JP2003280494A - 機器の排風機構、及び画像形成装置 - Google Patents

機器の排風機構、及び画像形成装置

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JP2003280494A
JP2003280494A JP2002081655A JP2002081655A JP2003280494A JP 2003280494 A JP2003280494 A JP 2003280494A JP 2002081655 A JP2002081655 A JP 2002081655A JP 2002081655 A JP2002081655 A JP 2002081655A JP 2003280494 A JP2003280494 A JP 2003280494A
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air
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duct
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Hirotsugu Shirai
宏嗣 白井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の外装カバーに設けた排風口から排出さ
れる熱風、臭気、騒音が排風口の近傍に位置する人に不
快感を与える場合に、機器の設置方向や設置場所、或い
は周辺機器や器具等の配置を変更することなく、簡単な
器具を用いた簡易な作業によって短時間で排気方向を変
更することができる。 【解決手段】 外装カバーに設けた排風口22と、機内
の空気を排気するための排風ファン30と、を備えた機
器において、複数の排風口22と、機内に設けた排風導
入部23から各排風口に夫々分岐して延びる複数の排風
ダクト25、26、27と、排風導入部に配置されたフ
ァン30と、任意の排風ダクトだけを排風導入部を介し
て機内と連通させる排風路選択手段41と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の画像形成装置、その他の各種機器
に装備される排風機構の改良に関し、特に機器の設置環
境、ユーザのニーズの変化等に対応して排風口を任意に
切替変更することができる機器の排風機構及びそれを備
えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の画像形成装置、その他の電子機器、機械装置類にあっ
ては、内部の発熱部品、発熱ユニット等からの発熱によ
る機内の温度上昇、蓄熱を解消するために、排風ファン
を利用して外装カバー等に設けた排風口から機内の空気
を排風して換気するようにしている。図3(a)及び
(b)は従来の画像形成装置における排風機構を示す一
部断面図、及び横断面図である。この排風機構1は、画
像形成装置11の後カバー12側に装備されて側面に開
口したルーバー穴(排風口)13から機内の空気を排風
する手段である。この排風機構1は、機内に固定した仕
切用の構造体2に設けた開口2aに連設された排風ダク
ト3と、排風ダクト3の端部に固定された排風ファン4
と、後カバー12から突設されたリブ12aと蓋板5と
の間で形成する排風路(ダクト)6と、を有している。
開口2aから排風ダクト3内に導入された機内の空気は
排風路6を介してルーバー穴13から外部に排気され
る。従って、従来の排風機構1においては、機内の空気
は、ダクト構成により決められた方向にある一つの排風
路からしか排風できなかった。しかし、画像形成装置1
1をオフィス内に設置した時、機器周囲の状況によって
は、排風口の近傍にて人員が業務を行なう場合があり、
排風口からの熱気、臭気や、騒音等が人々に不快感を与
えることがある。このような不具合をなくするために
は、機器の設置方向を変えて排風口の向きを変えるか、
或いは機器の設置場所を移動するしかないが、限られた
設置スペース、限られたレイアウトの自由度しか有しな
いオフィス環境ではそのような変更は困難な場合が多
く、排風口からの臭気、騒音を甘受するしかなかった。
【0003】特開平8−95474号公報には、機内に
