JP4053780B2 - 吐水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は吐水装置に関し、詳しくは吐止水操作部がシーソースイッチ式の操作部であるワンタッチ操作式の吐水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、吐止水操作部の操作によって吐水口からの吐水と止水とを行う吐水装置として、その吐止水操作部をシーソー式のスイッチ操作部となしたものが公知である。
図5はその一例を示している。
同図において200は吐水口で、202はその吐水口200からの吐水と止水とを行うための吐止水操作部で、この吐止水操作部202はシーソースイッチ式の操作部としてなしてある。
【0003】
この吐水装置の場合、吐止水操作部202の一方の端部202aを押込操作すると吐水口200からの吐水が行われ、また反対側の端部202bを押込操作することで吐水口200からの吐水停止、即ち止水が行われる。
【0004】
具体的にはこの吐水装置の場合、主水路204上にダイヤフラム弁から成る主弁206が設けられていて、その主弁206の背面側に背圧室208が形成されている。
主弁206は、図5(A)に示すように通常はその背圧室208内の水圧によって弁座210に着座した状態、即ち閉弁状態に保持される。
【0005】
背圧室208は、パイロット水路212によって主水路204における主弁206の下流部に連通するようになっており、そしてそのパイロット水路212が、パイロット弁214にて開閉されるようになっている。
【0006】
この吐水装置の場合、吐止水操作部202における一方の端部202aを押込操作すると、(B)に示すようにパイロット弁214が上方に持ち上がってパイロット水路212が連通した状態、即ち背圧室208が主水路204、詳しくは主水路204における主弁206の下流部と連通した状態となって、背圧室208内の水が主水路204へと流出し、背圧室208内の水圧による主弁206の閉弁方向への押圧作用が解除される。
これにより主弁206が、主水路204の給水圧によって開弁作動し、ここにおいて主水路204を通じて水が吐水口200から外部に吐水される。
【0007】
一方端部202aとは反対側の端部202bを押込操作すると、(A)に示すようにパイロット弁214が下向きに押し込まれてパイロット水路212が遮断状態となり、ここにおいて主水路204の水が主弁206の貫通の小孔(図示省略)を通じて背圧室208内に流入して背圧室208内の水圧が高まり、そしてその水圧により主弁206が閉弁作動して、吐水口200からの吐水が停止する。
【0008】
この吐水装置の場合、吐止水操作部202がシーソースイッチ式の操作部としてなしてあることから、単にこれを押込操作するだけで吐水と止水とを行うことができ、利便性が高い特長がある。
【0009】
図6は本出願人の提案に係る別種の吐水装置を示したもので、この吐水装置215も同様のシーソースイッチ式の操作部として吐止水操作部202を有している。
この吐水装置215は本体ボデー216を有していて、その本体ボデー216の図中上側の端部にシーソースイッチ式の操作部として吐止水操作部202が設けられ、また反対側において本体ボデー216に吐水口200,主水路204,吐水口200への給水用の配管の接続口205等が設けられている。
【0010】
本体ボデー216にはまた、吐止水操作部202側においてパイロット弁214が設けられている。
尚、図中218は主弁206に設けられた貫通の小孔で、この小孔218を通じて、主水路204内の水が背圧室208内へと少量ずつ導入される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
吐水操作部202がこのようなシーソースイッチ式の操作部とされたこの種吐水装置215の場合、ワンタッチ操作で吐水と止水とを行うことができ利便性が高い特長があるが、従来のこの種吐水装置にあっては流量調節機能を備えておらず、使用者が流量を変えたいと思っても流量調節ができないといった不便があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の吐水装置はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、配管を通じて供給された水を吐水口へと導く主水路と、該主水路を開閉する主弁とが内部に設けられた本体ボデーに対して、一方の端部を押込操作すると該主弁を閉弁させ、他方の端部を押込操作すると該主弁を開弁させるシーソースイッチ式の吐止水操作部を設けるとともに、該吐止水操作部の前記一方の端部の下方位置に該主水路の流量調節を行うための流調操作部材の操作部を設け、該流調操作部材は、前記吐止水操作部の押込操作方向と略垂直な面を回転する、前記本体ボデーに装着された回転式の操作部材であることを特徴とする。
