JP2001104102A - マット構造体における継ぎ目構造 - Google Patents
マット構造体における継ぎ目構造Info
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水平状態及び屈曲状態に形態変更できる介護用
ベッド、介護用ソファーあるいは介護用車椅子などのマ
ット部分に適用されるマット構造体における継ぎ目構造
を提供すること。 【解決手段】マット上で横たわる人を水平姿勢及び着座
姿勢に姿勢を変えうるように、複数のマット構成部材Ｍ
１…を継ぎ目部を介して突き合わせ状に配列し、水平状
態及び屈曲状態に形態変更できるマット構造体ＭＳにお
いて、前記マット構造体ＭＳの水平状態時及び屈曲状態
時に、前記継ぎ目部を覆う継ぎ目覆い手段１を設けたこ
とを特徴とするマット構造体における継ぎ目構造。
ベッド、介護用ソファーあるいは介護用車椅子などのマ
ット部分に適用されるマット構造体における継ぎ目構造
を提供すること。 【解決手段】マット上で横たわる人を水平姿勢及び着座
姿勢に姿勢を変えうるように、複数のマット構成部材Ｍ
１…を継ぎ目部を介して突き合わせ状に配列し、水平状
態及び屈曲状態に形態変更できるマット構造体ＭＳにお
いて、前記マット構造体ＭＳの水平状態時及び屈曲状態
時に、前記継ぎ目部を覆う継ぎ目覆い手段１を設けたこ
とを特徴とするマット構造体における継ぎ目構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、水平状態及び屈
曲状態に形態変更できる介護用ベッド、介護用ソファー
あるいは介護用車椅子などのマット部分に適用されるマ
ット構造体にあって、その屈曲継ぎ目部分に適用される
マット構造体における継ぎ目構造に関するものである。
曲状態に形態変更できる介護用ベッド、介護用ソファー
あるいは介護用車椅子などのマット部分に適用されるマ
ット構造体にあって、その屈曲継ぎ目部分に適用される
マット構造体における継ぎ目構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、病院などにおいて、介護を必要と
する利用者のための介護用ベッドとして種々のものが開
発され提供されている。これらの介護用ベッドは、利用
者を水平状態に寝かせておくためのベッドであって、場
合によっては、当該ベッド自体がリクライニングシート
形態に屈曲するように構成されているものがある。
する利用者のための介護用ベッドとして種々のものが開
発され提供されている。これらの介護用ベッドは、利用
者を水平状態に寝かせておくためのベッドであって、場
合によっては、当該ベッド自体がリクライニングシート
形態に屈曲するように構成されているものがある。
【０００３】上記する従来の屈曲式の介護用ベッドは、
マット上で横たわる人を水平姿勢及び着座姿勢に姿勢を
変えうるように、複数のマット構成部材を継ぎ目部を介
して突き合わせ状に配列し、水平状態及び屈曲状態に形
態変更できるマット構造体として構成されており、その
ため、利用者がマット上において横臥した姿勢から着座
姿勢に、あるいは着座姿勢から横臥姿勢に姿勢変更する
際、マット構成部材の継ぎ目部に体の一部が挟み込まれ
てしまうという問題点を有していた。
マット上で横たわる人を水平姿勢及び着座姿勢に姿勢を
変えうるように、複数のマット構成部材を継ぎ目部を介
して突き合わせ状に配列し、水平状態及び屈曲状態に形
態変更できるマット構造体として構成されており、その
ため、利用者がマット上において横臥した姿勢から着座
姿勢に、あるいは着座姿勢から横臥姿勢に姿勢変更する
際、マット構成部材の継ぎ目部に体の一部が挟み込まれ
てしまうという問題点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
上記する従来のマット構造体にみられる上記する問題点
を解消しようとするものであり、簡単な構造で、必要範
囲内での小型化並びに低価格化を図るとともに、マット
構造体の形態変更時において、前記マット構造体の屈曲
継ぎ目部分に体が挟み込まれないように確実に作用する
マット構造体における継ぎ目構造を提供することにあ
る。
上記する従来のマット構造体にみられる上記する問題点
を解消しようとするものであり、簡単な構造で、必要範
囲内での小型化並びに低価格化を図るとともに、マット
構造体の形態変更時において、前記マット構造体の屈曲
継ぎ目部分に体が挟み込まれないように確実に作用する
マット構造体における継ぎ目構造を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、マット上で横た
わる人を水平姿勢及び着座姿勢に姿勢を変えうるよう
に、複数のマット構成部材を継ぎ目部を介して突き合わ
せ状に配列し、水平状態及び屈曲状態に形態変更できる
マット構造体において、前記マット構造体の水平状態時
及び屈曲状態時に、前記継ぎ目部を覆う継ぎ目覆い手段
を設けたマット構造体における継ぎ目構造を構成するも
のである。
的を達成するにあたって、具体的には、マット上で横た
わる人を水平姿勢及び着座姿勢に姿勢を変えうるよう
に、複数のマット構成部材を継ぎ目部を介して突き合わ
せ状に配列し、水平状態及び屈曲状態に形態変更できる
マット構造体において、前記マット構造体の水平状態時
及び屈曲状態時に、前記継ぎ目部を覆う継ぎ目覆い手段
を設けたマット構造体における継ぎ目構造を構成するも
