JPH11315235A - インクジェットインク組成物 - Google Patents

インクジェットインク組成物

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JPH11315235A
JPH11315235A JP11039697A JP3969799A JPH11315235A JP H11315235 A JPH11315235 A JP H11315235A JP 11039697 A JP11039697 A JP 11039697A JP 3969799 A JP3969799 A JP 3969799A JP H11315235 A JPH11315235 A JP H11315235A
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ink
polymer
ink composition
ppm
poly
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JP11039697A
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English (en)
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Brian Gray Price
グレイ プライス ブライアン
David Erdtmann
アードマン デビッド
Douglas Eugene Bugner
ユージーン バグナー ダグラス
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状粒子が受容体に到達する前に液状粒子の
融合を、高濃度の湿潤剤を使用することなく、容易に行
うことができるインクジェットインク配合物を提供する
ことである。 【解決手段】 ビヒクル、着色剤、及び分子量が20
0,000〜40ミリオンg/molのポリマーを含ん
でなるインクジェットインク組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顔料又は色素を着色
剤として利用し、かつインクジェット印刷用途に有用で
ある水性インクに関する。特に、本発明は、受容体上に
インクをドロップ−オン−デマンド(drop−on−
demand)付着させる際、多数の液状粒子が同時に
加熱される場合の液滴形成及び融合特性を改良できる、
インクジェットインク添加物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明のインク調製物は、インク受容要
素にピクセル−バイ−ピクセル法(pixel−by−
pixel manner)で液体インク液状粒子を施
して画像を形成する方法に用いられる。画像記録要素上
へのインク液状粒子の付着を制御して所望画像を形成す
るのに利用できる多くの方法がある。連続インクジェッ
トとして知られている方法では、連続的な液状粒子流
を、像様に画像記録要素表面上に投入し次いで偏向さ
せ、一方、画像化されない液状粒子を集めてインク溜め
に返還する。ドロップ−オン−デマンドインクジェット
として知られている他の方法では、個々のインク液状粒
子を必要に応じて画像記録要素上に投射して所望画像を
形成する。ドロップ−オン−デマンド印刷におけるイン
ク液状粒子投射を制御する通常の方法としては圧電変換
器及び感熱バブル形成が含まれる。
【0003】各種のインクジェットプリンターに用いら
れるインクは、色素ベース又は顔料ベースのいずれかに
分類できる。色素はキャリア媒体により分子状で分散又
は可溶化できる着色剤である。これらのキャリア媒体は
室温で液体又は固体であることができる。通常用いられ
るキャリア媒体は、水又は水と有機補助溶剤の混合物で
ある。色素ベースインクでは、個々の色素分子の各々
は、キャリア媒体分子に取り囲まれており、したがっ
て、顕微鏡で粒子を観察することはできない。
【0004】顔料ベースインクでは、着色剤は個別の粒
子として存在する。これらの顔料粒子は通常分散体又は
安定剤として知られている添加物で処理され、この処理
により顔料粒子は凝集しないようそして/又は沈降しな
いように保持される。着色剤の他に、通常他の成分もま
たインクジェットインクに添加される。例えば、特に基
材が高度にサイジングされた紙である場合、プリントヘ
ッドの開口部でインクが乾燥したり又は固い皮を形成し
ないようにするために、又はインクが受容基材に浸透し
やすいように補助溶剤を添加する。インクジェットイン
クに用いられている補助溶剤の例としては、グリコー
