JPH11314109A - 小形形鋼仕上げ段において基準尺材と短尺材とを処理するための方法および装置 - Google Patents
小形形鋼仕上げ段において基準尺材と短尺材とを処理するための方法および装置Info
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- JPH11314109A JPH11314109A JP11054624A JP5462499A JPH11314109A JP H11314109 A JPH11314109 A JP H11314109A JP 11054624 A JP11054624 A JP 11054624A JP 5462499 A JP5462499 A JP 5462499A JP H11314109 A JPH11314109 A JP H11314109A
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- B23Q7/001—Lateral transport of long workpieces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
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- Y10S209/918—Swinging or rotating pusher feeding item
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- Y10S209/933—Accumulation receiving separated items
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小形形鋼仕上げ段において結束装置と鋸断装
置のための収集兼搬送装置への途上において、特に堆積
不可能な被圧延材の基準尺材と短尺材とを処理するため
の方法および装置を提供すること 【解決手段】 基準尺材２と短尺材３とを共通の搬送路
４上を収集兼搬送装置に搬送する。搬送路４の手前に基
準尺材のための収集トラフ或いは収集格子が、そして搬
送路内には短尺材のための収集装置６が設けられている
こと、収集装置６が搬送路４内で降下可能であるように
構成されている
置のための収集兼搬送装置への途上において、特に堆積
不可能な被圧延材の基準尺材と短尺材とを処理するため
の方法および装置を提供すること 【解決手段】 基準尺材２と短尺材３とを共通の搬送路
４上を収集兼搬送装置に搬送する。搬送路４の手前に基
準尺材のための収集トラフ或いは収集格子が、そして搬
送路内には短尺材のための収集装置６が設けられている
こと、収集装置６が搬送路４内で降下可能であるように
構成されている
Description
【発明が属する技術分野】本発明は、小形形鋼仕上げ段
(Feinstahladjustage)において結束装置と鋸引き装置の
ための収集装置と搬送装置への途上において、特に堆積
不可能な被圧延材の基準尺材と短尺材とを処理するため
の方法および装置に関する。
(Feinstahladjustage)において結束装置と鋸引き装置の
ための収集装置と搬送装置への途上において、特に堆積
不可能な被圧延材の基準尺材と短尺材とを処理するため
の方法および装置に関する。
【従来の技術】本出願人であるシュレーマン・ジーマー
ク・アクチエンゲゼルシャフト社の社誌（Ｗ３／３９
８）には、堆積することがでない被圧延材のための設備
が紹介されている。この被圧延材は一般に集束兼結束装
置のチエーン搬送設備を介して供給される。集束重量を
決定するために、このチエーン横送り設備内には、棒鋼
を数えるための装置が設けられている。これらの棒鋼は
束の形にまとめられており、これらの束は自動的に線材
で結束され、秤量され、ラベルが貼付され、積出しめの
或いは仕上品ストックのため搬送される。しかし、これ
らの工程はすべて基準尺材(Schnittlaenge) のみのため
の工程である。短尺材(Unterlaenge) のためには付加的
な設備部分と人手が必要である。仕上げ段を経て集束設
備および鋸断装置に至るまでの自動的な搬送は、不可能
であるか、或いは多くの経費を費やすしてのみ可能であ
る。
ク・アクチエンゲゼルシャフト社の社誌（Ｗ３／３９
８）には、堆積することがでない被圧延材のための設備
が紹介されている。この被圧延材は一般に集束兼結束装
置のチエーン搬送設備を介して供給される。集束重量を
決定するために、このチエーン横送り設備内には、棒鋼
を数えるための装置が設けられている。これらの棒鋼は
束の形にまとめられており、これらの束は自動的に線材
で結束され、秤量され、ラベルが貼付され、積出しめの
或いは仕上品ストックのため搬送される。しかし、これ
らの工程はすべて基準尺材(Schnittlaenge) のみのため
の工程である。短尺材(Unterlaenge) のためには付加的
な設備部分と人手が必要である。仕上げ段を経て集束設
