JPH11318621A - 理美容椅子 - Google Patents

理美容椅子

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JPH11318621A
JPH11318621A JP14009698A JP14009698A JPH11318621A JP H11318621 A JPH11318621 A JP H11318621A JP 14009698 A JP14009698 A JP 14009698A JP 14009698 A JP14009698 A JP 14009698A JP H11318621 A JPH11318621 A JP H11318621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に高齢者,身障者にとって容易に腰掛けるこ
とができる理美容椅子を提供する。 【解決手段】肘あて部2,3のいずれか一方または両方
が、椅子本体4から垂下した状態に倒伏できるようにし
た。ロック機構13を設け、肘あて部2,3を使用状態
に固定できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、理容,美容用に
使用される椅子に関するものであり、詳しくは、高齢者
または身障者用に改良された理美容椅子に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来か
ら、理美容椅子には、顧客(被施術者)がリラックスし
て施術を受けることができるように、リクライニング機
構付きの背もたれや、両肘を載置できる肘あてが設けら
れている。
【0003】ところで、理美容椅子の両側に肘あてが設
けられていることにより、腰掛けた状態では十分にリラ
ックスすることができるのであるが、腰掛ける際に肘あ
てが邪魔になる場合がある。つまり、理美容椅子に腰掛
ける際には、椅子の横側から腰掛けることができず、必
ず椅子の前方側へ移動し、身体を後方へ移動させながら
腰掛けなければならない。このことは、特に、高齢者や
車椅子から理美容椅子に移動する際の身障者等にとって
は、きわめて腰掛けにくいものである。
【0004】かかる不都合を避けるためには、たとえば
肘あてを上方へ回動させることができる機構(実開平3
−35745号公報参照)を設けることが考えられる。
このようにすれば、理美容椅子に腰掛ける際にも肘あて
が邪魔にならず、身障者が車椅子から理美容椅子に移動
する際にも楽に移動することが可能となる。
【0005】しかしながら、肘あてを上方へ回動させる
機構を設けると、特に身障者が利用する場合に次のよう
な新たな問題が生じる。すなわち、身障者が車椅子から
理美容椅子に移動する際には、通常、介助者が必要であ
るが、このとき、肘あてを上方へ回動させただけでは、
その回動させた肘あてが介助者にとって邪魔になり、結
局のところ車椅子から理美容椅子への移動が困難なもの
となってしまう。この問題を避けるために、肘あてを理
美容椅子の上方からさらに後方側まで回動させればよい
のであるが、一般に理容美容院では、理美容椅子の後方
にシャンプー台等を配置する場合も多いため、これが邪
魔になって、肘あてを椅子の後方まで回動させることが
できない場合も多いという特有の問題がある。
【0006】また、肘あてを上方へ回動させる機構を設
けようとすると、必然的に肘あての回動中心軸を背もた
れのリクライニング中心の近傍に配置しなければならな
いのであるが、このときに、背もたれのリクライニング
機構等を損なわないように設計上の配慮が必要となる。
さらに、最近の理美容椅子では、種々のいわゆる便利機
構が装備されており、そのための操作パネルや椅子本体
側と接続するための配線が肘あて部分に設けられている
場合が多いため、肘あてを上方へ回動させることは、配
線等の設計上多くの困難がある。
【0007】本発明は、かかる背景のもとになされたも
のであり、従来の種々の性能を維持したまま、高齢者や
身障者でも容易に腰掛けることができる理美容椅子を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の目的を達成
するため、請求項1に係る理美容椅子は、腰掛け部を有
する椅子本体と、腰掛け部の両側に設けられた肘あて部
とを含む理美容椅子において、肘あて部は、肘を載置で