ル、例えば、プロピレングリコール、ポリプロピレング
リコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、並びにそれらの混合物及び誘導体が挙げられる。
【0005】ドロップ−オン−デマンド感熱プリントヘ
ッドにより加熱されるインクジェットインクでは、イン
クの粘度が高くなりすぎてインクが加熱不能にならない
ように、湿潤剤の量は最少にすべきである。湿潤剤の濃
度が高いと画質が劣化し、乾燥時間も良好でなくなる。
あるタイプのドロップ−オン−デマンド圧電変換器によ
り加熱するインクジェットインクでは、感熱ドロップ−
オン−デマンドインク用インクより、インク粘度が高く
なる傾向がある。典型的に、剪断モード圧電プリントヘ
ッドと共に用いるインクジェットインクの粘度は、4〜
20センチポアズの範囲内であるべきである。過去に
は、高レベルの、典型的に30〜70重量%の湿潤剤を
添加することにより、このことを達成してきた。このた
め、画質が低下し、顔料及び/又は色素の安定性及び劣
化の課題が生じ、乾燥時間も不良になった。
【0006】ドロップ−オン−デマンドインクジェット
印刷では、多数の液状粒子を同時に所定のピクセル位置
で加熱して、それらの液状粒子を融合(merge)さ
せて、受容体に到達する前に単一の液滴にすることが望
ましい。本明細書では、ノズルから流出する個別単位の
インクを“液状粒子(droplet)”と定義する。
2個以上の液状粒子が融合して“液滴(drop)”と
なる。ノズルから流出後、液状粒子はより小さい粒子に
細分し、エアロゾルを形成する。これらの小粒子は“サ
ブ液状粒子(subdroplet)”である。
【0007】任意数の液状粒子、すなわち、0〜16の
液状粒子を所定のピクセル位置で加熱し、そしてそれら
の液状粒子を一緒に融合して、受容体へ到達する前に単
一の液滴にすることができれば、画質は大幅に改良され
るであろう。現在、所定ノズルからの1個より多くの液
状粒子を同時に加熱すると、画質不良の画像が形成され
る。これは、インク液状粒子が受容体に到達する前に融
合しないからである。インクジェットインクの低剪断粘
度を高めることにより、少数、すなわち、1〜5個の液
状粒子を融合することが可能である。この粘度増加は、
典型的にインク中の湿潤剤の量を増加することにより達
成される。しかしながら、前記のようにインクジェット
インク中の湿潤剤の濃度を高めることなしに、多数の液
状粒子を融合することができれば望ましいであろう。
【0008】ヨーロッパ特許第0 787 778号公
開公報(A1)は、それぞれ10,000及び30,0
00の分子量を有するポリアクリルアミド及びポリビニ
ルピロリドンの使用を開示している:“エアロゾルの形
成を効果的に低減するためには、粘弾性ポリマー成分を
約5〜10ppmの範囲内で用いる。僅か2ppmのポ
リアクリルアミドを用いるインクジェットインク組成物
は、エアロゾル形成の低減による利点は得られないこと
が実験的に測定された。一方、10ppmより高いポリ
アクリルアミドを用いるインクジェット組成物は、疑似
プラスチック効果(すなわち、“ゴムバンド性”)を示
すが、これはインクジェット印刷にとって望ましくな
い。更に、約10ppmより高い濃度では、沈殿が発生
することがある。好ましくは、粘弾性ポリマーは約10
ppmの濃度で用いる。”第3頁第48〜53行。
【0009】ヨーロッパ特許第0 787 778号公
開公報に概説された条件は、単一の液状粒子がサブ液状
粒子に細分(それによりエアロゾルを形成する)(図
1)されないように防止する助けにはなるが、好ましい
例示ポリマーの分子量は、本発明において望ましいとさ
れるように、多数の液状粒子を容易に融合して液滴を形
成するにはあまりに低すぎる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、必要とさ
れているのは、高濃度の湿潤剤を用いることなく、イン
ク液状粒子が受容体に到達する前にそれらの粒子を容易
に融合するような、インクジェットインク調製物及び方
法である。
【0011】
【課題を解決するための手段】極少量の高分子量水溶性
ポリマーを添加することにより、インクジェットインク
液状粒子の融合及び液滴プレースメントを改良できると
の知見を我々は得たが、これは予期せざることであっ
た。ポリマー分子量が、少なくとも200,000(g
/モル)である場合に、その利点が最も明らかである。
高分子量ポリマーの濃度は約1ppm〜500ppmの
範囲内であるべきである。
【0012】僅か少量の溶解ポリマーを添加して、受容
体に到達する前に多数のインク液状粒子を融合させるこ
