JPH1129153A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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Publication number
JPH1129153A
JPH1129153A JP20097397A JP20097397A JPH1129153A JP H1129153 A JPH1129153 A JP H1129153A JP 20097397 A JP20097397 A JP 20097397A JP 20097397 A JP20097397 A JP 20097397A JP H1129153 A JPH1129153 A JP H1129153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
seal portion
hole
packaging bag
air vent
Prior art date
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Pending
Application number
JP20097397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Makino
研二 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Packer Co Ltd
Original Assignee
General Packer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by General Packer Co Ltd filed Critical General Packer Co Ltd
Priority to JP20097397A priority Critical patent/JPH1129153A/ja
Publication of JPH1129153A publication Critical patent/JPH1129153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、収納物の漏洩を防止すると共に包
装袋内の空気を抜くことを可能とする包装袋である。 【解決手段】 本発明は、包装袋1における開口部4
は、内側シール部5と外側シール部6の二重シールと
し、それらのシール幅を1.5〜3mmで構成すると共
に、連通空間8を形成可能に3〜5mmの間隙をおいて
行い、内側シール部5はシール部5A(15mm)とシ
ール部5B(25mm)の間に空気抜き内孔5a(5m
m)を形成するパターンを繰り返し、外側シール部6は
空気抜き外孔(15mm)とシール部6A(35mm)
を繰り返すパターンで行い、且つ、空気抜き外孔6aと
空気抜き内孔5aが対応しないように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装袋内の空気を
抜くことを可能とする包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】包装袋は収納物によって密閉シールを施
すものと、空気抜き孔を形成してよいものがある。例え
ば、流通用の米袋は後者に属し、包装袋内に残留する空
気によって、包装袋を重ね置きしたとき、包装袋の破損
が生じたり、滑ってうまく重ね置きできないことが生ず
る。そのため、米の包装袋には、小さな空気抜き孔が形
成してあり、かかるトラブルの解消を図っている。この
目的を達成するための包装袋として、特開平5ー305
953号公報や特開平8ー26300号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平5ー305
953号公報には、内側シール部を適宜の間隔で直線
状、或いは僅かに互い違いに形成すると共に、外側のシ
ール部は一箇所で且つ前記内側シール部の空気孔に対応
しない位置に空気孔を形成してある。このシール方法
は、米を封入したとき、外側シール部の空気孔が一箇所
であり、米粒で閉鎖等が生じ、迅速に空気が抜きないこ
とがあり、更なる改良が望まれている。
【0004】又、特開平8ー26300号公報には、内
側シール部には3個の空気孔を適宜の間隔で複数形成す
ると共に、外側シール部には、前記内側空気孔に対応す
る位置に空気孔を形成する旨が開示してある。しかしな
がら、この空気孔の形成に置いて、内側シール部の空気
孔と外側シール部の空気孔が対向する位置であり、米粒
が外に排出することが生じる。以上のように、開示され
ているシール方法の他に、鋭意、種々のシール方法を試
みた結果、満足するシール方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の包装袋におけ
る開口部は、内側シール部と外側シール部の二重シール
とし、それらのシール幅を1.5〜3mmで構成すると
共に、連通空間を形成可能に3〜5mmの間隙をおいて