【0013】
請求項2のものは、請求項1において、前記本体ボデーには前記主水路の流量調節を行う流調弁が設けられていて、該流調弁に対して前記流調操作部が作動的に連結してあることを特徴とする。
【0014】
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記回転式の流調操作部が前記主水路の流量調節を行う流調弁の回転軸に対してギヤの噛合いにより作動的に連結され、該流調操作部の回転により該ギヤの噛合いに基づいて該流調弁を回転させて流量調節を行うものとなしてあることを特徴とする。
【0015】
請求項4のものは、請求項1〜の何れかにおいて、前記流調弁が前記主弁の上流側に設けてあることを特徴とする。
【0016】
請求項5のものは、請求項1〜の何れかにおいて、前記本体ボデーに前記吐水口が一体的に設けてあることを特徴とする。
【0017】
請求項6のものは、請求項1〜の何れかにおいて、前記本体ボデーには、前記主弁を水圧により閉弁方向に押圧するための背圧室と、該背圧室と前記主水路の前記主弁の下流部とを連通させる該主弁操作用のパイロット水路と、該パイロット水路を開閉するパイロット弁とが設けてあり、前記吐止水操作部が該パイロット弁を開閉操作するものとなしてあることを特徴とする。
【0018】
【作用及び発明の効果】
以上のように本発明は、シーソースイッチ式の吐止水操作部を備えた吐水装置において、その本体ボデーに、主水路の流量調節を行うための流調操作部を設けたもので、この吐水装置によれば、手元操作によって吐水と止水とをワンタッチ操作で行うことができるとともに、併せて流量調節を行うことができ、この種吐水装置における利便性を飛躍的に高めることができる。
【0019】
加えてこの流調操作部は、本体ボデーに装着した回転式のものとなしてあり、このようにすることで簡単に本体ボデーに流調操作部を設けることができ、しかも流量調節を簡単な操作で容易に行うことが可能となる。
【0020】
この場合において本体ボデーに主水路の流量調節を行う流調弁を設けて、その流調弁に対し上記流調操作部を作動的に連結しておくことができる(請求項2)
【0021】
請求項のものは、回転式の流調操作部を流調弁の回転軸に対しギヤの噛合いにより作動的に連結するようになしたもので、このようにしておけば、流調操作部の回転を良好に流調弁に伝えて、これを流量調節のために作動させることができる。
ここで上記流調弁は上記主弁に対し上流側の部位に設けておくことができる(請求項)。
【0022】
本発明においては、上記本体ボデーに対し吐水口を一体的に設けておくことができ(請求項)、更にまた本体ボデーには、主弁を閉弁方向に押圧する背圧室と、その背圧室と主水路とを連通させる主弁操作用のパイロット水路と、そのパイロット水路を開閉するパイロット弁とを設けておき、上記吐止水操作部によってそのパイロット弁を開閉操作するようになすことができる(請求項)。
【0023】
このようにすれば、本体ボデー内に吐水装置として必要な各種機能を備えておくことができ、吐水装置の設置が簡単になるとともに、吐止水操作部がパイロット弁を開閉操作するものとなしてあるため、少ない力で容易に吐水と止水の操作を行うことができる。
【0024】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10は本例のワンタッチ操作式の吐水装置で本体ボデー12を有している。
この本体ボデー12の図中上側の端部には吐止水操作部16が設けられ、また反対側の端部に吐水口22が設けられている。
【0025】
本体ボデー12にはまた、給水用の配管の接続口23が設けられていて、そこに配管が接続され、かかる配管からの給水が本体ボデー12内部に設けられた主水路24(ここでは断面円形)にて吐水口22へと導かれるようになっている。
【0026】
この主水路24上には、これを開閉するためのダイヤフラム弁から成る26が設けられている。
主水路24は、この主弁26が弁座27に着座することで遮断、即ちその上流側水路24aと下流側水路24bとが遮断され、また主弁26が弁座27から図中上向きに離間することで主水路24が連通、即ち上流側水路24aと下流側水路24bとが連通するようになっている。
【0027】
主弁26の背面側(図中上面側)には背圧室28が形成されている。
主弁26は、通常はこの背圧室28内の圧力(水圧)にて図中下向きに押圧され、弁座27に着座した状態に保持される。
即ち主弁26はこの背圧室28の圧力によって通常閉弁状態に保持される。
【0028】
この背圧室28からは、主弁26操作用のパイロット水路30が延び出しており、その先端が主水路24における下流側水路24bで開口している。
