JPS6141488Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141488Y2 JPS6141488Y2 JP11562082U JP11562082U JPS6141488Y2 JP S6141488 Y2 JPS6141488 Y2 JP S6141488Y2 JP 11562082 U JP11562082 U JP 11562082U JP 11562082 U JP11562082 U JP 11562082U JP S6141488 Y2 JPS6141488 Y2 JP S6141488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- gas
- flow rate
- locking
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス流量の微調節装置に係るもので
ガスコツクの開栓時（押回すとき）のみ流量調節
レバーを連動させ、開栓時と閉栓時にはフリーに
して該装置の破損防止と、ガス流量の円滑な調節
を可能にしたものである。
ガスコツクの開栓時（押回すとき）のみ流量調節
レバーを連動させ、開栓時と閉栓時にはフリーに
して該装置の破損防止と、ガス流量の円滑な調節
を可能にしたものである。
従来のガス流量調節にあつては、ほとんどのも
のがガスコツクの閉栓時に、次回の着火時に流量
調節レバーを全開の状態にして着火を確実にする
ため流量調節レバーを開方向に連動させると共
に、該流量調節レバーをガスコツクの最大開栓ま
で連動させて係止するようになつているからガス
コツクの閉栓時には流量調節レバーは係止されて
動かないため、往々にして流量調節レバーを無理
に操作して故障する原因となつていた。
のがガスコツクの閉栓時に、次回の着火時に流量
調節レバーを全開の状態にして着火を確実にする
ため流量調節レバーを開方向に連動させると共
に、該流量調節レバーをガスコツクの最大開栓ま
で連動させて係止するようになつているからガス
コツクの閉栓時には流量調節レバーは係止されて
動かないため、往々にして流量調節レバーを無理
に操作して故障する原因となつていた。
本考案は、上記の点に鑑み考案したもので以下
実施例を図面と共に説明する。１はガスコツク本
体で、閉止２によつて供給ガスを開閉するように
している。３はガス出口に装着したバーナノズル
である。４は補助コツクで、ガスコツク本体１の
ガス入口５およびガス出口６に連通するガス入口
５ａとガス出口６ａとを連通するように制御室７
を設けている。該制御室７には、ガス種に対応し
て順次異径に形成した複数の段付突子８ａ，８
ｂ，８ｃを備えたスピンドル８をＯリング９によ
つて気密を保ちつつ摺動自在に遊嵌している。１
０は、スピンドル８の段付突子に適合する開口部
１１とガス出口６ａに連通するガス通孔１２を穿
設したスピンドル受体であり、Ｏリング１３によ
つて気密的に着脱自在に螺着している。図中１４
はトロ火用のガス通路小孔である。１５は基端部
を枢支１６して回動自在に設けた調節レバーで、
後端適所に傾斜させた案内条孔１７を穿設し、該
案内条孔１７に、スピンドル８に固着した案内ピ
ン１８を遊嵌している。１９は、連動レバーで基
端を押回し式のコツクシヤフト２０に回動自在に
遊着し、バネ２１で右回り（時計方向）に付勢
し、係止条孔２２に挿通して一定角度のみ可動で
きるように規制して端部を調節レバー１５の先端
部下側に臨ませている。２３は、作動片で先端に
係止爪２４を備えコツクシヤフト２０に連動する
よう嵌合しているものである。図中２５は、コツ
クシヤフト２０に装着したコツクつまみ、２６
は、調節レバー１５に装着した調節レバーつまみ
である。
実施例を図面と共に説明する。１はガスコツク本
体で、閉止２によつて供給ガスを開閉するように
している。３はガス出口に装着したバーナノズル
である。４は補助コツクで、ガスコツク本体１の
ガス入口５およびガス出口６に連通するガス入口
５ａとガス出口６ａとを連通するように制御室７
を設けている。該制御室７には、ガス種に対応し
て順次異径に形成した複数の段付突子８ａ，８
ｂ，８ｃを備えたスピンドル８をＯリング９によ
つて気密を保ちつつ摺動自在に遊嵌している。１
０は、スピンドル８の段付突子に適合する開口部
１１とガス出口６ａに連通するガス通孔１２を穿
設したスピンドル受体であり、Ｏリング１３によ
つて気密的に着脱自在に螺着している。図中１４
はトロ火用のガス通路小孔である。１５は基端部
を枢支１６して回動自在に設けた調節レバーで、
後端適所に傾斜させた案内条孔１７を穿設し、該
案内条孔１７に、スピンドル８に固着した案内ピ
ン１８を遊嵌している。１９は、連動レバーで基
端を押回し式のコツクシヤフト２０に回動自在に
遊着し、バネ２１で右回り（時計方向）に付勢
し、係止条孔２２に挿通して一定角度のみ可動で
きるように規制して端部を調節レバー１５の先端
部下側に臨ませている。２３は、作動片で先端に
係止爪２４を備えコツクシヤフト２０に連動する
よう嵌合しているものである。図中２５は、コツ
クシヤフト２０に装着したコツクつまみ、２６
は、調節レバー１５に装着した調節レバーつまみ
である。
本実施例は、以上のように構成されたもので、
以下作用効果について述べる。最初にコツクつま
み２５を押圧しながら左回り（反時計方向）に回
動させれば作動片２３も共に連動されて係止爪２
４によつて連動レバー１９も共に左回りに回動さ
れるから、該連動レバー１９によつて調節レバー
１５を枢支部１６を支点に押上げられるから閉止
２が開栓されてガス入口５より導入したガスをガ
ス入口５ａに流入させると共に、調節レバー１５
の案内条孔１７によつて案内ピン１８が図におい
て右方へ引寄せられるからスピンドル８も同時に
右方へ摺動されてスピンドル８の先端で閉口され
ているスピンドル受体１０の開口部１１が開口さ
れてガスを開口部１１よりガス通孔１２を経てガ
ス出口６ａ・６よりノズル３によつてバーナ（図
示せず）に噴出される。このとき圧電素子２７を
叩打してバーナに点火されるようになつている。
しかる後にコツクつまみ２５の押圧を解除すれば
コツクシヤフト２０の後退と共に作動片２３も共
に後退して係止爪２４と連動レバー１９の係合も
解除されて該連動レバー１９は、バネ２１の復元
力によつて最下降位置に復帰して調節レバー１５
はフリーになる。
以下作用効果について述べる。最初にコツクつま