とにより、本発明は、高濃度の湿潤剤使用の従来技術と
比較して利点が得られる。したがって、画質又は乾燥に
ついての課題を悪化させることのないレベルまで湿潤剤
の量を低減できる。本発明は、ビヒクル、着色剤及び分
子量が200,000〜40ミリオンg/モルのポリマ
ーを含んでなるインクジェットインク組成物を提供す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】インクジェット記録法に有用なイ
ンクは、一般に少なくともビヒクルと着色剤の混合物を
含む。ビヒクルは水性又は非水性であってよく、着色剤
は顔料又は色素のいずれかである。好ましいビヒクル
は、水性の、好ましくは脱イオン化水である。
【0014】本発明の好ましい実施態様は、着色剤及び
水溶性高分子量ポリマーを含む水性インクジェットイン
クである。有用な水溶性ポリマーとしては、ポリ(エチ
レンオキシド)、2−ヒドロキシエチルセルロース及び
DNAが挙げられる。ポリマーの分子量は、200,0
00〜40ミリオン(g/モル)、好ましくは5〜40
ミリオン、最も好ましくは400,000〜1ミリオン
(g/モル)の範囲で変動することができる。インク中
のポリマー濃度は1ppm〜500ppm、好ましくは
1〜4.5及び10.5〜50、最も好ましくは5〜5
0ppmの範囲であることができる。
【0015】顔料化インクは、以下の2工程で調製する
のが最も普通である: 1.入荷したままの状態の顔料をその原粒径まで解凝集
する顔料粉砕工程、及び 2.この顔料粉砕物を使用可能なインクに転化する希釈
工程。 顔料化インクジェットインクの調製方法には、顔料;安
定剤もしくは分散剤として知られている添加物;液状キ
ャリアー媒体;粉砕媒体;並びに場合により用いられる
他の添加物、例えば、界面活性剤及び消泡剤の配合が含
まれる。この顔料スラリーを次に各種ハードウェア、例
えば、ボールミル、媒体ミル、高スピード分散機及びロ
ールミルを用いて粉砕する。このような方法は米国特許
第5,651,813号(その内容を全体として本明細
書に包含する)に詳述されている。
【0016】本発明の実施において、任意の既知顔料を
使用できる。プリンターと用途についての具体的な色再
現性及び画像安定性の要件に依って、顔料を適切に選択
する。インクジェットインクに有用な顔料リストについ
ては米国特許第5,085,698号、第7欄、第10
行〜第8欄、第48行を参照されたい。特に、着色剤が
顔料の場合は、分散剤は粉砕物中の重要な成分になりう
る。当該技術分野においては多くの分散剤があるが、使
用キャリア媒体及び使用顔料と関連づけて最も有用な分
散剤を選択する。水性インクジェットインク用に好まし
い分散剤としては、ドデシル硫酸ナトリウム、アクリル
及びスチレン−アクリルコポリマー、例えば、米国特許
第5,085,698号及び第5,172,133号に
開示されているもの、並びにスルホン化スチレン系のも
の、例えば、米国特許第4,597,794号に開示さ
れているものが挙げられる。最も好ましい分散剤はオレ
イルメチルタウライド塩である。
【0017】本発明の実施において、任意の既知色素を
使用できる。プリンターと用途についての具体的な色再
現性及び画像安定性の要件に依って、色素を適切に選択
する。インクジェットインクに有用な色素のリストにつ
いては米国特許第5,605,566号、第2欄、第3
7行〜第3欄、第38行を参照されたい。ビヒクル(液
体キャリア媒体)もまた広範囲の各種のものであること
ができ、これらのインクが使用されるインクジェットプ
リンターの性質に依存する。水性インクを用いるプリン
ターには、水又は水と混和性有機補助溶剤との混合物が
好ましいビヒクルである。
【0018】他の成分も通常インクジェットインクに添
加する。湿潤性物質として作用する補助溶剤(全インク
組成物の0〜70重量%)を添加して、プリントヘッド
の開口部で乾燥又は固い皮を形成しないように、又はイ
ンクが受容基材に浸透しやすいようにしてもよい。湿潤
性物質としてインクジェットインクに用いられている補
助溶剤の例としては、ジオール、例えば、エタンジオー
ル、プロパンジオール、プロパントリオール、ブタンジ
オール、ペンタンジオール及びヘキサンジオール;グリ
コール、例えば、プロピレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、エチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、テトラエチレングリコ
ール、並びにこれらの混合物及び誘導体が挙げられる。
