JP2008074436A - 脱気構造を有する袋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な脱気構造を有する袋体を提供することを目的とする。
【解決手段】折り返したフィルム材1の縁部1a同士若しくは複数積層したフィルム材1の縁部1a同士を重合状態で熱融着して形成される袋であって、前記フィルム材1の縁部1a同士を重合した重合縁部2の先端縁2Aより内側の内側位置P1を一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により袋内外を連通せしめる脱気孔3を設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、脱気構造を有する袋体に関するものである。
従来から、例えば穀類や肥料などの粒状体を収納する為の合成樹脂製の袋が提案され、この袋としては、複数の樹脂フィルムを重ねてその縁部同志を熱融着(シール)して形成するラミネート製法から得られるタイプがある。
ところで、この合成樹脂製の袋内に粒状体を充填した際、この粒状体とともに袋内に入る空気が抜けないまま封がされてしまうと、この空気により袋は膨らんだ状態となり、これが荷崩れの原因となったり収納スペースを害する原因となる。
これに対し、この袋に孔(ポンチ孔)を開けてこれを袋内の空気を抜く為の脱気孔としたりするなど、袋内の不要な空気を抜くための工夫が施されている。
しかしながら、このポンチ孔を開けた脱気孔の場合、脱気は出来てもその構造上、外部から水やゴミや虫などの不要物が入り易く、しかも、袋内に充填した粒状体がこぼれてしまうという問題点がある。
そこで、従来においても、例えば特開2001−315802号に開示されるような脱気構造部位(断続熱接着部)に不織布を配することで、袋内に充填した粒状体のこぼれ防止機能、脱気機能及び不要物侵入防止機能を具備した通気性袋(以下、従来例)が提案されている。
特開2001−315802号公報
ところが、この従来例は、不織布を使用する為、コスト面での問題やリサイクル面での問題(リサイクルの際にフィルム材と不織布との分別が必要となってしまうという問題)が生じており、しかも、特に脱気機能(脱気速度)に関しては未だ不十分とされる。
本発明は、上述の問題点を解決し、セールスポイントのある極めて商品価値の高い画期的な脱気構造を有する袋体を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
折り返したフィルム材1の縁部1a同士若しくは複数積層したフィルム材1の縁部1a同士を重合状態で熱融着して形成される袋であって、前記フィルム材1の縁部1a同士を重合した重合縁部2の先端縁2Aより内側の内側位置P1を一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により袋内外を連通せしめる脱気孔3を設け、この熱融着部6間の脱気孔3は熱融着部6の内外方向の形状によって内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定され、前記重合縁部2の前記内側位置P1より外側の外側位置P2にも一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により前記脱気孔3を通過した空気を排出する排気孔8を設け、この排気孔8を構成する熱融着部7は前記脱気孔3の外側対向位置に設けられていることを特徴とする脱気構造を有する袋体に係るものである。
また、前記重合縁部2の内側位置P1と外側位置P2夫々を複数個所を残した状態で直線状に熱融着して、この熱融着しない複数の非熱融着部により複数の前記脱気孔3及び排気孔8が設けられていることを特徴とする請求項1記載の脱気構造を有する袋体に係るものである。
また、前記熱融着部6は内外方向に所定の厚みを有し、この熱融着部6の端部にして他の熱融着部6と対向する端部がテーパー状に形成されることで該熱融着部6間の脱気孔3は外側程巾広となる形状に設定されていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の脱気構造を有する袋体に係るものである。
また、前記フィルム材1は適宜な合成樹脂製であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱気構造を有する袋体に係るものである。
また、折り返したフィルム材1の縁部1a同士若しくは複数積層したフィルム材1の縁部1a同士を重合状態で連設して形成される袋であって、前記フィルム材1の縁部1a同士を重合した重合縁部2の先端縁2Aより内側の内側位置P1を一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により袋内外を連通せしめる脱気孔3を設け、この連設部6間の脱気孔3は連設部6の内外方向の形状によって内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定され、前記重合縁部2の前記内側位置P1より外側の外側位置P2にも一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により前記脱気孔3を通過した空気を排出する排気孔8を設け、この排気孔8を構成する連設部7は前記脱気孔3の外側対向位置に設けられていることを特徴とする脱気構造を有する袋体に係るものである。