のである。
【０００６】さらに、この発明では、前記マット構造体
が、Ｕ形切欠部をもつ固定Ｕ形ベッドと、前記固定Ｕ形
ベッドのＵ形切欠部に着脱自在に嵌まり合う可動補助ベ
ッドの二つから構成される多機能ベッドにおける可動補
助ベッドであるマット構造体における継ぎ目構造を構成
するものである。
が、Ｕ形切欠部をもつ固定Ｕ形ベッドと、前記固定Ｕ形
ベッドのＵ形切欠部に着脱自在に嵌まり合う可動補助ベ
ッドの二つから構成される多機能ベッドにおける可動補
助ベッドであるマット構造体における継ぎ目構造を構成
するものである。
【０００７】さらにまた、この発明では、前記可動補助
ベッドが車椅子であるマット構造体における継ぎ目構造
を構成するものである。
ベッドが車椅子であるマット構造体における継ぎ目構造
を構成するものである。
【０００８】さらに、この発明では、前記マット構造体
におけるマット構成部材が、背もたれ構成部分、着座構
成部分及び脚載せ構成部分とを含むものからなるマット
構造体における継ぎ目構造を構成するものである。
におけるマット構成部材が、背もたれ構成部分、着座構
成部分及び脚載せ構成部分とを含むものからなるマット
構造体における継ぎ目構造を構成するものである。
【０００９】さらにまた、この発明では、前記継ぎ目覆
い手段が、伸縮性を有する布帛シート部材からなるマッ
ト構造体における継ぎ目構造を構成するものである。
い手段が、伸縮性を有する布帛シート部材からなるマッ
ト構造体における継ぎ目構造を構成するものである。
【００１０】さらに、この発明では、前記継ぎ目覆い手
段が、シート部材からなり、前記マット構造体を屈曲状
態から水平状態に形態変更する際、前記シート部材が、
継ぎ目突き合わせ面間に折り込まれるように折り込み方
向を付勢する折り込み方向付勢手段を含むものからなる
マット構造体における継ぎ目構造を構成するものであ
る。
段が、シート部材からなり、前記マット構造体を屈曲状
態から水平状態に形態変更する際、前記シート部材が、
継ぎ目突き合わせ面間に折り込まれるように折り込み方
向を付勢する折り込み方向付勢手段を含むものからなる
マット構造体における継ぎ目構造を構成するものであ
る。
【００１１】さらにまた、この発明では、前記折り込み
方向付勢手段が、前記シート部材の折り込み方向に折り
付けした折り付け縫着線からなるマット構造体における
継ぎ目構造を構成するものである。
方向付勢手段が、前記シート部材の折り込み方向に折り
付けした折り付け縫着線からなるマット構造体における
継ぎ目構造を構成するものである。
【００１２】さらに、この発明では、前記折り込み方向
付勢手段が、前記シート部材を折り込み方向に付勢する
ように前記シート部材に掛け渡した弾性体部材からなる
マット構造体における継ぎ目構造を構成するものでもあ
る。
付勢手段が、前記シート部材を折り込み方向に付勢する
ように前記シート部材に掛け渡した弾性体部材からなる
マット構造体における継ぎ目構造を構成するものでもあ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明になるマット構造
体における継ぎ目構造について、図面に示す具体的な実
施例にもとづいて詳細に説明する。図１は、この発明に
なるマット構造体における継ぎ目構造についての第１の
実施例の概要を図示するものであって、図１Ａは、当該
マット構造体の屈曲状態を示す概略的な斜視図であり、
図１Ｂは、屈曲状態から水平状態に形態変更した状態を
示す概略的な斜視図である。
体における継ぎ目構造について、図面に示す具体的な実
施例にもとづいて詳細に説明する。図１は、この発明に
なるマット構造体における継ぎ目構造についての第１の
実施例の概要を図示するものであって、図１Ａは、当該
マット構造体の屈曲状態を示す概略的な斜視図であり、
図１Ｂは、屈曲状態から水平状態に形態変更した状態を
示す概略的な斜視図である。
【００１４】図２は、この発明になるマット構造体にお
ける継ぎ目構造についての第２の実施例の概要を図示す
るものであって、図２Ａは、当該マット構造体の屈曲状
態を示す概略的な斜視図であり、図２Ｂは、屈曲状態か
ら水平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図で
ある。
ける継ぎ目構造についての第２の実施例の概要を図示す
るものであって、図２Ａは、当該マット構造体の屈曲状
態を示す概略的な斜視図であり、図２Ｂは、屈曲状態か
ら水平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図で
ある。
【００１５】図３は、図２に示す第２の実施例になるマ
ット構造体における継ぎ目構造について、その主要部を
拡大して図示するものであって、図３Ａは、屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図３Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
ット構造体における継ぎ目構造について、その主要部を
拡大して図示するものであって、図３Ａは、屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図３Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