きる使用姿勢と腰掛け部から垂下した垂下姿勢との間で
姿勢変化できるように、腰掛け部の前後方向に沿う方向
の回動中心軸を中心に回動可能に設けられており、肘あ
て部を使用姿勢の状態でロックするロック機構が備えら
れていることを特徴とするものである。
【0009】この構成によれば、肘あて部の回動中心軸
が腰掛け部の前後方向に沿う方向に配置されているか
ら、使用姿勢にある肘あて部を回動させることにより肘
あて部を腰掛け部から垂下させて垂下姿勢に姿勢変化さ
せることができる。また、肘あて部を腰掛け部の前後方
向に沿う回動中心軸を中心に回動させることにより、肘
あて部の姿勢変化に際して、肘あて部を椅子本体から大
きく離反させることなくコンパクトに回動させることが
できる。さらに、ロック機構により、肘あて部を使用姿
勢の状態にロックすることができる。
【0010】(2) 本発明の目的を達成するため、請求項
2に係る理美容椅子は、請求項1記載の理美容椅子にお
いて、上記ロック機構は、椅子本体側に設けられた係合
部材と、肘あて部側に設けられ、使用姿勢の状態で係合
部材と係合される被係合部材と、係合部材および被係合
部材が互いに係合した状態で両者を連結して係止する係
止部材と、係止部材を操作して係合部材および被係合部
材を連結させる手動操作部材とを有していることを特徴
とするものである。
【0011】この構成によれば、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。特に、本請求項に係る発明では、
椅子本体側に設けられた係合部材と肘あて部側に設けら
れた被係合部材とを係合させたうえで係止部材によって
両者を連結するロック構造であるので、肘あて部を確実
に使用姿勢に固定することができる。しかも、係止部材
は、手動操作部材により手動で操作する構造であるか
ら、肘あて部をロックする構造をきわめて簡単なものと
することができる。
【0012】(3) 本発明の目的を達成するため、請求項
3に係る理美容椅子は、請求項1または2記載の理美容
椅子において、上記ロック機構により肘あて部が使用姿
勢の状態にロックされたときに、当該ロック状態を表示
する表示部がさらに設けられていることを特徴とするも
のである。
【0013】この構成によれば、請求項1または2に係
る発明と同様の作用を奏する。加えて、本請求項に係る
発明では、表示部により、肘あて部が使用姿勢にロック
されていることを確認することができる。
【0014】(4) 本発明の目的を達成するため、請求項
4に係る理美容椅子は、請求項3記載の理美容椅子にお
いて、上記表示部は、ロック機構が肘あて部を使用姿勢
の状態にロックしたときに、係止部材により入力状態と
されるスイッチと、当該スイッチから出力される信号に
基づいて点灯されるランプとを含んでいることを特徴と
するものである。
【0015】この構成によれば、請求項3に係る発明と
同様の作用を奏する。特に、本請求項に係る発明では、
係止部材によりスイッチが入力され、このスイッチの出
力信号に基づいてランプを点灯させるので、きわめて簡
単な構造によって肘あて部が使用姿勢にロックされてい
ることを確実に確認することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本実施の形態に係る理美容椅子1
の外観斜視図であって、一対設けられている肘あて部
2,3のうち肘あて部2を下方へ回動倒伏させた状態を
示している。
【0017】本実施の形態の特徴とするところは、肘あ
て部2,3のいずれか一方または両方を図1に示すよう
に垂下した状態に倒伏させることができるようになって
いる点であり、これにより、特に高齢者や身障者にとっ
て使用しやすいものとなっている。以下、詳しく説明す
る。
【0018】図1を参照して、理美容椅子1は、椅子本
体4と、上述した一対の肘あて部2,3とを有してい
る。椅子本体4は、ベース5と、ベース5上に取り付け
られた腰掛け部6と、腰掛け部6の後方に、矢印7の方
向に沿って回動自在に取り付けられた背もたれ部8と、
腰掛け部6の前方下部に設けられた足掛け部9とを有し
ている。
【0019】腰掛け部6は、フレーム11を備えてお
り、このフレーム11がベース5に対して昇降自在に設
けられている。フレーム11の昇降動作は、図示してい
ない昇降装置を介して行われるようになっている。ま