また、前記フィルム材1同士の連設手段として熱融着を採用したことを特徴とする請求項5記載の脱気構造を有する袋体に係るものである。
本発明は上述のように構成したことにより、例えば前述した不織布が不要となりコスト面及びリサイクル面において秀れることになり、しかも、この種の物品に要求されるこぼれ防止機能、脱気機能及び不要物侵入防止機能を確実且つ良好に発揮する極めて商品価値の高い画期的な脱気構造を有する袋体となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
袋内に充填物としての例えば穀類や肥料などの粒状体を充填した際、この粒状体とともに袋内に入る空気は粒状体の充填を伴って脱気孔3から抜ける。
ところで、本発明は、フィルム材1の縁部1a同士を重合した重合縁部2の先端縁2Aより内側の内側位置P1を一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により袋内外を連通せしめる脱気孔3を設け、この熱融着部6間の脱気孔3は熱融着部6の内外方向の形状によって内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定され、前記重合縁部2の前記内側位置P1より外側の外側位置P2にも一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により前記脱気孔3を通過した空気を排出する排気孔8を設け、この排気孔8を構成する熱融着部7は前記脱気孔3の外側対向位置に設けられている。
この脱気孔3は、例えば袋内に粒状体が充填された際、該脱気孔3が空気圧により拡がることで(図3,4に図示したように脱気孔3の外側開口部3bから外側部位は熱融着部が少ない分だけ拡がり、この脱気孔3の外側開口部3b付近に円錐形状のような空間が形成される。)、常に良好な空気抜き孔としての機能を発揮する。また、袋内の空気が抜けた後はこの拡がった部位の周囲はフィルム材1のブロッキングによる疑似接着により塞がれるとともに、脱気孔3の外側対向位置に設けられる熱融着部7により外側から内側への侵入が困難な状態となる為、水やゴミや虫などの不要物が入り難くなり不要物侵入防止機能を発揮することになる。この点については、本発明者等が繰り返し行った実験により確認済みである。
従って、脱気孔3から袋内への粒状体の充填により空気の排出が良好に行われる構造であるから、粒状体が充填された後の袋内には不要な空気が残ることはなく、よって、収納時における荷崩れや収納スペースを害するなどの問題が生じることはなく、しかも、この脱気孔3から水やゴミや虫などの侵入は難しく従来例が持つ問題が確実に解消されることになる。
以上のように、本発明は、従来にない画期的な作用効果を発揮し、極めて商品価値の高いものになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、穀類や豆類や種子類や肥料や飼料などの粒状体を収納するための袋であって、この袋本体4の所定位置に脱気構造を設けている。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
袋本体4は、正面視長方形状の表面構成部と裏面構成部とからなるタイプをラミネート製法により得ており、具体的には成形型に設けたスリットから適度な可撓性を有する合成樹脂(無延伸方式の場合:PE.PP.LLDPE.EVA.PVA.PVC、延伸方式の場合:PE.PP.NY.PS)を空気とともに吹き出させることで長尺フィルム状(面状)に成形し、続いて、この長尺フィルム状の樹脂成形体(フィルム材1)を折り返し、続いて、この折り返すことで重合する縁部1a同士間に後述する脱気構造部5を設け、続いて、このフィルム材1の折り返し部を切断するとともに、この切断することで重合する縁部1a同士間及びフィルム材1の後端部で重合する縁部1a同士間に熱融着による密閉封止構造部9を設けて袋本体4を得ている。尚、本実施例では米10kg用の米袋として構成されている。
この袋本体4内に粒状体10(米)を充填した後、袋本体4の前端開口部で重合する縁部1aを熱融着して密閉封止構造部9を設ける。
尚、袋本体4の製法としてはラミネート製法の他にも前述したインフレーション製法などがあり、本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用するものである。
