JPH1130772A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH1130772A
JPH1130772A JP18680997A JP18680997A JPH1130772A JP H1130772 A JPH1130772 A JP H1130772A JP 18680997 A JP18680997 A JP 18680997A JP 18680997 A JP18680997 A JP 18680997A JP H1130772 A JPH1130772 A JP H1130772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の液晶表示装置の出力バッファは、正常
なソースバス配線1の負荷を想定して設計されるため、
断線不良や短絡不良などを修復するための冗長配線7に
接続した場合は、駆動能力が不足になり、正常なソース
バス配線1に接続された画素とは異なった表示状態とな
る。 【解決手段】 複数のゲートバス配線と複数のソースバ
ス配線との交点に配置されたTFTを有する表示部のゲ
ートバス配線に接続され、走査信号を出力する複数のゲ
ートドライバ回路及び、表示部のソースバス配線に接続
され、画像信号を出力する複数のソースドライバ回路の
出力バッファ8を、制御信号によるバイアス電流を制御
することにより、駆動能力を調整可能にしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大画面、高解像
度のカラー液晶表示パネルを有する液晶表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高解像度の液晶表示装置を実現するには
画素を小さくし、多くの画素を用いる必要がある。画素
の数が増大すると、走査線および信号線として機能する
バス配線、ゲートバス配線及びソースバス配線の断線不
良や短絡不良などが生じやすくなる。大画面になると断
線不良や短絡不良などの発生確率はますます増加する。
その解決策として、特公平3−23425号公報などの
冗長配線に接続して修復する方法が用いられている。
【0003】図6は、従来の液晶表示装置を示す回路構
成図である。図において、1は信号線として機能するソ
ースバス配線、2は走査線として機能するゲートバス配
線、3はソースバス配線1に信号を供給する複数の出力
バッファを有するソースドライバ回路、4はゲートバス
配線2に信号を供給する複数の出力バッファを有するゲ
ートドライバ回路、5はソースをソースバス配線1に、
ゲートをゲートバス配線2に接続されたスイッチング素
子である薄膜トランジスタ(以下TFTという)、6は
TFT5によって制御される画素電極で、マトリクス状
に配置された表示部を形成する。7はソースバス配線1
と絶縁膜を介して交差するように設けられ、画素電極6
の配置された表示部を迂回して配置された冗長配線であ
る。図6に示すように、冗長配線7がソースバス配線1
に絶縁膜を介して交差するように設けられている。ソー
スバス配線1の断線不良の際、不良を生じたソースバス
配線1と冗長配線7を接続することにより、不良を生じ
たソースバス配線1の機能が冗長配線7に替わり、断線
以降も表示させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冗長配線7を用いた場
合、負荷としては正常なソースバス配線1の負荷に冗長
配線7の負荷が加わる。ソースバス配線1を介して画素
に信号を供給するソースドライバ回路3の出力バッファ
の駆動能力は、正常なソースバス配線1の負荷を想定し
て設計される。従って、断線不良や短絡不良などを修復
するため、冗長配線7に接続した場合は、通常の出力バ
ッファの駆動能力では不足になり、時定数が大きくなっ
て、正常なソースバス配線1に接続された画素とは異な
った表示状態となる。冗長配線7の負荷を見込んで、高
駆動能力の出力バッファを備えるという手段もあるが、
消費電力が増加してしまう。
【0005】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、消費電力の増加を最小限に押さえ
て、バス配線を修復した場合の出力バッファの駆動能力
不足を解消し、正常なバス配線に接続された画素と同じ
表示状態を得るように構成された出力バッファを有する
