JPH11301994A - 軌道走行作業車の作業範囲規制装置 - Google Patents

軌道走行作業車の作業範囲規制装置

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JPH11301994A
JPH11301994A JP11332298A JP11332298A JPH11301994A JP H11301994 A JPH11301994 A JP H11301994A JP 11332298 A JP11332298 A JP 11332298A JP 11332298 A JP11332298 A JP 11332298A JP H11301994 A JPH11301994 A JP H11301994A
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JP11332298A
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Katsunori Fukushima
勝則 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌陸作業車が置かれた状況に最も適した作業
範囲を決定して、作業効率の向上を図る。 【解決手段】 鉄輪検出センサ43とジャッキ検出セン
サ45とジャッキ操作検出センサ47と傾斜角検出セン
サ49と作業台格納センサ51から検出された検出信号
に基づいて、作業範囲規制器55が車体3の傾きに応じ
てブーム21の許容旋回角をメモリ53から読み出し、
ブーム21を移動させる起伏シリンダ31等の規制対象
の作動をこの許容旋回角内で規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道走行作業車の
作業範囲規制装置に関し、更に詳細には、軌道上を走行
しながら又は停止して作業を行なう軌道走行作業車の作
業範囲規制装置に関するものである。尚、軌道走行作業
車は軌道のみを走行するものや軌陸車の両方を含むもの
である。
【0002】
【従来の技術】軌道走行作業車の一例である軌陸作業車
は、車体の側方に複数のジャッキと、車体の上部に移動
可能な作業台と、道路上を走行するタイヤと、鉄輪等の
軌道走行用車輪を有し、軌道走行時には軌道走行用車輪
を油圧モータによって駆動するようにして鉄道用レール
上を走行可能な構成としているものがある。このような
軌陸作業車は停止時の作業半径を広げるために、ジャッ
キを車体の左右外側に張り出してその下端部を接地させ
ている。また、軌道の幅方向に傾斜がある場合、軌陸作
業車の作業範囲は軌道の傾斜角が最大となる軌道上でも
軌陸作業車が転倒しないような範囲に制限されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジャッ
キを張り出してその下端部を接地しても鉄輪が軌道に地
切りしていない状態では、軌陸作業車は鉄輪を支点とし
て転倒しようとする場合があるので、ジャッキの効果を
十分に発揮することができない。また、軌陸作業車の作
業範囲は軌道の傾斜角が最大となる軌道上でも軌陸作業
車が転倒しないような範囲に制限されているが、全体の
軌道に対して傾斜を有する軌道の割合は極めて小さいの
で、水平な軌道のときに傾斜時の軌道の安全な(狭い)
作業範囲を適用することは、作業効率を低下させてしま
う、という問題が生じていた。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、ジャッキの張り出しの有無や鉄輪の地切
りの有無や軌道の傾斜角度等による軌陸作業車が置かれ
た状況に最も適した軌陸作業車の作業範囲を決定し、こ
の決定された作業範囲内で作業をすることで、作業効率
の向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の作業範囲規制装置を搭載した軌道走行作業
車は、車体の側方に張り出すとともに下端部を接地させ
て車体を支持するジャッキ(例えば、実施形態における
アウトリガジャッキ9)と、鉄道用レール上の走行が可
能な軌道走行用車輪(例えば、実施形態における鉄輪3
3)と、車体の上方に移動手段(例えば、実施形態にお
ける起伏シリンダ31等)により移動可能に設けられた
