JP6572584B2 - 電気機器用オプション装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気風量が相対的に小さい第1の排気口と排気風量が相対的に大きい第2の排気口を有する電気機器に取り付けられる電気機器用オプション装置、及び電気機器用オプション装置を備える画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置のような電気機器からの排気中に含まれるシロキサンや炭化水素等の超微粒子(UFP)に対する規制が厳しくなってきている。そこで、フィルター等を用いて排気中の超微粒子を捕集し清浄化した後の空気を大気中に排出することが電気機器に求められる。新しく開発される電気機器について、そのような規制を満たすような設計が行われる一方、既存の電気機器についても、上記のような排気を清浄化する機能を備えた電気機器用オプション装置(以下、単にオプション装置ということもある)を後付けすることによって、排気中の超微粒子に関する規制を満たすことが可能である。この際、電気機器からの排気風量とオプション装置に内蔵される電動ファンによる吸引力との整合性をとることが重要である。この整合性がとれていない場合は、電気機器の内部のエアフローに悪影響を与えるおそれがある。
画像形成装置における排気流路の流路抵抗に着目して、複数の排気流路の流路抵抗を意図的に異ならせる構成が特許文献1に記載されている。この画像形成装置では、装置内部においてオゾンフィルターに至る排気ダクトが複数の排気流路に仕切られており、経路の短い排気流路の流路抵抗が経路の長い排気流路の流路抵抗より大きくなるように流路の形状を設計することにより、オゾンフィルターに各排気流路から導く空気の量が等しくなるようにしている。
特開2007−25496号公報
レーザープリンターのような画像形成装置、特に複合機のような比較的大型の画像形成装置では、装置本体からの排気が複数箇所から行われる場合がある。例えば、発熱体を有する定着器の近くに第1冷却ファン及び第1排気口が設けられると共に、発熱部品が実装された電源基板の近くに第2冷却ファン及び第2排気口が設けられる。超微粒子を含む排気は、第1排気口から排出されるだけでなく、第2排気口からも排出される可能性があるので、上記のような空気清浄機能を有するオプション装置は、両方の排気口をカバーする必要がある。
この場合に、オプション装置を取り付けたことにより画像形成装置の内部のエアフローが悪影響を受けないようにするには、複数の(第1及び第2の)排気口のそれぞれについて、画像形成装置からの排気風量とオプション装置に内蔵される電動ファンによる吸引力との整合性をとる必要がある。例えば、オプション装置の電動ファンによる吸引力が第1排気口からの設定排気風量より大きい場合は、定着装置付近の風量が設計エアフローより大きくなると定着装置の温度が設定温度より下がるので、トナーの定着が十分に行われなくなるおそれがある。逆に、オプション装置の電動ファンによる吸引力が画像形成装置の排気口からの設定排気風量より小さい場合は、オプション装置が抵抗となって装置本体の排気口からの排気が十分に行われなくなるので、画像形成装置内部の冷却性能が損なわれることになる。
また、第1の排気口からの排気風量と第2の排気口からの排気風量が異なる場合は、それに合わせてオプション装置の電動ファンが第1及び第2の排気口に及ぼす吸引力の割合を変えて、各排気口における排気風量とオプション装置の電動ファンによる吸引力との整合性をとる必要がある。本発明は、そのような電気機器用オプション装置、及び電気機器用オプション装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電気機器用オプション装置は、排気風量が相対的に小さい第1の排気口と排気風量が相対的に大きい第2の排気口を有する電気機器に取り付けられる電気機器用オプション装置であって、前記第1及び第2の排気口からの排気を個別に導く第1及び第2のダクトと、前記第1及び第2の排気口から前記第1及び第2のダクトに導かれる第1及び第2の排気流を合流させて単一の排気流として吸引する単一の電動ファンと、前記電動ファンからの排気を外部に排出する単一の最終排気口とを備え、前記第1の排気口からの排気を導く前記第1のダクトは、前記第2の排気口からの排気を導く前記第2のダクトより長く、前記第1のダクトの外側輪郭は平面視で直線状に形成され、前記第2のダクトの外側輪郭は平面視で外側に突出する弧を描くように曲線状に形成されることにより、
記第1のダクトの通風抵抗は、前記第2のダクトの通風抵抗より大きく設定されることを特徴とする。