複数のファンを設けるとともに、複数の仕切板によって
各ファン毎に各ファンと連通するダクトを形成し、各ダ
クト内の通風の流れが干渉しないようにした技術が開示
されている。しかし、この従来例は、各ファンにより生
成される気流の流れを整理することを目的としており、
排風口からの排風が近傍に位置する人に与える不快感を
解消するものではない。特開平10−149081号公
報には、筐体の前側に吸気ファン、後側に排気ファンを
設け、ユニットに効率良く冷気を当ててファンを減らし
騒音を低減したものである。また、排気ダクト内に脱臭
剤を配置してオゾン臭低減を行なったものである。しか
し、この従来例は、騒音、臭気の排出方向を選択して、
排風口近傍に居る人の不快感を軽減させるものではな
い。また、特開2000−293076公報には、排風
ファンのダクトをカバーに一体に形成して、底部近傍か
らまとめて排風する技術が開示されているが、排風口か
らの排風方向を変更する技術に係るものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点を解決するためになされたものであり、機器
の外装カバーに設けた排風口から排出される熱気、臭
気、騒音が排風口の近傍に位置する人に不快感を与える
場合に、機器の設置方向や設置場所、或いは周辺機器や
器具等の配置を変更することなく、簡単な作業によって
排気方向を変更可能にした機器の排風機構及びそれを用
いた画像形成装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、外装カバーに設けた排風口と、
機内の空気を排気するための排風ファンと、を備えた機
器において、複数の排風口と、機内に設けた排風導入部
から各排風口に夫々分岐して延びる複数の排風ダクト
と、該排風導入部に配置されたファンと、任意の排風ダ
クトだけを排風導入部を介して機内と連通させる排風路
選択手段と、を備えたことを特徴とする。複写機等の電
子写真式画像形成装置、印刷装置、各種機械装置は、そ
の内部に熱源を備えているため、内部温度上昇による各
部品、ユニットの劣化、ダメージ、損耗等を防ぐため
に、内部温度を常に一定の許容温度以下に抑える必要が
ある。そのための冷却手段、換気手段として送風機構が
使用される。送風機構は、機器内部内部に配置した排風
ファンからの空気を外装カバー等の外部パネルに設けた
排風口から機外に排気する構成を備えている。この排風
口は、外装カバー等の左右側面、背面、底面等任意の位
置に設けることができるが、送風口からの排風は熱気、
臭気、騒音をもたらすことがあるため、排風口の近傍に
て働く人にとっては、不快感をもたらす虞がある。その
対策として、機器周辺のレイアウトを変えて人の居場所
を変更したり、機器の設置場所や向きを変えることが可
能であるが、オフィススペースが狭い場合や、周辺機
器、器具との関係でレイアウトに自由度がない場合に
は、そのような対策をとることはできない。そこで、本
発明では、機器外面の異なった場所に予め複数の排風口
を設けておき、排風路選択手段によって使用する、或い
は使用しない排風口を選択できるように構成したので、
機器を移動する等の手間のかかる作業を行わずに、排風
方向だけを変更して、上記の要求を満たすことが可能と
なった。つまり、オフィス内での機器の配置状況に応じ
て、周囲に人のいない方向を選んで排気できるので、臭
気騒音による不快感を低減することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、前
記排風路選択手段は、外装カバーの外部から着脱され
て、使用する排風ダクトを切替え選択可能にすることを
特徴とする。所望の排風路、排風口へ排気方向を切り替
える作業を、外装カバーを外さずに容易に行なえるの
で、作業時間が短縮でき、ユーザによっても容易に行う
ことができる実用性の高い技術となる。また、外装カバ
ーを外した場合に予想される、内部部品の破損等の事故
を防止できる。請求項3の発明は、請求項1又は2にお
いて、前記排風路選択手段は、外装カバーに設けた装着
部に着脱されて使用する排風ダクトを切替え選択可能に
する管体、又は仕切板であることを特徴とする。機内の
排風導入部と各排風路との接続手段を管体形状の部材と
することにより、送風路が流線形状を形成することとな
