JP3045067U - 食料品用包装袋 - Google Patents

食料品用包装袋

Info

Publication number
JP3045067U
JP3045067U JP1997005817U JP581797U JP3045067U JP 3045067 U JP3045067 U JP 3045067U JP 1997005817 U JP1997005817 U JP 1997005817U JP 581797 U JP581797 U JP 581797U JP 3045067 U JP3045067 U JP 3045067U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
film
gas permeable
bag
permeable thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997005817U
Other languages
English (en)
Inventor
良平 山澄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marutaka Co Ltd
Original Assignee
Marutaka Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marutaka Co Ltd filed Critical Marutaka Co Ltd
Priority to JP1997005817U priority Critical patent/JP3045067U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045067U publication Critical patent/JP3045067U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】十分な脱気性を有しつつ、水や虫等の混入を有
効に防止し得るものであって、安価であり、且つ、内包
物の袋詰め作業効率が悪化しない食料品用包装袋を提供
する。 【解決手段】周縁シール部の少なくとも1辺6,7の内
側近傍に、該辺に沿って、熱溶着可能な帯状の通気性薄
膜8を、表面及び裏面フィルム2,3と該通気性薄膜8
の表裏面とがそれぞれ面するように介装し、該通気性薄
膜8の一方の側端部8aと表面フィルム2とを熱溶着
し、他方の側端部8bと裏面フィルム3とを熱溶着し
て、該通気性薄膜8によって通気性閉鎖部8cを構成
し、通気性薄膜8を介装した辺の周縁シール部の複数箇
所に、未シール部からなる通気部6a,7aを長手方向
に間隔を存し設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は袋内の余剰空気を円滑に且つ確実に脱気することができる食料品用包 装袋、特に、流通過程に置かれる米袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
米袋等の流通過程に置かれる食料品用包装袋は、一辺の未シールの開口辺から 米等の内容物を充填した後に該開口辺をシールするようになっており、該開口辺 シール後に袋内の余剰空気を脱気できる構成となっている。これは、袋内の余剰 空気を脱気することにより、袋の膨大化を防止すると共に、重ね置きした場合の 荷崩れを防止するためである。
【0003】 かかる要求に応えるものとして、袋の周縁シール部分に内部と外部とを連通す る短冊状の脱気弁を介在させるようにしたもの(特開平6−72449号公報参 照)や、袋の周縁シール部分に内部と外部とを連通する未シール部を適宜設ける ようにしたもの(特開平8−26300号公報参照)、さらには、図7に示すよ うに、平面状フィルムの両側辺を折り曲げて裏面で突き合わせ、該突き合わせ部 100にヒートシール性不織布8をあてがって溶着し、該不織布8の中央に位置 する未溶着部を通気性閉鎖部とするようにしたものが提案されている。
【0004】 しかしながら、上記第1の方法は十分な脱気性を有すると共に、水や虫等が入 り込むことを防止できるものではあるが、脱気弁を別途備えるために袋の製造コ ストが高騰するという問題があり、さらに、米の袋詰めの作業効率が悪化すると いう問題を有するものであった。
【0005】 即ち、通常の精米機は、帯状の表面及び裏面フィルムを2方若しくは3方シー ルしロール巻きしたものから一袋分を巻き戻して裁断し、一辺の開口辺から内包 物を充填した後、該開口辺をシールするように構成されている。従って、ロール 巻きを略円柱形状としなけば、一袋分を巻き戻す際に両側辺間でフィルムのだぶ つきが生じ、故障の原因となるものである。
【0006】 ところが、上記脱気弁付きの袋をロール巻きにすると、図5に示すように、該 脱気弁部分が膨れ上がって円錐形状をなしてしまい、これを用いて精米機によっ て袋詰めを行うと、巻き戻し時に上述した生地のだぶつきが生じてしまう。従っ て、従来の精米機を用いてこの脱気弁付きの袋に米等を充填する場合には、予め 裁断された袋を一枚づつセットする必要があり、袋詰め作業の効率が悪化するも のであった。
