JPH1129555A - ピラゾリノン誘導体の製造法 - Google Patents

ピラゾリノン誘導体の製造法

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JPH1129555A
JPH1129555A JP9181069A JP18106997A JPH1129555A JP H1129555 A JPH1129555 A JP H1129555A JP 9181069 A JP9181069 A JP 9181069A JP 18106997 A JP18106997 A JP 18106997A JP H1129555 A JPH1129555 A JP H1129555A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D231/44Oxygen and nitrogen or sulfur and nitrogen atoms
    • C07D231/52Oxygen atom in position 3 and nitrogen atom in position 5, or vice versa
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
    • C07C309/63Esters of sulfonic acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一般式 化1 【化1】 (式中、R1及びR2は置換されていてもよい炭化水素基
を表し、Arは置換されていてもよいフェニル基を表
す。)で示されるピラゾリノン誘導体の製造法。 【解決手段】一般式 化2 【化2】 (式中、R1及びArは前記と同じ意味を表す。)で示
されるピラゾリノン誘導体のリチウム塩と一般式 化3 【化3】R2−O−SO23 (式中、R2は前記と同じ意味を表し、R3はC1〜C1
0アルキル基または置換されていてもよいフェニル基を
表す。)で示されるスルホン酸エステルとを、主反応溶
媒としてのエ−テル系溶媒の存在下に反応させることを
特徴とする、一般式 化1で示されるピラゾリノン誘導
体の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピラゾリノン誘導体
の製造法に関する。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】式
化5
【化5】 (式中、iPrはイソプロピル基、tBuはタ−シャリ−ブチ
ル基、sBuはセカンダリ−ブチル基、Meはメチル基を表
す。以下、同じ。)で示されるピラゾリノン誘導体等が
優れた植物病害防除活性を示すことが知られ、また、そ
の具体的な製造法として、下記式 化6に示されるよう
なアルキル化方法が知られている(特開平8−2086
21公報)。
【化6】
【0002】しかし、該製造法では、ピラゾリノン環の
2位の窒素がアルキル化された所望の化合物(以下、N
−アルキル体と称す。)の他に、ピラゾリノン環の3位
のカルボニル酸素が置換された化合物(以下、O−アル
キル体と称す:例えば、式 化7記載の化合物。)が大
量に副生する場合があり(後記比較例1、2参照)、収
率及びアルキル化の位置選択性の向上を図るため、より
有利な製造法の開発が切望されている。
【化7】
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、一般式 化8
【化8】 (式中、R1は置換されていてもよい炭化水素基を表
し、Arは置換されていてもよいフェニル基を表す。)
で示されるピラゾリノン誘導体のリチウム塩と一般式
化9
【化9】R2−O−SO23 (式中、R2は置換されていてもよい炭化水素基を表
し、R3はC1〜C10アルキル基または置換されてい
てもよいフェニル基を表す。)で示されるスルホン酸エ
ステルとを、主反応溶媒としてのエ−テル系溶媒の存在
下に反応させることにより、O−アルキル体の生成が顕
著に抑制され、一般式化10
【化10】 (式中、R1、R2及びArは前記と同じ意味を表す。)
で示されるピラゾリノン誘導体が高収率かつ高選択的に
得られることを見出し、本発明に至った。即ち、本発明
は、一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導体のリチ
ウム塩と、一般式 化9で示されるスルホン酸エステル
とを、主反応溶媒としてのエ−テル系溶媒の存在下に反
応させることによる、一般式 化10で示されるピラゾ
リノン誘導体の製造法(以下、本発明方法と記す)を提
供する。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。一般式 化8及び一般式 化10において、Ar