行い、内側シール部はシール部5A(15mm)とシー
ル部5B(25mm)の間に空気抜き内孔(5mm)を
形成するパターンを繰り返し、外側シール部は空気抜き
外孔(15mm)とシール部6A(35mm)を繰り返
すパターンで行い、且つ、前記空気抜き外孔と空気抜き
内孔が対応しないように形成するものである。この包装
袋は、空気抜き内孔と外孔は共にシール部に対向してい
るため、収納物の漏洩を防止可能であると共に円滑に空
気を抜くことができる。
【0006】又、請求項2の包装袋の開口部は内側シー
ル部と外側シール部の二重シールとし、それらのシール
幅を1.5〜3mmで構成すると共に、連通空間を形成
可能に3〜6mmの間隙をおいて行い、内側シール部に
おいて、空気抜き内孔(5mm)とシール部5C(20
mm)を繰り返しパターンで形成し、外側シール部は、
空気抜き外孔(15mm)とシール部6B(40mm)
を繰り返すパターンで行い、前記空気抜き外孔と空気抜
き外孔が対応しない位置に形成するものである。このよ
うに包装袋の開口部をシールしても、空気抜き内孔と外
孔は共にシール部に対向しているため、収納物の漏洩を
防止可能であると共に円滑に空気を抜くことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は包装袋(例えば、米用の包
装袋)の平面図であり、包装袋1は表裏に熱可塑性フィ
ルムを両側縁部2a、2b及び底縁部3をヒートシール
を施して袋状に形成してある。そして、この包装袋1に
収納物(米等)を収納した後に、開口部4を内側シール
部5と外側シール部6の二重シールをして、収納物の漏
洩防止と円滑な空気抜きを行う。
【0008】内側シール部5は、シール部5A(シール
長さ15mm)とシール部5B(シール長さ25mm)
の間に空気抜き内孔5a(未シール長さ5mm)を形成
し、このパターンを繰り返す。尚、空気抜き内孔5aの
長さを5mmに選定してあるのは、空気抜きが十分行え
るものであると共に、収納物の漏洩が防止可能な寸法で
ある。
【0009】一方、外側シール部6は、前記内側シール
部5とは空気の通風を円滑に行うために、連通空間8を
形成可能に5mmの間隙をおいて、幅2mm(前記内側
シールと同様に1.5〜3mmでも可能)で行い、空気
抜き外孔6a(未シール長さ15mm)とシール部6A
(シール長さ35mm)を繰り返すパターンで行う。
尚、前記空気抜き外孔6aの中心と内側シール部5(5
A)の中心が一致するように形成してあり、空気抜き内
孔5aは外側シール部6Aに対応し、空気抜き外孔6a
は内側シール部5A、5Bに対応する位置となり、空気
抜き外孔6aと空気抜き内孔5aは対応しない。
【0010】従って、包装袋1内の空気は内孔5aから
外側シール部6Aに当たり、連通空間8を通って、外孔
6aに到るため、例え、収納物(米粒)が内孔5aから
連通空間8に到っても、直接、外孔6aに到らず、ほぼ
連通空間8に溜るが、連通空間8の容積によって通気を
塞ぐことなく円滑に空気を抜くことができる。
【0011】尚、シール部5A、5B、6Aのシール長
さは、強度を考慮して最も望ましい例示であり、必ずし
も、その長さに限定するものではないし、それらのシー
ル幅においても、収納物の重量による強度を考慮して
1.5〜3mmの範囲でよく、図1は、15Kgの米を
収納する包装袋1に対して、望ましい2mmに選定して
ある。又、内側シール部5A、5Bと外側シール部6A
とで形成する連通空間8は、容積を考慮して、3〜5m
mの間隙の範囲内でよい。
【0012】(第2の実施の形態)本実施の形態は、図
2の平面に示すように、前記第1の実施の形態とはシー
ルパターンを異にするものであり、それらの目的等は同
じであるため詳細説明を略す。内側シール部5は、シー
ル幅を2mmで構成すると共に、空気抜き内孔5b(5
mm)とシール部5C(20mm)を繰り返しパターン
で形成する。一方、外側シール部6は、前記内側シール
部5と連通空間8aを形成可能に5mmの間隙をおいて
幅2mmで行い、空気抜き外孔6b(15mm)とシー
ル部6B(40mm)を繰り返すパターンで行う。
【0013】尚、前記パターンは、1箇所の空気抜き外
孔6bの中心とシール部5Cの中心を一致させて、以後
前記パターンを繰り返して行うシールであり、前記外側
シール部6に形成の空気抜き外孔6bは内側シール部5
Cに対応し、空気抜き内孔5bは外側シール部6Bに対
応する位置となる。即ち、空気抜き内孔5bと空気抜き
外孔6bは対応しない位置となる。
【0014】このように、空気抜き内孔5bと外空気抜
き外孔6bが、各々シール部6B、5Cに対応するの
で、収納物(米粒)は外空気抜き孔6bから容易に漏洩
しないし、空気は円滑に抜ける。
【0015】(第3の実施の形態)本実施の形態は、図
3に示すように、前記内側シール部5と外側シール部6
の端部を丸みを帯びたR状にシールするものである。図
3は、前記第2の実施の形態におけるシールを例示した
ものであり、図3(A)に示す外側シール部6Bは、対
称形のR状に形成するものであり、図3(B)に示す内