た、背もたれ部8は、腰掛け部6に設けられたフレーム
(図示せず)に取り付けられており、図示しないリクラ
イニング装置を介して矢印7の方向にリクライニングで
きるようになっている。なお、背もたれ部8には、ヘッ
ドレスト10が設けられている。上記昇降装置やリクラ
イニング装置は、既知のものを採用することができる。
【0020】肘あて部2,3は、腰掛け部6のフレーム
11に取り付けられており、図1に示すように左右対称
に配置されている。各肘あて部2,3は、後に詳述する
ヒンジ機構12およびロック機構13を介して取り付け
られており、被施術者が理美容椅子1に腰掛けた状態で
肘を載置できる姿勢、すなわち、図1において肘あて部
3の姿勢(使用姿勢)と、被施術者が理美容椅子1に乗
り降りする際の姿勢、すなわち、図1において肘あて部
2の姿勢(垂下姿勢)との間で姿勢変化が可能となって
いる。
【0021】図2,図3は、上記ヒンジ機構12および
ロック機構13を示す要部斜視図である。なお、図で
は、肘あて部2側のヒンジ機構12およびロック機構1
3を理美容椅子1の前方斜め上方から見た状態を示して
おり、図2は、肘あて部2が使用姿勢から垂下姿勢へと
姿勢変化する途中の状態、図3は、肘あて部2が使用姿
勢から垂下姿勢へと姿勢変化した状態を示している。
【0022】これらの図を参照して、ヒンジ機構12
は、腰掛け部6のフレーム11に固定された第1プレー
ト14と肘あて部2側に固定された第2プレート15
と、両プレート14,15に設けられたボス16と、こ
れらを回動自在に連結するピン17(回動中心軸)とを
有している。ピン17の軸方向は、図1に示すように腰
掛け部6の前後方向に沿うように配置されている。これ
により、肘あて部2は、椅子本体4に対して外側へ開く
ように回動するようになっている。なお、肘あて部3側
についても同様のヒンジ機構が設けられている。
【0023】ロック機構13は、上記第1プレート14
に固定された第1係合板18と、上記第2プレート15
に固定された第2係合部材19と、これら第1係合板1
8および第2係合部材19を連結するための係止棒20
とを有している。
【0024】第1係合板18は、たとえば鋼板を用いて
構成することができ、スペーサ21を介してねじ22に
より第1プレート14に締結されている。このスペーサ
21は、図3に示すように第1係合板18と第2係合部
材19との係合を良好なものとするための位置決め調整
部材として機能するのもである。第1係合板18は、本
実施形態では、図2,図3に示すように略L字状に形成
されており、第1プレート14に締結される基部23
と、この基部23に対して垂直方向に突出する突出部2
4とを有している。突出部24の所定位置には、切欠部
25が形成されており、この切欠部25に第2係合部材
19の一部が挿入されるようになっている(図3参
照)。また、本実施の形態では、上記切欠部25の近傍
に、マイクロスイッチ26が設けられている。マイクロ
スイッチ26は、第1係合板18と第2係合部材19と
が確実にロックされた状態を検出するものである。この
マイクロスイッチ26の機能については、後述する。
【0025】次に、第2係合部材19は、第1係合板1
8と同様にたとえば鋼板を用いて構成することができ、
ねじ22により第2プレート15に締結されている。第
2係合部材19は、本実施形態では、基板27と、これ
に固定された係合ボス28とを有している。この係合ボ
ス28は、基板27の略中央部にたとえば溶接により固
着されており、図3に示すように、上記ヒンジ機構12
により肘あて部2を回動させた状態で第1係合板18の
切欠部25内に挿入されるようになっている。また、基
板27の端部には、係止棒20を支持するための支持ボ
ス29が固定されている。この支持ボス29は、係合ボ
ス28と同様にたとえば溶接により固着されており、係
合ボス28と同様の内径を有し、係合ボス28と同芯状
に設けられている。支持ボス28の外周面部には、図に
示すように軸方向に延びる溝30が形成されている。こ
の溝30は、支持ボス29の内部に貫通しており、溝3
0の端部(係合ボス28側の端部)には、溝30から支
持ボス29の周方向に延びる切欠溝31が形成されてい
る。
【0026】係止棒20は、支持ボス29を貫通した状
態で支持ボス29により支持されている。係止棒20
