JPH11299654A - グリル装置 - Google Patents

グリル装置

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JPH11299654A
JPH11299654A JP11527998A JP11527998A JPH11299654A JP H11299654 A JPH11299654 A JP H11299654A JP 11527998 A JP11527998 A JP 11527998A JP 11527998 A JP11527998 A JP 11527998A JP H11299654 A JPH11299654 A JP H11299654A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グリルパン2の底面に温度センサ15が当接す
るセンサ当接部21を他の底面より1段高く形成する
と、グリルパン2内の水がセンサ当接部21を冠水しな
い量まで減少すれば温度センサ15の検知温度は上昇す
るが、更に減水するまでセンサ当接部21の温度は余り
上昇しない。また、左右の下火バーナから噴出される炎
がぶつかりあうと炎の分布が均一にならず焼きむらが生
じる。 【解決手段】センサ当接部21に接触すると共に水面と
所定間隔を存して対向する平坦部31を備えた上皿3を
グリルパン2に重ねる。沸騰した湯が平坦部31にかか
る間は平坦部31をセンサ当接部21に対して放熱板と
して作用させ、減水して湯がかからなくなると集熱板と
して作用させる。また、上皿3の左右方向中央部に平坦
部31より高い中央部32を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注水されたグリル
パンを焼き網の下方に備えると共に、該グリルパンの外
周面の温度を検知してグリルパン内の水が所定量以下に
減少したことを検知する温度センサを有するグリル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記従来のグリル装置として、例えば実
開平3−88432号公報により知られるものでは、グ
リル庫の底面奥に、上方に向かって付勢された温度セン
サを配設している。一方、グリル庫の底面上を摺動して
出し入れ自在のグリルパンを設け、該グリルパンの底面
奥側の一部を隆起させて、グリルパンをグリル庫に格納
した状態でセンサが下方から当接するセンサ当接部を形
成している。このようなグリル装置ではグリルパンに注
水してグリル調理を行うが、調理中に水が蒸発して減水
していく。センサ当接部はグリルパンの底面の他の部分
より隆起しているので、減水してくると、まずセンサ当
接部の上面が冠水しなくなる。すると、温度センサの検
知温度の上昇速度はセンサ当接部が冠水しなくなった時
点から増速し、検知温度が所定温度を超えることによ
り、グリルパン内の水が完全になくなる前に、グリルパ
ン内の水が所定量以下に減水したことを知ることができ
る。
【0003】ところで、グリルパンに注水する理由は、
グリルパン内での焼き汁の焦げ付き防止や調理中におけ
るグリル庫内の温度上昇の抑制のためであるが、蒸発に
よる水蒸気が調理物の周囲に充満すると、調理物が蒸し
焼き状態になり、調理物の種類によっては味が損なわれ
るという問題がある。そのため、例えば実開昭57−1
44307号公報により知られるように、グリルパン内
の水を覆う上皿を設けて水蒸気が調理物の周囲に充満し
ないようにしたものが知られている。
【0004】また、グリル庫の天井面に赤外線の上火バ
ーナを設けると共に、グリル庫の左右両側に前後方向に
長手の下火バーナを配設し、左右からグリル庫中央へ向
けて噴出された炎で焼き網に載置された調理物を下方か
ら加熱するようにしたグリル庫が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】温度センサによりグリ
ルパン内の減水を検知する上記従来のものでは、減水し
センサ当接部が冠水しない状態になっても、センサ当接
部のすぐそばに水があるのでセンサ当接部から周囲の水
に熱が逃げる。そのため、センサ当接部が冠水しなくな
った状態から更にある程度減水しないと、減水したこと
を検知できないという不具合がある。尚、センサ当接部
の面積を広くすれば冠水しなくなった状態以降の温度上
昇速度を大きくすることはできるが、グリルパン内の注
水容量が減少して好ましくない。また、左右から噴出さ
れた下火バーナからの炎はグリル庫の中央で相互に干渉
することなくスムーズに流れるようにしなければ焼きむ
らができる。
【0006】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、グ
リルパン内の水が所定量以下に減水したことを直ちに検
知できると共に、下火バーナによる焼きむらが生じない
グリル装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、グリル庫内で調理物を保持する焼き網の下
方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリルパ
ン内の水面を覆う上皿とを備えると共に、該グリルパン