【００１６】図４は、この発明になるマット構造体にお
ける継ぎ目構造についての第３の実施例の主要部を拡大
して図示するものであって、図４Ａは、屈曲状態を示す
概略的な斜視図であり、図４Ｂは、屈曲状態から水平状
態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
ける継ぎ目構造についての第３の実施例の主要部を拡大
して図示するものであって、図４Ａは、屈曲状態を示す
概略的な斜視図であり、図４Ｂは、屈曲状態から水平状
態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
【００１７】図５は、この発明になるマット構造体にお
ける継ぎ目構造を多機能ベッドに適用した具体的な適用
例を図示するものであって、図５Ａは、固定Ｕ形ベッド
と可動補助ベッドとの組み合わせでなる当該多機能ベッ
ドを、水平ベッド形態にしてある状態を示す概略的な斜
視図であり、図５Ｂは、固定Ｕ形ベッド内で可動補助ベ
ッドをリクライニングシート形態を経て車椅子形態に形
態変更した状態を、固定Ｕ形ベッドの一部を破断して示
す概略的な斜視図であり、図５Ｃは、車椅子形態に形態
変更された可動補助ベッドを固定Ｕ形ベッドから切り離
した状態を示す概略的な斜視図である。
ける継ぎ目構造を多機能ベッドに適用した具体的な適用
例を図示するものであって、図５Ａは、固定Ｕ形ベッド
と可動補助ベッドとの組み合わせでなる当該多機能ベッ
ドを、水平ベッド形態にしてある状態を示す概略的な斜
視図であり、図５Ｂは、固定Ｕ形ベッド内で可動補助ベ
ッドをリクライニングシート形態を経て車椅子形態に形
態変更した状態を、固定Ｕ形ベッドの一部を破断して示
す概略的な斜視図であり、図５Ｃは、車椅子形態に形態
変更された可動補助ベッドを固定Ｕ形ベッドから切り離
した状態を示す概略的な斜視図である。
【００１８】この発明になるマット構造体ＭＳは、各図
に示す具体的な実施例のもののように、水平状態を維持
してベッドの仕様態様に適合し、水平状態から屈曲状態
に形態変更でき、屈曲状態を維持して車椅子の仕様態様
に適合する構造のものであって、第１のマット構成部材
Ｍ１、第２のマット構成部材Ｍ２、第３のマット構成部
材Ｍ３及び第４のマット構成部材Ｍ４によって構成され
ている。
に示す具体的な実施例のもののように、水平状態を維持
してベッドの仕様態様に適合し、水平状態から屈曲状態
に形態変更でき、屈曲状態を維持して車椅子の仕様態様
に適合する構造のものであって、第１のマット構成部材
Ｍ１、第２のマット構成部材Ｍ２、第３のマット構成部
材Ｍ３及び第４のマット構成部材Ｍ４によって構成され
ている。
【００１９】このよに水平状態を維持してベッドの仕様
態様に適合し、水平状態から屈曲状態に形態変更でき、
屈曲状態を維持して車椅子の仕様態様に適合する構造の
ベッドでは、水平状態から屈曲状態に形態変更したと
き、図１Ｃに示すように、第１のマット構成部材Ｍ１と
第２のマット構成部材Ｍ２が支点Ｚを中心に回動するの
みであれば、尻部が載るある点Ｘと背中部分が接するあ
るＹ’との距離（屈曲状態時における距離）が水平状態
のときの距離（Ｘ−Ｙ）より短くなり、背中がしたの方
へ引っ張られる感じがして違和感を与えてしまう。
態様に適合し、水平状態から屈曲状態に形態変更でき、
屈曲状態を維持して車椅子の仕様態様に適合する構造の
ベッドでは、水平状態から屈曲状態に形態変更したと
き、図１Ｃに示すように、第１のマット構成部材Ｍ１と
第２のマット構成部材Ｍ２が支点Ｚを中心に回動するの
みであれば、尻部が載るある点Ｘと背中部分が接するあ
るＹ’との距離（屈曲状態時における距離）が水平状態
のときの距離（Ｘ−Ｙ）より短くなり、背中がしたの方
へ引っ張られる感じがして違和感を与えてしまう。
【００２０】したがって、この発明では、第１のマット
構成部材Ｍ１をベッドの背もたれ部２９に沿ってスライ
ドできるスライド機構（図示せず）が設けられている。
このため、水平状態から屈曲状態に移行するときに、第
１のマット構成部材Ｍ１が上方へ積極的にずれるように
して、背もたれ部と使用者の背中とのずれがなくなるよ
うになっている。この結果、屈曲状態では、第１のマッ
ト構成部材Ｍ１と第２のマット構成部材Ｍ２に図１Ａの
ように隙間があき、その分継ぎ目覆い手段１が伸張する
ことになる。
構成部材Ｍ１をベッドの背もたれ部２９に沿ってスライ
ドできるスライド機構（図示せず）が設けられている。
このため、水平状態から屈曲状態に移行するときに、第
１のマット構成部材Ｍ１が上方へ積極的にずれるように
して、背もたれ部と使用者の背中とのずれがなくなるよ
うになっている。この結果、屈曲状態では、第１のマッ
ト構成部材Ｍ１と第２のマット構成部材Ｍ２に図１Ａの
ように隙間があき、その分継ぎ目覆い手段１が伸張する
ことになる。
【００２１】各図に示す実施例にあって、屈曲状態を維
持する車椅子の仕様態様時においては、第１のマット構
成部材Ｍ１が背もたれ部分２９（図５に示す実施例：以
下同じ）を構成し、第２のマット構成部材Ｍ２が着座部
分３０を構成し、第３のマット構成部材Ｍ３が脚載せ部
分３１における垂下部３１Ａを構成し、第４のマット構
成部材Ｍ４が脚載せ部分３１における足置き部３１Ｂを
構成する。
持する車椅子の仕様態様時においては、第１のマット構
成部材Ｍ１が背もたれ部分２９（図５に示す実施例：以
下同じ）を構成し、第２のマット構成部材Ｍ２が着座部