は、たとえば丸棒部材により構成することができる。係
止棒20の外径は、支持ボス29の内径に対応させてあ
り、これにより、係止棒20は、支持ボス29に対して
軸方向にスライド自在となっている。係止棒20の外周
面部には、ピン32が取り付けられている。このピン3
2は、支持ボス29の溝30に挿入されており、係止棒
20が支持ボス29に対してスライドする際に溝30内
をスライド移動できるようになっている。
【0027】また、本実施の形態では、この係止棒20
に、手動ハンドル33が一体的に形成されている。この
手動ハンドル33によって、係止棒20を手動で容易に
スライドさせることができるようになっている。
【0028】以上のような構成の理美容椅子1によれ
ば、次のような作用効果を奏する。 (1) 肘あて部2の回動中心軸(ピン17の軸方向)が腰
掛け部6の前後方向に沿う方向に配置されているから、
使用姿勢にある肘あて部2を回動させることにより肘あ
て部2を腰掛け部6の外側へ回動させて腰掛け部6から
垂下させた姿勢(垂下姿勢)に姿勢変化させることがで
きる。これにより、たとえば身障者が車椅子から理美容
椅子1へ移る場合に、介助者が介助する際に肘あて部2
が邪魔にならず、容易に乗り移らせることができる。な
お、肘あて部3も同様の動作をすることが可能であるの
で、理美容椅子1の右側あるいは左側のいずれの方向か
らでも容易に乗り移ることができる。
【0029】しかも、肘あて部2,3を椅子本体4から
大きく離反させることなくコンパクトに回動させること
ができる。これにより、肘あて部2,3に種々の配線等
を配置する必要がある場合であっても、特別の設計上の
不都合が生じることがなく、従来の理美容椅子の性能を
犠牲にすることがない。また、ロック機構13により、
肘あて部2,3を使用姿勢の状態にロックすることがで
きるので、従来の理美容椅子の安全性を損なうことがな
い。
【0030】(2) 特に、本実施の形態では、ロック機構
13に関して次のような作用効果を奏する。すなわち、
図1の状態から肘あて部2を回動させて使用姿勢に姿勢
変化させた場合、図3に示すように、第2係合部材19
の係合ボス28が第1係合板18の切欠部25に挿入
し、この状態で手動ハンドル33を操作して係止棒20
を係合ボス28に挿入する。これにより、第1係合板1
8と第2係合部材19とが係止され、その結果、肘あて
部2が使用姿勢の状態にロックされる。このように、肘
あて部2をロックする構造をきわめて簡単なものとする
ことができるので、理美容椅子1の大幅なコストの上昇
を抑えることができる。
【0031】(3) また、本実施の形態では、係止棒20
を係合ボス28に挿入すると、係止棒20によってマイ
クロスイッチ26が入力状態となる。そして、たとえ
ば、このマイクロスイッチ26の出力信号に基づいてラ
ンプを点灯させてロック状態を表示したり、ロック状態
確認のための確認音を発するように設定することができ
る。このように、ロック機構13により肘あて部2が使
用姿勢の状態にロックされたことを表示する表示機能
(表示部)を備えることにより、肘あて部2が使用姿勢
にロックされていることを施術者が確認できるので、肘
あて部2がロックされていない状態で施術するのを避け
ることができ、一層の安全性を確保することができる。
特に、マイクロスイッチ26の出力信号に基づいて点灯
するランプを肘あて部2の側面部等に設けることによ
り、施術者が容易に確認することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、肘あて部
を腰掛け部から垂下する状態に回動させることができる
から、たとえば身障者が車椅子から理美容椅子へ移る場
合に、介助者が介助する際に肘あて部が邪魔にならず、
容易に乗り移らせることができる。しかも、肘あて部を
椅子本体から大きく離反させることなくコンパクトに回
動させることができるから、肘あて部に種々の配線等が
配置する必要がある場合でも、特別の設計上の不都合が
生じることがなく、従来の理美容椅子の性能を犠牲にす
ることがない。さらに、肘あて部を使用姿勢の状態にロ
ックすることができるから、従来通りの安全性を確保す
ることができる。
【0033】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果を奏する。特に、本請求項に係る
