JPH11304245A - 元止め式ガス湯沸器 - Google Patents
元止め式ガス湯沸器Info
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- JPH11304245A JPH11304245A JP13120898A JP13120898A JPH11304245A JP H11304245 A JPH11304245 A JP H11304245A JP 13120898 A JP13120898 A JP 13120898A JP 13120898 A JP13120898 A JP 13120898A JP H11304245 A JPH11304245 A JP H11304245A
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- Japan
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- lever
- water
- gas
- faucet
- operation button
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Abstract
ーによって阻害されるメンテ性を改善することを目的と
する。 【解決手段】 ガスレバー33と水レバー34とが共用
支点となるピン35の両側に配置され、レバー部がユニ
ット化される。そして、点火操作が行われた場合に、ガ
スレバー33が器具栓7を開弁すると共に、水レバー3
4の下側に延びた当接部が下段のレバー34aに当接し
て水栓3を開弁する。また、湯温調節部39が水使用位
置に調節された場合に、湯温調節部39に設けられた引
き上げ部40が上段のレバー34bを引き上げて水栓3
だけを開弁する。
Description
水経路およびガス流路を開閉する元止め式ガス湯沸器に
関する。
湯沸器には、押圧操作によって点火・消火操作ができる
操作ボタンが設けられる。また、図6に示すように、操
作ボタン2と連動してガス流路を開閉するガスレバー3
3Cと、ガスレバー33Cに連動して水栓3を開閉する
水レバー34Cとが設けられる。ガスレバー33Cは一
端に揺動軸35Aを備えて操作ボタン2の下方に設けら
れ、ガス流路を開閉する器具栓9がガスレバー33Cの
裏側に設けられる。更に、ガスレバー33Cが器具栓9
を開弁したときに、ガスレバー33CによりONされて
点火用放電等を開始するスイッチ38が近傍に設けられ
る。また、水レバー34Cは、L字状に曲げられて曲げ
部に揺動軸35Bを備え、一方の腕がガスレバー33C
によって作用されるようにガスレバー33Cの下側に重
ねられる。そして、この水レバー34Cの他方の腕にス
リット状の切り欠き部が設けられ、先端に係止部31を
備えた水栓3のスピンドル25がこの切り欠き部に挿通
される。
調節部39が設けられ、湯温調節部39は、流路内に流
路開度を変える流量調整器を備える。(図略)湯温調節
部39は、操作ボタン2により回動されることにより、
通水流量を調節して湯温を調節する。
る出湯機能の他、水だけを出水する出水機構を備えてい
る。このため、湯温調節部39には、操作ボタン2が水
使用位置に回動操作された場合に、回動力により水レバ
ー34Cだけを下方に移動して水栓3を開けるカム部4
0Cが下面に形成される。
作および出水操作について説明する。操作ボタン2が押
圧されて点火操作が行われると、所定位置に係止され
て、ガスレバー33Cが器具栓9を開弁し、ガスレバー
33Cと連動する水レバー34Cが水栓3の係止部31
を引き上げて水栓3を開弁する。同時に、ガスレバー3
3Cによりスイッチ38がONされて点火用放電が開始
され、燃料ガスに着火して燃焼が開始される。
操作が行われると、ガスレバー33Cが停止位置に戻っ
て器具栓9を閉弁して燃焼が停止される。同時に、ガス
レバー33Cと連動する水レバー34Cが水栓3を閉弁
して止水する。
操作されると、歯車により湯温調節部39が回動し、カ
ム部40Cが水レバー34Cの一方の腕を下方に移動し
て水栓3だけを開ける。即ち、ガス流路が閉じられたま
ま、給水流路だけが開かれて水の使用が行われる。
た元止め式ガス湯沸器において、組み付けの際に、それ
ぞれのレバー毎に組み付けを行わなければならず、組立
に手間がかかる問題があった。また、修理時にレバーが
邪魔になる場合には、それぞれのレバー毎に取り外さな
ければならず、修理が面倒になってしまう問題があっ
た。殊に、レバーをそのままに修理を行おうとすると、
レバーを変形させてしまうこともあった。そこで、本発
明の元止め式ガス湯沸器は上記課題を解決し、ガスレバ
ーおよび水レバーの脱着を容易にすることを目的とす
る。
明の請求項1記載の元止め式ガス湯沸器は、点火・消火
を行うためのプッシュ式操作ボタンと、上記操作ボタン
のプッシュ式操作に連動してガス開閉弁を開閉するガス
レバーと、上記ガスレバーに連動して水栓を開閉する水
レバーとを備えた元止め式ガス湯沸器において、上記ガ
スレバーの動作支点と上記水レバーの動作支点とを共用
する共用軸により両レバーを揺動自在に支持するレバー
ユニットを備え、上記レバーユニットは、上記共用軸を
挟んで一方の側に上記ガスレバーを、他方の側に上記水
レバーを配置すると共に、上記ガスレバーには、上記水
レバーの下側に延びて、点火操作時に上記水レバーを押
し上げて上記水栓を開弁する当接部を設けたことを要旨
とする。
元止め式ガス湯沸器は、ユニット内にガスレバーと水レ