み２５を押圧しながら左回り（反時計方向）に回
動させれば作動片２３も共に連動されて係止爪２
４によつて連動レバー１９も共に左回りに回動さ
れるから、該連動レバー１９によつて調節レバー
１５を枢支部１６を支点に押上げられるから閉止
２が開栓されてガス入口５より導入したガスをガ
ス入口５ａに流入させると共に、調節レバー１５
の案内条孔１７によつて案内ピン１８が図におい
て右方へ引寄せられるからスピンドル８も同時に
右方へ摺動されてスピンドル８の先端で閉口され
ているスピンドル受体１０の開口部１１が開口さ
れてガスを開口部１１よりガス通孔１２を経てガ
ス出口６ａ・６よりノズル３によつてバーナ（図
示せず）に噴出される。このとき圧電素子２７を
叩打してバーナに点火されるようになつている。
しかる後にコツクつまみ２５の押圧を解除すれば
コツクシヤフト２０の後退と共に作動片２３も共
に後退して係止爪２４と連動レバー１９の係合も
解除されて該連動レバー１９は、バネ２１の復元
力によつて最下降位置に復帰して調節レバー１５
はフリーになる。
よつて本案によれば主ガス路が全閉乃至全開の
いずれの状態にあつても調節レバー１５は常にフ
リー状態を維持できるので前述のように主ガス路
の最大開栓の位置で調節レバーが係止されるため
のトラブルを解消すると共に、最大開栓時（点火
時）に連動レバー１９を若干遅く連動させるよう
にすることによつて点火時のガス流出を制限して
生ガスの流出を減少させると共に点火を確実にで
きるからガスのムダを省き、人体に悪影響を与え
ることの防止も行なえるものである。
いずれの状態にあつても調節レバー１５は常にフ
リー状態を維持できるので前述のように主ガス路
の最大開栓の位置で調節レバーが係止されるため
のトラブルを解消すると共に、最大開栓時（点火
時）に連動レバー１９を若干遅く連動させるよう
にすることによつて点火時のガス流出を制限して
生ガスの流出を減少させると共に点火を確実にで
きるからガスのムダを省き、人体に悪影響を与え
ることの防止も行なえるものである。
よつて調節レバー１５はフリーに燃焼の微調整
が円滑に行なわれて従来のように誤操作による破
損の恐れなく長期使用にも変化がない。
が円滑に行なわれて従来のように誤操作による破
損の恐れなく長期使用にも変化がない。
なお調節レバー１５とスピンドル８の連動手段
については上述の実施例に限定されるものではな
く種々の手段があること勿論である。
については上述の実施例に限定されるものではな
く種々の手段があること勿論である。
第１図は本考案実施例の平面図、第２図は正面
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第４図は斜
面図、第５図は拡大断面図である。 １……ガスコツク本体、２……閉止、３……バ
ーナノズル、４……補助コツク、５，５ａ……ガ
ス入口、６，６ａ……ガス出口、７……制御室、
８……スピンドル、８ａ，８ｂ，８ｃ……段付突
子、１０……スピンドル受体、１１……開口部、
１２……ガス通孔、１５……調節レバー、１７…
…案内条孔、１８……案内ピン、１９……連動レ
バー、２０……コツクシヤフト、２１……バネ、
２２……係止条孔、２３……作動片、２４……係
止爪。
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第４図は斜
面図、第５図は拡大断面図である。 １……ガスコツク本体、２……閉止、３……バ
ーナノズル、４……補助コツク、５，５ａ……ガ
ス入口、６，６ａ……ガス出口、７……制御室、
８……スピンドル、８ａ，８ｂ，８ｃ……段付突
子、１０……スピンドル受体、１１……開口部、
１２……ガス通孔、１５……調節レバー、１７…
…案内条孔、１８……案内ピン、１９……連動レ
バー、２０……コツクシヤフト、２１……バネ、
２２……係止条孔、２３……作動片、２４……係
止爪。
Claims (1)
- ガスコツクとバーナノズル間のガス通路中に、
流量調節レバー操作に連動してガス通路を開閉し
てガス流量を微調節するようにしたガス流量調節
装置において、コツクシヤフトに、嵌合固着され
る係止片を備えた作動片と、回動自在に遊嵌され
てコツクシヤフトの閉栓方向に付勢される連動レ
バーとを設けて、コツクシヤフトの押圧開栓方向
の回動に対して係止片と連動レバーを係合して回
動させる一方、連動レバーを流量調節レバーに連
動させると共に、押圧解除時の開栓時と閉栓時に
は係止片と連動レバーとの係合を解除して、連動
レバーをフリーにしたガス流量調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11562082U JPS5921181U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ガス流量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11562082U JPS5921181U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ガス流量調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921181U JPS5921181U (ja) | 1984-02-08 |
| JPS6141488Y2 true JPS6141488Y2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=30266832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11562082U Granted JPS5921181U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ガス流量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921181U (ja) |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11562082U patent/JPS5921181U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921181U (ja) | 1984-02-08 |
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