の外周面の温度を検知する温度センサを有し、該温度セ
ンサの検知温度からグリルパン内の水が所定量以下に減
少したことを検知するグリル装置において、グリル庫の
左右両側に前後方向に長手の下火バーナを配設し、上皿
の底面の内の左右両側部を水面との間に所定間隔の隙間
を形成する水平な平坦部を形成すると共に平坦部に挟ま
れた中央部を平坦部より高く形成し、かつ上記温度セン
サが当接するセンサ当接部をグリルパン内の水面より高
い位置に設定し、上記平坦部のいずれか一方をセンサ当
接部の内周面に接触させたことを特徴とする。
【0008】上皿に形成した上記平坦部は水面に接して
いないが、グリル調理が開始され所定時間が経過しグリ
ルパン内の水が沸騰する水面は大きく揺れ、あるいは沸
騰により生じる泡の破裂時に飛沫が飛び散り、平坦部の
下面に湯がかかる。湯は100度以上にならないので、
該平坦部はかかった湯によって冷却され100度に保た
れる。一方、センサ当接部の内周面に接触する上皿の接
触部分は該平坦部に連なっているため、センサ当接部の
温度が100度を超えようとしても平坦部が放熱板とし
て作用し、接触部分を介してセンサ当接部を冷却しセン
サ当接部の温度が100度を超えることはない。グリル
パン内の水の蒸発が進みグリルパン内の水量が所定量以
下に減少すると、平坦部の下面と水面との間隔が大きく
なり、平坦部の下面に湯がかからなくなる。すると、平
坦部は湯がかからなくなった瞬間から逆に集熱板として
作用し、集熱した熱をセンサ当接部に伝導する。そのた
めセンサ当接部の温度は上皿を取り付けていない場合よ
り遙かに急速に温度上昇し、温度センサの検知温度は急
速に上昇する。このように上皿の平坦部は湯が平坦部の
下面にかからなくなる時点を境にセンサ当接部に対して
放熱板として機能していたものが集熱板として機能する
ように切り替わるため、温度センサの検知温度の変化が
急変し該切り替わりの時点を顕著に知ることができる。
また、左右に形成した平坦部より中央部を高く形成して
いるので、左右の下火バーナから噴出された炎は平坦部
に沿ってグリル庫の中央に向かって進み、中央で相互に
衝突する前に中央部に沿って炎が上方へ曲げられる。従
って、左右の下火バーナから噴出された炎は正面衝突せ
ず、上方に曲げられる。そのため、中央部分で両側から
の炎が乱れずグリル庫の左右全域に均等に炎が分布して
焼きむらが生じない。
【0009】ところで、温度センサをグリル庫内の底面
に上向きに配設すると、グリルパンの上端縁を水面に近
づけることができるためグリルパンの高さを低くするこ
とができる。また、温度センサをグリル庫内の側面に内
向きに配設し、グリルパンの側壁の一部に形成したセン
サ当接部に温度センサを当接させるようにすると、グリ
ルパンの上端縁と水面との間にセンサ当接部となる部分
を確保しなければならないためグリルパンの高さは温度
センサを底面に配設した場合より高くなるが、例えば調
理途中にグリルパンをグリル庫から一時的に取り出して
も上火からの輻射熱が温度センサに直接作用しないよう
にできる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はカウンタト
ップCTに開設された開口Wに懸下されたガスこんろに
内蔵のグリルである。該グリル1は耐熱性のガラス板1
1が嵌め込まれたグリル扉12を備えており、該グリル
扉12によって、グリル1の内部に設けられたグリル庫
13が前方から開閉される。該グリル扉12を図示の状
態から手前に引くと焼き網14を載置した状態でグリル
パン2がグリル扉12と共に手前に引き出される。尚、
グリル庫13の底面奥左側には上方に付勢された温度セ
ンサ15が取り付けられている。該温度センサ15は内
部にサーミスタを内蔵しており、グリルパン2をグリル
庫13内に格納した状態でグリルパン2の底面の所定位
置に当接し、該グリルパン2の底面の温度を検知するも
のである。また、該グリル庫13の左右両側には焼き網
14より下方に位置する前後方向に長手の1対の下火バ
ーナ16が、グリル庫13の左右両側壁13aに形成さ
れた開口13bを介して、炎孔16aがグリル庫13内
に臨むように取り付けられている。尚、13cは庇であ
る。また天井面には赤外線式の上火バーナ17が取り付
けられている。そして、下火バーナ16や上火バーナ1
7からの熱気等はグリル庫13の奥壁上部に開口する排
気ダクト18を通って外部に排気される。尚、上火バー
ナ17を備えず下火バーナ16のみを備えるようにして
もよい。本発明ではグリルパン2に上皿3を重ねた。
尚、12aはグリル扉12に結着されている略水平状の
枠体であり、該枠体12a上にグリルパン2が載置され
てグリル扉12の開閉に伴ってグリルパン2はグリル庫
13に対して出し入れされる。但し、グリルパン2はグ
リル扉12から分離させて単独でグリル庫13に対して
出し入れするようにしてもよい。
【0011】図2に示すように、グリルパン2の左奥角
には従来のグリルパンと同様に底面を1段高く成形しセ
ンサ当接部21が形成されている。上述のようにグリル
扉12を押してグリルパン2をグリル庫13内に格納す
ると、温度センサ15は該センサ当接部21の底面に当
接する。一方、上皿3はグリルパン2と略同一の大きさ
