JP2001276141A - 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子 - Google Patents

車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子

Info

Publication number
JP2001276141A
JP2001276141A JP2000097963A JP2000097963A JP2001276141A JP 2001276141 A JP2001276141 A JP 2001276141A JP 2000097963 A JP2000097963 A JP 2000097963A JP 2000097963 A JP2000097963 A JP 2000097963A JP 2001276141 A JP2001276141 A JP 2001276141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion
wheelchair
backrest
seat
constituting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000097963A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Sato
徹 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Toyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seiko Co Ltd filed Critical Toyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2000097963A priority Critical patent/JP2001276141A/ja
Publication of JP2001276141A publication Critical patent/JP2001276141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】折り畳み可能な車椅子であっても、良好な座り
心地を保障することができ、且つ、折り畳んだ際にも大
きく幅を取ることがない新たな車椅子用クッション又は
このクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子を提
供する。 【解決手段】折り畳み可能な車椅子100に装着される
クッション1であって、該車椅子100を構成する背も
たれシート109の正面に取付手段を介して取り付けら
れる背もたれ部4,6と、該車椅子100を構成する着
座シート108の上面に取付手段を介して取り付けられ
る着座部5,7と、を備え、上記背もたれ部4,6と、
着座部5,7とは、折り畳まれることにより、車椅子1
00を構成する肘掛け部110,111の下方に収容さ
れるよう構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車椅子に装着され
る車椅子用クッション、特に、折り畳み可能な車椅子に
装着される車椅子用クッション又はこのクッションが取
り付けられた折り畳み用車椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車椅子の中には、持ち運びの
便を考慮し、または不使用時における嵩張り等を解消す
るために、折り畳み可能なものも広く使用されている。
図15は、従来より使用されている折り畳み可能な車椅
子100を示すものである。この折り畳み可能な車椅子
100は、車椅子本体101と、この車椅子本体101
の背面側から上方に起立してなり上端はハンドル102
a,103aとされてなる左右の起立パイプ102,1
03と、上記車椅子本体101の左右両側に回動可能に
配設されてなる車輪104,105と、使用者の足が載
置される足置き部材106,107とから概略構成され
ている。そして、上記車椅子本体101には、使用者が
座る着座シート108が設けられ、また、上記左右の起
立パイプ102,103の上端側中途部には、使用者が
もたれる背もたれシート109が設けられ、さらに使用
者の肘を載置する左右の肘置き110,111が設けら
れている。また、上記車椅子本体101を構成する着座
シート108の下方には、X字状に形成された二つの支
持パイプ112,113が設けられ、これらの支持パイ
プ112,113により車椅子本体101が支持されて
いる。したがって、この車椅子100では、図15に示
す状態から、上記ハンドル102a,103aや左右の
肘置き110,111が互いに接近するよう操作するこ
とにより、上記着座シート108や背もたれシート10
9が撓み、折り畳まれる。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】ところで、このように折り畳まれるタイプ
以外の図示しない車椅子では、折り畳むことが予定され
るものではないことから、使用者が座る着座シートや背
もたれシートもある程度の厚みを有し、快適な座り心地
に配慮されている。しかしながら、上記折り畳み可能な
車椅子100においては、折り畳まれた際の幅を狭くす
ることが要求されることから、上記着座シート108や
背もたれシート109は極めて薄いシートを使用せざる
を得ない。このため、老人等のように臀部が薄い者が使
用する場合には、極めて座り心地が悪く、長時間の使用
