JPH11287544A - 電子機器の排気装置 - Google Patents

電子機器の排気装置

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JPH11287544A
JPH11287544A JP10108647A JP10864798A JPH11287544A JP H11287544 A JPH11287544 A JP H11287544A JP 10108647 A JP10108647 A JP 10108647A JP 10864798 A JP10864798 A JP 10864798A JP H11287544 A JPH11287544 A JP H11287544A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器において、画像形成装置の専有スペ
ースを変えないで静音化を図れる排気装置を提供する。 【解決手段】 排気ファン12と吸気ファン20に、同
回転数で騒音の音響パワーレベル、発生周波数が等しい
ものを使用する。ダクト11の騒音伝搬距離P1をダク
ト19の騒音伝搬距離P2より小さくして、経路長差を
設ける。この経路長差を、最も騒音レベルの高い周波数
の音の波長λの半波長の奇数倍とし、騒音出力口となる
ダクト11、19の端部の排気口16、吸気口31にお
いて波長λの音を干渉させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、レーザープリンタ等の画像形成装置、あるいはO
A機器や家電製品等の電子機器内の冷却、換気能力を維
持しながら静音化することができるようにした電子機器
の排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、画像形成装置等の電子機器内部から発生する熱やオ
ゾンの排気はファンによって行われ、排気口は装置側面
のファンを設置した部分にファンの数だけ設けられてい
る。また、最近ではファンの排気を画像形成装置の底面
のみから行うものも開発されている。
【0003】また、機器の軽量化による持ち運びやすさ
や、組み合わせの選択の幅を広げるために、複写器等の
画像形成装置では、画像形成本体と、その下部のテーブ
ルとに分割した形態で販売されているものがある。テー
ブルは、キャスター付きの給紙テーブル(給紙トレーが
付いており、これを付けると給紙の段数が増えるもの)
や、キャスター付きの消耗品の収納ボックス等のよう
に、ユーザーの必要なものを選択でき、その上に画像形
成装置本体を載せると、オペレーターが立って画像形成
装置を操作するのにちょうど良い高さとなるようになっ
ている。
【0004】このように、装置本体とテーブルとに分割
して設計され、別々に製造される電子機器については、
例えば特開平6−132683号公報に開示の電子機器
の冷却、換気装置のように、排気口を機器の底面の1箇
所に設け、そこに大口径の排気ファンを1つ備えて、機
内の集中排気を行い、吸気口も底面のみに設ければ、側
面は密閉できて底面からの音の放射のみになるので低騒
音化を図れ、底面のファンのフィルターを交換する時に
はスイッチ操作のみでファンとフィルタが一体となった
ファンユニットが底面から手前に出て来て、容易に交換
できるようにしたものや、特開平7−271272号公
報に開示の画像形成装置のように、装置内部の排気ファ
ンから装置本体の下面に設けた1つの排気口までダクト
でつなぎ、排気口にファンとフィルタを設け、ダクトと
本体カバーを一体化し、カバーにはファン用の開口以外
に開口部をなくして静音化を図ったものや、特開平9−
64569号公報に開示の電子装置のように、電子装置
後面の内壁と外壁の間の排気流路に排気ファンを設け、
排気流路の上部から下部へ排気するとともに、各ラック
からの排気を排気流路の上部に集め、排気流路を通って
底面の排気口から排気するようにし、排気流路内に消音
板を設けて騒音を小さくするものがある。しかしながら
これら従来の装置では、装置本体の底面に集中排気の排
気口とファンを設置した場合、下のテーブルが排気口を
塞いでしまうので排気できないという問題がある。
【0005】特開平6−324543号公報に開示の画
像形成装置の排出装置のように、画像形成装置から排出
