JPH1131309A - Mrヘッド及びその製造方法 - Google Patents

Mrヘッド及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭ギャップ化に対応した磁気ギャップ膜を安
定に供給する。 【解決手段】 MRヘッドは、磁気シールド膜3,7間
に磁気ギャップ膜4,6が挟まれ、磁気ギャップ膜4,
6間にMR素子5が挟まれてなる再生ヘッド13と、磁
極7,11間に層間絶縁膜10を介してコイル9が挟ま
れ、磁極7,11の一端に記録ギャップ8が設けられて
なる記録ヘッド14とを備えている。磁気ギャップ膜
4,6は、応力値が200Mpa以下となっているの
で、薄膜化した場合でも絶縁性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に書
き込まれた情報をMR素子(磁気抵抗効果素子)を用い
て読み取るMRヘッド(磁気抵抗効果型ヘッド)、及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にMRヘッドは、磁気記録媒体から
の漏洩磁束をMR素子(感磁部)に有効に取り入れるた
め、MR素子の上下に磁気ギャップ膜を介して、磁気シ
ールド膜を配置した構造をとる。更に、ウエハー上に作
製したMRヘッドを切り出し研磨して、磁気記録媒体と
対抗する面にMR素子を露出させ、磁気記録媒体からの
漏洩磁束を検出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MRヘッドのMR素子
は、極薄膜からなるため、静電破壊しやすいという問題
がある。また、MRヘッドの上下磁気シールド膜とMR
素子の磁気ギャップ膜とは、それぞれ250〜300n
mであるが、電極等の段差により絶縁破壊が生じやすい
という問題がある。高密度化が進み、狭トラック及び狭
ギャップ化に対応するには、更に絶縁膜の膜厚が薄くな
ることにより、絶縁耐圧が更に低下することが予想され
る。
【0004】しかし、特開昭62−214507号公報
及び特開昭63−16408号公報において論じられて
いるAl2 3 からなる磁気ギャップ膜では、1000
オングストローム以下の薄膜に対してその絶縁耐圧を充
分に保証できないため、薄膜化が困難であった。また、
アルミナ膜の応力値が高い場合、膜中に弱い部分が発生
する。その弱い部分は、薄膜化したときに容易に化学エ
ッチングされるので、膜の劣化につながったり、絶縁耐
圧の低下の原因になったりする。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、狭ギャップ化
に対応した磁気ギャップ膜を安定に供給できるMRヘッ
ド、及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、2枚の対向す
る磁気シールド膜間に更に2枚の対向する磁気ギャップ
膜が挟まれ、これらの2枚の磁気ギャップ膜間にMR素
子が挟まれてなる再生ヘッドを備えたMRヘッドにおい
て、前記磁気ギャップ膜の応力値が200Mpa以下で
あることを特徴とするものである。また、2枚の対向す
る磁極間に層間絶縁膜を介してコイルが挟まれ、前記2
枚の対向する磁極の一端に記録ギャップが設けられてな
る記録ヘッドと、前記再生ヘッドとを備え、この記録ヘ
ッドと前記再生ヘッドとが積層されるとともに、前記2
枚の磁気シールド膜の一方が前記2枚の磁極の一方を兼
用しているMRヘッドにおいて、前記磁気ギャップ膜の
応力値が200Mpa以下であることを特徴とするもの
としてもよい。更に、前記磁気ギャップ膜は、主にAl
2 3 からなる絶縁膜又は、主にAl2 3 とSiO2
(全体の30wt%以上混入されていることが好まし
い)とからなる絶縁膜としてもよい。
【0007】本発明に係るMRヘッドの製造方法は、本
発明に係るMRヘッドを製造する方法であって、Al2
3 、又はAl2 3 及びSiO2 のターゲットを、A
r及びO2 の混合ガス中でスパッタすることにより前記
磁気ギャップ膜を成膜するものである。また、このと
き、6W/cm2 以上のスパッタ電力で前記磁気ギャッ
プ膜を成膜することが好ましい。
【0008】磁気ギャップ膜を低応力化することによ
り、膜のピンホール密度の低減につながり、膜の絶縁特
性が向上する。この磁気ギャップ膜の低応力化は、アル
ミナターゲットにSiO2 を混入する、又はスパッタリ
ング工程においてArガスに酸素を添加させることによ
り更に促進できることがわかった。このように磁気ギャ
ップ膜の絶縁耐圧を向上させることにより、MR素子に
過電圧がかかって破壊されるいわゆる静電破壊による不
良を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るMRヘッド
の一実施形態を示す概略断面図である。図2は、図1の