を有している。該上皿3の底面には、左右方向の中央に
向かって高くなる山形形状に成形された前後方向に長手
の中央部32と該中央部32の左右両側に平坦部31が
形成されている。該中央部32は必ずしも図示のごとく
山形である必要はなく、平坦部より高い平面状に形成し
ても良い。そして、上皿3には前開口33と後開口34
とが開設されている。該前開口33及び後開口34は少
なくとも中央部32に連接している。
【0012】図3及び図4を参照して、グリルパン2に
上方から上皿3をセットすると、グリルパン2と上皿3
とで挟まれた空間が形成される。該空間は前開口33と
後開口34とを介して外部に連通する。従って、前開口
33及び後開口34の少なくとも一方から水を注げば該
空間内に水が充填される。ところで、図5に示すよう
に、グリルパン2に上皿3を重ねた状態では、前方から
見て左側の平坦部31(図5は後方からの図であるため
左右反転している)がセンサ当接部21に接触していな
ければならない。また、上記のように水を注入する場合
には、図5に示すように平坦部31の下面に水面が接触
しない水量にする。下火バーナ16や上火バーナ17に
点火してグリル調理を開始すると、グリルパン2と上皿
3とで挟まれた空間内の水は加熱され水温が上昇し所定
時間後には沸騰する。沸騰により生じた水蒸気は主に中
央部32と水面との間に形成される隙間を通って前開口
33及び後開口34から排出され、内部の沸騰した湯が
水蒸気に押されて噴き出すことはない。前開口33から
排出された水蒸気は焼き網14の前脚板14aに開設さ
れた開口14bを通ってグリル扉12のガラス板11に
達し、該ガラス板11を冷却する。水蒸気は空気より軽
いのでガラス板11を冷却した後の水蒸気はグリル庫1
3の比較的上部を通って排気ダクト18に導かれ、焼き
網14に載置されている魚等の調理物に接することはな
い。また、後開口34から排出された水蒸気はグリル庫
13内に流れず、そのまま排気ダクト18を通って排出
され、やはり焼き網14に載置された調理物に接するこ
とはない。また、左右の下火バーナ16からグリル庫1
3の中央に向かって噴出された炎は平坦部31に沿って
略水平に進み、左右からの両炎がぶつかりあう前に中央
部32に沿って両炎は上向きに曲げられる。そのため両
炎は中央でぶつかりあって流れが乱れることなく、焼き
網14の下面全域に均等に広がり、焼きむらが生じな
い。
【0013】上記のようにセンサ当接部21に平坦部3
1を接触させている。そのため該接触部分を介して両者
の間に熱の流れが生じる。平坦部31は所定の条件下で
は集熱板として機能し、あるいは放熱板として機能す
る。図6を参照して、グリル調理を開始すると下火バー
ナ16からの炎にあぶられ、また上火バーナ17からの
輻射熱を受け、平坦部31は集熱板として機能し、急速
に温度が上昇する。そして、平坦部31で集熱された熱
はセンサ当接部21に伝導され、温度センサ15の検知
温度は急激に上昇する(図6のa)。グリル調理開始か
らt1時間経過するとグリルパン2内の水が沸騰し始め
る。すると、水面は沸騰により揺れ、あるいはしぶきが
立ち、水面のすぐ上方に位置する平坦部31の下面に湯
がかかる。沸騰していても湯は100度以上にはならな
いので、平坦部31は沸騰の開始と共に瞬間的に100
度まで温度が下がる。沸騰が継続し、常に平坦部31の
下面に湯がかかる状態では平坦部31は放熱板として機
能し、先ほどとは逆にセンサ当接部21の温度が上昇し
ようとしても平坦部31側に熱が伝導されセンサ当接部
21の温度も100度以上にはならない、そのため温度
センサ15の検知温度は100度のまま一定状態になる
(図6のb)。更に時間が経過し、グリルパン2内の湯
が沸騰し水蒸気となって上記のごとく外部に排出され続
けると水面が徐々に下がり、調理開始からt2時間経過
時に、湯が平坦部31の下面にかからなくなる。する
と、平坦部31は再び集熱板として機能し、温度センサ
15の検知温度は100度から急速に上昇する(図6の
c)。図示しない制御装置は温度センサ15の検知信号
を常時監視しており、検知温度が所定温度(本実施の形
態では150度)に到達した時点で、グリルパン2内の
水が少なくなったと判断して、その旨をランプ等により
報知する。尚、ランプ等による報知と共に下火バーナ1
6及び上火バーナ17へのガス供給量を減少させ、ある
いは遮断するようにしてもよい。ところで、調理中は調
理物から上皿3上に油等が落ちる。該油は中央部32が
山形であるため左右の平坦部31に集められるが、平坦
部31の温度は上述のごとく調理中は略100度に保た
れるので該油から発煙することはない。尚、減水すると
平坦部31の温度は100度を超えるが所定温度まで温
度上昇するまでの時間が短時間であるため、油から発煙
される前に減水状態であることが報知され、あるいは燃
焼量の減少や消火が行われる。
【0014】尚、図7は上皿3を重ねずグリルパン2の
みでグリル調理を行った場合の温度センサ15の検知温
度の変化を示すグラフである。センサ当接部21がグリ
ルパン2の底面より1段高く成形されているので、グリ
ルパン2内の水の量が蒸発により減少すると、他の部分
より早く水から露出するため、水が残っている状態でも
検知温度が上昇して、検知温度が所定温度(170度程