本発明のインクに好ましい補助溶剤は、インク組成物全
体の5〜70重量%範囲の濃度の、グリセロール、エチ
レングリコール及びジエチレングリコール、並びにそれ
らの混合物である。
【0019】殺生剤(インク組成物の0.0005〜
0.5重量%)を添加して、時間を経るにつれインク中
に発生する望ましくない微生物の成長を防止することも
できる。本発明のインクにとって好ましい殺生剤は、最
終濃度が組成物の0.0005〜0.5重量%のPro
xel(商標)GXL(Zeneca Colours
社製)である。
【0020】本発明のインクジェットインク中に存在し
てもよい、場合によって添加する他の添加物としては、
増量剤、導電性高揚剤、コゲーション防止剤(anti
−kogation agents)、乾燥剤及び消泡
剤が挙げられる。本発明において、特に重要な添加物は
高分子量の線状水溶性ポリマーである。本発明範囲にお
いて使用可能な水溶性ポリマーの例としては、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、キチン誘導体、澱粉誘導
体、カラゲナン、プルラン(pullulan)、DN
A、プロテイン、ポリ(スチレンスルホン酸)、ポリ
(スチレン−コ−マレイン酸無水物)、ポリ(アルキル
ビニルエーテル−コ−マレイン酸無水物)、ポリアクリ
ルアミド、部分加水分解ポリアクリルアミド、ポリ(ア
クリル酸)、ポリ(ビニルアルコール)、部分加水分解
ポリ(ビニルアセテート)、ポリ(ヒドロキシエチルア
クリレート)、ポリ(メチルビニルエーテル)、ポリビ
ニルピロリドン、ポリ(2−ビニルピリジン)、ポリ
(4−ビニルピリジン)、ポリ(ジアリルジメチルアン
モニウムクロライド)等が挙げられる。
【0021】したがって、本発明のインクジェットイン
ク組成物は、以下を含んでなる: a)液体ビヒクル; b)0.25〜10.00重量%の着色剤; c)ビヒクル中に溶解した1〜500ppmのポリマ
ー、及び d)0〜10重量%の分散剤。
【0022】場合により使用される添加剤としては、以
下が挙げられる: a)5〜70重量%の湿潤剤; b)0.0005〜0.5重量%の殺生剤;及び d)0.05〜1.0重量%の界面活性剤。 高分子量水溶性ポリマー(そのポリマーの分子量が20
0,000〜40ミリオンであり、その濃度が1ppm
〜500ppmである)を含有するインクジェットイン
クを添加した場合、液状粒子融合及び液滴プレースメン
トを改良することができるとの知見を我々は得たが、こ
のことは予期せざることであった。400,000〜
1,000,000の分子量を有し、その濃度が5pp
m〜50ppmであるポリ(エチレンオキシド)が最も
好ましい。一般に極めて有用な組成物は、1ミリオン〜
5ミリオンg/モルの分子量を有し、その濃度が10.
5〜50ppmであるポリマーを含んでなる。
【0023】
【実施例】材料 化学品 製造会社 キナクリドンマゼンタ P.R.122 Sun Chemical オレオイルメチルタウリン(OMT) Eastman Kodak Proxel(商標)GXL 殺生剤 Zeneca ジエチレングリコール Aldrich Chemicals グリセロール Aldrich Chemicals Pro-Jet (商標)FAST BLACK 2 Zeneca Surfynol(商標)485 界面活性剤 Air Products ポリアクリルアミド 10k MW Aldrich Chemicals (CAS#9003-05-6 cat#43,493-9) ポリビニルピロリドン 29k MW Aldrich Chemicals (CAS#9003-39-8 cat#23,425-7) ポリ( エチレンオキシド) 917k MW Scientific Polymer Products (CAS#25322-68-3 cat#343) 2-ヒドロキシエチルセルロース 1,300k MW Aldrich Chemicals (CAS#9004-62-0 cat#43,498-1) DNA Pharmacia Biotech (27-4564-01, lot:4124564011)比較例A 粉砕物 ポリマービーズ、平均直径50μm 325.0g (粉砕媒体) キナクリドンマゼンタ(p.r.122) 30.0g (Sun Chemical社製) オレオイルメチルタウリン(OMT) 9.0g ナトリウム塩 脱イオン水 208.0g Proxel(商標)GXL 0.2g (Zeneca社製の殺生剤) 前記成分を高エネルギー媒体粉砕機(Morehous
e−Cowles Hochmeyer社製)を用いて
粉砕した。この粉砕機を室温で10時間稼動した。1.