作業台とを有し、作業範囲規制装置は軌道上において作
業可能な軌道走行作業車の作業範囲を規制するものであ
る。この作業範囲規制装置は、軌道車輪検出手段(例え
ば、実施形態における鉄輪検出センサ43)とジャッキ
検出手段とジャッキ操作検出手段と傾斜角検出手段と作
業台格納手段と許容旋回角記憶手段(例えば、実施形態
におけるメモリ53)と作業範囲規制手段とを有してい
る。
【0006】軌道車輪検出手段は軌道走行用車輪が軌道
に当接しているか否かを検出する機能を有し、ジャッキ
検出手段はジャッキを張り出してその下端部が接地され
ているか否かを検出する機能を有し、ジャッキ操作検出
手段はジャッキが操作されているか否かを検出する機能
を有し、傾斜角検出手段は車体の左右方向の傾き角を検
出する機能を有し、作業台格納検出手段は作業台が前記
車体に格納されているか否かを検出する機能を有し、許
容旋回角記憶手段は車体の傾きに応じて作業台の複数の
許容旋回角を設定し、作業範囲規制手段は軌道走行用車
輪の接地状態、ジャッキの当接状態、ジャッキの操作状
態及び作業台の格納状態に応じて設定された許容旋回角
を越える移動手段の作動を規制する機能を有する。従っ
て、軌道走行作業車がレール上に載置された状況に応じ
た許容旋回角を作業範囲規制装置が設定し、この設定さ
れた許容旋回角内で作業をすることで、作業効率の向上
を図ることができる。
【0007】また、作業範囲規制装置は、ジャッキが接
地状態にありジャッキが未操作状態にあり作業台が許容
旋回角内にある場合や、軌道走行用車輪が当接状態にあ
りジャッキが未操作状態にあり作業台が許容旋回角内に
ある場合や、作業台が格納状態にある場合には、移動手
段が作動し、それ以外の場合には移動手段の作動が停止
することで、作業台が許容旋回角を越えているときには
移動手段の作動が停止して作業の安全を確保することが
できる。
【0008】さらに、本発明の軌道走行作業車の作業範
囲規制装置は、軌道車輪検出手段(例えば、実施形態に
おける鉄輪検出センサ43)とジャッキ検出手段と傾斜
角検出手段と速度検出手段と作業範囲記憶手段(例え
ば、実施形態におけるメモリ67)と作業範囲規制手段
を有することが好ましい。
【0009】速度検出手段は軌道走行作業車の速度を検
出する機能を有する。作業範囲記憶手段は軌道走行作業
車が停止状態にある場合における軌道走行用車輪の当接
状態、ジャッキの接地状態及び車体の傾きに応じて、軌
道走行作業車の複数の許容作業範囲と、軌道走行作業車
が走行状態にある場合における車体の傾きに応じて軌道
走行作業車の複数の許容作業範囲を記憶する機能を有す
る。作業範囲規制手段は設定された許容作業範囲を越え
る移動手段の作動を規制する規制信号を出力する機能を
有する。
【0010】速度検出手段により軌道走行作業車が停止
状態であると検出し、軌道走行用車輪とジャッキの少な
くともいずれか一方が当接又接地していることを軌道車
輪検出手段とジャッキ検出手段が検出したならば、作業
範囲規制手段は、軌道車輪検出手段とジャッキ検出手段
により検出された信号に対応し作業範囲記憶手段に記憶
された軌道走行作業車の許容作業範囲のうちで最も許容
作業範囲の狭いものを軌道走行作業車の作業範囲と設定
し、この設定された作業範囲を越える移動手段の作動を
規制する。
【0011】また、速度検出手段により軌道走行作業車
が走行状態であると検出し、傾斜角検出手段が車体の傾
きの有無を検出し、軌道車輪検出手段により軌道走行用
車輪が当接状態であることを検出し、ジャッキ検出手段
によりジャッキが接地していないことを検出したなら
ば、作業範囲規制手段は、傾斜角検出手段と軌道車輪検
出手段とジャッキ検出手段により検出された信号に対応
し作業範囲記憶手段に記憶された前記軌道走行作業車の
許容移動範囲のうちで最も許容移動範囲の狭いものを軌
道走行作業車の作業範囲と設定し、この設定された作業
範囲を越える移動手段の作動を規制する。従って、軌道
走行作業車が置かれた状況に最も適した許容作業範囲を
作業範囲規制装置が設定し、この設定された作業範囲内
で作業をすることで、作業効率の向上を図ることができ
る。
【0012】傾斜角検出手段により検出される軌道走行
作業車の傾き角の有無はその傾き角の大きさに対応して
平坦状態、傾斜状態、作業不可状態に分けることができ
る。そして、これらの各状態に対応する傾斜角度は一対