発明では、肘あて部をロックする構造をきわめて簡単な
ものとすることができるから、理美容椅子の大幅なコス
トの上昇を抑えることができるという利点がある。
【0034】請求項3に係る発明によれば、請求項1ま
たは2に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、本請
求項に係る発明では、肘あて部が使用姿勢にロックされ
ていることを確認することができるから、肘あて部がロ
ックされていない状態で施術するということを避けるこ
とができる。これにより、一層の安全性を確保すること
ができる。
【0035】請求項4に係る発明によれば、請求項3に
係る発明と同様の作用を奏する。特に、本請求項に係る
発明では、係止部材により入力されるスイッチと、これ
により点灯されるランプによって肘あて部のロック状態
を確実に確認することができるという利点があり、しか
も、かかる簡単な構造であるから、表示部を設けること
によるコストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る理美容椅子の外観斜視図で
ある。
【図2】ヒンジ機構およびロック機構を示す要部斜視図
であって、肘あて部が使用姿勢から垂下姿勢へと姿勢変
化する途中の状態を示す図である。
【図3】ヒンジ機構およびロック機構を示す要部斜視図
であって、肘あて部が使用姿勢から垂下姿勢へと姿勢変
化した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 理美容椅子 2 肘あて部 3 肘あて部 4 椅子本体 6 腰掛け部 11 フレーム 13 ロック機構 18 第1係合板 19 第2係合部材 20 係止棒 25 切欠部 26 マイクロスイッチ 28 係合ボス 29 支持ボス 33 手動ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腰掛け部を有する椅子本体と、腰掛け部の
    両側に設けられた肘あて部とを含む理美容椅子におい
    て、 肘あて部は、肘を載置できる使用姿勢と腰掛け部から垂
    下した垂下姿勢との間で姿勢変化できるように、腰掛け
    部の前後方向に沿う方向の回動中心軸を中心に回動可能
    に設けられており、 肘あて部を使用姿勢の状態でロックするロック機構が備
    えられていることを特徴とする理美容椅子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の理美容椅子において、 上記ロック機構は、椅子本体側に設けられた係合部材
    と、肘あて部側に設けられ、使用姿勢の状態で係合部材
    と係合される被係合部材と、係合部材および被係合部材
    が互いに係合した状態で両者を連結して係止する係止部
    材と、係止部材を操作して係合部材および被係合部材を
    連結させる手動操作部材とを有していることを特徴とす
    る理美容椅子。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の理美容椅子におい
    て、 上記ロック機構により肘あて部が使用姿勢の状態にロッ
    クされたときに、当該ロック状態を表示する表示部がさ
    らに設けられていることを特徴とする理美容椅子。
  4. 【請求項4】請求項3記載の理美容椅子において、 上記表示部は、ロック機構が肘あて部を使用姿勢の状態
    にロックしたときに、係止部材により入力状態とされる
    スイッチと、当該スイッチから出力される信号に基づい
    て点灯されるランプとを含んでいることを特徴とする理
    美容椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006061520A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Takara Belmont Co Ltd 理美容用椅子
KR20150051139A (ko) * 2013-11-01 2015-05-11 다카라 벨몬트 가부시키가이샤 아이 메이크업 시술대 및 아이 메이크업 시술 방법

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