分３０を構成し、第３のマット構成部材Ｍ３が脚載せ部
分３１における垂下部３１Ａを構成し、第４のマット構
成部材Ｍ４が脚載せ部分３１における足置き部３１Ｂを
構成する。
【００２２】前記マット構成部材Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３及び
Ｍ４は、継ぎ目部ＪＰを介して突き合わせ状に配列され
ていて、図示しないマット構成部材連結フレーム手段に
よって支持され、水平状態及び屈曲状態に形態変更でき
るように構成されている。
Ｍ４は、継ぎ目部ＪＰを介して突き合わせ状に配列され
ていて、図示しないマット構成部材連結フレーム手段に
よって支持され、水平状態及び屈曲状態に形態変更でき
るように構成されている。
【００２３】この発明になるマット構造体の継ぎ目構造
にあっては、前記マット構造体ＭＳの水平状態時及び屈
曲状態時に、前記継ぎ目部ＪＰを覆う継ぎ目覆い手段１
を備えたものからなっている。
にあっては、前記マット構造体ＭＳの水平状態時及び屈
曲状態時に、前記継ぎ目部ＪＰを覆う継ぎ目覆い手段１
を備えたものからなっている。
【００２４】この発明において、第１の実施例になる継
ぎ目覆い手段１は、図１に示すように、伸縮性を有する
布帛シート部材２によって構成することができる。前記
伸縮性を有する布帛シート部材２は、スパンデックスシ
ートであり、伸縮方向の両端部２ａ、２ｂの部分を前記
各マット構成部材の適宜部位に対して、例えば、縫着ラ
インＬで示すように縫着しておけばよい。
ぎ目覆い手段１は、図１に示すように、伸縮性を有する
布帛シート部材２によって構成することができる。前記
伸縮性を有する布帛シート部材２は、スパンデックスシ
ートであり、伸縮方向の両端部２ａ、２ｂの部分を前記
各マット構成部材の適宜部位に対して、例えば、縫着ラ
インＬで示すように縫着しておけばよい。
【００２５】この第１の実施例になる継ぎ目覆い手段１
は、伸縮性を有するものからなっているので、図１Ａに
示す屈曲状態時において伸長した状態で前記継ぎ目部Ｊ
Ｐを確実にカバーすることができるようになっており、
屈曲状態から水平状態に形態変更した際には、図１Ｂに
示すように収縮した状態で前記継ぎ目部ＪＰを確実にカ
バーすることができるようになっている。
は、伸縮性を有するものからなっているので、図１Ａに
示す屈曲状態時において伸長した状態で前記継ぎ目部Ｊ
Ｐを確実にカバーすることができるようになっており、
屈曲状態から水平状態に形態変更した際には、図１Ｂに
示すように収縮した状態で前記継ぎ目部ＪＰを確実にカ
バーすることができるようになっている。
【００２６】次いで、第２の実施例になる継ぎ目覆い手
段１は、図２に示すようなシート部材３からなってい
る。このシート部材３は、前記マット構造体ＭＳを屈曲
状態から水平状態に形態変更する際、継ぎ目突き合わせ
面間に折り込まれるように折り込み方向を付勢する折り
込み方向付勢手段４を含むものからなっている。
段１は、図２に示すようなシート部材３からなってい
る。このシート部材３は、前記マット構造体ＭＳを屈曲
状態から水平状態に形態変更する際、継ぎ目突き合わせ
面間に折り込まれるように折り込み方向を付勢する折り
込み方向付勢手段４を含むものからなっている。
【００２７】前記折り込み方向付勢手段４について、異
なる二つの具体的構成例の詳細を図３及び図４に示す。
図３は、図２に示す実施例にあって、主要部を拡大して
示すものであり、前記折り込み方向付勢手段４の第１例
を示す。この図３に示す折り込み方向付勢手段４は、前
記シート部材３の折り込み方向に折り付けした折り付け
縫着線５によって構成されるものである。
なる二つの具体的構成例の詳細を図３及び図４に示す。
図３は、図２に示す実施例にあって、主要部を拡大して
示すものであり、前記折り込み方向付勢手段４の第１例
を示す。この図３に示す折り込み方向付勢手段４は、前
記シート部材３の折り込み方向に折り付けした折り付け
縫着線５によって構成されるものである。
【００２８】このように前記シート部材３に折り付け縫
着線５を設けておくと、前記マット構造体ＭＳを図３Ａ
から図３Ｂに示すように屈曲状態から水平状態に形態変
更する際、前記折り付け縫着線５によって形成される折
畳み縁５ａ側が折り癖に従い継ぎ目突き合わせ面間に進
入し、前記シート部材３が継ぎ目突き合わせ面間に確実
に折り込まれるようになっている。
着線５を設けておくと、前記マット構造体ＭＳを図３Ａ
から図３Ｂに示すように屈曲状態から水平状態に形態変
更する際、前記折り付け縫着線５によって形成される折
畳み縁５ａ側が折り癖に従い継ぎ目突き合わせ面間に進
入し、前記シート部材３が継ぎ目突き合わせ面間に確実
に折り込まれるようになっている。
【００２９】図４は、前記折り込み方向付勢手段４の第
１例を示す。この図４に示す折り込み方向付勢手段４
は、前記シート部材３を折り込み方向に付勢するように
前記シート部材３に掛け渡した、例えば、ゴムバンドの
ような弾性体部材６によって構成されるものである。
１例を示す。この図４に示す折り込み方向付勢手段４
は、前記シート部材３を折り込み方向に付勢するように
前記シート部材３に掛け渡した、例えば、ゴムバンドの
ような弾性体部材６によって構成されるものである。
【００３０】このように前記シート部材３に弾性体部材
６を掛け渡しておけば、前記マット構造体ＭＳを図４Ａ
から図４Ｂに示すように屈曲状態から水平状態に形態変