備および鋸断装置に至るまでの自動的な搬送は、不可能
であるか、或いは多くの経費を費やすしてのみ可能であ
る。
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、堆積することがでない被圧延材ストックのための
小形形鋼仕上げ段にあって、基準尺材と短尺材との一様
な取扱いを可能にする方法および装置を提供することで
ある。
題は、堆積することがでない被圧延材ストックのための
小形形鋼仕上げ段にあって、基準尺材と短尺材との一様
な取扱いを可能にする方法および装置を提供することで
ある。
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、基準尺材と短尺材とを共通の搬送路上を収集兼搬送
装置へ搬送することによって解決される。このような方
法により、基準尺材と短尺材は一様に取扱われる。即
ち、基準尺材と短尺材は仕上げ段を経て集束設備および
鋸断設備に至るまで自動的に搬送される。これにより、
どの様な手作業も必要でなくなり、また多額の人件費も
支出しなくてすむ。特に堆積することがでない被圧延材
の基準尺材と短尺材を取扱うための装置にあって、結束
装置と鋸断装置のための収集兼搬送装置への途上におい
て、小形形鋼仕上げ段において搬送路の手前に短尺材の
ための収集トラフ或いは収集格子が、そして搬送路内に
は基準尺材のための収集装置が設けられていること、お
よび収集装置が搬送路内で降下可能であるように構成さ
れているのが有利である。収集装置が降下することによ
り、仕上げ段を経て短尺材を自動的に搬送するための道
程が開放され、基準尺材の処理は短時間だけ中断される
に過ぎない。本発明による優れた他の構成により、収集
装置は下方へとかつ搬送方向とは反対方向で旋回可能な
アングル状の収集レバーを備えており、この収集レバー
の長い脚部が収集位置において搬送路面内に配設され、
短い脚部がこの搬送路から突出するように設けられてい
る。アングル状の収集レバー内において、基準尺材が収
集兼搬送装置に更に搬送される以前に、一定の基準個数
の基準尺材が収集される。収集トラフ内における或いは
収集格子上における短尺材の基準個数を予め達しておこ
うとする場合は、収集装置が搬送路の下方に降下され、
従って短尺材層或いは短尺材束は次位加工のための搬送
路上に吐き出される。その後、収集レバーは再び上昇さ
れ、基準尺材で充填される。搬送方向とは反対方向に整
向されている収集レバーの自由端に旋回支承部が設けら
れていることにより、収集レバーの降下が特別容易にか
つ少ない摩耗で行なわれる。何故なら、旋回支承部が良
好に潤滑可能であり、一体にまたまとめることが可能で
あるからである。除去可能な滑り路が収集レバーの両側
面に対して平行に設けられており、これらの滑り路が収
集レバーが降下した際、その領域内に搬送路を形成する
ように構成されているのが有利である。基準尺材が長い
ことから、これらの基準尺材を下降させる際、全搬送路
が中断されなければならない。この目的のためには除去
可能な滑り路が役立つ。本発明の有利な構成により、滑
り路がアングルレバーの他方の短い脚として形成されて
おり、他方の長い脚部が特に直角に他方の短い脚部から
起立しており、その自由端の領域内において他方の旋回
支承部並びに両アングルレバーを結合する結合部材を備
えている。側方に摺動可能な滑り路に比較して、旋回可
能な収集レバーと同様に下方に旋回可能な滑り路は、特
別簡単にかつ頑丈に形成され、潤滑が良好に行なわれ、
かつ一体にまとめることが可能な他の旋回支承部により
摩耗をこおむることも少ない。結合部材はアングルレバ
ーの旋回運動を同期化する。このアングルレバーには、
液圧による或いは空圧による或いは電気的な旋回装置が
設けられている。滑り路が搬送方向とは反対方向に旋回
可能であることにより、これらの滑り路は基準尺材を帯
同して降下される収集レバーから退避し、従ってこれら
の滑り路は収集レバーを越えて再び搬送路内に旋回可能
であり、短尺材の吐き出しが可能となる。収集レバー、
収集トラフおよびアングルレバーの運動が相互に一致し
て行なわれるように構成されているのが有利である。こ
れらの部材の旋回運動が順序正しく行なわれることによ
り、基準尺材と短尺材の迅速なかつ支障を伴うことのな
い仕上げ段を経る搬送が保証される。以下に添付した図
面に図示した発明の実施の形態につき本発明を詳細に説
明する。
り、基準尺材と短尺材とを共通の搬送路上を収集兼搬送
装置へ搬送することによって解決される。このような方
法により、基準尺材と短尺材は一様に取扱われる。即
ち、基準尺材と短尺材は仕上げ段を経て集束設備および
鋸断設備に至るまで自動的に搬送される。これにより、
どの様な手作業も必要でなくなり、また多額の人件費も
支出しなくてすむ。特に堆積することがでない被圧延材
の基準尺材と短尺材を取扱うための装置にあって、結束
装置と鋸断装置のための収集兼搬送装置への途上におい
て、小形形鋼仕上げ段において搬送路の手前に短尺材の
