JPH11315897A - 移動農機の駐車ブレーキ装置 - Google Patents

移動農機の駐車ブレーキ装置

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JPH11315897A
JPH11315897A JP12119798A JP12119798A JPH11315897A JP H11315897 A JPH11315897 A JP H11315897A JP 12119798 A JP12119798 A JP 12119798A JP 12119798 A JP12119798 A JP 12119798A JP H11315897 A JPH11315897 A JP H11315897A
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JP
Japan
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clutch
intermediate shaft
brake
shaft
clutch pedal
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JP12119798A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sumi
力 角
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行クラッチペダルの踏み込みで油圧により
ブレーキを作動させ、小さな踏力で駐車ブレーキの操作
を可能とする。 【解決手段】 コンバイン11は、ベルト式クラッチ3
4を介してエンジン16の動力をトランスミッション3
1側の入力軸42に伝達しており、走行クラッチペダル
36を踏み込み操作すると、前記ベルト式クラッチ34
が切操作されて、エンジン16からの動力伝達が遮断さ
れると共に、走行クラッチペダル36の踏み込みで作動
する感知スイッチ57からのオン信号に基づき、切換え
バルブ59が切換えられる。この切換えバルブ59を介
してタンク66から圧油が供給されて、中間軸49に配
置された湿式クラッチ64が接続されかつ中間軸48に
配置されたブレーキ62bが作動する。これにより、所
要段の中間軸49が油圧により自動的に制動され、走行
クラッチペダル36を踏む力は小さくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインやハー
ベスタ等の移動農機の駐車ブレーキ装置に関し、詳しく
は走行クラッチペダルの踏み込み操作により油圧にて制
動作用を及ぼすようにした移動農機の駐車ブレーキ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインやハーベスタ等の自走走行す
る移動農機において、従来、駐車ブレーキを作動させる
には、走行クラッチペダルを踏み込むことにより、ベル
ト式クラッチのテンションプーリを引き上げてクラッチ
を切断すると共に、ペダルの踏み込み力によって駐車ブ
レーキアームを引き伝動軸を制動していたため、大きな
ペダル踏み込み力を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、移動
農機を始動させるときには、立ち姿勢でペダルを踏み込
むため、運転者の体重も加わって必要なペダル踏力につ
いてはさほど感じないが、例えば作業中に座席シートに
座ったままペダルを踏もうとすると大きな踏力が得られ
ず、しかもこの傾向は高馬力の移動農機になるほど顕著
であるため、作業中に機体を急停車させるのは困難であ
る等、かねてから関係者間でその改善が要望されてい
た。
【0004】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、走行クラッチ
ペダルの踏み込み操作により油圧でブレーキを作動さ
せ、小さなペダル踏力で駐車ブレーキの操作を可能とし
た移動農機の駐車ブレーキ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ベルトクラッチ手段(34)を介してエ
ンジン(16)の動力を入力する入力軸(42)と、複