【0007】 また、上記第2の方法は、安価に袋を製造することができ、且つ、従来の精米 機を使用して効率良く米の袋詰め作業を行うことができるものではあるが、通孔 を大きくすると該通孔から水分や虫等が入り込んで内包物の商品価値を損なうこ とになるため、脱気に十分な大きさの通孔を設けることができず、結果として空 気抜きに余計な労力が必要となるという問題があった。
【0008】 さらに、上記第3の方法も、上記第2の方法と同様に、安価に袋を製造するこ とができ、且つ、従来の精米機を使用して効率良く米の袋詰め作業を行うことが できるという効果を有するものではあるが、袋の裏面部分で、不織布8により構 成される通気性閉鎖部が直接外部に露出する構成となっているため、この部分か ら水分が浸入し易いという問題点があった。さらに、突き合わせ部100を不織 布8のみによって封着しているため、強度的な観点から開口部、即ち、通気性閉 鎖部の幅を2mm〜3mm以下とする必要があり、十分な脱気性を得ることがで きないものであった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、十分な脱気性を有しつつ、水や 虫等が内部に入り込むことを有効に防止し得るものであって、安価であり、且つ 、内包物の袋詰め作業効率が悪化しない食料品用包装袋を提供することを目的と する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、2枚のフィルムの周縁部を、少なくと も1辺の開口辺を残して熱溶着によりシールし製袋したものであって、周縁シー ル部の少なくとも1辺には、未シール部からなる通気部が該辺に沿って間隔を存 し設けられており、上記通気部を有する辺の内側近傍には、該辺に沿って、熱溶 着可能な帯状の通気性薄膜が上記2枚のフィルム間に挿入されており、該通気性 薄膜は幅方向における異なる箇所で、上記フィルムと長手方向に沿って熱溶着さ れていて、該通気性薄膜の未溶着部が通気性閉鎖部を構成している食料品用包装 袋を提供するものである。
【0011】 上記通気性薄膜は、一方の側端部が一方のフィルムと熱溶着され、他方の側端 部が他方のフィルムと熱溶着されるものとすることができる。
【0012】 好ましい形態においては、上記食料品用包装袋は3方シールの米袋であり、周 縁シール部のうちの対向する2辺において通気部が形成されており、該2辺に上 記通気性薄膜が介装されているものである。
【0013】 上記通気性閉鎖部の幅は5mm〜10mmであることが望ましい。
【0014】 上記通気性薄膜には薄膜状不織布を用いることができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
本考案に係る食料品用包装袋の好ましい一の実施の形態につき、以下に図1か ら図7を参照しつつ説明する。
【0016】 本実施の形態に係る食料品用包装袋は流通過程に置かれる米袋として使用され るものであり、図1に示すように、平面が同一四角形状の2枚のヒートシール性 生地を重ね合わせて表面フィルム2及び裏面フィルム3を形成し、上辺4を除き 、周縁を熱溶着によってシールしてして製袋したものである。なお、上辺4は内 包物たる米の充填口となるものであり、米を充填した後、熱溶着によってシール される。
【0017】 表面フィルム2及び裏面フィルム3は、内面部分がヒートシール性を有するも のであれば一層構成であっても多層構成であっても良く、多層構成とする場合に は、強度や製造コスト及び美感等の観点から、外面部分にはナイロン,リニアロ ーデン,低密度ポリエチレン,ハイデン,レーヨン和紙,和紙,及びクラフト紙 等を用い、内面部分にはポリ塩化ビニリデン,メタロセン,及びポリエチレン等 を用いるのが望ましい。
【0018】 上記周縁のうち下辺5は、図1に示すように、該下辺5の長手方向全域にわた って表面フィルム2と裏面フィルム3とが熱溶着されてシールされている。一方 、左側辺6及び右側辺7は、図2及び図3に示すように、表面フィルム2と裏面 フィルム3とが部分的に熱溶着されており、未シール部からなる複数の通気部6 a,7aが長手方向に所定間隔空けて存するようにシールされている。この下辺 5及び両側返6,7におけるシール部の幅は強度等を考慮すると3〜10mmが 望ましい。
【0019】 さらに、該左側辺6及び右側辺7のシール部分の内側近傍には、それぞれの辺 に沿って、表面フィルム2及び裏面フィルム3間に帯状の通気性薄膜8が、一方 の面と表面フィルム2の内面とが、他方の面とが裏面フィルムの内面とが、それ ぞれ面するように挿入されている。通気性薄膜8をこのように挿入させることに より、袋1の扁平時において、通気性薄膜8が挿入されている部分と挿入されて いない部分との厚み差を該通気性薄膜8の1枚分の厚さのみとすることができる 。