ここでいう通風抵抗とは、ダクト内の空気(排気)の流れにくさを意味し、電動ファンによる吸引力が一定のとき、通風抵抗が大きいほどダクト内の空気流(排気流)の量(風量)が小さくなり、逆に通風抵抗が小さいほどダクト内の風量が大きくなる。
請求項2に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1に記載の電気機器用オプション装置において、前記第1のダクトの断面積を、前記第2のダクトの断面積より小さくすることにより、前記第1のダクトの通風抵抗前記第2のダクトの通風抵抗より大きく設定されることを特徴とする。
請求項3に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1又は2に記載の電気機器用オプション装置において、前記第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルター(例えばHEPAフィルター)に通して微粒子を捕集した後に前記最終排気口から排出することを特徴とする。
請求項4に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置において、前記第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルター(例えば活性炭フィルター)に通して臭いを低減した後に前記最終排気口から排出することを特徴とする。
請求項5に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置において、前記第1及び第2の排気口のうちの一つのからの排気を検出する空気流センサーと、前記空気流センサーの出力に基づいて前記電動ファンの作動を制御する制御装置とを備えていることを特徴とする。
請求項6に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置において、前記電動ファンの吸気側において外気を取り入れる外気導入口が設けられ、前記外気導入口の通風抵抗を変化させることにより前記電動ファンによる前記第1及び第2の排気口に対する吸引力が調整可能であることを特徴とする。
請求項7に記載の電気機器用オプション装置は、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置において、前記電気機器は、画像形成装置であることを特徴とする。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項1から7のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の電気機器用オプション装置によれば、第1の排気口からの排気を導く第1のダクトの通風抵抗が、第2の排気口からの排気を導く第2のダクトの通風抵抗より大きく設定されているので、オプション装置の単一の電動ファンによる吸引力は、排気風量が小さい第1の排気口で相対的に小さくなり、排気風量が大きい第2の排気口で相対的に大きくなる。これにより、第1及び第2の排気口のそれぞれにおいて、排気風量と電動ファンによる吸引力との整合性をとることが容易になる。つまり、単一の電動ファンによる吸引力を複数の排気口の異なる排気風量に合わせて適切に振り分けることができるので、それぞれの排気口における排気風量と吸引力との整合性をとることが容易になる。
請求項2に記載の電気機器用オプション装置によれば、第1のダクトの断面積を、第2のダクトの断面積より小さくすることにより第1のダクトの通風抵抗が第2のダクトの通風抵抗より大きくなるように設定され、各排気口における排気風量と電動ファンによる吸引力との整合性をとることが容易になる。
請求項3に記載の電気機器用オプション装置によれば、第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルター(例えばHEPAフィルター)に通して微粒子を捕集した後に最終排気口から排出するので、画像形成装置のような電気機器からの排気中に含まれる超微粒子をオプション装置で効果的に捕集し、清浄化した空気を大気に排出することができる。
請求項4に記載の電気機器用オプション装置によれば、第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルター(例えば活性炭フィルター)に通して臭いを低減した後に最終排気口から排出するので、画像形成装置のような電気機器からの排気の臭いをオプション装置で効果的に低減して大気に排出することができる。