数段に設定された中間軸(44〜50)のうち所要段の
中間軸(49)上に配されて動力伝達を入切するクラッ
チ手段(64)及び所要段の中間軸(48)を制動する
ブレーキ手段(62b)を有し、かつ前記入力軸(4
2)の動力を終段側の中間軸(50)に伝達する動力伝
達機構(41)と、前記終段側の中間軸(50)から動
力を出力する出力軸(51)とを可回転的に軸装したミ
ッションケース(32)を備えた移動農機において、踏
込み操作により前記ベルトクラッチ手段(34)を切操
作可能な走行クラッチペダル(36)と、該走行クラッ
チペダル(36)の踏み込み操作により作動する感知ス
イッチ(57)と、該感知スイッチ(57)からのオン
操作信号に基づき切換え操作され、前記所要段のクラッ
チ手段(64)及びブレーキ手段(62b)に圧油を供
給可能な切換手段(59)と、前記走行クラッチペダル
(36)の近傍に配置され該走行クラッチペダル(3
6)を踏込み状態に固定保持可能な駐車ブレーキレバー
(69)と、を備え、前記走行クラッチペダル(36)
の踏み込み操作により、前記ベルトクラッチ手段(3
4)を切操作して前記エンジン(16)から前記入力軸
(42)に伝達される動力を遮断すると共に、前記切換
手段(59)を介して前記所要段のクラッチ手段(6
4)及びブレーキ手段(62b)に圧油を供給し該所要
段の中間軸(49)を制動可能とした、ことを特徴とす
る。
【0006】[作用]前記発明特定事項により、本発明
の移動農機(11)は、ベルトクラッチ手段(34)を
介してエンジン(16)の動力を入力する入力軸(4
2)と、トランスミッション(31)内で複数段に設定
された中間軸(44〜50)のうち、所要段の中間軸
(49,48)上に配されたクラッチ手段(64)とブ
レーキ手段(62b)を有していて、走行クラッチペダ
ル(36)を踏込み操作すると、前記ベルトクラッチ手
段(34)が切操作されると共に、感知スイッチ(5
7)がオン作動し、この感知スイッチ(57)からのオ
ン操作信号に基づき、油路を切換える切換手段(59)
が切換えられ、前記クラッチ手段(64)及びブレーキ
手段(62b)を作動させるアクチュエータ(71)に
圧油が供給される。
【0007】また、前記走行クラッチペダル(36)の
近傍には、該走行クラッチペダル(36)を踏込み状態
に固定保持しうる駐車ブレーキレバー(69)が設けら
れていて、この駐車ブレーキレバー(69)を走行クラ
ッチペダル(36)の先端に引っ掛けて駐車ブレーキ状
態が得られる。
【0008】すなわち、前記走行クラッチペダル(3
6)を踏み込み操作すると、前記ベルトクラッチ手段
(34)が切操作され、前記エンジン(16)から入力
軸(42)に伝達される動力が遮断されると共に、前記
感知スイッチ(57)からのオン操作信号に基づき切換
手段(59)を介して、前記クラッチ手段(64)及び
ブレーキ手段(62b)側に圧油が供給される。これに
より、所要段の中間軸(49)が油圧により自動的に制
動され、駐車ブレーキ操作時に走行クラッチペダル(3
6)を踏み込む力は小さくて済む。
【0009】なお、上述の括弧内の符号は、図面を対照
するためのものであって、この発明の発明特定事項を何
ら限定するものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0011】図1は、本発明を適用したコンバインの外
観を示す斜視図であり、図2は、運転操作部における操
作機器類の配置を示す図である。
【0012】図1,図2において、コンバイン11は、
自走用の左右一対のクローラ走行装置13L,13Rを
走行方向に沿わせて配置した走行機体12を有してお
り、該走行機体12の上部位置を占める運転席14の操
作パネル部15には、マルチステアリングレバー21、
該マルチステアリングレバー21の上面左右に設けられ
る各クラッチ旋回スイッチ22L,22R、緩旋回スイ
ッチ23、副変速レバー24等が夫々配置され、走行機
体12は、搭載エンジン16の出力で各クローラ走行装
置13L,13Rを駆動して走行する。
【0013】一方、前記走行機体12の前方には、穀稈
を刈り取るための昇降自在な前処理部17が設けられ、
穀稈の刈り取り作業中は、前記マルチステアリングレバ
ー21の左右傾動操作、又は穀稈検出センサ35(図9