45gの顔料を生成する前記分散体アリコートをジエチ
レングリコール6.00gと混合し、さらに脱イオン水
を加えて全量を50.0gとした。このインクを3μm
のフィルターを用いて濾過し、空の圧電プリントカート
リッジ中に導入した。液状粒子融合を伴わず、液滴プレ
ースメントも不良であった。比較例B 20.0gのグリセロールを添加した以外は比較例Aと
同様にインクを調製し、さらに脱イオン水を添加して全
量を50.0gとした。
【0024】10までの液状粒子数で、部分的融合を伴
う優れた液滴プレースメントが認められた。比較例C マゼンタ顔料をZeneca社製のPro−Jet(商
標)Black色素の3.60%溶液26.4gと置き
換え、0.50gのAir Products社製のS
urfynol(商標)485を添加し、さらに脱イオ
ン水を添加して全量を50.0gとした以外は比較例A
と同様にインクを調製した。
【0025】液状粒子融合を伴わず、液滴プレースメン
トも不良であった。ポリマー添加物の例 以下の各例では、ポリマー添加物を先ず第一に、10,
000ppm(wt/vol)の脱イオン蒸留水ストッ
ク溶液として調製した。各場合、ポリマーを攪拌せずに
十分に溶解させ、ポリマー鎖の機械的崩壊を引き起こす
のに十分な量になる可能性のある剪断速度を与えないよ
うにした。十分に溶解させた後、ストック溶液を1,0
00ppmに希釈した。最終的に、100部当たり1部
の適当な濃縮インク配合物として、適切なストック溶液
を添加して、所望のポリマー添加物濃度の試験インクを
調製した。比較例D(PAM10kMW−10ppm) ポリアクリルアミド(10kMW)をAldrich
Chemical社から購入し、入荷したままの状態で
比較例Aのインク配合物に使用した。インク中のポリア
クリルアミドの添加濃度は10ppmであった。液状粒
子融合を伴わず、液滴プレースメントも不良であった。比較例E(PAM10kMW−100ppm) 比較例Dにおいて使用したものと同一の初期ストック溶
液のポリアクリルアミド(10kMW)を使用したが、
比較例Aのインク配合物において高い濃度であった。イ
ンク中のポリアクリルアミドの添加濃度は100ppm
であった。液状粒子融合を伴わず、液滴プレースメント
も不良であった。比較例F(PVP29kMW−10ppm) ポリビニルピロリドン(29kMW)をAldrich
Chemical社から購入し、入荷したままの状態
で比較例Aのインク配合物に使用した。本例では、PV
Pの添加濃度は10ppmであった。液状粒子融合を伴
わず、液滴プレースメントも不良であった。比較例G(PVP29kMW−100ppm) 同一の初期ストック溶液のポリビニルピロリドン(29
kMW)を使用したが、比較例Aのインク配合物におい
てより高い濃度であった。本例での、PVPの添加濃度
は100ppmであった。液状粒子融合を伴わず、液滴
プレースメントも不良であった。例1(PEO917kMW) ポリ(エチレンオキシド)(PEO)(917kMW)
をScientific Polymer Produ
cts社から購入し、比較例Aのインク配合物に入荷し
たままの状態で使用した。本例では、PEOの添加濃度
は10ppmであった。個別の液状粒子数すべてで、液
状粒子融合を伴い、液滴プレースメントも優れていた。例2(比較例B+10ppmPEO917kMW) 例1と同様の初期溶液からのPEO(917kMW)
を、粘度がより高い比較例Bのインク調製物に用いた。
本例のPEO濃度は10ppmであった。液状粒子数す
べてで、優れた液滴プレースメント及び融合が認められ
た。例3 例1と同様の初期溶液からのPEO(917kMW)
を、比較例Cの色素ベースインク調製物に用いた。本例
のPEO濃度は10ppmであった。4までの液状粒子
数で、優れた液滴プレースメント及び融合が認められ
た。部分融合を伴う良好な液滴プレースメントは液状粒
子数10で認められた。例4(HEC1.3M MW) 2−ヒドロキシエチルセルロース(1,300k M
W)をAldrich社から購入し、比較例Aのインク
調製物に入荷したままの状態で使用した。本例のHEC
濃度は100ppmであった。4までの液状粒子数で、