【0020】 該通気性薄膜8は、一方の側端部8aが表面フィルム2と熱溶着され、他方の 側端部8bが裏面フィルム3と熱溶着されていて、両側端部間の未溶着部が通気 性を確保しつつ内包物たる米を閉鎖する通気性閉鎖部8cを構成するものである 。従って、該通気性薄膜8の材質としては、通気性及びヒートシール性を有する ものであれば、種々の材質を用いることができるが、強度や厚み、さらには、コ スト等を考慮すると、薄膜状不織布を用いるのが好ましく、その厚さは0.00 1〜0.01μmとするのが好ましい。
【0021】 通気性薄膜8の未溶着部分によって構成される通気性閉鎖部8cが袋1内の余 剰空気の脱気流路となるものであるから、その幅は広い方が好ましく、5mm〜 20mm、さらに望ましくは10mm〜20mmとするのが良い。この通気性閉 鎖部8cの幅を10mmとした場合には空気抜き工程を別途設けることなく、自 然に十分な脱気を行うことができる。
【0022】 ここで、図7に示す従来の米袋では通気性閉鎖部の幅を2〜3mm以下とする 必要があるにも拘わらず、本実施の形態では、上記通気性閉鎖部8cを5mm以 上とすることができる理由について説明する。
【0023】 即ち、図7に示す従来の米袋は、突き合わせ部100の開口周縁を不織布8の みによって閉鎖するようになっているため、通気性閉鎖部、つまり、不織布8の 未溶着部の幅を広げると不織布8が破れてしまうという問題が生じる。さらに、 この従来の米袋は不織布8の未シール部分によって形成される通気性閉鎖部が裏 面中央にあって、直接外部に露出するようになっているため、通気性閉鎖部の幅 を広げると水分が内部に侵入し易くなり、商品価値が損なわれる危険も生じる。 このような理由から、脱気性を向上させたいにも拘わらず、図7に示す従来の米 袋は通気性閉鎖部の幅を広げることができないものであった。
【0024】 これに対し、本実施の形態に係る米袋1は、左右の側辺6,7をシールし、該 シール部の内側近傍に通気性薄膜8を介装させている。即ち、周縁シール部で表 面及び裏面フィルム2,3をシールしながら、通気性薄膜8を介装させているの で、通気性閉鎖部8c、つまり、通気性薄膜8の未溶着部を広げてもこの部分が 破損することは無い。また、通気性薄膜8が外部に直接露出しない構成となって いるため、通気性閉鎖部8cを広げてもかかる部分から水分が浸入することは防 止される。
【0025】 このように、本実施の形態に係る米袋1によれば、袋の強度劣化を抑え、且つ 、外部からの水分の浸入を有効に防止しつつ、脱気性を向上させることができる 。
【0026】 なお、左右の側辺6,7におけるシール分に設けられた通気部6a,7aは内 部から外部に向かって斜め下方に向くように形成するのが望ましい。通常、消費 者が米袋を床面に置く場合、米袋の下辺を下にして置くため、このように形成し ておくことによって、水分の内部への浸入を有効に防ぐことが可能になるからで ある。
【0027】 次に、本実施の形態に係る米袋1の製造方法について図4を参照しつつ説明す る。
【0028】 まず、表面フィルム用ロール巻き11及び裏面フィルム用ロール巻き12から それぞれのフィルムを巻き戻して両者を重ね合わせる際に、両側辺6,7部に通 気性薄膜8を介挿させる。そして、該両側辺6,7を、図4に示すような、上部 シール面にゴム等の絶縁物13を備えた第1通気性薄膜用熱圧着板14と、下部 シール面にゴム等の絶縁物13を備えた第2通気性薄膜用熱圧着板15と、シー ル面に切り欠きを備えた側辺シール用熱圧着板16とを用いて熱溶着することに より、側辺6,7を通気部6a,7aを形成しながらシールすると共に、介装さ せた通気性薄膜8を表面及び裏面フィルム2,3に溶着させる。そして、表面及 び裏面フィルム2,3の幅方向に設けられた下辺シール用熱圧着板17によって 、米袋の下辺5に相当する位置をシールし、3方シールの状態で製袋用ロール巻 き18を形成する。
【0029】 その後、該製袋用ロール巻き18を精米機に設置し、該製袋用ロール巻きから 一袋分巻き戻して下辺5のシール部で裁断し、上辺4の開口辺から米を充填し、 最後に該開口辺を熱溶着によってシールする。
【0030】 ところで、側辺に脱気弁を備えた米袋のように、袋平面内において厚みが大き く異なるものをロール巻きにすると、図5に示すような円錐形状となって、巻き 戻し時に両側辺の巻き戻し長さが異なってだぶつきが生じてしまい、従来の精米 機を使用できないことになるが、本実施の形態に係る米袋1によれば、かかる不 都合は生じない。
【0031】 即ち、本実施の形態に係る米袋1においては、図7に示すように、通気性薄膜 8を折り返して介挿させずに、表面フィルム2と通気性薄膜8の上面とを溶着し 、裏面フィルム3と通気性薄膜8の下面とを溶着するようにして、通気性薄膜8 が介在する位置と介在しない位置との厚みの差を通気性薄膜1枚分のみとなるよ うに構成しているので(図2及び図3参照)、これをロール巻きにしても上述の ような不都合は生じず、従来の精米機を使用して効率良く袋詰め作業を行える。
【0032】 このように、本実施の形態に係る米袋1によれば、上述した,袋の強度劣化を 抑え、且つ、外部からの水分の侵入を有効に防止しつつ、脱気性を向上させると いう効果に加えて、通常の米袋の製造工程と変わらない工程数で製造することが でき、さらに、従来の精米機をそのまま使用して効率良く袋詰め作業を行うこと ができるという効果を得ることができる。