液晶表示装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる液晶表
示装置においては、複数の走査線と複数の信号線との交
点に配置されたスイッチング素子を有する表示部と、こ
の表示部の走査線に接続され、表示部を駆動する第一の
信号を出力する複数の第一の出力回路と、表示部の信号
線に接続され、表示部を駆動する第二の信号を出力する
複数の第二の出力回路を備え、第一及び第二の出力回路
のいずれか一方または両方は、駆動能力が調整可能に構
成されているものである。また、第一及び第二の出力回
路のいずれか一方または両方は、複数のグループに分け
られ、このグループ毎に設けられた予備の出力回路によ
って駆動能力が調整されるものである。
【0007】また、駆動能力の調整は、バイアス電流を
制御することにより行うものである。さらに、駆動能力
の調整は、駆動能力の異なる複数の出力回路の中から一
つを選択することにより行うものである。また、表示部
の走査線及び信号線のいずれか一方または両方と絶縁膜
を介して交差するように配置された冗長配線を備えたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
を用いて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
液晶表示装置を示す回路構成図である。図において、1
〜6は上記従来装置と同一のものであり、その説明を省
略する。ゲートバス配線2及びソースバス配線1を介し
てマトリクス型表示部に信号を供給する複数の出力バッ
ファを有するゲートドライバ回路4及びソースドライバ
回路3が設けられている。ここで出力バッファとは、シ
リコンウエハプロセスで形成されるドライバICや、液
晶パネルと同一プロセスで形成される液晶パネル一体型
ドライバ回路などのドライバ回路の最終段出力バッファ
である。
【0009】図2(a)は、図1の出力バッファの回路
構成図であり、図2(b)は、その詳細図である。図に
おいて、8は制御信号によって制御される出力バッファ
であり、8a、8b、8cはNチャンネルトランジス
タ、8d、8eはPチャンネルトランジスタである。制
御信号をNチャンネルトランジスタ8cのゲートに与え
てバイアス電流を制御することにより出力バッファ8の
駆動能力を調整できる。制御信号は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーションなどの信号源や、液晶表示
装置内のタイミング制御部から出力される。または、プ
ルアップ/プルダウン抵抗を用いた設定などにより制御
を行う。
【0010】次に、実施の形態1の液晶表示装置の動作
を説明する。通常の液晶表示では、信号源からの制御信
号や画像データを、タイミング制御部で液晶を駆動する
ための信号に変えて垂直/水平ドライバ部に伝送する。
ドライバ部では必要に応じて、レベル変換やディジタル
/アナログ変換などを行い、ゲートバス配線2及びソー
スバス配線1を介してTFT5に信号を伝送し、液晶を
駆動する。不良が生じた場合、ゲートバス配線2もしく
はソースバス配線1の断線不良や短絡不良などの不良個
所を検出し、不良を修復する。不良の検出は、例えばバ
ス配線(ゲートバス配線2及びソースバス配線1、以下
同じ)の外観検査、バス配線抵抗測定やバス配線に信号
を入力して電気的な動作を確かめるなどの電気的な検
査、点灯検査などにより行う。不良の修復は、例えばレ
ーザなどを用いて、配線の切断/接続により行う。修復
したバス配線に接続されている出力バッファの駆動能力
を、正常なバス配線に接続された画素と同じ表示状態に
なるように、制御信号により調整する。例えば、レーザ
などを用いて配線を接続した場合、接続部の接触抵抗が
加わるため、負荷の増加分を相殺するように駆動能力を
上げるよう制御を行う。
【0011】以上のように実施の形態1によれば、ゲー
トバス配線2もしくはソースバス配線1の断線不良や短
絡不良などを修復したバス配線に接続されている出力バ
ッファの駆動能力を制御信号により調整することによ
り、断線不良や短絡不良などを修復したバス配線に接続
された画素の表示状態を、正常なバス配線に接続された
画素と同じにする。また、修復したバス配線に接続され
た出力バッファのみ駆動能力を制御するので、消費電力
の大幅な変化は回避できる。
【0012】実施の形態2.実施の形態2による液晶表
示装置の回路構成は、実施の形態1と基本的に同じで、