優れた液滴プレースメント及び融合が認められ、部分融
合は10までの液状粒子数で認められた。 例5(DNA 40M MW) DNAをPharmacia Biotech社から購
入し、比較例Aのインク調製物に入荷したままの状態で
使用した。この試料をゲル電気泳動による特性測定を行
ったところ、略40ミリオン(g/モル)に主分画を含
む広範囲の分子量を有することが判明した。本例のDN
A濃度は100ppmであった。4までの液状粒子数
で、良好な液滴プレースメント及び液状粒子融合が認め
られ、部分融合は10までの液状粒子数で認められた。インクの特性測定及び評価 液滴形成についての特性測定のための実験装置は以下か
ら構成された:インク溜めを備えたインクジェットヘッ
ド、ヘッドサポート電子装置、ビデオカメラに取り付け
られたズーム可能な顕微鏡対物レンズ、ストロボ光、ビ
デオディスプレー及びプリンター。ヘッド/溜めサブ−
システムは試験用の各種インク調製物の導入を容易にす
る。ビデオカメラ/ディスプレー/プリンターサブ−シ
ステムは、液滴形成を目視して捕らえることを可能にす
る。ビデオカメラに取り付けられた顕微鏡対物レンズ
(ズーム付き)は、作動距離、典型的に1mmの間中液
状粒子を目視するための適当な倍率(200〜1000
X)を与える。液滴形成をビデオで捕らえるための照射
は、ストロボ光により与えられる。さらに、ストロボ装
置用のサポート電子装置により、使用者はタイム−オブ
−フライト(time−of−flight)を、又は
間接的に平均液滴速度を測定することができる。インク
ジェットヘッド用のサポート電子装置により、使用者は
駆動電圧、加熱頻度、ヘッド温度及び1加熱サイクル当
たりの液滴数を変動させることができる。この試験装置
は、各種のインク調製物の特性測定、特に液滴形成及び
平均液滴速度の特性測定を容易にする。
【0026】各例の評価では、インク溜めにインク配合
物を充填し、すべての試料について波形振幅一定で単一
のノズルを加熱し、次いで個別の液状粒子2、4及び1
0で加熱した場合のインク試料の挙動を観察した。液滴
プレースメントは、所定ノズルから流出する液状粒子の
経路の安定性により測定した。液状粒子により散乱され
た光は、画像形成装置ではより高い強度の線として見
え、その数及び時間依存性は最終的液滴プレースメント
の目安である。インクを、安定性不良、安定性良好又は
安定性優秀な経路を形成するものとしてランク付けした
が、不良は、時間依存性が強いこと、良好は、時により
時間非依存性経路から偏ることもあること、そして優秀
は、すべての液状粒子及び液滴により単一の経路が形成
されることを示すものである。
【0027】融合は、ノズルから1mmの位置で評価し
た。個別の液状粒子は、融合しないか(N)、部分的に
融合したか(PM),又は1mmのマークまでに完全に
融合したかのいずれかであった。部分的融合は、1mm
ポイントを通過した全サイズの個別のサブ液状粒子、液
状粒子、及び液滴の数が、ノズルから流出する液状粒子
の数より少ないことを意味する。
【0028】例1〜5及び比較例A〜Gを次表に要約す
る。
【0029】
【表1】
【0030】M−融合した、PM−部分的に融合した、
N−融合しなかった。P−不良、G−良好、E−優秀。 これらの結果は、高分子量ポリマーをインクジェットイ
ンクの添加することにより、液状粒子融合及び液滴プレ
ースメントが有意に高められたことを示す。好ましい実施態様 1.ビヒクル、着色剤及び分子量200,000〜40
ミリオンg/モルのポリマーを含んでなるインクジェッ
トインク組成物。
【0031】2.前記ポリマーがビヒクルに溶解する態
様1記載のインクジェットインク組成物。 3.前記ポリマーが水溶性である態様1記載のインクジ
ェットインク組成物。 4.前記着色剤が、顔料及び色素から選択される態様1
記載のインクジェットインク組成物。
【0032】5.前記ビヒクルが、水性及び非水性から
選択される態様1又は2記載のインクジェットインク組
成物。 6.前記ポリマーの分子量が5〜40ミリオンg/モル
である態様1記載のインクジェットインク組成物。 7.前記ポリマーの分子量が400,000〜1ミリオ
ンg/モルである態様1記載のインクジェットインク組