バーとが揺動自在に設けられ、共用軸を挟んで一方の側
にガスレバーが、他方の側に水レバーが配置される。そ
して、操作ボタンにより点火操作が行われた場合に、ガ
スレバーがガス開閉弁を開弁すると共に、水レバーの下
側に延びた当接部が水レバーに当接して水レバーを押し
上げて水栓を開弁する。従って、レバー全体をユニット
として取り扱うことができるため、それぞれのレバーを
別々に取り扱う必要がなくなり、レバーの脱着が容易に
なる。
一層明らかにするために、以下本発明のガス湯沸器の好
適な実施例について説明する。本実施例の元止め式ガス
湯沸器では、図7に示すように、水入口からの給水流路
1に、操作ボタン2による手動操作と連動して流路を開
閉する水栓3が設けられ、その下流で水圧応動装置4を
経て熱交換器5が設けられ、熱交換器5からの加熱流路
6から湯出口に至る。また、ガス入口からバーナ10へ
のガス流路には、ガス流路を開閉する電磁弁7が設けら
れ、その下流に水圧応動装置4により開閉される給水自
動ガス弁8、操作ボタン2による手動操作と連動してガ
ス通路を開閉する器具栓9とが設けられ、バーナ10へ
通じる。このバーナ10には放電によりガスへ着火する
電極(図略)が設けられる。
は、図1〜図3に示すように、手動操作力が小さくても
動作するパイロットバルブ式の水栓3が用いられる。パ
イロットバルブ式の水栓3には、前後に移動自在なダイ
アフラム11が設けられ、このダイアフラム11で仕切
って一次室12と二次室13とが形成される。この一次
室12の中央には下流に通じる通水出口26が開口し、
通水出口26の口元にダイアフラム11が接離して通水
路を開閉する水室弁座15が設けられる。また、一次室
12の水室弁座15の近傍には、上流に通じる通水入口
24が開口する。
15下流と二次室13とを連通するパイロット孔16
と、水室弁座15の外側に相当する位置に、一次室12
と二次室13とを連通する小孔17とが開口する。ま
た、ダイアフラム11の二次室側には、パイロット孔1
6を開閉するパイロット弁21と、パイロット弁21を
閉弁方向に付勢するばね22とが設けられる。パイロッ
ト弁21は、スピンドル25の先端に固定され、スピン
ドル25の他端には、後述する水レバーにより引き上げ
られる係止部31が設けられる。
火操作が行われ、回動操作によって温度調節が行われる
操作ボタン2が設けられる。この操作ボタン2には点火
・消火操作時とで交互に進退する作動軸32が設けら
れ、作動軸32の位置を決定するプッシュプッシュ機構
(図略)が設けられる。また、作動軸32に当接され、
点火・消火操作が行われたときに連動して器具栓9を開
閉するガスレバー33が設けられる。このプッシュプッ
シュ機構は、押圧操作によって作動軸32を所定位置に
係止し(点火操作)、再度の押圧操作でこの係止を解除
する(消火操作)。即ち、プッシュプッシュ機構は、点
火操作時に所定位置(燃焼位置)にガスレバー33を移
動し、消火操作でガスレバー33を始端位置(停止位
置)に戻すように設けられる。
に連動して水栓3を開閉する水レバー34が設けられ
る。このガスレバー33と水レバー34とは、作動支点
を共用し、作動支点を挟んで左右にそれぞれ配置され
る。そして、ガスレバー33と水レバー34とは、作動
支点近傍がコの字形に形成され、ガスレバー33の内側
に水レバー34が重合し、両側面に揺動軸であるピン3
5が挿通され、揺動自在に固定部に組み付けられる。ま
た、この固定部は、パイロットバルブ式の水栓3を外部
から固定する押さえ部も兼ねて、取り付けビス41で器
体に固定される。更に、ピン35の周囲には、水レバー
34を水栓3の閉弁方向に(図の時計回りの方向に)付
勢するトルクバネ36が設けられる。また、操作ボタン
2の作動軸32に当接されるガスレバー33は、ピン3
5を挟んで他端が水レバー34の下側に延びてL字形に
曲げられ、その端部が水レバー34の裏面に当接する。
更に、ガスレバー33に板ばね37が設けられ、板ばね
37によって点火時にONされ消火時に0FFされるス
イッチ38が器体に設けられる。一方、水レバー34
は、下段のレバー34aと上段のレバー34bとが上下
2段に一体に形成される。そして、下段のレバー34a
先端にスリット状の切り欠き部42が設けられ(図
5)、この切り欠き部42に水栓3の係止部31下のス
ピンドル25が挿通される。また、上段のレバー34b
は、コの字形の側面が延びて下段のレバー34aと略平
行に形成され、先端が斜め上方に曲げられる。
調節された場合に、歯車で連動して回動する湯温調節部
39が設けられる。湯温調節部39は、流路内に流路開
度を変える流量調整器を備え(図略)、操作ボタン2に
より回動されて流路開度が変えられることにより、通水
流量が調節されて湯温が調節される。
回動操作された場合に、回動力によって上段のレバー3
4bの下面に入り込んで水レバー34を引き上げるL字
形の引き上げ部40が、歯車の下側に一体に形成される
(図4、図5)。尚、図示しないが、燃焼中に、操作ボ
タン2の水使用位置への回動操作を規制するストッパー
と、水使用位置にある場合に、点火操作を規制するスト
ッパーとが操作ボタン2に設けられている。
作について説明する。点火操作時に操作ボタン2が押圧
されると、作動軸32がプッシュプッシュ機構により所
定位置に係止されて、ガスレバー33が図面の反時計方
向に揺動して器具栓9を開弁し、ガスレバー33と連動
する水レバー34が水栓3のパイロット弁21を開弁す
る(図2)。そして、水栓3が開弁されることにより給
水流路1が開かれ、水圧応動装置4が働いて給水自動ガ