に耐えない場合が多い。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の折り畳
み可能な車椅子が有する課題を解決するために提案され
たものであって、折り畳み可能な車椅子であっても、良
好な座り心地を保障することができ、且つ、折り畳んだ
際にも大きく幅を取ることがない新たな車椅子用クッシ
ョン又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車
椅子を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、折り畳み可能な車椅子に装着さ
れるクッションであって、折り畳み可能な車椅子に装着
されるクッションであって、該車椅子を構成する背もた
れシートの正面に取付手段を介して取り付けられる背も
たれ部と、該車椅子を構成する着座シートの上面に取付
手段を介して取り付けられる着座部と、を備え、上記背
もたれ部と、着座部とは、折り畳まれることにより、車
椅子を構成する肘掛け部の下方に収容されるよう構成さ
れてなることを特徴とするものである。
【0006】なお、上記第1の発明に係る車椅子用クッ
ションは、背もたれ部と着座部とを少なくとも備えてい
るものであれば良く、これら背もたれ部や着座部を背も
たれシートや着座シートに取り付ける取付手段は、少な
くとも取付可能であれば、特に限定されるものではな
い。この取付手段としては、例えば、背もたれ部又は背
もたれシートにボタンを固定し、このボタンに係止され
る穴が背もたれシート又は背もたれ部に形成されている
ものや、一方及び他方のホック又はフックが背もたれシ
ートと背もたれ部の何れに取り付けられていても良い。
また、面状ファスナーを、この取付手段として利用して
も良い。また、この車椅子用クッションを構成する背も
たれ部と着座部とは、何れも折り畳むことができる素材
又は構造若しくは形状である必要があるとともに、折り
畳まれることにより、車椅子を構成する肘掛け部の下方
に収容される大きさに折り畳まれる必要がある。
【0007】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、折り畳み可能な車椅子に装着されるクッションであ
って、該車椅子を構成する背もたれシートを左右に分割
した場合における左側の面積とされてなる一方の背もた
れ部半体と、この一方の背もたれ部半体の下端と折り畳
み可能に連結されてなるとともに、前記着座シートを左
右に分割した場合における左側の面積とされてなる一方
の着座部半体と、を有してなる一方のクッション半体
と、該車椅子を構成する背もたれシートを左右に分割し
た場合における右側の面積とされてなる他方の背もたれ
部半体と、この他方の背もたれ部半体の下端と折り畳み
可能に連結されてなるとともに、前記着座シートを左右
に分割した場合における右側の面積とされてなる他方の
着座部半体と、を有してなる他方のクッション半体と、
を備え、上記一方のクッション半体は、一方の背もたれ
部半体と一方の着座部半体とが重ねられるよう折り畳ま
れた状態とされ車椅子を構成する左側の肘掛け部の下方
に収容される一方、上記他方のクッション半体は、他方
の背もたれ部半体と他方の着座部半体とが重ねられるよ
う折り畳まれた状態となされ車椅子を構成する右側の肘
掛け部の下方に収容されるよう構成されてなることを特
徴とするものである。
【0008】この第2の発明に係る車椅子用クッション
においては、一方のクッション半体と他方のクッション
半体とから構成され、この一方のクッション半体は、一
方の背もたれ部半体と一方の着座部半体とから構成さ
れ、他方のクッション半体は、他方の背もたれ部半体と
他方の着座部半体とから構成されている。そして、上記
一方のクッション半体と他方のクッション半体とが、互
いに重ねられるよう折り畳まれた状態とされ車椅子を構
成する左側の肘掛け部の下方に収容される一方、他方の
クッション半体と他方の着座部半体とが重ねられるよう
折り畳まれた状態となされ車椅子を構成する右側の肘掛
け部の下方に収容されるよう構成されてなるものであ
る。
【0009】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、折り畳み可能な車椅子に装着されるクッションであ
って、該車椅子を構成する背もたれシートを上下に分割
した場合における上側の面積又は左右に分割した場合に
おける左側の面積とされてなる一方の背もたれ部半体
と、この一方の背もたれ部半体の下端又は右端と折り畳
み可能に連結されてなるとともに該上下に分割された場
合における背もたれシートの下側の面積又は左右に分割
された場合における右側の面積とされてなる他方の背も
たれ部半体と、を有してなる一方のクッション半体と、
該車椅子を構成する着座シートを前後に分割した場合に
おける前側の面積又は該着座シートを左右に分割した場
合における左側の面積とされてなる一方の着座部半体
と、この一方の着座部半体の右端又は後端と折り畳み可
能に連結されてなるとともに、該着座シートを前後に分
割した場合における後ろ側の面積又は該着座シートを左
右に分割した場合における右側の面積とされてなる他方
の着座部半体と、を有してなる他方のクッション半体
と、を備え、上記一方のクッション半体は、一方の背も
たれ部半体と他方の背もたれ部半体とが重ねられるよう
折り畳まれた状態とされ車椅子を構成する左側又は右側
の肘掛け部の下方に収容される一方、上記他方のクッシ
ョン半体は、一方の着座部半体と他方の着座部半体とが
重ねられるよう折り畳まれた状態となされ車椅子を構成
する右側又は左側の肘掛け部の下方に収容されるよう構
成されてなることを特徴とするものである。