側シール部5Cは、収納物側を幅狭として収納物の排出
を困難とする非対称のR状に形成するものであり、共に
シール端部に集中する応力の緩和をなすことによる破損
防止を図ることができる。尚、これらの形状は、内側シ
ール部5と外側シール部6の何れに選定してもよく、収
納物の種類や収納量を考慮して適宜選定する。
【0016】
【発明の効果】この包装袋は、空気抜き内孔と外孔は共
にシール部に対向しているため、収納物の漏洩を防止可
能であると共に円滑に空気を抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の実施の形態における包装袋の平
面図、(B)はシール部の部分拡大図である。
【図2】(A)は第2の実施の形態における包装袋の平
面図、(B)はシール部の部分拡大図である。
【図3】(A)(B)は異なるシール形状を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 包装袋 4 開口部 5(5A、5B、5C) 内側シール部 6(6A、6B) 外側シール部 8、8a 連通空間 5a、5b 空気抜き内孔 6a、6b 空気抜き外孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装袋の開口部をヒートシールで封印す
    る包装袋であって、前記ヒートシールを内側シール部と
    外側シール部の二重シールとし、それらのシール幅を
    1.5〜3mmで構成すると共に、連通空間を形成可能
    に3〜5mmの間隙をおいて行い、前記内側シール部
    は、シール部5A(15mm)とシール部5B(25m
    m)の間に空気抜き内孔(5mm)を形成するパターン
    を繰り返し、前記外側シール部は、空気抜き外孔(15
    mm)とシール部6A(35mm)を繰り返すパターン
    で行い、 且つ、前記空気抜き外孔と空気抜き外孔が対応しない位
    置に形成することを特徴とする包装袋。
  2. 【請求項2】 包装袋の開口部をヒートシールで形成す
    る包装袋であって、前記ヒートシールを内側シール部と
    外側シール部の二重シールとし、それらのシール幅を
    1.5〜3mmで構成すると共に、連通空間を形成可能
    に3〜6mmの間隙をおいて行い、前記内側シールにお
    いて、空気抜き内孔(5mm)とシール部5C(20m
    m)を繰り返しパターンで形成し、 前記外側シール部は、空気抜き外孔(15mm)とシー
    ル部6B(40mm)を繰り返すパターンで行い、 且つ、前記空気抜き外孔と空気抜き外孔が対応しない位
    置に形成することを特徴とする包装袋。
JP20097397A 1997-07-09 1997-07-09 包装袋 Pending JPH1129153A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20097397A JPH1129153A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 包装袋

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JP20097397A JPH1129153A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1129153A true JPH1129153A (ja) 1999-02-02

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JP20097397A Pending JPH1129153A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 包装袋

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JP (1) JPH1129153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074436A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hiroyuki Yamada 脱気構造を有する袋体
EP2993138A2 (en) 2014-09-05 2016-03-09 Toyo Jidoki Co., Ltd. Bag equipped with a gas channel and a method and apparatus for packaging such a bag

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074436A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hiroyuki Yamada 脱気構造を有する袋体
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