ管理モードである
場合はそれぞれ、ユーザー別ジョブ、あるいはグループ
別ジョブが切換レベルLとして選択される。そして、空
き容量Vと切換レベルLとの比較を行う。step2-step7
については、図6と全く同じであるため説明は省略す
る。
【0061】step7において優先的にジョブ処理後に空
き容量が切換レベルL以上であることが確認されると、
ジョブ履歴の更新を行う(step8-1)。
【0062】ここで、現在の切換レベルの設定に関わら
ず以下のデータの更新を行う。 1.今処理したジョブの容量とトータルカウント数(図示
せず)から、全ジョブ平均の再計算をする。 2.最近の100ジョブの、ジョブ処理番号のアドレスを
1ずつ進めて、ジョブ処理番号1のアドレスに、今処理
したジョブ容量を書き込む。 3.20、50、100ジョブさかのぼった平均を算出す
る。 4.ユーザーナンバーあるいは、グループナンバーが入力
された場合には、対応するナンバーのトータルカウント
数(図示せず)から、平均を計算する。
【0063】以上のようにして図8のジョブ履歴テーブ
ルのデータ更新を行う。
【0064】次に、処理モードをノーマルモードに戻し
て(step8-2)終了する。
【0065】(実施例2)次に、図6のstep6で、ジョ
ブを選択して処理する時に、1つだけのジョブ処理では
空きエリアが所定量に達していないとき、あるいは、複
数のジョブ処理を実行した方が時間的に短い時に、予め
優先的に複数のジョブ処理する場合について説明する。
図10に実施例2における優先処理の手順を示す。この
図10の処理は図6のstep6に置き換わるものであ
る。また、他の動作は図6に示したものと同じである。
【0066】システムコントローラ1において、図6の
step5と同様にして図7の(B)の出力待ちのジョ
ブ内容(その2)のように出力待ちのジョブが9つある
ことが確認され、図10の選択処理が実行される。ここ
で、step6の”優先処理のジョブを選択処理”につい
て、具体的に説明する。
【0067】まず、優先処理すべきジョブのメモリ量、
即ち、空きエリアが所定量を越えるために必要なメモリ
量を求める(step6-1)。
【0068】図7の(B)の場合は、出力待ちのジョブ
のトータルが195ページで、現在処理中のジョブ1が
10ページなので、空き容量が所定量K(30ページ)
になるためには、195−170−10=15ページが
求める必要なメモリ量である。
【0069】次に1ジョブだけで、その必要なメモリ量
(15ページ)に十分なジョブを検索する。図7の
(B)において、15ページ分に十分なジョブはジョブ
5の20ページである(step6-2)。そして、そのジョブ
の処理時間を得る。即ち、ジョブ5の処理時間t1=20
0秒となる(step6-3)。
【0070】次に2つのジョブを組み合わせて必要なメ
モリ量を満たすものを検索する。図7の(B)では、ジ
ョブ4、9で20ページである(step6-4)。そして、そ
れらジョブの合計処理時間を求める。即ち、ジョブ4、
9のときの処理時間t2=190秒である(step6-5)。
【0071】この図7の(B)の例では3つ以上ジョブ
を組み合わせると、ジョブ4、5、9で処理時間t3
390秒となるが、明らかに2つの組み合わせのジョブ
4、9より長くなるので、3つ以上のジョブの組み合わ
せは無視する(step6−6,6−7)。
【0072】つぎに、step6−8に進んで、以上の
様にして求めた処理時間中の最短のものを選択する。こ
の例では、t1>t2なので、2つのジョブの組合せが最短
と判断され、ジョブ4とジョブ9を優先的に選択して処
理することにする(step6-9)。
【0073】このようにして優先処理を終了したなら
ば、図6のフローチャートのstep7に戻って所定量
以上かどうか確認して、そうであれば、ノーマルモード
に戻す。
【0074】(実施例3)実施例2と同様にして、シス
テムコントローラ1において、図6のstep5で図7
の(B)出力待ちのジョブ内容(その3)のように出力
待ちのジョブが16あることが確認された状態からの処
理を説明する。
【0075】実施例2と同様に、図10のフローチャー
トへ進んで、必要なメモリ量を求める(step6−
1)。
【0076】200−170−5=25ページとなる。
【0077】次に、1つのジョブだけで、25ページと
なるような出力待ちのジョブはないので(step6-2)、更
にstep6−4に進む。そして、2つのジョブで25
ページとなる場合に最短時間のジョブの組み合わせは、
ジョブ7、16と判断され、それらの処理時間t3は3
45秒となる(step6-5)。
【0078】3つ以上のジョブの組み合わせでは、ジョ
ブジョブ4、5、16で、それらの処理時間t3は29
0秒となる(step6-6,6-7)。
【0079】ここで、処理時間を比較すると、t3<t
2なので、3つの組み合わせのジョブ4、5、16を優
先処理ジョブとして選択し、順番に処理を行う(step6-
8,6-9)。
【0080】このように3つ以上の組み合わせについて
も、実施例2のように明らかに3つ以上の組み合せた場
合の時間が長い場合を除いては、それらの処理時間を求
めて比較を行う。特に、空きエリアを確保するために必
要なメモリ量が大きい場合や、1つのジョブのメモリー
容量が小さい場合のようにジョブの組み合わせが多数考
えられる場合には、重要である。
【0081】以上の如く、出力モードを切り換えるレベ
ルを、過去のジョブ履歴に基づいて決定するものであ
る。また、過去のジョブの履歴からの切り換えレベル算
出方法としては以下の方法を用いた。
【0082】1.過去のすべてのジョブの平均とする。
【0083】2.一定回数(例えば最近の100ジョブ)
さかのぼった平均とする。
【0084】3.グループ単位、ユーザー単位の平均とす
る。
【0085】以上によって出力モードを切り換えるレベ
ルを過去のジョブの履歴に基づいて決定するようにした
ので、空きエリア確保モードにより残量が確保されてい
るにも拘らず、いざユーザーが原稿を入力しようとした
場合にメモリ量が不十分だったりする不都合が減少し
て、効率的にコピー業務が行われる。また、ユーザーが
面倒な切り換えレベル設定を行う必要もなく、その利用
状況、利用環境に最適な切り換えレベルが自動設定され
るものである。
【0086】
【発明の効果】以上説明した様に、実行すべき複数の画
像処理分の画像データを記憶部に記憶し、記憶された画
像データに画像処理を実行する際に、実行された画像処
理に基づいて記憶部に確保すべき基準空き容量を決定
し、この様にして決定された基準空き容量と記憶部の実
際の空き容量の関係に応じて実行すべき画像処理を選択
するので、記憶部を用いた画像処理を効率良く実行する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成システムの構成を表わすブロック図。
【図2】画像形成装置の構成を示す断面図。
【図3】外部デバイスコントローラの構成を表わすブロ