【0010】この第3の発明に係る車椅子用クッション
においては、一方のクッション半体と他方のクッション
半体とから構成されている。そして、この一方のクッシ
ョン半体は、一方の背もたれ部半体と、この一方の背も
たれ部半体の下端又は右端に連結された他方の背もたれ
部半体とから構成されている。また、他方のクッション
半体は、一方の着座部半体と、この一方の着座部半体の
右端又は後ろ端と折り畳み可能に連結されてなる他方の
着座部半体とから構成されている。そして、上記一方の
クッション半体は、一方の背もたれ部半体と他方の背も
たれ部半体とが重ねられるよう折り畳まれた状態とされ
車椅子を構成する左側又は右側の肘掛け部の下方に収容
されるよう構成されている。また、他方のクッション半
体は、一方の着座部半体と他方の着座部半体とが重ねら
れるよう折り畳まれた状態となされ車椅子を構成する右
側又は左側の肘掛け部の下方に収容されるよう構成され
ている。したがって、この第3の発明においては、一方
のクッション半体を構成する一方の背もたれ部半体と他
方の背もたれ部半体とが連結される部位の長さ方向は、
ほぼ水平方向に形成されるタイプとほぼ垂直方向に形成
されるタイプの二つのタイプを含むものであり、他方の
クッション半体を構成する一方の着座部半体と他方の着
座部半体とが連結される部位の長さ方向は、車椅子の進
退方向と同じ方向に形成されるタイプと、該進退方向と
直交する方向に形成されるタイプの二つのタイプを含む
ものである。なお、この発明においては、背もたれシー
トを左右に分割し又は上下に分割し、また着座シートを
左右に分割し又は前後に分割した場合における各背もた
れ部半体や各着座部半体の面積は、必ずしも背もたれシ
ートや着座シートを均等に2分割したものに限定される
ものではない。
【0011】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、上記第1,第2又は第3の発明において、前記一方
又は他方のクッション半体の少なくとも何れかは、左側
肘掛け部又は右側肘掛け部の下方に形成された水平フレ
ームに回動可能に連結されてなることを特徴とするもの
である。
【0012】この第4の発明においては、一方及び他方
のクッション半体は、左側肘掛け部又は右側肘掛け部の
下方に形成された水平フレームに回動可能に連結されて
なることが必要であり、具体的な連結の仕方は、例え
ば、上記一方及び他方のクッション半体に、布巾等によ
り水平フレームにリング状に巻き付けられる帯状体が形
成されているものや、水平フレームの軸を中心として回
動する金具の端部に上記一方及び他方のクッション半体
を連結させたものであっても良い。
【0013】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
は、折り畳み用車椅子に係るものであって、前記第1,
第2,第3又は第4の発明に係る車椅子用クッションが
取り付けられたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下
に説明する折り畳み用車椅子は、図15に示す従来の折
り畳み用車椅子と基本的構成が同様であることから、同
じ部材については、同一の符号を用いて説明し、主に、
この折り畳み用車椅子に取り付けられている車椅子用ク
ッションについて詳細に説明する。
【0015】この折り畳み用車椅子(以下、車椅子と言
う)100は、図1に示すように、車椅子本体101を
構成する背もたれシート109と着座シート108と
に、本発明を構成する車椅子用クッション1が取り付け
られている。この車椅子用クッション1は、一方のクッ
ション半体2と、他方のクッション半体3とから構成さ
れている。そして、上記一方のクッション半体2は、一
方の背もたれ部半体4と、他方の着座部半体5とから構
成されている。上記一方の背もたれ部半体4は、図1又
は図3に示すように、上記車椅子100を構成する背も
たれシート109を左右に二分割した左側半分の面積と
ほぼ等しい面積を有するものであり、また、上記一方の
着座部半体5は、車椅子100を構成する着座部を左右
に二分割した左半分の面積とほぼ等しい面積を有するも
のである。そして、上記一方の背もたれ部半体4の下端
と上記一方の着座部半体5の後端とは、該一方の背もた
れ部半体4と一方の着座部半体5とが重ね合わせられる
よう(折り畳み可能に)連結されている。
【0016】また、上記他方のクッション半体3は、上
記一方のクッション半体2と同一の構成からなるもので
あり、他方の背もたれ部半体6と、他方の着座部半体7
とから構成されている。この他方の背もたれ部半体6
は、上記一方の背もたれ部半体4と同一の大きさに成形
されてなるものであり、背もたれシート109の右半分
とほぼ等しい面積を有してなるものである。また、上記
他方の着座部半体7は、上記一方の着座部半体5と同様
の大きさとなされ、着座シート108の右側半分とほぼ
等しい面積とされている。そして、上記他方の背もたれ
部半体6の下端と上記他方の着座部半体7の後端とは、
該他方の背もたれ部半体6と他方の着座部半体7とが重
ね合わせられるよう(折り畳み可能に)連結されてい
る。
【0017】なお、本実施の形態においては、上記一方
及び他方の背もたれ部半体4,6並びに一方及び他方の
着座部半体5,7は、何れも発泡ホリプロピレン等の弾
力性を有する材料を主体として構成されており、特に、
一方の着座部半体5(及び他方の着座半体7)は、図4
に示すように、着座シート108の上面に支持される底
面シート8と、この底面シート8の上面に接着されてい
るクッション本体9と、このクッション本体9の左側に