請求項5に記載の電気機器用オプション装置によれば、第1及び第2の排気口のうちの一つからの排気を検出する空気流センサーの出力に基づいて、制御装置が電動ファンの作動を制御するので、電気機器からオプション装置へ電気信号を与えなくても、言い換えれば、電気機器とオプション装置とを電気的に接続しなくても、オプション装置は電気機器からの排気の有無に基づいて作動状態を判断し、必要なときに電動ファンを作動させることができる。ここでいう排気の有無とは、排気が所定風圧以上か未満かを意味する。つまり、弱い排気があっても所定風圧未満である場合は排気無しと判断される。
請求項6に記載の電気機器用オプション装置によれば、電動ファンの吸気側に設けられた外気導入口の通風抵抗を変化させることにより電動ファンによる第1及び第2の排気口に対する吸引力が調整可能であるので、各排気口における排気風量と電動ファンによる吸引力との整合性をとることが一層容易になる。
本発明の実施形態に係る複合機を右斜め前から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る複合機を右斜め後から見た斜視図である。 複合機にオプション装置を取り付けた状態を右斜め前から見た斜視図である。 複合機にオプション装置を取り付けた状態を右斜め後から見た斜視図である。 オプション装置を複合機に取り付ける方法を模式的に示す部分断面図である。 複合機の装置本体及びオプション装置の内部を示す平面模式図である。 オプション装置に備えられた空気流センサーの周辺の側面模式図である。 空気流センサーの構造及び検出原理を示す側面模式図である。 空気流センサーの構造及び検出原理を示す側面模式図である。 空気流センサーケースの入口及び出口の付近に備えられる抜け止め部材の平面図である。 オプション装置の電気回路の構成を示すブロック図である。 オプション装置の制御装置が行う制御の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るオプション装置が取り付けられる画像形成装置としての複合機の例を示す斜視図である。図1は複合機の右斜め前から見た斜視図であり、図2は複合機の右斜め後から見た斜視図である。以下の説明で必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、画像形成装置の操作パネル1がある前面を正面視とし、この方向を基準にしている。
この複合機は、本体正面の右側に液晶表示器を含む操作パネル1を備え、本体の上部に原稿自動送り装置(ADF)2を有する原稿読取部3が設けられている。また、原稿読取部3の下方で操作パネル1の左側には、印刷された用紙が排出されて積層される排紙トレイ4が設けられている。操作パネル1及び排紙トレイ4の下の装置本体5の内部には、感光ドラム、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置等を含む画像形成部が設けられている。装置本体5の下側には、画像形成部へ給紙される定型の記録用紙を収容した給紙トレイ6が装着されている。
また、装置本体5の右側には、手差し給紙トレイ7が備えられている。図1及び図2では、手差し給紙トレイ7は閉じられた定常状態で示されている。手差し給紙トレイ7は、下部に設けられた前後方向の枢支軸で装置本体5に支持されており、上部を右側に倒すと、枢支軸周りに手差し給紙トレイ7が略水平になるまで回動して開く。手差し給紙トレイ7に用紙がセットされたときは、その用紙が優先的に画像形成部へ給紙され、手差し給紙トレイ7に用紙がセットされていないときは給紙トレイ6に収容された用紙が画像形成部へ給紙される。
手差し給紙トレイ7又は給紙トレイ6から送り出された用紙は、装置本体5の内部で画像形成部へ給紙される。複合機は、コピー機能、スキャナー機能、プリンター機能、ファックス機能等の複数の機能を備えている。例えばコピー機能が使用される場合、原稿読取部3で読み取られた画像データに従って、同じ画像を形成するように露光装置が制御されて感光ドラムに静電潜像が形成され、現像装置によって静電潜像が現像されてトナー像となる。このトナー像は転写装置によって用紙に転写され、定着装置によって加熱されて定着する。つまり、画像形成部へ給紙された用紙は、所定の搬送路に沿って搬送される間にトナー像が転写され、定着された後に排紙トレイ4へ排出される。
装置本体5の右側面の手差し給紙トレイ7の上方に、第1の排気口8が設けられている。第1の排気口8の内側には排気フィルター及び排気ファン(冷却ファン)が備えられ、定着装置等を冷却した空気(冷却風)が排気フィルターを通って第1の排気口8から排出される。排気フィルターは、現像装置や定着装置で発生する超微粒子が冷却風に混じってそのまま外部に排出されるのを防ぐためのものである。つまり、冷却風に含まれる超微粒子は排気フィルターによってある程度捕集される。