り、円滑な気流の流れを実現でき、排気効率を向上させ
ることができる。また、仕切板により使用しない排風路
を遮断するようにしたので、構成が簡略化するばかりで
なく、切替作業も容易となる。請求項4の発明に係る画
像形成装置は、請求項1、2又は3の何れか一項に記載
の排風機構と、画像形成部と、を少なくとも備えたこと
を特徴とする。これによれば、上記の各利点を備えた画
像形成装置を提供することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1(a)及び(b)
は、本発明の一実施形態に係る排風機構を備えた機器の
一例としての画像形成装置の構成図、及び要部横断面図
である。この排風機構21は、画像形成装置51の外装
カバーの後カバー52と内部仕切部材53との間に配置
されており、外装カバーの両側面、その他の任意の面に
設けた複数の排風口(ルーバー穴)22a、22b、2
2c、・・・と、内部仕切部材53の開口部53aに一
端を固定された排風導入ダクト(排風導入部)23から
各排風口22a、22b、22cに夫々分岐して延びる
複数の排風ダクト(排風路)25、26、27と、排風
導入ダクト23内に配置された排風ファン30と、任意
の排風ダクトだけを排風導入部23を介して機内と連通
させる排風路選択手段41と、を備えている。排風機構
21の具体的構成を更に詳述すると、後カバー52と、
後カバー52から一体的に突設された複数のリブ52a
と、複数の蓋板31とにより、各排風ダクト25、2
6、27が形成されている。即ち、各排風ダクト25、
26、27は、その後壁を後カバー52により構成さ
れ、上下壁を各リブ52aにより構成され、更に前壁を
各蓋板31により構成された四角柱状の空間である。ま
た、各排風ダクト25、26、27は、排風ファン30
を中心として左、右、下の3方向に90度の角度差をも
って分岐して、それぞれ排気用の排風口22a、22
b、22cにつながっている。また、排風ファン30を
備えた排風導入ダクト23の排出側端部(排風ファン3
0)が対面する後カバー52部分には、開口部(装着
部)54があり、この開口部54周縁には排風路選択手
段41が螺子42により着脱可能に装着されている。
【0008】排風路選択手段41は、開口部54の周縁
部の螺子穴に螺子42により着脱可能に装着されて開口
部を閉止する板部材43と、板部材43の内側面に固定
されて排風導入ダクト23の排出側端部(排風ファン3
0)と何れか一つの排風ダクト25、26、27とを連
通接続させるための管体44と、を備えている。管体4
4の外観形状は、滑らかに湾曲した形状であり、排風導
入ダクト23の排出側端部と接続される導入口44a
と、何れか一つの排風ダクト25、26、27と接続さ
れる排出口44bと、を備え、排出口44bを任意の排
風ダクトの内側端部と接続可能に構成されている。この
例では、導入口44aと排出口44bとは、その開口方
向が90度異なっている。開口部54の形状を例えば正
方形、或いは円形等に構成しておくことにより、板部材
43を開口部54に取付ける際の回転角度を90度単位
で変化させることが可能であり、管体44の排出口44
bを任意の一つの排風ダクトとのみ接続し、他の排風ダ
クトとは接続しない状態にすることができる。従って、
画像形成装置51の設置状況に応じて、排風路選択手段
41の取付け角度を変化させて、使用する排風ダクト2
5、26、27(排風口22a、22b、22c)を選
択し、機内の排風を排出する排風口を最適のものに設
定、変更することができる。この作業はドライバさえあ
れば容易であり、ユーザが行うことが可能である。即
ち、この実施形態に係る排風機構では、所望の排風路、
排風口への排気方向切り替え作業を、機器の外装カバー
を外さずに容易に行なえるので、作業時間が短縮でき、
ユーザによっても容易に行うことができる。また、外装
カバーを外した場合に予想される、内部部品の破損等の
事故を防止できる。また、管体44は、湾曲した形状で
あるため、内部の送風路が流線形状を形成することとな
り、円滑な気流の流れを実現でき、排気効率を向上させ
ることができる。尚、各送風ダクトを構成する蓋板31
としては、マイラーを使用し、この蓋板31を板状の各
リブ52aの先端縁間に接着固定する。管体44と蓋板