図1の回路構成図と同じである。図3は、実施の形態2
による出力バッファの回路構成図である。駆動能力の異
なる複数の出力バッファ8、9とバス配線がスイッチ1
0を介して接続される。制御信号によりスイッチ10を
切り替えることにより、駆動能力を調整できる。実施の
形態2の液晶表示装置の動作は、実施の形態1と基本的
には同じである。制御信号によりスイッチ10を切り替
えることにより、出力バッファ駆動能力を調整できる。
以上のように実施の形態2によれば、実施の形態1と同
様、断線不良や短絡不良などを修復したバス配線に接続
された画素の表示状態を、正常なバス配線に接続された
画素と同じにする。また、修復したバス配線に接続され
た出力バッファのみ駆動能力を制御するので、消費電力
の大幅な変化は回避できる。
【0013】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3による液晶表示装置を示す概略構成図である。図
において、1〜7は上記従来装置と同一のものである。
11はソースバス配線1に生じた断線部、12は断線部
11の生じたソースバス配線1と冗長配線7を接続した
接続部、13はソースバス配線1上の短絡不良部、14
は短絡不良部13をソースバス配線1から切離した切離
し部である。15は切離し部14で切離されたソースバ
ス配線1と冗長配線7を接続する接続部である。バス配
線やドライバ回路の構成は、実施の形態1の回路構成と
基本的には同じである。ゲートバス配線2およびソース
バス配線1のいずれか一方又は両方のバス配線の両端部
には冗長配線7が絶縁膜を介して交差している。出力バ
ッファの構成は、実施の形態1と同様であるので、図2
を援用する。図2に示すとおり、制御信号によりバイア
ス電流を制御することにより出力バッファの駆動能力を
調整できる。
【0014】以下に、実施の形態3の液晶表示装置の動
作を説明する。断線不良や短絡不良などが生じている不
良ソースバス配線1の両端部で、不良ソースバス配線1
と冗長配線7とをレーザなどを使って接続する。短絡不
良の場合は、短絡箇所をレーザなどを使ってソースバス
配線1から切り放す。冗長配線7に接続したバス配線に
接続されている出力バッファの駆動能力を、正常なバス
配線に接続された画素と同じ表示状態になるように、制
御信号によりバイアス電流を制御する。以上のように実
施の形態3によれば、ゲートバス配線2もしくはソース
バス配線1の断線不良や短絡不良などを、冗長配線7に
接続することによって修復したバス配線に接続されてい
る出力バッファの駆動能力を調整することにより、冗長
配線7に接続したバス配線に接続された画素の表示状態
を、正常なバス配線に接続された画素と同じにする。ま
た、冗長配線7に接続したバス配線に接続された出力バ
ッファのみ駆動能力を制御するので、消費電力の大幅な
変化は回避できる。
【0015】実施の形態4.実施の形態4による液晶表
示装置の回路構成は、実施の形態3と基本的に同じで、
図4の回路構成図と同じである。すなわち冗長配線7を
有している。出力バッファの構成は、実施の形態2と同
様であるので図3を援用する。図3に示すとおり駆動能
力の異なる複数の出力バッファ8、9とバス配線がスイ
ッチ10を介して接続される。制御信号によりスイッチ
10を切り替えることにより駆動能力を調整できる。実
施の形態4の液晶表示装置の動作は、実施の形態3と基
本的には同じである。冗長配線7に接続したバス配線に
接続されている出力バッファの駆動能力を、正常なバス
配線に接続された画素と同じ表示状態になるように出力
バッファ8、9を構成し、制御信号によりスイッチ10
を切り替えることにより出力バッファの駆動能力を調整
する。
【0016】以上のように実施の形態4によれば、実施
の形態3と同様、ゲートバス配線2もしくはソースバス
配線1の断線不良や短絡不良などを、冗長配線7に接続
することにより修復したバス配線に接続された画素の表
示状態を、正常なバス配線に接続された画素と同じにす
る。また、修復したバス配線に接続された出力バッファ
のみ駆動能力を制御するので、消費電力の大幅な変化は
回避できる。
【0017】実施の形態5.実施の形態5による液晶表
示装置の回路構成は、実施の形態3と基本的に同じで、
図4の回路構成図と同じである。すなわち冗長配線7を
有している。図5は、図4のドライバ回路部の回路構成
図である。ゲートバス配線2およびソースバス配線1の