また、装置本体5の背面側の右上部には、第2の排気口9が設けられている。この内側には排気ファン(冷却ファン)が備えられているが、フィルターは備えられていない。装置本体5の内部において、第2の排気口9の比較的近くには、パワートランジスター等の発熱部品が実装された電源基板が配置されており、それらの発熱部品を冷却した空気(冷却風)が第2の排気口9から排出される。また、装置本体5の背面側の下部に吸気口10が設けられている。この吸気口10以外に、装置本体5の左側面や底面にも吸気口が適宜設けられている。吸気口から取り入れられた空気が上記のように装置本体5の内部を冷却した後、第1の排気口8及び第2の排気口9から排出される。
近年、画像形成装置からの排気中に含まれる超微粒子(UFP)に対する規制が特に欧州で厳しくなってきている。上述のように、第1の排気口8の内側には排気フィルターが備えられているが、簡易的な比較的目の粗いフィルターであるために、排気(冷却風)に含まれる超微粒子を十分に捕集することができない。また、第2の排気口9はプリント基板に実装された発熱部品の冷却風を排出するための排気口でありフィルターを備えていないが、ここからの排気にも定着装置等の冷却風が混じり、超微粒子を含む可能性がある。
そこで、第1の排気口8及び第2の排気口9をカバーするダクトと、目の細かいフィルター及び電動ファンを備えた空気清浄化機能を有するオプション装置を後付けし、第1の排気口8及び第2の排気口9からの排気に含まれる超微粒子をオプション装置の目の細かいフィルターで十分に捕集し、清浄化された空気をオプション装置から排出する。
図3及び図4は、図1及び図2に示した複合機にオプション装置12を取り付けた状態の外観を示している。図3は、複合機の右斜め前から見た斜視図であり、図4は複合機の右斜め後から見た斜視図である。オプション装置12は、第1の排気口8及び第2の排気口9(図1及び図2参照)からの排気を集める第1のダクト13及び第2のダクト14と、フィルター及び電動ファンを内蔵している空気清浄部15を備えている。第1のダクト13及び第2のダクト14で集められた排気は、空気清浄部15で合流され、排気中の超微粒子が内蔵のフィルターで捕集され、清浄化された排気が電動ファンによって背面の排気口(最終排気口)16から排出される。
オプション装置12の空気清浄部15と第1のダクト13及び第2のダクト14は一体に組み立てられている。複合機の背面上部の段部3aにブラケット17を両面テープで固定し、空気清浄部15をブラケット17に引っ掛けるようにしてオプション装置12を複合機に装着する。その様子を図5に部分断面図として示す。断面L字状のブラケット17が複合機の背面上部の段部3aに両面テープ18で固定されている。ブラケット17の長手方向複数個所に切り起こし加工でフック部17aが形成され、空気清浄部15の上面から下方に折れ曲がった係合部15aをフック部17aに引っ掛けるようにしてオプション装置12が複合機に取り付けられる。また、第1のダクト13及び第2のダクト14の開口部(吸入口)には、開口部を囲むように発泡ウレタン樹脂(スポンジ)のパッキンが設けられ、複合機の第1の排気口8及び第2の排気口9からの排気が直接外へ漏れにくいようにしている。
図6は、複合機の装置本体5及びオプション装置12の内部を示す平面模式図である。図6及び以下の説明で参照する図において、排気流等の空気流を実線の矢印線で描いている。装置本体5の右側面(図6では左側)に設けられた第1の排気口8は、その内側に排気フィルター20と排気ファン(冷却ファン)21を備え、定着装置等を冷却した空気(冷却風)が排気フィルター20を通って第1の排気口8から排出され、オプション装置12の第1のダクト13を通って空気清浄部15に導かれる。また、装置本体5の背面側(図6では下側)に設けられた第2の排気口9は、その内側に排気ファン(冷却ファン)22を備え、プリント基板に実装された発熱部品を冷却した空気(冷却風)が第2の排気口9から排出され、オプション装置12の第2のダクト14を通って空気清浄部15に導かれる。
空気清浄部15には、装置本体5の第1の排気口8の内側の排気フィルター20よりも目の細かい高効率微粒子エアフィルター(以下、HEPAフィルターという)23aと、排気中の臭いを低減するための活性炭フィルター23bと、電動ファン(排気ファン)24とが内蔵されている。第1のダクト13及び第2のダクト14で集められた排気は、空気清浄部15で合流し、排気中の超微粒子がHEPAフィルター23aで捕集され、臭いが活性炭フィルター23bで低減され、清浄化された排気が電動ファン24によって背面の排気口16から排出される。