ための収集トラフ或いは収集格子が、そして搬送路内に
は基準尺材のための収集装置が設けられていること、お
よび収集装置が搬送路内で降下可能であるように構成さ
れているのが有利である。収集装置が降下することによ
り、仕上げ段を経て短尺材を自動的に搬送するための道
程が開放され、基準尺材の処理は短時間だけ中断される
に過ぎない。本発明による優れた他の構成により、収集
装置は下方へとかつ搬送方向とは反対方向で旋回可能な
アングル状の収集レバーを備えており、この収集レバー
の長い脚部が収集位置において搬送路面内に配設され、
短い脚部がこの搬送路から突出するように設けられてい
る。アングル状の収集レバー内において、基準尺材が収
集兼搬送装置に更に搬送される以前に、一定の基準個数
の基準尺材が収集される。収集トラフ内における或いは
収集格子上における短尺材の基準個数を予め達しておこ
うとする場合は、収集装置が搬送路の下方に降下され、
従って短尺材層或いは短尺材束は次位加工のための搬送
路上に吐き出される。その後、収集レバーは再び上昇さ
れ、基準尺材で充填される。搬送方向とは反対方向に整
向されている収集レバーの自由端に旋回支承部が設けら
れていることにより、収集レバーの降下が特別容易にか
つ少ない摩耗で行なわれる。何故なら、旋回支承部が良
好に潤滑可能であり、一体にまたまとめることが可能で
あるからである。除去可能な滑り路が収集レバーの両側
面に対して平行に設けられており、これらの滑り路が収
集レバーが降下した際、その領域内に搬送路を形成する
ように構成されているのが有利である。基準尺材が長い
ことから、これらの基準尺材を下降させる際、全搬送路
が中断されなければならない。この目的のためには除去
可能な滑り路が役立つ。本発明の有利な構成により、滑
り路がアングルレバーの他方の短い脚として形成されて
おり、他方の長い脚部が特に直角に他方の短い脚部から
起立しており、その自由端の領域内において他方の旋回
支承部並びに両アングルレバーを結合する結合部材を備
えている。側方に摺動可能な滑り路に比較して、旋回可
能な収集レバーと同様に下方に旋回可能な滑り路は、特
別簡単にかつ頑丈に形成され、潤滑が良好に行なわれ、
かつ一体にまとめることが可能な他の旋回支承部により
摩耗をこおむることも少ない。結合部材はアングルレバ
ーの旋回運動を同期化する。このアングルレバーには、
液圧による或いは空圧による或いは電気的な旋回装置が
設けられている。滑り路が搬送方向とは反対方向に旋回
可能であることにより、これらの滑り路は基準尺材を帯
同して降下される収集レバーから退避し、従ってこれら
の滑り路は収集レバーを越えて再び搬送路内に旋回可能
であり、短尺材の吐き出しが可能となる。収集レバー、
収集トラフおよびアングルレバーの運動が相互に一致し
て行なわれるように構成されているのが有利である。こ
れらの部材の旋回運動が順序正しく行なわれることによ
り、基準尺材と短尺材の迅速なかつ支障を伴うことのな
い仕上げ段を経る搬送が保証される。以下に添付した図
面に図示した発明の実施の形態につき本発明を詳細に説
明する。
【発明の実施の形態】図１には、搬送チエーン１、基準
尺材２と短尺材３とが、図示していない冷間シャーから
傾斜して設けられている搬送路４に搬送されている状態
を示されている。この搬送路はローラテーブル或いはト
ラフ付ドラグ設備５に案内されている。このトラフ付ド
ラグ設備は被圧延材を図示していない集束装置と鋸断装
置へと搬送する。搬送路４内には基準尺材のための収集
装置６が設けられている。この収集装置はアングル状の
収集レバー７と二つの滑り路８とから成る。収集レバー
は長い脚部９と短い脚部１０とを備えており、これらの
脚部は垂直方向で互いに上下に起立している。長い脚部
９はその自由端に旋回支承部１１を備えており、この旋
回支承部を中心にして収集レバー７は下方へと、即ち搬
送方向と反対方向に旋回可能である。収集レバー７の収
集状態にあって、長い脚部９は搬送路４の面内に存在し
ており、他方短い脚部１０はこの搬送路から突出してい
る。滑り路８は収集レバー７の両側方に対して平行に位
置している。この滑り路はアングルレバー１２の一部分
として、しかもその他方の短い脚部１３として形成され
ている。この収集レバーに所属している他方の長い脚部
１４は短い脚部１３から垂直に起立しており、その自由
端の領域内に他方の旋回支承部１５と両アングルレバー
１２を結合する結合部材１６を有している。この結合部
材には液圧の調節装置１７が取付けられている。収集レ
バー７も液圧により旋回される。図２には、収集レバー
７とアングルレバー１２とが降下されている状態で示さ
れている。両者は搬送路４の下方に存在している。これ
によりこの搬送路４は空いてはいるが、まだ閉じられて
いない。図３には空いていて閉じられている搬送路４が
示されている。この状態にあっては、収集レバー７は降
下された状態に、アングルレバー１２は引渡し状態にあ
る。本発明による装置の作動態様は以下の通りである。
図２において、若干の基準尺材２が収集レバー７内に存
