JPH11315424A - 糸を造るための方法およびこのための精紡機 - Google Patents
糸を造るための方法およびこのための精紡機Info
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- JPH11315424A JPH11315424A JP11082296A JP8229699A JPH11315424A JP H11315424 A JPH11315424 A JP H11315424A JP 11082296 A JP11082296 A JP 11082296A JP 8229699 A JP8229699 A JP 8229699A JP H11315424 A JPH11315424 A JP H11315424A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
と 【解決手段】 糸を造るための方法において、練条機か
ら供給されたスライバを先ず集束し、引続きポット精紡
装置により糸バルーンが発生しない状態で撚り、そして
巻取る。フロントローラ対4において少なくとも一本当
たりのスライバ8を供給し、その出口に少なくとも一本
のスライバをまとめるための集束装置9を備え、集束さ
れたスライバを撚りを与えることにより固定しかつ巻取
るポット精紡装置41を備えている
Description
法およびこの方法を実施するための装置に関する。
回転する円筒形のローラの様式の集束装置(ドイツ連邦
共和国特許第44 26 249号明細書参照)或いは
パーフォレーション列を備えていてかつ回転する可撓性
のエプロンを備えている様式の集束装置(ヨーロッパ公
開特許公開第0 635 590号明細書参照)が知ら
れている。
バの集束は、これらのスライバが密にまとめられて撚り
帯域に供給され、この撚り帯域内においてこれらのスラ
イバは糸に固定されるという利点を有している。この密
にまとめられたスライバ内に、これに撚り装置により与
えられた撚りがニップ点の近傍にまで伝播している。即
ち、精紡三角ゾーン(Spinndreieck)は極めて小さい。こ
の結果、分離する耳部繊維の損失は最小となり、製造さ
れた糸は起毛糸が少なく、従って僅かな毛羽を有する。
本発明によるポット精紡装置よる撚りと巻取りとにより
更に増大することがわかった。スライバのポット精紡装
置よる撚りと巻取りは糸バルーンが発生しない状態で行
なわれ、これによりポット内の糸の堆積点と練条機のフ
ロントローラ対との間における糸片内の糸張力が、リン
グ精紡装置における場合と比較して、低減される。この
作用は、スライバの集束の効果を助勢する作用であると
考えられる。
な精紡方法および精紡機を更に改善することである。
てこの課題は、練条機から供給されたスライバを先ず集
束し、引続きポット精紡装置により糸バルーンが発生し
ない状態で撚り、そして巻取ることによって解決され
る。
紡装置の特徴とするところは、集束装置を備えている練
条機がポット精紡装置を備えていることである。
回転する、剛性のかつ中空の、そして内部において吸気
の下に存在し、その周面にパーフォレーションを備えて
いるサクションエプロンとして或いは特にエプロンの様
式の回転するベルトとして形成されている。吸気の下に
存在しているパーフォレーションはスライバの運動方向
で指向している小さな吸気開口列であり、これらの吸気
開口列にスライバが吸着される。
ものであってよい。
に、コアヤーンおよび/または仮撚り糸を造る際にも有
利に使用することが可能である。これらに相応して、本
発明による装置はコアヤーンおよび/または仮撚り糸を
造るための装置を備えている。
完全に、糸の外方のみせかけ像を決定するカバー内に埋
設されなければならない。通常のコアヤーン精紡にあっ
てはこのことは、心糸は最後の、一般にメインドラフト
ゾーンにおいて拡幅したばらばらな状態で走行するスラ
イバに供給され、他方フロントローラ対と撚りを与える
機構、一般にリングスピンドルとの間でスライバ束が回
転されることにより心糸の周囲へのカバーヤーンの巻回
されることにより行なわれる。この埋設は、多数の位置
で糸に沿ってしばしば不完全に行なわれ、これが製造さ
れたコアヤーンの品質阻害となって現れる。
ーン内への埋設は、付加的に巻込みが助勢され、従って
カバーヤーンにより有効な、間隙の少ない、かつ心糸の
全長にわたって均一な心糸の被覆が可能となる。
集束帯域の手前においてそこで未だ幅広い状態で存在し
ているスライバに可能な限り中央で心糸が供給されるこ
とによって達せられる。このことは特に、心糸が練条機