更する際、前記弾性体部材６の弾性力によって前記シー
ト部材３が継ぎ目突き合わせ面間に確実に折り込まれる
ようになっている。
６を掛け渡しておけば、前記マット構造体ＭＳを図４Ａ
から図４Ｂに示すように屈曲状態から水平状態に形態変
更する際、前記弾性体部材６の弾性力によって前記シー
ト部材３が継ぎ目突き合わせ面間に確実に折り込まれる
ようになっている。
【００３１】次いで、この発明になるマット構造体にお
ける継ぎ目構造の効果的な適用例になる多機能ベッドの
具体的な構成例について図５に基づいて詳細に説明す
る。図５各図に示すように、前記多機能ベッドＦＢは、
固定Ｕ形ベッド１１と可動補助ベッド１２との二つの構
成部材の組み合わせによって構成されている。
ける継ぎ目構造の効果的な適用例になる多機能ベッドの
具体的な構成例について図５に基づいて詳細に説明す
る。図５各図に示すように、前記多機能ベッドＦＢは、
固定Ｕ形ベッド１１と可動補助ベッド１２との二つの構
成部材の組み合わせによって構成されている。
【００３２】前記固定Ｕ形ベッド１１は、ベッド面構成
体１３を有している。前記ベッド面構成体１３は、ベッ
ドフレーム１４およびこのベッドフレーム１４上に取り
付けたマット１５によって構成されており、このベッド
面構成体１３には、Ｕ形切欠部１６が設けてある。これ
に対し、前記可動補助ベッド１２は、ベッド面構成体１
７を有している。前記ベッド面構成体１７は、ベッドフ
レーム１８および該ベッドフレーム１８上に取り付けた
マット１９によって構成されるおり、該ベッド面構成体
１７の輪郭２０は、前記固定Ｕ形ベッド１１におけるＵ
形切欠部１６に対してぴたりと嵌まり合う形状に形成さ
れている。
体１３を有している。前記ベッド面構成体１３は、ベッ
ドフレーム１４およびこのベッドフレーム１４上に取り
付けたマット１５によって構成されており、このベッド
面構成体１３には、Ｕ形切欠部１６が設けてある。これ
に対し、前記可動補助ベッド１２は、ベッド面構成体１
７を有している。前記ベッド面構成体１７は、ベッドフ
レーム１８および該ベッドフレーム１８上に取り付けた
マット１９によって構成されるおり、該ベッド面構成体
１７の輪郭２０は、前記固定Ｕ形ベッド１１におけるＵ
形切欠部１６に対してぴたりと嵌まり合う形状に形成さ
れている。
【００３３】一方、前記固定Ｕ形ベッド１１におけるベ
ッド面構成体１３のベッドフレーム１４の下面には、当
該固定Ｕ形ベッド１を所望の設置部所に高さ調整して設
置するための複数本の脚体２１と、後述する駆動源など
を取り付けておくための機体部分２２とが組み合わせて
ある。前記可動補助ベッド１２におけるベッド面構成体
１５のベッドフレーム１８の下面には、後述する車椅子
としての機体フレーム２３が取り付けられており、機体
フレーム２３に対し、進行方向変更用のキャスタータイ
プの一対の前輪２４と、車軸２５を含む一対の後輪２６
とが取り付けられていて、車椅子として走行自在に構成
されている。
ッド面構成体１３のベッドフレーム１４の下面には、当
該固定Ｕ形ベッド１を所望の設置部所に高さ調整して設
置するための複数本の脚体２１と、後述する駆動源など
を取り付けておくための機体部分２２とが組み合わせて
ある。前記可動補助ベッド１２におけるベッド面構成体
１５のベッドフレーム１８の下面には、後述する車椅子
としての機体フレーム２３が取り付けられており、機体
フレーム２３に対し、進行方向変更用のキャスタータイ
プの一対の前輪２４と、車軸２５を含む一対の後輪２６
とが取り付けられていて、車椅子として走行自在に構成
されている。
【００３４】前記脚体２１を備えた固定Ｕ形ベッド１１
と、機体フレーム２３越しに一対の前輪２４および一対
の後輪２６を備えた可動補助ベッド１２とは、固定Ｕ形
ベッド１１におけるベッド面構成体１３のマット１５の
上面側と、可動補助ベッド１２におけるベッド面構成体
１７のマット１９の上面側とが、図５Ａに示すように水
平ベッド形態に組み合わせた際に面一となり、比較的広
いベッド面を形成するように設計されている。
と、機体フレーム２３越しに一対の前輪２４および一対
の後輪２６を備えた可動補助ベッド１２とは、固定Ｕ形
ベッド１１におけるベッド面構成体１３のマット１５の
上面側と、可動補助ベッド１２におけるベッド面構成体
１７のマット１９の上面側とが、図５Ａに示すように水
平ベッド形態に組み合わせた際に面一となり、比較的広
いベッド面を形成するように設計されている。
【００３５】前記固定Ｕ形ベッド１１におけるベッド面
構成体１３の上面側１３ａに対しては、その周囲にガー
ド部材２７、手すりなどとして機能する適当な柵部材２
８などが取り付けてある。
構成体１３の上面側１３ａに対しては、その周囲にガー
ド部材２７、手すりなどとして機能する適当な柵部材２
８などが取り付けてある。
【００３６】前記可動補助ベッド１２は、水平ベッド形
態における水平ベッドの一部を構成するとともに、リク
ライニングシート形態におけるリクライニングシートと
して構成され、さらには、車椅子形態における車椅子と
して三つの形態に変更可能なものであり、ベッド、リク
ライニングシート並びに車椅子として機能するように設
計されている。
態における水平ベッドの一部を構成するとともに、リク
ライニングシート形態におけるリクライニングシートと
して構成され、さらには、車椅子形態における車椅子と
して三つの形態に変更可能なものであり、ベッド、リク