おいて該クッション本体9と底面シート8との間に接着
されてなる嵩上げクッション10とから構成されてい
る。なお、この一方の着座部半体5を構成する底面シー
ト8の左端は、複数の連結金具11が固定されており、
これらの連結金具11は、車椅子本体101を構成する
左水平フレーム115に外嵌挿されている。なお、本実
施の形態においては、これらの連結金具11は、最も外
周側に形成された金属製(又は樹脂製)の外側帯状体1
1aと、この外側帯状体11aの内側に配設されゴム等
の弾性を有する材料からなり内周面が左水平フレーム1
15の外周面に上記外側帯状体体11aにより締め付け
られた状態となされてなる内側帯状体11bと、上記底
面シート8の左端を外側帯状体11aの一端側と内側帯
状体11bの一端側とにより挾持しながら該外側帯状体
11a及び内側帯状体11bの両端を固定している止め
具11cとから構成されている。したがって、一方の着
座部半体5(を構成する一方のクッション半体2)は、
後述するように、上述した構成からなる連結金具11を
介して、上記左水平フレーム115を中心に回動可能と
されている。なお、この一方の着座部半体5と同じ構造
(図示しないクッション本体の右側に嵩上げクッション
が形成されている。)により、他方の着座部半体7(を
構成する他方のクッション半体3)も連結金具11を介
して図1に示す右水平フレーム116を中心に回動可能
となされている。また、上記一方のクッション半体2の
幅は、この折り畳み用車椅子100を構成する上記左水
平フレーム115と、この左水平フレーム115の上方
において平行となされた左の肘置き110との間の幅よ
りもやや短いものとされ、他方のクッション半体3の幅
は、右水平フレーム116と、この右水平フレーム11
6の上方において平行となされた右の肘置き111との
間の幅よりもやや短いものとされている。
【0018】また、上記一方のクッション半体2を構成
する一方の背もたれ部半体4及び他方のクッション半体
3を構成する他方の背もたれ部半体6の背面には、それ
ぞれ上下二箇所において、一方の面状ファスナー13,
14,15,16が固定されており、背もたれシート1
09の正面には、これら一方の面状ファスナー13,1
4,15,16に付着する他方の面状ファスナー17,
18,19,20が固定されている。また、上記一方の
クッション半体2を構成する一方の着座部半体5及び他
方のクッション半体3を構成する他方の着座部半体7の
下面にも、図示しない一方の面状ファスナーが固定さ
れ、着座シート108の上面には、該一方の面状ファス
ナーに付着する他方の面状ファスナー21,22,2
3,24が固定されている。
【0019】以下、上述した実施の形態に係る折り畳み
用車椅子100を折り畳む場合の操作方法を説明する。
先ず、上記車椅子用クッション1を構成する一方の背も
たれ部半体4と他方の背もたれ部半体6とを、上記一方
及び他方の面状ファスナー(符号は省略する)により互
いに一体化している状態から剥がし、図2中矢印A方向
及びB方向に折り畳み、図5に示すように、一方及び他
方の背もたれ部半体4,6と、一方及び他方の着座部半
体5,7とが重なるようにする。次いで、図5に示す状
態から、一方のクッション半体2を、左水平フレーム1
15を中心に図5中矢印C方向に回転させ、該左水平フ
レーム115と左の肘置き110との間に収容させる。
また、上記他方のクッション半体3を、右水平フレーム
116を中心に図5中矢印D方向に回転させ、該右水平
フレーム116と右の肘置き111との間に収容させ
る。図6は、このように一方のクッション半体2を回転
させ、左肘置き110の下方に収容させ、他方のクッシ
ョン半体3を右肘置き111の下方に収容させた後の状
態を示すものである。この状態から、車椅子100を従
来の方法で折り畳む。
【0020】したがって、上述した実施の形態に係る車
椅子100によれば、折り畳み可能な車椅子であって
も、上記車椅子用クッション1により良好な座り心地を
保障することができ、且つ、折り畳んだ際にも大きく幅
を取ることがない。また、この車椅子100によれば、
車椅子用クッション1は、面状ファスナー(符号は省略
する。)を介して該車椅子100を構成する背もたれシ
ート109や着座シート108に付着していることか
ら、車椅子100としての使用中に車椅子用クッション
1が位置ずれを生じたり脱落することも防止することが
できる。特に、この実施の形態に係る車椅子100にお
いては、左水平フレーム115や右水平フレーム116
に外嵌挿された連結金具11を介して連結され、該左水
平フレーム115や右水平フレーム116を中心に回動
可能とされてなるものであることから、左肘置き110
や右肘置き111の下方に収容された際に、その位置を
保持させることができる。さらに、上記実施の形態に係
る車椅子100では、一方の着座部半体5の左側には嵩
上げクッション10が形成され、他方の着座部半体7の
右側にも図示しない嵩上げクッションが形成されている
ことから、使用者の臀部周辺を安定した状態を支持する
ことができる。
【0021】なお、上記車椅子用クッション1を構成す
る一方の背もたれ部半体4と一方の着座部半体5とから
なる一方のクッション半体2は、上述した形態に限定さ
れることなく、例えば、袋状に成形された図示しないカ
バー内に、上記一方の背もたれ部半体となるクッション
及び一方の着座部半体となるクッションをそれぞれ収納
し、該一方の背もたれ部半体となるクッションと、一方
の着座部半体となるクッションとの間をやや離間させ、
カバーを水平方向に縫合し、この縫合されたカバーの中
途部を連結部として、一方の背もたれ部半体と一方の着