で表される置換されていてもよいフェニル基としては、
例えば、下記一般式 化11で示される基があげられ
る。
【化11】 (式中、R4〜R8は同一または相異なり、水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシ
基、アルコキシアルキル基、ハロアルコキシ基、アルキ
ルチオ基、ハロアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基、
置換されていてもよいフェニル基または置換されていて
もよいフェノキシ基を表すか、あるいは、R4〜R8のう
ち隣接する2つが末端で結合して、CH=CH−CH=
CHで示される基、ハロゲン原子で置換されていてもよ
いメチレンジオキシ基、または、1つの酸素原子を含ん
でいてもよく、アルキル基で置換されていてもよいアル
キレン基を表す。)
【0005】ここで、R4〜R8で表わされる、ハロゲン
原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ
素原子があげられ、アルキル基としては、直鎖状もしく
は分枝鎖状のC1〜C5アルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプロピル基、
タ−シャリ−ブチル基等)があげられ、ハロアルキル基
としては、同一もしくは相異なる1〜11個のハロゲン
原子で置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5
アルキル基(例えば、トリフルオロメチル基、テトラフ
ルオロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基等)があげ
られ、アルコキシ基としては、直鎖状もしくは分枝鎖状
のC1〜C5アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、ノルマルプロピルオキシ基、イソプロピルオキ
シ基等)があげられ、アルコキシアルコキシ基として
は、直鎖状もしくは分枝鎖状の(C1〜C3)アルコキ
シ(C1〜C3)アルコキシ基(例えば、メトキシメト
キシ基等)があげられ、ハロアルコキシ基としては、同
一もしくは相異なる1〜11個のハロゲン原子で置換さ
れた直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルコキシ基
(例えば、トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキ
シ基、テトラフルオロエトキシ基等)があげられ、アル
キルチオ基としては、直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜
C5アルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、エチルチ
オ基等)があげられ、ハロアルキルチオ基としては、同
一もしくは相異なる1〜11個のハロゲン原子で置換さ
れた直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルキルチオ
基(例えば、トリフルオロメチルチオ基等)があげら
れ、置換されていてもよいフェニル基は、同一もしくは
相異なる置換基で1〜5個置換されていてもよいフェニ
ル基を意味し、置換されていてもよいフェノキシ基、同
一もしくは相異なる置換基で1〜5個置換されていても
よいフェノキシ基を意味し、{置換されていてもよいフ
ェニル基および置換されていてもよいフェノキシ基にお
ける置換基としては、例えば、ハロゲン原子(フッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、C1〜C5
アルキル基(例えば、メチル基、エチル基等)、C1〜
C5アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基
等)、C1〜C5アルキルチオ基(例えば、メチルチオ
基、エチルチオ基等)、C1〜C5ハロアルキル基好ま
しくはC1〜C2ハロアルキル基(例えばトリフルオロ
メチル基等)、C1〜C5ハロアルコキシ基好ましくは
C1〜C5ハロアルコキシ基(例えばトリフルオロメト
キシ基、ジフルオロメトキシ基等)、C1〜C5ハロア
ルキルチオ基好ましくはC1〜C2ハロアルキルチオ基
(例えばトリフルオロメチルチオ基等)、シアノ基等が
あげられる。}ハロゲン原子で置換されていてもよいメ
チレンジオキシ基としては、例えばメチレンジオキシ
基、ジフルオロメチレンジオキシ基があげられ、1つの
酸素原子を含んでいてもよく、またアルキル基(例えば
メチル基等のC1〜C4アルキル基等)で置換されてい