成物。
【0033】8.前記ポリマーの分子量が200,00
0〜5ミリオンg/モルである態様1記載のインクジェ
ットインク組成物。 9.前記インク組成物中のポリマー濃度が1〜500p
pmである態様1記載のインクジェットインク組成物。 10.前記インク組成物中のポリマー濃度が5〜50pp
mである態様1記載のインクジェットインク組成物。
【0034】11.前記インク組成物中のポリマー濃度が
1〜4.5ppmである態様1記載のインクジェットイ
ンク組成物。 12.前記インク組成物中のポリマー濃度が10.5〜5
0ppmである態様1記載のインクジェットインク組成
物。 13. 前記ポリマーが、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、キチン誘導体、澱粉誘導体、カラゲナン、プルラ
ン、DNA、プロテイン、ポリ(スチレンスルホン
酸)、ポリ(スチレン−コ−マレイン酸無水物)、ポリ
(アルキルビニルエーテル−コ−マレイン酸無水物)、
ポリアクリルアミド、部分加水分解ポリアクリルアミ
ド、ポリ(アクリル酸)、ポリ(ビニルアルコール)、
部分加水分解ポリ(ビニルアセテート)、ポリ(ヒドロ
キシエチルアクリレート)、ポリ(メチルビニルエーテ
ル)、ポリビニルピロリドン、ポリ(2−ビニルピリジ
ン)、ポリ(4−ビニルピリジン)、ポリ(ジアリルジ
メチルアンモニウムクロライド)から選択される態様1
記載のインクジェットインク組成物。
【0035】14. 前記ポリマーの分子量が1ミリオン〜
5ミリオンg/モルである態様1記載のインクジェット
インク組成物。 15. 前記ポリマーの分子量が1ミリオン〜5ミリオンg
/モルであり、ポリマー濃度が10.5〜100ppm
である態様1記載のインクジェットインク組成物。
【0036】16. 前記ポリマーが、ポリアクリルアミド
及びポリビニルピロリドンから選択され、ポリマー濃度
が10.5〜100ppmである態様1記載のインクジ
ェットインク組成物。 17. 前記ポリマーが、ポリ(エチレンオキシド)であ
り、ポリマー濃度が10.5〜100ppmである態様
1記載のインクジェットインク組成物。
【0037】18. 前記ポリマーがポリサッカライドであ
り、ポリマー濃度が10.5〜100ppmである態様
1記載のインクジェットインク組成物。 19. 前記ポリマーが、DNAであり、ポリマー濃度が1
0.5〜100ppmである態様1記載のインクジェッ
トインク組成物。 20. a)液体ビヒクル、 b)0.25〜10.00重量%の着色剤、 c)ビヒクルに溶解した1〜500ppmのポリマー、
及び d)0〜10重量%の分散体を含んでなる態様1記載の
インクジェットインク組成物。
【0038】21. a)5〜70重量%の湿潤剤、 b)0.0005〜0.5重量%の殺生剤、及び c)0.05〜1.0重量%の界面活性剤を含んでなる
態様20記載のインクジェットインク組成物。 22. 着色剤、ビヒクル及び分子量200,000〜40
ミリオンg/モルのポリマーの混合物を用意して、イン
クジェットプリンターに適切な着色剤濃度を有するイン
クジェットインクを得ることを含む、インク受容体上に
画像を形成する方法。
【0039】23(a)態様1記載のインクジェットイン
ク組成物を配合し、次いで (b)前記インクジェットインク組成物をプリント媒体
上に、インクジェット装置により印刷し、その際前記イ
ンクにより液滴融合が実質的に改良されることを含む、
インクジェットプリントにおける液滴融合の改良方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス ユージーン バグナー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,ハースストーン レーン 35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビヒクル、着色剤及び分子量200,0
    00〜40ミリオンg/モルのポリマーを含んでなるイ
    ンクジェットインク組成物。
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