参照)による操向制御のもとで、走行機体12を立毛穀
稈列条に沿って走行させ、所要の刈り取り作業を行い得
るようになっている。
【0014】図3及び図4は、前記コンバイン11の各
クローラ走行装置13L,13Rへの駆動力伝達系とな
るトランスミッション31の構成を示している。
【0015】トランスミッション31は、外殻部をミッ
ションケース32に覆われていて、該ミッションケース
32の内部には、直進走行作動と4モード旋回(クラッ
チ旋回、ブレーキ旋回、急旋回、緩旋回)等を可能とす
る駆動力伝達機構41が配備されている。
【0016】エンジン16の回転駆動力は、ベルト式ク
ラッチ34を介してトランスミッション31側の入力シ
ャフト(入力軸)42に入力され、該トランスミッショ
ン31には、この入力シャフト42によって回転駆動さ
れるHST(静油圧伝動装置)43が設けられている。
また、前記ミッションケース32には、HST43によ
って得られる所要の回転駆動出力を伝達するための複数
段の各中間シャフト(中間軸)、すなわち初段の第1の
中間シャフト44、第2〜第6の中間シャフト45〜4
9、及び終段の第7の中間シャフト50と、該第7の中
間シャフト50の回転駆動力を夫々クローラ走行装置1
3L,13Rに出力する左右のドライブシャフト(出力
軸)51L,51Rとが軸装されている。
【0017】前記第1〜第7の中間シャフト44〜50
の相互間、及び第7の中間シャフト50とドライブシャ
フト51L,51Rとの相互間には、ギヤ相互の噛合に
よる回転数の増速・減速、及び回転方向の正転・逆転の
ための駆動力伝達系が構成されている。
【0018】そして、第3の中間シャフト46には、図
2の副変速レバー24によるシフト操作により、第4の
中間シャフト47との間のギヤ相互の噛合の組み合せを
選択して回転駆動力を変速するギヤシフト機構61が設
けられ、また、第5の中間シャフト48には、油圧作動
により該第5の中間シャフト48への動力伝達の入切を
行うクラッチ62a、及び制動を行うブレーキ62bが
設けられている。
【0019】更に、第6の中間シャフト49において
は、副変速レバー24のシフト操作により、第7の中間
シャフト50との間のギヤ相互の噛合の組み合せを選択
して回転駆動力を変速するクラッチ63、及び油圧作動
により第6の中間シャフト49と第7の中間シャフト5
0との間の動力伝達の入切を行う湿式クラッチ64L,
64Rが設けられている。また、第7の中間シャフト5
0においては、前記マルチステアリングレバー21の旋
回操作に伴う油圧作動により、ドライブシャフト51
L,51Rの回転駆動力を各クローラ走行装置13L,
13Rに選択的に出力するサイドクラッチ65L,65
Rが設けられている。
【0020】このサイドクラッチ65L,65Rは、図
5に示すように、第7の中間シャフト50に沿って配置
された油圧シリンダ67L,67Rにより入切制御され
るようになっていて、該油圧シリンダ67L,67Rが
作動するとシフタ68L,68Rが揺動してサイドクラ
ッチ65L,65Rが切り換えられる。
【0021】而して、例えば、マルチステアリングレバ
ー21を中立位置に操作すると、走行機体12は直進作
動を行い、また、旋回操作により上述した4モードの旋
回が可能となっている。
【0022】次に、前述した図4に基づき、走行機体1
2の直進作動とブレーキ旋回について簡単に説明する。
【0023】まず直進作動時においては、エンジン16
からドライブシャフト51への動力の伝達は、第1の中
間シャフト44からギヤ19Tとギヤ28Tの噛合によ
り第2の中間シャフト45に動力が伝達され、次いでギ
ヤ30Tとギヤ36Tの噛合により第3の中間シャフト
46に伝達され、次にギヤ24Tとギヤ22Tとの結
合、該ギヤ22Tとギヤ25Tの噛合により第4の中間
シャフト47に伝達されている。更に、第4の中間シャ
フト47に伝達された動力は、該第4の中間シャフト4
7のギヤ15Tと、このギヤ15Tと常時噛合している
第7の中間シャフト50のギヤ48Tとにより、該第7
の中間シャフト50に伝達され、該第7の中間シャフト
50からギヤ16Tとギヤ41Tの噛合によりドライブ
シャフト51に伝達される。
【0024】次に、ブレーキ旋回においては、エンジン
16から非旋回側のドライブシャフト51への動力の伝