てもよいアルキレン基(例えばC2〜C6アルキレン基
等)としては、例えばトリメチレン基、テトラメチレン
基、OCH 2CH2で示される基、OCH2CH(CH3
で示される基等があげられる。
【0006】一般式 化8及び一般式 化10におい
て、R1で示される置換されていてもよい炭化水素基と
しては、直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C10アルキ
ル基(例えば、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、セカンダリ−ブチル基、
2−メチルブチル基、2−エチルプロピル基、タ−シャ
リ−ブチル基等)、直鎖状もしくは分枝鎖状のC2〜C
10アルケニル基(例えば、1−メチル−2−プロぺニ
ル基等)、直鎖状もしくは分枝鎖状のC2〜C10アル
キニル基(例えば、1−メチル−2−プロピニル基
等)、同一もしくは相異なる1〜21個のハロゲン原子
で置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C10ア
ルキル基、同一もしくは相異なる1〜19個のハロゲン
原子で置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC2〜C1
0アルケニル基、同一もしくは相異なる1〜17個のハ
ロゲン原子で置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC2
〜C10アルキニル基、C1〜C5アルコキシ(直鎖状
もしくは分枝鎖状の)C1〜C5アルキル基(例えば、
メトキシメチル基、1−メトキシエチル基等)、C1〜
C5アルキルチオ(直鎖状もしくは分枝鎖状の)C1〜
C5アルキル基(例えば、メチルチオメチル基、1−メ
チルチオエチル基等)、同一もしくは相異なる1〜11
個のハロゲンで置換されたC1〜C5アルコキシ基を有
する、同一もしくは相異なる1〜11個のハロゲンで置
換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルキル
基、同一もしくは相異なる1〜11個のハロゲンで置換
されたC1〜C5アルキルチオ基を有する、同一もしく
は相異なる1〜11個のハロゲンで置換された直鎖状も
しくは分枝鎖状のC1〜C5アルキル基、シアノ基で置
換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルキル
基(例えば、1−シアノエチル基等)、C1〜C5アル
コキシカルボニル基で置換された直鎖状もしくは分枝鎖
状のC1〜C5アルキル基(例えば、1−(メトキシカ
ルボニル)エチル基等)、ハロゲン原子で置換されてい
てもよく、不飽和結合を含んでもよい、C3〜C8シク
ロアルキル基(例えば、シクロヘキシル基、シクロペン
チル基等)同一もしくは相異なる置換基で1〜5個置換
されていてもよいフェニル基{該置換基としては、例え
ば、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子、
ヨウ素原子)、C1〜C5アルキル基(例えば、メチル
基、エチル基等)、C1〜C5アルコキシ基(例えば、
メトキシ基、エトキシ基等)、C1〜C5アルキルチオ
基(例えば、メチルチオ基、エチルチオ基等)、C1〜
C5ハロアルキル基好ましくはC1〜C2ハロアルキル
基(例えばトリフルオロメチル基等)、C1〜C5ハロ
アルコキシ基好ましくはC1〜C2ハロアルコキシ基
(例えばトリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ
基等)、C1〜C5ハロアルキルチオ基好ましくはC1
〜C2ハロアルキルチオ基(例えばトリフルオロメチル
チオ基等)、シアノ基等があげられる。}、同一もしく
は相異なる置換基で1〜5個置換されていてもよいC7
〜C17アラルキル基(例えば、ベンジル基、α−メチ
ルベンジル基、α,α−ジメチルベンジル基等){該置
換基としては、例えば、ハロゲン原子(フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、C1〜C5アルキル
基(例えば、メチル基、エチル基等)、C1〜C5アル
コキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基等)、C1
〜C5アルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、エチル
チオ基等)、C1〜C5ハロアルキル基好ましくはC1
〜C2ハロアルキル基(例えばトリフルオロメチル基
等)、C1〜C5ハロアルコキシ基好ましくはC1〜C
2ハロアルコキシ基(例えばトリフルオロメトキシ基、