のフロントローラ対にその入側で供給されることにより
行なわれる。
心糸は直接集束帯域に供給される。集束装置がエプロン
を備えている場合、心糸はエプロンが設けられている側
において−上方から或いは下方から−供給され、エプロ
ン走入側において転向縁部を巡って案内される。他の場
合にあっては、エプロンにその走入側の領域内において
案内ローラが設けられており、この案内ローラを巡って
心糸案内される。集束装置がサクションローラを備えて
いる場合、心糸はこのサクションローラの周面に供給さ
れる。
るか、或いは多数本の心糸が供給され、これらから撚り
の賦与によりコアヤーンが形成される。しかし、特に少
なくとも一本の心糸を供給された二本のスライバを、撚
りを与える以前にまとめ、次いで始めて撚りを賦与する
ことによりいわゆる仮撚り糸を二本のコアヤーンから製
造することも可能である。
が掛けられていないスライバに一緒に撚りを与えられた
糸を意味する。この場合、両スライバは互いに絡み合っ
ており、このようにして形成された繊維束に撚りが与え
られる。純正の撚りとこの仮撚りとの相違は、両繊維が
密な撚りを備えていないのではなく、両繊維が共通の撚
りによる相互の絡み合いのみにより最終製品内に、純正
の撚りにおけると同様に別れて保持されていることにあ
る。
認められようであればあるほど、ますます純正の撚り糸
に類似してくる。両スライバの各々が成る繊維は、集束
によりそれぞれ一つのコンパクトな繊維束にまとめられ
るが、この繊維束は合糸の際それぞれ他の繊維束と合流
する傾向が全く少ない。従って、両繊維束は明白に互い
に分離されたままであり、仮撚り糸は純正の撚り糸によ
り類似してくる。
の形態につき本発明を詳細に説明する。
2、中間ローラ対3およびフロントローラ対4を備えて
いる、通常の構造様式の練条機1を有している。これら
のローラ対のボトムローラ2′、3′および4′は鋼製
ローラとして形成されており、この鋼製ローラは精紡機
の練条機領域の全長にわたって延在しており、作業位置
の領域内に溝を有している。トップローラ2″、3″お
よび4″は双子ローラとして形成されており、これらの
双子ローラは弾性的な上張り5を備えており、図示され
ていない連接ロッドを介して、図2に示した担持兼加重
アーム6に支承されており、弾性的に負荷されている。
はエプロン7を備えている。このエプロンはそれぞれ図
示していない、同様に担持兼加重アーム6に沿って、も
しくは練条機の打抜き加工部材に支承されているエプロ
ンケージに沿って案内されている。この練条機1は所望
の程度の繊度に延伸された、しかし未だ撚りにより固定
されていないスライバ8を供給する。
も本発明を行うことが可能であるである。同様に練条機
1から供給されるスライバのためのいろいろな様式の集
束装置9が設けられている。
っては、集束装置9は、スライバ8の走行路の上方、即
ちドラフトゾーン面の上方に存在しているサクションロ
ーラ10から成る。この集束装置は二つのボトムローラ
11と12を備えており、これらのボトムローラは精紡
機のドラフト領域の全長にわたって延在しており、かつ
駆動される。
ョンローラ10に走るスライバ8が、サクションローラ
に作用する吸気の不所望の遮断、或いは不所望な中断が
生じた際に垂れ下がるか、或いは移動形送風機の傍らを
通過する際、この移動形送風機の吹出し空気により吹き
飛ばされて飛翔するのを回避するために、ボトムローラ
11に移送エプロン13が巻回されており、この移送エ
プロンは公知の案内手段、例えば転向レールにより練条
機のフロントローラ対のニップ点の近傍にまで延在して
いる。移送エプロン13により、スライバ8は担持され
ており、支持されており、引裂きが阻止されている。
断面図はサクションローラ10の構成を示している。こ
のサクションローラは壺状に形成されており、その周囲
に一つの線状で或いは二つの線状で形成されている小さ
な吸気開口15の様式のパフオレーション14を有して
いる(図3参照)。このサクションローラは、その双子
ローラと一緒に担持兼加重アーム6内に保持されている
軸16に支承されている。シールド17によって形成さ
れている吸気室18は、その開いている側においてその
内部に突出している。この吸気室18は、モータ21と
サクションポンプ22とを備えている吸気源20と導管
19を介して連通されている。サクションローラ10の
周面に対する吸気源20の吸気は、この吸気室18によ
り集束帯域23に制限される。この集束帯域23の長さ
は集束される繊維の長さに依存しており、木綿の場合は
一般に約15mmよりも少なくない。
から成る。そのジャケットと一般に同様に鋼製のボトム