また、オプション装置12は、複合機の装置本体5からの排気の有無(排気が所定風圧以上か未満か)を検出することによって複合機の状態(待機中又は印刷中)を検出するための空気流センサー25と、その出力信号に基づいて電動ファン24の作動(つまり、空気清浄部15の作動)を制御する制御装置とを備えている。これにより、オプション装置12は、複合機と電気的な接続を必要としないで、複合機の動作状態に応じて、必要な時に電動ファン24を作動(空気清浄部15による空気清浄化機能を作動)させることができる。なお、制御装置や電動ファン24を作動させるための電源は複合機からではなく、商用電源(AC100V)からオプション装置12の電源回路へ供給される。
図7に、空気流センサー25の周辺の側面模式図を示し、図8及び図9に空気流センサー25の構造及び検出原理を側面模式図で示す。空気流センサー25は、排気ファン(冷却ファン)22によって排気口9から排出される排気の一部を取り込んで、ダクト14を流れる空気流とは別の空気流路を形成する筒状ケース26と、筒状ケース26の内部で浮遊移動する被検知体27と、被検知体27の移動を検出して電気信号を出力する検知器としてのフォトセンサー28とを備えている。
筒状ケース26は空気流(排気)の入口26aと、ダクト14の外で大気に連通する出口26bとを備え、入口26a近くの外周面にフォトセンサー28が配置されている。フォトセンサー28は、発光部28aと受光部28bが筒状ケース26を挟んで径方向に向き合うように配置された透過型のフォトセンサーである。被検知体27は、発泡スチロールのような軽量の発泡材料を球形に成形したものであり、その直径は筒状ケース26の最小内径より小さく、被検知体27と筒状ケース26の内壁との隙間に空気流が生じる。
被検知体27は、筒状ケース26内を流れる排気(空気流)が所定の風圧未満のときは、その自重によって図8に示すように、筒状ケース26の入口26a近くの初期位置にある。このとき、フォトセンサー28の発光部28aから出た光は被検知体27によって遮られて受光部28bに達しないので、受光部28bから光検出信号は出力されない。他方、筒状ケース26内を流れる排気(空気流)が所定の風圧以上になると、図9に示すように、被検知体27は空気流に押されて初期位置から移動する(浮き上がる)。ことのとき、フォトセンサー28の発光部28aから出た光は被検知体27によって遮られることなく受光部28bに達し、受光部28bから光検出信号は出力される。したがって、受光部28bから光検出信号の有無に基づいて、排気(空気流)が所定の風圧以上か否かを判断することができる。
なお、複合機が印刷処理を実行中は、排気ファン(冷却ファン)22が全速で回転しており、この状態が、排気(空気流)が所定の風圧以上である状態に対応する。複合機が印刷処理を実行していないとき(待機中)は、排気ファン(冷却ファン)22が停止しているか、あるいは回転していても遅い速度で回転しており、この状態が、排気(空気流)が所定の風圧未満である状態に対応する。本明細書において、「排気(空気流)の有無」という場合は、特に断らない限り、排気(空気流)が所定の風圧以上の状態と、排気(空気流)が所定の風圧未満の状態との対比を意味する。
筒状ケース26は、少なくともフォトセンサー28の発光部28aから受光部28bに至る光路に対応する箇所が光を透過する材質(例えば透明樹脂)で構成されていることが必要である。外光がフォトセンサー28の受光部に与える影響(ノイズ)を防止するために、筒状ケース26の周壁全体が黒く塗装され(または光不透過性の塗料が塗られ)、フォトセンサー28の発光部28aから受光部28bに至る光路に対応する箇所のみが光を透過するようにスリット状に塗料が除かれていることが好ましい。
また、筒状ケース26の入口26a及び出口26bの付近に、被検知体27が筒状ケース26から出ることを防止する抜け止め部材30が設けられ、この抜け止め部材30が空気流を整える整流部材としての機能を兼ね備えている。抜け止め部材30は、図10(a)に示すように、平面視で円形枠の内側に十字状の抜け止めが一体に形成された樹脂成型品であり、ある程度の厚みを有することにより、整流部材としても機能する。図10(a)に示す平面形状に限らず、例えば図10(b)に示すような井桁状の抜け止めが円形枠の内側に一体に形成されたものでもよい。あるいは、マス目の数がさらに多い格子状の抜け止めが円形枠の内側に一体に形成されたものでもよい。
