JPH11291741A - 空気通路の開閉装置 - Google Patents

空気通路の開閉装置

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JPH11291741A
JPH11291741A JP10101172A JP10117298A JPH11291741A JP H11291741 A JPH11291741 A JP H11291741A JP 10101172 A JP10101172 A JP 10101172A JP 10117298 A JP10117298 A JP 10117298A JP H11291741 A JPH11291741 A JP H11291741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経年変化が無く、著しいコストアップを招か
ずにドアの自励振動を防止した空気通路の開閉装置の提
供。 【解決手段】 空気通路の開閉装置は、内部に空気が流
れるケースと、ケース内に形成される冷風通路と、シャ
フトに連結されるドア板72と、シャフトを駆動する駆
動手段とを有し、該駆動手段の作動によりドア板72が
回動して冷風通路の開口を開閉する空気通路の開閉装置
において、開口を閉鎖する角度にドア板72が回動した
位置でドア板先端面721に壁後面が対向し、ケース内
面から壁側面12までの壁高さhが、長手方向に直線状
に変化するV字状の壁1をケース内面に突設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気通路の開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、空気通路の開閉装置は、図13に
示す様に、内部に空気101が流れるケース102と、
ケース102内に形成される空気通路103、104
と、シャフト105に基端106が連結されるドア10
7と、シャフト105を駆動する駆動手段(図示せず)
とを有し、この駆動手段の作動によりドア107が実線
方向に回動して空気通路103の開口を開閉している。
【0003】ドア微小開度時にドア107の背面を流れ
る空気流109がドア長手方向の全域(図13の矢視1
00である図14の斜線部分)を通過し、これにより、
ドア107が通路閉方向吸い寄せられて変位し(矢印1
08方向)、空気流109の流速が低下する。…… 流速低下により矢印108方向への変位が反転して反矢
印方向へ変位し始めるのでドア107が通路開方向に変
位し、空気流109の流速が増大する。…… 上記との繰り返しにより、自励振動と呼ばれる振動
が発生する。この自励振動は、一般的には、ドア107
の固有振動数にて振動するため、非常に激しい振動とな
り、異音を発生するとともに、ドア107の破損に至る
場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドアにパッキンを貼着
して、ドア微小開度時におけるドアの自励振動を防止す
る技術が従来より知られている(実開昭62‐1632
6号公報、特開平9‐76726号公報)。上記従来の
技術は、ドアシャット時にケースとドアとのシール性の
確保が困難であったり、経年変化によるパッキンの劣化
(剥がれ)が生じたり、コストアップ(部品点数の増加
や劣化パッキンの交換による)を招くという課題を有す
る。
【0005】本発明の目的は、経年変化が無く、著しい
コストアップを招かずにドアの自励振動を防止した空気
通路の開閉装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1について)ド
ア微小開度時における、ドア先端面からドア背面に向か
って流れる気流の流れをドア長手方向で不均一にする自
励振動防止手段を設けている。このため、ドアを通路閉
方向に吸い寄せて自励振動が発生する領域が狭くなり自
励振動を抑制することができる。
【0007】(請求項2について)空気通路の開閉装置
は、開口を略閉鎖する位置にドアが回動した位置でドア
の先端面に対向するようにケース内面に壁を突設し、壁
の高さをドアの長手方向に直線、曲線、凸凹、又は階段
状に変化させている。例えば、壁の高さが長手方向に直
線状に変化する壁の場合(図4参照)には、以下の様に
振動発生領域が変化する。
【0008】図4(a)に示すドア閉状態の場合には、
自励振動発生領域は存在しない。図4(a)に示すドア
閉状態から図4(b)の状態にドア板が変移すると、斜
線で示す自励振動発生領域がドア板の長手方向の中央部
の狭い範囲に現れる。更にドアの開度が大きくなるに従
って自励振動発生領域はドアの両端部に移動していき、
図4(c)の状態にドア板が変移すると、自励振動発生
領域はドアの端部側へと移動する。ドアの開度が更に大
きくなると、自励振動発生領域は無くなる。
【0009】壁(壁側面)とドア(ドア先端面)との隙
間からドア背面に空気流が流れるドア微小開度時におい
て、ドア先端面を流れる空気流がドア長手方向で不均一
となる。このため、ドアを通路閉方向へ吸い寄せて自励
振動を起こす自励振動発生領域を狭くすることができ、
結果として矢印108方向(図2、図13参照)への力
が小さくなり、自励振動を抑制することができる。ま