以上のように、本実施例に係る袋本体4は、左右の側端部のうち一方の側端部に脱気構造部5が設けられている。尚、この脱気構造部5を設ける位置(例えば袋本体4の長さ方向中央位置など)は適宜選択し得るものである。前記フィルム材1の縁部1aとは袋本体4として形成した際、必ずしも袋本体4の側端部に限らず、袋本体4の中央位置や中央位置から片側に寄った位置、その他にも頂部位置や底部位置などでも良い。
脱気構造部5は、フィルム材1の縁部1a同士を重合した重合縁部2の先端縁2Aより内側の内側位置P1を一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により袋内外を連通せしめる脱気孔3を設け、この連設部6間の脱気孔3は連設部6の内外方向の形状によって内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定されており、更に、前記重合縁部2の前記内側位置P1より外側の外側位置P2にも一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により前記脱気孔3を通過した空気を排出する排気孔8を設け、この排気孔8を構成する連設部7は前記脱気孔3の外側対向位置に設けられている。
具体的には、図2に図示したように重合縁部2の内側位置P1と外側位置P2夫々を複数個所を残した状態で直線状に熱融着し、この熱融着しない複数の非熱融着部により複数の前記脱気孔3及び排気孔8が設けられており、この内側位置P1に形成される熱融着部6間の非熱融着部は袋内外を連通せしめる脱気孔3に設定され、この外側位置P2に形成される熱融着部7間の非熱融着部は脱気孔3を通過した空気を外気に排出する排気孔8に設定されている。尚、本実施例では、フィルム材1同士の連設手段として熱融着を採用しているが、その他にも接着媒体を使用した連設手段など本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
熱融着部6は、図2に図示したように内外方向に厚みを有する正面視台形状に形成され、長尺の下辺が内側に位置し短尺の上辺が外側に位置するように形成されており、この左右の熱融着部6間で形成される脱気孔3は、各熱融着部6の端部にして他の熱融着部6と対向する端部がテーパー状に形成されることで内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定されている(外側程巾広となる形状に設定されている。)。
また、熱融着部6は、その端部にして内側開口部3aを形成するコーナー部(下辺と傾斜辺との連設部位)がR状に形成されており、このコーナー部をR形状に形成することで熱融着部6の強度向上(破袋防止)が達成されている。
熱融着部7は、前述した熱融着部6と同様、図2に図示したように内外方向に厚みを有する正面視台形状に形成され、長尺の下辺が内側に位置し短尺の上辺が外側に位置するように形成され、また、熱融着部7の巾W3は脱気孔3よりも広い巾に設定されている。
この熱融着部7を設けることで、シール構造が迷路状となるから外からの不要物の侵入がしにくい構造であるのは勿論、熱融着部7を設けること及び熱融着部6と熱融着部7とに所定の間隔を設けることにより、前述した袋本体4内に粒状体10が充填されることで脱気孔3の外側位置に形成される円錐状の脱気空間が形成され、このことから、脱気は良好に行われる(この袋本体4からの脱気は、内部に粒状体10が充填された後の製品同士を重ねた際にも行われる。)。袋本体4内の空気が抜けた後は、この拡がった部位の周囲はフィルム材1のブロッキングによる擬似接着により塞がれるとともに脱気孔3の外側対向位置に設けられる熱融着部6により外側から内側への侵入が困難な状態となる為、水やゴミや虫などの不要物が入り難くなり、不要物侵入防止機能を発揮することになる。
また、熱融着部7は、その端部にして排気孔8の内側開口部8aを形成するコーナー部がR状に形成されており、このコーナー部をR形状に形成することで熱融着部7の強度向上(破袋防止)が達成されている。
ところで、本発明者等が繰り返し行った実験により、袋本体4内から粒状体10がこぼれるのを防止するには最小の粒状体10の胴回りにより算出できる。
お米の場合、脱気孔3の巾(内側開口部3aの開口巾W1)は6.5mmが最適である。良好な脱気性は、この脱気孔3は内側開口部3aの開口巾W1より外側開口部3bの開口巾W2が広く設定され、且つ、内側開口部3aから外側開口部3bにかけて外側程巾広となる脱気孔3の脱気角度(隣接する熱融着部6の対向端部同士から成す傾斜角)Rが135度前後に設定され、また、脱気孔3の外側対向位置にも熱融着部7が設けられ、そして、熱融着部6と熱融着部7との間隔L1が3〜20mm(最適7〜12mm)に設定されることにより得られる。