ローラ11,12間の摩耗、騒音およびがたつきとを招
く金属様の接触を回避するために、サクションローラ1
0或いはボトムローラ11,12は弾性的な上張り5を
備えている。図1と図3による発明の実施の形態にあっ
ては、サクションローラ10が弾性的な上張り5を備え
ており、図2による発明の実施の形態にあってはボトム
ローラ11,12が弾性的な上張り5備えている。
サクションローラ10の構造に相当するサクションロー
ラ24がスライバ8の走行路の下方に、即ちドラフトゾ
ーン面の下方に設けられている設けられている発明の実
施の形態が示されている。このボトムローラにトップロ
ーラ25が所属している。このトップローラは回転によ
り撚りを与える装置が行う回転のための回転停止体とし
て働く。サクションローラ24の内部に、吸気室18が
設けられており、この吸気室は集束帯域23を区画して
いる。この集束帯域23の始端部には他のトップローラ
26が設けられている。
ーラ対が設けられていない図5による装置の変形した実
施の形態である。練条機のフロントローラ対4のメイン
ドラフトゾーンのフロントローラとしての機能は、この
場合サクションローラ24とこれに所属している他のト
ップローラ26が行う。
ては、集束装置9はサクションエプロン27から成る。
このサクションエプロンは弾性的な上張り5を備えてい
るトップローラ28に巻回されている。このサクション
エプロン27は中央においてその周面にパフオレーショ
ン14を有している。このサクションエプロン27の内
部には、吸気室18が設けられており、この吸気室は集
束帯域23に対する吸気作用を制限する。この集束帯域
内で吸気室はサクションエプロンの内周に対して開いて
いる。集束帯域23内で、吸気はサクションエプロン2
7の外側に作用する。トップローラ28は、これに巻回
されているサクションエプロン27と共に、同様に精紡
機のドラフトゾーン領域の全長にわたって延在している
駆動されるボトムローラ29上に載っている。
は、集束装置9は同様に弾性的な合成物質から成るサク
ションエプロン30を備えている。このサクションエプ
ロンは図8に関連して上記したサクションエプロンと同
じてあり、しかしこの場合ボトムローラ31に巻回され
ている。このボトムローラ31はそのサクションエプロ
ン30と共に駆動ボトムローラ32上に載っている。こ
のサクションエプロンは精紡機のドラフトゾーン領域の
全長にわたって延在している鋼製ローラとして形成され
たおり、ボトムローラ31を駆動する。サクションエプ
ロン30が巻回しているボトムローラ31にはトップロ
ーラ33が所属している。サクションエプロン30はそ
の周面に形成されている吸気開口15の様式のパフオレ
ーション14を有している。このサクションエプロン3
0の内部には、上記のように、同様に吸気源20に接続
されている吸気室18で設けられている。サクションエ
プロン−ボトムローラ31とトップローラ33は双子ロ
ーラとして形成されている。トップローラ33は弾性的
な上張り5を備えているか、或いはこのトップローラが
弾性的な合成物質から成るサクションエプロン30上に
載っているので鋼材料から成るジャケットを有していて
もよい。従って、別個のエプロン−双子ボトムローラ3
1の配設は、サクションエプロン31が摩耗した際容易
に交換できるように行なわれている。
ユニット、サクションローラ24(図4、図5および図
6)、サクションエプロン27(図8)並びにサクショ
ンエプロン30(図10)に所属しているトップローラ
25,26;28と33は、練条機1のトップローラ
2″、3″および4″と同様に、この練条機の担持兼加
重アームに保持されかつ加重の下にある。同様にすべて
の実施の形態にあっては、練条機1のボトムローラ
2′、3′および4′と集束ユニットに所属しているボ
トムローラ11,12;29と32および図4と図5並
びに図6と図7のボトムローラとして形成されているサ
クションローラ24は、図8において概略一点鎖線で示
した作用線34により象徴的に示されている伝動機構に
より互いに一致している回転数比により駆動される。こ
の駆動はその相互の回転数依存が同様に作用線34によ
って表される単独の駆動機構によっても行うことが可能
である。
に、その周面にパフオレーション14を備えている円板
状の吸気ロータ35を有している。この吸気ロータはそ
の際パフオレーションの面がほぼ、フロントローラ対4
のフロントローラ4′、4″がそのニップ点に接触する
面内の存在している。吸気ロータ35はその円板状の構
成により、そしてその周面の付加的な輪郭により、フロ
ントローラ対4のローラ間の小さな空域内で、従ってそ