いずれか一方または両方の駆動用の出力バッファについ
て、正常な出力バッファ8以外に冗長配線接続時に用い
る補助用出力バッファ17を設けている。
【0018】以下に実施の形態5の液晶表示装置の動作
を説明する。不良の発生したバス配線と冗長配線7との
接続までの動作は、実施の形態3と基本的に同じであ
る。冗長配線7を接続したバス駆動用出力バッファ8と
バス配線を切り放し、補助用出力バッファ17の入力
に、切り放した通常のバス配線駆動用出力バッファ8の
出力を接続する。もしくは、正常な駆動用出力バッファ
8の入力を切り放し、補助用出力バッファ17の入力に
接続する。また、補助用出力バッファ17出力と冗長配
線7を接続したバス配線を接続する。すなわち、ゲート
バス配線2もしくはソースバス配線1の断線不良や短絡
不良などを、冗長配線7に接続することにより修復した
バス配線に接続された画素の表示状態を、正常なバス配
線に接続された画素と同じにするように、冗長配線7を
駆動する出力バッファ8を補助用出力バッファ17に切
り替える。または、正常なバス駆動用の出力バッファ8
は切り放さずに、駆動用の出力バッファ8と補助用出力
バッファ17との入出力同士を接続することにより、正
常なバス配線に接続された画素と同じ表示にするよう
に、複数の出力バッファで駆動する。
【0019】以上のように実施の形態5によれば、補助
用出力バッファ17出力と冗長配線7を接続したバス配
線を接続することにより、冗長配線7に接続したバス配
線に接続された画素の表示状態を、正常なバス配線に接
続された画素と同じにする。また、修復したバス配線に
接続された出力バッファのみ駆動能力を変更するので、
消費電力の大幅な変化は回避できる。
【0020】実施の形態6.実施の形態6の出力バッフ
ァの回路構成は、実施の形態5と基本的に同じで、液晶
表示装置は、図4の回路構成図と同じである。実施の形
態6は、図2、図4及び図5を援用して説明する。実施
の形態6では、図5の補助用出力バッファ17は、実施
の形態1と同様に、図2に示すとおり制御信号によりバ
イアス電流を制御することにより駆動能力を調整でき
る。実施の形態6の液晶表示装置の動作は、実施の形態
3と基本的には同じである。冗長配線7に接続されてい
る補助用出力バッファ17の駆動能力を、正常なバス配
線に接続された画素と同じ表示状態になるように、制御
信号によりバイアス電流を制御する。
【0021】以上のように実施の形態6によれば、補助
用出力バッファ17出力と冗長配線7を接続したバス配
線を接続し、制御信号によりバイアス電流を制御して補
助用出力バッファ17の駆動能力を調整することによ
り、冗長配線7に接続したバス配線に接続された画素の
表示状態を、正常なバス配線に接続された画素と同じに
する。また、修復したバス配線に接続された出力バッフ
ァのみ駆動能力を変更するので、消費電力の大幅な変化
は回避できる。
【0022】実施の形態7.実施の形態7の出力バッフ
ァの回路構成は、実施の形態5と基本的に同じで、液晶
表示装置は図4の回路構成図と同じである。実施の形態
7は、図3、図4及び図5を援用して説明する。実施の
形態7では、補助用出力バッファ17は、実施の形態2
と同様に構成され、図3に示すとおり駆動能力の異なる
複数の出力バッファ8、9とバス配線がスイッチ10を
介して接続される。制御信号によりスイッチ10を切り
替えることにより駆動能力を調整できる。実施の形態7
の液晶表示装置の動作は、実施の形態4と基本的に同じ
である。冗長配線7に接続したバス配線に接続されてい
る補助用出力バッファ17の駆動能力を、正常なバス配
線に接続された画素と同じ表示状態になるように構成
し、制御信号によりスイッチ10を切り替えることによ
り、出力バッファ駆動能力を調整する。
【0023】以上のように実施の形態7によれば、補助
用出力バッファ17出力と冗長配線7を接続したバス配
線を接続し、制御信号によりスイッチ10を切り替え
て、補助用出力バッファ17の駆動能力を調整すること
により、冗長配線7に接続したバス配線に接続された画
素の表示状態を、正常なバス配線に接続された画素と同
じにする。また、修復したバス配線に接続された出力バ
ッファのみ駆動能力を変更するので、消費電力の大幅な
変化は回避できる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。複数の
走査線と複数の信号線との交点に配置されたスイッチン