される排気を、装置本体とは別体に構成した排気処理装
置により処理することにより、装置本体の構成を小型化
するとともに、騒音を低減させるようにしたものもあ
る。しかしながらこの装置は、他には何の役にも立たな
い専用の排気処理装置を設置しなければならず、本体の
小型化はできても、結局はシステム全体としての設置面
積が増えるという不具合がある。
【0006】そこで本発明は、装置本体とその下に設置
するテーブルとに分割して構成される画像形成装置等の
電子機器において、装置としての専有スペースは変わら
ず、装置本体の吸気、排気をそれぞれのファンユニット
でテーブル内に配したダクトを使用して行い、吸気、排
気のファンユニットの音を干渉させることによって静音
化を図るとともに、スペースの少ない装置本体側ではな
く、比較的スペースに余裕が取れるテーブル側にダクト
を取り付けることにより、設計も容易な電子機器の排気
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
排気装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、装置本体の下側に該装置本体を搭載するテ
ーブルを備え、上記装置本体の内部で発生する熱やオゾ
ン等を排気する電子機器において、上記装置本体の底面
から機外に排気する単一の排気口と、上記テーブル側に
設けた、上記装置本体の排気口からの排気を受ける吸気
口と、上記テーブル底面に設けた排気口と、上記テーブ
ルの吸気口と排気口をつなぐ単一のダクトと、上記テー
ブルの排気口近傍に設けた、排気用の単一のファンユニ
ットと、上記テーブルの底面から外気を機内に吸気する
単一の吸気口と、上記装置本体に設けた、上記テーブル
の外気を機内に吸気する吸気口と、上記テーブルの上面
に設けた外気の排気口と、上記テーブル底面の吸気口と
上記テーブル上面の排気口をつなぐ単一のダクトと、上
記テーブルの吸気口近傍に設けた、吸入用の単一のファ
ンユニットとを備え、上記排気用のファンユニット及び
上記吸入用のファンユニットのファンに、同一で回転数
が等しいものを用い、上記装置本体及び上記テーブルの
上記両ダクトの装置外部につながる端部開口を同一平面
に隣接して設定するとともに、両ダクトの経路の長さに
差を設け、該経路長差を、上記各ファンユニットの発生
する音の周波数の波長の半波長の奇数倍としてなること
を特徴とする。
【0008】上記請求項1に係る電子機器の排気装置
は、テーブル底面の吸気口と排気口を隣接させて音を干
渉させる必要があるので、排気された直後の空気を直ぐ
に吸気する可能性がある。そこで本発明の請求項2に係
る電子機器の排気装置は、これを防ぐために、テーブル
底面の吸気口と排気口の間に仕切り板を設け、排気直後
の熱気を含んだ空気と、新鮮な空気を分け、新鮮な空気
を吸気して機内の冷却を行えるようにするものである
が、音の干渉部分に仕切り板を設けると、音は干渉でき
なくなってしまうので、騒音は通すが、空気は通さない
透過損失の小さい材質を使用して、吸気ダクトと排気ダ
クトの音の干渉を装置内で行うことによって静音化する
ようにしている。すなわち本発明の請求項2に係る電子
機器の排気装置は、上記テーブル内部で隣接して配置し
た上記両ダクトの接触面において、音の通過を許すが空
気を通さない膜体を設け、さらに上記テーブルの底面に
設けた排気口と吸気口の間に、排気から吸気へのショー
トパスを防止する仕切り板を設けたことを特徴とする。
【0009】また本発明の請求項3に係る電子機器の排
気装置は、上記仕切り板を上記テーブルに収納可能と
し、上記仕切り板の開閉検知手段と、警報発生手段と、
電源投入時に上記仕切り板がテーブルに収納されている
場合に上記警報発生手段から警報を発生させ、上記装置
本体内の熱源が動作しないように制御する制御手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】また本発明の請求項4に係る電子機器の排
気装置は、装置本体の稼動時と待機時で発生する周波数
が異なることに対応するために、上記ダクト長を変換す
る手段を備え、両ダクトの長さの差を、稼動時と待機時
とで切り替えることを特徴とする。
【0011】そして本発明の請求項5に係る電子機器の
排気装置は、装置本体の発生周波数が変化した場合に、