本体ボデー12にはまた、このパイロット水路30上において、プランジャ式のパイロット弁32が設けられており、このパイロット弁32が弁座34に着座することで、パイロット水路30が遮断され、またパイロット弁32が図中上向きに弁座34から離間することで、パイロット水路30の遮断状態が解除されるようになっている。即ちパイロット水路30が連通するようになっている。
【0029】
而してこのようにパイロット弁32の開弁作動によってパイロット水路30が連通状態になると、背圧室28内の水がパイロット水路30を通じて主水路24へと流入し、これにより背圧室28内の圧力が減少して主弁26が主水路24の給水圧により開弁作動する。
ここにおいて主水路24が開放状態となって、配管を通じ供給された水が吐水口22へと送られ、続いて吐水口22から外部へ吐水される。
【0030】
上記吐止水操作部16はスイッチ式、詳しくはシーソースイッチ式の操作部であって、底部にプレート36が取り付けてあり、そのプレート36において固定部材38により本体ボデー12に取付固定されている。
【0031】
図2に示しているように、この固定部材38は前板40と、一対の側板42と、底板44とを有しており、そしてその前板40の上端部に一対の掛止部46が、また一対の側板42のそれぞれに、吐止水操作部16をプレート36において揺動可能に支持するためのくの字状の切欠部48が形成されている。
一方プレート36には、一対の段付形状の当接部50が形成されており、それら当接部50が固定部材38の切欠部48に当接させられている。
【0032】
そしてその状態でプレート36に形成された一対の掛止穴52に、一対のコイルスプリング54の一端のフック部56が掛止されている。
これらコイルスプリング54の他端のフック部56は、上記固定部材38の掛止部46に掛止されており、これらコイルスプリング54の引張力により、プレート36が当接部50を切欠部48に当接させた状態で固定部材38により動可能に保持されている。即ち吐止水操作部16が、プレート36において固定部材38により揺動可能に保持されている。
【0033】
尚、固定部材38は底板44において図1に示しているように雄ねじ58により本体ボデー12に取付固定されている。
図1に示しているように、本体ボデー12にはスリーブ60が取り付けられており、そのスリーブ60の内部に上記パイロット弁32が摺動可能に保持されている。
このパイロット弁32にはT字状の頭部62が設けられている(図2参照)。
一方プレート36には、図2に示しているようにフォーク部64が設けられており、このフォーク部64により頭部62が図中上方に持ち上げられることで、パイロット弁32が開弁作動し、またフォーク部64によりパイロット弁32の本体部分が下向きに押されることで、パイロット弁32が閉弁作動する。
【0034】
本例の吐止水操作部16の場合、図3(A)に示しているように吐止水操作部16の図中左側の端部16bを下向きに押込操作すると、吐止水操作部16が固定部材38の切欠部48に当接した状態のプレート36の当接部50を支点として、図3中反時計回りに回転運動する。
その過程で一対のコイルスプリング54が一旦伸長した後に再び収縮運動し、その収縮力に基づいて吐止水操作部16が図3(A)に示す状態に安定的に保持される。
【0035】
また一方吐止水操作部16の図中右側の端部16aを下向きに押込操作すると、吐止水操作部16がプレート36の当接部50を支点として、今度は上記と逆方向の時計回りに回転運動する。
そしてその過程でコイルスプリング54が一旦伸長した後に再び収縮運動し、その収縮力により吐止水操作部16が図3(B)に示す状態に安定的に保持される。
【0036】
而して図3(A)に示す状態では、パイロット弁32がプレート36のフォーク部64により下向きに押されて閉弁作動し、パイロット水路30を閉鎖(遮断)する。
これにより主弁26が閉弁作動して主水路24が閉鎖(遮断)され、吐水口22からの吐水が停止される。
【0037】
また一方図3(B)の状態では、パイロット弁32がフォーク部64により頭部62を上方に持ち上げられて開弁作動し、パイロット水路30を開放する。
これに伴って主弁26が開弁作動して主水路24が開放され、その主水路24を通じて送られて来た水が吐水口22から外部に吐水される。
【0038】
図1に示しているように、本体ボデー12には主弁26の上流部において、主水路24内の流量調節を行う流調弁66が設けられている。
この流調弁66は、回転角度位置の変化によって主水路24における流路断面積を変化させる円盤状の弁体68と、この弁体68から本体ボデー12を貫通して外部に突き出す回転軸70とを有している。
この回転軸70の図中上端部外周面にはギヤ72が設けられている。
【0039】
一方吐止水操作部16の図中直下の位置において、本体ボデー12には回転リング式の流調操作部74が回転可能に装着されている。