在している。その基準個数と重量はまだ達成されていな
いので、これらの基準尺材２はまだそれ以上搬送されな
い。他方、搬チエーン１上には短尺材３が層の状態で
か、或いは束として更に搬送される準備が整った状態で
載置されている。従って、先ずアングルレバー１２が、
引続き基準尺材２を備えている収集レバー７が開口をへ
て降下される。次いで、アングルレバー１２が再び上方
に移動され、これにより閉じられている搬送路が形成さ
れる。この搬送路上を短尺材３の層と束とがローラテー
ブルもしくはトラフ付ドラグ設備５へと搬送され、こう
して短尺材３の層と束とが束集積体を備えている全仕上
げ段と鋸切断装置とを通過する。引続き、アングルレバ
ー１２が降下され、収集レバー７の持上がりの後再び持
上げられる。次いで、基準尺材２は基準個数にまで収集
され、引続き集束設備と鋸切断設備へと搬送される。こ
のようにして全被圧延材が仕上げ段を経て導出される。
もちろん、本発明による装置は基準尺材と短尺材とを有
する他の棒状材料にあっても適用可能である。
尺材２と短尺材３とが、図示していない冷間シャーから
傾斜して設けられている搬送路４に搬送されている状態
を示されている。この搬送路はローラテーブル或いはト
ラフ付ドラグ設備５に案内されている。このトラフ付ド
ラグ設備は被圧延材を図示していない集束装置と鋸断装
置へと搬送する。搬送路４内には基準尺材のための収集
装置６が設けられている。この収集装置はアングル状の
収集レバー７と二つの滑り路８とから成る。収集レバー
は長い脚部９と短い脚部１０とを備えており、これらの
脚部は垂直方向で互いに上下に起立している。長い脚部
９はその自由端に旋回支承部１１を備えており、この旋
回支承部を中心にして収集レバー７は下方へと、即ち搬
送方向と反対方向に旋回可能である。収集レバー７の収
集状態にあって、長い脚部９は搬送路４の面内に存在し
ており、他方短い脚部１０はこの搬送路から突出してい
る。滑り路８は収集レバー７の両側方に対して平行に位
置している。この滑り路はアングルレバー１２の一部分
として、しかもその他方の短い脚部１３として形成され
ている。この収集レバーに所属している他方の長い脚部
１４は短い脚部１３から垂直に起立しており、その自由
端の領域内に他方の旋回支承部１５と両アングルレバー
１２を結合する結合部材１６を有している。この結合部
材には液圧の調節装置１７が取付けられている。収集レ
バー７も液圧により旋回される。図２には、収集レバー
７とアングルレバー１２とが降下されている状態で示さ
れている。両者は搬送路４の下方に存在している。これ
によりこの搬送路４は空いてはいるが、まだ閉じられて
いない。図３には空いていて閉じられている搬送路４が
示されている。この状態にあっては、収集レバー７は降
下された状態に、アングルレバー１２は引渡し状態にあ
る。本発明による装置の作動態様は以下の通りである。
図２において、若干の基準尺材２が収集レバー７内に存
在している。その基準個数と重量はまだ達成されていな
いので、これらの基準尺材２はまだそれ以上搬送されな
い。他方、搬チエーン１上には短尺材３が層の状態で
か、或いは束として更に搬送される準備が整った状態で
載置されている。従って、先ずアングルレバー１２が、
引続き基準尺材２を備えている収集レバー７が開口をへ
て降下される。次いで、アングルレバー１２が再び上方
に移動され、これにより閉じられている搬送路が形成さ
れる。この搬送路上を短尺材３の層と束とがローラテー
ブルもしくはトラフ付ドラグ設備５へと搬送され、こう
して短尺材３の層と束とが束集積体を備えている全仕上
げ段と鋸切断装置とを通過する。引続き、アングルレバ
ー１２が降下され、収集レバー７の持上がりの後再び持
上げられる。次いで、基準尺材２は基準個数にまで収集
され、引続き集束設備と鋸切断設備へと搬送される。こ
のようにして全被圧延材が仕上げ段を経て導出される。
もちろん、本発明による装置は基準尺材と短尺材とを有
する他の棒状材料にあっても適用可能である。
【発明の効果】本発明により、基準尺材と短尺材とをそ
れぞれ別個の作業路で操作する必要がなくなり、ただ一
つの作業を二つの被圧延材のために使い分けすればよい
に過ぎない。
れぞれ別個の作業路で操作する必要がなくなり、ただ一
つの作業を二つの被圧延材のために使い分けすればよい
に過ぎない。
【図１】収集レバーと滑り路とを備えている収集装置の
断面図である。
断面図である。
【図２】図１と同じ図であるが、収集レバーと滑り路と
が効果された状態で示されている図である。
が効果された状態で示されている図である。
【図３】図１と図２と同じ図であるが、滑り路が旋回さ
れて引渡し位置と基本位置に戻されている図である。
れて引渡し位置と基本位置に戻されている図である。
１ 搬送チエーン ２ 基準尺材 ３ 短尺材 ４ 搬送路 ５ トラフ付ドラグ装置 ６ 収集装置 ７ 収集レバー ８ 滑り路 ９ 長い脚部 １０ 短い脚部 １１ 旋回支承部 １２ アングルレバー １３ 短い脚部 １４ 長い脚部 １５ 旋回支承部 １６ 結合部材 １７ 調節装置