ジフルオロメトキシ基等)、C1〜C5ハロアルキルチ
オ基好ましくはC1〜C2ハロアルキルチオ基(例えば
トリフルオロメチルチオ基等)、シアノ基等があげられ
る。}があげられる。
【0007】一般式 化9及び一般式 化10におい
て、R2で示される置換されていてもよい炭化水素基と
しては、直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C10アルキ
ル基(例えば、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、セカンダリ−ブチル基、
2−メチルブチル基、2−エチルプロピル基等)、直鎖
状もしくは分枝鎖状のC2〜C10アルケニル基(例え
ば、1−メチル−2−プロぺニル基等)、直鎖状もしく
は分枝鎖状のC2〜C10アルキニル基(例えば、1−
メチル−2−プロピニル基等)、同一もしくは相異なる
1〜21個のハロゲン原子で置換された直鎖状もしくは
分枝鎖状のC1〜C10アルキル基、同一もしくは相異
なる1〜19個のハロゲン原子で置換された直鎖状もし
くは分枝鎖状のC2〜C10アルケニル基、同一もしく
は相異なる1〜17個のハロゲン原子で置換された直鎖
状もしくは分枝鎖状のC2〜C10アルキニル基、C1
〜C5アルコキシ(直鎖状もしくは分枝鎖状の)C1〜
C5アルキル基(例えば、1−メチル−2−メトキシエ
チル基等)、C1〜C5アルキルチオ(直鎖状もしくは
分枝鎖状の)C1〜C5アルキル基(例えば、1−メチ
ル−2−メチルチオエチル基等)、同一もしくは相異な
る1〜11個のハロゲンで置換されたC1〜C5アルコ
キシ基を有する、同一もしくは相異なる1〜11個のハ
ロゲンで置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C
5アルキル基、同一もしくは相異なる1〜11個のハロ
ゲンで置換されたC1〜C5アルキルチオ基を有する、
同一もしくは相異なる1〜11個のハロゲンで置換され
た直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルキル基、シ
アノ基で置換された直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C
5アルキル基(例えば、1−メチル−2−シアノエチル
基等)、C1〜C5アルコキシカルボニル基で置換され
た直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C5アルキル基(例
えば、2−メトキシカルボニルエチル基等)、ハロゲン
原子で置換されていてもよく、不飽和結合を含んでもよ
い、C3〜C8シクロアルキル基(例えば、シクロヘキ
シル基、シクロペンチル基等)、同一もしくは相異なる
置換基で1〜5個置換されていてもよいC7〜C17ア
ラルキル基(例えば、ベンジル基、α−メチルベンジル
基等){該置換基としては、例えば、ハロゲン原子(フ
ッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、C1〜
C5アルキル基(例えば、メチル基、エチル基等)、C
1〜C5アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基等)、C1〜C5アルキルチオ基(例えば、メチルチ
オ基、エチルチオ基等)、C1〜C5ハロアルキル基好
ましくはC1〜C2ハロアルキル基(例えばトリフルオ
ロメチル基等)、C1〜C5ハロアルコキシ基好ましく
はC1〜C2ハロアルコキシ基(例えばトリフルオロメ
トキシ基、ジフルオロメトキシ基等)、C1〜C5ハロ
アルキルチオ基好ましくはC1〜C2ハロアルキルチオ
基(例えばトリフルオロメチルチオ基等)、シアノ基等
があげられる。}があげられる。一般式 化9におい
て、R3で示される、C1〜C10アルキル基として
は、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプ
ロピル基、タ−シャリ−ブチル基等があげられ、置換さ
れていてもよいフェニル基としては、フェニル基、2−
メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチル
フェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフ
ェニル基、4−メトキシフェニル基、2−フルオロフェ
ニル基、3−フルオロフェニル基、4−フルオロフェニ
ル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、
4−クロロフェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブ
ロモフェニル基、4−ブロモフェニル基等があげられ
る。
【0008】本発明方法は、一般式 化8で示されるピ
ラゾリノン誘導体のリチウム塩と一般式 化9で示され
るスルホン酸エステルとを、主反応溶媒としてのエ−テ
ル系溶媒の存在下に反応させることにより行われる。該
反応の反応温度の範囲は通常60℃〜150℃であり、
好ましくは80℃〜120℃であり、反応時間の範囲は
通常1〜12時間である。反応に供される試剤の量は、
一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導体のリチウム
塩1モルに対し、一般式 化9で示されるスルホン酸エ
ステルは、通常1.0〜5.0モルの割合、好ましくは
1.1〜2.0モルの割合である。エ−テル系溶媒とし
ては、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、テト
ラヒドロピラン、ジイソプロピルエ−テル等があげら
れ、好ましくは、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロピランがあげられる。また、本発明
方法の効果を損なわない範囲で、上記、エ−テル系溶媒
に、ベンゼン、トルエン、キシレンまたはクロロベンゼ
ン等の芳香族炭化水素類、ノルマルヘキサン等の脂肪族
炭化水素類等を混合させても良い。反応終了後の反応液
は、これを水に注加した後、有機溶媒抽出、濃縮等の通
常の後処理操作を行うことにより、一般式 化10で示
されるピラゾリノン誘導体を得ることができる。また、
該化合物は、必要に応じて有機溶媒による洗浄、再結
晶、カラムクロマトグラフィ−等の手段により精製する
こともできる。
【0009】本発明方法において用いられる、一般式
化9で示されるスルホン酸エステルはJ.Org.Chem.,(197
0),35(9),3195.に記載の方法に準じて製造することがで
きる。また、一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導
体のリチウム塩は、一般式化8で示されるピラゾリノン
誘導体と、無水水酸化リチウムまたは水酸化リチウム一
水和物とを共沸脱水条件下反応させるか、もしくは、一
般式 化8で示されるピラゾリノン誘導体とリチウムヒ
ドリド、アルキルリチウムまたはリチウムジアルキルア
ミドとを反応させることにより、製造することができ
る。一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導体と、無
水水酸化リチウムまたは水酸化リチウム一水和物とを共
沸脱水条件下反応させる場合は、該反応の反応温度の範
囲は通常80℃〜140℃であり、反応時間の範囲は通
常0.5時間〜12時間である。反応に供される試剤の
量は、一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導体1モ
ルに対し、無水水酸化リチウムまたは水酸化リチウム一
水和物は、通常1.0〜5.0モルの割合、好ましくは
1.1〜2.0モルの割合である。溶媒としては、ベン
ゼン、トルエン、キシレンまたはクロロベンゼン等の芳
香族炭化水素類があげられる。
【0010】また、一般式 化8で示されるピラゾリノ
ン誘導体とリチウムヒドリド、アルキルリチウムまたは
リチウムジアルキルアミドとを反応させる場合は、該反
応の反応時間の範囲は通常1時間〜12時間であり、反
応温度の範囲はリチウムヒドリドを用いる場合は通常6
0℃〜120℃であり、アルキルリチウムまたはリチウ
ムジアルキルアミドを用いる場合は通常−78℃〜30
℃である。反応に供される試剤の量は、一般式 化8で
示されるピラゾリノン誘導体1モルに対し、リチウムヒ
ドリド、アルキルリチウムまたはリチウムジアルキルア
ミドの量は、1.0モル〜2.0モルの割合である。溶
媒としてはノルマルヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ト
ルエン等の芳香族炭化水素類、あるいはジエチルエ−テ
ル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、テトラ
ヒドロピラン、ジイソプロピルエ−テル等のエ−テル類
等があげられる。反応終了後の反応液は、溶媒を減圧留
去することにより、一般式 化8で示されるピラゾリノ
ン誘導体のリチウム塩を得ることができる。尚、上記に
おいて、反応溶媒としてエ−テル類を用いた場合は、反
応終了後、何らの後処理操作を行うことなく、反応液を
そのまま本発明方法に供することもできる。上記製造法
に用いられる一般式 化8で示されるピラゾリノン誘導
体は、特開平8−208621公報に記載の方法に準じ
て製造することが出来る。
【0011】