のレール間の幅寸法に応じて定められることが好まし
い。レール間の幅は、例えば、狭軌と広軌を例示するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図4に基づいて説明する。本実施の形態は高所で作
業者が乗る作業台を所定の位置に移動できる軌陸作業車
の態様である。
【0014】
【第1の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
と図2に基づいて説明する。最初に、本発明の作業範囲
規制装置を搭載した軌陸作業車を説明する。図1はこの
軌陸作業車(軌道走行作業車)1を示し、同図に示すよ
うに、軌陸作業車1は、道路上を走行するトラックをベ
ースとして構成されているため、車体3の前方には運転
キャビン5を有するとともに、車体3の前後左右には各
々タイヤ7が設けられている。
【0015】車体3の前後左右には作業時に車体3を安
定支持するためのアウトリガジャッキ(ジャッキ)9が
設けられ、車体3の中央下部には軌陸作業車1自体を持
ち上げるためのセンタジャッキ11が設けられている。
車体3の後端上部には板状のブーム支持部材13が立設
され、このブーム支持部材13には3本のブーム部材
(第1〜第3ブーム15、17、19)からなるブーム
21が軸支されている。さらに詳細には、ブーム21を
構成する第1〜第3ブーム15、17、19のそれぞれ
の基端にはブーム支持部材13に水平旋回自在に軸支さ
れた接続部材23が設けられており、この接続部材23
にそれぞれの基端が上下方向に起伏自在に取り付けられ
ている。第1〜第3ブーム15、17、19のそれぞれ
の先端には上下方向に回動する接続部材25が設けら
れ、この接続部材25の先端部には水平方向に回動する
板状の作業台支持部材27が設けられている。この作業
台支持部材27の上部には作業台29が設けられてい
る。第3ブーム19の中央下部と接続部材23の下部と
の間には起伏シリンダ31(移動手段)が接続されてい
る。また、作業台支持部材27と第2ブーム17の先端
部との間には旋回シリンダ(図示せず、移動手段)が接
続されている。
【0016】ブーム支持部材13と第1〜第3ブーム1
5、17、19と作業台支持部材27はいわゆる平行リ
ンクを構成している。従って、作業台29を常に同じ姿
勢に維持したまま起伏シリンダ31と旋回シリンダを作
動することで、ブーム21を旋回且つ起伏作動させるこ
とができる。
【0017】車体3の前後のタイヤ7の各後方には、鉄
輪(軌道走行用車輪)33が鉄輪保持フレーム35に回
転自在に保持された状態で設けられている。鉄輪保持フ
レーム35は、車体3に固設された支持フレーム37に
対して張出および格納自在に枢支されており、昇降シリ
ンダ39の伸縮作動により、鉄輪33がレールR上へ張
り出されたり格納されたりする。前側の(前タイヤ7の
後方に位置する)左右の鉄輪33にはさらに油圧モータ
(図示せず)が設けられ、鉄輪33を駆動するように構
成されている。
【0018】この軌陸作業車1にはレールR上に載置さ
れた軌陸作業車1の状況に応じて、作業台29の移動を
規制する作業範囲規制装置が設けられている。図2に示
すように、作業範囲規制装置41は、鉄輪検出センサ
(軌道車輪検出手段)43とジャッキ検出センサ45と
ジャッキ操作検出センサ47と傾斜角検出センサ49と
旋回角検出センサ50と作業台格納センサ51とメモリ
(作業旋回角記憶手段)53と作業範囲規制器55を有
し、作業範囲規制器55にはこれらのセンサ43、4
5、47、49、50、51とメモリ53と作業台29
を移動させる規制対象となる起伏シリンダ31や旋回シ
リンダが電気的に接続されている。
【0019】鉄輪検出センサ43は鉄輪33がレールR
上に当接しているか否かを検出するものであり、鉄輪保
持フレーム35に設けられたリミットスイッチ(図示せ
ず)のON・OFFにより鉄輪33の接地状態を検出す
る。ジャッキ検出センサ45はアウトリガジャッキ9を
張り出してその先端部が接地している状態であるか否か
を検出するものであり、アウトリガジャッキ9に設けら
れたリミットスイッチ(図示せず)のON・OFFによ
りアウトリガジャッキ9の張り出しの有無を検出する。
ジャッキ操作検出センサ47はアウトリガジャッキ9の
操作が行なわれているか否かを検出し、傾斜角検出セン