次に、オプション装置12の電気回路の構成を図11に示す。オプション装置12は、空気流センサー25を構成するフォトセンサー28の受光部28bの出力信号(検出信号)に基づいて電動ファン24(空気清浄部)を制御する制御装置32を備えている。制御装置32は、プログラムに従って動作するマイクロコンピューター等を用いて構成できるが、ディスクリート部品を用いた電子回路として構成してもよい。また、制御装置32は、電動ファン24の駆動回路の他に、フォトセンサー28の発光部(LED)28aの駆動回路も含み、フォトセンサー発光部28aをパルス駆動している。また、電動ファン24、フォトセンサー発光部28a、及び制御装置32の動作用電圧を生成する電源回路33が設けられ、商用電源(AC100V)に接続されている。
次に、制御装置32が行う制御の一例を図12に示すフローチャートにしたがって説明する。制御装置32は、ステップ#101でフォトセンサー発光部28aをオンにし、ステップ#102でフォトセンサー受光部28bの検出信号が有る(例えばハイレベル)か否かをチェックする。つまり、複合機の排気の有無から動作状態をチェックして、電動ファン24(空気清浄部15)を作動させるか否かを判断する。
前述のように、複合機が印刷処理を実行中は、排気ファン(冷却ファン)22が全速で回転しており、このとき、空気流センサー25の被検知体27が排気(空気流)の圧力で浮かび上がり、フォトセンサー発光部28aから出た光が被検知体27に遮られることなくフォトセンサー受光部28bに入力されるので、フォトセンサー受光部28bの検出信号有りの状態になる。他方、複合機が印刷処理を実行中でない場合(待機中)は、排気ファン(冷却ファン)22が停止しているか、あるいは回転していても遅い速度で回転しており、このとき、空気流センサー25の被検知体27は自重で下がった位置(初期位置)にあり、フォトセンサー発光部28aから出た光は被検知体27に遮られてフォトセンサー受光部28bに達しないので、フォトセンサー受光部28bの検出信号無し(例えばローレベル)になる。したがって、制御装置32は、フォトセンサー受光部28bの検出信号の有無をチェックすることにより、複合機の排気の有無(動作状態)を判断し、それに基づいて電動ファン24(空気清浄部15)の作動を制御する。
フォトセンサー受光部28bの検出信号無しの場合は、ステップ#102の判断に戻る。つまり、電動ファン24はオフのままである。フォトセンサー受光部28bの検出信号有りの場合はステップ#103に進み、一定時間(例えば10秒間)継続してフォトセンサー受光部28bの検出信号有りであるか否かをチェックする。一定時間継続してフォトセンサー受光部28bの検出信号有りでない場合、つまり、その間に一度でもフォトセンサー受光部28bの検出信号無しになった場合は、ステップ#102の判断に戻る(電動ファン24はオフのままである)。なお、制御装置32は、内部クロックをカウントする内蔵タイマー32aを備え(図11参照)、この内蔵タイマー32aを用いて一定時間の計時を行う。
一定時間継続してフォトセンサー受光部28bの検出信号有りである場合に初めて、ステップ#104に進み、電動ファン24をオンにする。これによって、空気流のゆらぎ、機器の振動、外部ノイズ等に起因する誤動作を防止すると共に、電動ファン24が短い周期でオン・オフを繰り返すチャタリング現象を防止することができる。
この後、ステップ#105で、フォトセンサー受光部28bの検出信号無しになったか否かをチェックする。複合機が印刷処理を終了すれば、排気ファン(冷却ファン)22の回転速度が遅くなる(その後、しばらくして停止する)ので、フォトセンサー受光部28bの検出信号無しになる。したがって、制御装置32はこれに伴って空気清浄部15の作動を停止すべく、ステップ#106で電動ファン24をオフにする。この後、ステップ#102に戻って、上記の処理を繰り返すことになる。
ステップ#105で、フォトセンサー受光部28bの検出信号無しでない場合(検出信号有りが継続している場合)は、ステップ#107に進み、電動ファン24の作動開始から規定時間(例えば30分間)が経過したか否かをチェックする。電動ファン24の作動(空気清浄部15の作動)が規定時間継続している状態は異常状態であり、この場合は、ステップ#108で異常報知を行い、異常状態をユーザーに知らせる。例えば、図示を省略するインジケーター(LED)の点滅表示やブザーの鳴動によって異常報知を行う。そして、ユーザーによるリセット等の処理を待つメンテナンス待ち状態になる。
上記のように、制御装置32は、空気流センサー25を構成するフォトセンサー28の受光部28bの検出信号の有無(論理レベル)をチェックすることにより、複合機の排気の有無(動作状態)を判断し、それに基づいて電動ファン24(空気清浄部15)の作動を制御している。複合機が印刷処理を実行しているときに、排気ファン(冷却ファン)22が全速で回転し、その排気中には超微粒子が含まれている。このとき、制御装置32は、空気流センサー25の検出信号に基づいて、電動ファン24(空気清浄部15)を作動させ、排気中の超微粒子はHEPAフィルター23aで捕集され、臭いは活性炭フィルター23bで低減され、清浄化された排気が電動ファン24によって背面の排気口16から排出される。