MRヘッドにおけるMR素子を示す部分拡大図である。
以下、これらの図面に基づき説明する。
【0010】本実施形態のMRヘッドは、2枚の対向す
る磁気シールド膜3,7間に更に2枚の対向する磁気ギ
ャップ膜4,6が挟まれ、これらの磁気ギャップ膜4,
6間にMR素子5が挟まれてなる再生ヘッド13と、2
枚の対向する磁極7,11間に層間絶縁膜10を介して
コイル9が挟まれ、磁極7,11の一端に記録ギャップ
8が設けられてなる記録ヘッド14とを備え、記録ヘッ
ド14と再生ヘッド13とが積層されるとともに、磁気
シールド膜7が磁極11を兼用しているものである。そ
して、磁気ギャップ膜4,6の応力値が200Mpa以
下であることを特徴としている。記録ヘッド14と再生
ヘッド13とは、基板1上の更に絶縁膜2上に積層され
ている。記録ヘッド14上は、保護膜12によって被覆
されている。MR素子5は、ソフトバイアス膜、中間膜
及びMR膜の3層(図示せず)から構成され、更に磁区
制御膜5a及び電極膜5bが付設されている。
【0011】
【実施例1】次に、図1及び図2に基づき、本発明に係
るMRヘッドの実施例1を説明する。
【0012】まず、Al2 3 ・TiC等のセラミクス
からなる基板1を用意する。そして、基板1上に、アル
ミナ等からなる絶縁膜2をスパッタ法により10μm形
成する。続いて、めっきNiFeからなる磁気シールド
膜3を3〜5μm積層し、更にその上にアルミナ膜から
なる磁気ギャップ膜4を800オングストローム形成す
る。続いて、MR素子5を形成する。MR素子5は、M
R膜にバイアス磁界を印加するためのCoZrMo等か
らなる250オングストロームのソフトバイアス膜、T
a等からなる200オングストロームの中間膜、NiF
eからなる200オングストロームのMR膜の3層から
構成される。通常、MRヘッドでは、バルクハウゼンノ
イズと呼ばれる、磁壁の移動又は消滅に起因するノイズ
の発生が問題となる。このため、本実施例のMRヘッド
でも、バルクハウゼンノイズを抑えるための磁区制御膜
(例えばハード膜)5aを、MR膜のトラック部を除い
た部分に、例えばリフトオフ法で200〜400オング
ストローム形成する。同時に、MR膜にセンス電流を流
すための電極膜5bを2000オングストローム形成す
る。電極膜5bは例えばAu等である。続いて、アルミ
ナ膜からなる磁気ギャップ膜6を800オングストロー
ム形成する。続いて、めっきNiFeからなる磁気シー
ルド膜(兼磁極)7を3〜5μm形成し、所定の形状に
加工することにより再生ヘッド13の製造が終了する。
【0013】次に、書き込み専用の誘導型磁気ヘッドで
ある記録ヘッド14を再生ヘッド13上に積層する。磁
極7は、磁気シールド膜7で兼ねることができる。した
がって、まず磁極7上に、記録ギャップ8となるアルミ
ナ絶縁層を5000オングストローム形成する。続い
て、層間絶縁膜10としてのレジストを3〜5μmを形
成したあと焼き締め、その後Cu等の良導体からなる書
き込み用のコイル9を3〜5μm形成し、もう一度層間
絶縁膜10としてのレジストを10μm形成した後、め
っきNiFeからなる磁極11を3〜5μm、アルミナ
等からなる保護膜12を10μm以上形成し、所定の形
状に加工することにより記録ヘッド14の製造が完了す
る。
【0014】ここで、アルミナ膜からなる磁気ギャップ
膜4,6及び記録ギャップ8の応力値を200Mpa以
下とした。この応力値以下にすることにより、膜中のピ
ンホール密度が低減し、絶縁性、ケミカルエッチング耐
性が向上することを確認した。
【0015】
【実施例2】実施例1のMRヘッドは、磁気ギャップ膜
4,6に低応力アルミナ膜を適用した場合であるが、本
発明は、スピンバルブ構成更にはGMRヘッドにも適用
でき、この構成のヘッドにおいても充分にギャップ絶縁
特性が保証されていることを確認した。
【0016】
【実施例3】本実施例は、図1に示した磁気ギャップ膜
4,6及び記録ギャップ8をAl23 −SiO2 構成
とした場合である。図3に、アルミナにSiO2 を混入
したターゲットを用いて成膜したアルミナ膜の応力値
を、SiO2 添加量に対して調べた結果を示す。SiO
2 を入れることにより応力値が低減する。例えば30w
t%のSiO2 を入れることにより、アルミナ単独の場
合に比較し、応力値を約半分に低減することができた。
この結果、ピンホール密度の低減につながり、薄膜化し
た場合の磁気ギャップ膜の絶縁耐圧の向上につながっ
た。磁気ギャップ膜が薄膜化することにより大きく懸念
されることは、磁気ギャップ膜の静電破壊である。この
静電破壊に対して、SiO2 −Al2 3 は非常に有効
であることを確認した。
【0017】
【実施例4】本実施例は、アルミナ膜の応力値低減のた
めに、スパッタ電力の影響について調べた場合である。
図4にスパッタ電力とアルミナ膜の応力値との関係につ