た、空気通路の開閉装置は、ドアシャット時のシール性
に優れ、ドアにパッキンを貼着しないので、経年変化が
無いとともに、大幅なコストアップを招かない。
【0010】(請求項3について)空気通路の開閉装置
は、開口を略閉鎖する位置にドアが回動した位置でドア
の先端面に対向するように案内壁部をケースに設け、案
内壁部の高さをドアの長手方向に直線、曲線、凸凹、又
は階段状に変化させている。
【0011】このため、壁(壁側面)とドア(ドア先端
面)との隙間からドア背面に空気流が流れるドア微小開
度時において、ドア先端面を流れる空気流がドア長手方
向で不均一となる。ゆえに、ドアを通路閉方向へ吸い寄
せて自励振動を起こす自励振動発生領域を狭くすること
ができ、結果として矢印108方向(図2、図13参
照)への力が小さくなり、自励振動を抑制することがで
きる。また、空気通路の開閉装置は、ドアシャット時の
シール性に優れ、ドアにパッキンを貼着しないので、経
年変化が無いとともに、大幅なコストアップを招かな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1、
2に対応)を、図1〜図4に基づいて説明する。図1
は、壁高さh(図3に示す)が長手方向に直線状に変化
する壁1をケース内面21から突設した、冷風通路31
の開閉装置(空気通路の開閉装置)を組み付けた車両用
空調装置Aの全体概略構成図である。
【0013】車両用空調装置Aは、ケース2の上流に内
外気切替箱4を配設している。内外気切替箱4は、車室
内の空気を導入するための内気導入口41と、車室外の
空気を導入するための外気導入口42とを有し、内気と
外気とを切り替える内外気切替ドア43が配設されてい
る。
【0014】内外気切替箱4の下流には送風機ケース5
が設けられ、送風機ケース5内にはケース2内に空気流
50を発生させるための送風機51が配設されている。
この送風機51の羽根52が回転すると、内気・外気が
内気導入口41または外気導入口42から導入され、ケ
ース下流へ向かう空気流50が発生する。
【0015】送風機ケース5の下流側のケース2内に
は、空気流50を冷却するためのエバポレータ6がケー
ス断面を略塞ぐように配設され、エバポレータ6は空気
流50を冷却する。このエバポレータ6には、コンデン
サ、コンプレッサ、リキッドタンク、および膨張弁が配
管によって接続され、冷凍サイクルを構成している。
【0016】エバポレータ6の下流側は冷風通路31お
よび温風通路32に分岐し、この分岐点にはエアミック
スドア7が回動自在に配設されている。そして、エバポ
レータ6の通過により冷却した空気流50は、冷風通路
31や温風通路32に流入する。温風通路内32には、
エンジンの冷却水が流通するヒータコア33が通路断面
を略塞ぐように配設されている。
【0017】エアミックスドア7は、ケース壁に回動自
在に支持されるシャフト71と、基端720がシャフト
71に連結されるプラスチック製のドア板72(厚さ1
0mm)とからなり、駆動手段(図示せず)により左右
に回動する。シャフト71の基端720は、ケース上下
壁に形成された各回動穴に挿入され、シャフト71の長
手方向が鉛直方向となる。エアミックスドア7は、回動
により、冷風通路31および温風通路32を流れる空気
流50の割合を連続的に変化させ、ミックス部の空気温
度を調節する。
【0018】図2および図3に示すように、本実施例で
は、冷風通路31が略閉じる角度にドア板72が回動し
た位置において、ドア板72の先端面721に壁後面1
1が対向する平板状の壁1をケース内面21から突設し
ている。この壁1はV字状の外形を呈し、ケース内面2
1から壁側面12までの壁高さhが長手方向に直線状に
変化する。尚、図1の要部を拡大したものが図2であ
り、図2の矢視10が図3である。
【0019】本実施例において、冷風通路31の開閉装
置が、ドア板72の自励振動を防止できる原理を説明す
る。冷風通路31を略閉じる角度にドア板72が回動し
た位置において、ドア板72の先端面721に壁後面1
1が対向する平板状で外形がV字状の壁1をケース内面
21から突設し、ケース内面21から壁側面12までの
壁高さhを長手方向に直線状に変化させている。
【0020】これにより、壁1(壁側面12)とドア板
72(ドア板先端面721)との隙間からドア板背面7
22に空気流50が流れるドア微小開度時{図4(b)
の状態}において、ドア板先端面721を流れる空気流
50がドア長手方向で不均一となる。このため、ドア板
72を通路閉方向へ吸い寄せて自励振動を起こす自励振
動発生領域81、81を狭くすることができ、結果とし
て矢印108方向への力が小さくなり、自励振動を抑制
することができる。また、冷風通路31の開閉装置は、
ドアシャット時のシール性に優れ、ドア板72にパッキ
ン等を貼着しないので、経年変化が無いとともに、大幅
なコストアップを招かない。
【0021】具体的には、図4(a)に示すドア閉状態
から図4(b)の状態に変移すると、斜線で示す自励振
動発生領域81がドア長手方向の中央部の狭い範囲に発
生する。そして、ドア開度が図4(c)の状態に示す様
に大きくなるに従って、斜線で示す自励振動発生領域8
1はドア板72の両端部に移動していく。更に、ドア開
