JPH11315987A - 予備成形体及び電気融着継手の製法 - Google Patents
予備成形体及び電気融着継手の製法Info
- Publication number
- JPH11315987A JPH11315987A JP10124741A JP12474198A JPH11315987A JP H11315987 A JPH11315987 A JP H11315987A JP 10124741 A JP10124741 A JP 10124741A JP 12474198 A JP12474198 A JP 12474198A JP H11315987 A JPH11315987 A JP H11315987A
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- Japan
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- joint
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/001—Pipes; Pipe joints
- B29D23/003—Pipe joints, e.g. straight joints
- B29D23/005—Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融樹脂を射出したとき電熱線の短縮を未然
に防止でき、また現場での配管施工の際に電熱線に通電
して発熱させたときにも短縮することがない電気融着継
手の予備成形体と、この電気融着継手の製法を提供す
る。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる円筒体1の外周面
にスパイラル状に連続した係止溝11を設け、該係止溝
11に沿って電熱線2を装着した電気融着継手の予備成
形体であって、前記係止溝11の側壁に突起12を設
け、該突起12で係止溝11内に装着した電熱線2の移
動を拘束する。
に防止でき、また現場での配管施工の際に電熱線に通電
して発熱させたときにも短縮することがない電気融着継
手の予備成形体と、この電気融着継手の製法を提供す
る。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる円筒体1の外周面
にスパイラル状に連続した係止溝11を設け、該係止溝
11に沿って電熱線2を装着した電気融着継手の予備成
形体であって、前記係止溝11の側壁に突起12を設
け、該突起12で係止溝11内に装着した電熱線2の移
動を拘束する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂から
なる円筒体の外周面に電熱線がスパイラル状に巻回され
た電気融着継手の予備成形体と、継手の接合面に電熱線
が埋設された電気融着継手の製法に関する。
なる円筒体の外周面に電熱線がスパイラル状に巻回され
た電気融着継手の予備成形体と、継手の接合面に電熱線
が埋設された電気融着継手の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からガス管や給水・給湯管等の合成
樹脂管の接続には、合成樹脂からなる継手の両端部に受
口を設け、それぞれの受口内周面に電熱線を埋設した電
気融着継手が使用されている。この従来継手の製造方法
を図5及び図6に基づいて説明すると、次の通りであ
る。
樹脂管の接続には、合成樹脂からなる継手の両端部に受
口を設け、それぞれの受口内周面に電熱線を埋設した電
気融着継手が使用されている。この従来継手の製造方法
を図5及び図6に基づいて説明すると、次の通りであ
る。
【0003】まず、熱可塑性樹脂からなる円筒体1aの
外周面に連続したスパイラル状の溝11aを刻設し、該
円筒体1aをマンドレル4aに外挿する。そこで、マン
ドレル4aを回転させつつスパイラル状の溝11aに沿
って電熱線2aを装着し、複数本の電熱線2aに跨がっ
て電熱こて(図示せず)を当てがって円筒体1aを加熱
溶融すると共に、この溶融樹脂bで電熱線2aを一体的
に固定する。しかる後、電熱線2aの両端部に端子ピン
3aを固定する。そして、電熱線2aが巻回された円筒
体1aを金型内にセットし、該金型と円筒体1aとの間
に形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出して円筒体
1aの外周面に溶融樹脂を一体的に融着させる。
外周面に連続したスパイラル状の溝11aを刻設し、該
円筒体1aをマンドレル4aに外挿する。そこで、マン
ドレル4aを回転させつつスパイラル状の溝11aに沿
って電熱線2aを装着し、複数本の電熱線2aに跨がっ
て電熱こて(図示せず)を当てがって円筒体1aを加熱
溶融すると共に、この溶融樹脂bで電熱線2aを一体的
に固定する。しかる後、電熱線2aの両端部に端子ピン
3aを固定する。そして、電熱線2aが巻回された円筒
体1aを金型内にセットし、該金型と円筒体1aとの間
に形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出して円筒体
1aの外周面に溶融樹脂を一体的に融着させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来製
法の場合には、キャビテイ内に溶融樹脂を射出したと
き、円筒体1aの外周面に巻回した電熱線2aが緩んで
移動したり、電熱線2aが熱膨張して弛んだまま固定さ
れてしまうことがあり、特に電熱線2aの両端部には電
熱線2aの移動や弛みが集中し易いという傾向があっ
た。この様にして、電熱線2aが移動したり、弛んだま
まで固定された電気融着継手に被接続管を接続すると
き、電熱線2aの発熱に伴って樹脂が溶融したとき元の
状態に戻ろうとする。このとき、電熱線2aの歪みが開