いて調べた結果を示す。スパッタ電力を大きくすると、
アルミナ膜の応力値を低減できることがわかる。例えば
6W/cm2 以上のスパッタ電力の場合、応力値を20
0Mpa以下にでき、ピンホール密度の低減につなが
り、薄膜化した場合のアルミナ膜の絶縁耐圧の向上につ
ながった。
【0018】
【実施例5】本実施例は、実施例2のSiO2 −Al2
3 膜の成膜において、通常のArガスに酸素を混入
し、成膜を行なったものである。例えばそのガス流量比
として、50対1という酸素混入率が小さい場合におい
ても、その絶縁耐圧への効果は大きかった。酸素を混入
することにより、絶縁耐圧を1.5倍大きくすることが
可能となった。酸素を用いることにより、磁性膜への酸
化等の影響が考えられるが、例えば、初期の成膜を通常
Arガスで行い、その後Ar+酸素混入ガスに切り替え
ることでも充分にその絶縁性は保証されることを確認し
た。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、磁気ギャップ膜を20
0Mpa以下の低応力値のアルミナ絶縁膜とすることに
より、薄膜化した場合においてもその絶縁性を向上でき
ることがわかった。また、このアルミナ膜に30wt以
上のSiO2 を混入することにより、更に低応力値の膜
となり、絶縁性も向上させることができた。薄膜化した
場合においても充分な絶縁耐性を確保できることから製
造歩留まりを向上させることができ、また、静電破壊に
よる損傷に対しても歩留まりを向上させることができ
た。このことから、磁気ギャップ膜を薄くできるので、
高密度磁気ヘッドを達成するためのMRヘッドの高性能
化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るMRヘッドの一実施形態を示す概
略断面図である。
【図2】図1のMRヘッドにおけるMR素子を示す部分
拡大図である
【図3】本発明の実施例における、アルミナ膜へのSi
2 添加量とアルミナ膜の応力値との関係を示すグラフ
である。
【図4】本発明の実施例における、アルミナ成膜時のス
パッタ電力とアルミナ膜の応力値との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 基板 2 絶縁膜 3 磁気シールド膜 4,6 磁気ギャップ膜 5 MR素子 7 磁極兼磁気シールド膜 8 記録ギャップ 9 コイル 10 層間絶縁膜 11 磁極 12 保護膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の対向する磁気シールド膜間に更に
    2枚の対向する磁気ギャップ膜が挟まれ、これらの2枚
    の磁気ギャップ膜間にMR素子が挟まれてなる再生ヘッ
    ドを備えたMRヘッドにおいて、 前記磁気ギャップ膜の応力値が200Mpa以下である
    ことを特徴とするMRヘッド。
  2. 【請求項2】 2枚の対向する磁気シールド膜間に更に
    2枚の対向する磁気ギャップ膜が挟まれ、これらの2枚
    の磁気ギャップ膜間にMR素子が挟まれてなる再生ヘッ
    ドと、 2枚の対向する磁極間に層間絶縁膜を介してコイルが挟
    まれ、前記2枚の対向する磁極の一端に記録ギャップが
    設けられてなる記録ヘッドとを備え、 この記録ヘッドと前記再生ヘッドとが積層されるととも
    に、前記2枚の磁気シールド膜の一方が前記2枚の磁極
    の一方を兼用しているMRヘッドにおいて、 前記磁気ギャップ膜の応力値が200Mpa以下である
    ことを特徴とするMRヘッド。
  3. 【請求項3】 前記磁気ギャップ膜が主にAl2 3
    らなる絶縁膜である、請求項1又は2記載のMRヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 前記磁気ギャップ膜が主にAl2 3
    SiO2 とからなる絶縁膜である、請求項1又は2記載
    のMRヘッド。
  5. 【請求項5】 前記SiO2 が全体の30wt%以上混
    入されている、請求項4記載のMRヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5記載のMR
    ヘッドを製造する方法であって、 Al2 3 、又はAl2 3 及びSiO2 のターゲット
    を、Ar及びO2 の混合ガス中でスパッタすることによ
    り前記磁気ギャップ膜を成膜するMRヘッドの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 6W/cm2 以上のスパッタ電力で前記
    磁気ギャップ膜を成膜する、請求項6記載のMRヘッド
    の製造方法。
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