度が大きくなると、自励振動発生領域81は無くなり、
自励振動は発生しなくなる。
【0022】つぎに、本発明の第2〜第7実施例(請求
項1、2に対応)を図5〜図10に基づいて説明する。
本発明の第2実施例〜第7実施例に係る空気通路の開閉
装置(冷風通路31の開閉装置)では、冷風通路31を
略閉じる角度にドア板72が回動した位置において、ド
ア板72の先端面721に壁後面11が対向する平板状
の壁1をケース内面21から突設している。
【0023】図5に示すように、本発明の第2実施例で
は、壁1は、壁側面12が階段状を呈し、ケース内面2
1から壁側面12までの壁高さhが長手方向に階段状に
変化する。尚、図5は、第2実施例に係る空気通路の開
閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1上流
のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を示す
図である。
【0024】図6に示すように、本発明の第3実施例で
は、壁1は、壁側面12が放物線状を呈し、ケース内面
21から壁側面12までの壁高さhが長手方向に放物線
状に変化する。尚、図6は、第3実施例に係る空気通路
の開閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1
上流のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を
示す図である。
【0025】図7に示すように、本発明の第4実施例で
は、壁1は、壁側面12が凹凸状を呈し、ケース内面2
1から壁側面12までの壁高さhが長手方向に凹凸状に
変化する。尚、図7は、第4実施例に係る空気通路の開
閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1上流
のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を示す
図である。
【0026】図8に示すように、本発明の第5実施例で
は、壁1は、壁側面12がテーパ状を呈し、ケース内面
21から壁側面12までの壁高さhが長手方向に直線的
に変化する。尚、図8は、第5実施例に係る空気通路の
開閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1上
流のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を示
す図である。
【0027】図9に示すように、本発明の第6実施例で
は、壁1は、壁側面12が三角形状を呈し、ケース内面
21から壁側面12までの壁高さhが長手方向に直線的
に変化する。尚、図9は、第6実施例に係る空気通路の
開閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1上
流のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を示
す図である。
【0028】図10に示すように、本発明の第7実施例
では、壁1は、壁側面12が円弧状を呈し、ケース内面
21から壁側面12までの壁高さhが長手方向に曲線的
に変化する。尚、図10は、第7実施例に係る空気通路
の開閉装置(冷風通路31の開閉装置)において、壁1
上流のケース2内から壁1の前面13方向を見た状態を
示す図である。
【0029】本発明の第2実施例〜第7実施例に係る空
気通路の開閉装置(冷風通路31の開閉装置)は、第1
実施例のものと同様に、壁1(壁側面12)とドア板7
2(ドア板先端面721)との隙間からドア板背面72
2に空気流50が流れるドア微小開度時において、ドア
板先端面721を流れる空気流50がドア長手方向で不
均一となる。このため、ドア板72を通路閉方向へ吸い
寄せて自励振動を起こす自励振動発生領域81、81を
狭くすることができ、結果として図13に示す矢印10
8方向への力が小さくなり、自励振動を抑制することが
できる。また、冷風通路31の開閉装置は、ドアシャッ
ト時のシール性に優れ、ドア板72にパッキン等を貼着
しないので、経年変化が無いとともに、大幅なコストア
ップを招かない。
【0030】つぎに、本発明の第8実施例(請求項1、
3に対応)を図11および図12に基づいて説明する。
本発明の第8実施例に係る空気通路の開閉装置(冷風通
路31の開閉装置)では、冷風通路31が略閉じる角度
にドア板72が回動した位置(図12位置)でドア板7
2の先端面721に壁部後面221が対向する平板状で
外形がV字状の案内壁部22をケース2に設け、ケース
内面21から案内壁部側面222までの壁高さhを長手
方向に直線状に変化させている。
【0031】これにより、案内壁部22(案内壁部側面
222)とドア板72(ドア板先端面721)との隙間
からドア板背面722に空気流50が流れるドア微小開
度時において、ドア板先端面721を流れる空気流50
がドア長手方向で不均一となる。このため、ドア板72
を通路閉方向へ吸い寄せて自励振動を起こす自励振動発
生領域を狭くすることができ、結果として矢印108方
向への力が小さくなり、自励振動を抑制することができ
る。また、冷風通路31の開閉装置は、ドアシャット時