座部半体とが連結されたものであっても良い。さらに、
上記実施の形態に係る車椅子用クッション1において
は、クッション本体9を主な材料としたが、弾力性を有
する素材であれば、従来より使用されている各種の材料
を複数種類組み合わせて使用することができるばかりで
はなく、人の背中の形状や臀部の形状に合わせて凹凸を
形成しても良い。さらにまた、前述した実施の形態にお
いては、左水平フレーム115や右水平フレーム116
に連結金具11を外嵌挿し、この連結金具11に一方及
び他方のクッション半体2,3を連結させることによ
り、該一方及び他方のクッション半体2,3が回動可能
となるように構成した。しかしながら、本発明は、こう
した構成に限定されることなく、例えば、上記一方及び
他方のクッション半体2,3(を構成する一方及び他方
の着座部半体5,7)に、図示しない布巾等により左水
平フレーム115や右水平フレーム116にリング状に
巻き付けられる図示しない帯状体を形成し、この帯状体
を介して該左水平フレーム115や右水平フレーム11
6を中心に回動可能とされるよう構成されたものであっ
ても良い。
【0022】また、上記実施の形態に係る車椅子用クッ
ション1では、車椅子100を構成する背もたれシート
109や着座シート108を左右に二分割した大きさに
対応させて、左側半分を一方のクッション半体2により
構成し、右半分を他方のクッション半体3で構成した
が、第2の実施の形態に係る車椅子用クッションとし
て、図7に示すように、上記背もたれシート109や着
座シート108を異なる方法で分割した大きさに対応さ
せたものであっても良い。
【0023】すなわち、この第2の実施の形態に係る車
椅子用クッション20は、図7に示すように、背もたれ
シート109の面積に対応した一方のクッション半体2
1と、着座シート108の面積に対応した他方のクッシ
ョン半体22とから構成されている。そして、上記一方
のクッション半体21は、背もたれシート109を上下
に二分割し、上側の面積に対応した面積にほぼ等しい面
積となされた一方の背もたれ部半体23と、この一方の
背もたれ部半体23の下端と連結されてなるとともに、
下側の面積にほぼ等しい面積となされた他方の背もたれ
部半体24とから構成されている。また、上記他方のク
ッション半体22は、着座シート108を前後に二分割
し、前方の面積に対応した面積にほぼ等しい面積となさ
れた一方の着座部半体25と、この前方の着座部半体2
5の後端と連結されてなるとともに、後方の面積にほぼ
等しい面積となされた他方の着座部半体26とから構成
されている。
【0024】なお、図8に示すように、上記一方のクッ
ション半体21を構成する他方の背もたれ部半体24の
左端には、前記第1の実施の形態に係る車椅子用クッシ
ョン1を構成する連結金具11と同様の構成からなる二
つの連結金具27が固定されており、これらの連結金具
27は、左の起立パイプ102に外嵌挿されている。ま
た、上記他方のクッション半体22を構成する他方の着
座部半体26の右端には、上記連結金具27と同様の構
成からなる二つの連結金具28が固定されており、これ
らの連結金具28は、ほぼL字状に成形された回動支持
部材29に回動可能に連結されている。この回動支持部
材29は、上記他方の着座部半体26の右側面に平行と
なされた第1の支持部29aと、この第1の支持部29
aの後端から右水平フレーム116方向に折曲されてな
る第2の支持部29bとから構成され、この第2の支持
部29bの先端面には、凹部29cが形成されている。
一方、この車椅子用クッション20が取り付けられてい
る車椅子100の右水平フレーム116の後端には、上
記第2の支持部29bに形成された凹部29c内に回動
可能に挿入されてなる凸部116aが形成されている。
【0025】以下、上述した第2の実施の形態に係る車
椅子用クッション20の折り畳み方法について説明す
る。先ず、図8に示す状態から、一方のクッション半体
21を構成する一方の背もたれ部半体23を、図8中矢
印E方向に折り畳み、該一方の背もたれ部半体23と他
方の背もたれ部半体24とが重なるようにする。また、
他方のクッション半体22を構成する一方の着座部半体
25を、図8中矢印F方向に折り畳み、該一方の着座部
半体25と他方の着座部半体26とが重なるようにす
る。図9は、このように一方の背もたれ部半体23と他
方の背もたれ部24とが重なるように折り畳まれた一方
のクッション半体21の状態及び一方の着座部半体25
と他方の着座部半体26とが重なるよう折り畳まれた他
方のクッション半体22の状態を示すものである。次い
で、この図9に示す状態から、一方のクッション半体2
1を、車椅子100を構成する左の起立パイプ102を
中心に、図9中矢印G方向に回転させ、図10に示すよ
うに、車椅子100を構成する左肘置き110の下方に
収容させる。また、上記他方のクッション半体22を、
上記凸部116aを中心に図9中矢印H方向に回転させ
る。こうした操作により、この他方のクッション半体2
2は、上記回動支持部材29と共に起立した状態とな
る。次いで、この起立した他方のクッション半体22
を、回動支持部材29を構成する第1の支持部29aを
中心に図9中矢印I方向に回転させ、図10に示すよう
に、該他方のクッション半体22を、右肘置き111の
下方に収容させる。なお、こうした車椅子用クッション
20が、左肘置き110や右肘置き111の下方に収容
する操作が終了した後における車椅子100の折り畳み
操作は、従来の操作と同様であることから説明を省略す
る。
【0026】上述した第2の実施の形態に係る車椅子用
クッション20或いはこの車椅子用クッション20が取