サ49は車体3の左右方向の傾き角度を検出し、作業台
格納センサ51は作業台29が車体3に格納されている
か否かを検出するものである。メモリ53には車体3の
傾斜角に応じたブーム21の許容旋回角が記憶されてい
る。即ち、メモリ53には車体3の傾斜角が3度以上な
らば12度の許容旋回角と、車体3の傾斜角が3度未満
ならば18度の許容旋回角が記憶されている。
【0020】作業範囲規制器55は、リンクを構成する
ブーム21が作動できる状態であるか否かを判定するブ
ーム作動判定部57と、ブーム21の旋回角が車体3の
傾斜角に応じた許容旋回角の範囲内にあるか否かを判定
するブーム旋回角判定部59と、ブーム作動判定部57
及びブーム旋回角判定部59の判定の結果からブーム2
1を作動させるか否かを判定するとともに、ブーム21
を作動させる場合にブーム21への作動信号を出力する
ブーム作動出力判定部61とを有している。
【0021】ブーム作動判定部57は次式に示す論理式
に従って判定をする。 ブーム作動可能信号=[{(ジャッキ4本接地 または
鉄輪張出)かつジャッキ未操作}または ブーム未格
納] 上記論理式を満たす場合にブーム作動可能信号はONの
状態信号が発生し、満たさない場合にブーム作動可能信
号はOFFの状態信号が発信する。ブーム旋回角判定部
59は車体3の傾斜角が3度以上の場合であってブーム
21の旋回角が18度以内にあるならば、ONの状態と
判定し、ブーム21の旋回角が18度を越えている場合
にはOFFの状態と判定する。ブーム作動出力判定部6
1はブーム作動可能信号がONの状態であり、且つブー
ム旋回角判定部59もONの状態である場合に、ONの
状態と判定し、規制対象である起伏シリンダ31等を作
動するための出力信号を出力する。それ以外の場合には
規制対象の作動を停止する。
【0022】次に、作業範囲規制装置41の作用を説明
する。最初に、軌陸作業車1をレールR上に載置し、こ
の軌陸作業車1を作業現場まで移動させた後に、作業範
囲規制装置41を作動させる。作業範囲規制装置41を
作動させると、傾斜角検出センサ49が軌陸作業車1の
車体3の傾きを検出し、鉄輪検出センサ43は鉄輪33
がレールR上に接地しているか否かを検出し、ジャッキ
検出センサ45はアウトリガジャッキ9が張り出してそ
の先端部が接地しているか否かを検出し、ジャッキ操作
センサ47がアウトリガジャッキ9の操作の有無を検出
し、旋回角検出センサ50がブーム21の旋回角を検出
し、作業台格納センサ51により作業台29が車体3に
格納されているか否かを検出する。そして、これらの検
出信号は作業範囲規制器55に送られる。
【0023】鉄輪検出センサ43、ジャッキ検出センサ
45、ジャッキ操作センサ47及び作業台格納センサ5
1からの検出信号は作業範囲規制器55のブーム作動判
定部57に送信される。検出信号を受信したブーム作動
判定部57はブーム作動可能信号の論理式にしたがっ
て、この論理式を満たすか否かを判定する。また、ブー
ム旋回角判定部59は傾斜角検出センサ49からの検出
信号に基づいて車体3の傾斜角が3度以上ならば、メモ
リ53からブーム21の許容旋回角である18度を読み
出し、車体3の傾斜角が3度未満ならば、メモリ53か
らブーム21の許容旋回角である25度を読み出す。そ
して、旋回角検出センサ50により検出されたブーム2
1の傾斜角の検出信号がブーム旋回角判定部59に送信
される。ブーム旋回角判定部59は旋回角検出センサ5
0からのブーム21の旋回角と許容旋回角の大きさを比
較して、ブーム21の旋回角が許容旋回角の範囲内なら
ばブーム旋回角判定部59はONの状態と判定し、ブー
ム21の旋回角が許容旋回角の範囲を越えているならば
ブーム旋回角判定部59はOFFの状態と判定する。
【0024】また、ブーム作動出力判定部61はブーム
作動判定部57の判定結果とブーム旋回角判定部59の
判定結果に基づいてANDの論理演算を行なう。その結
果、ブーム作動判定部57の判定結果がONの状態であ
り、且つブーム旋回角判定部59の判定結果もONの状
態であるときのみブーム21を作動させる出力信号(O
Nの状態の信号)を起伏シリンダ31等に送信する。従
って、起伏シリンダ31等が作動してブーム21が旋回
し作業台29が移動する。一方、ブーム作動判定部57
の判定結果とブーム旋回角判定部59の判定結果のいず