達は、前記と同様であるが、旋回側のドライブシャフト
51への動力の伝達は、ブレーキ旋回操作に基づき、第
5の中間シャフト48におけるクラッチ62aが切断さ
れると同時に、ブレーキ62bがオン作動して該第5の
中間シャフト48にブレーキが付与されて停止する。こ
の第5の中間シャフト48は、ギヤ18Tとギヤ46T
の噛合によりドグクラッチ49aを介して第6の中間シ
ャフト49に接続され、該第6の中間シャフト49は湿
式クラッチ64を介してギヤ18Tとギヤ47Tの噛合
により第7の中間シャフト50に接続されている。
【0025】そして、前記湿式クラッチ64が油圧によ
りオン作動して第6の中間シャフト49と第7の中間シ
ャフト50とが接続されるため、これら第6の中間シャ
フト49及び第7の中間シャフト49は、第5の中間シ
ャフト48と共にブレーキ62bの作用で停止する。な
お、第7の中間シャフト50における旋回内側のサイド
クラッチ65は切断されると共に、該第7の中間シャフ
ト50はギヤ16Tとギヤ41Tの噛合によりドライブ
シャフト51に接続されている。こうして、非旋回側の
ドライブシャフト51のみが駆動されて、機体は小さな
旋回半径にて旋回が行われる。
【0026】ここで、本発明は、踏込み操作により前記
ベルトクラッチ手段34を切操作可能な走行クラッチペ
ダルと、該走行クラッチペダルの踏み込み操作により作
動する感知スイッチと、該感知スイッチからのオン操作
信号に基づき切換え操作され、前記所要段のクラッチ手
段64及びブレーキ手段62bに圧油を供給可能な切換
手段と、前記走行クラッチペダルの近傍に配置され該走
行クラッチペダルを踏込み状態に固定保持可能な駐車ブ
レーキレバーとを備えている。
【0027】図6〜図8において、走行クラッチペダル
36は、支点軸37からプレート38及びロッド39を
介してタイトアーム40、更にテンションプーリ52に
連結されていて、走行クラッチペダル36を踏むとタイ
トアーム40が作動して、該テンションプーリ52が持
ち上がり、ベルト53によりエンジン16からHST4
3の入力軸42に動力を伝達しているベルト式クラッチ
34が切断される。
【0028】また、走行クラッチペダル36を踏み込む
と同時に、ブレーキロッド54がブレーキアーム55を
作動させ、上述した第6の中間シャフト49における湿
式クラッチ64を接続する構造になっている。図7に示
された戻しスプリング56は、ブレーキアーム55を原
点に復帰させるべく付勢力を及ぼすためのものである。
【0029】また、前記走行クラッチペダル36の近傍
には、該走行クラッチペダル36を踏込み状態に固定保
持可能な駐車ブレーキレバー69が配置されていて、前
記走行クラッチペダル36を踏み込んだ状態で、駐車ブ
レーキレバー69を手前に引くと、ペダルの先端部にフ
ック69aがかかり、駐車ブレーキがかかる。なお、走
行クラッチペダル36を再度踏み込むとペダルの先端部
からフック69aが外れてロックが解除される。
【0030】一方、本実施の形態において、図6及び図
9に示すように、前記走行クラッチペダル36の下方
に、該走行クラッチペダル36を踏み込むことにより作
動する感知スイッチ57が配置されている。そして、こ
の感知スイッチ57がオン作動すると、図9の制御部5
8を介して、電磁切換えバルブ59が自動的に切り換え
られ、タンク66からポンプ60により、前述の湿式ク
ラッチ64を入切する油圧シリンダ71に圧油が供給さ
れて、該湿式クラッチ64が接続される。これと同時
に、第5の中間シャフト48におけるクラッチ62aが
切られ、かつブレーキ62bがオン作動して該第5の中
間シャフト48にブレーキがかかる。
【0031】このため、走行クラッチペダル36を踏み
込むと、ベルト式クラッチ34が切断されると共に、油
圧により直ちに湿式クラッチ64が接続されかつブレー
キ62bがオン作動するので機体は停止する。この後、
走行クラッチペダル36を踏んだまま、駐車ブレーキレ
バー69を手前に引いてそのフック69aをペダルの先
端部に引っかければ、駐車ブレーキ状態となる。
【0032】この場合、前記湿式クラッチ64は油圧に
より自動的に接続されるので、走行クラッチペダル36
の踏み込みでブレーキアーム55を引く力は戻しスプリ
ング56に抗する力のみで良く、よって小さいペダル踏