Claims (8)
- 【請求項１】 小形形鋼仕上げ段において結束装置と鋸
断装置のための収集兼搬送装置への途上において、特に
堆積不可能な被圧延材の基準尺材（２）と短尺材（３）
とを処理するための方法において、基準尺材（２）と短
尺材（３）とを共通の搬送路（４）上を収集兼搬送装置
へ搬送することを特徴とする方法。 - 【請求項２】 小形形鋼仕上げ段において結束装置と鋸
断装置のための収集兼搬送装置への途上において、特に
堆積不可能な被圧延材の基準尺材（２）と短尺材（３）
とを処理するための装置において、搬送路（４）の手前
に基準尺材（３）のための収集トラフ或いは収集格子
が、そして搬送路（４）内には基準尺材（２）のための
収集装置（６）が設けられていること、および収集装置
（６）が搬送路（４）内で降下可能であるように構成さ
れていることを特徴とする装置。 - 【請求項３】 収集装置（６）が下方へとかつ搬送方向
とは反対方向で旋回可能なアングル状の収集レバー
（７）を備えており、この収集レバーの長い脚部（９）
が収集位置において搬送路（４）面内に配設され、短い
脚部（１０）がこの搬送路（４）から突出するように設
けられていることを特徴とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 搬送方向とは反対方向に整向されている
収集レバー（７）の自由端に旋回支承部（１１）が設け
られていることを特徴とする請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 除去可能な滑り路が収集レバー（７）の
両側面に対して平行に設けられており、この滑り路が収
集レバー（７）が降下した際その領域内に搬送路（４）
を形成するように構成されていることを特徴とする請求
項３或いは４に記載の装置。 - 【請求項６】 滑り路（８）が両アングルレバー（１
２）の他方の短い脚部として形成されており、これらの
アングルレバーの他方の長い脚部（１４）が特に直角に
他方の短い脚部（１３）から起立しており、これらのア
ングルレバーがそれらの自由端の領域内において他方の
旋回支承部（１５）並びに両アングルレバー（１２）を
結合する結合部材（１６）を備えていることを特徴とす
る請求項５に記載の装置。 - 【請求項７】 滑り路（８）が搬送方向とは反対方向に
旋回離間可能であることを特徴とする請求項６に記載の
装置。 - 【請求項８】 収集レバー（７）、収集トラフおよびア
ングルレバー（１２）の運動が相互に一致して行なわれ
るように構成されていることを特徴とする請求項３から
７までのいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19809918A DE19809918C2 (de) | 1998-03-07 | 1998-03-07 | Vorrichtung zum Handhaben von Schnittlängen und Unterlängen in Feinstahladjustagen |
| DE19809918:5 | 1998-03-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314109A true JPH11314109A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=7860130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11054624A Withdrawn JPH11314109A (ja) | 1998-03-07 | 1999-03-02 | 小形形鋼仕上げ段において基準尺材と短尺材とを処理するための方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6123202A (ja) |
| EP (1) | EP0941801A3 (ja) |
| JP (1) | JPH11314109A (ja) |
| DE (1) | DE19809918C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016194624A1 (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-08 | シチズン時計株式会社 | ワークの案内装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE19914707A1 (de) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Biforce Anstalt Vaduz | Verfahren und Vorrichtung zum Aufschneiden von Lebensmittelprodukten |
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