ライニングシート並びに車椅子として機能するように設
計されている。
【００３７】前記可動補助ベッド１２は、上記する三つ
の形態のものとして機能させるため次に示すように設計
してある。まず、前記可動補助ベッド１２は、そのベッ
ド面構成体１７が、車椅子としての背もたれ部２９、着
座部３０、脚載せ部３１とに分割されており、それぞれ
関節状の連結手段３２、３３によって屈曲自在に連結さ
れている。
の形態のものとして機能させるため次に示すように設計
してある。まず、前記可動補助ベッド１２は、そのベッ
ド面構成体１７が、車椅子としての背もたれ部２９、着
座部３０、脚載せ部３１とに分割されており、それぞれ
関節状の連結手段３２、３３によって屈曲自在に連結さ
れている。
【００３８】図に示す実施例において、前記可動補助ベ
ッド１２における脚載せ部３１は、さらに、垂下部３１
Ａと、該垂下部３１Ａに関節状の連結手段３４を介して
屈曲自在に連結されている足置き部３１Ｂに分割してあ
る。
ッド１２における脚載せ部３１は、さらに、垂下部３１
Ａと、該垂下部３１Ａに関節状の連結手段３４を介して
屈曲自在に連結されている足置き部３１Ｂに分割してあ
る。
【００３９】前記可動補助ベッド１２は、機体フレーム
２３およびリンク機構（図示せず）を含むものからなっ
ており、前記背もたれ部２９、着座部３０および脚載せ
部３１からなるベッド面構成体１７は、前記機体フレー
ム２３に対し、リンク機構を介してそれぞれ個別に連動
連結されている。
２３およびリンク機構（図示せず）を含むものからなっ
ており、前記背もたれ部２９、着座部３０および脚載せ
部３１からなるベッド面構成体１７は、前記機体フレー
ム２３に対し、リンク機構を介してそれぞれ個別に連動
連結されている。
【００４０】一方、前記固定Ｕ形ベッド１１と可動補助
ベッド１２とは、可動補助ベッド１２を固定Ｕ形ベッド
１１のＵ形切欠部１６に押し込んで嵌め合わすことによ
り、固定Ｕ形ベッド１１側に配置した動力伝達部４３Ａ
と可動補助ベッド１２側に配置した動力伝達受部４３Ｂ
とによって、可動補助ベッド１２は、固定Ｕ形ベッド１
１側に搭載されている駆動源としての回転駆動モータ４
４に対して自動的に伝動連結されるようになっている。
ベッド１２とは、可動補助ベッド１２を固定Ｕ形ベッド
１１のＵ形切欠部１６に押し込んで嵌め合わすことによ
り、固定Ｕ形ベッド１１側に配置した動力伝達部４３Ａ
と可動補助ベッド１２側に配置した動力伝達受部４３Ｂ
とによって、可動補助ベッド１２は、固定Ｕ形ベッド１
１側に搭載されている駆動源としての回転駆動モータ４
４に対して自動的に伝動連結されるようになっている。
【００４１】この発明になるマット構造体における継ぎ
目構造は、上記する多機能ベッドＦＢにおける可動補助
ベッド１２に対して極めて有効に適用することができ
る。すなわち、この場合、マット構造体ＭＳが、Ｕ形切
欠部をもつ固定Ｕ形ベッド１１のＵ形切欠部１６に着脱
自在に嵌まり合う可動補助ベッド１２であり、その可動
補助ベッド１２における背もたれ部２９と着座部３０と
の間の屈曲継ぎ目部、並びに、着座部３０と脚載せ部３
１との間の屈曲継ぎ目部に対して適用される。
目構造は、上記する多機能ベッドＦＢにおける可動補助
ベッド１２に対して極めて有効に適用することができ
る。すなわち、この場合、マット構造体ＭＳが、Ｕ形切
欠部をもつ固定Ｕ形ベッド１１のＵ形切欠部１６に着脱
自在に嵌まり合う可動補助ベッド１２であり、その可動
補助ベッド１２における背もたれ部２９と着座部３０と
の間の屈曲継ぎ目部、並びに、着座部３０と脚載せ部３
１との間の屈曲継ぎ目部に対して適用される。
【００４２】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のマット構造
体における継ぎ目構造によれば、構造が簡単であって、
必要範囲内で小型化並びに低価格化が図れるとともに、
マット構造体をベッド形態、リクライニングシート形
態、並びに車椅子形態に形態変更する際、マット構造体
の屈曲継ぎ目部分を継ぎ目覆い手段によって確実にカバ
ーするように構成したことにより、マット構造体の屈曲
継ぎ目部分に体が挟み込まれることがなく、確実性並び
に安全性高く操作し得るものであり、その点において極
めて有効に作用するものといえる。
体における継ぎ目構造によれば、構造が簡単であって、
必要範囲内で小型化並びに低価格化が図れるとともに、
マット構造体をベッド形態、リクライニングシート形
態、並びに車椅子形態に形態変更する際、マット構造体
の屈曲継ぎ目部分を継ぎ目覆い手段によって確実にカバ
ーするように構成したことにより、マット構造体の屈曲
継ぎ目部分に体が挟み込まれることがなく、確実性並び
に安全性高く操作し得るものであり、その点において極
めて有効に作用するものといえる。
【図１】図１は、この発明になるマット構造体における
継ぎ目構造についての第１の実施例の概要を図示するも
のであって、図１Ａは、当該マット構造体の屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図１Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
継ぎ目構造についての第１の実施例の概要を図示するも