発生するレベルの高い周波数に合わせて音を干渉させる
ために、上記ダクト長を変換する手段と、発生周波数検
出手段とを備え、発生周波数の最も高いレベルの周波数
に合わせて、両ダクトの経路長の差を、発生する最も大
きいレベルの周波数の波長の半波長の奇数倍になるよう
に制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では本発明を画像形成装置
に適用した例のみを説明するが、本発明がこのようなも
のに限定されることはない。図1は、本発明を適用する
対象となる比較的小型で低速の画像形成装置の例を示す
正面図である。この画像形成装置は、装置本体1と、ユ
ーザーが自由に選べる消耗品収納テーブル2、2段給紙
テーブル3、大量給紙テーブル4等によって構成されて
いる。装置本体1とこれらのテーブル2〜4は分割して
設計、生産されている。またこれらテーブル2〜4には
移動する時に便利なようにキャスター7が付けられてい
る。このように分割された機械は運搬も分割して行える
ので、軽くて扱いやすい。また、ユーザーの好みによっ
て、単なる箱の消耗品収納テーブル2や、2段トレーが
使える2段給紙テーブル3、紙サイズは1種類だが、大
量に用紙をセットできる大量給紙トレーが付いた大量給
紙テーブル6等、選択の幅が広がる。
【0013】図2は、図1に示すような画像形成装置に
設ける排気装置の一例を示す断面図である。この装置
は、ファン8、9、12により機外に排気しているもの
で、装置の主要部である装置本体1とテーブル17(以
下、テーブル2〜4をまとめて称する。)の背面部分に
空気を流通させるダクトを配置するスペースを設けてあ
る。ファン8、9によって排出される空気は、装置本体
1の背面部分に設けたダクト10に排気され、本体1の
ダクト10の排気口14に向かう。排気口14は、テー
ブル17のダクト11の吸気口15につながっている。
ダクト11も、テーブル17の背面部分に設けられてい
る。排気はオゾンフィルタ13を通ってファン12に吸
引され、排気口16から機外に排出される。オゾンフィ
ルタ13とファン12がやや離れているのは、オゾンフ
ィルタ13を通過した空気が整流化してから吸引しない
とファンの羽根の回転で風を切る時に不要な騒音が発生
するからである。すなわちこの装置では、装置本体1と
テーブル17の背面部にダクトを配置するスペースを設
けたので、その分機械が大きくなるが、排気は側面から
ではなく底面から行うので、壁に押し付けるように設置
でき、壁から離して設置する必要があった側面から吸排
気する場合とは異なり、専有面積は従来と変わらない。
【0014】図3は本発明に係る電子機器の排気装置の
一実施形態を装置背面側から透視して示す斜視図であ
る。本実施形態では、ダクトは排気用ダクト10、11
と、吸気用ダクト18、19に分かれている。排気ファ
ン8、9から排気された熱やオゾンを含んだ空気は、ダ
クト10によって装置本体1内での一箇所に集められ、
排気口14からテーブル17の吸気口15に向かう。そ
してこの図では図示していない(図5参照)オゾンフィ
ルタ13でオゾンを除去される。その後、排気ファン1
2によって吸引されてダクト11を通り、テーブル17
底面の排気口16から機外に出る。装置本体1もテーブ
ル17も側面には通気口はなく、機外につながっている
のはテーブル17の底面の排気口16及び吸気口31だ
けである。吸気口31には仕切り板22が設けられてい
る。
【0015】吸気の場合は、テーブル17内に設けた吸
気ファン20によってテーブル17の底面から行う。図
3では図示していない(図5参照)エアフィルター32
で粉塵が機内に入るのを防止している。外気はダクト1
9を通ってテーブル17の排気口24に出る。その空気
はそのまま装置本体1の吸気口23から装置本体1のダ
クト18に入り、吸気ファン21から装置本体1の内部
に入る。これによって、外気の供給が行われるので、機
内の冷却、換気はスムーズに行われる。
【0016】図4は装置本体1とテーブル17のジョイ
ント部の要部のみを示す分解斜視図である。装置本体1
は底面を見せた状態である。テーブル17には位置決め
ピン25が突設してあり、装置本体1の位置決め穴26
に挿すことで自動的にセッティングできるようになって
いる。このセッティングの際、装置本体1の排気口1
4、吸気口23も、自動的にテーブル17上面に設けた