のシール性に優れ、ドア板72にパッキン等を貼着しな
いので、経年変化が起きないとともに大幅なコストアッ
プを招かない。また、案内壁部22をケース2に一体に
形成しているので、案内壁部22の強度に優れる。
【0032】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。a.自励振動発生は、通路の開口の上流側
と下流側とで圧力差が大きく、且つ、空気流量が多い場
合のドア微小開度時に起き易いので、上記各実施例で
は、壁1や案内壁部22を冷風通路31の開口側に設け
ている。しかし、温風通路32の開口側や、内外気切替
箱4の内気導入口41や外気導入口42に設けても良
い。b.空気通路の開口の下流側に送風機51を設けて
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る車両用空調装置の全
体概略構成図である。
【図2】その車両用空調装置の要部拡大図である。
【図3】図2の矢視図である。
【図4】(a)はドア閉状態を示す説明図、(b)はド
ア微小開状態を示す説明図、(c)はドア微小開状態か
ら少し開いた状態を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る車両用空調装置にお
いて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を
示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る車両用空調装置にお
いて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を
示す説明図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る車両用空調装置にお
いて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を
示す説明図である。
【図8】本発明の第5実施例に係る車両用空調装置にお
いて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を
示す説明図である。
【図9】本発明の第6実施例に係る車両用空調装置にお
いて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を
示す説明図である。
【図10】本発明の第7実施例に係る車両用空調装置に
おいて、壁上流のケース内から壁の前面方向を見た状態
を示す説明図である。
【図11】本発明の第8実施例に係る車両用空調装置の
要部拡大図である。
【図12】図11のY‐Y’断面図である。
【図13】従来技術に係る車両用空調装置の要部拡大図
である。
【図14】従来技術に係る車両用空調装置において、壁
上流のケース内から壁の前面方向を見た状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
h 壁高さ 1 壁(自励振動防止手段) 2 ケース 7 エアミックスドア(ドア) 11 壁後面 12 壁側面 21 ケース内面 22 案内壁部(自励振動防止手段) 31 冷風通路(空気通路) 221 壁部後面 720 基端 721 ドア板先端面(ドアの先端面、ドア先端面) 722 ドア板背面(ドア背面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気通路を有するケースと、 基端が前記ケースに回動自在に支持される平板状のドア
    と、 前記ドアを駆動する駆動手段とを有し、該駆動手段によ
    り前記ドアが回動して前記空気通路の開口を閉じる空気
    通路の開閉装置において、 ドア微小開度時における、ドア先端面からドア背面に向
    かって流れる気流の流れをドア長手方向で不均一にする
    自励振動防止手段を設けたことを特徴とする空気通路の
    開閉装置。
  2. 【請求項2】 空気通路を有するケースと、 基端が前記ケースに回動自在に支持される平板状のドア
    と、 前記ドアを駆動する駆動手段とを有し、該駆動手段の作
    動により前記ドアが回動して前記空気通路の開口を開閉
    する空気通路の開閉装置において、 前記開口を略閉鎖する位置に前記ドアが回動した位置で
    前記ドアの先端面に対向するようにケース内面に壁を突
    設し、該壁の高さを前記ドアの長手方向に直線、曲線、
    凸凹、又は階段状に変化させたことを特徴とする空気通
    路の開閉装置。
  3. 【請求項3】 空気通路を有するケースと、 基端が前記ケースに回動自在に支持される平板状のドア
    と、 前記ドアを駆動する駆動手段とを有し、該駆動手段の作
    動により前記ドアが回動して前記空気通路の開口を開閉
    する空気通路の開閉装置において、 前記開口を略閉鎖する位置に前記ドアが回動した位置で
    前記ドアの先端面に対向するように案内壁部を前記ケー
    スに設け、該案内壁部の高さを前記ドアの長手方向に直
    線、曲線、凸凹、又は階段状に変化させたことを特徴と
    する空気通路の開閉装置。
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