のであって、図１Ａは、当該マット構造体の屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図１Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
【図２】図２は、この発明になるマット構造体における
継ぎ目構造についての第２の実施例の概要を図示するも
のであって、図２Ａは、当該マット構造体の屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図２Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
継ぎ目構造についての第２の実施例の概要を図示するも
のであって、図２Ａは、当該マット構造体の屈曲状態を
示す概略的な斜視図であり、図２Ｂは、屈曲状態から水
平状態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図であ
る。
【図３】図３は、図２に示す第２の実施例になるマット
構造体における継ぎ目構造について、その主要部を拡大
して図示するものであって、図３Ａは、屈曲状態を示す
概略的な斜視図であり、図３Ｂは、屈曲状態から水平状
態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
構造体における継ぎ目構造について、その主要部を拡大
して図示するものであって、図３Ａは、屈曲状態を示す
概略的な斜視図であり、図３Ｂは、屈曲状態から水平状
態に形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
【図４】図４は、この発明になるマット構造体における
継ぎ目構造についての第３の実施例の主要部を拡大して
図示するものであって、図４Ａは、屈曲状態を示す概略
的な斜視図であり、図４Ｂは、屈曲状態から水平状態に
形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
継ぎ目構造についての第３の実施例の主要部を拡大して
図示するものであって、図４Ａは、屈曲状態を示す概略
的な斜視図であり、図４Ｂは、屈曲状態から水平状態に
形態変更した状態を示す概略的な斜視図である。
【図５】図５は、この発明になるマット構造体における
継ぎ目構造を多機能ベッドに適用した具体的な適用例を
図示するものであって、図５Ａは、固定Ｕ形ベッドと可
動補助ベッドとの組み合わせでなる当該多機能ベッド
を、水平ベッド形態にしてある状態を示す概略的な斜視
図であり、図５Ｂは、固定Ｕ形ベッド内で可動補助ベッ
ドをリクライニングシート形態を経て車椅子形態に形態
変更した状態を、固定Ｕ形ベッドの一部を破断して示す
概略的な斜視図であり、図５Ｃは、車椅子形態に形態変
更された可動補助ベッドを固定Ｕ形ベッドから切り離し
た状態を示す概略的な斜視図である。
継ぎ目構造を多機能ベッドに適用した具体的な適用例を
図示するものであって、図５Ａは、固定Ｕ形ベッドと可
動補助ベッドとの組み合わせでなる当該多機能ベッド
を、水平ベッド形態にしてある状態を示す概略的な斜視
図であり、図５Ｂは、固定Ｕ形ベッド内で可動補助ベッ
ドをリクライニングシート形態を経て車椅子形態に形態
変更した状態を、固定Ｕ形ベッドの一部を破断して示す
概略的な斜視図であり、図５Ｃは、車椅子形態に形態変
更された可動補助ベッドを固定Ｕ形ベッドから切り離し
た状態を示す概略的な斜視図である。
ＭＳ マット構造体 Ｍ１ 第１のマット構成部材 Ｍ２ 第２のマット構成部材 Ｍ３ 第３のマット構成部材 Ｍ４ 第４のマット構成部材 ＪＰ 継ぎ目部 １ 継ぎ目覆い手段 ２ 伸縮性を有する布帛シート部材 Ｌ 縫着ライン ３ シート部材 ４ 折り込み方向付勢手段 ５ 折り付け縫着線 ６ 弾性体部材 ＦＢ 多機能ベッド １１ 固定Ｕ形ベッド １２ 可動補助ベッド １３ 固定Ｕ形ベッドのベッド面構成体 １６ Ｕ形切欠部 １７ 可動補助ベッドのベッド面構成体 ２３ 機体フレーム ２９ 背もたれ部分 ３０ 着座部分 ３１ 脚載せ部分
Claims (8)
- 【請求項１】 マット上で横たわる人を水平姿勢及び着
座姿勢に姿勢を変えうるように、複数のマット構成部材
を継ぎ目部を介して突き合わせ状に配列し、水平状態及
び屈曲状態に形態変更できるマット構造体において、前
記マット構造体の水平状態時及び屈曲状態時に、前記継
ぎ目部を覆う継ぎ目覆い手段を設けたことを特徴とする
マット構造体における継ぎ目構造。 - 【請求項２】 前記マット構造体が、Ｕ形切欠部をもつ
固定Ｕ形ベッドと、前記固定Ｕ形ベッドのＵ形切欠部に
着脱自在に嵌まり合う可動補助ベッドの二つから構成さ
れる多機能ベッドにおける可動補助ベッドであることを
特徴とする請求項１に記載のマット構造体における継ぎ
目構造。 - 【請求項３】 前記可動補助ベッドが車椅子であること
を特徴とする請求項２に記載のマット構造体における継
ぎ目構造。 - 【請求項４】 前記マット構造体におけるマット構成部
材が、背もたれ構成部分、着座構成部分及び脚載せ構成
部分とを含むものからなることを特徴とする請求項１〜
請求項３のいずれかに記載のマット構造体における継ぎ
目構造。 - 【請求項５】 前記継ぎ目覆い手段が、伸縮性を有する
布帛シート部材からなることを特徴とする請求項１に記
載のマット構造体における継ぎ目構造。 - 【請求項６】 前記継ぎ目覆い手段が、シート部材から
なり、前記マット構造体を屈曲状態から水平状態に形態