度)になると水が減少したことを検知できる。ところ
が、図6と図7とを比較すると明らかなように、上皿3
を用いた方がより顕著に水の減少を検知することができ
る。更に上皿3を用いることにより水蒸気が調理物に接
しないようにして調理物の味が損なわれることを防止で
き、また、グリル扉12のガラス板11を水蒸気で冷却
することができる。更には、左右の下火バーナ16から
噴出される炎の流れが乱れず焼きむらが生じない。
【0015】上記実施の形態では、温度センサ15をグ
リル庫13の底面に取り付けた。このようにグリル庫1
3の底面に取り付けると温度センサ15の感熱部分が上
方に向き、そのため、調理中に一時的にグリルパン2を
グリル庫13から引き出すとバーナからの輻射熱が温度
センサ15の感熱部に作用し、グリルパン2を引き出し
たままの状態が長く続くと検知温度が上昇し、水無し状
態であると誤判断するおそれが生じる。そのような場合
には、図8に示すように、グリル庫13の側面壁13a
に、温度センサ15を横方向に向けて取り付ける。そし
て、グリルパン2の側壁2aの一部であって水面より高
い位置をセンサ当接部21とし、上皿3の縦壁部3aを
センサ当接部12の内周面であるグリルパン2の内壁面
に当接させた。このように構成すると調理中に一時的に
グリルパン2をグリル庫13から引き出しても、バーナ
からの輻射熱が温度センサ15の先端の感熱部に直接作
用しないようにできる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、グリルパンに上皿を重ねることにより、グリルパン
内の水が所定量以下に減少したことを顕著に検知するこ
とができる。また上皿の左右方向中央部を両側の平坦部
より高く形成したので左右の下火バーナから噴出される
炎が均一に分布し焼きむらが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す断面図
【図2】グリルパンと上皿との形状を示す斜視図
【図3】グリルパンに上皿を装着した状態での平面図
【図4】IV−IV断面図
【図5】V−V断面図
【図6】上皿装着状態での検知温度の変化を示す図
【図7】上皿未装着状態での検知温度の変化を示す図
【図8】他の実施の形態でのV−V断面図
【符号の説明】
1 グリル 2 グリルパン 3 上皿 15 温度センサ 21 センサ当接部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリル庫内で調理物を保持する焼き網
    の下方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリ
    ルパン内の水面を覆う上皿とを備えると共に、該グリル
    パンの外周面の温度を検知する温度センサを有し、該温
    度センサの検知温度からグリルパン内の水が所定量以下
    に減少したことを検知するグリル装置において、グリル
    庫の左右両側に前後方向に長手の下火バーナを配設し、
    上皿の底面の内の左右両側部を水面との間に所定間隔の
    隙間を形成する水平な平坦部を形成すると共に平坦部に
    挟まれた中央部を平坦部より高く形成し、かつ上記温度
    センサが当接するセンサ当接部をグリルパン内の水面よ
    り高い位置に設定し、上記平坦部のいずれか一方をセン
    サ当接部の内周面に接触させたことを特徴とするグリル
    装置。
  2. 【請求項2】 上記温度センサはグリル庫内の底面に
    上向きに配設され、グリルパンの底面の一部を隆起させ
    て水面より高いセンサ当接部を形成すると共に、上記平
    坦部の一部を該センサ当接部の内周面である上面に当接
    させたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    グリル装置。
  3. 【請求項3】 上記温度センサはグリル庫内の側面に
    内向きに配設され、グリルパンの側壁の一部であって水
    面より高い位置を上記センサ当接部とすると共に、上皿
    に上記いずれか一方の平坦部の側縁から立ち上がる縦壁
    部を形成し、該縦壁部をグリルパンの内壁面の一部であ
    るセンサ当接部の内周面に当接させたことを特徴とする
    請求項1記載のグリル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7174885B2 (en) * 2003-02-06 2007-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Cooking apparatus
JP2011247453A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Harman Co Ltd 加熱調理器
JP2013188635A (ja) * 2013-07-03 2013-09-26 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器及び加熱調理装置

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