放されると同時に移動して電熱線2a同志が接近し、短
絡することによって十分な融着接合が得られないことが
あった。
法の場合には、キャビテイ内に溶融樹脂を射出したと
き、円筒体1aの外周面に巻回した電熱線2aが緩んで
移動したり、電熱線2aが熱膨張して弛んだまま固定さ
れてしまうことがあり、特に電熱線2aの両端部には電
熱線2aの移動や弛みが集中し易いという傾向があっ
た。この様にして、電熱線2aが移動したり、弛んだま
まで固定された電気融着継手に被接続管を接続すると
き、電熱線2aの発熱に伴って樹脂が溶融したとき元の
状態に戻ろうとする。このとき、電熱線2aの歪みが開
放されると同時に移動して電熱線2a同志が接近し、短
絡することによって十分な融着接合が得られないことが
あった。
【0005】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、電気融着継手を射出成型するとき、電熱線の移動や
弛みを未然に防止でき、また配管施工の際に電熱線に通
電して発熱させたときにも短絡することがなく、充分な
融着接合が得られる電気融着継手の予備成形体と、継手
の接合面に電熱線が埋設された電気融着継手の製法を提
供する。
て、電気融着継手を射出成型するとき、電熱線の移動や
弛みを未然に防止でき、また配管施工の際に電熱線に通
電して発熱させたときにも短絡することがなく、充分な
融着接合が得られる電気融着継手の予備成形体と、継手
の接合面に電熱線が埋設された電気融着継手の製法を提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の予備成形体は、
熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面にスパイラル状に
連続した係止溝を設け、該係止溝に沿って電熱線を装着
した電気融着継手の予備成形体であって、前記係止溝の
側壁に突起を設け,該突起で係止溝内に装着した電熱線
の移動を拘束したことを特徴とする。
熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面にスパイラル状に
連続した係止溝を設け、該係止溝に沿って電熱線を装着
した電気融着継手の予備成形体であって、前記係止溝の
側壁に突起を設け,該突起で係止溝内に装着した電熱線
の移動を拘束したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の電気融着継手の製法は、ま
ず熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面にスパイラル状
に連続した係止溝を刻設すると共に、該係止溝の側壁に
突起を設ける。そこで、前記円筒体を回転させつつ該円
筒体の外周面に設けられた係止溝に電熱線を装着すると
共に、係止溝に設けた突起で電熱線の移動を拘束すると
共に、該電熱線の両端部に端子ピンを接続する。しかる
後、電熱線が巻回された円筒体を金型内にセットし、該
金型と円筒体の外周面との間に形成されたキャビテイ内
に溶融樹脂を射出することを特徴とする。
ず熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面にスパイラル状
に連続した係止溝を刻設すると共に、該係止溝の側壁に
突起を設ける。そこで、前記円筒体を回転させつつ該円
筒体の外周面に設けられた係止溝に電熱線を装着すると
共に、係止溝に設けた突起で電熱線の移動を拘束すると
共に、該電熱線の両端部に端子ピンを接続する。しかる
後、電熱線が巻回された円筒体を金型内にセットし、該
金型と円筒体の外周面との間に形成されたキャビテイ内
に溶融樹脂を射出することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す予
備成型体の要部を示す断面図、図2は円筒体の外周面に
設けた係止溝に電熱線を装着した状態を示す平面図、図
3は図2のXーX線断面図、図4は予備成型体を金型内
にセットした状態を示す要部断面図であって、図中の符
号1は円筒体、2は電熱線、3は端子ピンである。
にて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す予
備成型体の要部を示す断面図、図2は円筒体の外周面に
設けた係止溝に電熱線を装着した状態を示す平面図、図
3は図2のXーX線断面図、図4は予備成型体を金型内
にセットした状態を示す要部断面図であって、図中の符
号1は円筒体、2は電熱線、3は端子ピンである。
【0009】円筒体1はポリエチレン、ポリブテン等の
熱可塑性樹脂からなるものであって、該円筒体1の外周
面にはスパイラル状に連続した係止溝11が刻設されて
いる。また、係止溝11の側壁の相対する位置には突起
12が設けられており、該突起12で係止溝11内に装
着された電熱線2の移動が拘束されている。前記突起1
2はスパイラル状に連続した係止溝11の適宜位置に設
けることができるが、少くとも係止溝11の始端と終端
の両端部に接近した位置に設けておくことが肝要であ
る。
熱可塑性樹脂からなるものであって、該円筒体1の外周
面にはスパイラル状に連続した係止溝11が刻設されて
いる。また、係止溝11の側壁の相対する位置には突起
12が設けられており、該突起12で係止溝11内に装
着された電熱線2の移動が拘束されている。前記突起1
2はスパイラル状に連続した係止溝11の適宜位置に設
けることができるが、少くとも係止溝11の始端と終端
の両端部に接近した位置に設けておくことが肝要であ
る。
【0010】尚、前記電熱線2は継手の径サイズに応じ
て線径が0.2mm〜3.0mmのニクロム線等が使用
できる。また、スパイラル状に連続した係止溝11の幅
寸法は前記電熱線2の線径とほぼ同一乃至は若干広幅に
形成されており、係止溝11の側壁に設けられた突起1