吸気口15、排気口24に嵌合する。このようにするこ
とで、上下に分割してある形態の機械もテーブル17を
介して装置本体1の排気、吸気を外部と行うことが可能
である。
【0017】図5は、排気ファン12と吸気ファン20
の音を干渉させて静音化する基本的な機構を示すための
背面断面図である。排気ファン12と吸気ファン20
は、同回転数で、騒音の音響パワーレベル、発生周波数
が等しいものを使用する。ダクト11、19は、空気の
流路であるが騒音伝搬部材の働きもする。そこでこれら
ダクト11の騒音伝搬距離をP1、ダクト19の騒音伝
搬距離をP2に経路長差を設ける。本実施形態では、P
1<P2としている。
【0018】ここで、ダクト11、19の経路長差が、
最も騒音レベルの高い周波数の音の波長λの半波長:λ
/2の奇数倍になるとき、すなわち、M、Nを自然数と
して、
【数1】P2−P1=(2N−1)×(λ/2)
【数2】λ=v/mnM が満足されるとき、ダクト11、19の端部の排気口1
6、吸気口31(これらは騒音出力口にもなっている)
において波長λの音は互いに打ち消し合うように干渉す
る。
【0019】またファン音の発生周波数は羽根による風
切り音の周波数が支配的である。例えば、ファンの羽根
枚数を8枚とすると、回転数m(rps:1秒間の回転
数)、羽根枚数n、音速v=340(m/s)、発生す
るファンの基本周波数f(Hz)として、
【数3】λ=v/f
【数4】f=m×n より、ファンが3000rpm時の基本周波数は
【数5】(3000/60)×8=400Hz であり、その波長は850mm、半波長は425mm、
また二次の高調波の周波数は800Hz、その波長は4
25mm、半波長:212.5mmことによって、この
ファンを使用した場合、ダクト11、19の経路差を4
25mmに設定するとファンの基本周波数400Hzは
干渉によって、打ち消される。
【0020】ファンの騒音の周波数は、基本周波数だけ
ではなく、基本周波数の自然数倍の高調波が発生するこ
とが多い。高調波の方が基本周波数よりも騒音レベルが
高いことがあるので、予めファンの発生周波数を測定し
ておいて、一番高い騒音レベルの周波数に経路差を合わ
せると効果的である。そこで本実施形態では、開口部は
テーブル17の下面だけなので、画像形成装置の下面か
ら漏れる待機時のファンの音を干渉によって打ち消し、
待機時の画像形成装置の静音化となる。
【0021】図6は排気ファン12と吸気ファン20の
音を干渉させて静音化する本発明の実施形態の構成を示
す図5相当の背面断面図である。図5との違いは、先に
示してあるように、吸気口31に仕切り板22を設けあ
ること、及びダクト11と19の間に音波は通すが空気
は通さない部材33を設置したことである。仕切り板2
2は、テーブル17の底面の吸気口31、排気口16の
間に境をつけ、排気口16から出てきた熱気を含んだ空
気が、直接吸気口31に入らないようにしている。その
奥行き方向の幅は、テーブル17の奥行き幅の分だけあ
ることが望ましい。
【0022】ただし仕切り板22を設けると、テーブル
17の底面の吸気口31、排気口16において、そこか
ら漏れてくる音を干渉させることができなくなる。仕切
り板22が邪魔をして、吸気口31、排気口16から漏
れた音は干渉せずにそのまま出て来てしまうので、ダク
ト11、19の長さを変えた意味がない。そこで、ダク
ト11、19の間に、音響的にはつながっているが、空
気は遮断する透過損失の極めて小さい膜体33、例えば
極端に薄くした樹脂材料や強度のあるビニールシートを
使用する。この透過損失の小さい膜体33を配置した場
所で、排気ファン12と吸気ファン20の音を干渉させ
て打ち消すようにダクト11、19の長さを設定する。
音を干渉させる原理は先の実施形態と同様であるので省
略する。このような構成とすることにより、排気ファン
12と吸気ファン20の音を干渉させて静音化し、しか
も排気、吸気とも効率よく行える。なお図6中の30は
鋼または磁石である。
【0023】図7は、仕切り板22を部分的に示す斜視
図である。仕切り板22の先端は支点27を中心にテー
ブル17の底面と床との間で回動できる。キャスター7
を使用して機械を移動させる時に、仕切り板22が開い
て床に接地しているままだと、引っかかって移動の妨げ