のニップ点に密に押圧される。吸気ロータ35は、図1
2においては、そのパフオレーションの面において切断
されて示されているので、その内部に設けられていて、
かつ圧力源20に接続されている吸気室18を認めるこ
とが可能である。この吸気室18は、吸気ロータ35内
において、フロントローラ対4のニップ点の直ぐ近傍に
おいて始まっている、そして例えばこの吸気ロータの周
面の1/4だけ延在している集束帯域23を区画してい
る。この集束帯域23の端部において、吸気ロータ35
の周面に押圧ローラ36がその保持アーム37に取着い
ているばね38により押圧されている。吸気ロータ35
はその軸39を介して接線エプロン40により駆動され
る。中空の軸39を経て、導管19が吸気室18内に延
在している。
が設けられている。このポット精紡装置41は精紡ポッ
ト42を備えており、この精紡ポットはその駆動機構と
その支承部とを備えているポットレール43内に支承さ
れている。精紡ポット42内には管状スレッドガイド4
4が突出しており、この管状スレッドガイドはアーム4
5を介して図示していないスレッドガイドレールに結合
されている。管状スレッドガイド44は精紡ポット42
内においてケーキ46を形成するために必要な、公知
の、従ってここには詳細は述べていないうな方法で上下
運動させられる。
らスライバ8を供給し、このスライバ8は供給され粗糸
の直径とドラフト作業とにより、ある程度の幅を有して
いる。このスライバ8は吸気室18の吸気によりその都
度のサクションユニットに吸着され、このサクションユ
ニットに沿って集束帯域23内で集束される。この場
合、スライバ8内で側方に存在している繊維がパーフォ
レーション14の狭い線に吸着され、これによりスライ
バは集束される。この集束された状態で、スライバはは
ポット精紡装置41に供給され、このポット精紡装置よ
り撚りを賦与されることにより固定され、巻取られる。
5の場合、幅広い状態でフロントローラ対4から走出す
るスライバ8はこの方向で回転している吸気ロータの運
動により既にまとめられ、この集束は次いで吸気ロータ
の集束帯域23内での集束により更に強く行なわれる。
更に、吸気ロータ35の場合、スライバ8は通常のよう
に幅広くトラバース運動する。何故なら、このトラバー
ス運動が吸気ロータの周面においてパーフォレーション
14の方向で行なわれ、従ってスライバが全てのトラバ
ース位置においてパーフォレーションにより捕捉される
からである。
に、コアヤーンおよび/または仮撚り糸を造るのにも有
利に使用することができる。同様に、本発明による装置
はコアヤーンおよび/または仮撚り糸を造るための装置
を備えている。
成る心糸を有限の長さのカバーヤーン、一般に木綿およ
び/または羊毛が巻回された糸を意味する。
のない状態で一緒に撚られた糸を意味する。この場合、
これらの両スライバは、形成された糸においてある程度
撚糸のように分離しており、従って糸は外観上撚糸に似
ている。
ーン製造装置47を備えており、このコアヤーン製造装
置は−図8から認められるように−二つの巻戻しローラ
48から成り、このローラ上にコアヤーン49を有して
いる心糸ボビン49が載っている。巻戻しローラ48か
ら、心糸50が練条機のフロントローラ対4のトップロ
ーラ4″の入側に案内される。巻戻しローラ48はフロ
ントローラ対4の周速度に相当する周速度で駆動され
る。
と4間のメインドラフトゾーンからのスライバの巻取戻
し速度に相当する速度でスライバ8に供給される。更
に、心糸49は心糸スレッドガイド51を経て走る。こ
の心糸スレッドガイドは心糸ボビン50上での心糸49
のトラバース運動を緩和され、かつこの心糸スレッドガ
イドは作用線52を介して練条機の粗糸トランペット5
3と結合されており、従って粗糸トランペットは心糸ス
レッドガイドに同調されており、粗糸トランペットがト
ラバース運動する際はこれと共にトラバース運動する。
これにより、心糸49がスライバ8の常に中央で供給さ
れることが保証される。従って、この心糸は、この位置
にあっては未だ幅広い状態で走っているスライバ8内に
走入し、次いで続いて設けられている集束帯域23内で
吸気の作用の下に密にまとめる作用を行なう、スライバ
のカバーヤーンにより密にかつ覆われるようにくるまれ
て、コアヤーン54に形成される。
部においてスライバ8に供給することが可能である。心
糸は直接サクションローラ10および24(図1から図
3、および図4および図7)に、或いは吸気エプロン2
7および30(図8と図9および図10)に供給される
ことも可能である。吸気ロータ35(図11と図12)