この流調操作部74には、操作摘み(操作部)76とその外周面においてギヤ78とが設けられており、このギヤ78が流調弁66における回転軸70の上端部外周面のギヤ72に噛み合わされている。
【0040】
即ち流調操作部74と流調弁66とが作動的に連結されており、流調操作部74の回転によって流調弁66、詳しくは円盤状の弁体68が、主水路24内において回転運動させられるようになっている。
【0041】
本例においては、円盤状の弁体68が図1(B)の部分拡大図及び図4(I)に示しているように主水路24の軸心と平行となったときに主水路24が全開状態となり、吐水口22から最大流量で吐水が行われる。
【0042】
そして図4(II),(III)に示しているように、流調操作部74の回転により弁体68が主水路24の軸心と平行となる向きからその回転角度位置を変化させるのにつれて、主水路24の流路断面積が漸次減少し、これに伴って吐水口22からの吐水流量が減少変化する。
【0043】
このような本例の吐水装置10にあっては、本体ボデー12に主水路24の流量調節を行うための流調操作部74が設けてあるので、手元操作によって吐水と止水とをワンタッチ操作で行うことができるとともに、併せて流量調節を行うことができ、吐水装置10の利便性を飛躍的に高めることができる。
【0044】
また本例では、本体ボデー12に主水路24の流量調節を行う流調弁66を設けて、その流調弁66に対し流調操作部74を作動的に連結してあるため、流量調節のための機構をコンパクトに且つ簡素に構成することができる。
【0045】
また回転リング式の流調操作部74を流調弁66の回転軸70に対しギヤ78,72の噛合いにより作動的に連結してあるので、流調操作部74の回転を良好に流調弁66に伝えることができる。
また本例の吐水装置10は、吐止水操作部16によってパイロット弁32を開閉操作するようにしてあるため、少ない力で容易に吐水と止水の操作を行うことができる。
【0046】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である吐水装置の断面図である。
【図2】 同実施例における吐止水操作部の一部とその周辺部を示す図である。
【図3】 同実施例の吐水装置における吐止水操作部の作用説明図である。
【図4】 同実施例の吐水装置の流調弁の作用説明図である。
【図5】 吐止水操作部としてシーソースイッチ式の操作部を有する吐水装置の従来の一例を示す図である。
【図6】 本出願人の提案に係る吐水装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 吐水装置
12 本体ボデー
16 吐止水操作部
22 吐水口
24 主水路
26 主弁
28 背圧室
30 パイロット水路
32 パイロット弁
66 流調弁
70 回転軸
72,78 ギヤ
74 流調操作部

Claims (6)

  1. 配管を通じて供給された水を吐水口へと導く主水路と、該主水路を開閉する主弁とが内部に設けられた本体ボデーに対して、一方の端部を押込操作すると該主弁を閉弁させ、他方の端部を押込操作すると該主弁を開弁させるシーソースイッチ式の吐止水操作部を設けるとともに、該吐止水操作部の前記一方の端部の下方位置に該主水路の流量調節を行うための流調操作部材の操作部を設け、該流調操作部材は、前記吐止水操作部の押込操作方向と略垂直な面を回転する、前記本体ボデーに装着された回転式の操作部材であることを特徴とする吐水装置。
  2. 請求項1において、前記本体ボデーには前記主水路の流量調節を行う流調弁が設けられていて、該流調弁に対して前記流調操作部が作動的に連結してあることを特徴とする吐水装置。
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記回転式の流調操作部が前記主水路の流量調節を行う流調弁の回転軸に対してギヤの噛合いにより作動的に連結され、該流調操作部の回転により該ギヤの噛合いに基づいて該流調弁を回転させて流量調節を行うものとなしてあることを特徴とする吐水装置。
  4. 請求項1〜の何れかにおいて、前記流調弁が前記主弁の上流側に設けてあることを特徴とする吐水装置。
  5. 請求項1〜の何れかにおいて、前記本体ボデーに前記吐水口が一体的に設けてあることを特徴とする吐水装置。
  6. 請求項1〜の何れかにおいて、前記本体ボデーには、前記主弁を水圧により閉弁方向に押圧するための背圧室と、該背圧室と前記主水路の前記主弁の下流部とを連通させる該主弁操作用のパイロット水路と、該パイロット水路を開閉するパイロット弁とが設けてあり、前記吐止水操作部が該パイロット弁を開閉操作するものとなしてあることを特徴とする吐水装置。
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