【0033】 なお、本実施の形態では、3方シールの両側辺に通気性薄膜を介装させるよう にしたが、1辺のみに通気性薄膜8を介装させるようにしても良く、また、2方 シールの袋において少なくとも1辺に通気性薄膜8を介装させるようにしても良 い。
【0034】 さらに、本実施の形態では米袋を例に説明したが本考案はこれに限られるもの ではなく、野菜等のその他の食料品にも用いることができる。
【0035】
【考案の効果】
以上にように、本考案に係る食料品用包装袋によれば、周縁シール部の少なく とも1辺に未シール部からなる通気部を形成し、該通気部を有する辺の内側近傍 に該辺に沿って熱溶着可能な帯状の通気性薄膜を上記2枚のフィルム間に、一方 の面と一方のフィルムが且つ他方の面と他方のフィルムがそれぞれ面するように 、挿入し、該通気性薄膜の幅方向における異なる箇所で、上記フィルムと長手方 向に沿って熱溶着し、該通気性薄膜の未溶着部が通気性閉鎖部を構成するように したので、十分な脱気性を有しつつ、水や虫等の侵入を有効に防止することがで き、製造工程増によるコストの高騰を防止することができる。さらに、袋の平面 内における厚み差が少ないので、内包物の充填作業等を従来の装置を使用して行 うことができ、袋詰め作業等の効率が悪化することもない。
【0036】 また、上記通気性薄膜の一方の側端部を一方のフィルムと、且つ、他方の側端 部を他方のフィルムとそれぞれ熱溶着するようにしたので、未溶着部からなる通 気性閉鎖部の幅を大きくとることができ、通気性を向上させることができる。
【0037】 また、上記食料品用包装袋を3方シールの米袋とし、対向する2辺に通気部を 形成し、且つ、該2辺の内側近傍に上記通気性薄膜を介装させるようにしたので 、従来の精米機を使用して効率良く袋詰め作業を行うことができる。
【0038】 また、上記通気性閉鎖部の幅を5mm〜20mmとしているので、脱気工程を 別途設けることなく、自然に十分な脱気を行うことができる。
【0039】 さらに、上記通気性薄膜を薄膜状不織布としたので、製造コストをさらに抑え ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図l】本考案の実施の形態に係る米袋の平面図であ
る。
【図2】図2(A)は、図1におけるX−X線に沿った
拡大断面図である。図2(B)は、図2(A)の内容物
充填時における形状を示す図である。
【図3】図3(A)は、図1におけるY−Y線に沿った
拡大断面図である。図3(B)は、図3(A)の内容物
充填時における形状を示す図である。
【図4】図4は、本実施の形態に係る米袋の製造方法を
示す図である。
【図5】図5は、大きな厚み差がある場合の製袋用ロー
ル巻きの斜視図である。
【図6】図6は、通気性薄膜を折り曲げて介挿させた場
合の拡大断面側面図である。
【図7】図7は、従来の米袋の平面図である。
【符号の説明】
1 米袋 2 表面フィルム 3 裏面フィルム 4 米袋の上辺 5 米袋の下辺 6 米袋の左辺 6a 通気部 7 米袋の右辺 7a 通気部 8 通気性薄膜 11 表面フィルム用ロール巻き 12 裏面フィルム用ロール巻き 13 絶縁物 14 第1通気性薄膜用熱圧着板 15 第2通気性薄膜用熱圧着板 16 側辺シール用熱圧着板 17 下辺シール用熱圧着板 18 製袋用ロール巻き

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のフィルムの周縁部を、少なくとも
    1辺の開口辺を残して熱溶着によりシールし製袋した食
    料品用包装袋において、 周縁シール部の少なくとも1辺には、未シール部からな
    る通気部が該辺に沿って間隔を存し設けられており、 上記通気部を有する辺の内側近傍には該辺に沿って熱溶
    着可能な帯状の通気性薄膜が上記2枚のフィルム間に、
    一方の面が一方のフィルムと、他方の面が他方のフィル
    ムとそれぞれ面するように挿入されており、 該通気性薄膜は幅方向における異なる箇所で、上記フィ
    ルムと長手方向に沿って熱溶着されていて、該通気性薄
    膜の未溶着部が通気性閉鎖部を構成していることを特徴
    とする食料品用包装袋。
  2. 【請求項2】 上記通気性薄膜は、一方の側端部が一方
    のフィルムと熱溶着され、且つ、他方の側端部が他方の
    フィルムと熱溶着されていることを特徴とする請求項1
    に記載の食料品用包装袋。
  3. 【請求項3】 上記食料品用包装袋は3方シールの米袋
    であり、周縁シール部のうちの対向する2辺が通気部を
    有しており、該2辺の内側近傍に上記通気性薄膜が介装
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の食
    料品用包装袋。
  4. 【請求項4】 上記通気性閉鎖部の幅は5mm〜20m
    mであることを特徴とする請求項1から3の何れかに記
    載の食料品用包装袋。
  5. 【請求項5】 上記通気性薄膜は、薄膜状不織布である