2,12の間隔は電熱線2の線径よりも若干狭幅となる
ように形成されている。
て線径が0.2mm〜3.0mmのニクロム線等が使用
できる。また、スパイラル状に連続した係止溝11の幅
寸法は前記電熱線2の線径とほぼ同一乃至は若干広幅に
形成されており、係止溝11の側壁に設けられた突起1
2,12の間隔は電熱線2の線径よりも若干狭幅となる
ように形成されている。
【0011】通常、円筒体1への電熱線2の巻回操作は
次のようにして行なわれる。まず、円筒体1にマンドレ
ル4を嵌挿し、該マンドレル4を回転させつつ電熱線2
にテンションを掛けながらスパイラル状に連続した係止
溝11に沿って電熱線2を巻回したのち、該電熱線2の
両端部に端子ピン3を固定する。このとき、電熱線2は
一対の突起12,12の間に挟み込まれて移動が拘束さ
れるため、巻回操作の途中や巻回後に電熱線2が移動し
たり、弛んだりすることがない。このとき必要なら図5
に示した従来例と同様に、複数本の電熱線2に跨がって
電熱こて(図示せず)を当てがって円筒体1を加熱溶融
すると共に、この溶融樹脂で電熱線2を一体的に固定し
てもよい。
次のようにして行なわれる。まず、円筒体1にマンドレ
ル4を嵌挿し、該マンドレル4を回転させつつ電熱線2
にテンションを掛けながらスパイラル状に連続した係止
溝11に沿って電熱線2を巻回したのち、該電熱線2の
両端部に端子ピン3を固定する。このとき、電熱線2は
一対の突起12,12の間に挟み込まれて移動が拘束さ
れるため、巻回操作の途中や巻回後に電熱線2が移動し
たり、弛んだりすることがない。このとき必要なら図5
に示した従来例と同様に、複数本の電熱線2に跨がって
電熱こて(図示せず)を当てがって円筒体1を加熱溶融
すると共に、この溶融樹脂で電熱線2を一体的に固定し
てもよい。
【0012】本発明の予備成形体は以上のようにして成
形されるものであって、この予備成形体をマンドレル4
と共に金型5内にセットすると共に、電熱線2の両端部
に接続した端子ピン3を補助型6を用いて金型5の所定
位置に固定する。そこで、金型5と円筒体1の外周面と
の間に形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出する
と、キャビテイ内に充満した溶融樹脂が円筒体1の外周
面及び電熱線2と融着接合する。この射出成形の際に、
円筒体1に巻回された電熱線2にはテンションが掛かっ
た状態で突起12で拘束されているため、円筒体1の外
周面に巻回された電熱線2が緩んで移動したり、弛んだ
りすることなく継手内周面の所定位置に整然と埋設され
る。
形されるものであって、この予備成形体をマンドレル4
と共に金型5内にセットすると共に、電熱線2の両端部
に接続した端子ピン3を補助型6を用いて金型5の所定
位置に固定する。そこで、金型5と円筒体1の外周面と
の間に形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出する
と、キャビテイ内に充満した溶融樹脂が円筒体1の外周
面及び電熱線2と融着接合する。この射出成形の際に、
円筒体1に巻回された電熱線2にはテンションが掛かっ
た状態で突起12で拘束されているため、円筒体1の外
周面に巻回された電熱線2が緩んで移動したり、弛んだ
りすることなく継手内周面の所定位置に整然と埋設され
る。
【0013】最後に、金型5を展開して継手からマンド
レル4を引く抜くと、電熱線2が所定間隔でスパイラル
状に巻回された電気融着継手が得られる。この電気融着
継手を用いて現場で配管施工を行なう場合、継手内周面
の所定位置に電熱線2が整然と埋設されているため、該
電熱線2が発熱しても移動したり、弛んだりすることが
ない。従って、融着接合の際に、隣り合う電熱線2同志
が接触して短絡することもなく、電熱線2への通電時間
が継手のサイズ等に応じて予め設定された一定時間に保
たれるため、確実かつ強固な融着接合が得られる。
レル4を引く抜くと、電熱線2が所定間隔でスパイラル
状に巻回された電気融着継手が得られる。この電気融着
継手を用いて現場で配管施工を行なう場合、継手内周面
の所定位置に電熱線2が整然と埋設されているため、該
電熱線2が発熱しても移動したり、弛んだりすることが
ない。従って、融着接合の際に、隣り合う電熱線2同志
が接触して短絡することもなく、電熱線2への通電時間
が継手のサイズ等に応じて予め設定された一定時間に保
たれるため、確実かつ強固な融着接合が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の予備成形体
は、スパイラル状に連続した係止溝の適所に突起を設
け、該突起で係止溝内に装着した電熱線の移動を拘束し
たので、電熱線の巻回操作の途中や巻回後に電熱線が移
動したり、弛んだりすることがない。また、本発明は前
記予備成形体を用いて電気融着継手を射出成形するの
で、この成型工程の際に円筒体の外周面に巻回した電熱
線が緩んで移動したり、弛んだりすることなく継手内周
面の所定位置に整然と埋設される。従って、現場での配
管施工の際に、電熱線が発熱しても移動したり、弛んだ
りすることがなく、確実かつ強固な融着接合が得られ
る。
は、スパイラル状に連続した係止溝の適所に突起を設
け、該突起で係止溝内に装着した電熱線の移動を拘束し
たので、電熱線の巻回操作の途中や巻回後に電熱線が移
動したり、弛んだりすることがない。また、本発明は前
記予備成形体を用いて電気融着継手を射出成形するの
で、この成型工程の際に円筒体の外周面に巻回した電熱
線が緩んで移動したり、弛んだりすることなく継手内周
面の所定位置に整然と埋設される。従って、現場での配
管施工の際に、電熱線が発熱しても移動したり、弛んだ
りすることがなく、確実かつ強固な融着接合が得られ