になるので、テーブル17の底面に設けた鋼または磁石
30と仕切り板22に設けた磁石または鋼29の組み合
わせによって、取っ手28をつかんでテーブル17の底
面に近付けると、仕切り板22がテーブル17の底面に
張り付き、移動のじゃまにならないようにすることがで
きる。仕切り板22自体を鋼製の材料で形成してもよ
い。なお、仕切り板22の開閉機構は磁石と鋼の組み合
わせに限ることはなく、仕切り板22を開閉できてテー
ブル17に固定できるものであれば何でもよい。
【0024】また仕切り板22には上方へ伸びるセンサ
用の突起34が設られており、テーブル17にはこの突
起34を検知する仕切り板開閉検知手段35が配置され
ている。仕切り板開閉手段35は透過型フォトインタラ
プタからなり、センサ用の突起34が仕切り板開閉手段
35に入った状態で仕切り板22が閉まっていると検知
される。本実施形態では、仕切り板22が閉まっている
と排気口16を塞ぐことになるが吸気口31を塞ぐよう
にしてもよい。どちらが塞がっていても装置本体1の換
気は行えない。特に、装置本体1内に熱源がある場合、
冷却用の空気を吸気できなかったり、熱気を排気できな
くなると、異常温度上昇を起こし、装置が破損する。こ
れを防ぐために、仕切り板22が閉じていると判断され
た時は何らかの警報を発し、熱源が動作しないように制
御する。
【0025】図8は、仕切り板22の開閉の制御装置5
0を示すブロック図である。この制御装置50は、メイ
ン制御手段51、テーブル部制御手段52、操作部制御
手段53、ACコントローラ54を有し、これらの制御
手段はそれぞれCPUとその周辺LSI及びドライバ等
で構成され、また各制御手段間でシリアル通信を行って
同期制御を行うようにされている。メイン制御手段51
には、画像形成時の作像及び転写紙にかかわる各種セン
サからの信号が入力され、転写紙搬送や作像のためのモ
ータ、クラッチ、ソレノイド等の各種負荷を動作させる
ためのタイミング制御を行う。また、操作部制御手段5
3からのキー55の入力データや、キー55を介して設
定されたモード、または紙詰まり等の装置の状態を表示
器56に表示させる制御を行う。そして、仕切り板開閉
検知手段35の信号によって、表示器56に、「仕切り
板22が閉まっているので開いて下さい」等の表示が出
るように制御する。この時、ブザーを設け、警報音を発
生するようにしてもよい。またACコントローラー54
は、定着ヒーター57のヒートローラの表面温度を制御
する。仕切り板開閉検知手段35の信号によって仕切り
板22が閉じていると判断された時は、定着ヒーター5
7に電流を送らない制御を行って事故を防ぐ。この時、
仕切り板22を開かない限り画像形成動作はできないよ
うにする。テーブル部制御手段52は、ダクトホームポ
ジション検知手段58、ダクト駆動モータ59、ソレノ
イド60、ファン周波数検出手段61、吸気ファン2
0、排気ファン12等がつながれ、それぞれの検出手段
から発せられた信号によって、各負荷を制御する。
【0026】図9は、本発明に係る電子機器の排気装置
の第2の実施形態を示す背面断面図である。本実施形態
は、画像形成装置の稼動時と待機時によって、テーブル
17の吸気ダクト19の長さを、ダクト切り換え手段3
6によって変化させるようにしたものである。待機時
は、画像形成装置で動作しているものは、特に電子写真
装置の場合は、排気ファン8、9、12、吸気ファン2
0、21ぐらいである(デジタル機の場合、ポリゴンミ
ラーが回転していることもあるが、待機時は停止させて
いるものが多い)。この待機時はファンの音だけを静音
化すればよいが、稼動時においてはテーブル17の底面
の吸気口31、排気口16から漏れてくる音は、ファン
音よりも、メインモータの回転に起因する駆動音の方が
はるかに音響エネルギーが大きいので、稼動時において
は、ファン音よりも駆動音を静音化する必要がある。
【0027】そこでメイン制御手段51が稼動時か待機
時かを判断し、それによってダクト切り換え手段36の
位置を図中の実線、破線の設定された方に移動させる。
ダクト切り換え手段36の位置の切り換えは、支点を中
心として、ソレノイド60とスプリングの組み合わせで
開閉させたり、1方向回転クラッチを使用してその動き
に連動させて開閉させるようにしてもよい。
【0028】本実施形態装置では、稼動時の駆動音の周