ス弁8が開かれる。また、ガスレバー33の板ばね37
がスイッチ38をONして電磁弁7を開弁してガス流路
が開かれると共に、電極への放電を開始して燃料ガスへ
着火し、燃焼が開始される。
と、作動軸32がプッシュプッシュ機構により停止位置
に戻って、ガスレバー33が器具栓9を閉弁し、ガスレ
バー33と連動する水レバー34が水栓3のパイロット
弁21を閉弁する(図1)。そして、水栓3が閉弁され
ることにより給水流路1が閉じられ、給水自動ガス弁8
が閉じられる。また、ガスレバー33の板ばね37がス
イッチ38をOFFして電磁弁7を閉弁してガス流路が
閉じられ、燃焼が停止される。
ン2が水使用位置に回動操作されると、歯車により湯温
調節部39が回動し、引き上げ部40が水レバー34の
下面に入り込んで水レバー34を引き上げる(図3)。
この場合に、ガスレバー33をそのままに水レバー34
だけが移動して水栓3を開弁する。このため、ガス流路
が閉じられ、給水流路1だけが開かれる。
4とは、揺動軸を共用し、ガスレバー33と水レバー3
4とを合体させ、レバー全体をユニットとして取り扱う
ことができる。従って、レバーの組み付けが容易になる
と共に、修理時にレバーの脱着が容易になる。また、揺
動軸を共用できるので、レバー部を安価に製作できる。
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実施
例では、湯温調節部が操作ボタンの回動操作に連動する
が、操作ボタンに連動せずに湯温調節部を直接に回動操
作しても良い。
ガス湯沸器によれば、プッシュ式操作ボタンに連動する
レバー全体をユニットとして取り扱うことができ、レバ
ーの脱着が容易となって、組付性およびメンテ性が向上
するという優れた効果を奏する。
ある(停止状態)。
ある(燃焼状態)。
ある(出水状態)。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 点火・消火を行うためのプッシュ式操作
ボタンと、 上記操作ボタンのプッシュ式操作に連動してガス開閉弁
を開閉するガスレバーと、 上記ガスレバーに連動して水栓を開閉する水レバーとを
備えた元止め式ガス湯沸器において、 上記ガスレバーの動作支点と上記水レバーの動作支点と
を共用する共用軸により両レバーを揺動自在に支持する
レバーユニットを備え、 上記レバーユニットは、上記共用軸を挟んで一方の側に
上記ガスレバーを、他方の側に上記水レバーを配置する
と共に、 上記ガスレバーには、上記水レバーの下側に延びて、点
火操作時に上記水レバーを押し上げて上記水栓を開弁す
る当接部を設けたことを特徴とする元止め式ガス湯沸
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13120898A JP3943712B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 元止め式ガス湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13120898A JP3943712B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 元止め式ガス湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304245A true JPH11304245A (ja) | 1999-11-05 |
JP3943712B2 JP3943712B2 (ja) | 2007-07-11 |
Family
ID=15052576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13120898A Expired - Fee Related JP3943712B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 元止め式ガス湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3943712B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004020886A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Toto Ltd. | 開閉弁装置 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP13120898A patent/JP3943712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004020886A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Toto Ltd. | 開閉弁装置 |
US7296593B2 (en) | 2002-08-30 | 2007-11-20 | Toto Ltd. | Opening and closing valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3943712B2 (ja) | 2007-07-11 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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