グ素子を有する表示部と、この表示部の走査線に接続さ
れ、表示部を駆動する第一の信号を出力する複数の第一
の出力回路と、表示部の信号線に接続され、表示部を駆
動する第二の信号を出力する複数の第二の出力回路を備
え、第一及び第二の出力回路のいずれか一方または両方
は、駆動能力を調整可能に構成されているので、走査線
または信号線を修復して負荷増大を生じた場合でも、十
分な駆動能力を有する出力回路を得ることができる。
【0025】また、第一及び第二の出力回路のいずれか
一方または両方は、複数のグループに分けられ、このグ
ループ毎に設けられた予備の出力回路によって駆動能力
が調整されるので、走査線または信号線を修復して負荷
増大を生じた場合でも、十分な駆動能力を有する出力回
路を得ることができる。また、駆動能力の調整は、バイ
アス電流を制御することにより行うので、修復した走査
線または信号線に接続された出力回路のみ駆動能力を調
整できる。
【0026】さらに、駆動能力の調整は、駆動能力の異
なる複数の出力回路の中から一つを選択することにより
行うので、修復した走査線または信号線に接続された出
力回路のみ駆動能力を調整できる。また、表示部の走査
線及び信号線のいずれか一方または両方と絶縁膜を介し
て交差するように配置された冗長配線を備えたので、走
査線または信号線の不良を冗長配線を用いて修復し、こ
の場合の負荷増大による出力回路の駆動能力不足を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
を示す回路構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の出力バッファを示す回路構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
の出力バッファを示す回路構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による液晶表示装置
を示す回路構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による液晶表示装置
の出力バッファを示す回路構成図である。
【図6】 従来の液晶表示装置を示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ソースバス配線、2 ゲートバス配線、3 ソース
ドライバ回路、4 ゲートドライバ回路、5 TFT、
6 画素電極、7 冗長配線、8,9 出力バッファ、
10 スイッチ、17 補助用出力バッファ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査線と複数の信号線との交点に
    配置されたスイッチング素子を有する表示部、この表示
    部の走査線に接続され、表示部を駆動する第一の信号を
    出力する複数の第一の出力回路、上記表示部の信号線に
    接続され、表示部を駆動する第二の信号を出力する複数
    の第二の出力回路を備え、上記第一及び第二の出力回路
    のいずれか一方または両方は、駆動能力が調整可能に構
    成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 第一及び第二の出力回路のいずれか一方
    または両方は、複数のグループに分けられ、このグルー
    プ毎に設けられた予備の出力回路によって駆動能力が調
    整されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 駆動能力の調整は、バイアス電流を制御
    することにより行うことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 駆動能力の調整は、駆動能力の異なる複
    数の出力回路の中から一つを選択することにより行うこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】 表示部の走査線及び信号線のいずれか一
    方または両方と絶縁膜を介して交差するように配置され
    た冗長配線を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項
    4のいずれか一項記載の液晶表示装置。
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