れか一方がONの状態であるか、又はブーム作動判定部
57の判定結果とブーム旋回角判定部59の判定結果の
両方がOFFの状態である場合には、ブーム作動出力判
定部61はOFFの状態の出力信号を発生する。従っ
て、起伏シリンダ31等の作動が停止されて作業台29
の移動が停止する。
【0025】従って、軌陸作業車1が置かれた状況に最
も適した許容作業範囲を設定し、この設定された許容作
業範囲内で作業をすることで、作業効率の向上を図るこ
とができる。
【0026】
【第2の実施の形態】次に、本発明の第2の実施の形態
を図3及び図4を使用して説明する。第2の実施の形態
では第1の実施の形態との相違点のみ説明し、第1の実
施の形態と同一態様部分については同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0027】作業範囲規制装置41は、図2に示すよう
に、鉄輪検出センサ43とジャッキ検出センサ45と傾
斜角検出センサ49と速度検出センサ65とメモリ(作
業範囲記憶手段)67と作業範囲規制器55を有してい
る。作業範囲規制器55には鉄輪検出センサ43とジャ
ッキ検出センサ45と傾斜角検出センサ49と速度検出
センサ65とメモリ67と比較器69が電気的に接続さ
れている。比較器69は作業範囲規制装置41とは別個
に設けられ、作業台29の位置が設定された許容作業範
囲内にあるか否かを比較するものである。この比較器6
9には作業台29の位置を検出する作業台位置検出器7
1と作業台29を移動させる起伏シリンダ31等の規制
対象が電気的に接続されている。
【0028】メモリ67には、速度検出センサ65によ
り軌陸作業車1が停止状態であると検出した場合と走行
状態にあると検出した場合であって、車体3の傾きが有
り及び無しの各々の、鉄輪33のみがレールR上に接地
しているときの軌陸作業車1の許容作業範囲と、アウト
リガジャッキ9を張り出してその下端部のみが接地して
いるときの軌陸作業車1の許容作業範囲が記憶されてい
る。
【0029】車体3の傾きの有り・無しとは、レールR
が狭軌の場合、3つのグループに分類されて記憶されて
いる。即ち、軌陸作業車1の傾斜角が0〜3度までを平
坦地の作業範囲と分類して車体3の傾きを無しとし、軌
陸作業車1の傾斜角が3〜6度までを傾斜地の作業範囲
と分類して車体3の傾きを有りとし、軌陸作業車1の傾
斜角が6度よりも大きい場合を作業不可の作業範囲と分
類して車体3の傾きを有りとしている。また、レールR
が広軌の場合も狭軌のレールと同様に3つのグループに
分類され、軌陸作業車1の傾斜角が0〜3度までを平坦
地の作業範囲と分類して車体3の傾きを無しとし、軌陸
作業車1の傾斜角が3〜7.5度までを傾斜地の作業範
囲と分類して車体3の傾きを有りとし、軌陸作業車1の
傾斜角が7.5度よりも大きい場合を作業不可の作業範
囲と分類して車体3の傾きを有りとする。従って、メモ
リ67には3つに分類された車体3の傾斜角に対応する
軌陸作業車1の許容作業範囲が記憶されている。尚、本
実施の形態では、レールRが狭軌と広軌の2種類の場合
の軌陸作業車1の許容移動範囲をメモリ67に記憶する
場合を示したが、いずれか一方のみを記憶してもよい。
【0030】作業範囲規制器55は、メモリ67から読
み出された軌陸作業車1の許容作業範囲のうち最も大き
い許容作業範囲を決定する作業範囲決定部73と、この
作業範囲決定部73で決定された軌陸作業車1の許容作
業範囲よりも外側に作業台29が移動しないように起伏
シリンダ31等の作動を規制する規制信号を出力する規
制信号出力部75を有している。速度検出センサ65は
鉄輪33をレールR上に当接させた状態で、鉄輪33を
回転させた時の軌陸作業車1の移動速度を検出するもの
である。尚、速度検出センサ65の代わりに駐車ブレー
キの作動の有無を検出する駐車ブレーキセンサを使用す
ることもできる。
【0031】次に、作業範囲規制装置41の作用を説明
する前にこの作業範囲規制装置41の判断の態様を図4
を使用して説明する。同図に示すように、作業範囲規制
装置41はaからjまでの10種類の判断の態様があ
る。例えば、態様aは車体3が停止状態であって傾きを
有し、鉄輪33が当接しアウトリガジャッキ9が張り出
してその先端部が接地している状態を示している。図
中、鉄輪33の当接の欄において、○は鉄輪33がレー