図6を再び参照し、複合機(装置本体5)の第1及び第2の排気口8,9からの排気風量とオプション装置12の電動ファン24による吸引力との整合性をとるための工夫について説明する。複合機からの排気風量とオプション装置12の電動ファン24による吸引力との整合性がとられていないと、複合機内部の冷却風のエアフローに悪影響が生じるおそれがある。例えば、オプション装置12の電動ファン24による吸引力が第1の排気口8における設定排気風量より大きい場合は、複合機内部で定着装置付近の風量が設計エアフローより大きくなると定着装置の温度が設定温度より下がるので、トナーの定着が十分に行われなくなるおそれがある。逆に、オプション装置12の電動ファン24による吸引力が第1又は第2の排気口8,9において設定排気風量より小さい場合は、オプション装置12が抵抗となって第1又は第2の排気口8,9からの排気が十分に行われなくなるので、複合機内部の冷却性能が損なわれることになる。
また、前述のように第1の排気口8の内側には複合機の排気フィルター20が設けられているので、第1の排気口8からの排気風量は第2の排気口9からの排気風量より小さくなる。そこで、第1の排気口8に接続される第1のダクト13の通風抵抗(空気の流れにくさ)が第2の排気口9に接続される第2のダクト14の通風抵抗より大きくなるように、各ダクト13,14の長さ、断面積及び形状を異ならせている。
まず、ダクトの長さに関して、図6(および図4)から分かるように、オプション装置12の空気清浄部15を複合機(装置本体5)の背面で第2の排気口9の近くに配置し、第1のダクト13を第2のダクト14より長く設定している。つまり、排気風量が小さい第1の排気口8に接続された第1のダクト13は、排気風量が大きい第2の排気口9に接続された第2のダクト14より長いので、前者の通風抵抗は後者の通風抵抗より大きい(空気が流れにくい)。
また、ダクトの断面積に関して、第1のダクト13の断面積を第2のダクト14の断面積より小さく設定している。図6では、平面視で第1のダクト13の幅が第2のダクト14の幅より狭いことが示されている。また、図4では、側面視でも第1のダクト13の幅が第2のダクト14の幅より狭いことが示されている。その結果、第1のダクト13の通風抵抗は第2のダクト14の通風抵抗より大きい(空気が流れにくい)。
さらに、ダクトの形状に関して、図6(および図4)から分かるように、第1のダクト13の外側輪郭が平面視で直線的であるのに対して、第2のダクト14の外側輪郭が平面視で弧を描くように曲線的に形成されている。これによって、第2の排気口9からの排気流は、第1の排気口8からの排気流に比べてダクト内を滑らかに流れやすくなる。したがって、ダクトの形状に関しても、第2のダクト14の通風抵抗が第1のダクト13の通風抵抗より小さくなるように工夫されている。
上記のように、第1のダクト13及び第2のダクト14の長さ、断面積、及び形状を異ならせることにより、第1のダクト13の通風抵抗(空気の流れにくさ)が第2のダクト14の通風抵抗より大きくなるように設定している。その結果、電動ファン24による吸引力のうち、第1のダクト13を通して第1の排気口8に及ぼされる吸引力が相対的に小さくなり、第2のダクト14を通して第2の排気口9に及ぼされる吸引力が相対的に大きくなる。このようにして、単一の電動ファン24による吸引力を複数の排気口8,9の異なる排気風量に合わせて適切に振り分けることができるので、それぞれの排気口8,9における排気風量と吸引力との整合性をとることが容易になる。
なお、本実施形態のオプション装置12では第1のダクト13及び第2のダクト14の長さ、断面積、及び形状のすべてを異ならせているが、必ずしもすべてを異ならせる必要はなく、長さ、断面積、及び形状のうちの少なくとも一つを異ならせて、第1のダクト13の通風抵抗を第2のダクト14の通風抵抗より大きく設定すればよい。あるいは、ダクトの内部に通風抵抗を高めるフィルターのような部材を設けることによって第1のダクト13の通風抵抗を第2のダクト14の通風抵抗より大きく設定してもよい。
また、図4及び図6に示すように、オプション装置12の空気清浄部15の右側面(図4及び図6では左側)に、外気導入口19が設けられている。外気導入口19は、空気清浄部15の内部における電動ファン24の吸気側に設けられている。この外気導入口19から空気清浄部15の内部へ外気が導入されることにより、電動ファン24の吸引力のうち、第1のダクト13及び第2のダクト14を通して第1及び第2の排気口8,9に及ぼされる吸引力が弱められる。そして、外気導入口19の通風抵抗を変化させることにより、電動ファン24の回転速度が一定でも、第1及び第2の排気口8,9における吸引力を調整することができる。