31との合わせ部付近のみを接着せず、マイラー材の撓
みを利用して管体44との隙間を塞ぎ易くしている。な
お、各排風ダクトの本数は2本、4本等々、種々選定可
能であり、また分岐方向も種々の方向に選定可能であ
る。
【0009】次に、図2(a)及び(b)は本発明の第
2の実施形態に係る排風機構を備えた機器の一例として
の画像形成装置の構成図、及び要部横断面図である。な
お、図1に示した第1の実施形態と同一部分には同一符
号を付し、異なった部分のみ別符号にて説明する。この
排風機構21は、画像形成装置51の外装カバーの後カ
バー52と内部仕切部材53との間に配置されており、
外装カバーの両側面、その他の任意の面に設けた複数の
排風口(ルーバー穴)22a、22b、22c、・・・
と、内部仕切部材53の開口部53aに一端を固定され
た排風導入ダクト(排風導入部)23から各排風口22
a、22b、22cに夫々分岐して延びる複数の排風ダ
クト(排風路)25、26、27と、排風導入ダクト2
3内に配置された排風ファン30と、任意の排風ダクト
だけを排風導入部23を介して機内と連通させる排風路
選択手段45と、を備えている。即ち、排風機構21
は、後カバー52と、後カバー52から一体的に突設さ
れた複数のリブ52aと、複数の蓋板31とにより、各
排風ダクト25、26、27が形成されている。各排風
ダクト25、26、27の構成、送風ファン30との位
置関係は、図1に示した第1の実施形態と同様である。
【0010】この実施形態に係る排風路選択手段45
は、後カバー52に形成したスリット状の長穴55(装
着部)と、この長穴55内に対して着脱自在に差し込み
装着されて任意の送風ダクトを閉止する仕切板56と、
仕切板56を長穴55の周縁に固定する螺子57と、を
有している。即ち、長穴55は、各送風ダクト25、2
6、27に対応する位置にある後カバー52に貫通形成
されており、ファン30と干渉しない位置に選定されて
いる。仕切板56は、長穴55内に差し込まれて送風導
入ダクト23と一つの送風ダクトとの連通を遮断する本
体56aと、本体56aの一端を屈曲させた固定板56
bと、螺子穴56cとを備えている。この例では、送風
ダクト25を使用するため、他の送風ダクト26、27
側に設けた長穴55内に各仕切板56を差し込んで各送
風ダクトへの連通を遮断する。従って、画像形成装置5
1の設置状況に応じて、何れか2つの長穴55内に夫々
仕切板56を差し込み装着して螺子止めすることによ
り、使用する排風ダクト25、26、27(排風口22
a、22b、22c)を一つだけ選択し、機内の排風を
排出する排風口を最適のものに設定、変更することがで
きる。この作業はドライバさえあれば容易であり、ユー
ザが行うことが可能である。なお、各送風ダクトを構成
する蓋板31としては、マイラーを使用し、この蓋板3
1を板状の各リブ52aの先端縁間に接着固定する。仕
切板56の先端により蓋板31が押圧されて変形するこ
とにより両者の接触部の気密性を確保することができ
る。なお、各排風ダクトの本数は2本、4本等々、種々
選定可能であり、また分岐方向も種々の方向に選定可能
である。なお、使用する排風ダクト側に形成された長穴
55は、専用の封止部品、或いはテープ等によって封止
しておけばよい。この実施形態に係る排風機構21は、
第1の実施形態に係る排風機構に比して構成が簡単であ
り、コスト的にも易くなる。
【0011】次に、画像形成装置51は、その内部に図
示しない画像形成部、給紙部、書込ユニット、読取ユニ
ット等を備えた電子写真式の複写機、プリンタ、ファク
シミリ装置であり、熱定着部、電源部等の発熱部を備え
ているため、内部温度が上昇し易く、換気のための排風
機構が必要とされている。この画像形成装置に対して本
発明の排風機構を適用した場合には、装置本体の設置場
所や設置方向を変更したり、周辺の機器や器具のレイア
ウトを変更することなく、排風路選択手段によって使用
する排風口を変更するだけの簡単な作業により、排風方
向を変更することができる。従って、装置周辺に位置す
る人に対して特定の排風口からの排風が不快感をもたら
す場合には、他の排風口に切り替えることにより、その
ような問題を解決することができる。なお、本発明の排
風機構は、画像形成装置のみならず、内部の発熱を排風