の場合は、心糸49は吸気ロータ35に側方で供給され
なければならない。
り糸を形成するための練条機1を装備することの可能性
を示されている。この場合、サクションローラ24は,
互いに間隔をおいて並列して形成されている吸気開口1
5の二つの列の様式のパーフォレーション14を備えて
いる。この吸気開口により、練条機1内のその都度の作
業位置において、別個に、平行にドラフトされ、フロン
トローラ対4により並列して供給される二本のスライバ
8,8′が更に別個に集束される。この集束されスライ
バ8,8′が集束装置9のサクションローラ24から走
出した後、両スライバは合糸点55においてまとめら
れ、ポット精紡装置41により撚られて仮撚り糸56の
形成の下に、巻取られる。
8,8′の一本が糸切れした際、残ったスライバが単糸
としてそれ以上走行しないようにするために、停止装置
が設けられている。この停止装置は両スライバの一つが
糸切れした際、他方のスライバをも糸切れさせる。この
停止装置57は、ピン対59−この間を仮撚り56が通
過する−を備えている係止部材58から成る。この係止
部材58は狭い安定領域を備えている載置部60上に載
っており、この載置部に沿って軸61を中心にして旋回
可能である。仮撚り糸56の両スライバの一つが糸切れ
した際、残ったスライバは側方へと、係止部材58が旋
回してその安定領域から脱出し、下方へと傾倒する程度
に移動する。その際、残ったスライバはピン対59の周
囲に絡み、撚り伝播が妨げられることにより同様に糸切
れする。
イバの少なくとも一本が図8と図9による装置により造
られたコアヤーン54であってもよい。
記しかつ図示した変形、例えば練条機1、集束装置9と
ポット精紡装置41のような絶対的に必要とする機素、
およびコアヤーン製造装置47および仮撚り糸56を形
成するための装置のような任意の機素も上記しかつ図示
したと異なった組合せで変形することが可能である。
法および前紡装置が有する冒頭に記載した欠点が回避さ
れ、スライバの円滑な集束とドラフトとが達せられ、能
率的な練条行程とそれに続く精紡行程が行われる。
発明の第一の実施の形態の断面図である。
しい図である。
た正面図である。
じ図である。
図である。
じ図である。
じ図である。
断面図である。
同じ図である。
Claims (10)
- 【請求項01】 糸を造るための方法において、練条機
から供給されたスライバを先ず集束し、引続きポット精
紡装置により糸バルーンが発生しない状態で撚り、そし
て巻取ることを特徴とする方法。 - 【請求項02】 フロントローラ対(4)において少な
くとも一本当たりのスライバ(8)を供給し、その出口
に少なくとも一本のスライバをまとめるための集束装置
(9)を備え、集束されたスライバを撚りを与えること
により固定しかつ巻取るポット精紡装置(41)を備え
ていることを特徴とする精紡機。 - 【請求項03】 集束装置(9)がパーフォレーション
(14)を備えているサクションローラ(10,24)
として形成されていることを特徴とする請求項2に記載
の精紡機。 - 【請求項04】 サクションローラ(10)がスライバ
(8)の走行路の上方に設けられており、かつ少なくと
も一つの駆動されるボトムローラ(11,12)に載っ
ていることを特徴とする請求項2に記載の精紡機。 - 【請求項05】 練条機(1)のフロントローラ対
(4)とサクションローラ(10)との間に移送エプロ
ン(13)が設けられていることを特徴とする請求項4
に記載の精紡機。 - 【請求項06】 移送エプロン(13)がサクションロ
ーラ(10)に所属しているボトムローラ(11)に巻
回されていることを特徴とする請求項5に記載の精紡
機。 - 【請求項07】 集束装置(9)がパーフォレーション
(14)を有しているサクションベロルト(27,3
0)として形成されていることを特徴請求項2に記載の
精紡機。 - 【請求項08】 集束装置(9)がパーフォレーション
(14)を備えている吸気ロータ(35)として形成さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の精紡機。 - 【請求項09】 コアヤーン(54)を造るための装置
(47)を備えていることを特徴とする請求項2に記載
の精紡機。 - 【請求項10】 集束装置(9)が仮撚り糸(56)を
造る機能を行うように構成されていることを特徴とする
請求項2に記載の精紡機。
Applications Claiming Priority (2)
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