り付けられた折り畳み用車椅子100による場合であっ
ても、第1の実施の形態に係る車椅子用クッション1或
いは該車椅子用クッション1が取り付けられた車椅子1
00と同様の作用効果を実現することができる。
【0027】なお、本発明に係る車椅子用クッション
は、これまで説明した第1及び第2の実施の形態に係る
車椅子用クッション1,20の構成要素を組み合わせた
ものであっても良い。換言すれば、第3の実施の形態に
係る車椅子用クッション30として示す図11のよう
に、一方のクッション半体31は、前記第2の実施の形
態に係る車椅子用クッション20を構成する一方のクッ
ション半体21と同様に構成する一方、他方のクッショ
ン半体32は、第1の実施の形態に係る車椅子用クッシ
ョン1の構成要素である連結金具11を利用したもので
あっても良い。すなわち、この車椅子用クッション30
は、背もたれシート109の面積に対応した一方のクッ
ション半体31と、着座シート108の面積に対応した
他方のクッション半体32とから構成されている。そし
て、上記一方のクッション半体31は、背もたれシート
109を上下に分割し、上側の面積に対応した面積にほ
ぼ等しい面積となされた一方の背もたれ部半体33と、
この一方の背もたれ部半体33の下端と連結されてなる
とともに、下側の面積にほぼ等しい面積となされた他方
の背もたれ部半体34とから構成されている。一方、上
記他方のクッション半体32は、着座シート108を左
右に二分割し、左側の面積に対応した面積にほぼ等しい
面積となされた一方の着座部半体35と、この一方の着
座部半体35の右端と連結されてなるとともに、右側の
面積にほぼ等しい面積となされた他方の着座部半体36
とから構成されている。
【0028】そして、上記一方のクッション半体31を
構成する他方の背もたれ部半体34の左端には、図12
に示すように、前記第2の実施の形態に係る他方の背も
たれ部半体24と同じように、左の起立パイプ102に
外嵌挿された二つの連結金具37が固定されている。一
方、上記他方のクッション半体32を構成する他方の着
座部半体36の右端には、第1の実施の形態に係る一方
の着座部半体5と同じように、右水平フレーム116に
外嵌挿された二つの連結金具38が固定されている。
【0029】したがって、この第3の実施の形態に係る
車椅子用クッション30によれば、図12に示す状態か
ら、一方の背もたれ部半体33を図12中矢印J方向に
折り畳みむとともに、一方の着座部半体35を図12中
矢印K方向に折り畳み、図13に示す状態とした後に、
折り畳まれた一方のクッション半体31を左の起立パイ
プ102を中心に、前記第2の実施の形態において説明
した要領と同じ要領で図13中矢印L方向に回転させ、
図14に示すように、左肘置き110の下方に収容さ
せ、また、折り畳まれた他方のクッション半体32を右
水平フレーム116を中心に回動させ、右肘置き111
の下方に収容させる。
【0030】上述した第3の実施の形態に係る車椅子用
クッション30或いはこの車椅子用クッション30を取
り付けた車椅子100による場合であっても、第1の実
施の形態及び第2の実施の形態と同じ作用効果を実現す
ることができる。なお、第2の実施の形態及び第3の実
施の形態においては、本発明を構成する取付手段(第1
の実施の形態においては、面状ファスナー)について
は、説明を省略したが、第1の実施の形態と同様であ
る。
【0031】
【発明の効果】前述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1ないし3記載の
発明)に係る車椅子用クッション及びこの車椅子用クッ
ションが取り付けられた折り畳み用車椅子(請求項5記
載の発明)によれば、老人等のように臀部が薄い者が使
用する場合においても、極めて座り心地が良好となり、
長時間の使用にも十分耐えるものとなるとともに、折り
畳んだ際にも大きく幅を取ることがない。
【0032】特に、第4の発明(請求項4記載の発明)
では、一方又は他方のクッション半体の少なくとも何れ
かは、左側肘掛け部又は右側肘掛け部の下方に形成され
た水平フレームに回動可能に連結されてなることから、
左側肘掛け部又は右側肘掛け部の下方において安定した
状態で収容されるとともに、折り畳み操作の際にも、ま
た折り畳まれた状態から広げる際にも極めて操作性の良
いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る折り畳み用車
椅子全体の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す車椅子用クッションの外観を模式的
に示す斜視図である。
【図3】図1に示す折り畳み用車椅子と、車椅子用クッ
ションとを分解して示す斜視図である。
【図4】連結金具を介した一方の着座部半体と左水平フ
レームとの連結構造を示す断面図である。
【図5】一方の背もたれ部半体と他方の背もたれ部半体
とが折り畳まれた状態を模式的に示す斜視図である。
【図6】一方のクッション半体が左肘置きの下方に収容
され、他方のクッション半体が右肘置きの下方に収容さ
れた状態を示す正面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る折り畳み用車
椅子全体の外観を示す斜視図である。
【図8】図7に示す車椅子用クッションの外観を模式的
に示す斜視図である。
【図9】一方の背もたれ部半体と一方の着座部半体とが
折り畳まれた状態を模式的に示す斜視図である。
【図10】一方のクッション半体が左肘置きの下方に収
容され、他方のクッション半体が右肘置きの下方に収容