具体的には、袋本体4内に粒状体10が充填された際、図3,4に図示したように脱気孔3が空気圧により拡がることで(脱気孔3の外側開口部3bから外側部位は熱融着部位が少ない分だけ拡がり、この脱気孔3の外側開口部3b付近に円錐形状のような空間が形成される。この円錐形状のような空間は前述した熱融着部6の形状や熱融着部7の存在や各種設定により達成される。)、常に良好な空気抜き孔としての機能を発揮し、前述した不織布を用いた従来例に比して脱気速度が極めて速い。また、袋本体4内の空気が抜けた後はこの拡がった部位の周囲はフィルム材1のブロッキングによる疑似接着により塞がれるとともに、脱気孔3の外側対向位置に設けられる熱融着部6により外側から内側への侵入が困難な状態となる為、水やゴミや虫などの不要物が入り難くなり不要物侵入防止機能を発揮することになる。
よって、本実施例によれば、脱気孔3から袋本体4内への粒状体10の充填により空気の排出が迅速且つ確実に行われる構造である為、粒状体10が充填された後の袋本体4内には不要な空気が残ることはないから、収納時における荷崩れや収納スペースを害するなどの問題が生じることはなく、しかも、この脱気孔3から水やゴミや虫などの侵入は難しく従来例が持つ問題が確実に解消されることになる。
また、本実施例は、従来のように特別な脱気装置は不要であり、単に袋本体4を形成する際の熱融着により良好な脱気構造が簡易且つコスト安に得られることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例に係る要部の説明図である。 本実施例に係る要部の説明図である。 本実施例に係る要部の説明図である。 本実施例に係る要部の説明断面図である。 本実施例に係る要部の説明断面図である。
符号の説明
P1 内側位置
P2 外側位置
W1 開口巾
W2 開口巾
1 フィルム材
1a 縁部
2 重合縁部
2A 先端縁
3 脱気孔
3a 内側開口部
3b 外側開口部
6 熱融着部・連設部
7 熱融着部・連設部
8 排気孔

Claims (6)

  1. 折り返したフィルム材の縁部同士若しくは複数積層したフィルム材の縁部同士を重合状態で熱融着して形成される袋であって、前記フィルム材の縁部同士を重合した重合縁部の先端縁より内側の内側位置を一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により袋内外を連通せしめる脱気孔を設け、この熱融着部間の脱気孔は熱融着部の内外方向の形状によって内側開口部の開口巾より外側開口部の開口巾が広く設定され、前記重合縁部の前記内側位置より外側の外側位置にも一部を残した状態で熱融着して、この熱融着しない非熱融着部により前記脱気孔を通過した空気を排出する排気孔を設け、この排気孔を構成する熱融着部は前記脱気孔の外側対向位置に設けられていることを特徴とする脱気構造を有する袋体。
  2. 前記重合縁部の内側位置と外側位置夫々を複数個所を残した状態で直線状に熱融着して、この熱融着しない複数の非熱融着部により複数の前記脱気孔及び排気孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の脱気構造を有する袋体。
  3. 前記熱融着部は内外方向に所定の厚みを有し、この熱融着部の端部にして他の熱融着部と対向する端部がテーパー状に形成されることで該熱融着部間の脱気孔は外側程巾広となる形状に設定されていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の脱気構造を有する袋体。
  4. 前記フィルム材は適宜な合成樹脂製であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱気構造を有する袋体。
  5. 折り返したフィルム材の縁部同士若しくは複数積層したフィルム材の縁部同士を重合状態で連設して形成される袋であって、前記フィルム材の縁部同士を重合した重合縁部の先端縁より内側の内側位置を一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により袋内外を連通せしめる脱気孔を設け、この連設部間の脱気孔は連設部の内外方向の形状によって内側開口部の開口巾より外側開口部の開口巾が広く設定され、前記重合縁部の前記内側位置より外側の外側位置にも一部を残した状態で連設して、この連設しない非連設部により前記脱気孔を通過した空気を排出する排気孔を設け、この排気孔を構成する連設部は前記脱気孔の外側対向位置に設けられていることを特徴とする脱気構造を有する袋体。
  6. 前記フィルム材同士の連設手段として熱融着を採用したことを特徴とする請求項5記載の脱気構造を有する袋体。
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JPH1129153A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 General Packer Co Ltd 包装袋

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