変更する際、前記シート部材が、継ぎ目突き合わせ面間
に折り込まれるように折り込み方向を付勢する折り込み
方向付勢手段を含むものからなることを特徴とする請求
項１に記載のマット構造体における継ぎ目構造。 - 【請求項７】 前記折り込み方向付勢手段が、前記シー
ト部材の折り込み方向に折り付けした折り付け縫着線か
らなることを特徴とする請求項６に記載のマット構造体
における継ぎ目構造。 - 【請求項８】 前記折り込み方向付勢手段が、前記シー
ト部材を折り込み方向に付勢するように前記シート部材
に掛け渡した弾性体部材からなることを特徴１する請求
項６に記載のマット構造体における継ぎ目構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29021799A JP2001104102A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | マット構造体における継ぎ目構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29021799A JP2001104102A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | マット構造体における継ぎ目構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001104102A true JP2001104102A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17753281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29021799A Pending JP2001104102A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | マット構造体における継ぎ目構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001104102A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100953764B1 (ko) * | 2008-11-12 | 2010-04-21 | 박삼술 | 접기 용이한 후판 매트 |
| EP2932951A1 (en) | 2014-04-15 | 2015-10-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Integrated-bed mattress and integrated bed |
| KR20180057511A (ko) * | 2017-10-23 | 2018-05-30 | 비욘드릴렉스 주식회사 | 착탈식 안마 모듈 구조체 |
| JP2020000604A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ピジョン株式会社 | 車椅子 |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP29021799A patent/JP2001104102A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100953764B1 (ko) * | 2008-11-12 | 2010-04-21 | 박삼술 | 접기 용이한 후판 매트 |
| EP2932951A1 (en) | 2014-04-15 | 2015-10-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Integrated-bed mattress and integrated bed |
| CN105030447A (zh) * | 2014-04-15 | 2015-11-11 | 松下知识产权经营株式会社 | 组合床用床垫以及组合床 |
| US9757287B2 (en) | 2014-04-15 | 2017-09-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Integrated-bed mattress and integrated bed |
| CN105030447B (zh) * | 2014-04-15 | 2018-10-19 | 松下知识产权经营株式会社 | 组合床用床垫以及组合床 |
| KR20180057511A (ko) * | 2017-10-23 | 2018-05-30 | 비욘드릴렉스 주식회사 | 착탈식 안마 모듈 구조체 |
| KR101957359B1 (ko) * | 2017-10-23 | 2019-03-12 | 비욘드릴렉스 주식회사 | 착탈식 안마 모듈 구조체의 설치 방법 |
| JP2020000604A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ピジョン株式会社 | 車椅子 |
| JP7201348B2 (ja) | 2018-06-29 | 2023-01-10 | ピジョン株式会社 | 車椅子 |
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