【実施例】以下、実施例をあげて、本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 製造例1 水分分離器を装着した反応容器に、1−タ−シャリ−ブ
チル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アミノ
−ピラゾリン−3−オン3.00g、水酸化リチウム一
水和物0.84g及びトルエン15mlを加え、共沸脱
水条件下1時間攪拌した後、トルエンを減圧留去した。
残渣に1,4−ジオキサン100mlを加え、還流条件
下、該溶液に、メタンスルホン酸イソプロピルエステル
2.77gを1,4−ジオキサン15mlに溶解させた
溶液を滴下した。滴下終了後、3時間還流条件下で攪拌
した後、溶媒を減圧留去し、残渣に水60mlを加え
た。これに酢酸エチル60mlを加えて抽出操作を行
い、有機層を水60mlで洗浄した後、濃縮し、黄色固
体を3.38g得た。この粗生成物を1H−NMRによ
り分析した結果、N−アルキル体とO−アルキル体の生
成比は95対5であった。この粗生成物をヘキサン:ジ
エチルエ−テル/20:1混合溶媒で洗浄し、1−タ−
シャリ−ブチル−2−イソプロピル−4−(2,6−ジ
クロロフェニル)−5−アミノ−ピラゾリン−3−オン
3.06g(収率89.5%)を得た。1 H−NMR(CDCl3/TMS)δ値(ppm) 1.39(d,6H),1.43(s,9H),3.6
4(q,1H),4.22(s,2H),7.16
(d,1H),7.19(d,1H),7.35(d,
1H)
【0012】製造例2 水分分離器を装着した反応容器に、1−タ−シャリ−ブ
チル−4−(2−メチルフェニル)−5−アミノ−ピラ
ゾリン−3−オン3.68g、水酸化リチウム一水和物
1.26g、トルエン30mlを加え、共沸脱水条件下
1時間攪拌した後、トルエンを減圧留去した。残渣に
1,4−ジオキサン50mlを加え、還流条件下、該溶
液に、メタンスルホン酸セカンダリ−ブチルエステル
3.04gを1,4−ジオキサン10mlに溶解させた
溶液を滴下した。滴下終了後、7時間還流条件下で攪拌
した後、溶媒を減圧留去し、残渣に水60mlを加え
た。これに酢酸エチル60mlを加えて抽出操作を行
い、有機層を水60mlで洗浄した後、濃縮し、黄色固
体を4.02g得た。この粗生成物を1H−NMRによ
り分析した結果、N−アルキル体とO−アルキル体の生
成比は80対20であった。この粗生成物をヘキサン:
ジエチルエ−テル/20:1混合溶媒で洗浄し、1−タ
−シャリ−ブチル−2−セカンダリ−ブチル−4−(2
−メチルフェニル)−5−アミノ−ピラゾリン−3−オ
ン3.07g(収率67.9%)を得た。1 H−NMR(CDCl3/TMS)δ値(ppm) 0.93(t,3H),1.29(d,3H),1.4
0(s,9H),1.95,(m,2H),2.26
(s,3H),3.37(q,1H),4.18(s,
2H),7.09−7.25(m,4H)
【0013】比較例1(式 化6記載の製造法1) 1−タ−シャリ−ブチル−4−(2−メチルフェニル)
−5−アミノ−ピラゾリン−3−オン1.23g、2−
ヨ−ドブタン1.84g、炭酸カリウム2.1gおよび
エタノール20mlの混合物を10時間加熱還流させた。
溶媒を減圧下に留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽
出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させたの
ち、溶媒を減圧下に留去した。残渣を1H−NMRによ
り分析した結果、N−アルキル体とO−アルキル体の生
成比は16対84であった。残渣をカラムクロマトグラ
フィ−に付し、1−タ−シャリ−ブチル−2−セカンダ
リ−ブチル−4−(2−メチルフェニル)−5−アミノ
−ピラゾリン−3−オン250mg(収率16%)を得
た。
【0014】比較例2(式 化6記載の製造法2) 水素化ナトリウム(60%オイルディスパージョン)1
60mgにトルエン30mlおよび1−タ−シャリ−ブ
チル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アミノ
−ピラゾリン−3−オン1.00gを加え、100℃に
て2時間加熱した。これにメタンスルホン酸イソプロピ
ルエステル550mgを加えて、更に100℃にて3時
間加熱した。反応終了後水を加え、酢酸エチルにて抽出
した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させたの
ち、溶媒を減圧下に留去した。残渣を1H−NMRによ
り分析した結果、N−アルキル体とO−アルキル体の生
成比は31対69であった。残渣をカラムクロマトグラ