ダクトを用いた排風により解消する必要がある機器一般
に適用することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、機器の外装カバーに設
けた排風口から排出される熱風、臭気、騒音が排風口の
近傍に位置する人に不快感を与える場合に、機器の設置
方向や設置場所、或いは周辺機器や器具等の配置を変更
することなく、簡単な器具を用いた簡易な作業によって
短時間で排気方向を変更することができる。請求項1の
発明によれば、機器外面の異なった場所に予め複数の排
風口を設けておき、排風路選択手段によって使用する、
或いは使用しない排風口を選択できるように構成したの
で、機器を移動する等の手間のかかる作業を行わずに、
排風方向だけを変更して、排風口の変更という要請を満
たすことができる。請求項2の発明によれば、所望の排
風路、排風口へ排気方向を切り替える作業を、外装カバ
ーを外さずに容易に行なえるので、作業時間が短縮で
き、ユーザによっても容易に行うことができる実用性の
高い技術となる。また、外装カバーを外した場合に予想
される、内部部品の破損等の事故を防止できる。請求項
3の発明によれば、機内の排風導入部と各排風路との接
続手段を管体形状の部材とすることにより、送風路が流
線形状を形成することとなり、円滑な気流の流れを実現
でき、排気効率を向上させることができる。また、仕切
板により使用しない排風路を遮断するようにしたので、
構成が簡略化するばかりでなく、切替作業も容易とな
る。請求項4の発明に係る画像形成装置によれば、装置
本体の設置場所、方向の変更、周辺機器等のレイアウト
の変更を行うことなく、簡単な作業により排風方向を変
更することができる。従って、装置周辺に位置する人に
対して特定の排風口からの排風が不快感をもたらす場合
には、他の排風口に切り替えることにより、そのような
問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係
る排風機構を備えた機器の一例としての画像形成装置の
構成図、及び要部横断面図。
【図2】(a)及び(b)は、本発明の他の実施形態に
係る排風機構を備えた機器の一例としての画像形成装置
の構成図、及び要部横断面図。
【図3】(a)及び(b)は、従来例に係る排風機構を
備えた機器の構成図、及びその要部断面図。
【符号の説明】
21 排風機構、22a、22b、22c 排風口(ル
ーバー穴)、23 排風導入ダクト(排風導入部)、2
5、26、27 排風ダクト(排風路)、30排風ファ
ン、31 蓋板、41 排風路選択手段、42 螺子、
43 板部材、44 管体、44a 導入口、44b
排出口、52 後カバー、52a リブ、53 内部仕
切部材、53a 開口部、54 開口部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装カバーに設けた排風口と、機内の空
    気を排気するための排風ファンと、を備えた機器におい
    て、 複数の排風口と、機内に設けた排風導入部から各排風口
    に夫々分岐して延びる複数の排風ダクトと、該排風導入
    部に配置されたファンと、任意の排風ダクトだけを排風
    導入部を介して機内と連通させる排風路選択手段と、を
    備えたことを特徴とする機器の排風機構。
  2. 【請求項2】 前記排風路選択手段は、外装カバーの外
    部から着脱されて、使用する排風ダクトを切替え選択可
    能にすることを特徴とする請求項1に記載の機器の排風
    機構。
  3. 【請求項3】 前記排風路選択手段は、外装カバーに設
    けた装着部に着脱されて使用する排風ダクトを切替え選
    択可能にする管体、又は仕切板であることを特徴とする
    請求項1、又は2に記載の機器の排風機構。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3の何れか一項に記載
    の排風機構と、画像形成部と、を少なくとも備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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