ック図。
【図4】メモリの画像データの読み出しを示す図。
【図5】パンフレットモードの動作を示す図。
【図6】画像処理手順を示すフローチャート図。
【図7】ジョブの内容例を示す図。
【図8】ジョブ履歴テーブルを示す図。
【図9】他の画像処理手順を示すフローチャート図。
【図10】画像処理手順の変形を示すフローチャート
図。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 スキャナコントローラ 3 画像出力コントローラ 4 メモリ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行すべき画像処理に対応する画像デー
    タを入力する入力手段と、 前記入力手段から入力される複数の画像処理分の画像デ
    ータを記憶可能な記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データに画像処理を実行
    する処理手段と、 前記処理手段により実行された画像処理に基づいて前記
    記憶手段に確保すべき基準空き容量を決定する決定手段
    と、 前記決定手段により決定された基準空き容量と前記記憶
    手段の実際の空き容量の関係に応じて前記処理手段によ
    り実行すべき画像処理を選択する選択手段とを有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は実行された複数の画像処
    理の夫々に対応した画像データの量に応じて前記基準空
    き容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記決定手段は実行された複数の画像処
    理の履歴を保持する保持手段を有することを特徴とする
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記決定手段は実行された複数の画像処
    理の夫々に対応した画像データの量の平均値を前記基準
    空き容量として決定することを特徴とする請求項2に記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は利用者別に前記基準空き
    容量を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は前記実際の空き容量が前
    記基準空き容量以上の場合は前記記憶手段に先に記憶さ
    れている画像データに対する画像処理を選択し、前記実
    際の空き容量が前記基準空き容量未満の場合は処理実行
    後に前記実際の空容量が前記基準空き容量以上となる画
    像データに対する画像処理を選択することを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は前記実際の空き容量が前
    記基準の空き容量未満の場合、処理実行後に前記実際の
    空き容量が前記基準空き容量以上となり、且つ、その処
    理時間が最短な画像処理を選択することを特徴とする請
    求項6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段は実行中の画像処理の終了
    後の前記実際の空き容量と前記基準空き容量の関係に応
    じて次に実行すべき画像処理を選択することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は原稿画像を画像データに
    変換する画像スキャナ手段であることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記処理手段は画像データに基づいて
    画像記録する画像プリント手段であることを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 実行すべき複数の画像処理分の画像デ
    ータを記憶部に記憶し、記憶された画像データに画像処
    理を実行する画像処理方法において、 実行された画像処理に基づいて記憶部に確保すべき基準
    空き容量を決定する決定ステップと、 決定された基準空き容量と記憶部の実際の空き容量の関
    係に応じて実行すべき画像処理を選択する選択ステップ
    とを有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記決定ステップにおいて、実行され
    た複数の画像処理の夫々に対応した画像データの量に応
    じて前記基準空き容量を決定することを特徴とする請求
    項11に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 実行された複数の画像処理の履歴を保
    持する保持ステップを更に有することを特徴とする請求
    項12に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記決定ステップにおいて、利用者別
    に前記基準空き容量を決定することを特徴とする請求項
    11に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記選択ステップにおいて、前記実際
    の空き容量が前記基準空き容量以上の場合は記憶部に先
    に記憶されている画像データに対応する画像処理を選択
    し、前記実際の空き容量が前記基準空き容量未満の場合
    は処理実行後に前記実際の空き容量が前記基準空き容量
    以上となる画像データに対する画像処理を選択すること
    を特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788830B1 (en) 1999-09-30 2004-09-07 Minolta Co., Ltd. Image processing system and image processing method
US6876465B1 (en) 1999-09-30 2005-04-05 Minolta Co., Ltd. Image processing system and image processing method
US6876466B1 (en) 1999-09-30 2005-04-05 Minolta Co., Ltd. Image processing system and image processing method
US8472711B2 (en) 2006-10-31 2013-06-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device for processing images according to the available storage capacity

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