された状態を示す正面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る折り畳み用
車椅子全体の外観を示す斜視図である。
【図12】図11に示す車椅子用クッションの外観を模
式的に示す斜視図である。
【図13】一方の背もたれ部半体と一方の着座部半体と
が折り畳まれた状態を模式的に示す斜視図である。
【図14】一方のクッション半体が左肘置きの下方に収
容され、他方のクッション半体が右肘置きの下方に収容
された状態を示す正面図である。
【図15】折り畳み用車椅子の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 車椅子用クッション 2 一方のクッション半体 3 他方のクッション半体 4 一方の背もたれ部半体 5 一方の着座部半体 6 他方の背もたれ部半体 7 他方の着座部半体 9 クッション本体 11 連結金具 13,14,15,16 一方の面状ファスナー 17,18,19,20 他方の面状ファスナー 20 車椅子用クッション 21 一方のクッション半体 22 他方のクッション半体 23 一方の背もたれ部半体 24 他方の背もたれ部半体 25 一方の着座部半体 26 他方の着座部半体 27 連結金具 28 連結金具 30 車椅子用クッション 31 一方のクッション半体 32 他方のクッション半体 33 一方の背もたれ部半体 34 他方の背もたれ部半体 35 一方の着座部半体 36 他方の着座部半体 37 連結金具 38 連結金具 100 折り畳み用車椅子 108 着座シート 109 背もたれシート 110 左肘置き 111 右肘置き 115 左水平フレーム 116 右水平フレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み可能な車椅子に装着されるクッ
    ションであって、 該車椅子を構成する背もたれシートの正面に取付手段を
    介して取り付けられる背もたれ部と、 該車椅子を構成する着座シートの上面に取付手段を介し
    て取り付けられる着座部と、 を備え、 上記背もたれ部と、着座部とは、折り畳まれることによ
    り、車椅子を構成する肘掛け部の下方に収容されるよう
    構成されてなることを特徴とする車椅子用クッション。
  2. 【請求項2】 折り畳み可能な車椅子に装着されるクッ
    ションであって、 該車椅子を構成する背もたれシートを左右に分割した場
    合における左側の面積とされてなる一方の背もたれ部半
    体と、この一方の背もたれ部半体の下端と折り畳み可能
    に連結されてなるとともに、前記着座シートを左右に分
    割した場合における左側の面積とされてなる一方の着座
    部半体と、を有してなる一方のクッション半体と、 該車椅子を構成する背もたれシートを左右に分割した場
    合における右側の面積とされてなる他方の背もたれ部半
    体と、この他方の背もたれ部半体の下端と折り畳み可能
    に連結されてなるとともに、前記着座シートを左右に分
    割した場合における右側の面積とされてなる他方の着座
    部半体と、を有してなる他方のクッション半体と、を備
    え、 上記一方のクッション半体は、一方の背もたれ部半体と
    一方の着座部半体とが重ねられるよう折り畳まれた状態
    とされ車椅子を構成する左側の肘掛け部の下方に収容さ
    れる一方、上記他方のクッション半体は、他方の背もた
    れ部半体と他方の着座部半体とが重ねられるよう折り畳
    まれた状態となされ車椅子を構成する右側の肘掛け部の
    下方に収容されるよう構成されてなることを特徴とする
    車椅子用クッション。
  3. 【請求項3】 折り畳み可能な車椅子に装着されるクッ
    ションであって、 該車椅子を構成する背もたれシートを上下に分割した場
    合における上側の面積又は左右に分割した場合における
    左側の面積とされてなる一方の背もたれ部半体と、この
    一方の背もたれ部半体の下端又は右端と折り畳み可能に
    連結されてなるとともに該上下に分割された場合におけ
    る背もたれシートの下側の面積又は左右に分割された場
    合における右側の面積とされてなる他方の背もたれ部半
    体と、を有してなる一方のクッション半体と、 該車椅子を構成する着座シートを前後に分割した場合に
    おける前側の面積又は該着座シートを左右に分割した場
    合における左側の面積とされてなる一方の着座部半体
    と、この一方の着座部半体の右端又は後端と折り畳み可
    能に連結されてなるとともに、該着座シートを前後に分
    割した場合における後ろ側の面積又は該着座シートを左
    右に分割した場合における右側の面積とされてなる他方
    の着座部半体と、を有してなる他方のクッション半体
    と、を備え、 上記一方のクッション半体は、一方の背もたれ部半体と
    他方の背もたれ部半体とが重ねられるよう折り畳まれた
    状態とされ車椅子を構成する左側又は右側の肘掛け部の
    下方に収容される一方、上記他方のクッション半体は、
    一方の着座部半体と他方の着座部半体とが重ねられるよ
    う折り畳まれた状態となされ車椅子を構成する右側又は
    左側の肘掛け部の下方に収容されるよう構成されてなる
    ことを特徴とする車椅子用クッション。
  4. 【請求項4】 前記一方又は他方のクッション半体の少
    なくとも何れかは、左側肘掛け部又は右側肘掛け部の下
    方に形成された水平フレームに回動可能に連結されてな
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の車椅子用