ルRに当接している状態を示し、×は鉄輪33がレール
Rに当接していない状態を示す。また、ジャッキの接地
の欄において、○はアウトリガジャッキ9の先端部が接
地している状態を示し、×はアウトリガジャッキ9の先
端部が接地していない状態を示す。また、車体3の傾き
が有りとは、レールRが狭軌及び広軌の場合に軌陸作業
車1の傾斜角が3度以上を有するときをいい、車体3の
傾きが無しとはレールRが狭軌及び広軌の場合に軌陸作
業車1の傾斜角が0〜3度までのときをいう。
【0032】次に、作業範囲規制装置41の作用を説明
する。最初に、軌陸作業車1をレールR上に載置し、こ
の軌陸作業車1を作業現場まで移動させた後に、作業範
囲規制装置41を作動させる。このときレールRの幅に
対応して、作業範囲規制器55に設けられた切換スイッ
チ(図示せず)により、軌陸作業車1が載置されている
レールRの幅に応じて狭軌か広軌のいずれかに切り換え
る。従って、作業範囲規制器55は、以降、切り換えら
れた軌道に対応する軌陸作業車1の許容作業範囲をメモ
リ67から読み出すことになる。
【0033】作業範囲規制装置41を作動させると、速
度検出センサ65が軌陸作業車1の移動速度を検出し、
傾斜角検出センサ49が軌陸作業車1の車体3の傾きを
検出し、鉄輪検出センサ43は鉄輪33がレールR上に
当接しているか否かを検出し、ジャッキ検出センサ45
はアウトリガジャッキ9が張り出してその先端部が接地
しているか否かを検出する。そして、これらの検出信号
は作業範囲規制器43に送られる。
【0034】検出信号を受信した作業範囲規制器55の
作業範囲決定部73は、これらの検出信号のうち、速度
検出センサ65が軌陸作業車1の停止状態を検出したな
らば、傾斜角検出センサ49と鉄輪検出センサ43とジ
ャッキ検出センサ45の各検出信号に対応する軌陸作業
車1の許容作業範囲をメモリ67から読み出して、これ
らの軌陸作業車1の許容作業範囲の大きさを比較する。
そして、最も軌陸作業車1の許容作業範囲の狭いものを
軌陸作業車1の作業範囲と決定する。但し、鉄輪検出セ
ンサ43により鉄輪33が格納状態であることを検出
し、且つジャッキ検出センサ45によりアウトリガジャ
ッキ9も格納状態であることを検出した場合には、作業
範囲決定部73は傾斜角検出センサ49からの検出信号
の有無に係わらず、メモリ67から軌陸作業車1の許容
作業範囲等を読み出さずに軌陸作業車1の作業台29は
動かさない。
【0035】また、速度検出センサ65が軌陸作業車1
の走行状態を検出したならば、傾斜角検出センサ49と
鉄輪検出センサ43とジャッキ検出センサ45の各検出
信号に対応する軌陸作業車1の許容作業範囲をメモリ6
7から読み出して、これらの軌陸作業車1の許容作業範
囲の大きさを比較する。そして、最も軌陸作業車1のの
許容作業範囲が狭いものを軌陸作業車1の作業範囲と設
定する。
【0036】次に、作業台位置検出器71により検出さ
れた作業台29の位置と作業範囲決定部73により設定
された軌陸作業車1の作業範囲(以下、「設定作業範
囲」と記す。)が比較器69に送信され、この比較器6
9により作業台29の位置が設定作業範囲内にあるか否
かを比較する。そして、この結果が 規制信号出力部7
5に送信される。作業台29の位置が設定作業範囲の限
界に達したら、規制信号出力部75が起伏シリンダ31
や旋回シリンダに規制信号を出力する。その結果、起伏
シリンダ31等の作動が規制されて作業台29が設定作
業範囲内に位置するように作業台29の移動が規制され
る。
【0037】従って、作業範囲規制装置41がレールR
上に載置された軌陸作業車1の状況に最も適した作業範
囲を決定し、作業台29が設定作業範囲を越ないように
作業範囲規制装置41が作業台29を設定作業範囲内に
なるように規制することで、作業の安全を確保すること
ができるとともに、設定作業範囲内で作業をすること
で、作業効率の向上を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の軌道走行
作業車の作業範囲規制装置によれば、軌道走行用車輪の
当接状態、ジャッキの接地状態、ジャッキの操作状態及
び作業台の格納状態に応じて設定された許容旋回角を越
える移動手段の作動を規制することにより、軌道走行作
業車が置かれた状況に最も適した許容旋回角を設定し、