力で駐車ブレーキ状態を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、走
行クラッチペダルの踏み込み操作により、感知スイッチ
からのオン操作信号に基づき切換手段に信号を送り、該
切換手段から所要段のクラッチ手段及びブレーキ手段に
圧油が供給されて該所要段の中間軸に自動的に制動力が
付与されるため、走行クラッチペダルの踏み込みに要す
る力が軽減され、駐車ブレーキ操作時の操作性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンバインの外観斜視図であ
る。
【図2】同上の運転操作部における操作機器類の配置関
係を示す図である。
【図3】トランスミッション内における駆動力伝達系の
全体構成を展開して示す断面図である。
【図4】同上のトランスミッション内における駆動力伝
達系を模式的に示した図である。
【図5】サイドクラッチの入切制御用の油圧シリンダと
シフタとの配置関係を示す図である。
【図6】走行クラッチペダルとベルト式クラッチとの接
続関係を示す側面図である。
【図7】同上の正面図である。
【図8】図7のA方向矢視図である。
【図9】本実施の形態における油圧回路と制御部との接
続関係を示す回路構成ブロック図である。
【符号の説明】
11 コンバイン 12 走行機体 16 エンジン 17 前処理部 21 マルチステアリングレバー 31 トランスミッション 32 ミッションケース 34 ベルト式クラッチ 36 走行クラッチペダル 41 駆動力伝達機構 42 入力軸 44〜50 第1〜第7の中間シャフト 51 ドライブシャフト 52 テンションプーリ 53 ベルト 54 ブレーキロッド 55 ブレーキアーム 56 戻しスプリング 57 感知スイッチ 58 制御部 59 切換えバルブ 61 第1のギヤシフト手段 62a クラッチ 62b ブレーキ 64 湿式クラッチ 69 駐車ブレーキレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトクラッチ手段を介してエンジンの
    動力を入力する入力軸と、複数段に設定された中間軸の
    うち所要段の中間軸上に配されて動力伝達を入切するク
    ラッチ手段及び所要段の中間軸を制動するブレーキ手段
    を有し、かつ前記入力軸の動力を終段側の中間軸に伝達
    する動力伝達機構と、前記終段側の中間軸から動力を出
    力する出力軸とを可回転的に軸装したミッションケース
    を備えた移動農機において、 踏込み操作により前記ベルトクラッチ手段を切操作可能
    な走行クラッチペダルと、 該走行クラッチペダルの踏み込み操作により作動する感
    知スイッチと、 該感知スイッチからのオン操作信号に基づき切換え操作
    され、前記所要段のクラッチ手段及びブレーキ手段に圧
    油を供給可能な切換手段と、 前記走行クラッチペダルの近傍に配置され該走行クラッ
    チペダルを踏込み状態に固定保持可能な駐車ブレーキレ
    バーと、を備え、 前記走行クラッチペダルの踏み込み操作により、前記ベ
    ルトクラッチ手段を切操作して前記エンジンから前記入
    力軸に伝達される動力を遮断すると共に、前記切換手段
    を介して前記所要段のクラッチ手段及びブレーキ手段に
    圧油を供給し該所要段の中間軸を制動可能とした、 ことを特徴とする移動農機の駐車ブレーキ装置。
JP12119798A 1998-04-30 1998-04-30 移動農機の駐車ブレーキ装置 Pending JPH11315897A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109764072A (zh) * 2017-11-09 2019-05-17 雷沃重工股份有限公司 湿式离合器及其控制方法、收获机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109764072A (zh) * 2017-11-09 2019-05-17 雷沃重工股份有限公司 湿式离合器及其控制方法、收获机

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