波数を予め測定しておき、最もレベルの高い周波数に合
わせてダクト11、19の経路長差を設定する。一般的
に、ファンの発生周波数と駆動系の発生周波数は異なる
場合が多いので、それぞれに対応するためにダクトの経
路長差も2種類必要となる。ダクト切り換え手段36の
位置が破線の時は経路P3を使用し、実線の時は経路P
2を使用することになる。この様にすることで、待機時
においても稼動時においても、発生周波数をダクト1
1、19の騒音干渉ポイントで、波長λの音を互いに打
ち消し合うように干渉させるような経路の長さを設定す
ることができる。
【0029】図10、11は、本発明に係る電子機器の
排気装置の第3の実施形態を示す背面断面図である。本
実施形態は、吸気用ダクト19に長さ可変ダクト37を
繋げてダクトの長さを変化させ、ダクト11とダクト1
9、37の経路長差を、画像形成装置が発生するメイン
の周波数の波長の半波長の奇数倍に設定するように制御
するものである。図10はダクト19と長さ可変ダクト
37が最も短い場合(経路P2)を示している。図11
は、ダクト19と長さ可変ダクト37が最も長い場合
(経路P2’)を示している。上述の第2実施形態の装
置では、待機時と稼動時の2通りのダクト長さで、経路
長差も固定であったが、本実施形態においては、発生周
波数の変化に応じてダクトの経路長差を変えることがで
きる。
【0030】本実施形態装置では、ファン周波数検出手
段61は、ファン20の回転数を検出する例えばパルス
ジェネレータなどで、検出された信号をテーブル部制御
手段52に送り、また画像形成装置周波数検出手段62
は、メインモータ63の回転数を検出する例えばパルス
ジェネレータなどで、検出された信号をメイン制御手段
51に送る。これらのどちらの場合も回転に起因する最
も大きなレベルの周波数を予め調べておき、回転数に対
応する周波数を設定しておく。そして、稼動時または待
機時で、ダクト駆動モータ59をどれだけ回転駆動させ
ればよいかを制御する。なお、周波数を正確に検出する
必要があるならば、発生騒音を取り込んで周波数分析す
る装置を用いてもよい。そして、稼動時または待機時
で、最も大きいレベルの周波数を検出し、ダクト駆動モ
ータ59をどれだけ回転駆動させればよいかを制御す
る。
【0031】本実施形態装置の機械的構成は、長さ可変
ダクト37と、この長さ可変ダクト37の側面に刻み込
まれた精密ラック38と、これにかみ合う精密ギヤ39
と、精密ギヤを回転駆動するダクト駆動モータ59から
なる。また、長さ可変ダクト37から伸びるセンサ用の
突起40と、この突起40を検知するダクトホームポジ
ション検知手段58が配置される。なお、ダクトホーム
ポジション検知手段58は透過型フォトインタラプタか
らなり、センサ用の突起43がダクトホームポジション
検知手段58に入った状態で可変ダクト37の長さが最
小になるホームポジションと設定する。電源を入れ直し
たときは、可変ダクト37は必ずホームポジションにい
ったん戻るようにする。また、ダクトホームポジション
検知手段58及びダクト駆動モータ59は、テーブル部
制御手段52に連結し、自動制御される。
【0032】テーブル部制御手段52及びメイン制御手
段51は、図8で示したものと同様であるが、さらに詳
しく説明すると、各種判断及び処理機能を有する中央処
理装置(CPU)と、周波数検出手段からの信号に応じ
てダクト駆動モータ59の回転量を制御をするために必
要なプログラム及び固定データを格納したプログラムメ
モリであるROMと、処理データを格納するデータメモ
リであるRAMと、入出力回路(I/O)とダクト駆動
モータ59を駆動するためのドライバ等からなり、長さ
可変ダクト37の長さを変えるダクト駆動モータ59の
回転量制御信号を出力する。
【0033】そしてこのテーブル部制御手段52がファ
ン周波数検出手段61からの信号を受け、ダクト駆動モ
ータ59を何パルス回転させれば排気ダクト11と吸気
ダクト19、37の経路長差がどれくらいになるか、そ
してその経路長差とファン20及びメインモータ63の
回転数の関係をテーブルとして、予めROMに記憶させ
てあるデータに基づいて、その発生周波数を干渉させる
ようにダクトの経路長差の調節をするダクト駆動モータ
59を駆動する。このような制御をすることにより、発