    クッション。
  5. 【請求項5】 前記請求項1,2,3又は4記載の車椅
    子用クッションが取り付けられたことを特徴とする折り
    畳み用車椅子。
JP2000097963A 2000-03-31 2000-03-31 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子 Pending JP2001276141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000097963A JP2001276141A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000097963A JP2001276141A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001276141A true JP2001276141A (ja) 2001-10-09

Family

ID=18612519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000097963A Pending JP2001276141A (ja) 2000-03-31 2000-03-31 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001276141A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003190219A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Hamakou Urethane Kk 車椅子用座クッション
JP4776736B1 (ja) * 2010-09-13 2011-09-21 イデアシステム株式会社 介護用車椅子
US8083252B2 (en) * 2008-03-20 2011-12-27 Mary Jo Wagner Cross-frame wheelchair with foldable seat and back
JP2020099596A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社ケープ 車椅子用のクッション

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003190219A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Hamakou Urethane Kk 車椅子用座クッション
US8083252B2 (en) * 2008-03-20 2011-12-27 Mary Jo Wagner Cross-frame wheelchair with foldable seat and back
JP4776736B1 (ja) * 2010-09-13 2011-09-21 イデアシステム株式会社 介護用車椅子
WO2012036131A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 イデアシステム株式会社 介護用車椅子
US9039028B2 (en) 2010-09-13 2015-05-26 Idea System Co., Ltd. Nursing wheelchair
JP2020099596A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社ケープ 車椅子用のクッション

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7914471B2 (en) Shoulder massage chair
US7713220B2 (en) Multiple mode massage chair
JP2010099500A (ja) 膜状パネルを有する柱脚付き椅子
JP2521301Y2 (ja) 座位保持用車椅子
JP2001276141A (ja) 車椅子用クッション又はこのクッションが取り付けられた折り畳み用車椅子
US5437496A (en) Seating system for a mobile chair
JP2001180343A (ja) 中折れシートバック
JP3862211B2 (ja) 折り畳み椅子
JP3347181B2 (ja) 多用途走行装置
JP2001037594A (ja) 座面クッション
JP2001025486A (ja) 車椅子
JP3061157U (ja) 上体凭れ具
CN215015465U (zh) 一种具有多级调节结构的折叠式软包沙发
JP4791623B2 (ja) 二の腕支持構造およびこれを利用する椅子
JPH0614616Y2 (ja) 車両用シート
JP2001104102A (ja) マット構造体における継ぎ目構造
JP2010004983A (ja) 車椅子用クッション部材
JPH059868Y2 (ja)
JPH02257910A (ja) シートバック
JP3101444U (ja) 座椅子
JP2000333771A (ja) 体位保持ホルダー
JP2002248978A (ja) 車両用シート
KR100442760B1 (ko) 절첩식 의자
JP2579478Y2 (ja) 椅子の背もたれ構造
JPH0625163Y2 (ja) 車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040727