図4に示す本実施形態の例では、外気導入口19は縦方向に並ぶように形成された3個の小さな矩形開口からなり、これら3個の矩形開口の一部又は全部を覆うように化粧パネルPLを空気清浄部15の右側面に貼り付けることにより、外気導入口19の開口面積(すなわち通風抵抗)を変化させることができる。図4に示す例では、3個の矩形開口のうちの2個を覆うように貼り付けられた化粧パネルPLが破線の輪郭で示されている。
外気導入口19の通風抵抗を変化させて第1及び第2の排気口8,9における吸引力を調整することができるので、電動ファン24の回転速度を変えて調整するよりも安価な構成で簡便に吸引力を調整し、第1及び第2の排気口8,9における排気風量との整合性をとることができる。また、図4に示す例では外気導入口19を空気清浄部15の右側面に設けているが、これに代えて、またはこれに加えて、空気清浄部15の右側面や下面等、他の箇所に外気導入口を設けてもよい。
以上に説明した本発明の実施形態はあくまで一例であって、説明の中で適宜述べた変形例に限らず、種々の変形が可能である。
5 電気機器の装置本体
8 第1の排気口
9 第2の排気口
12 オプション装置
13 第1のダクト
14 第2のダクト
15 空気清浄部
19 外気導入口
23a HEPAフィルター
23b 活性炭フィルター
24 電動ファン
25 空気流センサー
32 制御装置

Claims (8)

  1. 排気風量が相対的に小さい第1の排気口と排気風量が相対的に大きい第2の排気口を有する電気機器に取り付けられる電気機器用オプション装置であって、
    前記第1及び第2の排気口からの排気を個別に導く第1及び第2のダクトと、
    前記第1及び第2の排気口から前記第1及び第2のダクトに導かれる第1及び第2の排気流を合流させて単一の排気流として吸引する単一の電動ファンと、
    前記電動ファンからの排気を外部に排出する単一の最終排気口とを備え、
    前記第1の排気口からの排気を導く前記第1のダクトは、前記第2の排気口からの排気を導く前記第2のダクトより長く、
    前記第1のダクトの外側輪郭は平面視で直線状に形成され、前記第2のダクトの外側輪郭は平面視で外側に突出する弧を描くように曲線状に形成されることにより、
    記第1のダクトの通風抵抗は、前記第2のダクトの通風抵抗より大きく設定されることを特徴とする電気機器用オプション装置。
  2. 前記第1のダクトの断面積を、前記第2のダクトの断面積より小さくすることにより、前記第1のダクトの通風抵抗前記第2のダクトの通風抵抗より大きく設定されることを特徴とする請求項1に記載の電気機器用オプション装置。
  3. 前記第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルターに通して微粒子を捕集した後に前記最終排気口から排出することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の電気機器用オプション装置。
  4. 前記第1及び第2の排気流が合流した単一の排気流をフィルターに通して臭いを低減した後に前記最終排気口から排出することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置。
  5. 前記第1及び第2の排気口のうちの一つからの排気を検出する空気流センサーと、前記空気流センサーの出力に基づいて前記電動ファンの作動を制御する制御装置とを備えていることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置。
  6. 前記電動ファンの吸気側において外気を取り入れる外気導入口が設けられ、前記外気導入口の通風抵抗を変化させることにより前記電動ファンによる前記第1及び第2の排気口に対する吸引力が調整可能であることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置。
  7. 前記電気機器は、画像形成装置であることを特徴とする
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電気機器用オプション装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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