生する周波数に変化があった場合や、発生周波数の違う
シリーズ機種等にも共通の部品として使用でき、常に画
像形成装置の騒音を低減することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に係る電子機器の排気装置は以
上説明してきたように、装置本体と、その下のテーブル
とに分割され、テーブル側に排気ダクトと吸気ダクトを
設けて装置本体の単一の排気ダクト及び吸気ダクトとつ
なげることにより、テーブル底面の排気口と吸気口から
排気及び吸気することができ、吸気ダクトと排気ダクト
の経路の長さの差を、同回転数である吸気及び排気ファ
ンユニットの発生するメインの周波数の波長の半波長の
奇数倍に設定して、その音を干渉させることにより、待
機時のファンの音を減衰でき、静音化を図れるという効
果がある。
【0035】請求項2に係る電子機器の排気装置は以上
説明してきたように、テーブル内部に干渉ポイントを設
け、干渉ポイントには騒音は通すが、空気は通さない透
過損失の極めて小さい膜体を配置したので、上記共通の
効果に加え、請求項1に係る電子機器の排気装置におい
てテーブル底面に吸気口と排気口を隣接して設けること
により排気された直後の空気を直ぐに吸気する可能性が
あることを、吸気口と排気口の間に仕切り板を設けるこ
とにより、排気された空気を直接吸気しないようにする
とともに、単に仕切り板を設けただけでは吸気及び排気
ファンユニットの発生する音を干渉させることができな
くなってしまうことを防ぎ、待機時のファンの音を減衰
させるという効果がある。
【0036】請求項3に係る電子機器の排気装置は以上
説明してきたようなものなので、上記共通の効果に加
え、仕切り板を収納可能としたのでキャスターで移動す
る時にはじゃまにならないように閉じることができるよ
うになるとともに、仕切り板を閉じると吸気口または排
気口のどちらかを塞いでしまうことになるので、移動が
終わって電子機器を設置した後に、仕切り板を閉じたま
ま電源スイッチを入れると何らかの警報を発生してオペ
レータに注意を促し、仕切り板を開くまで電子機器の熱
源を発熱させない制御を行って事故防止できるという効
果がある。
【0037】請求項4に係る電子機器の排気装置は以上
説明してきたように、電子機器の稼動時と待機時では発
生する周波数が異なるのに対して待機時だけでなく稼動
時にも対応するために、上記共通の効果に加え、待機時
と稼動時における発生周波数に合わせてダクト長さの差
を切り換えて騒音を干渉させることにより発生騒音を減
衰させることができるという効果がある。
【0038】請求項5に係る電子機器の排気装置は以上
説明してきたようなものなので、上記共通の効果に加
え、電子機器の発生周波数が変化した場合に、周波数を
検知してダクトの長さの差を変化させ、常に画像形成装
置が発生するレベルの高い周波数を干渉させる制御をし
て稼動時、待機時とも静音化を行え、またファンやモー
タの回転数が異なるために発生周波数が異なるシリーズ
機種等にも共通部品として使用することができるように
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する対象となる比較的小型で低速
の画像形成装置の例を示す正面図である。
【図2】図1に示すような画像形成装置に設ける排気装
置の一例を示す断面図である。
【図3】本発明に係る電子機器の排気装置の一実施形態
を装置背面側から透視して示す斜視図である。
【図4】図3に示す実施形態の装置本体とテーブルのジ
ョイント部の要部のみを示す分解斜視図である。
【図5】図3に示す実施形態の排気ファンと吸気ファン
の音を干渉させて静音化する基本的な機構を示すための
背面断面図である。
【図6】図3に示す実施形態の排気ファンと吸気ファン
の音を干渉させて静音化する構成を示す図5相当の背面
断面図である。
【図7】図3に示す実施形態の仕切り板を部分的に示す
斜視図である。
【図8】図3に示す実施形態の仕切り板の開閉の制御装
置を示すブロック図である。
【図9】本発明に係る電子機器の排気装置の第2の実施
形態を示す背面断面図である。
【図10】本発明に係る電子機器の排気装置の第3の実
施形態を示す背面断面図である。
【図11】本発明に係る電子機器の排気装置の第3の実