フィーに付し、1−タ−シャリ−ブチル−2−イソプロ
ピル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アミノ
−ピラゾリン−3−オン355mg(収率31%)を得
た。
【発明の効果】本発明方法を用いれば、一般式 化10
で示されるピラゾリノン誘導体を高収率かつ高選択的に
製造することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 化1 【化1】 (式中、R1は置換されていてもよい炭化水素基を表
    し、Arは置換されていてもよいフェニル基を表す。)
    で示されるピラゾリノン誘導体のリチウム塩と一般式
    化2 【化2】R2−O−SO23 (式中、R2は置換されていてもよい炭化水素基を表
    し、R3はC1〜C10アルキル基または置換されてい
    てもよいフェニル基を表す。)で示されるスルホン酸エ
    ステルとを、主反応溶媒としてのエ−テル系溶媒の存在
    下に反応させることを特徴とする、一般式 化3 【化3】 (式中、R1、R2及びArは前記と同じ意味を表す。)
    で示されるピラゾリノン誘導体の製造法。
  2. 【請求項2】ピラゾリノン誘導体のリチウム塩が一般式
    化4 【化4】 (式中、R1は前記と同じ意味を表し、R4〜R8は同一
    または相異なり、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
    基、ハロアルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルキ
    ル基、ハロアルコキシ基、アルキルチオ基、ハロアルキ
    ルチオ基、シアノ基、ニトロ基、置換されていてもよい
    フェニル基または置換されていてもよいフェノキシ基を
    表すか、あるいは、R4〜R8のうち隣接する2つが末端
    で結合して、CH=CH−CH=CHで示される基、ハ
    ロゲン原子で置換されていてもよいメチレンジオキシ
    基、または、1つの酸素原子を含んでいてもよく、ま
    た、アルキル基で置換されていてもよいアルキレン基を
    表す。)で示されるピラゾリノン誘導体のリチウム塩で
    ある、請求項1に記載の製造法。
  3. 【請求項3】上記、一般式 化4で示されるピラゾリノ
    ン誘導体において、R4〜R8が同一または相異なり、水
    素原子、ハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜C5
    ハロアルキル基、C1〜C5アルコキシ基、(C1〜C3)
    アルコキシ(C1〜C3)アルコキシ基、C1〜C5ハロア
    ルコキシ基、C1〜C5アルキルチオ基、C1〜C5ハロア
    ルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基、フェニル基(該フ
    ェニル基はハロゲン原子、C1〜C5アルキル基、C1〜
    C5アルコキシ基、C1〜C5アルキルチオ基、C1〜C5
    ハロアルキル基、C1〜C5ハロアルコキシ基、C1〜C5
    ハロアルキルチオ基またはシアノ基で置換されていても
    よい)、またはフェノキシ基(該フェノキシ基はハロゲ
    ン原子、C1〜C5アルキル基、C1 〜C5アルコキシ
    基、C1〜C5アルキルチオ基、C1〜C5ハロアルキル
    基、C1〜C5ハロアルコキシ基、C1〜C5ハロアルキル
    チオ基またはシアノ基で置換されていてもよい)である
    か、あるいは、R4〜R8のうち隣接する2つが末端で結
    合して、CH=CH−CH=CHで示される基、ハロゲ
    ン原子で置換されていてもよいメチレンジオキシ基、ト
    リメチレン基、テトラメチレン基、OCH2CH2で示さ
    れる基またはOCH2CH(CH3)で示される基であ
    る、請求項2に記載の製造法
  4. 【請求項4】エ−テル系溶媒が1,4−ジオキサン、テ
    トラヒドロフランまたはテトラヒドロピランである、請
    求項1、2または3に記載の製造法。
  5. 【請求項5】一般式 化2で示されるスルホン酸エステ
    ルにおいて、R3が、メチル基、フェニル基または4−
    メチルフェニル基である、請求項1、2、3または4に
    記載の製造法。
  6. 【請求項6】一般式 化2で示されるスルホン酸エステ
    ルにおいて、R2が、イソプロピル基またはセカンダリ
    −ブチル基である、請求項1、2、3、4または5に記
    載の製造法。
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