この設定された許容旋回角内で作業をすることで、作業
効率の向上を図ることができる。
【0039】また、作業範囲規制装置は、ジャッキが接
地状態にありジャッキが未操作状態にあり作業台が許容
旋回角内にある場合や、軌道走行用車輪が当接状態にあ
りジャッキが未操作状態にあり作業台が許容旋回角内に
ある場合や、作業台が格納状態にある場合には、移動手
段が作動しそれ以外の場合には移動手段の作動が停止す
ることにより、作業の安全を確保することができる。
【0040】さらに、本発明の軌道走行作業車の作業範
囲規制装置によれば、軌道走行作業車が停止状態にある
場合、軌道走行用車輪の当接状態、ジャッキの接地状態
及び車体の傾きに応じて、軌道走行作業車の複数の許容
作業範囲を設定し、軌道走行作業車が走行状態にある場
合、車体の傾きに応じて軌道走行作業車の複数の許容作
業範囲を設定し、この設定された許容作業範囲を越える
移動手段の作動を規制することで、軌道走行作業車が置
かれた状況に最も適した作業範囲を決定し、この決定さ
れた作業範囲内で作業をすることで、軌道走行作業車の
作業効率を向上させることができる。
【0041】また、作業範囲規制装置は、速度検出手段
により軌道走行作業車が停止状態であると検出し、軌道
走行用車輪とジャッキの少なくともいずれか一方が当接
又接地していることを検出したならば、作業範囲規制手
段は、軌道車輪検出手段とジャッキ検出手段により検出
された信号に対応し作業範囲記憶手段に記憶された軌道
走行作業車の許容作業範囲のうちで最も許容作業範囲の
狭いものを軌道走行作業車の作業範囲と設定し、この設
定された作業範囲を越える移動手段の作動を規制する場
合には、停止時の軌道走行作業車の作業範囲を極めて容
易に決定することができ、この決定された作業範囲内で
作業をすることで、軌道走行作業車の作業効率をより向
上させることができる。
【0042】さらに、速度検出手段により軌道走行作業
車が走行状態であると検出し、傾斜角検出手段が車体の
傾きの有無を検出し、軌道車輪検出手段により軌道走行
用車輪が当接していることを検出し、ジャッキ検出手段
によりジャッキが接地していないことを検出したなら
ば、作業範囲規制手段は、傾斜角検出手段と軌道車輪検
出手段とジャッキ検出手段により検出された信号に対応
し作業範囲記憶手段に記憶された前記軌道走行作業車の
許容移動範囲のうちで最も許容移動範囲の狭いものを軌
道走行作業車の作業範囲と設定し、この設定された作業
範囲を越える移動手段の作動を規制する場合には、軌道
走行作業車の走行時の作業範囲を極めて容易に決定する
ことができ、この決定された作業範囲内で作業をするこ
とで、走行する軌道走行作業車の作業効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における作業範囲規
制装置を搭載した軌陸作業車の正面図を示す。
【図2】本発明の第1の実施の形態における作業範囲規
制装置のブロック図を示す。
【図3】本発明の第2の実施の形態における作業範囲規
制装置のブロック図を示す。
【図4】本発明の第2の実施の形態における作業範囲規
制装置の判断の態様を示す図である。
【符号の説明】
1 軌陸作業車(軌道走行作業車) 3 車体 9 アウトリガジャッキ 17 作業台 31 起伏シリンダ(移動手段) 33 鉄輪(軌道走行用車輪) 41 作業範囲規制装置 43 鉄輪検出センサ(軌道車輪検出手段) 45 ジャッキ検出センサ 47 ジャッキ操作検出センサ 49 傾斜角検出センサ 51 作業台格納センサ 53 メモリ(許容旋回角記憶手段) 55 作業範囲規制装置 65 速度検出センサ 67 メモリ(作業範囲記憶手段) R レール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側方に張り出すとともに下端部を
    接地させて前記車体を支持するジャッキと、鉄道用レー
    ル上の走行が可能な軌道走行用車輪と、前記車体の上方
    に移動手段により移動可能に設けられた作業台とを有し
    て、軌道上において作業が可能な軌道走行作業車の作業
    範囲規制装置において、 前記軌道走行用車輪が前記軌道上に当接しているか否か
    を検出する軌道車輪検出手段と、 前記ジャッキを張り出してその下端部が接地されている
    か否かを検出するジャッキ検出手段と、 前記ジャッキが操作されているか否かを検出するジャッ