施形態を示す背面断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 消耗品収納テーブル 3 2段給紙テーブル 4 大量給紙テーブル 6 大量給紙トレーテーブル 7 キャスター 8、9 排気ファン 10、11 排気用ダクト 12 排気ファン 13 オゾンフィルタ 14 排気口 15 吸気口 16 排気口 17 テーブル 18、19 吸気用ダクト 20 吸気ファン 21 吸気ファン 22 仕切り板 23 吸気口 24 排気口 25 位置決めピン 26 位置決め穴 27 支点 28 取っ手 29、30 鋼または磁石 31 吸気口 32 エアフィルター 33 空気を遮断する透過損失の極めて小さい部材 34 突起 35 仕切り板開閉検知手段 36 ダクト切り換え手段 37 長さ可変ダクト 38 精密ラック 39 精密ギヤ 40 突起 43 突起 50 制御装置 51 メイン制御手段 52 テーブル部制御手段 53 操作部制御手段 54 ACコントローラ 55 キー 56 表示器 57 定着ヒーター 58 ダクトホームポジション検知手段 59 ダクト駆動モータ 60 ソレノイド 61 ファン周波数検出手段 62 画像形成装置周波数検出手段 63 メインモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の下側に該装置本体を搭載する
    テーブルを備え、上記装置本体の内部で発生する熱やオ
    ゾン等を排気する電子機器において、 上記装置本体の底面から機外に排気する単一の排気口
    と、 上記テーブル側に設けた、上記装置本体の排気口からの
    排気を受ける吸気口と、 上記テーブル底面に設けた排気口と、 上記テーブルの吸気口と排気口をつなぐ単一のダクト
    と、 上記テーブルの排気口近傍に設けた、排気用の単一のフ
    ァンユニットと、 上記テーブルの底面から外気を機内に吸気する単一の吸
    気口と、 上記装置本体に設けた、上記テーブルの外気を機内に吸
    気する吸気口と、 上記テーブルの上面に設けた外気の排気口と、 上記テーブル底面の吸気口と上記テーブル上面の排気口
    をつなぐ単一のダクトと、 上記テーブルの吸気口近傍に設けた、吸入用の単一のフ
    ァンユニットと、を備え、 上記排気用のファンユニット及び上記吸入用のファンユ
    ニットのファンに、同一で回転数が等しいものを用い、 上記装置本体及び上記テーブルの上記両ダクトの装置外
    部につながる端部開口を同一平面に隣接して設定すると
    ともに、両ダクトの経路の長さに差を設け、該経路長差
    を、上記各ファンユニットの発生する音の周波数の波長
    の半波長の奇数倍としてなることを特徴とする電子機器
    の排気装置。
  2. 【請求項2】 上記テーブル内部で隣接して配置した上
    記両ダクトの接触面において、音の通過を許すが空気を
    通さない膜体を設け、さらに上記テーブルの底面に設け
    た排気口と吸気口の間に、排気から吸気へのショートパ
    スを防止する仕切り板を設けたことを特徴とする請求項
    1の電子機器の排気装置。
  3. 【請求項3】 上記仕切り板を上記テーブルに収納可能
    とし、上記仕切り板の開閉検知手段と、警報発生手段
    と、電源投入時に上記仕切り板がテーブルに収納されて
    いる場合に上記警報発生手段から警報を発生させ、上記
    装置本体内の熱源が動作しないように制御する制御手段
    とを備えることを特徴とする請求項2の電子機器の排気
    装置。
  4. 【請求項4】 上記ダクト長を変換する手段を備え、両
    ダクトの長さの差を、稼動時と待機時とで切り替えるこ
    とを特徴とする請求項2または3の電子機器の排気装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ダクト長を変換する手段と、発生周
    波数検出手段とを備え、発生周波数の最も高いレベルの
    周波数に合わせて、両ダクトの経路長の差を、発生する
    最も大きいレベルの周波数の波長の半波長の奇数倍にな
    るように制御することを特徴とする請求項2または3の
    電子機器の排気装置。
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