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の食料
    品用包装袋。
JP1997005817U 1997-07-04 1997-07-04 食料品用包装袋 Expired - Lifetime JP3045067U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005817U JP3045067U (ja) 1997-07-04 1997-07-04 食料品用包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005817U JP3045067U (ja) 1997-07-04 1997-07-04 食料品用包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3045067U true JP3045067U (ja) 1998-01-23

Family

ID=43179469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997005817U Expired - Lifetime JP3045067U (ja) 1997-07-04 1997-07-04 食料品用包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3045067U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058791A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Showa Packs Kk 非通気性素材を使用した包装用袋体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058791A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Showa Packs Kk 非通気性素材を使用した包装用袋体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6023914A (en) Vented pouch arrangement and method
US5059036A (en) Vented pouch arrangement and method
US5147272A (en) Method of making a vented pouch
JPH0451358Y2 (ja)
US6231236B1 (en) Resealable package having venting structure and methods
US10329053B2 (en) Package having a fill and seal feature
US20060257056A1 (en) Packaging bag with steam releasing function and package body using the packaging bag
US20080152267A1 (en) Vacuum sealable bag apparatus and method
JP2004503440A (ja) 二重の開封済であることを証明する特徴を備えて再密閉できるスライダーバック
EP0144011B2 (en) A laminate to be used by the manufacture of packings containing products releasing gases
US6582123B1 (en) Package incorporating a pressure venting feature
US5246720A (en) Reclosable package and method of making same
JP3045067U (ja) 食料品用包装袋
JPH0114103B2 (ja)
JPH1120836A (ja) 食料品用包装袋
JP5139640B2 (ja) 包装用袋
JP2003335302A (ja) 二重フィルムを使用した製袋充填方法
EP3057786B1 (en) Method of making bottom and side gusseted package
JP4140337B2 (ja) 米等の穀物類を包装する通気性包装袋
JP4546121B2 (ja) ティッシュ包装体
JP3111350B2 (ja) 米 袋
US20040240756A1 (en) Plastic bag for the vacuum preservation of food
JP3169447B2 (ja) 脱気弁付き包装用袋
NZ547755A (en) Packaging bag for nappies, for example, and production machine and method
HU224878B1 (en) Method for producing resealable filled pouch