    キ操作検出手段と、 前記車体の左右方向の傾き角を検出する傾斜角検出手段
    と、 前記作業台が前記車体に格納されているか否かを検出す
    る作業台格納検出手段と、 前記車体の傾きに応じて前記作業台の複数の許容旋回角
    を設定する許容旋回角記憶手段と、 前記軌道走行用車輪の接地状態、前記ジャッキの当接状
    態、前記ジャッキの操作状態及び前記作業台の格納状態
    に応じて前記設定された許容旋回角を越える前記移動手
    段の作動を規制する作業範囲規制手段と、 を備えたことを特徴とする軌道走行作業車の作業範囲規
    制装置。
  2. 【請求項2】 前記作業範囲規制装置は、前記ジャッキ
    が接地状態にあり前記ジャッキが未操作状態にあり前記
    作業台が前記許容旋回角内にある場合、前記軌道走行用
    車輪が当接状態にあり前記ジャッキが未操作状態にあり
    前記作業台が前記許容旋回角内にある場合、前記作業台
    が格納状態にある場合には、前記移動手段が作動し、そ
    れ以外の場合には前記移動手段の作動を規制することを
    特徴とする請求項1記載の軌道走行作業車の作業範囲規
    制装置。
  3. 【請求項3】 車体の側方に張り出すとともに下端部を
    接地させて前記車体を支持するジャッキと、鉄道用レー
    ル上の走行が可能な軌道走行用車輪と、前記車体の上方
    に移動手段により移動可能に設けられた作業台とを有し
    て、軌道上において作業が可能な軌道走行作業車の作業
    範囲規制装置において、 前記軌道走行用車輪が前記軌道上に当接しているか否か
    を検出する軌道車輪検出手段と、 前記ジャッキを張り出してその下端部が接地されている
    か否かを検出するジャッキ検出手段と、 前記車体の左右方向の傾き角を検出する傾斜角検出手段
    と、 前記軌道走行作業車の速度を検出する速度検出手段と、 前記軌道走行作業車が停止状態にある場合、前記軌道走
    行用車輪の当接状態、前記ジャッキの接地状態及び前記
    車体の傾きに応じて、前記軌道走行作業車の複数の許容
    作業範囲を設定し、前記軌道走行作業車が走行状態にあ
    る場合、前記車体の傾きに応じて前記軌道走行作業車の
    複数の許容作業範囲を設定する作業範囲記憶手段と、 このように設定された許容作業範囲を越える前記移動手
    段の作動を規制する作業範囲規制手段と、 を備えたことを特徴とする軌道走行作業車の作業範囲規
    制装置。
  4. 【請求項4】 前記速度検出手段により前記軌道走行作
    業車が停止状態であると検出し、前記軌道走行用車輪と
    前記ジャッキの少なくともいずれか一方が当接又接地し
    ていることを検出したならば、前記作業範囲規制手段
    は、前記軌道車輪検出手段と前記ジャッキ検出手段によ
    り検出された信号に対応し前記作業範囲記憶手段に記憶
    された前記軌道走行作業車の許容作業範囲のうちで最も
    許容作業範囲の狭いものを前記軌道走行作業車の作業範
    囲と設定し、この設定された前記作業範囲を越える前記
    移動手段の作動を規制することを特徴とする請求項3記
    載の軌道走行作業車の作業範囲規制装置。
  5. 【請求項5】 前記速度検出手段により軌道走行作業車
    が走行状態であると検出し、前記傾斜角検出手段が前記
    車体の傾きの有無を検出し、前記軌道車輪検出手段によ
    り前記軌道走行用車輪が当接していることを検出し、前
    記ジャッキ検出手段により前記ジャッキが接地していな
    いことを検出したならば、前記作業範囲規制手段は、前
    記傾斜角検出手段と前記軌道車輪検出手段と前記ジャッ
    キ検出手段により検出された信号に対応し前記作業範囲
    記憶手段に記憶された前記軌道走行作業車の許容移動範
    囲のうちで最も許容移動範囲の狭いものを前記軌道走行
    作業車の作業範囲と設定し、この設定された前記作業範
    囲を越える前記移動手段の作動を規制することを特徴と
    する請求項3又は4記載の軌道走行作業車の作業範囲規
    制装置。
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