る。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す予備成型体の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図2】図2は円筒体の外周面に設けた係止溝に電熱線
を装着した状態を示す要部平面図である。
を装着した状態を示す要部平面図である。
【図3】図3は図2のXーX線断面図である。
【図4】図4は予備成型体を金型内にセットした状態を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図5】図5は従来の予備成型体を示す平面図である。
【図6】図6は図5に示した従来の予備成型体の要部拡
大断面図である。
大断面図である。
1 円筒体 2 電熱線 3 端子ピン 11 係止溝 12 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面に
スパイラル状に連続した係止溝を設け、該係止溝に沿っ
て電熱線を装着した電気融着継手の予備成形体であっ
て、前記係止溝の側壁に突起を設け、該突起で係止溝内
に装着した電熱線の移動を拘束したことを特徴とする電
気融着継手の予備成形体。 - 【請求項2】 スパイラル状に連続した係止溝の両端部
近傍の相対する側壁に一対の突起を設け,双方の突起で
係止溝に装着した電熱線の移動を拘束したことを特徴と
する請求項1記載の予備成形体。 - 【請求項3】 被接続管の端部が嵌挿される継手の内周
面に電熱線が埋設された電気融着継手を製造するにあた
り、次の〜の各工程からなることを特徴とする電気
融着継手の製法。 熱可塑性樹脂からなる円筒体の外周面にスパイラル状
に連続した係止溝を刻設すると共に、該係止溝の側壁に
突起を設けること、 円筒体を回転させつつ該円筒体の外周面に設けた係止
溝に電熱線を装着すると共に、係止溝に設けた突起で電
熱線の移動を拘束すると共に、該電熱線の両端部に端子
ピンを接続すること、 電熱線が巻回された円筒体を金型内にセットし、該金
型と円筒体の外周面との間に形成されたキャビテイ内に
溶融樹脂を射出すること、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10124741A JPH11315987A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 予備成形体及び電気融着継手の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10124741A JPH11315987A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 予備成形体及び電気融着継手の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11315987A true JPH11315987A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14892974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10124741A Pending JPH11315987A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 予備成形体及び電気融着継手の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11315987A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6781099B2 (en) | 2001-03-12 | 2004-08-24 | Karl-Heinz Krah Gmbh | Electrofusion socket forming system |
JP2011167869A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Sekisui Chem Co Ltd | エレクトロフュージョン継手製造用の金型 |
JP2011236933A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 電気融着継手および電気融着継手の製造方法 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP10124741A patent/JPH11315987A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6781099B2 (en) | 2001-03-12 | 2004-08-24 | Karl-Heinz Krah Gmbh | Electrofusion socket forming system |
US7144045B2 (en) | 2001-03-12 | 2006-12-05 | Karl-Heinz Krah Gmbh | Electrofusion socket forming system |
US7767938B2 (en) | 2001-03-12 | 2010-08-03 | Karl-Heinz Krah Gmbh | Electrofusion socket forming system |
JP2011167869A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Sekisui Chem Co Ltd | エレクトロフュージョン継手製造用の金型 |
JP2011236933A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 電気融着継手および電気融着継手の製造方法 |
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